JPS6058255B2 - 成形化有機ゴム薬品およびその製造法 - Google Patents

成形化有機ゴム薬品およびその製造法

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JPS6058255B2
JPS6058255B2 JP52128182A JP12818277A JPS6058255B2 JP S6058255 B2 JPS6058255 B2 JP S6058255B2 JP 52128182 A JP52128182 A JP 52128182A JP 12818277 A JP12818277 A JP 12818277A JP S6058255 B2 JPS6058255 B2 JP S6058255B2
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organic
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water
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芳彦 高橋
敏隆 石塚
義人 木村
茂 西川
隆 堀越
進 長谷
汪由 岩崎
義公 山本
康之 土井
裕助 桜本
一守 金原
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OOCHI SHINKO KAGAKU KOGYO KK
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OOCHI SHINKO KAGAKU KOGYO KK
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【発明の詳細な説明】 この発明は、粉末状の有機ゴム薬品類の製品化に際し
、流動性が良好でしかも崩壊に基づいて粉塵となつて飛
散しないように改良した小粒状の成形化有機ゴム薬品お
よびその製造方法に関するものである。
一般に有機ゴム薬品は、ゴムに対する使用割合が、充て
ん剤などの他の配合剤に比べ比較的少ないため、その使
用に際しては、ゴム中に均一に分散させることが必要で
ある。
したがつて、有機ゴム薬品が固体である場合にはゴムへ
の分散性を良くするために微粉末であることが望ましい
。しかし、そのような微粉末製品は流動性がなく計量困
難てあり、かつまた粉塵となつて飛散し、悪臭を発した
り、作業者に付着して皮膚を刺激するなどの薬害を発生
する難点がある。このような障害を防止するため、従来
は微粉末の有機ゴム薬品に油を添加したり、適当なバイ
ンダーを用いて造粒したり、あるいはフレーク化するこ
とによつて飛散性を少なくする方法が採られている。し
かしながら、従来の方法によつて製造し、現在市販され
ている有機ゴム薬品の造粒品は、ゴムへの分散性を配慮
して極めて軟らかい造粒品となつており、またフレーク
品においては形状が一定でなく角があるため、いずれの
形態でも輸送中に崩壊して粉末を生成し、そのため使用
時における自動計量を阻害するばかりでなく、粉塵に基
づく作業環境、安全衛生面で多くの問題点を有している
この発明はの目的は、従来技術の欠点にかんがみ、有機
ゴム薬品の性能を低下させることなく、自動計量を容易
にするための流動性を持たせ、しかも包装、輸送、計量
、配合などの作業中に崩壊して粉塵となつて飛散しない
ような有機ゴム薬品製品を得る方法を提供することにあ
る。
この発明者らは、上記の目的を達成するべく鋭意研究し
た結果、粉末状の有機ゴム薬品を水又は適当な重量の有
機溶媒を含む水に分散させ、それを水の沸点以下の温度
にて加熱すると小粒状に造粒化すること、そしてその造
粒品が上記目的に適.合することを見いだし、この知見
に基づいてこの発明を完成するに至つた。
本発明による有機コム薬品粒状体は、常温で固体の有機
コム薬品の粉末粒子の表面での溶解および(または)溶
融によつて、異種バインダーを介・さずに相互に附着し
た粒子からなり、その粒度分布が目開き0.1TWiの
フルイを通過せずしかも目開き2.―のフルイを通過す
る粒子の割合が約95重量%以上であるようなものであ
ること、を特徴とするものである。
また、本発明による有機ゴム薬品の粒状体の製造法は、
常温で固体の有機ゴム薬品をその粉末から粒状化する方
法において、該有機ゴム薬品をO〜3唾量パーセントの
有機溶媒を含む水に分散させた後、水の沸点以下の温度
に加熱することによつて該粉末粒子をその表面での溶解
および(または)溶融によつて相互に附着させることに
よつて粒状化させ、得られた粒子を回収すること、を特
”徴とするものである。
すなわち、この発明に係る成形化有機ゴム薬品およびそ
の製造方法は、有機ゴム薬品の粉体粒子表面を水中で半
溶融状態あるいは添加した有機溶媒で半溶融状態に至ら
しめ、粉体粒子を集合融着せしめて小粒状に造粒するこ
とを特徴とするとともに、全くバインダーを含ませない
ことも特徴とした技術的思想に基づくものである。
以下、この発明の構成要素を詳細かつ具体的に述べる。
この発明に係る水に含有させる有機溶媒は、有機コム薬
品を多少でも溶解するものてあれば何であつてもよく、
かつ成形製品の乾燥温度て揮発するのが望ましい。有機
溶媒の具体例としては、メチルアルコール、エチルアル
コール、イソプロピルアルコール、プロピルアルコール
、イソブチルアルコール、ブチルアルコール、ベンゼン
、トルエン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、アセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソプロピルケトン、
ジエチルケトン、四塩化炭素、クロロホルム、ジクロロ
エタン、トリクロロエチレン、メチルアミン、ジメチル
アミン、エチルアミン、ジエチルアミン、イソプロピル
アミン、ジイソプロピルアミン、、n−ブチルアミン、
ジーn−ブチルアミン、シクロヘキシルアミン、ジシク
ロヘキシルアミン、モルホリン、ピペリジン、ピロリジ
ン、アニリン、トルイジン、ジメチルアセトアミド、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドなどが挙げ
られる。次に、この発明に係る製造方法において適用さ
れる有機ゴム薬品の例としては、2−メルカプトベンゾ
チアゾール、ジベンゾチジルスルフイド、N−シクロヘ
キシルー2−ベンゾチアゾリルスルフエンアミド、N−
オキシジエチレンー2−ベンゾチアゾリルスルフエンア
ミド、N,.N−ジシク口ヘキシルー2−ベンゾチアゾ
リルスルフエンアミド、N−t−ブチルー2−ベンゾチ
アゾリルスルフエンアミド、N..Nージイソプロピル
ー2−ベンゾチアゾリルスルフエンアミド、2−(Nー
オキシジエチレンジチオ)ベンゾチアゾリール、2−(
N..N−ジエチルチオカルバモイルチオ)ベンゾチア
ゾリル、テトラメチルチウラムジスルフイド、テトラメ
チルチウラムモノスルフィド、テトラエチルチウラムジ
スルフイドなどの加流促進剤、N,sN′−ジフェニル
ーp−フェニレンジアミン、混合ジアリールーp−フェ
ニレンジアミン、N−フェニルN′−イソプロピルーp
−フェニレンジアミン、2、2,4−トリメチルー1,
2″−ジヒドロキノリンの重合物、2,6−ジーt−ブ
チルフェノール、2,2″−メチレンビス(4−メチル
ー6−t−ブチルフェノール)などの老化防止剤、並び
にN−ニトロソジフェニルアミン、無水フタル酸などの
スコーチ防止剤、その他が挙げられる。
これらのうちで代表的なものは、テトラエチルチウラム
ジスルフイド、N−オキシジエチレンー2−ベンゾチア
ゾリルスルフエンアミド、N−t−ブチルー2−ベンゾ
チアゾリルスルフエンアミド、N−シクロヘキシルー2
−ベンゾチアゾリルスルフエンアミド、N−フェニルー
N″−メソプロピルーp−フェニレンジアミン、または
混合ジアリールーp−フェニレンジアミン、である。
更に、この発明に係る製造方法における、水中又は有機
溶媒を含む水中での造粒温度は、適用する有機ゴム薬品
の種類によつて異なるが、水の沸点以下の温度でよろし
い。なお、この発明に係る有機溶媒並びに固体の有機ゴ
ム薬品は、上記に例示した代表例に限定されるものては
ない。
次に、この発明の実施の態様は下記のとおりである。
加熱装置、かきまぜ機及び温度計を備えた反応槽の中に
、適当量の水単独又は有機溶媒を含む水〔この場合、有
機溶媒の好ましい含有量は、有機ゴム薬品の種類によつ
て異なるが0,1〜3唾量パーセントである。
〕と、微粉末状の有機ゴム薬品を仕込む。有機ゴム薬品
の仕込み量は、水又は有機溶媒を含む水に対し、スラリ
ーにして1〜60重量パーセントであるが好ましくは、
10〜3鍾量パーセントである。次に、このスラリーを
40〜90℃の温度にてかき混ぜながら約15〜3紛間
加熱すると、小粒状に成形化する。これを沖過,水洗の
後、約50〜70℃の熱風で乾燥すると、粒子の大きさ
が0.1wnから2.0Tsnの範囲に入るものが約9
5〜98%得られる。なお、この発明に係る製造方法は
、回分方式にてもまた連続方式によつても実施可能であ
る。
従来の造粒方法によつて製造された粒状有機ゴム薬品は
、その大きさが比較的大でしかも形状も不ぞろいがちの
ものが多く、更にゴムへの分散性を配慮して極めて軟か
いものであつて流動性に乏しく、かつまた、たとえバイ
ンダーを用いておつても輸送中に崩壊して粒末化しやす
いため自動計量を困難にしているほか、粉塵に基づく諸
障害をひき起こすという不都合さがある。それに反し、
この発明に係る製造方法によつて得られた成形化有機ゴ
ム薬品は、粒子の大きさが0.1〜2.0THIfLの
範囲の小粒状を呈しておるため流動性が良好で自動計量
を極めて容易に行わしめ、しかもバインダーを使用して
おらぬにもかわらず輸送中に崩壊して粒末化することな
く、その上ゴムへの分散性が損なわれず、かつまた有機
ゴム薬品としての性能を低下せしめないという効果があ
る。
以下、実施例ならびに試験例によつてこの発明の効果を
詳細に説明するが、この発明は、これらに限定されるも
のではない。
実施例1 かき混ぜ機,温度計を取り付けた21フラスコに、テト
ラエチルチウラムジスルフイド(ノクセラーTETl融
点69℃:大内新興化学工業株式会社製品)の微粒末品
25鍾量部及び水75踵量部を仕込み、かき混ぜながら
水浴にて加温し、62〜65℃の温度で2吟間かき混ぜ
てから冷却し、次いで泊過,水洗した後、50℃の温風
によつて乾燥し、小粒状(以下、グラニユール状と称す
)の目的物24踵量部を得た。その融点は69℃であつ
た。ここに得た目的物を金網フルイで粒度分布率を測定
した結果は下記のとおりである。すなわち、成形化粒子
の大きさが0.15〜0.5TInの範囲のものは97
%である粒度分布率を示していた。
実施例2 実施例1と同様の方法に従つて、N−オキシジエチレン
ー2−ベンゾチアゾリルスルフエンアミド(ノクセラー
MSAl融点8rC:大内新興化学工業株式会社製品)
の微粒末品200重量部及び水80濾量部とを74〜7
7゜Cにて2紛間加熱,かき混ぜを行い造粒した後、冷
却,淵過,水洗してから60℃の温風で乾燥しグラニユ
ール状の目的物198重量部を得た。
その融点は81℃であつた。ここに得た目的物の粒度分
布率を実施例1と同様にして測定した結果!y下記のと
おりである。すなわち、成形化粒子の大きさが0.25
〜1.0顛の範囲のものは98%である粒度分布率を示
していた。実施例3 実施例1と同様の方法に従つて、N−t−ブチルー2−
ベンゾチアゾリルスルフエンアミド(ノクセラーNS、
融点105゜C:大内新興化学工業株式会社製品)の微
粒末品200重量部及びイソプロピルアルコール5重量
部を含む水800重量部とを80〜83℃にて2紛間加
熱,かき混せを行い造粒した後、冷却,′F3過,水洗
してから70℃の温風で乾燥しグラニユール状の目的物
195重量部を得た。
その融点は105℃であつた。ここに得た目的物の粒度
分布率を実施例1と同一様にして測定した結果は下記の
とおりである。
0.17n以下 0%すなわち、成形
化粒子の大きさが0.1〜0.57mの範囲のものは9
5%である粒度分布率を示していた。
実施例4 実施例1と同様の方法に従い、N−シクロヘキシルー2
−ベンゾチアゾリルスルフエンアミド(ノクセラーC4
融点98℃:大内新興化学工業株式会社製品)の微粒末
品20唾量部及びシクロヘキシルアミン3重量部を含む
水800重量部とを75〜80℃にて2紛間加熱、かき
混ぜを行い造粒した後、冷却,′(P過,水洗してから
55℃の温風で乾燥・しグラニユール状の目的物19踵
量部を得た。
その融点は98℃であつた。ここに得た目的物の粒度分
布率を実施例1と同様に5工測定した結果は下記のとお
りである。
すなわち、成形化粒子の大きさが0.15〜1.0mの
範囲のものは98%である粒度分布率を示していた。実
施例5 実施例1と同様の方法に従い、N−フェニルーN″−イ
ソプロピルーp−フェニレンジアミン(ノクラツク81
0−NA,融点75℃:大内新興化学工業株式会社製品
)の微粉末品2喧量部及び水80重量部と68〜70℃
にて2紛間加熱,かき混ぜを行い造粒した後、冷却、枦
過,水洗してから50℃の温風で乾燥しグラニユール状
の目的物1踵量部を得た。
その融点は75℃であつた。ここに得た目的物の粒度分
布率を実施例1と同様にして測定した結果は下記のとお
りである。すなわち、成形化粒子の大きさが0.15〜
1.0顛の範囲のものは98%である粒度分布率を示し
ていた。実施例6 (N,N−ジフェニルーp−フェニレンジアミン、N,
N−ジー0−トリルーp−フェニレンジアミン、N,N
″−ジー0−トリルーp−フェニレンジアミンの混合物
)、融点9rC:大内新興化学工業株式会社製品〕の微
粒末品5呼量部及び水20鍾量部とを80〜85℃にて
2C@間加熱,かき混ぜを行い造粒した後、冷却,ろ過
,水洗してから60℃の熱風で乾燥しグラニユール状の
目的物を4踵量部を得た。
その融点は91℃であつた。ここに得た目的物の粒度分
布率を実施例1と同様にして測定した結果は下記のとお
りである。すなわち、成形化粒子の大きさが0.25〜
1.0?の範囲のものは98%である粒度分布率を示し
ていた。実施例7 実施例1と同様の方法に従つて、N−オキシジエチレン
ー2−ベンゾチアゾリルスルフエンアミド(ノクセラー
MSA,融点8rC:大内新興化学工業株式会社製品)
の微粉末20踵量部とモルフオリン5重量部を含む水8
0鍾量部とを74〜77℃にて2吟間加熱、かき混ぜを
行ない造粒した後、冷却、沖過、水洗してから60′C
の熱風で乾燥しグラニユール状の目的物198重量部を
得た。
その融点は81℃であつた。ここに得た目的物の粒度分
布率を実施例1と同様にして測定した結果は下記のとお
りである。
すなわち、成形化粒子の大きさが0.25〜2.0Wf
!flの範囲のものは99%である粒度分布率を示した
。試験例1成形化有機コム薬品(加硫促進剤)の試験第
1表に示した配合表に基づき、実施例2及び実施例4で
得た成形化製品と、それに対応する市販品について、直
径8インチのゴム練りロール機を使用しての混練操作性
及び分散性の比較試験結果、並びに加硫促進剤としての
性能を比較した試験結果を第2表に示した。
試験例2 成形化有機コム薬品(老化防止剤)の試験第
3表に示した配合表に基づき、実施例5及び実施例6て
得た成形化製品と、それに対応する市販品について、直
径8インチのゴム練りロール機を使用しての混練操作性
及ひ分散性の比較試験結果、並びに老化防止剤としての
性能を比較した試験結果を第4表に示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 常温で固体の有機ゴム薬品の粒状体において、この
    粒状体が、該有機ゴム薬品の粉末粒子の表面での溶解お
    よび(または)溶融によつて、異種バインダーを介さず
    に相互に付着した粒子からなり、その粒度分布が目開き
    0.1mmのフルイを通過せずしかも目開き2.0mm
    のフルイを通過する粒子の割合が約95重量%以上であ
    るようなものであることを特徴とする、有機ゴム薬品粒
    状体。 2 常温で固体の有機ゴム薬品がテトラエチルチウラム
    ジスルフイド、N−オキシジエチレン−2−ベンゾチア
    ゾリルスルフエンアミド、N−t−ブチル−2−ベンゾ
    チアゾリルスルフエンアミド、N−シクロヘキシル−2
    −ベンゾチアゾリルスルフエンアミド、N−フエニル−
    N′−イソプロピル−p−フェニレンジアミン、および
    混合ジアリール−p−フェニレンジアミンからなる群か
    ら選ばれたものである。 特許請求の範囲第1項記載の有機ゴム薬品粒状体。3
    常温で固体の有機ゴム薬品をその粉末から粒状化する方
    法において、該有機ゴム薬品の粉末を0〜30重量パー
    セントの有機溶媒を含む水に分散させた後、水の沸点以
    下の温度に加熱することによつて該粉末粒子をその表面
    での溶解および(または)溶融によつて相互に付着させ
    ることによつて粒状化させ、得られた粒子を回収するこ
    とを特徴とする、有機ゴム薬品粒状体の製造法。
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