JPS606633Y2 - ベ−ンポンプ - Google Patents
ベ−ンポンプInfo
- Publication number
- JPS606633Y2 JPS606633Y2 JP12577979U JP12577979U JPS606633Y2 JP S606633 Y2 JPS606633 Y2 JP S606633Y2 JP 12577979 U JP12577979 U JP 12577979U JP 12577979 U JP12577979 U JP 12577979U JP S606633 Y2 JPS606633 Y2 JP S606633Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vane
- rotor
- back pressure
- side plate
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Rotary Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は動力舵取装置用のベーンポンプに関するもので
あり、その目的はポンプロータの側面に摺接する摺接部
材に、円周方向に分離されロータのベーン収納溝の各内
端部に対応するベーン背圧溝の形成を容易にし加工コス
トの低減を図ることである。
あり、その目的はポンプロータの側面に摺接する摺接部
材に、円周方向に分離されロータのベーン収納溝の各内
端部に対応するベーン背圧溝の形成を容易にし加工コス
トの低減を図ることである。
一般にベーンポンプにおいては、放射方向に移動可能な
ベーンを有するロータの両側面に摺接する摺接部材が設
けられ、この摺接部材の摺接面にはロータのベーン収納
溝内端部に対応して複数個のベーン背圧溝が円周方向に
分離して形成されている。
ベーンを有するロータの両側面に摺接する摺接部材が設
けられ、この摺接部材の摺接面にはロータのベーン収納
溝内端部に対応して複数個のベーン背圧溝が円周方向に
分離して形成されている。
かかるベーン背圧溝は円弧状をなしているのでMに近い
直径のエンドミルカッタを円弧状に移動させて溝加工す
ることが従来行われていたが、カッタの直径としては2
〜3順と小径であるため加工速度が遅く加工能率を高め
ることができなかった。
直径のエンドミルカッタを円弧状に移動させて溝加工す
ることが従来行われていたが、カッタの直径としては2
〜3順と小径であるため加工速度が遅く加工能率を高め
ることができなかった。
このため加工コスト高を招いていた。本考案はかかる従
来の欠点をなくするために、ベーン背圧溝を2体の部材
の組合せによって形成するようにしたもので、一方の部
材には円形の座ぐり面を形成し、他方の部材として外周
面及び端面の一部を円弧状に切欠いたリング状部材とな
し、このリング状部材を前記座ぐり面に圧入して円周方
向に分離せしめたベーン背圧溝を形成するようにしたも
のである。
来の欠点をなくするために、ベーン背圧溝を2体の部材
の組合せによって形成するようにしたもので、一方の部
材には円形の座ぐり面を形成し、他方の部材として外周
面及び端面の一部を円弧状に切欠いたリング状部材とな
し、このリング状部材を前記座ぐり面に圧入して円周方
向に分離せしめたベーン背圧溝を形成するようにしたも
のである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、10はポンプハウジングで、このポン
プハウジング10には有底の中空室11が形成されこの
中空室11はポンプハウジング10の一端面に開口して
いる。
プハウジング10には有底の中空室11が形成されこの
中空室11はポンプハウジング10の一端面に開口して
いる。
この中空室11の開口部を閉塞する蓋部材12には貫通
穴13が穿設され、この貫通穴13に回転軸14が挿通
され、軸受15a、15bにて回転可能に軸承されてい
る。
穴13が穿設され、この貫通穴13に回転軸14が挿通
され、軸受15a、15bにて回転可能に軸承されてい
る。
前記中空室11には蓋部材12の一端面に対接するカム
リング16と、このカムリング16の他側面に対接する
サイドプレート17と、このサイドプレート17の他側
面に対接する押圧プレート18が収納され、この押圧プ
レート18とポンプハウジング10との間にはスプリン
グ19が圧縮して挿入されている。
リング16と、このカムリング16の他側面に対接する
サイドプレート17と、このサイドプレート17の他側
面に対接する押圧プレート18が収納され、この押圧プ
レート18とポンプハウジング10との間にはスプリン
グ19が圧縮して挿入されている。
カムリング16の内周にはカム面20が形成され、この
カム面20に外方端部が摺接する複数のベーン21を放
射方向摺動可能に保持するロータ22がカムリング16
内に収納されている。
カム面20に外方端部が摺接する複数のベーン21を放
射方向摺動可能に保持するロータ22がカムリング16
内に収納されている。
このロータ22は前記回転軸14の一端部とスプライン
係合されている。
係合されている。
ロータ22の左側面及びベーン21の左端面は蓋部材1
2の端面12aと摺接し、ロータ22の右側面及びベー
ン21の右端面はサイドプレート17の側面17aに摺
接し、各摺接面にて密封作用がなされる。
2の端面12aと摺接し、ロータ22の右側面及びベー
ン21の右端面はサイドプレート17の側面17aに摺
接し、各摺接面にて密封作用がなされる。
これによってカムリング16のカム面20とロータ22
との間にベーン21によって複数個に区画されたポンプ
室が形成され、各ポンプ室はロータ22の第2図矢印方
向の回転により容積変化を生ずる。
との間にベーン21によって複数個に区画されたポンプ
室が形成され、各ポンプ室はロータ22の第2図矢印方
向の回転により容積変化を生ずる。
膨張行程をなすポンプ室に対応して蓋部材12及びサイ
ドプレート17には第2図、第4図に示すように吸入ポ
ート25.26が形成され、圧縮行程をなすポンプ室に
対応して蓋部材12及びサイドプレート17には排出ポ
ート27.28が形成されている。
ドプレート17には第2図、第4図に示すように吸入ポ
ート25.26が形成され、圧縮行程をなすポンプ室に
対応して蓋部材12及びサイドプレート17には排出ポ
ート27.28が形成されている。
蓋部材12に形成された吸入ポート25とサイドプレー
ト17に形成された吸入ポート26は第2図に示すよう
にカムリング16とポンプハウジング10との間に形成
された通路29によって互いに連通されている。
ト17に形成された吸入ポート26は第2図に示すよう
にカムリング16とポンプハウジング10との間に形成
された通路29によって互いに連通されている。
更にサイドプレート17の側においてこの吸入ポート2
6は押圧プレート18に刻設された通路溝30と連通さ
れ、押圧プレート18の中心部貫通穴18aと通じてい
る。
6は押圧プレート18に刻設された通路溝30と連通さ
れ、押圧プレート18の中心部貫通穴18aと通じてい
る。
サイドプレート17に形成された排出ポート28は押圧
プレート18の貫通穴32を通じて圧力室35に通じて
いる。
プレート18の貫通穴32を通じて圧力室35に通じて
いる。
この圧力室35はハウジング10に設けられ動力舵取装
置と接続される送出口49に通じている。
置と接続される送出口49に通じている。
前記ロータ22に刻設されたベーン収納溝22aの内端
部に対応して、前記蓋部材12及びサイドプレート17
の端面には第3図、第4図に示すように円周方向4分割
されたベーン背圧溝40゜41.42.43が形成され
ている。
部に対応して、前記蓋部材12及びサイドプレート17
の端面には第3図、第4図に示すように円周方向4分割
されたベーン背圧溝40゜41.42.43が形成され
ている。
蓋部材12側のベーン背圧溝40.41は、貫通穴13
と同心的に摺接面12aに座ぐり加工された段付穴45
に、ロータ22側面に摺接する側の外周面及び端面の一
部を切欠いたリング状部材46が圧入され、両部材12
.46の組合せによって形成されている。
と同心的に摺接面12aに座ぐり加工された段付穴45
に、ロータ22側面に摺接する側の外周面及び端面の一
部を切欠いたリング状部材46が圧入され、両部材12
.46の組合せによって形成されている。
リング状部材46は金属粉末をプレス成型し焼結させて
このような形状に予め製作されている。
このような形状に予め製作されている。
サイドプレート17も同様に焼結成形されており、この
サイドプレート17のベーン背圧溝42.43もこれと
一体成形されている。
サイドプレート17のベーン背圧溝42.43もこれと
一体成形されている。
第4図に示すように吐出ポート28と同じ位相関係で形
成されたベーン背圧溝43にはサイドプレート17を貫
通する通路47の一端が開口し、また吸入ポートと同じ
位相関係が形成されたベーン背圧溝42には前記通路4
7より断面積の大きな通路48の一端が開口し、各通路
47.48の他端はサイドプレート17の背面に刻設さ
れた半径方向通路36によって互いに連通されかつ吐出
ポート28に接続されている。
成されたベーン背圧溝43にはサイドプレート17を貫
通する通路47の一端が開口し、また吸入ポートと同じ
位相関係が形成されたベーン背圧溝42には前記通路4
7より断面積の大きな通路48の一端が開口し、各通路
47.48の他端はサイドプレート17の背面に刻設さ
れた半径方向通路36によって互いに連通されかつ吐出
ポート28に接続されている。
したがって各ベーン背圧溝40.41,42,43及び
ロータのベーン収納溝22aにはポンプ吐出圧が導かれ
、各ベーンをカムリング16方向に押圧する。
ロータのベーン収納溝22aにはポンプ吐出圧が導かれ
、各ベーンをカムリング16方向に押圧する。
そして吐出ポート28に対応するベーンの移動によって
ベーン収納溝22aから排出される流体は通路47によ
って絞られるため、ポンプ吐出圧以上の圧力が発生し、
高速回転時におけるカムリング16とベーン21との離
脱現象を防止することができる。
ベーン収納溝22aから排出される流体は通路47によ
って絞られるため、ポンプ吐出圧以上の圧力が発生し、
高速回転時におけるカムリング16とベーン21との離
脱現象を防止することができる。
蓋部材12の摺接面12aに形成されたベーン背圧溝4
1においてもサイドプレートに形成されたベーン背圧溝
43と同様な圧力が導かれているのでロータ22の両側
面に作用する軸方向の押圧力はバランスする。
1においてもサイドプレートに形成されたベーン背圧溝
43と同様な圧力が導かれているのでロータ22の両側
面に作用する軸方向の押圧力はバランスする。
上記構成によれば、蓋部材12側のベーン背圧溝40,
41は2体の部材の組合せによって形成されるので、各
部材における加工は容易となり加工コストの大幅な低減
が可能となる。
41は2体の部材の組合せによって形成されるので、各
部材における加工は容易となり加工コストの大幅な低減
が可能となる。
特に蓋部材12に対しては座ぐり加工により段付穴45
を形成すれば良く、リング状部材46としては複雑な形
状であるが金属粉をプレス成形して焼結させて作るので
量産ができ単価は極めて安くすることができる。
を形成すれば良く、リング状部材46としては複雑な形
状であるが金属粉をプレス成形して焼結させて作るので
量産ができ単価は極めて安くすることができる。
図面は本考案の実施例を示すもので第1図はベーンポン
プの縦断面図、第2図は第1図における■−■線断面矢
視図、第3図は第1図における■−m線断面矢視図、第
4図は第1図におけるIV−■線断面矢視図である。 10・・・・・・ハウジング、12・・・・・・蓋部材
、16・・・・・・カムリング、17・・・・・・サイ
ドプレート、18・・・・・・押圧フレート、21・・
・・・・ベーン、22・・・・・・ロータ、36・・・
・・・半径方向通路、40,41,42゜43・・・・
・・ベーン背圧溝、45・・・・・・段付穴、46・・
・・・・リング状部材。
プの縦断面図、第2図は第1図における■−■線断面矢
視図、第3図は第1図における■−m線断面矢視図、第
4図は第1図におけるIV−■線断面矢視図である。 10・・・・・・ハウジング、12・・・・・・蓋部材
、16・・・・・・カムリング、17・・・・・・サイ
ドプレート、18・・・・・・押圧フレート、21・・
・・・・ベーン、22・・・・・・ロータ、36・・・
・・・半径方向通路、40,41,42゜43・・・・
・・ベーン背圧溝、45・・・・・・段付穴、46・・
・・・・リング状部材。
Claims (1)
- カムリングの内周面に当接する複数個のベーンを放射方
向変位可能に収納せるロータの側面に摺接する摺接部材
に、前記ロータのベーン収納溝の内端部に対応する複数
個のベーン背圧溝と円周方向に分離形成せしめてなるベ
ーンポンプにおいて、この背圧溝は、前記摺接部材に円
形の座ぐり面を形成し、この座ぐり面に外周面及び端面
の一部を円弧状に切欠いたリング状部材を圧入して形成
したことを特徴とするベーンポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12577979U JPS606633Y2 (ja) | 1979-09-12 | 1979-09-12 | ベ−ンポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12577979U JPS606633Y2 (ja) | 1979-09-12 | 1979-09-12 | ベ−ンポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5643491U JPS5643491U (ja) | 1981-04-20 |
| JPS606633Y2 true JPS606633Y2 (ja) | 1985-03-02 |
Family
ID=29357669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12577979U Expired JPS606633Y2 (ja) | 1979-09-12 | 1979-09-12 | ベ−ンポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606633Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-12 JP JP12577979U patent/JPS606633Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5643491U (ja) | 1981-04-20 |
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