JPS606890Y2 - レコ−ド盤 - Google Patents

レコ−ド盤

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Publication number
JPS606890Y2
JPS606890Y2 JP15970877U JP15970877U JPS606890Y2 JP S606890 Y2 JPS606890 Y2 JP S606890Y2 JP 15970877 U JP15970877 U JP 15970877U JP 15970877 U JP15970877 U JP 15970877U JP S606890 Y2 JPS606890 Y2 JP S606890Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
record
conductive layer
record disc
intermediate conductive
disc
Prior art date
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Expired
Application number
JP15970877U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5486104U (ja
Inventor
良経 藤森
正美 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS5486104U publication Critical patent/JPS5486104U/ja
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はレコード盤の改良に関するものである。
従来、塩化ビニル、酢酸ビニルその他の電気絶縁性の良
好な合成樹脂層を使用するレコード盤は、レコード盤表
面に生じる表面電位がしばしば数千ボルトにも達し、微
小塵の吸着の他、針端付近との放電によりノイズ発生の
主因となっている。
そのためレコード盤の体積中に導電性カーボンの如き導
電性微粉末を充填したものや各種界面活性剤を合成樹脂
中に練り込むことにより静電荷を速やかに逃がしてやる
試みが実施されている。
しかしながら導電性微粉末を充填するものでは、充填す
る量によって電子伝導の効果が著しく支配され、除電を
十分に行なうためには、多量の導電性微粉末を要し、良
好な音声の再生を著しく妨げる欠点を有していた。
他方、界面活性剤を合成樹脂へ練り込むものでは、イオ
ン伝導によってレコード盤の電荷を消失させるため、空
気中に湿気が少ない場合には、除電効果が著しく減少す
る欠点を有している。
更にレコード盤への界面活性剤(帯電防止剤を含む。
)の塗布、散布は多湿時には優れた除電効果を持つが界
面活性剤を合成樹脂に練り込んだ場合と同様、周囲の湿
気の濃度に左右され、低湿時には除電効果が減少する上
、レコード面上の界面活性剤の塗布膜が永久的なもので
なく、時間の経過と共に除電効果が減少してゆく欠点を
有していた。
また、録音盤の帯電を防止するために基板上に金属箔ま
たは金属めっきを施した合成樹脂製の薄膜を貼りつけそ
の表面上に合成樹脂を装着した構造の録音盤も知られて
いる。
しかしながらかかる構造の録音盤においては、金属箔も
しくは金属めっき層と合成樹脂層との密着性に問題があ
り、録音盤戊型時に剥離を起こしたりまた使用中に剥離
を起こすなどその耐久性に問題があった。
さらに、金属箔を用いた場合に金属箔自体の平面性が十
分でないと帯電電位分布が不均一となり電荷が金属箔の
突出部に集中して局部的に電荷が蓄積されてしまう欠点
があった。
従来のレコード盤は例えば第1図に断面的に示す如く構
成されていた。
つまりレコード盤1の両面には音溝2が構けられており
、盤の中央に中心孔3が設けられている。
尚、レコード盤面の表面電位■は次の如く示される。
■=。
Q:静電気量 C:対地、盤面の裏側の逆極性部分及び近接した導電性
部分との間のもの等との合成 電気容量 従来のレコード盤をプレーヤーで試聴する際、全く電気
的にフローティングであるためCが極めて小さくなり、
従って■も極めて大きくなるため、低湿度雰囲気中では
微小塵の吸着やノイズの発生を避けることができなかっ
た。
本考案は上記の点に鑑み微粉塵のレコード盤への吸着や
ノイズ発生原因となる静電気による表面電位上昇を防ぐ
ことのできるレコード盤を提供することを目的とする。
本考案は両面に樹脂層を設けた金属網からなる中間導電
層を有し、かつレコード盤中央部に設けられたプレーヤ
・シャフト貫通用の中心孔で、前記中間導電層と、接地
されたプレーヤ・シャフトとが電気的に接続されている
レコード盤である。
つまり本考案は、レコード盤の体積中に金属網からなる
中間導電層を具備し、該金属薄膜或いは金属網からなる
中間導電層の一部をレコード盤の中心孔においてプレー
ヤーのシャフトと電気的に接続し接地することにより、
見かけのレコード盤面の帯電部の電気容量が増し、表面
電位が低下するように特に構成したレコード盤である。
本考案に係るレコード盤は例えは以下のように製造する
ことができる(第2図)。
ます合成樹脂例えば塩化ビニル、酢酸ビニル共重合体か
ら成る樹脂層4を成形用型板5間に介挿し、外部ヒータ
6で底形に適合する温度まで加熱し、音溝2の装着され
てない円盤8を製造する(第2−a図)。
次いで20ミクロンのアルミニウム製の網(アルミニウ
ム箔を打抜きによって多数の貫通孔を設けたもの)から
なる中間導電層7を前記円盤8および8′でサンドイッ
チし、音盤成形用型板10間に介挿して底形に適合する
温度まで加熱してプレス底形を行ない(第2−b図)中
心孔3を打ち抜けば、本考案に係るレコード盤(第3図
)を得ることができる。
なお前記中間導電層7はあらかじめ界面活性剤で処理し
たり、また、特にプラズマ重合等の方法で表面改質を行
なうことにより、接着性は著しく向上することができる
尚、金属薄膜或いは金属網からなる中間導電層7の一部
をレコード盤の中心孔3においてプレーヤーのシャフト
と電気的に接続し、前記中間導電層7を接地する際、中
間導電層7とプレーヤーのシャフトとの接続を密にする
ために、レコード盤の中心孔3の面にアルミ、金、銀等
の金属を蒸着或いはスパッタリング、メッキ導電性塗料
等の塗工等により導電部12を施すことが好ましい(第
4図)。
次に本考案に係るレコード盤(半径150m+n )に
おいて、レコード盤表面から中間導電層までの距離を1
rIr!n、15rIr!ILとした場合表面電位はそ
れぞれ300V、 500Vであった。
これに対し中間導電層を設けないレコード盤においては
、その表面電位が2000Vにまで達した。
また本考案にかかるレコード盤は、両表面の合成樹脂面
が密着しているため、接着性が良好でレコード盤の製造
中に剥離を起こしたりクラックを生じたりすることはな
かった。
さらに実用上の耐久性についても従来の導電性中間層の
ないレコード盤と比較して何等遜色のないものであった
以上の如く本考案に係るレコード盤においては、静電気
による表面電位を大幅に減少することができ、微粉塵の
吸着、ノイズ発生を防止するなど実用上有効なものと言
える。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のレコード盤の構成を示す断面図、第2図
a及びbは本考案に係るレコード盤の製造工程の一つを
示す図、第3図乃至第4図は本考案に係るレコード盤の
構成例を示す断面図。 なお図中において 1・・・・・・レコード盤、2・・・・・・音溝、3・
・・・・・中心孔、4・・・・・・樹脂層、5・・・・
・・成形用型板、6・・・・・・ヒーター、7・・・・
・・中間導電層、8,8′・・・・・・円盤、10・・
・・・・音盤成形用型板、12・・・・・・導電部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両面に樹脂層を設けた金属網からなる中間導電層を有し
    、かつ、レコード盤中央部に設けられたプレーヤ・シャ
    フト貫通用の中心孔で前記中間導電層と、設置されたプ
    レーヤ・シャフトとが電気的に接続されていることを特
    徴としたレコード盤。
JP15970877U 1977-11-30 1977-11-30 レコ−ド盤 Expired JPS606890Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15970877U JPS606890Y2 (ja) 1977-11-30 1977-11-30 レコ−ド盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15970877U JPS606890Y2 (ja) 1977-11-30 1977-11-30 レコ−ド盤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5486104U JPS5486104U (ja) 1979-06-18
JPS606890Y2 true JPS606890Y2 (ja) 1985-03-07

Family

ID=29152762

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JP15970877U Expired JPS606890Y2 (ja) 1977-11-30 1977-11-30 レコ−ド盤

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JPS5486104U (ja) 1979-06-18

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