JPS6059863B2 - 屋外展張用複合材料 - Google Patents
屋外展張用複合材料Info
- Publication number
- JPS6059863B2 JPS6059863B2 JP54080109A JP8010979A JPS6059863B2 JP S6059863 B2 JPS6059863 B2 JP S6059863B2 JP 54080109 A JP54080109 A JP 54080109A JP 8010979 A JP8010979 A JP 8010979A JP S6059863 B2 JPS6059863 B2 JP S6059863B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tear
- composite material
- adhesion
- strength
- tear strength
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
(1) 本発明は屋外展張用複合材料に関し、その目的
は、優れた機械的強度・透明性・耐候性を有するシート
状の屋外展張用材料を経済的に提供しようとすることに
ある。
は、優れた機械的強度・透明性・耐候性を有するシート
状の屋外展張用材料を経済的に提供しようとすることに
ある。
屋外で長期間使用する用途、例えば家屋の外装、建築、
建設工事の養生や防護用等の被覆材、農業用被覆材等に
用いられるシート状展張材料は次の諸特性を具備するこ
とが要求される。
建設工事の養生や防護用等の被覆材、農業用被覆材等に
用いられるシート状展張材料は次の諸特性を具備するこ
とが要求される。
(i)強風の風圧、微雨の衝撃、積雪の重量、酷暑・寒
冷等の屋外の苛酷な気象環境に耐えうる機械的強度(剛
性、耐衝撃性、耐引き裂き性)。
冷等の屋外の苛酷な気象環境に耐えうる機械的強度(剛
性、耐衝撃性、耐引き裂き性)。
(li)透明性
(面 および上記機械的強度・透明性が、風雨・太陽光
線等に暴露された場合でも長期にわたつて劣化しない化
学的安定性すなわち耐候性。
線等に暴露された場合でも長期にわたつて劣化しない化
学的安定性すなわち耐候性。
従来、これらの用途に対して使用されている展張材は4
織布を基材として補強したシート、@硬質の樹脂シート
、Θ軟質の樹脂シート等があつた。
織布を基材として補強したシート、@硬質の樹脂シート
、Θ軟質の樹脂シート等があつた。
しかしながら、これらのシートは次のごとき欠点・問題
点を有する。すなわち、 織布を基材としたシートは剛
性、耐衝撃性等において優れているが経済的に高価なも
のとなり、しかも透明性を要求される用途には適さない
。@又、硬質の樹脂シートたとえばポリ塩化ビニール、
ポリメタアクリル酸メチル等のシートはある程度の剛性
をもち特にその延伸品は優れた耐衝撃性を有するものの
、シートの一部分に小さな裂け目が発生した場合、その
「裂け」が非常に伝播しやすいため、風圧等によつても
「裂け」は容易に拡大し、実用面で種々の不都合を生ず
る。すなわち、引き裂き抵抗性に難がある。Θ一方、弾
性を有する軟質の樹脂シート、たとえば、ポリ塩化ビニ
ールシートは透明性、引き裂き抵抗は他の素材に比べ良
好であるが、長期問屋外て暴露した場合可塑剤が化学変
化を起こし表面にブリード(浸み出し)する為、j塵が
付着し表面が汚れ著しく透明性が阻害される。すなわち
耐候性に難がある。本発明者はこれらの点について鋭意
検討の結果、上記欠点をすべて解決せる屋外展張用複合
材料を発明した。′−(2)すなわち、本発明は、「低
引き裂き強度樹脂板状体と、高引き裂ぎ強度樹脂板状体
を密接して構成した複合材料であつて、低引き裂き強度
板状体の引き裂き伝播抵抗が2kg/m以下であり、高
引き裂き強度板状体のそれが5k9/m以上であり、か
つ、全密接面の75%以下を分散接着せしめてなること
を特徴とする耐引き裂き伝播性を有する屋外展張用複合
材料ョである。
点を有する。すなわち、 織布を基材としたシートは剛
性、耐衝撃性等において優れているが経済的に高価なも
のとなり、しかも透明性を要求される用途には適さない
。@又、硬質の樹脂シートたとえばポリ塩化ビニール、
ポリメタアクリル酸メチル等のシートはある程度の剛性
をもち特にその延伸品は優れた耐衝撃性を有するものの
、シートの一部分に小さな裂け目が発生した場合、その
「裂け」が非常に伝播しやすいため、風圧等によつても
「裂け」は容易に拡大し、実用面で種々の不都合を生ず
る。すなわち、引き裂き抵抗性に難がある。Θ一方、弾
性を有する軟質の樹脂シート、たとえば、ポリ塩化ビニ
ールシートは透明性、引き裂き抵抗は他の素材に比べ良
好であるが、長期問屋外て暴露した場合可塑剤が化学変
化を起こし表面にブリード(浸み出し)する為、j塵が
付着し表面が汚れ著しく透明性が阻害される。すなわち
耐候性に難がある。本発明者はこれらの点について鋭意
検討の結果、上記欠点をすべて解決せる屋外展張用複合
材料を発明した。′−(2)すなわち、本発明は、「低
引き裂き強度樹脂板状体と、高引き裂ぎ強度樹脂板状体
を密接して構成した複合材料であつて、低引き裂き強度
板状体の引き裂き伝播抵抗が2kg/m以下であり、高
引き裂き強度板状体のそれが5k9/m以上であり、か
つ、全密接面の75%以下を分散接着せしめてなること
を特徴とする耐引き裂き伝播性を有する屋外展張用複合
材料ョである。
(3)以下、本発明の構成要件を具体的に分説し説明す
る。
る。
1樹脂板状態
(1)板状体とは、板・シート・フィルム等と称されて
いる平面的形態を意味する。
いる平面的形態を意味する。
厚みは2顛以下であり、とくに0.2T1r1R以下が
望ましい。(11)樹脂としては、ポリメタアクリル酸
メチル(MMA)、セルロースアセテート(CA),セ
ルローストリアセテート(CTA),低密度ポリエチレ
ン(LDPE),高密度ポリエチレン(HDPE)、ポ
リカーボネート(PC)、ナイロンー6(NY−6)、
無延伸ポリプロピレン(CPP)、延伸ポリプロピレン
(0PP)、二軸−延伸ポリエチレンテレフタレート(
PET)、硬質ポリ塩化ビニル(R−PVC)、二軸延
伸PVCl軟質ポリ塩化ビニル(S−PVC)、ポリウ
レタン(PU)、熱可塑性PUlアイオノマー樹脂等が
使用される。
望ましい。(11)樹脂としては、ポリメタアクリル酸
メチル(MMA)、セルロースアセテート(CA),セ
ルローストリアセテート(CTA),低密度ポリエチレ
ン(LDPE),高密度ポリエチレン(HDPE)、ポ
リカーボネート(PC)、ナイロンー6(NY−6)、
無延伸ポリプロピレン(CPP)、延伸ポリプロピレン
(0PP)、二軸−延伸ポリエチレンテレフタレート(
PET)、硬質ポリ塩化ビニル(R−PVC)、二軸延
伸PVCl軟質ポリ塩化ビニル(S−PVC)、ポリウ
レタン(PU)、熱可塑性PUlアイオノマー樹脂等が
使用される。
(Iii)本考案は、基本的には低引き裂ぎ強度および
高引き裂き強度を有する2枚の板状体よりなるものであ
るが、さらに実施例に示すごとく、3枚またはそれ以上
の板状体より構成することももちろん可能である。
高引き裂き強度を有する2枚の板状体よりなるものであ
るが、さらに実施例に示すごとく、3枚またはそれ以上
の板状体より構成することももちろん可能である。
21密接ョとは、2枚の板状体の対向せる表面積の水部
分が互にほぼ接触しているような位置関係にあることを
いう。
分が互にほぼ接触しているような位置関係にあることを
いう。
3引き裂き伝播抵抗
引き裂き伝播抵抗とは引き裂ぎ強度の大小を!定量的に
表示する値である。
表示する値である。
AGTMD−1922−61Tにより測定する。
板状体の引き裂き強度に方向性がある場合は、低引き裂
ぎ強度材料はその最小値を、高引き裂き強度材料はその
最大値を引き裂き伝播抵抗とし・て採用する。低引き裂
ぎ強度板状体の伝播抵抗は2k9/m以下てなければ耐
候性を保持しつつ耐引き裂き伝播性を付与するという本
発明の目的を達し得す、また、高引き裂ぎ強度板状体の
それは、5k9/顛以上なければ、複合材全体としての
強度が小さすぎて、これまた実用性はない。
ぎ強度材料はその最小値を、高引き裂き強度材料はその
最大値を引き裂き伝播抵抗とし・て採用する。低引き裂
ぎ強度板状体の伝播抵抗は2k9/m以下てなければ耐
候性を保持しつつ耐引き裂き伝播性を付与するという本
発明の目的を達し得す、また、高引き裂ぎ強度板状体の
それは、5k9/顛以上なければ、複合材全体としての
強度が小さすぎて、これまた実用性はない。
0接着
(1)接着方法は公知・慣用の技術のいずれもが採用さ
れうる。
れうる。
すなわち熱接着(熱ロール)による方法。感圧タイプ、
感熱タイプ、溶剤タイプあるいはエマルジョンタイプの
接着剤(の塗布)による方法。その他のいずれによるも
可能であり特に限定するものではない。(Ii)r分散
接着ョとは、接着部および非接着部が小さな面積で、密
接面全体に、分散した状態にあることをいう。これを確
率的に表現すれば、密接面の任意の位置において、全密
接面積に対して十分小さい部分、たとえば半径1泗の円
形部分を取り出したと想定した場合の該部分中の接着部
の割合が、どこの位置においてもほぼ一定であることで
ある。第1図〜第5図は、分散接着の状況を例示的に示
す。
感熱タイプ、溶剤タイプあるいはエマルジョンタイプの
接着剤(の塗布)による方法。その他のいずれによるも
可能であり特に限定するものではない。(Ii)r分散
接着ョとは、接着部および非接着部が小さな面積で、密
接面全体に、分散した状態にあることをいう。これを確
率的に表現すれば、密接面の任意の位置において、全密
接面積に対して十分小さい部分、たとえば半径1泗の円
形部分を取り出したと想定した場合の該部分中の接着部
の割合が、どこの位置においてもほぼ一定であることで
ある。第1図〜第5図は、分散接着の状況を例示的に示
す。
すなわち、規則的であると、不規則的であるとを問わな
い。(Iii)接着面積比は全密接面積のうちの接着面
積の割合を示す値であるが、接着面積比は75%以下で
なければならない。
い。(Iii)接着面積比は全密接面積のうちの接着面
積の割合を示す値であるが、接着面積比は75%以下で
なければならない。
75%を越えると、全面接着の場合(接着面積比100
%)と同様破れが容易に伝播する。
%)と同様破れが容易に伝播する。
なお、下限については特に限定されないが、展張作業の
取り扱い性を考慮して、10%以上の接着面積比が望ま
しい。i)次に本発明を実施例1〜3、比較例1〜6に
二リ説明する。
取り扱い性を考慮して、10%以上の接着面積比が望ま
しい。i)次に本発明を実施例1〜3、比較例1〜6に
二リ説明する。
″)素材の材質、厚さ、接着方法
詳細は表−1に示すごとくである。
この場合において、(1)分散接着は、接着面積比10
0%の場合を除き、第1図に示したごとき状況のものを
採用した。接着面積比は、接着部分の接着単位面積(本
例では巾)、接着単位の分布密度を変えることにより変
化させうるが、本例では前者の方法によつた。(Ii)
熱接着は20(代)で行ない、また、接着剤を使用する
場合は、下記のウレタン系のものを90℃にて反応せし
めた接着剤を用いた。
0%の場合を除き、第1図に示したごとき状況のものを
採用した。接着面積比は、接着部分の接着単位面積(本
例では巾)、接着単位の分布密度を変えることにより変
化させうるが、本例では前者の方法によつた。(Ii)
熱接着は20(代)で行ない、また、接着剤を使用する
場合は、下記のウレタン系のものを90℃にて反応せし
めた接着剤を用いた。
(ウレタン系接着剤の組成)
(ロ)資材の効果の評価
下記の方法による。
(1)引き裂き伝播抵抗
資材の任意の場所から任意の方向に試験片を10点と
りだし、これをASTMD−1922−61Tにより測
定する。
りだし、これをASTMD−1922−61Tにより測
定する。
(Ii)透明性の経時変化
表−1の第一層をハウスの外面になるように1年間展
張して塵の付着等による透明性の変化を肉眼で判定した
。
張して塵の付着等による透明性の変化を肉眼で判定した
。
(ハ)結果
実施例−1と比較例−1、実施例−2ど比較例−2を比
べると本発明の複合材料は非常に優一れた耐引き裂き伝
播性を有することがわかる。
べると本発明の複合材料は非常に優一れた耐引き裂き伝
播性を有することがわかる。
また、塵の付着、したがつてこれによる透明性の低下も
少なく、屋外展張材料として有用なことは明らかである
。実施例−3には3層構造とした場合を例示したが、こ
の複合材料も実施例1,2と同様有用なことがわかる。
少なく、屋外展張材料として有用なことは明らかである
。実施例−3には3層構造とした場合を例示したが、こ
の複合材料も実施例1,2と同様有用なことがわかる。
比較例−3は第1層(低引き裂き強度層)の引き裂き伝
播抵抗を3(Kg/m)とした場合を、比較例−4は、
第2層(高引き裂ぎ強度層)のそれを3(K9/Tn)
とした場合を示すが、前者は耐候性悪く透明性の保持が
困難であり、後者は引き裂き伝播抵抗が改善されず、強
度も小さい。また、比較例−5には二軸延伸PVC単層
の場合つまりPVCフィルムそのものを例示した。この
資材は引き裂き伝播抵抗が小さく展張材料としての実用
性はない。比較例−6には軟質PVCシート単層の場合
を示した。この資材は引き裂き伝播抵抗が大きく破れに
くいが、1年展張すると、塵が付着し透明性が顕著に低
下し、透明性を要する用途には使えない。
播抵抗を3(Kg/m)とした場合を、比較例−4は、
第2層(高引き裂ぎ強度層)のそれを3(K9/Tn)
とした場合を示すが、前者は耐候性悪く透明性の保持が
困難であり、後者は引き裂き伝播抵抗が改善されず、強
度も小さい。また、比較例−5には二軸延伸PVC単層
の場合つまりPVCフィルムそのものを例示した。この
資材は引き裂き伝播抵抗が小さく展張材料としての実用
性はない。比較例−6には軟質PVCシート単層の場合
を示した。この資材は引き裂き伝播抵抗が大きく破れに
くいが、1年展張すると、塵が付着し透明性が顕著に低
下し、透明性を要する用途には使えない。
第1図〜第5図は、本発明の屋外展張用複合材1を示す
平面図である。
平面図である。
Claims (1)
- 1 低引き裂き強度樹脂板状体と、高引き裂き強度樹脂
板状体を密接して構成した複合材料であつて、低引き裂
き強度板状体の引き裂き伝播抵抗が2kg/mm以下で
あり、高引き裂き強度板状体のそれが5kg/mm以上
であり、かつ、全密接面の75%以下を分散接着せしめ
てなることを特徴とする耐引き裂き伝播性を有する屋外
展張用複合材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54080109A JPS6059863B2 (ja) | 1979-06-27 | 1979-06-27 | 屋外展張用複合材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54080109A JPS6059863B2 (ja) | 1979-06-27 | 1979-06-27 | 屋外展張用複合材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS565760A JPS565760A (en) | 1981-01-21 |
| JPS6059863B2 true JPS6059863B2 (ja) | 1985-12-27 |
Family
ID=13709009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54080109A Expired JPS6059863B2 (ja) | 1979-06-27 | 1979-06-27 | 屋外展張用複合材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6059863B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6620492B1 (en) * | 2003-01-14 | 2003-09-16 | Nordenia Usa, Inc. | Laminate made of two film materials with different tear resistance values, particularly made of polyester and polyethylene |
-
1979
- 1979-06-27 JP JP54080109A patent/JPS6059863B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS565760A (en) | 1981-01-21 |
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