JPS6057126B2 - 磁気記録媒体用結着剤 - Google Patents

磁気記録媒体用結着剤

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JPS6057126B2
JPS6057126B2 JP15391979A JP15391979A JPS6057126B2 JP S6057126 B2 JPS6057126 B2 JP S6057126B2 JP 15391979 A JP15391979 A JP 15391979A JP 15391979 A JP15391979 A JP 15391979A JP S6057126 B2 JPS6057126 B2 JP S6057126B2
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JP
Japan
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copolymer
binder
magnetic recording
ester
ester compound
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JP15391979A
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JPS5677928A (en
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恭造 豊田
▲よし▼久 渡辺
秀樹 由利
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気記録媒体用結着剤に関する。
磁気録画テープや磁気ディスク等に用いられる磁気記録
媒体は磁気ヘッドとの摺接相対速度が大きいために、磁
性層が十分な耐摩耗性及び耐熱性を有することが要求さ
れる。
従来、このような磁性層を形成するために、N−メチロ
ールアクリルアミド、N−ブトキシアクリルアミドやこ
れらのメタアクリルアミド同族体を含む結着剤中に磁性
材料粉末を分散させて磁性塗料とし、これを基材上に塗
布し、加熱硬化させることが提案されている。このよう
な結着剤によれば、形成される磁性層はすぐれた耐摩耗
性及び耐熱性を有する反面、磁性塗料の製造に際して磁
性材料粉末が十分均一に分散されず、従つて、残留磁束
密度、角形比、S/N比等が小さくなるという問題があ
る。また、磁性層の耐摩耗性及び耐熱性を向上させるた
めに、ポリイソシアネート及びポリオールを結着剤とし
て用いることも提案されている。しかし、この結着剤を
用いた磁性塗料は終時的に増粘しやすく、ポツトライフ
が短かいという問題がある。本発明は上記した種々の問
題を解決するためになされたものであつて、磁性材料粉
末の分散性にすぐれると共に、形成される磁性層が耐摩
耗性にすぐれ、更に磁性塗料のポツトライフが長い磁気
記録媒体用結着剤を提供することを目的とする。
本発明の磁気記録媒体用結着剤は、N−アルコキシメチ
ルアクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、N
−アルコキシメチルメタアクリルアミド及びN−メチロ
ールメタアクリルアミドから選ばれる少なくとも一種の
アミド化合物を構造単位として有する共重合体と、アル
キレングリコールモノアクリレートリン酸エステル及び
アルキレングリコールモノメタアクリレートリン酸エス
テルから選ばれる少なくとも一種のエステル化合物を構
造単位として有する共重合体とを含有することを特徴と
する。上記アミド化合物を構造単位として有する共重合
体とは、アミド化合物がその末端二重結合によつて、エ
チレン性不飽和結合を有する単量体と共重合したものを
意味し、ここに単量体としては特にアクリル酸及びメタ
クリル酸(このような場合、以下においては(メタ)ア
クリル酸のように記載する。
)の脂肪族及び脂環族アルキルエステル、ヒドロキシ脂
肪族アルキルエステル、アルキレングリコール及びポリ
アルキレングリコールの(メタ)アクリレート、グリシ
ジル(メタ)アクリレート等が好ましい。具体的には、
例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)
アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、ブチル
(メタ)アクリレート、アミル(メタ)アクリレート、
ヘキシル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ
)アクリレート、ヘプチル(メタ)アクリレート、オク
チル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ
)アクリレート、ノニル(メタ)アクリレート、デシル
(メタ)アクリレート、ドデシル(メタ)アクリレート
、テトラデシル(メタ)アクリレート、ステアリル(メ
タ)アクリレート、β−ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレート、β−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、ジエチレングリコール(メタ)アクリレート、ポリ
エチレングリコール(メタ)アクリレート等を挙げるこ
とがてきる。共重合体中のアミド化合物の量は、N−ア
ルコキシメチル(メタ)アクリルアミドの場合には、0
.5〜2鍾量%であり、N−メチロール(メタ)″アク
リルアミドの場合には、0.5〜5重量%の範囲である
のが好ましい。共重合体におけるアミド化合物の量が上
記範囲より少ないときは、磁性塗料を基材に塗布後の加
熱架橋が十分に行なわれず、従つて、形成される磁性層
が耐摩耗性及び耐熱性に劣るからであり、上記範囲より
多いときは、共重合反応においてゲル化が起こつたり、
また、得られる磁性塗料のポツトライフが短かくなるか
らである。N−アルコキシメチル(メタ)アクリルアミ
ドとしては、好ましくはN−ブトキシメチル(メタ)ア
クリルアミドが用いられる。次に、上記エステル化合物
を構造単位として有する共重合体とは、前記アミド共重
合体と同様に、エステル化合物がその末端二重結合によ
つてエチレン性不飽和結合を有する単量体と共重合した
ものを意味し、先にアミド化合物共重合体に関して挙げ
た同じ単量体が用いられる。エステル化合物共重合体に
おけるエステル化合物の量は、好ましくは1〜5重量%
、特に好ましくは2〜4重量%である。エステル化合物
共重合体の一つの重要な役割りは、アルコキシメチル基
やメチロール基の架橋性基を有するアミド化合物共重合
体の架橋触媒として作用することてあり、従つて、エス
テル化合物共重合体中のエステル化合物の量が上記範囲
より少ないときは、加熱硬化時にアミド化合物共重合体
の架橋が不十分となる。更に、エステル化合物は磁性材
料粉末との親和性にすぐれ、その分散性を高めるのに寄
与する。従つて、共重合体中のエステル化合物の量が上
記範囲より少ないときは、磁性材料扮末の分散性が尚不
十分である。一方、上記範囲より多いときは、共重合反
応においてゲル化が起こつたり、磁性塗料を構成する溶
剤に対する溶解性が低下するので好ましくない。上記エ
ステル化合物としては、好ましくは2一アシッドホスホ
キシエチル(メタ)アクリレート、3−クロロー2ーア
シッドホスホキシプロピル(メタ)アクリレート等が挙
げられるが、これらに限定されるものではない。
アミド化合物共重合体及びエステル化合物共重合体の製
造方法は特に限定されるものではなく、例えば、溶液重
合、乳化重合等公知の重合方法を採用することができる
。本発明の磁気記録媒体用結着剤は、好ましくは、エス
テル化合物共重合体1重量部と、アミド化合物共重合体
1〜10鍾量部とからなり、これを溶剤に溶解し、更に
、γ一酸化鉄のような磁性材料粉末を添加、混練して分
散させれば、磁性塗料を得る。
但し、各共重合体や磁性材料の溶剤への添加順序、分散
手段等は何ら限定されない。尚、溶剤としてはトルエン
、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シク
ロヘキサノン、イソプロピルアルコール等の一種又は二
種以上の混合物が一般に用いられる。結着剤は、磁性材
料粉末10睡量部について通常、25〜10踵量部用い
られ、また、磁性塗料は、通常、10〜3鍾量%の結着
剤(固形分)を有するように調製される。本発明の結着
剤は以上のように、エステル化合物共重合体を含むため
、アミド化合物共重合体単独に比較して、磁性材料粉末
の分散性が著しく向上し、例えば、実施例にみられるよ
うに角形比の増大が顕著である。
更に、従来、アミド化合物共重合体は、硬化させるに当
つて、p−トルエンスルホン酸のような低分子量の酸触
媒を用いること.が多いが、本発明においては、リン酸
エステル基を有するエステル化合物を分子鎖内に有する
共重合物が触媒として作用し、磁性塗料のポツトライフ
が著しく改善されているほか、形成される磁性層が耐摩
耗性及び耐熱性にもすぐれている。以下に実施例を挙げ
て本発明を説明する。尚、以下において、1部ョ及び1
%ョはそれぞれ重量部及び重量%を示す。実施例1 メチルメタアクリレート6娼、ブチルアクリレート(9
)部、N−n−ブトキシメチルアクリルアミド10m及
びアゾビスイソブチロニトリル0.6部をトルエン50
m及びメチルイソブチルケトン5娼とからなる溶剤に溶
解させて、反応器に仕込み、窒素雰囲気下、80℃の温
度で8時間共重合させ、アミド化合物共重合体溶液Aを
得た。
別に、メチルメタアクリレート66部、ブチルア1クリ
レート(9)部、2ーアシッドホスホキシエチルメタア
クリレート4部及びアゾビスイソブチロニトリル0.6
部をトルエンT部及びメチルイソブチルケトン(イ)部
からなる溶剤に溶解し、上記と同様に共重合させてエス
テル化合物共重合体溶液Bを得た。
次に、トルエン−メチルイソブチルケトン(重量比1:
1)混合溶剤に、全共重合体濃度が15%となるように
上記共重合体溶液A及びBを同量ずつ加えて希釈した後
、共重合体25についてγ−酸化鉄47部を加え、ボー
ルミルにて10時間混合し、磁性塗料を得た。
磁性塗料を調製して2@間後及び招時間後の粘度をB型
粘度計にて測定し、ポツトライフの安定性をみた。一方
、磁性塗料を25μ厚のポリエチレンテレフタレートフ
ィルム上に乾燥厚が6μとなるように塗布、乾燥した後
、120℃の温度で5分間加熱硬化させて磁気記録媒体
を作成し、角形比及び摩耗試験を行なつた。
これらの結果を表に示す。
実施例2〜3 実施例1と同様にして、表に示すように、種々の組成の
共重合体を調製した。
尚、Aはアミド化合物共重合体組成を、Bはエステル化
合物共重合体組成を示す。これらの共重合体溶液から実
施例1と同様にして得た磁性塗料の粘度上昇率及び形成
された磁性層の角形比及び摩耗減量を表に示す。比較例
1〜3 実施例1と同様にして、表に示す組成のアミド化合物共
重合体溶液を得、エステル化合物共重合体の代わりにp
−トルエンスルホン酸を触媒とする磁性塗料を調製した
この磁性塗料及び形成された磁性層を実施例1と同様に
して評価した。結果を表に示す。比較例4 共重合体としてメチルメタアクリレート的部とブチルア
クリレート3唱と2ーアシッドホスホキシエチルメタア
クリレート1部とからなるもののみを用いた以外は、実
施例1と同様にして磁性塗料を得た。
この磁性塗料及び形成された磁性層を実施例1と同様に
して評価した。結果を表に示す。比較例5 ポリウレタンプレポリマー1ニツポラン2404Jと硬
化剤7コロネートLョ(共に日本ポリウレタン工業株式
会社製)の重量比100:2の混合物をトルエン−メチ
ルイソブチルケトン(重量比1:門1)混合溶剤にて樹
脂固形分濃度が15%となるように希釈し、実施例1と
同様にして磁性塗料を調製した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 N−アルコキシメチルアクリルアミド、N−メチロ
    ールアクリルアミド、N−アルコキシメチルメタアクリ
    ルアミド及びN−メチロールメタアクリルアミドから選
    ばれる少なくとも一種のアミド化合物を構造単位として
    有するアミド化合物共重合体と、アルキレングリコール
    モノアクリレートリン酸エステル及びアルキレングリコ
    ールモノメタアクリレートリン酸エステルから選ばれる
    少なくとも一種のエステル化合物を構造単位として有す
    るエステル化合物共重合体とを含有することを特徴とす
    る磁気記録媒体用結着剤。 2 アミド化合物共重合体が0.5〜20重量%のN−
    アルコキシメチルアクリルアミド及び/又はN−アルコ
    キシメチルメタアクリルアミドを構造単位として有する
    か、又は0.5〜5重量%のN−メチロールアクリルア
    ミド及び/又はN−メチロールメタアクリルアミドを構
    造単位として有し、且つ、エステル化合物共重合体が1
    〜5重量%のエステル化合物を構造単位として有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記録媒
    体用結着剤。 3 N−アルコキシメチルアクリルアミド及びN−アル
    コキシメチルメタアクリルアミドがそれぞれN−ブトキ
    シメチルアクリルアミド及びN−ブトキシメチルメタア
    クリルアミドであることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載の磁気記録媒体用結着剤。 4 エステル化合物が2−アシツドホスホキシエチルア
    クリレートであることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項又は第3項記載の磁気記録媒体用結着剤。 5 エステル化合物共重合体1重量部と、アミド化合物
    共重合体1〜100重量部とを含有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項乃至第4項いずれかに記載の磁
    気記録媒体用結着剤。 6 アミド化合物共重合体及びエステル化合物共重合体
    がそれぞれアミド化合物及びエステル化合物と、アクリ
    ル酸エステル又はメタアクリル酸エステルとの共重合体
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第5
    項いずれか記載の磁気記録媒体用結着剤。
JP15391979A 1979-11-27 1979-11-27 磁気記録媒体用結着剤 Expired JPS6057126B2 (ja)

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JPS5677928A JPS5677928A (en) 1981-06-26
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JPS5744223A (en) * 1980-08-28 1982-03-12 Toyo Ink Mfg Co Ltd Magnetic recording medium

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