JPS606604Y2 - ロ−タリピストンエンジンの点火装置 - Google Patents

ロ−タリピストンエンジンの点火装置

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JPS606604Y2
JPS606604Y2 JP2966880U JP2966880U JPS606604Y2 JP S606604 Y2 JPS606604 Y2 JP S606604Y2 JP 2966880 U JP2966880 U JP 2966880U JP 2966880 U JP2966880 U JP 2966880U JP S606604 Y2 JPS606604 Y2 JP S606604Y2
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JP
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plug
ignition
throttle valve
negative pressure
advance angle
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JP2966880U
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義則 本井伝
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Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ロータリピストンエンジンの点火装置、とく
にトロコイド短軸をはさんでリーディング側とトレーリ
ング側とに夫々点火プラグを配置した2プラグ式点火装
置の進角制御に関するものである。
従来より、ロータリピストンエンジンでは、リーディン
グ側点火プラグ(以下、単にLプラグという。
)による点火を補助するため、トレーリング側にも点火
プラグ(以下、単にTプラグという。
)を設け、着火時期をLプラグで実質的に支配しつつ、
Lプラグのみでは不足する混合気の着火性、燃焼性をT
プラグで補償するようにしている(例えば実開昭5O−
42132−W公報参照)。
ところで、TプラグはLプラグに比して燃焼ガスにさら
される時間が長い等熱負荷が大きく高負荷状態でプリイ
グニッションを惹き起すため、Tプラグの点火時期はL
プラグに比して遅らせる必要があり、これらLプラグ、
Tプラグの点火時期をスロットル弁直上流の負圧で作動
する真空進角制御装置によって夫々制御するものでは、
はS゛同じ進角特性を有する真空進角制御装置を、Lプ
ラグ、Tプラグの各々のディストリビュータに対して設
け、T側ディストリビュータをL側ディストリビュータ
に対して予じめ設定角度だけ遅角側に初期セットするよ
うにしている。
このため、エンジンのアイドリング時においても、Tプ
ラグはLプラグに対して設定角度だけ遅れ側で点火制御
されることとなる。
しかしながら、エンジンのアイドリング時には、Tプラ
グの熱負荷は低くTプラグがカーボン等によって汚損し
易く着火性が損われるのでTプラグの点火時期をLプラ
グの点火時期にはS゛等しくし、Tプラグの温度を高め
てその汚損を防ぐことによって、アイドリング時の着火
性を安定させる方がむしろ好ましい。
本考案は、かかる要請に基いてなされたものであって、
エンジンのアイドリング時には、Tプラグの点火時期を
LプラグとはS゛同時期とすることができるロータリピ
ストンエンジンの点火装置を提供することを目的として
いる。
このため、本考案においては、Lプラグの点火進角を制
御する真空進角制御装置は、絞弁の全閉時その上流に位
置し、設定開度以上に開かれたときに絞弁の下流に位置
するように吸気通路に開設した第1負圧取出口に作用す
る圧力によって制御するようにする一方、Tプラグの点
火進角を制御する真空進角制御装置は常時絞弁下流の吸
気通路に開設した第2負圧取出口に作用する圧力によっ
て制御するようにするとともに、エンジンのアイドリン
グ時には、リリーフ通路を介して大気を導入することに
よって絞弁下流の吸気負圧を稀釈したうえでT側真空進
角制御装置に作用させてTプラグの点火時期をLプラグ
の点火時期をはS゛同時期としたことを基本的な特徴と
している。
以下、図示の実施例について本考案をより具体的に説明
する。
第1図において、1はトロコイド状の内周面を有するロ
ータハウジングとその両側に配置したサイドハウジング
からなるケーシング、2はトロコイド状の内周面に頂辺
を摺接させつつ偏心軸3の回りに遊星回転運動する三角
形状のロータ、4は吸気ポート5に連通ずる吸気通路、
6はトロコイド短軸のリーディング側に配置したLプラ
グ、7はトロコイド短軸のトレーリング側に配置したT
プラグ、8は排気ポートで、これらは、ロータ2の遊星
回転運動に応じて連続的に吸気、圧縮、爆発、膨張、排
気の行程を繰返すロータリピストンエンジンを構成して
いる。
一方、10は一次側がイグニッションスイッチIgSw
Aを介してバッテリ23に接続されたLプラグ6の点火
コイル、11は同様に、−次側がイグニッションスイッ
チIgSwAを介してバッテリ23に接続させたTプラ
グ7の点火コイル、12はL側点火コイル10に対して
設けた周知の構造を有するディストリビュータ、13は
このL側ディストリビュータ12の開閉時期を制御する
ダイヤプラム装置よりなるL側真空進角装置、14はT
側点火コイル11に対して設けた周知の構造を有するデ
ィストリビュータ、15はこのT側ディストリビュータ
14の開閉時期を制御するダイヤフラム式T側真空進角
制御装置である。
なお、L側ディストリビュータ12の点火時期の初期セ
ットは進角度零度とし、またT側ディストリビュータ1
4の点火時期の初期セットはL側ディストリビュータよ
り15°遅れ側に設定している。
上記り側真空進角制御装置13の負圧室13aは、吸気
通路4に設けた絞弁9の全閉時その上流に位置し、絞弁
9が設定開度以上に開かれたときにその下流に位置する
ように開設した第1負圧取出口16に連通路17によっ
て連通し、第1負圧取出口16に大気圧が作用する絞弁
全閉時および絞弁全開時には進角度が零となり、絞弁9
が全閉と全開の中間開度にあるときは、吸気負圧の値に
応じてLプラグ6の点火時期を進角させるようにしてい
る。
一方、T側真空進角制御装置15の負圧室15aは、絞
弁9下流の吸気通路4に開設した第2負圧取出口18に
連通路19によって連通し、基本的には絞弁9下流の吸
気負圧によってTプラグ7の点火時期をLプラグ6の点
火時期に比して設定値の遅れをもたせて進角制御するよ
うにしている。
第1図に示すように、T側真空進角制御装置15の負圧
室15aに絞弁9下流の吸気負圧を導入する連通路19
の途中には、一端20aが大気に開放され途中にオリフ
ィス20bを設けたリリーフ通路20を連通ずるととも
に、このリリーフ通路20の一端開口20aには、これ
を開閉するソレノイドバルブ21を設け、該ソレノイド
バルブ21をバッテリ23に接続されたアイドルスイッ
チ22によって開閉制御するようにしている。
上記リリーフ通路20は、エンジンのアイドリング時に
おいて、第2負圧取出口18に作用する吸気負圧を稀釈
してT側真空進角制御装置15の負圧室15aの圧力を
吸気通路の圧力より高くかつ大気圧より低い値とするこ
とにより、Tプラグ7の点火進角度を初期セットより設
定値進めてLプラグ6の点火進角度に等しくするように
したものである。
すなわち、エンジンのアイドリング時においては、Tプ
ラグ7の熱負荷は低いので、Tプラグ7の点火時期をL
プラグ6に比べて遅らせるよりは、Lプラグ6とはS゛
同一タイミングとすることにより、Tプラグ7の温度を
高めその汚損を防ぎアイドリング時の着火性の向上を図
る方が好ましいからである。
次に、上記ロータリピストンエンジンの点火装置の点火
進角制御について説明する。
(I) アイドリング時 エンジンのアイドリング時においては、絞弁9が全閉さ
れており、第1負圧取出口16は絞弁9の上流に位置し
、したがってL側真空進角装置13の負圧室13aには
大気圧が作用し、L側真空進角装置13はL側ディスト
リビュータ12を進角度零(初期セット)に保持し、第
2図に点A1で示すように、Lプラグ6の点火時期を正
規の点火時期に設定する。
一方、エンジンのアイドリング時には、絞弁9が全開状
態にあってアイドルスイッチ22がオンされているため
、ソレノイドバルブ21はバッテリ23に接続され、T
側真空進角制御装置15に対して設けたリリーフ通路2
0を大気に開放する。
そのため、絞弁9下流に設けた第2負圧取出口1Bに作
用する吸気負圧は、リリーフ通路20を介して導入され
る大気圧によって連通路19内において稀釈され、T側
真空進角制御装置15の負圧室15aは、比較的低い負
圧となる。
そのため、第2図に点B工で示すようにT側真空進角制
御装置15は、T側ディストリビュータ14を上記負圧
に応じて作動制御し、Tプラグ7の点火時期をLプラグ
6の正規点火時期とはS゛等しくなるように設定する。
即ち、エンジンのアイドリング運転時には、Lプラグ6
とTプラグ7とは同じタイミングで点火され、Tプラグ
7が燃焼ガスにさらされる時間が長くなってその温度が
高められるので、Tプラグ7の汚損は確実に防止され、
アイドリング時における着火性を安定させることができ
る。
(II) 部分負荷時 エンジンの部分負荷時には、絞弁9がその時の負荷に応
じて開かれる結果、第1負圧取出口16には絞弁9下流
の吸気負圧が作用し、L側真空進角制御装置13の負圧
室13aには、その吸気負圧が連通路17を介して導入
され、L側真空進角制御装置13は、作用する吸気負圧
に応じて、第2図に矢印へ又はA3に示すように、吸気
負圧が例えば250mmHg以上では約30゜点火進角
させるよう、L側ディストリビュータ12を介してLプ
ラグ6の点火進角を制御する。
一方、エンジンの部分負荷運転時には、アイドルスイッ
チ22がオフされ、したがってリリーフ通路20がツレ
メイドバルブ21により大気に対して閉じられるため、
絞弁9下流の吸気負圧がそのまま連通路19を通してT
側真空進角制御装置15の負圧室15aに導入され、そ
の吸気負圧がアイドリング時に負圧室15aに作用する
負圧より大きいときには、第2図に矢印B2で示すよう
に、Tプラグ7を、Lプラグ6の正規点火時期に対して
進角させ、小さいときには、矢印B3で示すように相対
的に遅角させ、全体としては、Lプラグ6に対してTプ
ラグ7が所要の角度だけの遅れをもつようにその進角度
が制御される。
(III) 絞弁全開時 絞弁9が全開されるエンジンの高負荷運転時には、絞弁
9の全開で、第1負圧取出口16、第2負圧取出口18
のいずれにも大気圧が作用する。
このため、L側真空進角制御装置13の負圧室13aは
大気圧になり、したがって、Lプラグ6はアイドリング
時と同様、正規の点火時期A1で点火される。
一方、T側真空進角制御装置15の負圧室15aに大気
圧が作用すると、下側真空進角制御装置15はT側ディ
ストリビュータ14を遅角側にセットし、第2図にB4
で示すように、Tプラグ7はLプラグ6の正規点火時期
に対し設定角度だけ遅角した点火進角度に維持されるこ
ととなる。
以上の説明から明らかなように、本考案に係るロータリ
ピストンエンジンの点火装置は、Tプラグの点火時期を
Lプラグに対して常時は設定遅れをもって同調させると
ともに、エンジンのアイドリング時にはTプラグの点火
時期をLプラグとほぼ同時期とするようにしたことを特
徴とするものである。
本考案に係るロータリピストンエンジンの点火装置によ
れば、したがって、エンジンのアイドリング時における
り、 T両プラグをはS゛同時期に点火させることがで
きるので、アイドリング時におけるTプラグの汚損を防
ぎTプラグの着火性、安定性を向上させることができ、
ひいては運転性の向上、排気性能の向上を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るロータリピストンエンジンの点火
装置の実施例を示す全体概略説明図、第2図は第1図に
示す点火装置によるLプラグ、Tプラグの点火進角制御
特性を示すグラフである。 1・・・・・・ケーシング、2・・・・・・ロータ、6
・・・・・・Lプラグ、7・・・・・・Tプラグ、12
・・・・・・L側ディストリビュータ、13・・・・・
・L側真空進角制御装置、14・・・・・・T側ディス
トリビュータ、15・・・・・・T側真空進角制御装置
、16・・・・・・第1負圧取出口、17・・・・・・
連通路、18・・・・・・第2負圧取出口、19・・・
・・・連通路、20・・・・・・リリーフ通路、21・
・・・・・ソレノイドバルブ、22・・・・・・アイド
ルスイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 短軸をはさんでリーディング側とトレーリング側にそれ
    ぞれ点火プラグを備え、トレーリング側プラグの絞弁全
    開時における点火時期をリーディング側プラグより設定
    値遅らせるようにしたロークリピストンエンジンの点火
    装置において、リーディング側点火プラグの進角を制御
    する真空進角装置に全開状態にある絞弁の直上流の圧力
    を作用させる圧力導管を設ける一方、トレーリング側点
    火プラグの進角を制御する真空進角装置に絞弁下流の吸
    気負圧を作用させる負圧導管を設けるとともに、エンジ
    ンのアイドリング時にトレーリング側真空進角装置に作
    用する吸気負圧をIJ IJ−フするリリーフ通路を設
    け、アイドリング時におけるトレーリング側点火プラグ
    の点火時期をリーディング側点火プラグの点火時期とは
    S゛等しくしたことを特徴とするロータリピストンエン
    ジンの点火装置。
JP2966880U 1980-03-06 1980-03-06 ロ−タリピストンエンジンの点火装置 Expired JPS606604Y2 (ja)

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JPS56132334U JPS56132334U (ja) 1981-10-07
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