JPS608038B2 - 新規な固形洗剤 - Google Patents

新規な固形洗剤

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JPS608038B2
JPS608038B2 JP9670877A JP9670877A JPS608038B2 JP S608038 B2 JPS608038 B2 JP S608038B2 JP 9670877 A JP9670877 A JP 9670877A JP 9670877 A JP9670877 A JP 9670877A JP S608038 B2 JPS608038 B2 JP S608038B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はN−長鎖アシルィミノ二塩基酸塩を基剤とする
固形洗剤に関し、従来にないすぐれた特性を有する新規
な固形洗剤を提供することを目的とするものである。
固形洗剤としては既に脂肪酸石けん、合成洗剤固形物(
S肌detBar)、脂肪酸石けんと合成洗剤の複合石
けん(Combinated母rSoap)などに分類
される各種の製品がある。
これらのなかで、脂肪酸石けんには、石けん中に含有さ
れている遊離アルカリと使用時に加水分解によって生成
するアルカリが皮膚を刺激すること、および硬水中での
使用に際し石灰石けん生成による起泡性低下という欠点
がある。複合石けんにおいては、硬水中での起泡性低下
の問題は解決されるが、合成洗剤を配合することにより
、石けんのゲル化する性質が阻害され、使用後石けん箱
等に保管した場合に水切り‘こ十分留意しないと溶け崩
れて形状を損ったり、合成洗剤によって皮脂の脱脂力が
増強され皮膚刺激を促進するなどの欠点がある。従って
これらの欠点の改善のために油性の添加剤を加える必要
があり、結果的には起泡性の低下を招くことになる。一
方、合成洗剤固形物の硬水中での超泡性、および使用時
のpHはすぐれた好ましいものであるが、合成洗剤固形
物は、一般的に皮膚からの脱脂力が大きいために皮膚障
害が生じる。
また合成洗剤固形物は固形洗剤に成型加工する際のまと
まりが悪く、製造時の作業性が低いのが通例である。さ
らに合成洗剤は脂肪酸石けんと異なり、水溶液がゲル化
しないのが普通であり、使用後の成型品を石けん箱に放
置しておくと溶け崩れて形状を窺うなどの問題が生じる
。従来、合成洗剤固形物を製造する際には、ワックス様
物質や油性物質を加えたり、基剤となる合成洗剤の一部
を水に灘溶一性の塩にすることが行われるが、これらが
原因となって起泡性を低下させることにもなる。
固形洗剤に要求される、皮膚に対する低刺激性、良好な
加工性、溶け崩れの少ない性質、軟水、硬水中での良好
な起泡性などにおいて、現在最もすぐれていると考えら
れている固形洗剤用の基剤は、N−長鎖アシルグルタミ
ン酸塩である。
しかし、このN−長鎖アシルグルタミン酸塩の固形洗剤
において、皮膚に対する刺激性が低い反面、起泡性が不
充分で、溶け崩れやすいなどの欠点があり、いくつかの
改良方法が提案されているが満足のゆくものは少ない。
本発明者らは、前述の固形洗剤に求められる各性質がす
べて改良された合成洗剤固形物を作るために、種々の合
成洗剤についてスクリーニング研究を行った結果、N−
長鎖アシルィミノ二塩基酸塩が良好な起泡力を有し、水
熔性が適度であり、アシル基を適宜選択することにより
弱酸性、中性、微アルカリ性の任意のpHにおいて十分
に起泡し、かつ皮膚に対する刺激が低いことを見し、出
し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は一般式 〔式中、RCOは炭素数8なし、し22の飽和または不
飽和の脂肪酸残基を表わし、R,およびR2はそれぞれ
炭素数1ないし3の直鎖または分岐鎖のァルキレン基を
表わし、R,とR2は同一でも相異なってもよい。
Mは、アルカリ金属原子、アンモニウム基、アルカノー
ルアミンの腸イオン残基、または塩基性アミノ酸の腸イ
オン残基を表わし、Mは水素原子、アルカリ金属原子、
アンモニウム基、アルカノールアミンの腸イオン残基、
または塩基性アミ/酸の陽イオン残基を表わす。〕で示
されるN−長鎖アシルイミノ二塩基酸塩からなる固形洗
剤を提供するものである。本発明の固形洗剤に用いられ
るN−長鎖アシルィミノ二塩基酸塩とは、たとえばN−
長鎖アシルィミノジプロピオン酸塩、およびN−長鎖ア
シルー3:3′ーイミノジ酪酸塩などである。
最鎖アシル基としては、たとえば、カプリル酸、カプリ
ン酸、ラゥリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステ
アリン酸、ェルカ酸、イソステアリン酸、オレイン酸、
リノール酸、ィソオレィン酸、やし油脂肪酸、牛脂脂肪
酸、ぬか油脂肪酸などの脂肪酸残基があげられる。また
N−長鎖アシルィミノニ塩基酸塩の塩としては、ナトリ
ウム、カリウム、およびリチウムなどのアルカリ金属塩
、アンモニウム塩、モノェタノールアミン、ジェタノー
ルアミン、トリエタノールアミン、モノイソフ。ロ/ぐ
ノールアミン、ジイソプロパノールアミン、およびトリ
ィソプロパノールアミンなどのアルキル基の炭素数が2
なし、し3のァルカノールアミン塩、リジン、オルニチ
ン、およびアルギニンなどの塩基性アミノ酸塩が好まし
い。本発明の固形洗剤の基剤として用いられるこれらの
N−長鎖アシルィミノニ塩基酸塩は、1種類を単独で用
いるか、または、2種類以上を適宜組合わせて使用する
。なお、固形洗剤として要求される製品の性状、使用上
の噂好、および混練、押出し、成型等の製造上の能率向
上の必要性に従って、本発明の固形洗剤に適宜補助剤を
添加してもよい。補助剤としては、色素、香料、および
次のものがある。補助剤は単独または2種以上を併用し
て用いる。ただし、固形洗剤中の補助剤の含有量の合計
が、N−長鎖ァシルィミノ二塩基酸塩の量を越えること
はない。m 可塑剤:製品の硬さおよび混合、押出、成
型の作業性を調整する添加剤で、固形洗剤あたり0〜3
の重量%の範囲で使用する。
{a} ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、
セチルアルコール、ステアリルアルコール、オレイルア
ルコール、/ゞチルアルコール、長鎖Q、8、グリコー
ルなどの高級アルコール(b} ラウリン酸、ミリスチ
ン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、12一ヒドロキシ
ステアリン酸などの高級脂肪酸 {c)アスパラギン酸
、グルタミン酸などの酸性アミノ酸、リジン、オルニチ
ン、アルギニンなどの塩基性アミノ酸およびその塩 {
dー ィミノジ酢酸、ィミノジプロピオン酸、ィミノジ
酪酸およびその塩‘e)N−長鎖アシルイミノジ酢酸、
N−長鎖アシルイミノジプロピオン酸、N−長鎖アシル
−3:3′−ィミノジ酪酸などのN−長鏡アシルィミノ
二塩基酸のアルカリ士類金属またはアルミニウム塩{f
ー ミッロゥ、木ロウ、鯨ロウ、糠ロゥ、モンタンワツ
クス、力ルナウバロウ、ステアリルステアレート、パル
ミチルパルミテート、ミリスチン酸オクチルドデシル、
ミリスチン酸ィソプロピル、パルミチン酸ィソプロピル
、2−エチルヘキサン酸ステアリル、などの長鎖ェステ
ル類 (g) 固形パラフィン、流動パラフィン、マイ
クロクリスタリンワツクス、スクアランなどの炭化水素
類 (h) エチレングリコール、ポリエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル、ポリオキシェチレンポリオキシプロピレン共重合体
、グリセリン、ソルビトールなどのグリコール類および
多価アルコール (i) ラノリンおよびその誘導体(
j) レシチン、コレステロールなどの脂質類およびそ
の誘導体 (k)ポリビニルピロリドン、ポリビニルメ
チルエーテル、ポリアクリル酸塩、ポリアルキレンオキ
シド類、(1)多価アルコールまたはそのアルキレンオ
キシド誘導体および糠類の高級脂肪酸ェステル類(多価
アルコールとしてグリセリン、アルキレングリコール、
ポリアルキレングリコール、ソルビトール、ソルピタン
、ベンタェリスリトール等、糖として庶糖、ブドウ糖な
どが用いられる)(m)高級アルコ−ル、アルキルアミ
ン、高級脂肪酸、アルキルメルカプタン、アルキルフェ
ノール類のポリオキシアルキレンエーテル類(n)ステ
アリン酸アミド、オレィン酸ビスアミドなどの高級脂肪
酸とアンモニアまたは有機アミンとの酸アミド類。
‘2} 粘度調整剤:使用時に手でこすったときのなめ
らかさ、泡の感じ(泡の粘性)を調整するための添加剤
で、固形洗剤あたり0〜25重量%配合する。
(aー カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチ
ルセルロ−ス、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキ
シプロピルセルロース等の水溶性セルロース譲導体【b
} ミルクカゼイン、などのカゼイン類 {c)ゼラチ
ン {d} アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピ
レングリコール、カラギーナン‘e)ジステアリルジメ
チルアンモニウムクロリド、ステアリルトリメチルアン
モニウムクロリド、ミリスチルジメチルベンジルアンモ
ニウムクロリド、カチオン性デンプンなど第4級アンモ
ニウム塩。
糊 他の界面活性剤:洗浄性や汚垢の分散性を調整する
ために用いられ、、下記のような一般のアニオン界面活
性剤、両性イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤
が適している。
これらは固形洗剤あたり0〜4の重量%配合する。(a
} 脂肪酸石けん {b} 高級アルコール硫酸ェステ
ル塩【cー ポリオキシェチレン高級アルコール硫酸ェ
ステル塩【d} 高級アルコールリン酸ェステルおよび
その塩‘e} ポリオキシェチレン高級アルコールリン
酸ェステルおよびその塩‘f} ポリオキシェチレン高
級脂肪酸リン酸ェステルおよびその塩(g)スルホン化
高級脂肪酸塩およびスルホン化高級脂肪酸のアルコール
ェステル塩 (h) 高級アルコールのスルホコハク酸
ェステル塩(i)ィセチオン酸高級脂肪酸ェステル塩
(i) アシルタウリン塩 (k) Qースルホ高級ア
ルコ−ル酢酸ェステル塩 (1) ラウリン酸ジェタノ
ールアミド、ステアリン酸ジェタノールアミド、ラウリ
ン酸モノェタノールアミド、ステアリン酸モノェタノー
ルアミドなどの高級脂肪酸とアルキロールアミンとの縮
合物およびそのエチレンオキサィド付加物 (m) ポ
リオキシェチレン高級脂肪酸モノェタノールアミドリン
酸ェステル塩 (n) N−長鎖アシルザルコシン塩、
N−長鎖アシル−N−アルキル−8ーァラニン塩、N−
長鎖アシルグルタミン酸塩、およびN−長鎖アシルアス
パラギン酸塩などのN−長鎖ァシルァミノ酸塩およびN
ーアシルベプチド(o)2−アルキルーNーカルボキシ
メチル−Nーヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイ
ン(p)ラウリルアミノプロピオンン酸塩などの高級ア
ルキルアミ/プロビオン酸塩 (q) ラゥリルィミノ
ジ酢酸塩などの高級アルキルィミノジ酢酸塩 (r)
高級アルキルジメチルベタイン、高級アルキルジヒドロ
キシエチルベタイン(s)N−アルキロイルーN′一(
2ーヒドロキシエチル)−N′ーカルボキシメチレンジ
アミン塩、Nーアルキロイル−N一(2−ヒドロキシエ
チル)一N′・N′−ビスカルボキシメチルエチレンジ
アミン塩などのアミンアミド化合物。
t4} 増量剤‘a)無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム
、コロイド状ケイ酸マグネシウムアルミニウム {b’
酸化マグネシウム、酸化亜鉛 {c)ステアリン酸アル
ミニウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグ
ネシウム、ステアリン酸亜鉛などの金属石けん類(d}
バレィショデンプン、コムギデンフ。
ン、コメデンプン、トウモロコシデンプン、デキストリ
ンなどのデンプンおよびその謙導体 {eー 塩化ナト
リウム、塩化カリウムなどの無機塩類【5)保温剤 (a)2−ピロリドン−5ーカルポン酸およびその塩
{bー 加水分解たんぱく質 tcー Nーアセチルグ
リシン塩(d} 乳酸塩{6} その他の補助剤 {al リンゴ酸、クエン酸などの有機カルボソ酸のp
H調整剤 {b} EDTAなどの重金属イオン捕捉剤
‘c’トリクロロカルバニIJド、2・4・4′−トリ
クロロ−2′ーハイドロオキシジフェニールェーテル、
ウンデシレン酸、ウンデシレン酸亜鉛、およびウンデシ
レン酸エタノールアマィドなどの殺菌剤【d} ビタミ
ンE‘e)コンフリー、アロエなどの薬用植物粉末(f
) アラントィン、グリチルリチン酸塩などの潰場治療
剤。
本発明の固形洗剤を製造するには、N一長鎖アシルィミ
ノニ塩基酸塩単独またはこれに補助剤を配合したものに
適当量の水を含有させ、これをロールで混練し、押出し
、型打ち成型する石けん製造の機械線方式を採用すれば
よい。
含有させる水の量は、N‐長鎖ァシルィミノ二塩基酸塩
および併用する補助剤の種類と量によって異なるが、通
常固形洗剤あたり2の重量%以下で、8〜15重量%が
好ましい。このようにして製造された本発明の固形洗剤
は、次のようなすぐれた性能を有する。‘1’硬水、軟
水のいずれにおいても良好な糧泡力を発揮し、皮膚を荒
らさず使用後の皮膚にしっとりとした感触を与える。■
摩擦溶解度は化粧石けんと同等かこれより少ないが、
使用に際しては適度に溶ける。
‘3’使用後水にぬれたままの状態で保存しても溶け崩
れることが殆んどなく、形態保持性が特に良好である。
‘4i 使用後タイル上、ステンレス鋼板上、石けん箱
中などの平滑な面の上に保存してもこれらの面に付着す
る性質は殆んどない。{5} N−長鎖アシルィミノ二
塩基酸塩のカルボキシル基の中和の度合いを調節するこ
と、およびアシル基の組成を選択することによって起泡
力を低下させることないこ使用時の内を弱酸性から微ア
ルカリ性の範囲で任意に変えることができる。
以下実験例および実施例によって本発明をより具体的に
説明する。
実験例 1 ャシ油脂肪酸クロラィド836夕とィミノジ酢酸ナトリ
ウム540夕を水ーテトラヒドロフラン溶媒3900必
中でショッテンバゥマン法による常法に従い30こ0以
下で反応させ、塩酸にてpHIとして脱塩し、Nーャシ
油脂肋酸アシルイミノジ酢酸を得た。
同様に牛脂脂肪酸クロラィド879夕とィミノジ酢酸ナ
トリウム480夕とを反応させN−牛脂脂肪酸ァシルイ
ミノジ酢酸を合成した。これらの生成物を赤外吸光分析
により分析したところ、赤外線吸収スペクトルの162
0弧‐1のアミド基の吸収の発生、2700〜2250
肌‐1のィミノ基の吸収の消失、1800伽‐1の脂肪
酸クロラィド‘こよる−COCI基による吸収の消失に
よりアシル化されていることが確認された。さらに薄層
クロマトグラフ分析により、遊離脂肪酸の含有量が5重
量%以下であることが認められた。このようにして得ら
れたNーヤシ油脂肪酸アシルィミノジ酢酸、N−牛脂脂
肪酸アシルィミノジ酢酸、および両者の(1:1)湯合
物をそれぞれ水酸化ナトリウム水溶液に溶解し、所定の
pHを有するN−長鏡アシルィミノジ酢酸ナトリウムの
0.25%水溶液を調製した。各水溶液の起泡力をJI
SK−3362の方法で測定し、水溶液のpHと起泡力
の関係を求めた。その結果を第1図に示した。第1図に
示したようにN一長鏡アシルィミノジ酢酸ナトリウムは
、特に弱酸性においてよく起泡し、さらにアシル基の組
成を選択することにより中性および微アルカリ性におい
ても充分に起泡することが見出された。すなわちN−長
鎖アシルィミノジ酢酸ナトリウムは、アシル基の組成お
よびカルボキシル基の中和の度合いを適宜選択すること
により、弱酸性および微アルカリ性の任意のpHで起泡
することがわかった。実験例 2 実験例1で用いたN−ヤシ油脂肋酸アシルィミノジ酢酸
、N−牛脂脂肪酸アシルィミノジ酢酸およびこれらの(
1:1)混合物の1%水溶液を調製し、水酸化ナトリウ
ムでPHを6.0として試料とした。
この試料および塩酸を用いて同じようにpHを調整した
N−混合脂肪酸アシル−Lーグルタミン酸ナトリウム(
商品名アミソフトGS−11、味の素■製)の水溶液を
鳥居薬品■製クローズドバッチテスト用総創骨に2滴滴
下し、25〜40アの健康な男子20名の背部に2独寿
間貼布し、総創唇除去2時間後に皮膚の状態を観察し、
次の基準に従って皮膚刺激性を評価した。皮層刺激性の
評価基準 一 反応なし ± 周辺部わずかに識別し得る紅斑 十 紅斑 什 紅斑十浮腫 州 紅斑十浮腫十水泡 皮虜刺激性の結果を第1表に示す。
第 1 表 この結果より、本発明の基剤であるN一長鎖アシルィミ
ノジ酢酸ナトリウムの皮膚に対する刺激が軽微であるこ
とがわかった。
実施例 1 N−ャシ油脂肋酸アシルイミノジ酢酸ナトリウム(0.
25%の水溶液のpH4.3)887夕、水120夕を
混合し、小型ロールを用いて充分混線し、ロ金温度を4
500に保った実験用石けん押出し機で棒状に押出し、
足踏み式成型機で5山肌×35側×1仇奴、重量約20
夕の固形洗剤に成型した。
比較例 1 N−混合脂肪酸アシルーL−グルタミン酸ナトリウム(
商品名アミソフトGS、一11、味の素■製)880夕
、水120夕を混合し、実施例1と同様に成型して固形
洗剤を得た。
実施例1、比較例1の固形洗剤について手洗い試験によ
る起泡力、摩擦溶解度、付着強度および溶崩性を評価し
た結果を第2表に示す。
第2表 なお各試験方法は次の通りである。
{1ー 泡立ちテスト 10名の者(男5名、女5名)に約40qoの溢水で手
洗い試験を行わせ、固形洗剤の泡立ちが比較例1の試料
と比較して同等の場合0、これより秀れている場合十1
、劣る場合一1の評価点数をつけて、10名の評価の合
計点に従って次のように判定した。
−10〜一6……× −5〜 0……△ 1〜 5……○ 6〜10……◎ (2)溶崩一性試験 縦62柳×横45側×幅2仇舷のプラスチック製石けん
箱中に水5の‘を入れ、その中に5仇吻×35側×10
肌、重量約20のこ成型した固形洗剤を浸し、2独特間
放置した後、固形洗剤の崩れ方を観察した。
評価方法は、完全に原形をとどめているものを◎、ほぼ
原形をとどめているものを○、少し崩れているものを△
、完全に崩れているものを×とした。
測定は各試料について3回ずつ行いその平均により評価
した。‘3’付着強度試験 固形洗剤の表面を水でぬらし、その上に針金をつけた直
径2.5肋のポリエチレン製付着端子をのせ、2岬時間
放置する。
最大秤量4k9のバネばかりのフックを付着端子の針金
にかけ、バネばかりを引き、付着端子が固形洗剤から離
れた時のバネ‘まかりの目盛を読み、その数値を付着強
度とした。各試料について測定を5回くり返し、その平
均値を求めた。■ 摩擦溶解度試験 JISK−3304(1956)に準じて測定した。
実施例 2〜6実験例1で得たN−ャシ油脂肪酸アシル
ィミノジ酢酸と、N−牛脂脂肪酸アシルイミノジ酢酸の
重量で等量の混合物を0.25%水溶液のpHが所定の
値になるようにメタノール中でナトリウムメトキシドを
用いて中和、乾燥し、水の含まれていない中和生成物を
得た。
この中和生成物890夕と水110夕を混合し、実施例
1と同じ方法で固形洗剤を調製し、各性能試験を行った
。その結果を第3表に示す。第3表 実施例1〜6、および比較例1の各固形洗剤を入浴に使
用したところ、実施例1〜6の固形洗剤はいずれもタオ
ルで使用した場合にも良好な起泡性を示した。
また実施例1〜6の固形洗剤は、使用後皮膚になめらか
な感触を与え、使用した固形洗剤を石けん箱中に保存し
ても翌日には溶け崩れておらず、石けん箱からの取り出
し‘こ何ら支障はなかった。ところが比較例1の固形洗
剤は使用後石けん箱中に一昼夜放置すると、石けん箱中
で溶け崩れており、さらに石けん箱に強固に付着し、石
けん箱からの取り出しが容易でなかった。実施例 7次
に示す配合の固形洗剤を、実施例1と同じ方法で調製し
、実施例1に準じて評価した。
なお以下の実施例8〜11も同様に調製し、評価した。
実施例 8実施例 9 実施例 10 実施例 11 実施例7〜11の性能評価の結果を第4表に示す。
第4表
【図面の簡単な説明】
第1図はN−ャシ油脂肋酸アシルィミノジ酢酸ナトリウ
ム、N一牛脂脂肪酸アシルィミノジ酢酸ナトリウム、お
よび両者の(1:1)混合物の0.25%水溶液の附と
超泡力の関係を示したものである。 A・・・・・・Nーャシ油脂肪酸アシルィミノジ酢酸ナ
トリウム、B・・・・・・N一牛脂脂肪酸アシルイミノ
ジ酢酸ナトリウム、C…・・・N−ャシ油脂肪酸アシル
ィミノジ酢酸ナトリウムと、N一牛脂脂肪酸アシルィミ
ノジ酢酸ナトリウムの、(1:1)混合物。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、RCOは炭素数8ないし22の飽和または不飽
    和の脂肪酸残基を表わし、R_1およびR_2はそれぞ
    れ炭素数1ないし3の直鎖または分岐鎖のアルキレン基
    を表わし、R_1とR_2は同一でも相異なってもよい
    。 Mはアルカリ金属原子、アンモニウム基、アルカノール
    アミンの陽イオン残基、または塩基性アミノ酸の陽イオ
    ン残基を表わし、Mは水素原子、アルカリ金属原子、ア
    ンモニウム基、アルカノールアミンの陽イオン残基、ま
    たは塩基性アミノ酸の陽イオン残基を表わす。〕で示さ
    れるN−長鎖アシルイミノ二塩基酸塩を基剤とすること
    を特徴とする固形洗剤。2 前記のN−長鎖アシルイミ
    ノ二塩基酸塩が、N−長鎖アシルイミノジ酢酸塩である
    特許請求の範囲第1項記載の固形洗剤。 3 前記のN−長鎖アシルイミノ二塩基酸塩が、N−長
    鎖アシルイミノジプロピオン酸塩である特許請求の範囲
    第1項記載の固形洗剤。 4 前記のN−長鎖アシルイミノ二塩基酸塩が、N−長
    鎖アシル−3:3′−イミノジ酪酸塩である特許請求の
    範囲第1項記載の固形洗剤。
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