JPS607905Y2 - 摺動部の給電機構 - Google Patents

摺動部の給電機構

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JPS607905Y2
JPS607905Y2 JP4627181U JP4627181U JPS607905Y2 JP S607905 Y2 JPS607905 Y2 JP S607905Y2 JP 4627181 U JP4627181 U JP 4627181U JP 4627181 U JP4627181 U JP 4627181U JP S607905 Y2 JPS607905 Y2 JP S607905Y2
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JP
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power supply
sliding
shaft
power feeding
electrode
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信義 井上
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Toyota Motor Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、たとえば、抵抗溶接機などに用いられている
軸給電機構において、摺動電極の摺動軸外周面にスプラ
インを形成して給電部とし、該給電部のスプラインと嵌
合する内周面を持つ給電ブシュを介して給電を行なうこ
とにより安定した給電を行なえるようにした摺動部の給
電機構に関するものである。
従来、たとえば、抵抗溶接機の摺動電極に電気供給を行
なう方法としては、摺動部へケーブル等の電気導体を介
して直接に給電を行なう方法、あるいは摺動電極の摺動
軸に嵌合摺動する給電ブシュを介して給電を行なう方法
等がある。
ケーブル等の電気導体を利用する方法の例を第1図に示
す抵抗溶接機により説明すると、この方法では、摺動電
極1の摺動軸2に直接に接続される電気導体は、摺動電
極の摺動に応じてたわむことができる可撓性のあるもの
である必要があるため、細い銅線を経ったケーブル3を
用いているが、これらのケーブルは、発熱を防ぐために
空冷ケーブル、水冷ケーブル等の高価で構造の複雑なも
のを用いる必要がある。
この他に薄い銅板を重ねた構造のものなども用いられて
いるが、これらのケーブル、あるいは銅板等は、いずれ
も強度的に弱く、耐久性が悪いという欠点がある。
一方、軸給電による方法によれば、上述の欠点をなくす
ことができるのであるが、この方法では、第2図に示す
ように、給電ブシュ4の内周面と摺動電極の摺動軸5の
外周面との接触は、点接触的になるため、通電面積が少
なくなり、また面圧を大きくとることができないので、
通電時にアーク放電等を起こし、その接触面が面荒れし
て短時間のうちに通電不能となることが多いという欠点
がある。
本考案は、上述の欠点を除去した摺動部の給電機構を提
供することを目的とするものであり、その特徴とすると
ころは、軸給電機構の摺動電極の摺動軸外周面に該摺動
軸の摺動方向に延びるスプラインを形成して給電部とし
、該給電部のスプラインに嵌合摺動する内周面を持つ給
電ブシュを設け、該給電ブシュを介して電気供給を行な
うことにある。
以下、本考案に係る機構の実施例を図面に基づいて説明
する。
第3図は、本考案を点溶接用の抵抗溶接機に実施した例
を示す図である。
同図において、円筒形状をしたシリンダハウジング6は
、その一端が閉成され、その他端は絶縁ワッシャ7を介
して取り付けられた先端部8aを有する固定電極8によ
って同じく閉成されている。
また、シリンダハウジング6の側壁には、エアー出入口
9,10が設けてあり、この出入口9,10からエアー
を加圧できるようになっている。
シリンダハウジング6の内部には、その内周面に嵌合摺
動するピストン11が嵌装してあり、このピストン11
をはさんで、その−側には、先端部が摺動電極12とな
っている摺動軸13が固定電極8とは絶縁部材7を挾ん
で絶縁された状態で該固定電極8を摺動自在に貫通して
突設してあり、その他側には、給電軸14が摺動軸13
と同軸線上に位置するように延設しである。
給電軸14の外周面には、摺動電極12の摺動方向、す
なわち摺動軸13の軸方向に延びる第4図に示す断面形
状をした2本のスプライン14a、14bが形成しであ
る。
なお、このようなスプラインとしては第5図に示すよう
に4本の場合、第6図に示す8本の場合などであっても
勿論よい。
給電軸14の後端部付近には、該給電軸14の外周面の
スプラインと嵌合して摺動するようにその内周面がテー
パ状に形成された給電ブシュ15が該給電軸14と嵌合
した状態でシリンダハウジング6に固定されており、給
電軸14を受けて支えるようになっている。
なお、給電軸14と給電ブシュ15との位置関係は、少
なくともピストン11が第3図中右側方向に移動しきっ
た際に給電軸14の後端部が給電ブシュ15を貫通して
突出するものとなっている。
なお、シリンダーハウジング6には、プラス側給電電極
16が、固定電極8には、マイナス側給電電極17が夫
々接続されている。
次に上述の軸給電機構の作用を述べる。
まず、固定電極8の先端部8aと摺動電極12との間に
被溶接物を配置してシリンダハウジング6のエアー出入
口10側からエアーを加圧すると、ピストン11は、第
3図中を左方向に摺動して、固定電極8の先端部8aと
摺動電極12とによりその間に配置された被溶接物を加
圧しながら挾持する。
この際、摺動電極12先端部の加圧力の反作用による複
雑な応力は、ピストン11後方部の給電軸14を上下左
右、あるいはねじりの方向等のいづれかの方向にいくら
か揺動させるので、給電軸14と給電ブシュ15とのス
プライン同志は、かみ合った状態となる。
この状態でプラス側給電電極16から給電を行なうと、
電気は、シリンダハウジング6、給電ブシュ15、給電
軸14、摺動軸13、摺動電極12を介して被溶接物を
通った後に固定電極8、マイナス側給電電極へと流れる
こととなり、抵抗溶接が完了する。
次に、上述の場合における給電軸14の外周面と給電ブ
シュ15の内周面とがかみ合う状態について述べると、
第7図〜第9図は、このかみ合い状態を示した図である
第7図に示すように給電軸14が図中上方向の応力を受
ける場合は、給電軸14外周面スプライン部の14a1
9 14b3と給電ブシュ15内周面スプライン部の1
5a1915hとが、第8図におけるように給電軸14
が図中左方向の応力を受ける場合は、給電軸14外周面
スプライン部の14a1y 14a2と給電ブシュ1
5内周面スプライン部の15ait 15a2とが、
第9図におけるように給電軸14が図中反時計方向のね
じり応力を受ける場合は、給電軸14外周面スプライン
部の14a2,14b、と給電ブシュ15内周面スプラ
イン部の15a2t i 5b3とが夫々加圧的に確
実に面接触することとなる。
このように給電軸14がどのような方向に応力を受けて
揺動する場合にも、必ずある広さを持った接触面ができ
るので、従来のように接触面が点接触となることをなく
すことができるものであるから、点接触の場合に起きる
アーク放電等を防ぎ、接触面の面荒れを防ぐことができ
る。
次に、エアー出入口9側にエアーを加圧するとピストン
11は、第3図中を右方向に移動して元の位置に戻るも
のであるが、この際、給電時の給電軸14と給電ブシュ
15とのスプライン部のかみ合いで生じた摩耗分を給電
ブシュ内周面から外に除去することとなるので給電部の
スプライン接触面を常に清浄にして給電時のアーク放電
による面荒れ、あるいは摺動時の引掻傷を防止すること
ができ、接触面を常に良好な状態に維持することができ
る。
また、本実施例のようにピストンを用いている場合にお
いては、給電軸14のスプラインは、軸の回り止めとし
ての効果をも持つものである。
なお、給電軸14と給電ブシュ15との接触面部は、展
延性、導電性の良い材料でコーティングすれば接触抵抗
が減少するので更によい結果が得られる。
また、第10図に示すように給電軸14のスプライン部
にグリス溜め18を設けて接触面に常にグリスが塗着さ
れるようにすることによってもよい効果が得られる。
なお付言すると、本考案は、実施例のような点溶接の抵
抗溶接機に用いると最適である。
本考案は、上述の構成・作用により軸給電機構において
接触部が点接触となるために生ずる弊害、すなわち接触
面がアーク放電を起こして面荒れし、しいては短期間の
うちに通電不能になるということをなくすことができ、
従来の軸給電機構に比べてより大電流の通電が可能とな
る。
また、本考案によれば水冷ケーブル、空冷ケーブル等の
高価で耐久性の悪いケーブルを用いる必要がなくなるこ
とは勿論のことである。
【図面の簡単な説明】
第1図はケーブルを用いた従来の抵抗溶接機の側面図、
第2図は従来の軸給電機構の側断面図、第3図は本考案
を抵抗溶接機に実施した例の側面一部断面図、第4図は
第3図のA−A線断面図、第5図、第6図は第3図のA
−A線に沿う他の実施例の断面図、第7図〜第9図は動
作原理を説明するための第3図のA−A線断面図、第1
0図は給電軸のスプライン部にグリス溜めを設けた実施
例の図である。 12・・・・・・摺動電極、13・・・・・・摺動軸、
14・・・・・・給電軸、15・・・・・・給電ブシュ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 摺動電極を介して電気供給を行なう軸給電機構において
    、先端に電極部を設けた摺動軸の外周面に該摺動軸の摺
    動方向に延びるスプラインを形成して給電部とし、該給
    電部のスプラインに嵌合するように内周面を形成した給
    電ブシュを設け、該給電ブシュを介して電気供給を行な
    うことを特徴とする摺動部の給電機構。
JP4627181U 1981-03-31 1981-03-31 摺動部の給電機構 Expired JPS607905Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4627181U JPS607905Y2 (ja) 1981-03-31 1981-03-31 摺動部の給電機構

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JP4627181U JPS607905Y2 (ja) 1981-03-31 1981-03-31 摺動部の給電機構

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Publication Number Publication Date
JPS57160893U JPS57160893U (ja) 1982-10-08
JPS607905Y2 true JPS607905Y2 (ja) 1985-03-18

Family

ID=29843125

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JP4627181U Expired JPS607905Y2 (ja) 1981-03-31 1981-03-31 摺動部の給電機構

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