JPS606632B2 - 澱粉質原料から濃厚糖液を製造する方法 - Google Patents

澱粉質原料から濃厚糖液を製造する方法

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JPS606632B2
JPS606632B2 JP2204282A JP2204282A JPS606632B2 JP S606632 B2 JPS606632 B2 JP S606632B2 JP 2204282 A JP2204282 A JP 2204282A JP 2204282 A JP2204282 A JP 2204282A JP S606632 B2 JPS606632 B2 JP S606632B2
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JP
Japan
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enzyme
starch
liquid
manufacturing
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和章 渡辺
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SHISUTEMU NOGYO SENTAA KK
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SHISUTEMU NOGYO SENTAA KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は澱粉質原料から濃厚糖液を製造する方法に関す
るもである。
従来、糖液はアルコール醗酵工場で澱粉質原料を黍煮し
た後、糖化酵素を用いて萱醗酵させることにより製造さ
れている。
従って蒸煮の為に多大の時間と手間と経費を要する欠点
があった。近年、蒸煮を行なわない方法として、濃度2
0〜22重量%の白米の水中懸濁液に黒麹のふすま麹又
はASP.aMmoriの液化麹を添加し、雑菌の繁殖
を抑える為、硫酸を加えてpH値を3.0〜3.6に保
ち、急速に酸化して醗酵させる方法が発表されている。
然し、この方法はアルコール醗酵方法の場合の約15倍
の糖化酵素を必要とする上、母3.0〜3.6の強酸性
に保つことによる容器の損耗が甚しし、欠点点があり、
このpHでもなお雑菌の繁殖を完全に抑えることは不可
能である上、糖化酵素に対して醗酵の最適pH値ではな
い醗酵効率が低い欠点があった。従って、これ等の欠点
を有しない方法が要望されていた。本発明はこれ等の欠
点を解消する。
本発明の澱粉質原料から濃厚糖液を製造する方法は、微
粉末の澱粉質原料に澱粉濃度が約40〜55重量%とな
るように高温水を加え、同時に液化酵素を澱粉1夕当り
液化力(W.V.)約25〜3肌の量で加え、澱粉の糊
化温度より高く液化酵素の耐熱限界温度より低い約69
〜7900の温度で蝿拝しながら約1時間かけて液化し
、次いで解約4.5〜5.0に調節し、糖化酵素を添加
し、健液貯槽に送り、ここで約30±1000で貯蔵し
て糖化を進める。
液化酵素としてQ−アミラーゼを用いると特に好適であ
る。Q−アミラーゼは例えばァミラーゼの酵素剤又は培
養液(例えば「 鞠c.liquenifermisを
白糠IZ重量%、FH6〜7の培地で37℃で40時間
液内培養した液化力(W.V.)200印/肌のもの)
を用いることができる。
糖化酵素としては市販の糖化酵素剤或いは液体麹の培養
液(例えば、Asp.nigerM−15をコーンミー
ル15%、白糠4%、CSLI.5%、修酸でpH4.
5に調節、培養後の糖化力400〜500SP′地のも
の)を使用することができる。糖化酵素の添加量は、通
常、澱粉質原料の澱粉1夕当りSP(糖化アミラーゼ単
位)約20uである。
糖化酵素を添加するときの澱粉質原料の液温は、約50
00が好適である。
液化酵素を添加した澱粉質原料の液は、直ちに健液貯槽
に送ることが好ましい。
貯槽中で澱粉質原料の液を糖化しながら、一方ではこの
半纏化液を引出してアルコール醗酵又は糖化酵素に用い
るこができる。
澱粉質原料は従来無蒸煮糖化方法に使用されていた米以
外に、とうもろこし、高梁、大麦、小麦、切千甘藷、タ
ピオカチップ、じやが芋等を使用することができ、その
粉末度は細かいほど望ましく、平均50仏以下であるこ
とが好ましい。
アルコール精留塔底部から排出された廃液、アルコール
の蒸留の脱水塔底部の間接加熱ドレン液(通常、温度約
95〜99qo)と水との混合液又は糖液貯槽の加塩に
用いた緋温水を、温度80〜9000となるように適宜
水と混合して又は加溢して、高温水として使用すると好
都合である。本発明は澱粉を高濃度で一旦液化する為雑
菌の繁殖による汚染を防ぐことができ、従って腐敗変質
の操れなくpH4.5〜5.0で糖化酵素を添加する為
糖化の最適舟で澱粉を糖化することができ、容器の損傷
は著しく減少する。
また、澱粉質原料を貯蔵中に確実に充分分糖化させるこ
とができる。さらに、糖化酵素の使用量はアルコール酸
鍵蓬の場合と略々等量又はそれ以下で済む為、従来の無
蒸煮醗酵方法の場合の約1′15以下の小量で済む。さ
らに、半糖化液は30〜4000の低温で貯蔵中でも澱
粉が漸次糖化されて減少して行くのに対し糖化酵素は残
存している為、後に澱粉質原料の液を貯槽に加えてもそ
の液に対する酵素の比率が大きくなり、貯槽内の澱粉糖
化はますます促進される。貯蔵中の糖化は、バナナをむ
ろに長時間貯蔵すれば、バナナの澱粉がバナナ自身の持
つ糖化酵素によって糖化して甘くなるのと同じ原理に依
ると考えられる。さらに、貯蔵中の半糖化液をアルコー
ル酉擬鰍こ使用する場合、液化酵素も糖化酵素も消滅す
ることなく所定量含まれている為、アルコール酉擬雛こ
は全く支障なく使用することがで′きる。さらに、半糖
化した糠液を高濃度で貯蔵する為、1年以上の長期間貯
蔵中雑菌の繁殖が起らず、従って腐敗変質の′県れがな
い。これはちようと糠密を長時間貯蔵しても惨透圧の関
係で腐敗しないのと同じ理由によると考えられる。かく
て、本発明によれば、多大の時間と手間と経費を必要と
する蒸煮を全く必要とせず、糖化酵素の使用量を従来の
1/15以下の量とすることができ、従って極めて安価
に糖液及びこれを原料とするアルコールを生産できる上
、糖化を糖化酵素の最適pHである約4.5〜5.0の
範囲で行なうことができる為効率が高く容器の損傷を著
しく減少することができ、然も雑菌の繁殖を完全に防止
することができる。
従って、本発明は産業上極めて有用である。本発明の広
汎な精神と視野を逸脱することなく本発明の種々な変更
と修整が可能なこと勿論である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 無蒸煮の平均約50μ以下の微粉末の澱粉質原料に
    澱粉濃度が約40〜55重量%となるように80〜90
    ℃の高温水を加え、同時に液化酵素を澱粉1g当り液化
    力(W.V.)約25〜30uの量で加え、澱粉の糊化
    温度より高く液化酵素の耐熱限界温度より低い約69〜
    79℃の温度で撹拌しながら約1時間かけて液化し、次
    いでpH約4.5〜5.0に調節し、糖化酵素を添加し
    、糖液貯槽に送り、ここで約30±10℃で貯蔵して糖
    化を進めることを特徴とする濃厚糖液の製造方法。 2 特許請求の範囲1記載の製造方法において、液化酵
    素がα−アミラーゼであること。 3 特許請求の範囲2記載の製造方法において、α−ア
    ミラーゼが細菌アミラーゼ培養液又は酵素剤であること
    。 4 特許請求の範囲1記載の製造方法において、糖化酵
    素が液体麹培養液又は酵素剤であること。 5 特許請求の範囲1記載の製造方法において、糖化酵
    素の添加量が澱粉1g当りSP(糖化アミラーゼ単位)
    約20uであること。 6 特許請求の範囲1記載の製造方法において、糖化酵
    素を添加するときの液温が約50℃であること。 7 特許請求の範囲1記載の製造方法において、糖化酵
    素を添加した液を直ちに糖液貯槽に送ること。 8 特許請求の範囲1記載の製造方法において、貯槽中
    で糖化を進めながら、一方ではこの糖液を引出して醗酵
    に使用すること。 9 特許請求の範囲1記載の製造方法において、澱粉質
    原料が米、とうもろこし、高梁、大麦、小麦、甘藷、タ
    ピオカ、じやが芋等から選択したものであること。 10 特許請求の範囲1記載の製造方法において、アル
    コール精留塔底部から排出された廃液アルコールの蒸留
    の脱水塔底部の間接加熱ドレン液又は糖液貯槽の加温に
    用いた排温水を水と混合し又は加温したものを高温水と
    して用いること。
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JPS58141794A JPS58141794A (ja) 1983-08-23
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JP4658836B2 (ja) * 2006-03-14 2011-03-23 株式会社サタケ 穀類コーティング用の糖化液及び該糖化液のコーティング方法
JP2010172843A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Kobelco Eco-Solutions Co Ltd 水処理装置及び水処理方法

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