JPS6072811A - 生活歯髄覆罩兼根管充填剤の製造方法 - Google Patents

生活歯髄覆罩兼根管充填剤の製造方法

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JPS6072811A
JPS6072811A JP58181555A JP18155583A JPS6072811A JP S6072811 A JPS6072811 A JP S6072811A JP 58181555 A JP58181555 A JP 58181555A JP 18155583 A JP18155583 A JP 18155583A JP S6072811 A JPS6072811 A JP S6072811A
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polymer
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Chuichi Takahashi
高橋 忠一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は生活歯髄の切断時に使用される生活歯髄覆翠兼
根管充填剤の製造方法に関するものである。
(従来技術) この種の充填剤は同一出願人が、この分野において長年
に亘る研究を続け、その成果として例えば特公昭29−
8197号(特許第212308号)、特公昭45−3
9834号(特許第637507号)、特公昭46−4
757号(%許第621124号)、特公昭50−55
13号(特許第793126号)及び特願昭50−80
66号などがある。これらの発明は改良に改良を重ねた
経緯があり、特に前記特願昭50−8066号の発明は
刺戟性の面及び変色抑制の面で優れたものとなっている
同一出願人に係るこれ等発明の概要を述べれば、グアヤ
コール彦どのフェノール類とホルムアルデヒドとを反応
させるにあたり、アルコール可溶の植物性油脂捷たは同
植物性油脂と多価アルコール類とによるエステル交換体
を添加して反応させた水飴状中間縮合物を水洗、精製し
たもの(以下単に中間縮合物と呼称する)を使用に際し
て、純粋な水酸化カルシウムあるいは酸化カルシウムを
主体とし、これにエックス線造影剤粉末を加えて練和し
て使用するものである。
このようにして成製した充填剤の問題点は、使用後長期
間経過すると赤褐色に着色してくるとと、及び僅かでは
あるが刺戟性があることであった。
この問題点の解決のために、前記先願の発明は、フェノ
ール類にアルコール可溶の植物性油脂捷たは同植物性油
脂の多価アルコールとのエステル交換体を添加したもの
に、ホルムアルデヒドtりidその重合体と反応させる
ときの反応系に適量のエタノールを添加し、フェノール
、ホルムアルデヒド、植物性油脂またはそのエステル交
換体等の反応組成物がエタノールを媒体として互いに溶
解し合って均一な反応系を作ることであった。
しかしながら、実際の使用に際して刺戟性は著しく軽減
され、変色も長期に亘って抑制されてはいるが、8〜1
0年経過後においては局部的にわずかではあるが変色が
見られるようになって来た。
これはやはり前記反応系においてわずかではあるがフェ
ノールが完全に反応しない部分があり、この未反応部分
が長期間に亘って酸化し変色するものと考えられる。
(発明の目的) 本発明は前記問題を解決するためになされたものであっ
て、その目的はフェノール類の未反応部分をなくし、刺
戟性を皆無にすると共に長期に亘っても変色しない生活
歯髄覆畢兼根管充填剤の製造方法を提供しようとするも
のである。
(発明の構成)  3− 上記目的を達成するためになされた本発明は、2価また
ば3価の有機酸の単独またはこれらの混合物を触媒とし
、上記有機酸以外の有機酸、無機酸またはこれらの塩類
の1種または2種以上の混合物を補助触媒とし、グアヤ
コール、クレオソート、オイゲノールなどのフェノール
類の単独またはこれらの1種または2種以上の混合物に
アルコール可溶の植物性油脂または同植物性油脂の多価
アルコールとのエステル交換体を添加してホルムアルデ
ヒドまたはその重合体を反応させた水飴状の中間縮合物
を水洗、精製し、使用に際し水酸化カルシウム単独、ま
たはこれを主体としてエックス線造影剤を混合した粉末
を焙焼して該水酸化カルシウムを酸化カルシウムに変化
させた状態で混合してペースト状に練和することから成
る生活歯髄覆軍兼根管充填剤の製造方法において、上記
のフェノール類にアルコール可溶の植物性油脂または同
植物性油脂の多価アルコールとのエステル交換体を添加
したものにホルムアルデヒドまたはその重合体を反応さ
せるときの触媒を硫酸又は硫酸 4− 亜鉛とし、加熱温度を100°C〜130°Cにし、不
活性ガス雰囲気中で水飴状になるまで加熱し、水飴状に
なった重合物をpH7になるまで水洗し、適量のブドウ
糖を添加することを特徴とする生活歯髄覆草兼根管充填
剤の製造方法であって、触媒として硫酸又は硫酸亜鉛を
使用すること及び加熱温度を100°C〜130°Cの
範囲にすることにより重合が進んで未反応部分がほとん
どなくなり、無色の重合体が得られると共に不活性ガス
雰囲気にすることで重合中の変色が防止され、ブドウ糖
を添加することでその後の変色が抑制され、pH7に水
洗することで刺戟性がなくなるのである。
(実施例) 本発明に使用するフェノール類はグアヤコール、クレオ
ソート、クレゾール、オイゲノール、レゾルシノールな
どであり、グアヤコールとオイゲノールを使用する場合
が最も効果的である。またホルムアルデヒドはノやラホ
ルムアルデヒドのような重合体として使用してもよい。
本発明方法に使用するアルコール可溶の植物性油脂はヒ
マシ油などであり、まだ本縮合反応に使用する植物性油
脂のエステル交換体としてはその原料として、ヒマシ油
、大豆油、落花性油、オリーブ油等があり、一方の多価
アルコールとしてはグリセリン、ポリエチレングリコー
ルまたはプロピレングリコールなとである。エステル交
換反応においては上記油脂と多価アルコール類とを略等
量に配合し、これに飽和硫酸亜鉛などの触媒を約10〜
20CC添加する。
本発明方法に使用するフェノール類とアルデヒドとの縮
合反応に使用する触媒としては、蓚酸、酒石酸、クエン
酸等の2価又は3価の有機酸又は1係の硫酸が約18 
f添加される。さらにこのフェノール類とアルデヒドと
の反応の際に一定の熱を加える。この加熱温度は100
°C以上で130°Cを超えない範囲とし、しかも加熱
中の変色を避けるために不活性ガスの雰囲気中で加熱攪
拌される。攪拌時間は約50分〜1時間で水飴状にし、
それを数回に亘って水洗いしてから水分を除去し水飴状
態を維持させる。
このようにして得られた本発明の根管充填剤、即ち中間
縮合物の実際の使用は、酸化カルシウムを主体とする組
成物粉末と練和して使用する。この練和物が固化するま
でのポットライフは8〜10分であり、一般の治療医で
あれば充分かつ適当な時間であり、しかも治療根管部に
充填しても、刺戟による不快感が全くないことが認めら
れたばかりでなく、長期に亘っても充填部分が赤褐色に
部分的にでも変色することが々いことが認められた。
次に本願発明の具体的実施例1〜8を1つの表に纒めて
列記すると次の通りになる。
上記各実施例の混合物は、100°C以J−130°C
以下、約120°C前後で窒素ガスのような不活性ガス
雰囲気中において攪拌しながら約1〜1.5時間反応さ
せ、水飴状を呈する状態で反応を中止させる。
この場合加熱温度が100°C以下であると、反応促進
が遅く未反応部分が残って変色及刺戟性が残存し易く、
130°Cを超えると反応は早いが加熱による変色が見
られ、いづれにおいても好ましくない。
このようにして反応させた水飴状の混合物の粘度は大体
50,000〜70,000 cpsである。植物性油
脂またはエステル交換植物性油脂の添加は反応の最初か
らでも良いが途中から添加しても良い。水飴状となった
反応生成物は精製水によりpH7になるまで数回水洗を
行って、残留する触媒を完全に除去してから、例えば吸
引減圧等の手段により水分を充分除去し、水飴状物のみ
を残す。このようにして得られた水飴状物、即ち中間縮
合物に後日の変色を更に防止するために適量(0,4〜
5チ程度)のブドウ糖を混入させてから、空気流通、湿
気及び光線を避けてペースト剤として密閉保存する。
一方、酸化カルシウムを主体とする組成物粉末は、エラ
キス線造影剤を含むものであって、その組成は下記の通
りである。
水酸化カルシウム 20〜907 (好ましくは507前後) 酸 化 亜 鉛 約 207 硫酸バリウム 約 307 水酸化カルシウム単独または上記の組成物は540〜7
50°Cで空気中で焙焼して水酸化カルシウムを酸化カ
ルシウムの形に変化させて前記と同じように活性カルシ
ウム剤として密閉保存する。
(発明の効果) 前記した中間縮合物のペースト剤と粉末組成の活性カル
シウム剤とは、その使用時に混練して使用するものであ
って、混練後速かに患部に充填又は被着させるものであ
る。例えば有髄歯の齢窩、生活歯髄切断時の歯髄創面の
被覆(覆髄という)、或は感染根管等に根管充填すると
きは、良く歯髄または板端組織の疾患治療に有効に働き
、消毒効果も充分であるので再感染を防止すると共に、
歯科疾患の治療および消毒、生活歯髄切断時の覆草充填
剤として優れたものであり、更に本則の歯牙石灰質との
結合固結はカルシウムイオンのイオン交換作用によって
歯牙象牙質の中にある小管内【逐次深く侵入して行われ
ると共に本方法による中間縮合物自身も非縮合が進行し
て自ら強固に硬化結合することと寿り、これがため歯牙
象牙質中の細管内に侵入した細菌も殺滅されるか、また
は再び外部に進出して来ないように固く封鎖され従って
再感染を完全に防止することができるものであることは
勿論であるが、その製造において100°C〜130°
Cの温度で重合反応させても不活性ガス雰囲気中である
ので変色することなく充分な反応が促進されて未反応部
分が残らないと共に適量のブドウ糖を添加することで長
期間経た後でも変色しないと云う優れた効果を奏する。
又、水飴状の中間縮合物がpH7になるまで水洗いする
ことで残存する触媒が除去されて患部への刺戟性がほと
んどなく寿る等の優れた効果も奏する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2価まだは3価の有機酸の単独またはこれらの混合物を
    触媒とし、上記有機酸以外の有機酸、無機酸またはこれ
    らの塩類の1種または2種以上の混合物を補助触媒とし
    、グアヤコール、クレオソート、オイゲノールなどのフ
    ェノール類の単独またはこれらの1種または2種以上の
    混合物にアルコール可溶の植物性油脂または同植物性油
    脂の多価アルコールとのエステル交換体を添加してホル
    ムアルデヒドまたはその重合体を反応させた水飴状の中
    間縮合物を水洗、精製し、使用に際し水酸化カルシウム
    単独、またはこれを主体としてエックス線造影剤を混合
    した粉末を焙焼して該水酸化カルシウムを酸化カルシウ
    ムに変化させた状態で混合して被−スト状に練和するこ
    とから成る生活歯髄覆軍兼根管充填剤の製造方法におい
    て、上記のフェノール類にアルコール可溶の植物性油脂
    または同植物性油脂の多価アルコールとのエステル交換
    体を添加したものにホルムアルデヒドlcはその重合体
    を反応させるときの触媒を硫酸又は硫酸亜鉛とし、加熱
    温度を100°C〜130°Cにして不活性ガス雰囲気
    中で水飴状に々るまで加熱し、水飴状になった重合物を
    pH7になるまで水洗し、適量のブドウ糖を添加するこ
    とを特徴とする生活歯髄覆軍兼根管充填剤の製造方法。
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