JPS608295B2 - バルブステムとバルブガイドの組合わせ方法 - Google Patents
バルブステムとバルブガイドの組合わせ方法Info
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- JPS608295B2 JPS608295B2 JP8197775A JP8197775A JPS608295B2 JP S608295 B2 JPS608295 B2 JP S608295B2 JP 8197775 A JP8197775 A JP 8197775A JP 8197775 A JP8197775 A JP 8197775A JP S608295 B2 JPS608295 B2 JP S608295B2
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- valve stem
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Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、バルブステムとバルブガイドとの組合わせ方
法に係るものである。
法に係るものである。
このバルブステムとバルブガイドは、直接もしくは間接
的に燃焼室に接して設けられているため、エンジンの作
動中は常に高温にさらされ、しかも激しく相対的に摺動
するものである。
的に燃焼室に接して設けられているため、エンジンの作
動中は常に高温にさらされ、しかも激しく相対的に摺動
するものである。
従ってこの両者は耐摩耗性と耐スカッフィング性とを同
時に具備していることが重要である。ところで、従来の
バルブステムとバルブガイドとの組合わせに於ては耐摩
耗性上バルブステムの外表面に硬質クロムメッキ処理や
、窒化処理等の表面処理を施していた。しかしながらバ
ルブステム外周面に対する表面処理は非常に多くの労力
と時間を要すると共に、硬質クロムメッキの場合はその
オイル保持性に難点があり、耐スカッフィング性に不充
分である。
時に具備していることが重要である。ところで、従来の
バルブステムとバルブガイドとの組合わせに於ては耐摩
耗性上バルブステムの外表面に硬質クロムメッキ処理や
、窒化処理等の表面処理を施していた。しかしながらバ
ルブステム外周面に対する表面処理は非常に多くの労力
と時間を要すると共に、硬質クロムメッキの場合はその
オイル保持性に難点があり、耐スカッフィング性に不充
分である。
本発明は上言己に鑑み成されたものであって、優れた耐
摩耗性と耐スカッフィング性とを同時に具備したバルブ
ステムとバルブガイドとの組合わせ方法を提供しようと
するものである。即ち、本発明は材質をHV200〜5
00の範囲の耐熱鋼から選択し、かつ外表面には全く表
面処理を施さないバルブステムと、面積比率にして1〜
20%の黒鉛と0.5〜22%のFe,Cr,Mo,W
、の一種もしくは二種以上の炭化物とを同時に析出分布
せしめた鉄系焼結合金製のバルブガイドとを組合わせる
ことを特徴とする組合わせ方法である。
摩耗性と耐スカッフィング性とを同時に具備したバルブ
ステムとバルブガイドとの組合わせ方法を提供しようと
するものである。即ち、本発明は材質をHV200〜5
00の範囲の耐熱鋼から選択し、かつ外表面には全く表
面処理を施さないバルブステムと、面積比率にして1〜
20%の黒鉛と0.5〜22%のFe,Cr,Mo,W
、の一種もしくは二種以上の炭化物とを同時に析出分布
せしめた鉄系焼結合金製のバルブガイドとを組合わせる
ことを特徴とする組合わせ方法である。
以下、本発明の組合わせ方法につき説明する。先ず、バ
ルブステムは硬度HV200〜500の範囲の耐熱鋼(
JISG4311に記載された耐熱鋼)にて製作し、し
かも、バルブステム外表面には全く表面処理を施さない
バルブステムと成す。この場合、バルブステムの硬度が
HV200以下ではバルブステム外表面にスカッフィン
グが発生し易くなるとともに強度的に弱くなり、又HV
500以上とではバルブガイド内周面の摩耗が著しく増
大する傾向となる。
ルブステムは硬度HV200〜500の範囲の耐熱鋼(
JISG4311に記載された耐熱鋼)にて製作し、し
かも、バルブステム外表面には全く表面処理を施さない
バルブステムと成す。この場合、バルブステムの硬度が
HV200以下ではバルブステム外表面にスカッフィン
グが発生し易くなるとともに強度的に弱くなり、又HV
500以上とではバルブガイド内周面の摩耗が著しく増
大する傾向となる。
従ってバルブステムの材質としては硬度HV200〜5
00の範囲の耐熱鋼から選択し設定する必要がある。次
に相手側バルブガィド‘こついては面積比率にして1〜
20%の黒鉛および0.5〜22%のFe,Cr,Mo
,Wの一種もしくは二種以上の炭化物を分布せしめた鉄
系焼結合金にて構成する。
00の範囲の耐熱鋼から選択し設定する必要がある。次
に相手側バルブガィド‘こついては面積比率にして1〜
20%の黒鉛および0.5〜22%のFe,Cr,Mo
,Wの一種もしくは二種以上の炭化物を分布せしめた鉄
系焼結合金にて構成する。
黒鉛の析出分布が面積比にして1%以下では所望の耐ス
カツフィング性および耐摩耗性が得られず、また、20
%以上では強度が低下する傾向となる。
カツフィング性および耐摩耗性が得られず、また、20
%以上では強度が低下する傾向となる。
次に炭化物の咳出分布については面積比にして0.5%
以下では耐摩耗性が低下し、22%以上となると強度が
著しく低下すると共に加工性の低下をきたす傾向となる
。
以下では耐摩耗性が低下し、22%以上となると強度が
著しく低下すると共に加工性の低下をきたす傾向となる
。
尚、本発明に用いられるバルブガイドの炭化物はFe,
Cr,Mo,W等の一種もしくは二種以上とする。
Cr,Mo,W等の一種もしくは二種以上とする。
本発明のバルブステムとバルブガイドとの組合わせ方法
においては、特にバルブガイドにおいて本発明に用いる
バルブガイドは自己潤滑性とオイル潤滑性とに優れた黒
鉛を析出させてあるため耐スカツフイング性に極めて優
れ、しかも、高硬度の炭化物も同時に析出分布させたの
で優れた耐摩耗性をも同時に発揮することが可能である
。
においては、特にバルブガイドにおいて本発明に用いる
バルブガイドは自己潤滑性とオイル潤滑性とに優れた黒
鉛を析出させてあるため耐スカツフイング性に極めて優
れ、しかも、高硬度の炭化物も同時に析出分布させたの
で優れた耐摩耗性をも同時に発揮することが可能である
。
また、本発明に用いるバルブガイドはこのように構成し
たので、これを特定の硬度の耐熱鋼で製作したバルブス
テムと組合わせた場合はその外表面に全く表面処理を施
さないともバルブステムとバルブガイドの両者が共に優
れた耐摩耗性と耐スカッフィング性とを発揮し、安定に
して良好なる作動を行うものである。のみならずこのよ
うに本発明の組合わせ方法に於ては、バルブステムの外
表面に対する表面処理を全く必要としないため、製造コ
ストを著しく安価ならしめることが可能である。次に上
記本発明の組合わせ方法の優秀性を立証するため下記の
如くの試験を行った。
たので、これを特定の硬度の耐熱鋼で製作したバルブス
テムと組合わせた場合はその外表面に全く表面処理を施
さないともバルブステムとバルブガイドの両者が共に優
れた耐摩耗性と耐スカッフィング性とを発揮し、安定に
して良好なる作動を行うものである。のみならずこのよ
うに本発明の組合わせ方法に於ては、バルブステムの外
表面に対する表面処理を全く必要としないため、製造コ
ストを著しく安価ならしめることが可能である。次に上
記本発明の組合わせ方法の優秀性を立証するため下記の
如くの試験を行った。
1 耐摩耗性試験
バルブステム用材及びバルブガイド用材として第1表に
示す組合わせの試料を作成した。
示す組合わせの試料を作成した。
第1表このように形成した試料を回転式摩耗試験機を用
い、本発明及び従来の組合わせに用いるバルブガイド用
試料(15mm×2仇hm×7mm)を固定片とし、か
かる固定片を回転片としての本発明及び従来の組合わせ
に用いるバルブステム用試料(円板状)上面にそれぞれ
圧俵し、その圧援面に対し、常時潤滑油を供給しつつ円
板状試料を回転させ、運転後の摩耗量を測定した。
い、本発明及び従来の組合わせに用いるバルブガイド用
試料(15mm×2仇hm×7mm)を固定片とし、か
かる固定片を回転片としての本発明及び従来の組合わせ
に用いるバルブステム用試料(円板状)上面にそれぞれ
圧俵し、その圧援面に対し、常時潤滑油を供給しつつ円
板状試料を回転させ、運転後の摩耗量を測定した。
試験条件潤滑油温度:8000
潤滑油量 :0.6ぞ/hr
潤滑油 :ダフニオイル#65(50%)十灯油(5
0%)荷重 :20k9/地 摩耗速度 :胸/sec 走行距離 :300物 上記、試験結果は第1図に示す如くである。
0%)荷重 :20k9/地 摩耗速度 :胸/sec 走行距離 :300物 上記、試験結果は第1図に示す如くである。
2 耐スカッフィング性試験
耐摩耗性試験と同一試験機を用い、一時間走行させ、ス
カッフィングを発生しない時、圧接荷重を漸次増大せし
め、スカッフィングの発生する限界荷重を求める。
カッフィングを発生しない時、圧接荷重を漸次増大せし
め、スカッフィングの発生する限界荷重を求める。
試験条件
荷重 :スタート20kg/の
走行時間:ピッチ 5k9/均
各ピッチ 毎1時間
上記の以外の条件は耐摩耗試験と同一。
上記試験結果は下記の通りである。
以上、試験結果から明らかな如く、本発明の相対的組合
わせが耐摩耗及び耐スカツフィング性のいずれの点に於
いても優れていることが判明した。
わせが耐摩耗及び耐スカツフィング性のいずれの点に於
いても優れていることが判明した。
第1図は耐摩試験結果を示すグラフを示すものである。
図船
Claims (1)
- 1 材質を硬度HV2.00〜500の範囲の耐熱鋼か
ら選択し、かつ外表面には全く表面処理を施さないバル
ブステムと、面積比準にして、1〜20%の黒鉛と0.
5〜22%のFe,Cr,Mo,W、の一種もしくは二
種以上の炭化物とを同時に析出分布せしめた鉄系焼結合
金製のバルブガイドとを組合わせることを特徴とするバ
ルブステムとバルブガイドとの組合わせ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8197775A JPS608295B2 (ja) | 1975-07-04 | 1975-07-04 | バルブステムとバルブガイドの組合わせ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8197775A JPS608295B2 (ja) | 1975-07-04 | 1975-07-04 | バルブステムとバルブガイドの組合わせ方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS526318A JPS526318A (en) | 1977-01-18 |
| JPS608295B2 true JPS608295B2 (ja) | 1985-03-01 |
Family
ID=13761538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8197775A Expired JPS608295B2 (ja) | 1975-07-04 | 1975-07-04 | バルブステムとバルブガイドの組合わせ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608295B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5780418A (en) * | 1980-11-07 | 1982-05-20 | Takeda Chem Ind Ltd | Production of polyurethane foam |
| DE19510108C1 (de) * | 1995-03-20 | 1996-02-15 | Bayerische Motoren Werke Ag | Ventilschaftführung für Gaswechselventile von Kraft- oder Arbeitsmaschinen, insbesondere Brennkraftmaschinen |
| JP2005054617A (ja) * | 2003-08-08 | 2005-03-03 | Nissan Motor Co Ltd | 動弁機構 |
| JP6379959B2 (ja) * | 2014-10-07 | 2018-08-29 | 株式会社デンソー | 冷凍サイクル用圧縮機 |
| WO2017196000A1 (ko) | 2016-05-09 | 2017-11-16 | 엘지전자 주식회사 | 청소기 거치대 |
| KR102626404B1 (ko) | 2016-05-09 | 2024-01-18 | 엘지전자 주식회사 | 청소기의 충전대 및 청소기의 거치대 |
| WO2017195999A1 (ko) | 2016-05-09 | 2017-11-16 | 엘지전자 주식회사 | 청소기 거치대 |
-
1975
- 1975-07-04 JP JP8197775A patent/JPS608295B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS526318A (en) | 1977-01-18 |
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