JPS608191Y2 - 油圧緩衝器におけるチエツク弁装置 - Google Patents
油圧緩衝器におけるチエツク弁装置Info
- Publication number
- JPS608191Y2 JPS608191Y2 JP12377879U JP12377879U JPS608191Y2 JP S608191 Y2 JPS608191 Y2 JP S608191Y2 JP 12377879 U JP12377879 U JP 12377879U JP 12377879 U JP12377879 U JP 12377879U JP S608191 Y2 JPS608191 Y2 JP S608191Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- check valve
- shock absorber
- hydraulic shock
- valve device
- liquid chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、二・四輪車に好適な油圧緩衝器に於けるチェ
ック弁装置に関する。
ック弁装置に関する。
一般にこの種油圧緩衝器として、インナーチューブと同
志にアウターチューブを配設し、インナーチューブには
上・下部つの油室を区画するピストンが摺動自在に挿入
され、又アウターチューブ内には下部油室と上部ガス室
が区画され、二つの下部室同志はインナーチューブに穿
ったオリフィスを介して通じさせている。
志にアウターチューブを配設し、インナーチューブには
上・下部つの油室を区画するピストンが摺動自在に挿入
され、又アウターチューブ内には下部油室と上部ガス室
が区画され、二つの下部室同志はインナーチューブに穿
ったオリフィスを介して通じさせている。
一方ピストンには伸側、圧側減衰弁を設け、ガス室には
10kg/at!程度の加圧気体が封入されているもの
が知られている。
10kg/at!程度の加圧気体が封入されているもの
が知られている。
このような油圧緩衝器ではピストンロッドが圧側に移動
する時ピストン上部の液室の油をピストン部の伸側減衰
弁により絞られて下部液室に流れる。
する時ピストン上部の液室の油をピストン部の伸側減衰
弁により絞られて下部液室に流れる。
この時上部液室の圧力が上昇して減衰力が発生する。
又下部液室の容積増大に伴う作動油の補充は上部液室か
ら流入する分とオリフィスより流入する分にて満される
。
ら流入する分とオリフィスより流入する分にて満される
。
圧側作動時には、ピストン下部液室の油はピストン部の
圧側減衰弁とシリンダ下部のオリフィスにより絞られて
上部液室とガス室下方の液室に流れる。
圧側減衰弁とシリンダ下部のオリフィスにより絞られて
上部液室とガス室下方の液室に流れる。
この時下部液室の圧力が上昇し減衰力が発生し、上部液
室の容積増大に伴う作動油の補充は下部液室から流入す
る分にて満される。
室の容積増大に伴う作動油の補充は下部液室から流入す
る分にて満される。
しかしながら上記従来の油圧緩衝器では圧側減衰力特性
を高くしようとするとシリンダに穿つオリフィスも小さ
くしなければならず、この結果ピストン速度が速く、又
加振サイクルが高くなるとガス室下方の液室からピスト
ン下部液室に油を送り込む時間が短くなり、この為油吸
込み不足をまねき減衰力特性の波形が乱れる。
を高くしようとするとシリンダに穿つオリフィスも小さ
くしなければならず、この結果ピストン速度が速く、又
加振サイクルが高くなるとガス室下方の液室からピスト
ン下部液室に油を送り込む時間が短くなり、この為油吸
込み不足をまねき減衰力特性の波形が乱れる。
又油圧緩衝器が長時間静止されるとシリンダ内の油面降
下が生じガスが侵入してくる。
下が生じガスが侵入してくる。
この状態で次に作動する場合、このシリンダ内のガスを
ガス室に速やかに送り出しシリンダ内を油で充満させな
ければならない。
ガス室に速やかに送り出しシリンダ内を油で充満させな
ければならない。
ここでガスを送り出す過程を考えるとピストンロッドが
伸長する時ピストン上部液室のガスはベアリングの連通
孔を通りガス室へ戻り、又ピストン下部液室の容積増大
に伴う作動油の補充はピストン上部液室とガス室下方液
室から吸い込むことにより行われる。
伸長する時ピストン上部液室のガスはベアリングの連通
孔を通りガス室へ戻り、又ピストン下部液室の容積増大
に伴う作動油の補充はピストン上部液室とガス室下方液
室から吸い込むことにより行われる。
しかしオリフィスが小さい時とか又はピストン下部液室
とガス室下部液室間の圧力差が少ないと補充流量が少な
く正常に戻るまでの時間がかかるという問題がある。
とガス室下部液室間の圧力差が少ないと補充流量が少な
く正常に戻るまでの時間がかかるという問題がある。
この問題を解決するにはガス室の圧力を上げてオリフィ
ス面積を大きくしておけば良い分けであるが、その反面
ガスシール性の欠陥によるガス漏れ、ショックアブソー
バの取り扱い上の問題、又は低温時にガス圧が低下した
場合このガス圧の影響によって減衰力特性の波形に乱れ
が生ずる。
ス面積を大きくしておけば良い分けであるが、その反面
ガスシール性の欠陥によるガス漏れ、ショックアブソー
バの取り扱い上の問題、又は低温時にガス圧が低下した
場合このガス圧の影響によって減衰力特性の波形に乱れ
が生ずる。
従ってガス圧を上げないで上記問題を解決するにはシリ
ンダ下部にチェック弁を設け、伸長時に開き圧側時に閉
じるようにした方法が考えられているが、油圧緩衝器に
あっては基本長短縮化を一つの目的としている為チェッ
ク弁をシリンダのボトム側に設けると、該ボトム分基本
長が長くなるばかりか、加工上の問題や取付関係が面倒
となり好ましくないものである。
ンダ下部にチェック弁を設け、伸長時に開き圧側時に閉
じるようにした方法が考えられているが、油圧緩衝器に
あっては基本長短縮化を一つの目的としている為チェッ
ク弁をシリンダのボトム側に設けると、該ボトム分基本
長が長くなるばかりか、加工上の問題や取付関係が面倒
となり好ましくないものである。
更に又、ガス室を用しない油圧緩衝器にあっても前記オ
リフィスを減衰力発生用として利用するものでも同様の
問題点が生じてくるのである。
リフィスを減衰力発生用として利用するものでも同様の
問題点が生じてくるのである。
この為本出願人は減衰力特性を向上させ、減衰力復帰作
動回数を低減させ、低価格で、軸方向寸法が小さくてす
むようにインナーチューブに穿設された連通孔を開閉動
作させるチェック弁装置を開発している。
動回数を低減させ、低価格で、軸方向寸法が小さくてす
むようにインナーチューブに穿設された連通孔を開閉動
作させるチェック弁装置を開発している。
このチェック弁装置によれば、インナーチューブに一端
を切欠いた環状のチェック弁をリベット打で固定するか
又はばね鋼板製のチェック弁に突起を形成し、この突起
をインナーチューブの孔に嵌合させて保持するようにし
たものであり、前者の場合にはリベット打ち時にチェッ
ク弁が開いてしまい通路の開閉作動を行えないようにな
り、又後者の場合にはばね鋼板に突起出しのような小さ
な塑性加工が出来ないという問題がある。
を切欠いた環状のチェック弁をリベット打で固定するか
又はばね鋼板製のチェック弁に突起を形成し、この突起
をインナーチューブの孔に嵌合させて保持するようにし
たものであり、前者の場合にはリベット打ち時にチェッ
ク弁が開いてしまい通路の開閉作動を行えないようにな
り、又後者の場合にはばね鋼板に突起出しのような小さ
な塑性加工が出来ないという問題がある。
従って本考案の目的は上記のチェック弁装置を改良し、
弁体を変形させることなく弁体にリベット、ビス等の止
め部材を固定し、この止め部材をインナーチューブの孔
に嵌合して軸方向、半径方向の移動を防止させるように
したチェック弁装置を提供することである。
弁体を変形させることなく弁体にリベット、ビス等の止
め部材を固定し、この止め部材をインナーチューブの孔
に嵌合して軸方向、半径方向の移動を防止させるように
したチェック弁装置を提供することである。
以下本考案の実施の一例を図面について説明する。
本考案のチェック弁装置におけるチェック弁1の弁体2
は弾性な鋼板等からなるリングの一ケ所を任意の巾切除
してその端部3,3が弾性的に拡大もしくは収縮できる
ようにし、通常は自からの弾性で端部3,3が収縮する
方向に附勢されている。
は弾性な鋼板等からなるリングの一ケ所を任意の巾切除
してその端部3,3が弾性的に拡大もしくは収縮できる
ようにし、通常は自からの弾性で端部3,3が収縮する
方向に附勢されている。
弁体2の胴部中央もしくはその他任意の位置に孔を穿ち
、この孔にはリベット、ビス、鳩目等を差し込み、これ
らを両側から押しつぶしてかしめることにより弁体の表
裏両面に突起4,4を形成した止め部材5を固定させて
いる。
、この孔にはリベット、ビス、鳩目等を差し込み、これ
らを両側から押しつぶしてかしめることにより弁体の表
裏両面に突起4,4を形成した止め部材5を固定させて
いる。
この場合止め部材5は弁体2の両側から同一の力で中心
方向に押圧がしめる為弁体2が変形せず、特に端部3゜
3が外方に拡がり、開いてしまうようなことが無いもの
で弁体自体の性能を維持するものである。
方向に押圧がしめる為弁体2が変形せず、特に端部3゜
3が外方に拡がり、開いてしまうようなことが無いもの
で弁体自体の性能を維持するものである。
従来は止め部材の位置に外方からリベット等を打ち込ん
でいた為弁体の端部が外方に拡大して開いてしまうとい
う欠点があったのに比べこのような問題は完全に解決で
きるものである。
でいた為弁体の端部が外方に拡大して開いてしまうとい
う欠点があったのに比べこのような問題は完全に解決で
きるものである。
一方第1図、第2図は弁体2を装着した油圧緩衝器の断
面図に係る実施例を示すもので、アウターチューブ6と
同志に介装されたインナーチューブ7にピストン8が連
結され、このピストン8によってアウターチューブ6と
インナーチューブ7間に液室9が区画形成されている。
面図に係る実施例を示すもので、アウターチューブ6と
同志に介装されたインナーチューブ7にピストン8が連
結され、このピストン8によってアウターチューブ6と
インナーチューブ7間に液室9が区画形成されている。
更に前記インナーチューブ7にはオリフィス10と複数
個の通孔からなる連通孔11が穿たれ、この連通孔11
の口端には、これを覆うように前記した第3図のリング
状のチェック弁1が開閉自在に配設され、該チェック弁
1は突起状の止め部材5の突起4を前記連通孔11の一
つへとセットしている。
個の通孔からなる連通孔11が穿たれ、この連通孔11
の口端には、これを覆うように前記した第3図のリング
状のチェック弁1が開閉自在に配設され、該チェック弁
1は突起状の止め部材5の突起4を前記連通孔11の一
つへとセットしている。
即ち、弁体2をその弾性に抗してインナーチューブ6の
外周に嵌合させ、又止め部材5の突起4を連通孔11の
一つに嵌合して弁体2を軸方向及び半径方向の動きを規
制させている。
外周に嵌合させ、又止め部材5の突起4を連通孔11の
一つに嵌合して弁体2を軸方向及び半径方向の動きを規
制させている。
従って油圧緩衝器の伸長時ピストン8が下降すると液室
9が縮少し、この時液室9の圧力油はオリフィス10よ
り液室12へと流出し、このオリフィス10の作用で伸
長時に於ける減衰力が発生する。
9が縮少し、この時液室9の圧力油はオリフィス10よ
り液室12へと流出し、このオリフィス10の作用で伸
長時に於ける減衰力が発生する。
この際チェック弁1は液室9の内圧により連通孔11を
閉じている。
閉じている。
一方圧縮時では前記とは逆に液室9が拡大し、該液室9
の容積拡大に伴う油量補償はオリフィス10及び液室1
2の油が連通孔11よりチェック弁1を押し開いて液室
9に流出することにより行なわれるのである。
の容積拡大に伴う油量補償はオリフィス10及び液室1
2の油が連通孔11よりチェック弁1を押し開いて液室
9に流出することにより行なわれるのである。
尚弁体2は図示のみならず内側に配設しても使用可能で
ある。
ある。
本考案によればリベット等を両側をかしめて止め部材を
設けた為にチェック弁しか開かずインナーチューブにフ
ィツトし、常に静止状態では連通孔11を閉じており良
好な作動が行われる。
設けた為にチェック弁しか開かずインナーチューブにフ
ィツトし、常に静止状態では連通孔11を閉じており良
好な作動が行われる。
更に本考案によれば、減衰力発生用のオリフィスと連通
孔とを穿ち、該連通孔側にこれを適宜開閉し得るチェッ
ク弁を配設したものであるから、■別途バルブ装置等を
設置する必要性がなくなり、■その分基本長が短縮化さ
れ、■しかも減衰力特性の向上安定化を計れる等の利点
を有する。
孔とを穿ち、該連通孔側にこれを適宜開閉し得るチェッ
ク弁を配設したものであるから、■別途バルブ装置等を
設置する必要性がなくなり、■その分基本長が短縮化さ
れ、■しかも減衰力特性の向上安定化を計れる等の利点
を有する。
■更にバルブ機構をピストン部より分離させたことによ
りピストン材料として低強度材の使用が可能になり、■
バルブ無しタイプのインナーチューブに油孔、位置決め
孔を追加工するのみでバルブ機構が追加できるので部品
の共通性が高い。
りピストン材料として低強度材の使用が可能になり、■
バルブ無しタイプのインナーチューブに油孔、位置決め
孔を追加工するのみでバルブ機構が追加できるので部品
の共通性が高い。
■リング状のバルブとしたことによりばね力が得られバ
ルブの応答性が良い■連通孔に止め部材を嵌合するだけ
であるから組立性が良好である。
ルブの応答性が良い■連通孔に止め部材を嵌合するだけ
であるから組立性が良好である。
添附図面は本考案案の実施態様に係り、第1図は油圧緩
衝器の一部切欠き縦断側面図、第2図は第1図の横断平
面図、第3図はチェック弁の横断平面図である。 1・・・・・・チェック弁、2・・・・・・弁体、4・
・・・・・突起、5・・・・・・止め部材、7・・・・
・・チューブ、11・・・・・・連通孔。
衝器の一部切欠き縦断側面図、第2図は第1図の横断平
面図、第3図はチェック弁の横断平面図である。 1・・・・・・チェック弁、2・・・・・・弁体、4・
・・・・・突起、5・・・・・・止め部材、7・・・・
・・チューブ、11・・・・・・連通孔。
Claims (5)
- (1)チューブに連通孔を一つもしくは複数穿ち、この
連通孔の目端にチェック弁を開閉自在に配設した油圧緩
衝器に於て、チェック弁の弁体を一ケ所を切り離した弾
性に富むリング状の板体から形成し、該弁体の任意の位
置に孔を穿ち、この孔内に止め部材を差し込んで両側か
らかしめ固定させた油圧緩衝器におけるチェック弁装置
。 - (2)止め部材の両側に突起を形成した実用新案登録請
求の範囲第1項記載の油圧緩衝器におけるチェック弁装
置。 - (3)止め部材がリベット、ビス、鳩目等からなる実用
新案登録請求の範囲第2項記載の油圧緩衝器におけるチ
ェック弁装置。 - (4)チェック弁がインナーチューブの外側に配設され
た実用新案登録請求の範囲第1項記載の油圧緩衝器にお
けるチェック弁装置。 - (5)チェック弁がインナーチューブの内側に配設され
た実用新案登録請求の範囲第1項記載の油圧緩衝器にお
けるチェック弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12377879U JPS608191Y2 (ja) | 1979-09-07 | 1979-09-07 | 油圧緩衝器におけるチエツク弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12377879U JPS608191Y2 (ja) | 1979-09-07 | 1979-09-07 | 油圧緩衝器におけるチエツク弁装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5640248U JPS5640248U (ja) | 1981-04-14 |
| JPS608191Y2 true JPS608191Y2 (ja) | 1985-03-22 |
Family
ID=29355706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12377879U Expired JPS608191Y2 (ja) | 1979-09-07 | 1979-09-07 | 油圧緩衝器におけるチエツク弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608191Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-07 JP JP12377879U patent/JPS608191Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5640248U (ja) | 1981-04-14 |
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