JPS6057329B2 - シ−トリクライニング装置 - Google Patents
シ−トリクライニング装置Info
- Publication number
- JPS6057329B2 JPS6057329B2 JP14706081A JP14706081A JPS6057329B2 JP S6057329 B2 JPS6057329 B2 JP S6057329B2 JP 14706081 A JP14706081 A JP 14706081A JP 14706081 A JP14706081 A JP 14706081A JP S6057329 B2 JPS6057329 B2 JP S6057329B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- arm
- eccentric ring
- base plate
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 22
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 9
Landscapes
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、シートの背もたれの傾動を図るシートリクラ
イニング装置に関する。
イニング装置に関する。
従来のリクライニング装置としては、沢山の種類のもの
が知られているが、例えば自動車シートのリクライニン
グ装置として第1図に示すようなものが良く知られてい
る。
が知られているが、例えば自動車シートのリクライニン
グ装置として第1図に示すようなものが良く知られてい
る。
この従来例は、ベース板1にアーム2の下端部が回動可
能に取付けられ、このアーム2の回動をアツパーツース
100とロアツース101との噛み合せで阻止するよう
に構成されている。アツパーツース100は、アーム2
の下端に連成されたものであり、歯100aを有し、ロ
アツース101は、一端をベース板1に回動可能に取付
けられ、上側に前記歯100aと噛み合う歯101aを
有している。このロアツース101の先端101bは、
操作レバー102に取付けられたローラ103によつて
上昇させられ、ピン104によつて下降させられるよう
になつている。レバー102は、取付軸105によつて
ベース板1に回動可能に取付けられ、このレバー102
を第1図矢印方向に引き上げると、レバー102の下端
部102aは第1図中時計方向へ回動し、ローラ103
上のロアツース101の先端101bが外れるとともに
ピン104がこの先端101bを押し下げる。この状態
では、歯100a,101aの噛み合いが外れ、アーム
2は自由に回動する。レバー102を戻すと(通常バネ
で引つ張られて戻るように構成される)、ロアツース1
01の先端101bが再びローラ103上に載り、歯1
00a,101aが噛み合つてアーム2の回動が阻止さ
れるというものである。このような従来例のリクライニ
ング装置では、段階的に背もたれの傾斜を調節すること
はできても微調節を図ることは難しかつた。また、微調
節を図ることのできるリクライニング装置も開発されて
いるが、部品点数も多くなり高価な装置となつていた。
能に取付けられ、このアーム2の回動をアツパーツース
100とロアツース101との噛み合せで阻止するよう
に構成されている。アツパーツース100は、アーム2
の下端に連成されたものであり、歯100aを有し、ロ
アツース101は、一端をベース板1に回動可能に取付
けられ、上側に前記歯100aと噛み合う歯101aを
有している。このロアツース101の先端101bは、
操作レバー102に取付けられたローラ103によつて
上昇させられ、ピン104によつて下降させられるよう
になつている。レバー102は、取付軸105によつて
ベース板1に回動可能に取付けられ、このレバー102
を第1図矢印方向に引き上げると、レバー102の下端
部102aは第1図中時計方向へ回動し、ローラ103
上のロアツース101の先端101bが外れるとともに
ピン104がこの先端101bを押し下げる。この状態
では、歯100a,101aの噛み合いが外れ、アーム
2は自由に回動する。レバー102を戻すと(通常バネ
で引つ張られて戻るように構成される)、ロアツース1
01の先端101bが再びローラ103上に載り、歯1
00a,101aが噛み合つてアーム2の回動が阻止さ
れるというものである。このような従来例のリクライニ
ング装置では、段階的に背もたれの傾斜を調節すること
はできても微調節を図ることは難しかつた。また、微調
節を図ることのできるリクライニング装置も開発されて
いるが、部品点数も多くなり高価な装置となつていた。
さらに、近年の高級志向に伴い、パワーリクライニング
装置も数多く開発されたが、駆動源の回転を減速させな
ければ実一用にならないために、減速装置を設けなけれ
ばならないものが大半であり、軽量化やコストダウンを
図る目的からはほど遠いものであつた。本発明は、上記
事情に鑑みて発明されたものであり、微調節が可能で、
コンパクト化、軽量化を;図ることができるとともに、
パワー化に際して特別な減速装置を不要にしたシートリ
クライニング装置を提供することを目的とするものであ
る。
装置も数多く開発されたが、駆動源の回転を減速させな
ければ実一用にならないために、減速装置を設けなけれ
ばならないものが大半であり、軽量化やコストダウンを
図る目的からはほど遠いものであつた。本発明は、上記
事情に鑑みて発明されたものであり、微調節が可能で、
コンパクト化、軽量化を;図ることができるとともに、
パワー化に際して特別な減速装置を不要にしたシートリ
クライニング装置を提供することを目的とするものであ
る。
以下に本発明の好適な実施例につき第2図以下の図面を
参照して説明する。第2図において、シートの座部フレ
ーム3にベース板1を固着し、背もたれフレーム4にア
ーム2の上端部分を固着し、このアーム2の下端部分を
ベース板1とこのベース板1に取付けられたカバー5と
の間に回動可能に取付けてある。
参照して説明する。第2図において、シートの座部フレ
ーム3にベース板1を固着し、背もたれフレーム4にア
ーム2の上端部分を固着し、このアーム2の下端部分を
ベース板1とこのベース板1に取付けられたカバー5と
の間に回動可能に取付けてある。
また、このベース板1とカバー5との間には後述する第
1減速機構30と第2減速機構40とが一体的に組込ま
れている。そして、ベース板1とカバー5とを貫通して
回転軸6が回転可能に取付けられている。カバー5から
外部に突出する回転軸6には駆動装置(例えばモータ)
7からの回転力を伝達するケーブル8が接続されている
。この駆動装置7は、シートのフレーム内部に設置でき
ること勿)論である。第3図はシートリクライニング装
置の主要機構を示す分解斜視図であり、アーム2の下端
部分に円孔2aが穿設され、この円孔2aの内周面にイ
ンナーアームギア25が形成されている。
1減速機構30と第2減速機構40とが一体的に組込ま
れている。そして、ベース板1とカバー5とを貫通して
回転軸6が回転可能に取付けられている。カバー5から
外部に突出する回転軸6には駆動装置(例えばモータ)
7からの回転力を伝達するケーブル8が接続されている
。この駆動装置7は、シートのフレーム内部に設置でき
ること勿)論である。第3図はシートリクライニング装
置の主要機構を示す分解斜視図であり、アーム2の下端
部分に円孔2aが穿設され、この円孔2aの内周面にイ
ンナーアームギア25が形成されている。
そして、ベース板1とカバー5とにそれぞれ貫通孔9,
26が穿設され、これらの貫通孔9,26に回転軸6が
軸受27,28で支承されて貫通され、ベース板1とカ
バー5との間の回転軸6に図中符号14,16,18,
22で示されるリング“状の部材が直接又は間接に取付
けられている。前記第1減速機構30は、次のように構
成されている。すなわち、ベース板1に固着された第1
インナーギア11と、回転軸6に偏心して固着された第
1偏心リング14と、この第1偏心リング14に遊嵌さ
れ一部が第1インナーギア11と噛み合う外周歯17を
有しかつ第1インナーギア11の内径よりも回転軸6と
第1偏心リング14との各中心間の長さの2倍小さい外
径を有する第1外歯歯車16とから構成されている。こ
の第1外歯歯車16の外周歯17は、第1インナーギア
11と噛み合うとともに、第2偏心リング18に偏心し
て形成された円孔15内面の内周歯19にも噛み合い、
この内周歯19と第1インナーギア11とは内径を同一
にし、歯数が少なくとも1つ以上異なつている。例えば
、第1インナーギア11の歯数を50とし、内周歯19
のそれを51とすると、回転軸6を4W.p.mで回転
させた場合に、歯数が51の内周歯19を有する第2偏
心リング18は、4000×1150=80(R.p.
m)で回転させられることとなる。歯数が60と61で
あれば、4000×1160″.67(R.p.m)と
なる。この歯数は2以上異なつても差し支えない。第2
減速機構40は、第1インナーギア11と内径を等しく
する円孔15が偏心して穿設された第2偏心リング18
を有し、この円孔15に第1インナーギア11と少なく
とも1つ以上歯数を異にする内周歯19が形成され、か
つこの内周歯19に前記第1外歯歯車16の外周歯17
の一部が噛み合うようになつている。
26が穿設され、これらの貫通孔9,26に回転軸6が
軸受27,28で支承されて貫通され、ベース板1とカ
バー5との間の回転軸6に図中符号14,16,18,
22で示されるリング“状の部材が直接又は間接に取付
けられている。前記第1減速機構30は、次のように構
成されている。すなわち、ベース板1に固着された第1
インナーギア11と、回転軸6に偏心して固着された第
1偏心リング14と、この第1偏心リング14に遊嵌さ
れ一部が第1インナーギア11と噛み合う外周歯17を
有しかつ第1インナーギア11の内径よりも回転軸6と
第1偏心リング14との各中心間の長さの2倍小さい外
径を有する第1外歯歯車16とから構成されている。こ
の第1外歯歯車16の外周歯17は、第1インナーギア
11と噛み合うとともに、第2偏心リング18に偏心し
て形成された円孔15内面の内周歯19にも噛み合い、
この内周歯19と第1インナーギア11とは内径を同一
にし、歯数が少なくとも1つ以上異なつている。例えば
、第1インナーギア11の歯数を50とし、内周歯19
のそれを51とすると、回転軸6を4W.p.mで回転
させた場合に、歯数が51の内周歯19を有する第2偏
心リング18は、4000×1150=80(R.p.
m)で回転させられることとなる。歯数が60と61で
あれば、4000×1160″.67(R.p.m)と
なる。この歯数は2以上異なつても差し支えない。第2
減速機構40は、第1インナーギア11と内径を等しく
する円孔15が偏心して穿設された第2偏心リング18
を有し、この円孔15に第1インナーギア11と少なく
とも1つ以上歯数を異にする内周歯19が形成され、か
つこの内周歯19に前記第1外歯歯車16の外周歯17
の一部が噛み合うようになつている。
前記円孔15が偏心位置に形成された第2偏心リング1
8と、ベース板1に第1インナーギア11と同心円をな
しこれよりも大きく形成されて固着された第2インナー
ギア13と、第2偏心リング18に遊嵌され一部が第2
インナーギア13と噛み合う外周歯24を有しかつ第2
インナーギア13の内径よりも回転軸6と第2偏心リン
グ18との各中心間の長さの2倍小さい外径を有する第
2外歯歯車22と、この第2外歯歯車22の外周歯24
の一部と噛み合い第2インナーギア13と同径であつて
しかも歯数が少なくとも1つ以上異なり、アーム2の下
端部分に形成されたインナーアームギア25とから構成
されている。第2外歯歯車22の厚みは、第2インナー
ギア13とインナーアームギア25とをプラスした厚み
に等しく形成され、また第2インナーギア13とインナ
ーアームギア25との歯数は、例えば50と51とに設
定される。前記第1、第2インナーギア11,13は、
それぞれ第1、第2リング10,12の内周面に形成さ
れ、これら第1、第2リング10,12がベース板1に
固着ないしは形成されている。
8と、ベース板1に第1インナーギア11と同心円をな
しこれよりも大きく形成されて固着された第2インナー
ギア13と、第2偏心リング18に遊嵌され一部が第2
インナーギア13と噛み合う外周歯24を有しかつ第2
インナーギア13の内径よりも回転軸6と第2偏心リン
グ18との各中心間の長さの2倍小さい外径を有する第
2外歯歯車22と、この第2外歯歯車22の外周歯24
の一部と噛み合い第2インナーギア13と同径であつて
しかも歯数が少なくとも1つ以上異なり、アーム2の下
端部分に形成されたインナーアームギア25とから構成
されている。第2外歯歯車22の厚みは、第2インナー
ギア13とインナーアームギア25とをプラスした厚み
に等しく形成され、また第2インナーギア13とインナ
ーアームギア25との歯数は、例えば50と51とに設
定される。前記第1、第2インナーギア11,13は、
それぞれ第1、第2リング10,12の内周面に形成さ
れ、これら第1、第2リング10,12がベース板1に
固着ないしは形成されている。
そして、これら第1、第2リング10,12の中心は貫
通孔9になつている。さらに、第1、第2リング10,
12は、第2偏心リング18の先端側に形成された先端
リング状部20及びアーム2に形成された突出リング部
29に嵌め込まれ、これら先端リング状部20及び突出
リング部29の内周面が第1、第2リング10,12の
外周面に摺接して回転される。ここで、駆動装置7とし
て、出力軸の回転数を4000r.p.m.としたモー
タを使用し、これをケーブル8を介して直接回転軸6に
伝達したとする。
通孔9になつている。さらに、第1、第2リング10,
12は、第2偏心リング18の先端側に形成された先端
リング状部20及びアーム2に形成された突出リング部
29に嵌め込まれ、これら先端リング状部20及び突出
リング部29の内周面が第1、第2リング10,12の
外周面に摺接して回転される。ここで、駆動装置7とし
て、出力軸の回転数を4000r.p.m.としたモー
タを使用し、これをケーブル8を介して直接回転軸6に
伝達したとする。
モータと回転軸6との間には特別の減速機構が介在しな
いので、回転軸6は、モータの出力軸と同様4000r
′.P.m.で回転させられる。この回転数が直接アー
ム2に作用したのでは、アーム2の回動はリクライニン
グ機能として全く使いものにならないスピードで回動し
てさまう。本発明では、アーム2にこの回転力が作用す
るまでの間に、第1、第2減速機構30,40が介在し
、第1インナーアーム11と第2偏心リング18の内周
歯19、第2インナーアーム13とインナーアームギア
25とのそれぞれの歯数が例えばそれぞれ50と51と
すれば、回転軸6の回転はインナーアームギア25に2
50紛の1の回転数として伝達される。さらに詳しく説
明すると、回転軸6の回転により第1外歯歯車16が円
孔15内に自転しながら公転し、これにより第1外歯歯
車16がその外周歯17を第1インナーギア11と第2
偏心リング18の内周歯19との両方に噛み合わせなが
ら回転し、これにより、歯数の1つ多い内周歯19を有
する第2偏心リング18が80r′.P.m.で回転さ
せられる。すなわち、減速比は5紛の1であるから、と
なる。
いので、回転軸6は、モータの出力軸と同様4000r
′.P.m.で回転させられる。この回転数が直接アー
ム2に作用したのでは、アーム2の回動はリクライニン
グ機能として全く使いものにならないスピードで回動し
てさまう。本発明では、アーム2にこの回転力が作用す
るまでの間に、第1、第2減速機構30,40が介在し
、第1インナーアーム11と第2偏心リング18の内周
歯19、第2インナーアーム13とインナーアームギア
25とのそれぞれの歯数が例えばそれぞれ50と51と
すれば、回転軸6の回転はインナーアームギア25に2
50紛の1の回転数として伝達される。さらに詳しく説
明すると、回転軸6の回転により第1外歯歯車16が円
孔15内に自転しながら公転し、これにより第1外歯歯
車16がその外周歯17を第1インナーギア11と第2
偏心リング18の内周歯19との両方に噛み合わせなが
ら回転し、これにより、歯数の1つ多い内周歯19を有
する第2偏心リング18が80r′.P.m.で回転さ
せられる。すなわち、減速比は5紛の1であるから、と
なる。
そして、この第2偏心リング18が80r′.P.m.
に第1減速機構30で減速されて回転すると、この第2
偏心リング18に遊嵌された第2外歯歯車22も同速度
で回転し、この第2外歯歯車22が円孔2a内を80r
.p.m.で自転しながら公転すると第2外歯歯車22
がその外周歯24を第2インナーギア13とインナーア
ームギア25との両方に噛み合わせながら回転し、これ
により歯数の1つ多いインナーアームギア25が1.6
r.p.m.で2回転させられる。すなわち、減速比は
5紛の1であるから、となる。
に第1減速機構30で減速されて回転すると、この第2
偏心リング18に遊嵌された第2外歯歯車22も同速度
で回転し、この第2外歯歯車22が円孔2a内を80r
.p.m.で自転しながら公転すると第2外歯歯車22
がその外周歯24を第2インナーギア13とインナーア
ームギア25との両方に噛み合わせながら回転し、これ
により歯数の1つ多いインナーアームギア25が1.6
r.p.m.で2回転させられる。すなわち、減速比は
5紛の1であるから、となる。
インナーアームギア25が1.6r.p.m.で回転す
るということは、となり、アーム2が1秒間に9.61
傾くことを意味する。
るということは、となり、アーム2が1秒間に9.61
傾くことを意味する。
上記の式(1)〜(3)から明らかなように、回転軸6
に4000r′.P.m.の回転力を与えてもアーム2
は1秒間に9.6rしか回動しないので、例えば、シー
トの背もたれ(すなわち背もたれフレーム4=アーム2
)を後方へ45ち傾斜させる場合でも、45÷”9.6
=5.2(Sec.)という最適の動作となる。
に4000r′.P.m.の回転力を与えてもアーム2
は1秒間に9.6rしか回動しないので、例えば、シー
トの背もたれ(すなわち背もたれフレーム4=アーム2
)を後方へ45ち傾斜させる場合でも、45÷”9.6
=5.2(Sec.)という最適の動作となる。
以上説明したように、本発明では、第1インナーギア、
第1偏心リング、第1外歯歯車を有する第1減速機構と
、第2インナーギア、第2偏心リング、第2外歯歯車及
びインナーアームギアを有する第2減速機構とが直列的
に接続され、しかもこれらは回転軸に直接又は間接に取
付けられて回転軸の回転速度を大きく減速できるので、
駆動装置とリクライニング機構との間に別個独立の減速
機構を設けずとも、回転軸と駆動装置とを直接連結して
しまえば適度な速度でアームを回動させることができ、
パワーリクライニング化が容易に実現できる。また、パ
ワーリクライニングのための設備の省スペース及び軽量
化が図れることも大きな利点である。また、第1、第2
減速機構はベース板に同心円状に固着された2つの第1
、第2インナーギアに作用するので、2つの減速機構を
回転軸の軸線方向に並列してつないだものに比べて厚み
が半減し、全体としてきわめてコンパクトなものとなる
。さらに、第1、第2減速機構が直列的に接続され、し
かもそれは回転軸の半径方向において接続されているの
で、両機構の接続に伴うガタやガタによる駆動ロスも少
ない。さらに、構成部品のほとんどは板材で製作できる
ため、ブレス加工によつて容易かつ大量に製作すること
がで;きる。また、第1インナーギア及び第2インナー
ギアをそれぞれ第1、第2リングの内周面に形成し、こ
れら第1、第2リングを回転体の先端リング状部及びア
ームの突出リング部に嵌め込んだものにおいては、第1
、第2減速機構や歯車部分及び回転軸に対して大きな荷
重がかかることを防止している。
第1偏心リング、第1外歯歯車を有する第1減速機構と
、第2インナーギア、第2偏心リング、第2外歯歯車及
びインナーアームギアを有する第2減速機構とが直列的
に接続され、しかもこれらは回転軸に直接又は間接に取
付けられて回転軸の回転速度を大きく減速できるので、
駆動装置とリクライニング機構との間に別個独立の減速
機構を設けずとも、回転軸と駆動装置とを直接連結して
しまえば適度な速度でアームを回動させることができ、
パワーリクライニング化が容易に実現できる。また、パ
ワーリクライニングのための設備の省スペース及び軽量
化が図れることも大きな利点である。また、第1、第2
減速機構はベース板に同心円状に固着された2つの第1
、第2インナーギアに作用するので、2つの減速機構を
回転軸の軸線方向に並列してつないだものに比べて厚み
が半減し、全体としてきわめてコンパクトなものとなる
。さらに、第1、第2減速機構が直列的に接続され、し
かもそれは回転軸の半径方向において接続されているの
で、両機構の接続に伴うガタやガタによる駆動ロスも少
ない。さらに、構成部品のほとんどは板材で製作できる
ため、ブレス加工によつて容易かつ大量に製作すること
がで;きる。また、第1インナーギア及び第2インナー
ギアをそれぞれ第1、第2リングの内周面に形成し、こ
れら第1、第2リングを回転体の先端リング状部及びア
ームの突出リング部に嵌め込んだものにおいては、第1
、第2減速機構や歯車部分及び回転軸に対して大きな荷
重がかかることを防止している。
第1図は従来例を示す簡略側面図、第2図は本発明の好
適な実施例を示す外観図、第3図は第2図の分解斜視図
、第4図は第2図の縦断面図、第5図は第4図のV−■
線矢視図である。 1・・・・・・ベース板、2・・・・・・アーム、3・
・・・・・座部フレ.ム、4●●●●:●背もたれフレ
.ム、5●●●●●●カバー、6・・・・・・回転軸、
11・・・・・・第1インナーギア、13・・・・・・
第2インナーギア、14・・・・・・第1偏心リング、
15・・・・・・円孔、16・・・・・・第1外歯歯車
、17・・・・・・外周歯、18・・・・・・第2偏心
リング、19・・・・・内周歯、22・・・・・・第2
外歯歯車、24・・・・・・外周歯、25・・・・・・
インナーアームギア、30・・・・・・第1減速機構、
40・・・・・・第2減速機構。
適な実施例を示す外観図、第3図は第2図の分解斜視図
、第4図は第2図の縦断面図、第5図は第4図のV−■
線矢視図である。 1・・・・・・ベース板、2・・・・・・アーム、3・
・・・・・座部フレ.ム、4●●●●:●背もたれフレ
.ム、5●●●●●●カバー、6・・・・・・回転軸、
11・・・・・・第1インナーギア、13・・・・・・
第2インナーギア、14・・・・・・第1偏心リング、
15・・・・・・円孔、16・・・・・・第1外歯歯車
、17・・・・・・外周歯、18・・・・・・第2偏心
リング、19・・・・・内周歯、22・・・・・・第2
外歯歯車、24・・・・・・外周歯、25・・・・・・
インナーアームギア、30・・・・・・第1減速機構、
40・・・・・・第2減速機構。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 座部フレームに固着されるベース板とこのベース板
に取付けられるカバーとの間に、背もたれフレームに上
端部分を固着したアームの下端部分が回動可能に取付け
られるとともに第1、第2減速機構が一体的に組込まれ
、ベース板とカバーとを貫通して回転軸が回転可能に取
付けられたシートリクライニング装置であつて、前記第
1減速機構が、 (イ)ベース板に固着された第1インナーギアと、(ロ
)回転軸に偏心して固着された第1偏心リングと、(ハ
)この第1偏心リングに遊嵌され一部が第1インナーギ
ア及び後述する第2偏心リングの内周歯と噛み合う外周
歯を有しかつ第1インナーギアの内径よりも回転軸と第
1偏心リングとの各中心間の長さの2倍小さい外径を有
する第1外歯歯車と、から構成され、 前記第2減速機構が、 (ニ)前記第1インナーギアと内径を等しくする円孔を
有し、この円孔に第1インナーギアと少なくとも歯数が
1つ以上異なる内周歯が形成され、かつこの内周歯に前
記第1外歯歯車の一部が噛み合い、円孔は偏心位置に形
成された第2偏心リングと、(ホ)ベース板に第1イン
ナーギアと同心円をなしこれよりも大きく形成されて固
着された第2インナーギアと、(ヘ)第2偏心リングに
遊嵌され一部が第2インナーギアと噛み合う外周歯を有
しかつ第2インナーギアの内径よりも回転軸と第2偏心
リングとの各中心間の長さの2倍小さい外径を有する第
2外歯歯車と、(ト)この第2外歯歯車の外周歯の一部
と噛み合い第2インナーギアと同径であつてしかも歯数
が少なくとも1つ以上異なり、アームの下端部分に形成
されたインナーアームギアと、から構成されたことを特
徴とするシートリクライニング装置。 2 前記第1、第2インナーギアはそれぞれ第1、第2
リングの内周面に形成され、これら第1、第2リングは
それぞれ回転体の先端側に形成された先端リング状部及
びアームに形成された突出リング部に嵌め込まれたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のシートリクラ
イニング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14706081A JPS6057329B2 (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | シ−トリクライニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14706081A JPS6057329B2 (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | シ−トリクライニング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5849108A JPS5849108A (ja) | 1983-03-23 |
| JPS6057329B2 true JPS6057329B2 (ja) | 1985-12-14 |
Family
ID=15421579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14706081A Expired JPS6057329B2 (ja) | 1981-09-17 | 1981-09-17 | シ−トリクライニング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6057329B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6227528U (ja) * | 1985-08-02 | 1987-02-19 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60152346U (ja) * | 1984-03-14 | 1985-10-09 | 池田物産株式会社 | リクライニング装置 |
-
1981
- 1981-09-17 JP JP14706081A patent/JPS6057329B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6227528U (ja) * | 1985-08-02 | 1987-02-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5849108A (ja) | 1983-03-23 |
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