JPS606316B2 - 遊離石灰を含む耐火れんがの消化防止方法 - Google Patents
遊離石灰を含む耐火れんがの消化防止方法Info
- Publication number
- JPS606316B2 JPS606316B2 JP13350080A JP13350080A JPS606316B2 JP S606316 B2 JPS606316 B2 JP S606316B2 JP 13350080 A JP13350080 A JP 13350080A JP 13350080 A JP13350080 A JP 13350080A JP S606316 B2 JPS606316 B2 JP S606316B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bricks
- adhesive
- digestion
- brick
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、遊離石灰を含む耐火れんがの消化防止方法に
関する。
関する。
遊離の石灰(Ca○)を含有する耐火れんが、例えばマ
グネシアードロマイトれんが、ドロマイトれんが、Ca
○れんが、マグネシア−Ca○れんが、ドロマィト−C
a○れんが等は、塩基性製鋼炉内張材として有用である
が、貯蔵中に遊離のCa○が雰囲気中の水分等を吸収し
、容易に消化し「やがてはれんが組織が崩壊するに到る
という欠点がある。
グネシアードロマイトれんが、ドロマイトれんが、Ca
○れんが、マグネシア−Ca○れんが、ドロマィト−C
a○れんが等は、塩基性製鋼炉内張材として有用である
が、貯蔵中に遊離のCa○が雰囲気中の水分等を吸収し
、容易に消化し「やがてはれんが組織が崩壊するに到る
という欠点がある。
従来からこの欠点を解決すべ〈種々の消化防止方法が提
案されている。
案されている。
例えばL‘1汐ールピッチ等をれんがに含浸させる方法
、■アスファルトを含浸又は被覆させる方法(特公昭5
2一48606号)が知られている。しかし、上記{1
}の方法では、処理後れんが表面にタール等が厚く付着
しtべたつくため、タールが作業員の皮膚に付着し、炎
症を惹起すると共に、築炉中にはタールの低揮発分の陸
散、れんが表面のタールの粉化飛散による作業環境上の
問題を生じる欠点がある。上記‘2}の方法では、斯か
.ろ欠点を解消し得るが、耐消化性が不充分であり、し
かも、含浸処理に際してアスフアルトを加熱溶融させる
ための多量の熱量、設備を要する欠点がある。この点は
、上記mの方法でも同様である。また、t31ミクロク
リスタリンワックスを主体とする材料を溶融状態でれん
がに含浸塗布する方法(特公昭35−14総2号)、‘
4)れんが表面及び内部を溶融アタクチツクポリプロピ
レンで被覆含浸させる方法(特公昭51−25243号
)、‘5}パラフィンワックスと合成樹脂との混合物の
加熱溶融物を含浸させる方法(特公昭52−38567
号)等も知られている。しかしながら、これらの方法に
おいても、耐消化性は充分には改善されず、含浸させる
べき材料の加熱溶融のための燃料、設備等を要する欠点
がある。
、■アスファルトを含浸又は被覆させる方法(特公昭5
2一48606号)が知られている。しかし、上記{1
}の方法では、処理後れんが表面にタール等が厚く付着
しtべたつくため、タールが作業員の皮膚に付着し、炎
症を惹起すると共に、築炉中にはタールの低揮発分の陸
散、れんが表面のタールの粉化飛散による作業環境上の
問題を生じる欠点がある。上記‘2}の方法では、斯か
.ろ欠点を解消し得るが、耐消化性が不充分であり、し
かも、含浸処理に際してアスフアルトを加熱溶融させる
ための多量の熱量、設備を要する欠点がある。この点は
、上記mの方法でも同様である。また、t31ミクロク
リスタリンワックスを主体とする材料を溶融状態でれん
がに含浸塗布する方法(特公昭35−14総2号)、‘
4)れんが表面及び内部を溶融アタクチツクポリプロピ
レンで被覆含浸させる方法(特公昭51−25243号
)、‘5}パラフィンワックスと合成樹脂との混合物の
加熱溶融物を含浸させる方法(特公昭52−38567
号)等も知られている。しかしながら、これらの方法に
おいても、耐消化性は充分には改善されず、含浸させる
べき材料の加熱溶融のための燃料、設備等を要する欠点
がある。
以上の如く、加熱溶融材料をれんがに含浸させる従来の
消化防止方法は、いずれもその消化防止効果が充分でな
いという欠点を有するが、これは、含浸材料の表面張力
及びれんがの毛細管力によりれんがの織孔が完全に覆わ
れず、外気との接触が徐々に進行し、延し、ては遊離石
灰の消化現象が進行するためと考えられる。
消化防止方法は、いずれもその消化防止効果が充分でな
いという欠点を有するが、これは、含浸材料の表面張力
及びれんがの毛細管力によりれんがの織孔が完全に覆わ
れず、外気との接触が徐々に進行し、延し、ては遊離石
灰の消化現象が進行するためと考えられる。
そして、従来の方法では、れんが中の石灰含有量が増加
する程、そして雰囲気の温度及び湿度が高い程著しく消
化現象が進行する。例えば、消化防止作用が最も優れて
いるとされるタールピッチでも、これを含浸させたCa
○れんが(Ca○含量約97%)の場合、我国の夏期気
候に相当する温度35oo、湿度75%の条件下では約
15〜25日程度で消化現象がみられ、組織の崩壊が確
認され、実質上使用に耐えない状態となる。このため、
れんがを製造して短期間内に使用しなければならず、一
般に要請される適正在庫管理下での使用(れんがの種類
、用途等によっても異なるが、通常少くとも1〜2ケ月
の在庫量を要するとされる)は、これまで不可能であっ
た。本発明者は、上記従来法の各種欠点に鑑み、特に、
遊離石灰の含有量の多少を問わず、日本の夏期気候に相
当する温度35q0、湿度75%の苛酷な条件下でも「
少くとも適正在庫管理上必要とされる1〜2ケ月間は外
観上及び組織上変化を起こさない消化防止方法を開発す
ることを目的として鋭意研究を重ねた。その過程で、気
密性フィルムの袋でれんがを被覆して外雰囲気から遮断
するという、従来の加熱溶融材料を含浸させる方法とは
全く異なる着想に基き研究を進めた。しかし、れんがを
外雰囲気から完全に遮断すべ〈該袋を完全密封するには
極めて煩雑な工程を必要とし、また、れんがと該袋との
間に生じる空隙に残留する外雰囲気中の水分によっても
若干の消化現象が生じる問題もあった。加えて、例えば
合成又は天然樹脂フィルムの如き気密性フィルムは、れ
んがの被覆作業時、被覆されたれんがの取扱い時、貯蔵
時、運搬時等に容易に損傷を受け、該損傷部分から外雰
囲気が侵入し「短期間内に消化現象を生ずる欠点もあっ
た。本発明者は更に研究を続けた結果、上記の如き気密
性フィルムを、粘着剤を介してれんがに密着被覆すると
いう簡易な手段により、消化防止効果が顕著に向上し、
日本の夏期気候に相当する高温多湿の苛酷な条件下でも
、実に3ケ月を越え、9ケ月にも達する長期間にわたっ
て消化防止が可能であることを見出した。本発明は、こ
の知見に基き完成されたものである。即ち、本発明は、
遊離石灰を含む耐火れんがの表面を、粘着剤を介して気
密性フィルムで被覆することを特徴とする遊離石灰を含
む耐火れんがの消化防止方法に係るものである。
する程、そして雰囲気の温度及び湿度が高い程著しく消
化現象が進行する。例えば、消化防止作用が最も優れて
いるとされるタールピッチでも、これを含浸させたCa
○れんが(Ca○含量約97%)の場合、我国の夏期気
候に相当する温度35oo、湿度75%の条件下では約
15〜25日程度で消化現象がみられ、組織の崩壊が確
認され、実質上使用に耐えない状態となる。このため、
れんがを製造して短期間内に使用しなければならず、一
般に要請される適正在庫管理下での使用(れんがの種類
、用途等によっても異なるが、通常少くとも1〜2ケ月
の在庫量を要するとされる)は、これまで不可能であっ
た。本発明者は、上記従来法の各種欠点に鑑み、特に、
遊離石灰の含有量の多少を問わず、日本の夏期気候に相
当する温度35q0、湿度75%の苛酷な条件下でも「
少くとも適正在庫管理上必要とされる1〜2ケ月間は外
観上及び組織上変化を起こさない消化防止方法を開発す
ることを目的として鋭意研究を重ねた。その過程で、気
密性フィルムの袋でれんがを被覆して外雰囲気から遮断
するという、従来の加熱溶融材料を含浸させる方法とは
全く異なる着想に基き研究を進めた。しかし、れんがを
外雰囲気から完全に遮断すべ〈該袋を完全密封するには
極めて煩雑な工程を必要とし、また、れんがと該袋との
間に生じる空隙に残留する外雰囲気中の水分によっても
若干の消化現象が生じる問題もあった。加えて、例えば
合成又は天然樹脂フィルムの如き気密性フィルムは、れ
んがの被覆作業時、被覆されたれんがの取扱い時、貯蔵
時、運搬時等に容易に損傷を受け、該損傷部分から外雰
囲気が侵入し「短期間内に消化現象を生ずる欠点もあっ
た。本発明者は更に研究を続けた結果、上記の如き気密
性フィルムを、粘着剤を介してれんがに密着被覆すると
いう簡易な手段により、消化防止効果が顕著に向上し、
日本の夏期気候に相当する高温多湿の苛酷な条件下でも
、実に3ケ月を越え、9ケ月にも達する長期間にわたっ
て消化防止が可能であることを見出した。本発明は、こ
の知見に基き完成されたものである。即ち、本発明は、
遊離石灰を含む耐火れんがの表面を、粘着剤を介して気
密性フィルムで被覆することを特徴とする遊離石灰を含
む耐火れんがの消化防止方法に係るものである。
本発明によれば、極めて長期間にわたって消化防止効果
が発揮されるため、前記した適正管理下で有利にれんが
を使用できる。
が発揮されるため、前記した適正管理下で有利にれんが
を使用できる。
また、前記従来法の如く加熱溶融材料を使用しないので
、加熱に要する燃料、設備等が一切不要であり、また、
前記‘1}の従来法で生じた作業環境上の問題点もない
。加えて、気密性フィルムが損傷を受けた場合にも、粘
着剤の使用により消化現象の発生が最4・限に抑制され
る利点もある。本発明において気密性フィルムとしては
、れんがの全表面を被覆し得るものである限りその形態
は問わず、シート状のもの、テープ状のものをはじめと
して各種の形態のものが使用できる。
、加熱に要する燃料、設備等が一切不要であり、また、
前記‘1}の従来法で生じた作業環境上の問題点もない
。加えて、気密性フィルムが損傷を受けた場合にも、粘
着剤の使用により消化現象の発生が最4・限に抑制され
る利点もある。本発明において気密性フィルムとしては
、れんがの全表面を被覆し得るものである限りその形態
は問わず、シート状のもの、テープ状のものをはじめと
して各種の形態のものが使用できる。
また該気密性フィルムの素材としては、雰囲気中の水分
等を透過させないものである限り、いかなる材質のもの
でも使用できる。例えば、ピニル樹脂「セルロース樹脂
、ポリエステル樹脂等の各種合成又は天然樹脂フィルム
がいずれも使用できる。更に、後述する粘着剤と一体化
した場合に気密性を発揮するようになる素材、例えば紙
、布等も使用可能である。また、本発明において粘着剤
としては、上記気密性フィルムとれんがとを密着させ得
るものである限り特に制限はなく、各種のものが使用で
きる。
等を透過させないものである限り、いかなる材質のもの
でも使用できる。例えば、ピニル樹脂「セルロース樹脂
、ポリエステル樹脂等の各種合成又は天然樹脂フィルム
がいずれも使用できる。更に、後述する粘着剤と一体化
した場合に気密性を発揮するようになる素材、例えば紙
、布等も使用可能である。また、本発明において粘着剤
としては、上記気密性フィルムとれんがとを密着させ得
るものである限り特に制限はなく、各種のものが使用で
きる。
例えば「天然ゴム、ブチルゴム、セルロース誘導体、ク
ロロプレンゴム「SBR「 ェポキシ樹脂、ビニル系樹
脂、タマロンーィンデン樹脂、テルベン樹脂、プトン、
アルキッド樹脂、ロジン及びその誘導体、石油樹脂等の
天然又は合成樹脂の1種又は2種以上を主体とする粘着
剤が例示できる。これら粘着剤は、前記気密性フィルム
をれんが表面に密着させ、且つ密着後ハンドリング等に
より容易に剥れない程度の接着力を有するものであれば
よい。
ロロプレンゴム「SBR「 ェポキシ樹脂、ビニル系樹
脂、タマロンーィンデン樹脂、テルベン樹脂、プトン、
アルキッド樹脂、ロジン及びその誘導体、石油樹脂等の
天然又は合成樹脂の1種又は2種以上を主体とする粘着
剤が例示できる。これら粘着剤は、前記気密性フィルム
をれんが表面に密着させ、且つ密着後ハンドリング等に
より容易に剥れない程度の接着力を有するものであれば
よい。
尚〜前記気密性フィルムの片面に粘着剤を予め適用して
粘着フィルムとなし、これをれんがに被覆してもよい。
粘着フィルムとなし、これをれんがに被覆してもよい。
これによれば、作業能率が向上するので好ましい。この
場合、粘着剤は気密性フィルムの全面に予め適用してお
くのが好ましいが、作業能率等の観点から該フィルムの
一部が粘着剤を適用されていない粘着フィルムを使用す
ることも可能である。粘着フィルムは、前記気密性フィ
ルムと粘着剤とを用いて作製してもよいが、市販されて
いるものも勿論使用し得る。このような市販品としては
、所謂セロハン粘着テープ、紙粘着テープ、包装用布テ
ープ、ビニル粘着テープ、電気絶縁用ビニルテープ、電
気絶縁用ポリエステル粘着テープ等各種のものが例示で
きる。本発明においては、前記気密性フィルムで前記粘
着剤を介してれんが表面全体をできる限り密着して被覆
することが必須である。
場合、粘着剤は気密性フィルムの全面に予め適用してお
くのが好ましいが、作業能率等の観点から該フィルムの
一部が粘着剤を適用されていない粘着フィルムを使用す
ることも可能である。粘着フィルムは、前記気密性フィ
ルムと粘着剤とを用いて作製してもよいが、市販されて
いるものも勿論使用し得る。このような市販品としては
、所謂セロハン粘着テープ、紙粘着テープ、包装用布テ
ープ、ビニル粘着テープ、電気絶縁用ビニルテープ、電
気絶縁用ポリエステル粘着テープ等各種のものが例示で
きる。本発明においては、前記気密性フィルムで前記粘
着剤を介してれんが表面全体をできる限り密着して被覆
することが必須である。
気密性フィルム単独で被覆するのは、本来完全密封が困
難であるのみならず、該フィルムがれんが表面に密着し
難いので、該フィルムとれんがとの間の空隙に残留した
外雰囲気による消化現象を防止できず、更には、該フィ
ルムが損傷を受けた場合に該損傷部からの外雰囲気侵入
により短期間内に消化現象が生ずる。一方粘着剤のみを
使用する場合でも、従来の加熱熔融材料を含浸させる方
法の場合と同様に、れんがの細孔を完全に覆うことがで
きず「短期間内に消化現象が生じる。これに対し既述の
如く前記気密性フィルムで前記粘着剤を介してれんが表
面全体をできる限り密着して被覆することにより、上記
の如き欠点もなく長期間にわたって消化現象を防止でき
、しかもたとえ該フィルムが損傷を受けても粘着剤によ
り損傷部からの外雰囲気侵入及びこれに伴う消化現象が
最小限度に抑制される。前記気密性フィルムでれんが表
面全体を覆うには、れんが表面に粘着剤を塗布又は含浸
させた後気密性フィルムで被覆する方法、気密性フィル
ムに粘着剤を適用した後、これをれんが全表面に貼り付
ける方法、市販の粘着フィルムをれんが全表面に被覆す
る方法いずれもが採用できる。
難であるのみならず、該フィルムがれんが表面に密着し
難いので、該フィルムとれんがとの間の空隙に残留した
外雰囲気による消化現象を防止できず、更には、該フィ
ルムが損傷を受けた場合に該損傷部からの外雰囲気侵入
により短期間内に消化現象が生ずる。一方粘着剤のみを
使用する場合でも、従来の加熱熔融材料を含浸させる方
法の場合と同様に、れんがの細孔を完全に覆うことがで
きず「短期間内に消化現象が生じる。これに対し既述の
如く前記気密性フィルムで前記粘着剤を介してれんが表
面全体をできる限り密着して被覆することにより、上記
の如き欠点もなく長期間にわたって消化現象を防止でき
、しかもたとえ該フィルムが損傷を受けても粘着剤によ
り損傷部からの外雰囲気侵入及びこれに伴う消化現象が
最小限度に抑制される。前記気密性フィルムでれんが表
面全体を覆うには、れんが表面に粘着剤を塗布又は含浸
させた後気密性フィルムで被覆する方法、気密性フィル
ムに粘着剤を適用した後、これをれんが全表面に貼り付
ける方法、市販の粘着フィルムをれんが全表面に被覆す
る方法いずれもが採用できる。
こうして気密性フィルムで被覆されたれんがは、該フィ
ルムをはがさずそのまま又ははがしてから葵炉される。
ルムをはがさずそのまま又ははがしてから葵炉される。
フィルムをはがさずそのまま使用する場合、ハンドリン
グにおける作業環境は極めて良好である。特に、築炉後
、昇縄時又は実使用時のれんがの膨脹を吸収する膨脹代
を与えることができるので有利である。尚、上記昇温時
にはフィルムの分解ガスが発生する塵れがあるが、該ガ
スの発生量は、従来のタールを含浸させたれんがの如く
れんが気孔中にタールが多量存在している場合に比し、
極めて少なく、実質上問題とはならない。また、フィル
ムをはがしてから築炉する場合も、フィルムをはがした
後幾分かの粘着剤がれんが表面に残留するが、極めて少
量であってハンドリング上支障はない。昇温時には有毒
ガスの発生も無視し得るので有利である。以上の如き本
発明方法によれば、各種の遊離石灰を含有する耐火れん
が、例えば、マグネシア−ドロマイトれんが、ドロマイ
トれんが、Ca○れんが、マグネシア−Ca○れんが「
ドロマイト−Ca○れんが等の消化現象を有効に防止で
きる。
グにおける作業環境は極めて良好である。特に、築炉後
、昇縄時又は実使用時のれんがの膨脹を吸収する膨脹代
を与えることができるので有利である。尚、上記昇温時
にはフィルムの分解ガスが発生する塵れがあるが、該ガ
スの発生量は、従来のタールを含浸させたれんがの如く
れんが気孔中にタールが多量存在している場合に比し、
極めて少なく、実質上問題とはならない。また、フィル
ムをはがしてから築炉する場合も、フィルムをはがした
後幾分かの粘着剤がれんが表面に残留するが、極めて少
量であってハンドリング上支障はない。昇温時には有毒
ガスの発生も無視し得るので有利である。以上の如き本
発明方法によれば、各種の遊離石灰を含有する耐火れん
が、例えば、マグネシア−ドロマイトれんが、ドロマイ
トれんが、Ca○れんが、マグネシア−Ca○れんが「
ドロマイト−Ca○れんが等の消化現象を有効に防止で
きる。
しかも焼成、不焼成の別、遊離石灰含有量の多少等を問
わず、極めて簡易な方法で消化防止を図り得るの止でそ
の有用性は高い。特に「 9ケ月間もの長期間にわたっ
て消化防止効果が発揮されるので、適正在庫管理下でれ
んがを使用でき、斯界を利するところ極めて大である。
尚、本発明においては、既述の夕−ルピッチ等の加熱溶
融材料を含浸させる従来法を施した遊離石灰を含むれん
がに、粘着剤を介して前記気密性フィルムを被覆するこ
ともできる。
わず、極めて簡易な方法で消化防止を図り得るの止でそ
の有用性は高い。特に「 9ケ月間もの長期間にわたっ
て消化防止効果が発揮されるので、適正在庫管理下でれ
んがを使用でき、斯界を利するところ極めて大である。
尚、本発明においては、既述の夕−ルピッチ等の加熱溶
融材料を含浸させる従来法を施した遊離石灰を含むれん
がに、粘着剤を介して前記気密性フィルムを被覆するこ
ともできる。
以下、実施例を掲げて本発明を詳説する。
実施例 1
遊離の石灰を含有するれんがとして、Ca097%、S
i022%及びFe2030.2%を主体とする焼成C
a○れんが(230×114×65肌)を用い「 この
れんが表面に、露出部分がなきよう包装用布テープ(商
標名「オリーブテープ」、寺岡製作所■製)を貼付する
。
i022%及びFe2030.2%を主体とする焼成C
a○れんが(230×114×65肌)を用い「 この
れんが表面に、露出部分がなきよう包装用布テープ(商
標名「オリーブテープ」、寺岡製作所■製)を貼付する
。
得られたれんがを、温度35℃、湿度75%の垣温、恒
緑室に放置し、れんがの外観状況及びれんが寸法の経日
変化を観察することにより耐消化性を試験した。
緑室に放置し、れんがの外観状況及びれんが寸法の経日
変化を観察することにより耐消化性を試験した。
結果を第1表に示す。実施例 2
実施例1で使用したものと同一の焼成Ca○れんがを、
常法に従い、タールピッチ舎浸処理し、れんが重量に対
し5.な重量%のタールピッチを含浸させる。
常法に従い、タールピッチ舎浸処理し、れんが重量に対
し5.な重量%のタールピッチを含浸させる。
得られた従来のれんがにト以下実施例1と同様にして包
装用布テープを貼付する。次いで実施例1と同様にして
耐消化性を試験する。
装用布テープを貼付する。次いで実施例1と同様にして
耐消化性を試験する。
結果を第1表に示す。比較例 1
実施例1で使用したものと同一の焼成Ca○れんがをそ
のまま使用して、実施例1と同様の試験を行なう。
のまま使用して、実施例1と同様の試験を行なう。
結果を第1表に示す。比較例 2
包装用布テープで被覆しない以外は実施例2と同様にし
て従釆のタールピッチ含浸れんがを得、実施例1と同様
の試験を行なう。
て従釆のタールピッチ含浸れんがを得、実施例1と同様
の試験を行なう。
結果を第1表に示す。比較例 3
実施例1で使用したものと同一の焼成Ca○れんがを市
販のポリエチレン製フィルム袋(フィルム陣0.1側)
にて包み、ヒートシールした後「実施例1と同様の試験
を行なう。
販のポリエチレン製フィルム袋(フィルム陣0.1側)
にて包み、ヒートシールした後「実施例1と同様の試験
を行なう。
結果を第1表に示す。第 1 表
注) 寸法変化は、恒温恒温室へ入れる前のれんが寸法
(230のm方向)に対する変化割合(※)を示す。
(230のm方向)に対する変化割合(※)を示す。
第1表から明らかな通りt包装用布テープを貼付した本
発明方法によればへ包装用布テープを貼付しないれんが
(比較例1入従来のタールピッチ含浸れんが(比較例2
)及び気密性フィルム単独で被覆したれんが(比較例3
)に比し「耐消化性が著しく向上することが判る。
発明方法によればへ包装用布テープを貼付しないれんが
(比較例1入従来のタールピッチ含浸れんが(比較例2
)及び気密性フィルム単独で被覆したれんが(比較例3
)に比し「耐消化性が著しく向上することが判る。
Claims (1)
- 1 遊離石灰を含む耐火れんがの表面を、粘着剤を介し
て気密性フイルムで被覆することを特徴とする遊離石灰
を含む耐火れんがの消化防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13350080A JPS606316B2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 | 遊離石灰を含む耐火れんがの消化防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13350080A JPS606316B2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 | 遊離石灰を含む耐火れんがの消化防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5761679A JPS5761679A (en) | 1982-04-14 |
| JPS606316B2 true JPS606316B2 (ja) | 1985-02-16 |
Family
ID=15106216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13350080A Expired JPS606316B2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 | 遊離石灰を含む耐火れんがの消化防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606316B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0758533A (ja) * | 1993-08-19 | 1995-03-03 | Daiichi Denpa Kogyo Kk | アンテナ取付け装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59156978A (ja) * | 1983-02-25 | 1984-09-06 | 川崎炉材株式会社 | 遊離石灰を含む耐火材料の水和防止方法 |
-
1980
- 1980-09-24 JP JP13350080A patent/JPS606316B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0758533A (ja) * | 1993-08-19 | 1995-03-03 | Daiichi Denpa Kogyo Kk | アンテナ取付け装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5761679A (en) | 1982-04-14 |
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