JPS6058853B2 - 歯牙切削装置 - Google Patents
歯牙切削装置Info
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- JPS6058853B2 JPS6058853B2 JP770782A JP770782A JPS6058853B2 JP S6058853 B2 JPS6058853 B2 JP S6058853B2 JP 770782 A JP770782 A JP 770782A JP 770782 A JP770782 A JP 770782A JP S6058853 B2 JPS6058853 B2 JP S6058853B2
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- Japan
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- tooth
- cutting
- frequency
- pain
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Description
【発明の詳細な説明】
歯牙切削治療時における疼痛や不快感、恐怖感を少し
でも和らげることは誰しもが期待しているところてある
。
でも和らげることは誰しもが期待しているところてある
。
疼痛を軽減させる方法の順序として、1)歯牙の固定、
2)切削力の軽減、3)麻酔効果の利用が考えられる。
すなわち、切削時の切削力を軽減し、歯牙の動的変動を
なくし、止むを得ない場合には麻酔注射あるいは笑気麻
酔することがその疼痛を感じさせない方法であると考え
る。しかし、薬物によるショックなどの理由で薬物によ
る従来の麻酔が利用できない場合が最近非常に多くなつ
てきている。また、麻酔を利用できたとしても回復には
長時間を必要としている。この麻酔を利用しないでも不
快感、苦痛、恐怖感や疼痛を惑じさせずに治療するのが
理想である。 本発明は永らく夢みてきたこの理想を実
現させることのできる画期的な新しい歯牙切削装置に関
するものである。 1)の歯牙の固定に際しては従来か
ら行なわれてきたようなブリッジ法による物理的な手法
がとられることは周知のところであるが、本発明ではブ
リッジという具体的な器具を使用せずに後述する理由に
よつてばね定数を極大化して見掛け上固定するところに
特長がある。
2)切削力の軽減、3)麻酔効果の利用が考えられる。
すなわち、切削時の切削力を軽減し、歯牙の動的変動を
なくし、止むを得ない場合には麻酔注射あるいは笑気麻
酔することがその疼痛を感じさせない方法であると考え
る。しかし、薬物によるショックなどの理由で薬物によ
る従来の麻酔が利用できない場合が最近非常に多くなつ
てきている。また、麻酔を利用できたとしても回復には
長時間を必要としている。この麻酔を利用しないでも不
快感、苦痛、恐怖感や疼痛を惑じさせずに治療するのが
理想である。 本発明は永らく夢みてきたこの理想を実
現させることのできる画期的な新しい歯牙切削装置に関
するものである。 1)の歯牙の固定に際しては従来か
ら行なわれてきたようなブリッジ法による物理的な手法
がとられることは周知のところであるが、本発明ではブ
リッジという具体的な器具を使用せずに後述する理由に
よつてばね定数を極大化して見掛け上固定するところに
特長がある。
2)の切削力の軽減について説明する。
この切削力の軽減のためにとられてきた従来の方法は、
切削工具の回転数の高速化による方法である。すなわち
、空気タービンによる30万回転程度の高速切削による
方法である。この30五目の回転数をさらに高速化すれ
は合印こおける切削力よりもさらにその切削力が軽減す
る効果がもたらされることが考えられるが、今日の技術
をもつてしては30万回転程度が限界のようである。
第1図は、この高速切削および振動切削中の切削工具と
歯牙との振動系をモデル化して示したものである。
切削工具の回転数の高速化による方法である。すなわち
、空気タービンによる30万回転程度の高速切削による
方法である。この30五目の回転数をさらに高速化すれ
は合印こおける切削力よりもさらにその切削力が軽減す
る効果がもたらされることが考えられるが、今日の技術
をもつてしては30万回転程度が限界のようである。
第1図は、この高速切削および振動切削中の切削工具と
歯牙との振動系をモデル化して示したものである。
歯牙1は歯槽骨13に対して、ばね2、3およびグツシ
ユポツト4、5を介して固定されているとして考え、こ
の歯牙1を切削工具7をまず、矢印8の方向に高速回転
させて切削する場合を考える。神経6は歯牙1の振動に
比例して加圧変形、変位され、象牙質細管内歯液で支え
られているトームス繊維および象牙芽細胞と繊維芽細胞
の変動を感受する神経を含めて、これを支えるばね9、
10およびダツシユポツト11、12によつて、その動
的変位が決つて、これが疼痛となつて感知されるものと
考えられる。すなわち、この疼痛伝達系と終端における
疼痛判断機能を含めた神経系にも周波数特性があるもの
として考える。このように考えると、まず、歯牙切削時
の歯牙1の動的挙動が少なければ疼痛が軽減されること
がわかる。
ユポツト4、5を介して固定されているとして考え、こ
の歯牙1を切削工具7をまず、矢印8の方向に高速回転
させて切削する場合を考える。神経6は歯牙1の振動に
比例して加圧変形、変位され、象牙質細管内歯液で支え
られているトームス繊維および象牙芽細胞と繊維芽細胞
の変動を感受する神経を含めて、これを支えるばね9、
10およびダツシユポツト11、12によつて、その動
的変位が決つて、これが疼痛となつて感知されるものと
考えられる。すなわち、この疼痛伝達系と終端における
疼痛判断機能を含めた神経系にも周波数特性があるもの
として考える。このように考えると、まず、歯牙切削時
の歯牙1の動的挙動が少なければ疼痛が軽減されること
がわかる。
高速回転させたときの切削力波形はP+Psinωtで
表わされる(P:静的切削力,p:動的切削力,ω:切
削力波形の角速度)。
表わされる(P:静的切削力,p:動的切削力,ω:切
削力波形の角速度)。
この波形を固有振動数Fnの歯牙1に作用させると、歯
牙1の固有振動数Fnは約300〜2000Hz程度で
、30万回転する切削工具7の切削力波形の振動数f(
f=iν)に比べると、極めて低いのでf/Fn〉1の
条件が満足され、切削力による歯牙1の変位xはPとい
う値となる(k:ばね2,3のばね定数)。すなわち、
時間的な変動がなくなり、歯牙1が振れ動かなくなるの
で静的変位のみの神経の刺戟となつて疼痛をやわらげる
ことになる。さて、次に、切削工具を矢印20の方向に
ねじり超音波振動あるいは矢印21の方向に縦超音波振
動させて、かつこれを矢印8の方向に回転させてえられ
るパルス切削力波形(P:パルス切削力,Tc:パルス
切削力作用時間,T:パルス切削力が作用する周期)を
作用させると、f/F..〉1のとき、歯牙1の変位置
Px″は予・kとなつてl?の関係で明らかなように
見掛け上は、ばね定数kが閥倍大きくなつた効果がもた
らされる。
牙1の固有振動数Fnは約300〜2000Hz程度で
、30万回転する切削工具7の切削力波形の振動数f(
f=iν)に比べると、極めて低いのでf/Fn〉1の
条件が満足され、切削力による歯牙1の変位xはPとい
う値となる(k:ばね2,3のばね定数)。すなわち、
時間的な変動がなくなり、歯牙1が振れ動かなくなるの
で静的変位のみの神経の刺戟となつて疼痛をやわらげる
ことになる。さて、次に、切削工具を矢印20の方向に
ねじり超音波振動あるいは矢印21の方向に縦超音波振
動させて、かつこれを矢印8の方向に回転させてえられ
るパルス切削力波形(P:パルス切削力,Tc:パルス
切削力作用時間,T:パルス切削力が作用する周期)を
作用させると、f/F..〉1のとき、歯牙1の変位置
Px″は予・kとなつてl?の関係で明らかなように
見掛け上は、ばね定数kが閥倍大きくなつた効果がもた
らされる。
すなわち、歯牙1の変位X″は切削工具7を高速回転の
みさせたときの変位x=■に比べて♀と小さくなる画期
的効果がもたらされ疼痛がより少くなる。すなわち、工
具を超音波振動させ、これを回転させて切削する装置で
ある。これによつて歯牙に作用する切削力を激減させる
・ことができる。さて、次にはね定数の極大化のための
具体的方法について考える。
みさせたときの変位x=■に比べて♀と小さくなる画期
的効果がもたらされ疼痛がより少くなる。すなわち、工
具を超音波振動させ、これを回転させて切削する装置で
ある。これによつて歯牙に作用する切削力を激減させる
・ことができる。さて、次にはね定数の極大化のための
具体的方法について考える。
いまここに、ω。=J?(ωn:角固有振動数,k:ば
ね定数,m:質量)の関係がある。質量mが一定の歯牙
を電わい,磁わい振動子14と先端を絞つて、切削する
ことを目的とせずに加圧することを目的として丸味をも
たせた形状とした振幅拡大用ホーンを兼ねた接触子15
によつて矢印17の方向に軽く加圧して矢印16の方向
に振動数F1振幅A、例えば50kHz1振幅4μmの
微小振幅で超音波振動させると歯牙はこの振動数、振幅
に近い状態で振動し、この関フ係式によつてわかるよう
にmが一定の歯牙の固有振動数ω。を見掛け上高くする
ことに相当してそのばね定数を見掛け上高めたことにな
る。歯牙1の固有振動数は300Hz〜2000Hz程
度である。いま、たとえば歯牙1の固有振動数を500
Hzとする7と、]面Y−100、すなわち約1000
0f8ばね定数を高めたことになる。実際には、超音波
振動する接触子を歯牙に押しあてて歯牙を振動させるた
め接触子の振動数と同一振動数て歯牙が振動するとはノ
限らないが、接触子の振動数に近い振動数で振動し、歯
牙の見掛上の固有振動数を高めたことになり見掛上の歯
牙のはね定数を歯牙本来のばね定数より高める。このよ
うな超音波域の極めて高い振動数における振幅3〜4μ
m程度の微小変位による神経への刺戟は疼痛伝達神経系
と終端における疼痛判断機能を含めた全神経系の低い周
波数特性では追従できず、神経系はまつたく感受し得な
いのでこのための疼痛は皆無となる。
ね定数,m:質量)の関係がある。質量mが一定の歯牙
を電わい,磁わい振動子14と先端を絞つて、切削する
ことを目的とせずに加圧することを目的として丸味をも
たせた形状とした振幅拡大用ホーンを兼ねた接触子15
によつて矢印17の方向に軽く加圧して矢印16の方向
に振動数F1振幅A、例えば50kHz1振幅4μmの
微小振幅で超音波振動させると歯牙はこの振動数、振幅
に近い状態で振動し、この関フ係式によつてわかるよう
にmが一定の歯牙の固有振動数ω。を見掛け上高くする
ことに相当してそのばね定数を見掛け上高めたことにな
る。歯牙1の固有振動数は300Hz〜2000Hz程
度である。いま、たとえば歯牙1の固有振動数を500
Hzとする7と、]面Y−100、すなわち約1000
0f8ばね定数を高めたことになる。実際には、超音波
振動する接触子を歯牙に押しあてて歯牙を振動させるた
め接触子の振動数と同一振動数て歯牙が振動するとはノ
限らないが、接触子の振動数に近い振動数で振動し、歯
牙の見掛上の固有振動数を高めたことになり見掛上の歯
牙のはね定数を歯牙本来のばね定数より高める。このよ
うな超音波域の極めて高い振動数における振幅3〜4μ
m程度の微小変位による神経への刺戟は疼痛伝達神経系
と終端における疼痛判断機能を含めた全神経系の低い周
波数特性では追従できず、神経系はまつたく感受し得な
いのでこのための疼痛は皆無となる。
この神経系の周波数特性を利用して歯牙を超音波振動さ
せて疼痛を感じさせないようにする方法を歯牙に対する
力学的麻酔法と名付ける。前述のパルス切削力波形によ
るときの閥は大体3〜1咽度であつたため、ばね定数は
3〜1咋程度であつたが、この歯牙を直接振動させる方
法によると実に10000近い値に高めることができる
。
せて疼痛を感じさせないようにする方法を歯牙に対する
力学的麻酔法と名付ける。前述のパルス切削力波形によ
るときの閥は大体3〜1咽度であつたため、ばね定数は
3〜1咋程度であつたが、この歯牙を直接振動させる方
法によると実に10000近い値に高めることができる
。
すなわち、大きくぐらくらと動き易い歯牙を数μm程度
の微少振幅の範囲にその変位をとどめられるようにばね
定数を高めることができる。振動方向は歯牙1が振動し
易い方向に向つて与える。このようにすると、歯牙1の
その状態におけるばね定数が見掛け上大きくなつたばね
定数Kとなる。したがつて歯牙1の変位X″はνとなつ
て、この場合の切削力が仮に他の方法の場合の切削力と
同一てあるとしても歯牙1の変位X″は極めて小さい値
となつて変位するので神経6を刺戟しないことになる。
一方、歯牙のエナメル質、象牙質のような脆性材料を超
音波振動させると、その振動にともなう応力ひずみが発
生して見掛け上機械的性質が変位して切削抵抗が約1.
5〜3倍程度下る現象があることを発見した。このよう
な状態になつている歯牙1に対して前記した縦超音波振
動あるいはねじり超音波振動するダイヤモンドパーによ
るパルス切削力波形を作用させて切削すると切削力は激
減し、見掛け上のはね定数を激増させるので歯牙は超音
波振動エネルギーによつて与えられた超音波振動数と微
小振幅をもつて安定した超音波振動を持続し、これに力
学的麻酔効果が加味されて、歯牙切削時の疼痛を皆無と
する画期的効果が得られる。
の微少振幅の範囲にその変位をとどめられるようにばね
定数を高めることができる。振動方向は歯牙1が振動し
易い方向に向つて与える。このようにすると、歯牙1の
その状態におけるばね定数が見掛け上大きくなつたばね
定数Kとなる。したがつて歯牙1の変位X″はνとなつ
て、この場合の切削力が仮に他の方法の場合の切削力と
同一てあるとしても歯牙1の変位X″は極めて小さい値
となつて変位するので神経6を刺戟しないことになる。
一方、歯牙のエナメル質、象牙質のような脆性材料を超
音波振動させると、その振動にともなう応力ひずみが発
生して見掛け上機械的性質が変位して切削抵抗が約1.
5〜3倍程度下る現象があることを発見した。このよう
な状態になつている歯牙1に対して前記した縦超音波振
動あるいはねじり超音波振動するダイヤモンドパーによ
るパルス切削力波形を作用させて切削すると切削力は激
減し、見掛け上のはね定数を激増させるので歯牙は超音
波振動エネルギーによつて与えられた超音波振動数と微
小振幅をもつて安定した超音波振動を持続し、これに力
学的麻酔効果が加味されて、歯牙切削時の疼痛を皆無と
する画期的効果が得られる。
次に本発明の各実施例を第2図以下に示す。
第2図は本発明の第1実施例て縦超音波振動子14とこ
の振動子14の振動数で共振する長さをもつた縦超音波
振動ホーン接触子15とを利用する場合である。縦超音
波振動子14は電わいあるいは磁わい振動子を用いる。
その振動数は20kHz以上の超音波域の高い振動数と
する。このような高い振動数とすることによつて本発明
の歯牙振動装置を軽量・小型にすることができる。ホー
ン接触子15の材質は一般には金属棒を用いるが、場合
によつては弾性変形し易い非金属棒を用いることもある
。
の振動子14の振動数で共振する長さをもつた縦超音波
振動ホーン接触子15とを利用する場合である。縦超音
波振動子14は電わいあるいは磁わい振動子を用いる。
その振動数は20kHz以上の超音波域の高い振動数と
する。このような高い振動数とすることによつて本発明
の歯牙振動装置を軽量・小型にすることができる。ホー
ン接触子15の材質は一般には金属棒を用いるが、場合
によつては弾性変形し易い非金属棒を用いることもある
。
その先端は、歯牙1と接触させて、これを切削すること
なく歯牙1を振動させることを目的とすることから、丸
味を設け、歯牙表面を傷つけないような形状とする。場
合によつては歯牙表面との接触状態を安定させるために
面接触させるような曲面形状とすることもある。この先
端接触子15bは切削工具と異り摩耗しないので交換の
必要がなくホーン15aと一体で製作することができる
。用途によつては、直径の細いもの、太いものとを用意
する必要があるときがあるので、このときは、先端接触
子15bをホーン15aと別体にしておいて、ねじある
いはテーパ結合して使用する。振動装置の端子19を超
音波発振機の出力端子に接続すると接触子15bの先端
は矢印16の方向に超音波振動する。
なく歯牙1を振動させることを目的とすることから、丸
味を設け、歯牙表面を傷つけないような形状とする。場
合によつては歯牙表面との接触状態を安定させるために
面接触させるような曲面形状とすることもある。この先
端接触子15bは切削工具と異り摩耗しないので交換の
必要がなくホーン15aと一体で製作することができる
。用途によつては、直径の細いもの、太いものとを用意
する必要があるときがあるので、このときは、先端接触
子15bをホーン15aと別体にしておいて、ねじある
いはテーパ結合して使用する。振動装置の端子19を超
音波発振機の出力端子に接続すると接触子15bの先端
は矢印16の方向に超音波振動する。
このホーン15aの振動節を利用してグリップ18をも
うける。そして、このグリップを握つてホーン接触子1
5先端を歯牙1に対して矢印17の方向に軽く加圧して
歯牙1を振動させ、これを矢印20あるいは矢印21の
方向に超音波振動し、かつ、矢印8の方向に回転する切
削工具7を利用して切削する。第3図は本発明の第2実
施例で切削工具であるバーを超音波縦あるいはねじり振
動させ、かつ回転させる装置である。
うける。そして、このグリップを握つてホーン接触子1
5先端を歯牙1に対して矢印17の方向に軽く加圧して
歯牙1を振動させ、これを矢印20あるいは矢印21の
方向に超音波振動し、かつ、矢印8の方向に回転する切
削工具7を利用して切削する。第3図は本発明の第2実
施例で切削工具であるバーを超音波縦あるいはねじり振
動させ、かつ回転させる装置である。
図はねじり振動の場合について説明するものである。固
有振動数fの電わいねじり振動子22を用い、これをこ
のfの振動数で1波長の長さをもつて共振する回転主軸
23とねじ結合する。回転主軸23の2の振動節にまた
がるスリーブ24を設け、そのスリーブの両端を本体2
7に固定した軸受25,26によつて支え、ねじり超音
波振動する回転主軸23をその振動姿態をさまたげるこ
となく振れなく回転させることができるようにする。主
軸23の先端には可撓線28を結合する。
有振動数fの電わいねじり振動子22を用い、これをこ
のfの振動数で1波長の長さをもつて共振する回転主軸
23とねじ結合する。回転主軸23の2の振動節にまた
がるスリーブ24を設け、そのスリーブの両端を本体2
7に固定した軸受25,26によつて支え、ねじり超音
波振動する回転主軸23をその振動姿態をさまたげるこ
となく振れなく回転させることができるようにする。主
軸23の先端には可撓線28を結合する。
この可撓線の長さは振動数fをもつて共振するn波長の
長さとして、その先端にはねじを設け、切削工具である
バーをねじ結合する。そして、可撓線28に生する振動
節の位置に軸受29,30,31・・を設け、これらの
軸受を可撓管32に固定し、ねじり振動しかつ回転する
可撓線28を支持し、これを円滑に回転させる。可撓管
32の一端は本体27に取付けて、他端を握つてバー先
端がノ自由自在に希望の治療患部に移動できるようにす
る。一方、スリーブ24の一端にはスリップリング32
,33を設けて、固定フラッシュ34および35を接触
させる。
長さとして、その先端にはねじを設け、切削工具である
バーをねじ結合する。そして、可撓線28に生する振動
節の位置に軸受29,30,31・・を設け、これらの
軸受を可撓管32に固定し、ねじり振動しかつ回転する
可撓線28を支持し、これを円滑に回転させる。可撓管
32の一端は本体27に取付けて、他端を握つてバー先
端がノ自由自在に希望の治療患部に移動できるようにす
る。一方、スリーブ24の一端にはスリップリング32
,33を設けて、固定フラッシュ34および35を接触
させる。
超音波発振機の出力端子と7A,B端子とを結線して、
励振電圧を与えると先端切削工具バー7は矢印20の方
向に超音波ねじり振動する。これをベルト36を利用し
て、ねじり振動する切削工具バー7を矢印8の方向に回
転させる。このようにして、第1実施例で説明したフ装
置によつて矢印16の方向に超音波振動する歯牙1に対
してパルス切削力波形を作用させて切削することができ
、本発明が実施される。いま、ねじり振動の場合、振動
数f=50kHz,振幅a=12μmとすれば、パルス
切削力波形が作用させられる切削速度の最高値ν。
励振電圧を与えると先端切削工具バー7は矢印20の方
向に超音波ねじり振動する。これをベルト36を利用し
て、ねじり振動する切削工具バー7を矢印8の方向に回
転させる。このようにして、第1実施例で説明したフ装
置によつて矢印16の方向に超音波振動する歯牙1に対
してパルス切削力波形を作用させて切削することができ
、本発明が実施される。いま、ねじり振動の場合、振動
数f=50kHz,振幅a=12μmとすれば、パルス
切削力波形が作用させられる切削速度の最高値ν。
は225m/Minとなる。常用する切削速度υc/2
程度までであるのでその切削速度は約100rn/Mi
nとなる。直径1朗のバーを使用するとして約毎分3万
回転程度となる。この程度の回転数までパルス切削力波
形を作用させて歯牙に作用する切削力を激減させること
ができる。また、縦振動の場合についても振動数f=5
0kHz,振幅a=7μmとすれば、直径1mのバーに
ついて低速回転から約毎分5〜6万回転程度の回転数ま
でパルス切削力波形を作用させることができる。
程度までであるのでその切削速度は約100rn/Mi
nとなる。直径1朗のバーを使用するとして約毎分3万
回転程度となる。この程度の回転数までパルス切削力波
形を作用させて歯牙に作用する切削力を激減させること
ができる。また、縦振動の場合についても振動数f=5
0kHz,振幅a=7μmとすれば、直径1mのバーに
ついて低速回転から約毎分5〜6万回転程度の回転数ま
でパルス切削力波形を作用させることができる。
剛性を有する可撓軸28を支持するのに数個の軸受を利
用している。この軸受には回転速度特性があつて、無暗
に高速回転ができない。また、動的バランスの影響もあ
るのでこれを考慮して回転数を選定せねばならない。本
発明での切削工具パーの回転数は毎分1万〜5万回転程
度が適当てある。従来の空気タービンの回転数は約毎分
30万回転てある。切削温度は回転数に比例して上昇す
る。切削温度の上昇は切削工具バーの工具寿命を低下さ
せる。本発明の回転数はその約115以下であり、しか
も、パルス状の切削力波形であるために切削温度もパル
ス状に発生し、平均切削温度はほとんどゼロに等しくな
る。すなわち、口腔内温度;と等しい状態で切削するこ
とができ、本発明によつて工具寿命を約3〜1C@にも
延ばし、切削熱による疼痛を激減させる効果がもたらさ
れる。歯牙切削時の疼痛は、歯牙の固定、切削力の軽減
および麻酔の利用によつて軽減される。本発明の実施に
よつて、歯牙は不動化され、切削力は軽減され、疼痛伝
達系の周波数特性を利用した力学的麻酔効果が発揮され
、従来麻酔注射,笑気麻酔をして切削しなければならな
い状態の歯牙に対しても、麻酔を省略することができ疼
痛や不快感,恐怖惑を与えずに切削治療することができ
る。特に薬物によるショックなどの理由て麻酔が利用で
きない場合の切削治療に際しては特効的効果を発揮する
。実施効果例を次にあける。
用している。この軸受には回転速度特性があつて、無暗
に高速回転ができない。また、動的バランスの影響もあ
るのでこれを考慮して回転数を選定せねばならない。本
発明での切削工具パーの回転数は毎分1万〜5万回転程
度が適当てある。従来の空気タービンの回転数は約毎分
30万回転てある。切削温度は回転数に比例して上昇す
る。切削温度の上昇は切削工具バーの工具寿命を低下さ
せる。本発明の回転数はその約115以下であり、しか
も、パルス状の切削力波形であるために切削温度もパル
ス状に発生し、平均切削温度はほとんどゼロに等しくな
る。すなわち、口腔内温度;と等しい状態で切削するこ
とができ、本発明によつて工具寿命を約3〜1C@にも
延ばし、切削熱による疼痛を激減させる効果がもたらさ
れる。歯牙切削時の疼痛は、歯牙の固定、切削力の軽減
および麻酔の利用によつて軽減される。本発明の実施に
よつて、歯牙は不動化され、切削力は軽減され、疼痛伝
達系の周波数特性を利用した力学的麻酔効果が発揮され
、従来麻酔注射,笑気麻酔をして切削しなければならな
い状態の歯牙に対しても、麻酔を省略することができ疼
痛や不快感,恐怖惑を与えずに切削治療することができ
る。特に薬物によるショックなどの理由て麻酔が利用で
きない場合の切削治療に際しては特効的効果を発揮する
。実施効果例を次にあける。
歯牙を振動数65kHz,振幅4μmて振動させ、切削
工具バーを振動数50kHz,振幅12μmでねじり振
動させ、これを毎分1万回転て回転させて、象牙質知覚
過敏症の歯牙に対して患者に全く疼痛を与えずに理想的
な窩洞形成ができた。
工具バーを振動数50kHz,振幅12μmでねじり振
動させ、これを毎分1万回転て回転させて、象牙質知覚
過敏症の歯牙に対して患者に全く疼痛を与えずに理想的
な窩洞形成ができた。
また、カリエス3度の急性歯髄炎の歯牙に対して患者に
全く疼痛を与えずに歯髄の天蓋まで切削することができ
た。これらを麻酔をせずに、患者にいつ治療が終つたの
かわからない状態で治療し終えるという画期的成果をあ
げることができた。
全く疼痛を与えずに歯髄の天蓋まで切削することができ
た。これらを麻酔をせずに、患者にいつ治療が終つたの
かわからない状態で治療し終えるという画期的成果をあ
げることができた。
第1図は歯牙と切削工具との振動系をモデル化して示し
た正断面図、第2図は本発明の第1実施例正断面図、第
3図は本発明の第2実施例正断面図である。 1・・・・・・歯牙、7・・・・・・切削工具、14・
・・・・・縦超音波振動子、22・・・・・・電わいね
じり振動子。
た正断面図、第2図は本発明の第1実施例正断面図、第
3図は本発明の第2実施例正断面図である。 1・・・・・・歯牙、7・・・・・・切削工具、14・
・・・・・縦超音波振動子、22・・・・・・電わいね
じり振動子。
Claims (1)
- 1 超音波ねじりあるいは縦振動して、かつ回転する切
削工具とそれ自体は切削機能を持たない超音波振動装置
とからなり、前記超音波振動装置は、前記切削工具によ
り切削中の歯牙に対してさらに超音波振動を与えること
を特徴とする歯牙切削装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP770782A JPS6058853B2 (ja) | 1982-01-22 | 1982-01-22 | 歯牙切削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP770782A JPS6058853B2 (ja) | 1982-01-22 | 1982-01-22 | 歯牙切削装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58124441A JPS58124441A (ja) | 1983-07-25 |
| JPS6058853B2 true JPS6058853B2 (ja) | 1985-12-21 |
Family
ID=11673209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP770782A Expired JPS6058853B2 (ja) | 1982-01-22 | 1982-01-22 | 歯牙切削装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6058853B2 (ja) |
-
1982
- 1982-01-22 JP JP770782A patent/JPS6058853B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58124441A (ja) | 1983-07-25 |
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