JPS609153B2 - ポリアミド繊維の染色法 - Google Patents

ポリアミド繊維の染色法

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JPS609153B2
JPS609153B2 JP54011102A JP1110279A JPS609153B2 JP S609153 B2 JPS609153 B2 JP S609153B2 JP 54011102 A JP54011102 A JP 54011102A JP 1110279 A JP1110279 A JP 1110279A JP S609153 B2 JPS609153 B2 JP S609153B2
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acid
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water
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恒男 羽生
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Toyobo Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 本発明はポリアミド繊維の染色法に関するものであり、
その目的は連続染色における均梁性を改良するにある。
従来、ポリアミド繊維を酸性染料の濃厚水溶液により飽
充した後、所望により中間乾燥し、蒸熱処理するかもし
くは染液を飽充したポリァミド繊維を熱酸性格を通過さ
せて染料固着を行う染色法は公知である。しかしながら
、このような染色法は不均一な染色物を与える欠点を有
し、実用上は重視されるに至っていない。この方法を更
に発展させたものとして染料溶液にキャリヤーあるいは
コアセルべ−ト化剤といわれる助剤を添加することも既
に侍公昭級−25773号公報により公知である。持公
昭38一25773号公報記載のキャリャーあるいはコ
アセルべ−ト化剤である高級脂肪酸・ジアルカノールア
ミン縮合物は均梁性改良にかなり有効ではあるが、多く
の欠点も有しており、実用化を困難にしている。すなわ
ち、梁液安定性が悪く調製後数時間で非可逆的な2層に
分離し、一方の層には助剤が少く、他方の層には勤剤が
多くなって均一染色が困難となり、特に大量生産におい
て終始均一染色を得ることは全く不可能である。更に染
液中の夫々の層の成分とその割合は最高の染色収率を得
るためには正確に調節されなければならないから染色収
率の点からも不満足である。また染液安定性改良のため
の該助剤に更に芳香族スルホン酸塩を添加することも知
られているが疎水性ポリアミド繊維の表面を短時間で均
一に湿潤することは不可能であり表面繊維が霜降染色と
なって均一鮮明染色を得ることが不可能である。一方、
梁色助剤としてアルキルフェノール・エチレンオキシド
付加体またはその酸ェステルを使用することも知られて
いる。しかしアルキルフェノール・エチレンオキシド付
加体の場合も上記の高級脂肪酸・ジアルカノールアミン
縮合物と同様の欠点を有しており、均一染色物を大量生
産することは全く不可能である。又アルキルフェノール
・エチレンオキシド付加体の硫酸ヱステルアンモニウム
塩の場合、雛縁性染料では比較的良好な染料組成を与え
るが、スルホン酸基、カルボン酸基等を多数有する親水
性の大きい染料では不均一染色となり易いばかりでなく
、この種の化合物は蒸熱処理時における泡立ちが著しく
連続的な蒸熱処理が下可能な欠点を有し、広範な種類の
染料に対して優れた均梁効果を与えるキャリャーは未だ
知られていない。本発明者は染料の種類によらず、長時
間に亘つて安定でかつ均染‘性の優れた染液組成、特に
キャリャーにつき鋭意研究の結果、本発明の方法に到達
した。
すなわち、本発明はポリアミド繊維に(A)高級脂肪酸
とアルカノールアミンとの水溶性酸アミド縮合物、(B
)アルキレンオキシド単位を連結員子とするアニオン型
界面活性剤、(C)低級脂肪族カルボン酸および(D)
ポリアミド用染料を必須成分とし、かつA成分1重量部
に対しB成分0.4〜0.8重量部の割合で、AとBと
を合計0.3〜10重量%含有する染液を付与した後、
蒸熱処理もしくは酸性熱溶液処理により固着することを
特徴とする。本発明の方法により2種類のキャリャーを
特定割合で併用するとき‘ま広範なアニオン性染料使い
で安定性の良好なかつ均染効果の優れた梁液が得られる
ことから長時間の連続染色においても終始一定した均一
かつ堅牢染色を得ることができる。
また表面繊維が不均梁となって霧降染色となる欠点も解
決され鮮明性を著しく改良することができる。また本発
明によって染色された染色物は耐久性のある優れた帯電
防止効果をも有することからトウあるいはスライバー状
で染色したとき以後の紡績性、製糸性が良好で品質の良
好な製品が得られることも大きな特徴である。本発明に
おいて用いる高級脂肪酸とアルカノールアミンとの水溶
性酸アミド縮合物としては炭素数が6以上、好ましくは
8〜24の高級脂肪酸たとえばラウリン酸、パルミチン
酸、ステアリン酸、オレィン酸、ヒドロキシステアリン
酸、やし油脂肋酸、ミリスチン酸、リノレィン酸等とァ
ルカノールアミンたとえばジエタノールアミン、ジプロ
パノールアミンのようなジアルカノールアミン、モノメ
チルエタノールアミン、モノエチルエタノールアミン、
モノメチルジエタノールアミン、モノエチルジエタノー
ルアミソ、グリセリンのアルキロールアミンのような置
換アルカノールアミン等、好ましくはジアルカノールア
ミンとの水溶性酸アミド縮合物が挙げられる。
もちろん上記高級脂肪酸、アルカノールアミンは夫々単
独で使用することもできるし、2種以上の混合で使用す
ることも差支えない。高級脂肪酸とアルカノールアミン
との使用割合は通常高級脂肪酸1モルに対しアルカノー
ルアミン1モル〜数モル、好ましくは1〜3モル、特に
好ましくは2〜3モルである。両化合物の反応は通常1
00qo以上、化合物の分解温度以下の温度範囲で脱水
反応により進行する。また、本発明において用いるアル
キレンオキシド単位を連結員子とするアニオン型界面活
性剤としては、高級アルコール、高級脂肪酸、アルキル
フェノール、高級アルキルメルカプタン等の疎水性化合
物と多価アルコール類との反応物もしくは該疎水性化合
物とアルキレンオキシドとの付加体の禾端水酸基をリン
酸ェステル化、硫酸ェステル化等により変性してアニオ
ン基を導入した界面活性剤であり、たとえば下記一般式
で表わされる化合物が挙げられる。R,一X−(A−○
)m−(C舷)n−Y但し;R,:高級アルキル基、ア
ルキルフェニル基、アラルキル基等X :C,COO,
S等 A :置換もしくは未置換のアルキレ ン基 m :1〜20の整数 n oもしくは1〜3の整数 Y :COOM,S03M,P03M(R2)M ;水
酸、アルカリ金属、アンモニウム基、置換アンモニウム
基等 R2:Mもしくは低級アルキル基 しかし、好ましいのは高級アルコールもしくはアルキル
フェノールのアルキレンオキシド付加体を硫酸ェステル
化したものの塩であり、特に好ましくはアルキレンオキ
シド付加モル数が2〜15モルであり、エチレンオキシ
ドとプロピレンオキシドおよび/またはブチレンオキシ
ドの共付加体の硫酸ェステル塩である。
更に、本発明において用いられる低級脂肪族カルボン酸
としては、カルボキシル炭素原子以外の炭素原子が4個
以下のモノまたはポリカルボン酸たとえばシュウ酸、ァ
ジピン酸、リンゴ酸、酒石酸、ギ酸、酢酸、プロピオン
酸等が例示される。
使用し得る染料としては、ポリアミド繊維の染色に用い
られることにアニオン性染料たとえば色素部分がアニオ
ン性で中性〜酸性浴で染められる酸性染料、反応性染料
、1:2含金属染料、クロム染料が挙げられるが、アニ
オン性基を持たない含金属鈴塩染料も挙げることができ
る。本発明を適用するポリアミド繊維としてはナイロン
6、ナイロン6,6、ナイロン12、キシレン基含有ポ
リアミドのような合成ポリアミド織総、羊毛、絹のよう
な天然ポリアミド繊維が挙げられるが、特に羊毛繊維に
適用して効果的である。
ポリアミド繊維は任意の形態、たとえば薄片、スラィバ
ー、硫毛糸、糸、布岳、不織布、敷物等の形態で染色す
ることができる。また他の繊維との混用品に適用するこ
ともできる。本発明の染色法を更に詳細に説明すると、
梁液中の上記水溶性酸アミド縮合物とアニオン型界面活
性剤との割合は前者1重量部に対し後者が0.4〜0.
母重量部である。
後者がこの範囲未満では梁液の経時安定性が悪く不可逆
的な層分離を生じ、一方この範囲を越えると染料固着の
際発泡が激しく、繊維が蒸熱装置外に押出されたり、繊
維を連続して義熱処理装置に供給できなくなるという欠
点を有している。また染液中における両者の合計量は通
常0.3〜10重量%であり、好ましくは1〜5重量%
である。0.3重量%未満では均梁効果が劣り、霜降状
の不均一染色となるし、1の重量%を越えるとコスト的
に不利益であるばかりか、染着率や堅牢度が低下する等
の欠点を生じる。
また低*級脂肪族カルボン酸の添加量は染液に対し、通
常0.5〜5重量%が好ましい。梁液には更に所望によ
りアルギン酸の水溶性塩のようなマィグレーション防止
剤、メチルセルロース、力ルボキシメチルセルロース、
ヒドロキシプロピルセルロース、ローカストビーンガム
、線状または架橋型のポリァクリル酸、オレフィンーマ
レィン酸共重合体のような増粘剤り他、緩梁剤や他の均
梁剤を添加することもできる。
本発明においては上記梁液をスプレー、パッド、コート
、転写等の任意の方法、特にバツ日こよりポリァミド繊
維に含浸させ、通常過剰の液を鮫液した後、蒸熱処理も
しくは酸性熱溶液処理により染料固着し、洗浄、乾燥す
る。
なお梁液付与後は通常乾燥することなく染料の固着処理
を行うが、特に合成ポリアミド繊維の場合には乾燥する
ことが好都合な場合もある。蒸熱処理は通常100℃以
上の温度が採用される。また酸性熱溶液としては遊離酸
、酸性塩、遊離酸/塩を含む熱溶液たとえば80こ0以
上沸点以下の温度範囲が採用される。以下、実施例によ
り本発明を説明する。
なお実施例中における%および部は重量基準である。実
施例 1次式で表わされる酸性染料3碇邦を熱水50碇
邦‘こ溶解した。
別にやし油脂脂肪酸1モルとジェタノールアミン2モル
の水溶性酸アミド縮合物1碇部およびノニルフエノール
1モルとエチレンオキシド3モルおよびプロピレンオキ
シド1モルの付加体の硫酸ェステルアンモニゥム塩5部
を冷水200部に溶解し、先の染料溶液に加え、更にこ
れにィンダルカAGHV(セサルピニア社、ガム系湖剤
)8部を熱水92部‘こ溶解した増粘剤および68%酢
酸20部を加え、水を加えて全量100戊部‘こ調整し
染液とした。
羊毛スラィバーを上記梁液によりパッドし、100%絞
り率に絞液した後、飽和蒸気の満たされたJーボックス
中で100qo、3び分間蒸熱処理を行い、更に50o
oの温水で連続的に洗浄し、乾燥した。その結果、1独
特間以上の長時間に亘る連続染色で終始一貫鮮明、均一
かつ堅牢な染色スラィバーが得られ、爾後の紡績におい
て静電気障害もなく良好な織論で紡績糸が得られた。
一方、アルキレンオキシド単位を連結員子とするアニオ
ン型界面活性剤を使用しない比鮫染液により実施例と同
様に染色した比較例は梁液の相分離により染色開始と5
時間経過後で色相が不均一となり、実用化が困難であっ
た。
実施例 2 下式(ィ〜ハ)で表わされる1:2含金属錯塩染料を用
い、実施例1と同じ組成の梁液を調整*し、羊毛スラィ
バーを実施例1と同様にしてJ−ボックス中で10がo
、3び分間蒸熱処理し、洗浄、乾燥した。
その結果、長時間に亘り鮮明、均一かつ堅牢な染色スラ
ィバーが得られる。
一方、ノニルフェノール・アルキレンオキシド付加体の
硫酸ェステルアンモニウム塩に代えてアルキルベンゼン
スルホン酸を使用した以外は実施例1と同じ組成の梁液
により同様に染色した比較例はスラィバ−表面層の繊維
が不均染となり霜降状となって鮮明染色が不可能であっ
た。実施例 3 実施例2における式ィの染料2戊部、ステアIJン酸1
モルとジェタノールアミン2モルを縮合させて得られた
水溶性酸ァミド縮合物×部、ヒドロァピエチルアルコー
ルにプロピレンオキシド3モルとエチレンオキシド5モ
ルを順次付加させて得られた付加体の硫酸ェステルアン
モニウム塩Y部および水とからなる染料液20碇郡を調
整し、これにィンダルカAGHV8部を温湯30碇轍こ
熔解して加え、更に68%酢酸20部を加えて水により
全体を100戊都とし梁液とした。
得られた染液を、両側をシールした一対の水平マングル
間の空間に満たし、該染液に上方から羊毛スラィバーを
連続的に通し、100%絞り率で絞液した後、引続いて
J−ボックス中で2び分間飽和蒸気により蒸熱処理し、
実施例1と同様に温水洗浄、乾燥した。
その結果を表−1に示した。
表 ‐− 1 その結果、特定の2種の梁色助剤を特定割合でかつ特定
量併用した本発明の方法により霜降状の不均染が解決さ
れると共に長時間の蓮梁において終始均一な、かつ堅牢
、鮮明な染色スラィバーを得た。
実施例 4 絹サージを実施例3で調整した梁液中に30ooで浸潰
し、80%絞り率で絞液後、85%蟻酸8cc/そを含
む98qoに加熱された熱水中を5分間滞留するような
速度で通過させた。
その際酸性水溶液にはほんの僅かの染料のブリージング
が起こるだけであった。次いで染色布をノィゲンHC(
第一工業製薬社、ノニオン界面活性剤)1多/その水溶
液により50qoでソーピングし、40℃の温水洗浄後
乾燥した。
その結果、鮮明かつ均一な赤紫色に内部まで染色された
絹サージが得られる。
また前記染料に代えC.1.アシッド レツド145を
用いて、同様に染色したときも均梁性、堅牢性の優れた
赤色染色物が得られた。実施例 5 C.1.アシッド ィェロー9,10部を熱水に溶解し
30碇部とした。
一方、ステアリン酸1モルとジェタノールアミン2モル
の反応縮合物1$部とノニルフヱノ−ル・アルキレンオ
キシド(エチレンオキシド4モル、プロピレンオキシド
5モル)付加体の硫酸ェステルナトリウム塩5部とを冷
水295部に溶解した。別にィンダルカAGHV8部を
熱水292靴こ溶解し、この液と前記功剤溶液を前記染
料液に加え、更に68%酢酸2碇部を加えて水で全量を
100の都とし梁液を調整した。ナイロン6カンバスを
該染液によりパッドし、50%絞り率で絞液後130q
oで8分間蒸熱処理し、温水洗浄、更に冷水洗浄して乾
燥した。
その結果、染料は繊維内部まで充分に浸透して均一かつ
鮮明に染色された堅牢染色物が得られ、いわゆるサンド
ウィッチ効果が全く認められなかつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリアミド繊維に、(A)高級脂肪酸とアルカノー
    ルアミンとの水溶性酸アミド縮合物、(B)アルキレン
    オキシド単位を連結員子とするアニオン型界面活性剤、
    (C)低級脂肪族カルボン酸および(D)ポリアミド用
    染料を必須成分とし、かつA成分1重量部に対しB成分
    0.4〜0.8重量部の割合で、AとBとを合計0.3
    〜10重量%含有する染液を付与した後、蒸熱処理もし
    くは酸性熱溶液処理により固着することを特徴とするポ
    リアミド繊維の染色法。 2 アニオン型界面活性剤がアルキレンオキシド単位を
    連結員子とするサルフエート型アニオン界面活性剤であ
    る特許請求の範囲第1項記載の染色法。 3 水溶性酸アミド縮合物が炭素数8〜24の脂肪酸1
    モルとジアルカノールアミン1〜3モルの縮合物である
    特許請求の範囲第1項記載の染色法。
JP54011102A 1979-02-01 1979-02-01 ポリアミド繊維の染色法 Expired JPS609153B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004502046A (ja) * 2000-06-28 2004-01-22 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 布地処理組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004502046A (ja) * 2000-06-28 2004-01-22 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 布地処理組成物

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