JPS6059802B2 - 常電導磁気浮上車 - Google Patents
常電導磁気浮上車Info
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- JPS6059802B2 JPS6059802B2 JP16392980A JP16392980A JPS6059802B2 JP S6059802 B2 JPS6059802 B2 JP S6059802B2 JP 16392980 A JP16392980 A JP 16392980A JP 16392980 A JP16392980 A JP 16392980A JP S6059802 B2 JPS6059802 B2 JP S6059802B2
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- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は常電導電磁石を用いて浮上・案内されリニヤ
モータにより推進制御される台車方式の常電導磁気浮上
車に関し、特に台車に設けた浮上用電磁石に異常が生じ
た場合の対策を考慮した常電導磁気浮上車に関する。
モータにより推進制御される台車方式の常電導磁気浮上
車に関し、特に台車に設けた浮上用電磁石に異常が生じ
た場合の対策を考慮した常電導磁気浮上車に関する。
第1図により従来の常電導磁気浮上車の概略構成を簡単
に述べると、図中1は車体、2は車体1の荷重を空気ば
ね3A、2Bを有して受ける台車、4は台車2に取付け
られた浮上用電磁石、5は同台車2に取付けられた案内
用電磁石であり、それら浮上・案内用電磁石4、5は軌
道6の浮上用軌条7及び案内用軌条8に対して所定の空
隙をもつて浮上・案内保持されるように、ギヤツプセン
サーや加速度計等を用いた制御系(図示せず)により電
流制御されている。
に述べると、図中1は車体、2は車体1の荷重を空気ば
ね3A、2Bを有して受ける台車、4は台車2に取付け
られた浮上用電磁石、5は同台車2に取付けられた案内
用電磁石であり、それら浮上・案内用電磁石4、5は軌
道6の浮上用軌条7及び案内用軌条8に対して所定の空
隙をもつて浮上・案内保持されるように、ギヤツプセン
サーや加速度計等を用いた制御系(図示せず)により電
流制御されている。
又台車2にリニヤモータ1次9が取付けられ、これと対
向する軌道6上にリニヤモータ2次板10が取付けられ
て、車両走行に必要な推力を得るようになつている。こ
うした台車方式の常電導磁気浮上車において、第2図は
台車2に対しその前後左右四隅部に浮上用電磁石4A・
4B・4C・ 4Dが配され、一方台車2上の左右に空
気ばね3A・3Bが配されている従来構成を示し、車体
荷重中心が左右空気ばね3A・3Bから台車2の重心点
11、即ち前後左右に配する浮上用電磁石4A・4B・
4C・4Dの対角線の交点に来るように設計されていて
、その台車重心11に作用する荷重に対し各・浮上用電
磁石4A・ 4B・ 4C・ 4Dが均等に浮上刃を分
担してバランス良く釣合つて浮上保持できるようになつ
ている。ここで、上記構成の浮上車において四隅部の各
浮上用電磁石4A乃至4Dが正常に制御されていフれば
何等問題無く浮上・案内走行が可能であるが、しカルそ
れら浮上用電磁石4A乃至4Dの制御系は高度なエレク
トロニクス製品で、デリケートな電子回路を用いている
ことなどから、寿命やその他の原因で故障を起こさない
とはかぎらず、5これにて浮上用電磁石4A乃至4Dの
いずれかが走行中に異常を生じた場合に大きな車両事故
に結び付かないように安全対策を図つておかなければな
らない必要がある。
向する軌道6上にリニヤモータ2次板10が取付けられ
て、車両走行に必要な推力を得るようになつている。こ
うした台車方式の常電導磁気浮上車において、第2図は
台車2に対しその前後左右四隅部に浮上用電磁石4A・
4B・4C・ 4Dが配され、一方台車2上の左右に空
気ばね3A・3Bが配されている従来構成を示し、車体
荷重中心が左右空気ばね3A・3Bから台車2の重心点
11、即ち前後左右に配する浮上用電磁石4A・4B・
4C・4Dの対角線の交点に来るように設計されていて
、その台車重心11に作用する荷重に対し各・浮上用電
磁石4A・ 4B・ 4C・ 4Dが均等に浮上刃を分
担してバランス良く釣合つて浮上保持できるようになつ
ている。ここで、上記構成の浮上車において四隅部の各
浮上用電磁石4A乃至4Dが正常に制御されていフれば
何等問題無く浮上・案内走行が可能であるが、しカルそ
れら浮上用電磁石4A乃至4Dの制御系は高度なエレク
トロニクス製品で、デリケートな電子回路を用いている
ことなどから、寿命やその他の原因で故障を起こさない
とはかぎらず、5これにて浮上用電磁石4A乃至4Dの
いずれかが走行中に異常を生じた場合に大きな車両事故
に結び付かないように安全対策を図つておかなければな
らない必要がある。
つまり、第2図において今かりに前方右側の浮上用電磁
石4Aの制御系の回路がフェイルしたとすると、その電
磁石4Aは適正な浮上刃が得られず、このために残りの
3個の浮上用電磁石4B・4C・4Dで浮上継続を行な
わなければならない。
石4Aの制御系の回路がフェイルしたとすると、その電
磁石4Aは適正な浮上刃が得られず、このために残りの
3個の浮上用電磁石4B・4C・4Dで浮上継続を行な
わなければならない。
しかるに車体荷重中心は変らず浮上用電磁石4B・4C
の結ぶ線上にあること、電磁石の特性として吸引力だけ
で反発力を得ることが出来ないことから、上記異常を生
じた浮上用電磁石4Aと同じ対角線位置にある浮上用電
磁石4Dの電流をゼロにしないと他の浮上用電磁石4B
・4Cを結ぶ対角線を中心に車両が転倒してしまう。即
ち、一個の浮上用電磁石回路がフェイルすると、残り3
個の浮上用電磁石の内対角位置の2個のみが全負荷を負
い、それ以外の一個の電磁石はほとんど無励磁状態とな
つてしかも上記フェイルした電磁石が軌条から遠ざかる
方向、つまり上記無励磁状態となつた一個の電磁石が軌
条に近づく方向の変位に対し完全無制御状態となること
が明らかで、車両の転倒など大事故を招く問題があつた
。この発明は上記事情に鑑みなされたもので、その目的
とする処は、万が一にも前後左右4個の浮上用電磁石の
内一個か異常を生じても、その異常を検出して台車に作
用する荷重中心をうまく変位させて、安定浮上走行を継
続し得るようにできる安全性大なるものを提供すること
にある。以下、この発明の一実施例を第3図乃至第5図
に従い説明する。
の結ぶ線上にあること、電磁石の特性として吸引力だけ
で反発力を得ることが出来ないことから、上記異常を生
じた浮上用電磁石4Aと同じ対角線位置にある浮上用電
磁石4Dの電流をゼロにしないと他の浮上用電磁石4B
・4Cを結ぶ対角線を中心に車両が転倒してしまう。即
ち、一個の浮上用電磁石回路がフェイルすると、残り3
個の浮上用電磁石の内対角位置の2個のみが全負荷を負
い、それ以外の一個の電磁石はほとんど無励磁状態とな
つてしかも上記フェイルした電磁石が軌条から遠ざかる
方向、つまり上記無励磁状態となつた一個の電磁石が軌
条に近づく方向の変位に対し完全無制御状態となること
が明らかで、車両の転倒など大事故を招く問題があつた
。この発明は上記事情に鑑みなされたもので、その目的
とする処は、万が一にも前後左右4個の浮上用電磁石の
内一個か異常を生じても、その異常を検出して台車に作
用する荷重中心をうまく変位させて、安定浮上走行を継
続し得るようにできる安全性大なるものを提供すること
にある。以下、この発明の一実施例を第3図乃至第5図
に従い説明する。
まず第3図において台車12の上面には該台車台枠の前
後左右四隅部に設けけた浮上用電磁石14A・14B・
14C・14Dと.対応すべく前後左右計4個の空気ば
ね13A・13B・13C・13Dが互に相離間して設
けられて車体荷重を受けるようになつている。なお、上
記台車12には案内用電磁石15A・15B・15C・
15Dやその他図示しないが必要な各種機!器が従来同
様に取付けられている。又図中19A・19Bは上記台
車12を左右各々前後に相離間して配する空気ばね13
A・13B及び13C・13Dの後述する内圧制御装置
の制御弁である。ここで、第4図により上記空気ばね1
3A・13B及び13C・13Dの内圧制御装置16に
ついて説明すると、空気源17に接続して左右1;分か
れる給気管18A・18Bの各途中に上記制御弁19A
・19Bが介在され、更にその制御弁19A・19Bを
通つた後の給気管18A・18Bは各々二股に分かれて
電磁切換弁20A・20B及び20C・20Dを介し上
記空気ばね13A・13B及び13C・13Dに接続さ
れ、平常時は各電磁切換弁20A乃至20Dが図示の如
く連通状態となつていて、制御弁19Aにより右側の前
後空気ばね13A・13Bが、制御弁19Bにより左側
の前後空気ばね13C・13Dが各々適正)な内圧を維
持すべく制御されるようになつている。
後左右四隅部に設けけた浮上用電磁石14A・14B・
14C・14Dと.対応すべく前後左右計4個の空気ば
ね13A・13B・13C・13Dが互に相離間して設
けられて車体荷重を受けるようになつている。なお、上
記台車12には案内用電磁石15A・15B・15C・
15Dやその他図示しないが必要な各種機!器が従来同
様に取付けられている。又図中19A・19Bは上記台
車12を左右各々前後に相離間して配する空気ばね13
A・13B及び13C・13Dの後述する内圧制御装置
の制御弁である。ここで、第4図により上記空気ばね1
3A・13B及び13C・13Dの内圧制御装置16に
ついて説明すると、空気源17に接続して左右1;分か
れる給気管18A・18Bの各途中に上記制御弁19A
・19Bが介在され、更にその制御弁19A・19Bを
通つた後の給気管18A・18Bは各々二股に分かれて
電磁切換弁20A・20B及び20C・20Dを介し上
記空気ばね13A・13B及び13C・13Dに接続さ
れ、平常時は各電磁切換弁20A乃至20Dが図示の如
く連通状態となつていて、制御弁19Aにより右側の前
後空気ばね13A・13Bが、制御弁19Bにより左側
の前後空気ばね13C・13Dが各々適正)な内圧を維
持すべく制御されるようになつている。
又上記浮上用電磁石13A乃至13Dのいずれか一個の
異常発生時に上記電磁切換弁20A・20C又は20B
・20Dの切換え動作を行なわしめる切換弁制御器21
を有している構成である。なお、その切換弁制御器21
は上記浮上用電磁石13乃至13Dの各異常検出器22
A・22B・22C・22Dからの信号を受けて自動的
に判断して上記切換動作を行わせしめるものである。ま
た、その各異常検出器22A乃至22Dは各浮上用電磁
石13A乃至13Dの制御系(図示せず)で何らかの異
常があつた場合に信号を出すのであり、例えば電磁石制
御系の素子がバンクした場合は完全導通状態になつて電
磁石が異常吸着を生じる危険性があるので過電流検知器
を用いて短時間の内に当該浮上用電磁石への電源を遮断
する指令を出すと同時に異常信号を上記切換弁制御器2
1に送信する。又何等かの電気的接触不良や断線による
無通電状態となつた場合は浮上用電磁石の制御系回路に
■℃Tを配しておいて無電流を検出し、その無電流状態
が一定時間以上継続したら異常信号を切換弁制御器21
に送信する。その他軌道との接触や衝突の事故につなが
るような異常、即ちギャップセンサー等により本来制御
されるべき規定の電流以外の電流を流すような調整不良
による異常の場合は台車に設けた加速度計を用いて検出
して異常信号を切換弁制御器21に送信するようにして
おけば良い。而して、上述した構成の作用を述べると、
まず正常時は前後左右各空気ばね13A乃至13Dが適
正な内圧を維持して車体荷重を略均等に受けて台車12
の重心に該車体荷重中心が一致し、これを前後左右各浮
上用電磁石14A乃至14Dが均等に分担してバランス
良く浮上保持する。
異常発生時に上記電磁切換弁20A・20C又は20B
・20Dの切換え動作を行なわしめる切換弁制御器21
を有している構成である。なお、その切換弁制御器21
は上記浮上用電磁石13乃至13Dの各異常検出器22
A・22B・22C・22Dからの信号を受けて自動的
に判断して上記切換動作を行わせしめるものである。ま
た、その各異常検出器22A乃至22Dは各浮上用電磁
石13A乃至13Dの制御系(図示せず)で何らかの異
常があつた場合に信号を出すのであり、例えば電磁石制
御系の素子がバンクした場合は完全導通状態になつて電
磁石が異常吸着を生じる危険性があるので過電流検知器
を用いて短時間の内に当該浮上用電磁石への電源を遮断
する指令を出すと同時に異常信号を上記切換弁制御器2
1に送信する。又何等かの電気的接触不良や断線による
無通電状態となつた場合は浮上用電磁石の制御系回路に
■℃Tを配しておいて無電流を検出し、その無電流状態
が一定時間以上継続したら異常信号を切換弁制御器21
に送信する。その他軌道との接触や衝突の事故につなが
るような異常、即ちギャップセンサー等により本来制御
されるべき規定の電流以外の電流を流すような調整不良
による異常の場合は台車に設けた加速度計を用いて検出
して異常信号を切換弁制御器21に送信するようにして
おけば良い。而して、上述した構成の作用を述べると、
まず正常時は前後左右各空気ばね13A乃至13Dが適
正な内圧を維持して車体荷重を略均等に受けて台車12
の重心に該車体荷重中心が一致し、これを前後左右各浮
上用電磁石14A乃至14Dが均等に分担してバランス
良く浮上保持する。
ここで、前方又は後方の左右いずれか一個の浮上用電磁
石がその制御系に異常を生じて、その異常検出器22A
乃至22Dのいずれかから異常信号が空気はね内圧制御
装置16の切換弁制御器21に送信されると、その制御
器21が該異常を生じた浮上用電磁石と前後の関係から
見て同じ方位に配する前方又は後方の左右両空気ばねの
内圧を下げるべく電磁切換弁を切換動作させるように働
く。つまり、今かりに第3図において前方右側の浮上用
電磁石14Aがその制御系の故障等により異常を生じた
場合、それを検出する異常検出器22Aからの異常信号
を受けた切換弁制御器21は同前方位に配する左右両空
気ばね13A・13Cに通する電磁切換弁20A・20
Cに切換動作指令を出す。これにてその両切換弁20A
・20Cが同時に切換動作し、前方左右両空気ばね13
A・13Cは内部空気が大気に放出されると共に空気源
22から制御弁19A・19Bを通してその圧力空気の
供給が遮断されることで内圧が低減して、車体荷重支持
能力が次第に無くなつていく。この際車体荷重は一定で
あることから後方位の左右両空気ばね13B・13Dに
作用する荷重が次第に増加し、該空気ばね13B・13
Dの高さが若干下がつて来ることになるが、これを制御
弁19A・19Bが検知して早急に該空気ばね13B・
13Dに圧力空気を送つて増加して来た車体荷重に耐え
て空気はね高さを一定に保つ様に作用する。しかして上
記前方右側の浮上用電磁石14Aに異常か発生すると車
体荷重が左右とも正常な後方位の浮上用電磁石14B・
14D方にかかるように、該車体荷重中心を後方へ移動
すべく空気ばね内圧が前方のものは低く後方のものは高
く変化せしめられるようになる。即ち、台車12の前方
又は後方の左右いずれかの浮上用電磁石に異常が生じる
と、その異常を生じた浮上用電磁石と同方位の前方又は
後方の左右両空気ばねの内圧を低減して、左右とも正常
な浮上用電磁石の方位と同じ前方又は後方の左右両空気
ばねだけで車体荷重を台車12に作用させるようになる
。これにて台車12に作用する荷重中心から前後方にず
れて車両の転倒等の事故が無くなつて安定した浮上状態
を維持できるようになる。つまり、第5図は第2図同様
台車12に作用する車体荷重と浮上刃との力学バランス
を示すもので、正常時には前後左右各空気ばね13A乃
至13Dから車体荷重が作用していることから、車体荷
重中心が台車重心11Aに一致して前後左右の各浮上用
電磁石14A乃至14Dが均等に浮上刃を分担して安定
浮上を維持する。
石がその制御系に異常を生じて、その異常検出器22A
乃至22Dのいずれかから異常信号が空気はね内圧制御
装置16の切換弁制御器21に送信されると、その制御
器21が該異常を生じた浮上用電磁石と前後の関係から
見て同じ方位に配する前方又は後方の左右両空気ばねの
内圧を下げるべく電磁切換弁を切換動作させるように働
く。つまり、今かりに第3図において前方右側の浮上用
電磁石14Aがその制御系の故障等により異常を生じた
場合、それを検出する異常検出器22Aからの異常信号
を受けた切換弁制御器21は同前方位に配する左右両空
気ばね13A・13Cに通する電磁切換弁20A・20
Cに切換動作指令を出す。これにてその両切換弁20A
・20Cが同時に切換動作し、前方左右両空気ばね13
A・13Cは内部空気が大気に放出されると共に空気源
22から制御弁19A・19Bを通してその圧力空気の
供給が遮断されることで内圧が低減して、車体荷重支持
能力が次第に無くなつていく。この際車体荷重は一定で
あることから後方位の左右両空気ばね13B・13Dに
作用する荷重が次第に増加し、該空気ばね13B・13
Dの高さが若干下がつて来ることになるが、これを制御
弁19A・19Bが検知して早急に該空気ばね13B・
13Dに圧力空気を送つて増加して来た車体荷重に耐え
て空気はね高さを一定に保つ様に作用する。しかして上
記前方右側の浮上用電磁石14Aに異常か発生すると車
体荷重が左右とも正常な後方位の浮上用電磁石14B・
14D方にかかるように、該車体荷重中心を後方へ移動
すべく空気ばね内圧が前方のものは低く後方のものは高
く変化せしめられるようになる。即ち、台車12の前方
又は後方の左右いずれかの浮上用電磁石に異常が生じる
と、その異常を生じた浮上用電磁石と同方位の前方又は
後方の左右両空気ばねの内圧を低減して、左右とも正常
な浮上用電磁石の方位と同じ前方又は後方の左右両空気
ばねだけで車体荷重を台車12に作用させるようになる
。これにて台車12に作用する荷重中心から前後方にず
れて車両の転倒等の事故が無くなつて安定した浮上状態
を維持できるようになる。つまり、第5図は第2図同様
台車12に作用する車体荷重と浮上刃との力学バランス
を示すもので、正常時には前後左右各空気ばね13A乃
至13Dから車体荷重が作用していることから、車体荷
重中心が台車重心11Aに一致して前後左右の各浮上用
電磁石14A乃至14Dが均等に浮上刃を分担して安定
浮上を維持する。
ここで上述の如く前方右側の浮上用電磁石14Aが異常
によりカットアウトされると、前述の如くその同じく前
方位の左右両空気ばね13A・13Cの内圧が下げられ
、後方位の左右両空気ばね13B・13Dだけで全車体
荷重を受けるようになる。このために台車12に作用す
る車体荷重中心は後方の左右空気ばね13B・13Dを
結ぶ線の中間点11Bに来ることになる。なおこれに台
車自重を加味すると該11Bの点より若干台車中央寄り
に電磁石の浮上刃に対する荷重中心が来ることになるが
、台車自重が車体荷重に比して十分小さければ荷重中心
は上記11Bの点に来ると考えて良い。このように11
B点の所に荷重中心が作用し、それを正常な3個の浮上
用電磁石14B・14C・14Dで分担して支持すれば
、該3個の電磁石14B・14C・14Dを結ぶ三角形
内に上記荷重中心が来ているので従来のように転倒する
ようなことがなく、安定的に浮上保持しつづけることが
可能となる。なお、この発明は上記実施例のみに限定さ
れることなく、例えば異常検出信号により切換弁制御器
21が自動的に判断して電磁切換弁20A・20C又は
20B・20Dの切換え動作を行わせしめたが、異常信
号を運転者に警報等により知らせて該運転者の遠隔操作
により電磁切換弁の切換動ノ作を行うようにしても可て
あり、又上記制御器21により自動切換えを行つた上て
その異常状態を運転台にモニター表示するようなことも
車両状況を運転者に知らせる上で重要なことである。
によりカットアウトされると、前述の如くその同じく前
方位の左右両空気ばね13A・13Cの内圧が下げられ
、後方位の左右両空気ばね13B・13Dだけで全車体
荷重を受けるようになる。このために台車12に作用す
る車体荷重中心は後方の左右空気ばね13B・13Dを
結ぶ線の中間点11Bに来ることになる。なおこれに台
車自重を加味すると該11Bの点より若干台車中央寄り
に電磁石の浮上刃に対する荷重中心が来ることになるが
、台車自重が車体荷重に比して十分小さければ荷重中心
は上記11Bの点に来ると考えて良い。このように11
B点の所に荷重中心が作用し、それを正常な3個の浮上
用電磁石14B・14C・14Dで分担して支持すれば
、該3個の電磁石14B・14C・14Dを結ぶ三角形
内に上記荷重中心が来ているので従来のように転倒する
ようなことがなく、安定的に浮上保持しつづけることが
可能となる。なお、この発明は上記実施例のみに限定さ
れることなく、例えば異常検出信号により切換弁制御器
21が自動的に判断して電磁切換弁20A・20C又は
20B・20Dの切換え動作を行わせしめたが、異常信
号を運転者に警報等により知らせて該運転者の遠隔操作
により電磁切換弁の切換動ノ作を行うようにしても可て
あり、又上記制御器21により自動切換えを行つた上て
その異常状態を運転台にモニター表示するようなことも
車両状況を運転者に知らせる上で重要なことである。
この発明は以上詳述した如くなしたが、前後左7右計4
個の空気ばねを配してその内圧により車体より台車に作
用する荷重中心を前後に変化することができるので、前
後左右の浮上用電磁石のうち一個がフェイル等異常を生
じても、残り3個の浮上用電磁石で安定した浮上継続が
でき、極めて安9全性の高いものとなる。
個の空気ばねを配してその内圧により車体より台車に作
用する荷重中心を前後に変化することができるので、前
後左右の浮上用電磁石のうち一個がフェイル等異常を生
じても、残り3個の浮上用電磁石で安定した浮上継続が
でき、極めて安9全性の高いものとなる。
第1図は従来の常電導磁気浮上車の概略的断面構成図、
第2図は同従来の台車に作用する荷重と浮上用電磁石の
浮上刃との力学的バランスを示す説明図、第3図はこの
発明の一実施例を示す常電導磁気浮上車の台車構造の斜
視図、第4図は同実施例における空気ばね内圧制御装置
と浮上用電磁石の異常検出器とを示す説明図、第5図は
同実施例における台車に作用する荷重と浮上用電磁石の
浮上刃との力学的バランスを示す説明図である。 1・・・車体、2,12・・・台車、3A・3B・13
A・13B・13C・13D・・・空気ばね、4,4A
・4B●4C・4D,14A・14B・14C・14D
・・・浮上用電磁石、5,15A・15B・15C・1
5D・・・案内用電磁石、6・・・軌道、7・・・浮上
用軌条、8・・・案内用軌条、9・・・リニヤモータ1
次、10・・・リニヤモータ2次板、11,11A・・
・台車重心、11B・・・荷重中心の変位位置、16・
・・内圧制御装置、17・・・空気源、18A・18B
・・・給気管、19A・19B・・・制御弁、20A・
20B・20C・20D・・・電磁切換弁、21・・・
切換弁制御器、22A・22B・22C・22D・・・
異常検出器。
第2図は同従来の台車に作用する荷重と浮上用電磁石の
浮上刃との力学的バランスを示す説明図、第3図はこの
発明の一実施例を示す常電導磁気浮上車の台車構造の斜
視図、第4図は同実施例における空気ばね内圧制御装置
と浮上用電磁石の異常検出器とを示す説明図、第5図は
同実施例における台車に作用する荷重と浮上用電磁石の
浮上刃との力学的バランスを示す説明図である。 1・・・車体、2,12・・・台車、3A・3B・13
A・13B・13C・13D・・・空気ばね、4,4A
・4B●4C・4D,14A・14B・14C・14D
・・・浮上用電磁石、5,15A・15B・15C・1
5D・・・案内用電磁石、6・・・軌道、7・・・浮上
用軌条、8・・・案内用軌条、9・・・リニヤモータ1
次、10・・・リニヤモータ2次板、11,11A・・
・台車重心、11B・・・荷重中心の変位位置、16・
・・内圧制御装置、17・・・空気源、18A・18B
・・・給気管、19A・19B・・・制御弁、20A・
20B・20C・20D・・・電磁切換弁、21・・・
切換弁制御器、22A・22B・22C・22D・・・
異常検出器。
Claims (1)
- 1 常電導電磁石を用いて浮上・案内されリニヤモータ
により推進制御される台車方式の常電導磁気浮上車にお
いて、前後左右に浮上用電磁石が配した台車に対し車体
荷重を受ける空気ばねを前後左右に相離間してそれぞれ
配設し、且つそれら各空気ばねの内圧制御装置を設ける
と共に、上記各浮上用電磁石の異常を検知する手段を設
け、その異常検知によりその異常が生じた浮上用電磁石
と前後の関係から見て同じ方位に配する左右空気ばねの
内圧を上記制御装置で低減して車体より台車にかかる荷
重中心を前後に変位させることで安定浮上保持を可能と
したことを特徴とする常電導磁気浮上車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16392980A JPS6059802B2 (ja) | 1980-11-20 | 1980-11-20 | 常電導磁気浮上車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16392980A JPS6059802B2 (ja) | 1980-11-20 | 1980-11-20 | 常電導磁気浮上車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5788801A JPS5788801A (en) | 1982-06-02 |
| JPS6059802B2 true JPS6059802B2 (ja) | 1985-12-26 |
Family
ID=15783501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16392980A Expired JPS6059802B2 (ja) | 1980-11-20 | 1980-11-20 | 常電導磁気浮上車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6059802B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0287145U (ja) * | 1988-12-22 | 1990-07-10 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106476832B (zh) * | 2016-12-07 | 2018-12-14 | 中车株洲电力机车有限公司 | 一种磁浮轨道车辆及其转向架 |
-
1980
- 1980-11-20 JP JP16392980A patent/JPS6059802B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0287145U (ja) * | 1988-12-22 | 1990-07-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5788801A (en) | 1982-06-02 |
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