JPS606186B2 - 呈味のすぐれたしょう油の製造法 - Google Patents
呈味のすぐれたしょう油の製造法Info
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- JPS606186B2 JPS606186B2 JP55139877A JP13987780A JPS606186B2 JP S606186 B2 JPS606186 B2 JP S606186B2 JP 55139877 A JP55139877 A JP 55139877A JP 13987780 A JP13987780 A JP 13987780A JP S606186 B2 JPS606186 B2 JP S606186B2
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Landscapes
- Soy Sauces And Products Related Thereto (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は呈味のすぐれたしよう油の製造法に関する。
しよう油醸造は通常次のようにして行なわれている。
すなわち、大豆もしくは脱脂大豆と、麦、米などの穀類
を蒸煮、妙煎により処理し、混合後、種麹を加えて雑菌
の繁殖を抑えながら温湿度をコントロールして麹をつく
る。そしてこの麹を一定濃度の食塩水と混合して仕込み
もろみとする。このもろみ中の原料成分は長期間かかり
分解、発酵されて芳醇なしよう油もろみとなる。この場
合、発酵に関与する多くの微生物が複雑な生理機能のも
とに互いにそれぞれの特性を発揮しながら酵素作用、微
生物代謝などを行ない、呈味物質、芳香物質を蓄積して
いく。この発酵したもろみを圧搾し清澄したものが生し
よう油であり、これを火入殺菌し、清澄したものが製品
しよう油である。しかし、このようにして製造されたし
よう油は、通常その食塩濃度が約17〜18%と高く、
食塩の摂取量をできるだけ少なくするという健康上の点
から食塩濃度を減じた滅塩しよう油が好まれる傾向にあ
る。
を蒸煮、妙煎により処理し、混合後、種麹を加えて雑菌
の繁殖を抑えながら温湿度をコントロールして麹をつく
る。そしてこの麹を一定濃度の食塩水と混合して仕込み
もろみとする。このもろみ中の原料成分は長期間かかり
分解、発酵されて芳醇なしよう油もろみとなる。この場
合、発酵に関与する多くの微生物が複雑な生理機能のも
とに互いにそれぞれの特性を発揮しながら酵素作用、微
生物代謝などを行ない、呈味物質、芳香物質を蓄積して
いく。この発酵したもろみを圧搾し清澄したものが生し
よう油であり、これを火入殺菌し、清澄したものが製品
しよう油である。しかし、このようにして製造されたし
よう油は、通常その食塩濃度が約17〜18%と高く、
食塩の摂取量をできるだけ少なくするという健康上の点
から食塩濃度を減じた滅塩しよう油が好まれる傾向にあ
る。
ところが単に食塩濃度を減少したしよう油では、食塩濃
度とその他の成分とのバランスがくずれ、噂好的に好ま
しくないという欠点がある。そこで、食塩濃度を減少さ
せるとともに呈0味成分のバランスを調整し、噂好上好
ましいしよう油を製造することが望まれている。そして
、従来、しよう油の食塩を減少する方法としては、イオ
ン交換樹脂で処理する方法、透析法、電気透析法、逆浸
透法などを利用する減塩し夕よう油の製造方法などが知
られているが、これらの方法はいずれも上記の欠点を解
決したものとは言えない。
度とその他の成分とのバランスがくずれ、噂好的に好ま
しくないという欠点がある。そこで、食塩濃度を減少さ
せるとともに呈0味成分のバランスを調整し、噂好上好
ましいしよう油を製造することが望まれている。そして
、従来、しよう油の食塩を減少する方法としては、イオ
ン交換樹脂で処理する方法、透析法、電気透析法、逆浸
透法などを利用する減塩し夕よう油の製造方法などが知
られているが、これらの方法はいずれも上記の欠点を解
決したものとは言えない。
本発明は上記の問題点を解決した、呈味のすぐれたしよ
う油の製造法を提供することを目的とす0るものであっ
て、本発明はしよう油を分画分子量6000〜1000
0の限外炉過膜により、その80〜90%が透過するよ
うに加圧下に限外炉過し、この透過液を約2〜5倍程度
に稀釈した後、これを食塩阻止率30〜60%の逆浸透
膜を用い30〜40バール夕(舷て)の圧力により逆浸
透処理することを特徴とする呈味のすぐれたしよう油の
製造法である。
う油の製造法を提供することを目的とす0るものであっ
て、本発明はしよう油を分画分子量6000〜1000
0の限外炉過膜により、その80〜90%が透過するよ
うに加圧下に限外炉過し、この透過液を約2〜5倍程度
に稀釈した後、これを食塩阻止率30〜60%の逆浸透
膜を用い30〜40バール夕(舷て)の圧力により逆浸
透処理することを特徴とする呈味のすぐれたしよう油の
製造法である。
本発明では、原料のしよう油としては生しよう油、火入
れしよう油、製品しよう油のいずれも用いることができ
る。本発明では、先ず、これらしよう油を分画分子量6
000〜10000の限外炉過膜を通して限外炉過処理
を行なう。
れしよう油、製品しよう油のいずれも用いることができ
る。本発明では、先ず、これらしよう油を分画分子量6
000〜10000の限外炉過膜を通して限外炉過処理
を行なう。
この場合、実験の結果、操作の簡便化、ならびに実用化
のための要因をあわせて検討したところ、分画分子量6
000〜10000の限外炉過膜を用いるのがよいこと
がわかった。またしよう油の80〜90%が透過するよ
うに限外炉過するのがよく、このためには1.5〜2.
ふゞ−ルの圧力が適している。つぎにこの炉過液を約2
〜5倍程度、好ましくは約2〜3倍程度に水で稀釈し、
これを食塩阻止率30〜60%の逆浸透膜〔例えばァセ
チル酢酸膜、PBIL膜(帝人K.K.製)など〕を用
い30〜40バールの圧力により逆浸透処理する。
のための要因をあわせて検討したところ、分画分子量6
000〜10000の限外炉過膜を用いるのがよいこと
がわかった。またしよう油の80〜90%が透過するよ
うに限外炉過するのがよく、このためには1.5〜2.
ふゞ−ルの圧力が適している。つぎにこの炉過液を約2
〜5倍程度、好ましくは約2〜3倍程度に水で稀釈し、
これを食塩阻止率30〜60%の逆浸透膜〔例えばァセ
チル酢酸膜、PBIL膜(帝人K.K.製)など〕を用
い30〜40バールの圧力により逆浸透処理する。
かくすることにより、原しよう油の食塩が35〜50%
、総窒素、アミノ態窒素、直接還元糖、エキス分が60
〜85%残存し、食塩濃度と呈味成分のバランスが非常
によくとれた噂好上好ましいしよう油が残留液として得
られる。また本発明で得られるしよう油はその色も原し
よう油に比べて美麗となる。 ** なお、原料
として生しよう油を用いた場合は常法にしたがい火入、
製成加工して製品しよう油とし、また火入しよう油を用
いた場合は常法にしたがし・製成加工して製品しよう油
とする。本発明によれば、上記した限外炉過膜および逆
浸透膜の特性を利用し、限外炉過と逆浸透とを組合わせ
ることにより、未分解物質を含めた味覚上不快感を与え
る高分子化合物、ならびに刺激性物質を含む過分解によ
る風味上好ましくない低分子化合物をそれぞれ排除し、
食塩濃度を減少させるとともに呈味成分とのバランスの
とれた噂好上好ましいソフトな感触の呈味のすぐれたし
よう油を得ることができるので、本発明は有用な方法で
ある。
、総窒素、アミノ態窒素、直接還元糖、エキス分が60
〜85%残存し、食塩濃度と呈味成分のバランスが非常
によくとれた噂好上好ましいしよう油が残留液として得
られる。また本発明で得られるしよう油はその色も原し
よう油に比べて美麗となる。 ** なお、原料
として生しよう油を用いた場合は常法にしたがい火入、
製成加工して製品しよう油とし、また火入しよう油を用
いた場合は常法にしたがし・製成加工して製品しよう油
とする。本発明によれば、上記した限外炉過膜および逆
浸透膜の特性を利用し、限外炉過と逆浸透とを組合わせ
ることにより、未分解物質を含めた味覚上不快感を与え
る高分子化合物、ならびに刺激性物質を含む過分解によ
る風味上好ましくない低分子化合物をそれぞれ排除し、
食塩濃度を減少させるとともに呈味成分とのバランスの
とれた噂好上好ましいソフトな感触の呈味のすぐれたし
よう油を得ることができるので、本発明は有用な方法で
ある。
次に本発明の実施例を示すが、本発明はこれにより制限
されるものではない。
されるものではない。
実施例
常法にしたがって製造したしよう油を限外炉過装置に導
入した。
入した。
限外炉過膜として分画分子量6000のポリオレフィン
系限外炉過膜を使用し、操作圧力2バールで原しよう油
の90%が透過液に移行するように限外炉過処理を行な
った。この透過液の分析例を第1表に示す。第 1 表 (注)孫は孫(W/V)である。
系限外炉過膜を使用し、操作圧力2バールで原しよう油
の90%が透過液に移行するように限外炉過処理を行な
った。この透過液の分析例を第1表に示す。第 1 表 (注)孫は孫(W/V)である。
つぎに、この透過液をとり、水を加えて2.5倍に稀釈
して、これを逆浸透装置に導入して分画処理を行なった
。
して、これを逆浸透装置に導入して分画処理を行なった
。
このときの使用膜としては食塩阻止率30%の逆浸透膜
を用い、操作圧力3ルゞールにてワンパス処理逆浸透を
行なった。この場合、逆浸透膜としてアセチールセルロ
ース膜、及びPBIL(帝人K.K.製)膜を用いた場
合の結果を第2表に示す。第 2 表 (注)■ %は多(W/V)である。
を用い、操作圧力3ルゞールにてワンパス処理逆浸透を
行なった。この場合、逆浸透膜としてアセチールセルロ
ース膜、及びPBIL(帝人K.K.製)膜を用いた場
合の結果を第2表に示す。第 2 表 (注)■ %は多(W/V)である。
■ 源しよう油の成分は夕/100ccである。
Claims (1)
- 1 しょう油を分画分子量6000〜10000の限外
濾過膜により、その80〜90%が透過するように加圧
下に限外濾過し、この透歌液を約2〜5倍程度に稀釈し
た後、これを食塩阻止率30〜60%の逆浸透膜を用い
30〜40バールの圧力により逆浸透処理することを特
徴とする呈味のすぐれたしょう油の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55139877A JPS606186B2 (ja) | 1980-10-08 | 1980-10-08 | 呈味のすぐれたしょう油の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55139877A JPS606186B2 (ja) | 1980-10-08 | 1980-10-08 | 呈味のすぐれたしょう油の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5765166A JPS5765166A (en) | 1982-04-20 |
| JPS606186B2 true JPS606186B2 (ja) | 1985-02-16 |
Family
ID=15255642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55139877A Expired JPS606186B2 (ja) | 1980-10-08 | 1980-10-08 | 呈味のすぐれたしょう油の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606186B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6418614B2 (ja) * | 2016-12-02 | 2018-11-07 | ヤマサ醤油株式会社 | 風味の良好な鶏ガラスープ |
-
1980
- 1980-10-08 JP JP55139877A patent/JPS606186B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5765166A (en) | 1982-04-20 |
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