JPS609234B2 - 築炉時の煉瓦目地施工法 - Google Patents
築炉時の煉瓦目地施工法Info
- Publication number
- JPS609234B2 JPS609234B2 JP3447178A JP3447178A JPS609234B2 JP S609234 B2 JPS609234 B2 JP S609234B2 JP 3447178 A JP3447178 A JP 3447178A JP 3447178 A JP3447178 A JP 3447178A JP S609234 B2 JPS609234 B2 JP S609234B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- furnace
- joints
- thickness
- brick
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
- Blast Furnaces (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、炉体の煉瓦目地厚さを均一に制御し得る築
炉時の煉瓦目地施工法に関する。
炉時の煉瓦目地施工法に関する。
高炉や製鋼炉の内張りに使われる耐火煉瓦や断熱煉瓦な
どは、単体ではほとんど収縮性能をもたない。
どは、単体ではほとんど収縮性能をもたない。
したがって、従釆より煉瓦目地は、煉瓦の接着の役割を
果す外に、膨張した煉瓦よりの熱応力を吸収する作用を
なす。そのために、煉瓦目地の厚さが重要である(通常
大型高炉の目地厚さは2〜3肌である)。そしで、発明
者は外径4m、高さ3凧の高炉模型の小型実験炉を構築
して実験を開始した。
果す外に、膨張した煉瓦よりの熱応力を吸収する作用を
なす。そのために、煉瓦目地の厚さが重要である(通常
大型高炉の目地厚さは2〜3肌である)。そしで、発明
者は外径4m、高さ3凧の高炉模型の小型実験炉を構築
して実験を開始した。
加熱開始後3ケ月鰹て実験を休止し、炉内を調査した結
果、炉壁煉瓦に多くの割れと部分的脱落が生じているの
がわかった。その原因を調べたところ、炉壁の目地厚さ
が所定寸法の1′3〜3倍の範囲にばらついており、特
に所定寸法より大きくずれている箇所に多くの割れが観
察された。上記実験の結果にも明らかなように、煉瓦目
地が薄い際は、目地部分での熱応力吸収変形量が小さく
なり、各々の炉壁煉瓦を拘束し、大きな熱応力を発生さ
せて煉瓦が壊れたり、炉壁を崩壊させる原因となる。
果、炉壁煉瓦に多くの割れと部分的脱落が生じているの
がわかった。その原因を調べたところ、炉壁の目地厚さ
が所定寸法の1′3〜3倍の範囲にばらついており、特
に所定寸法より大きくずれている箇所に多くの割れが観
察された。上記実験の結果にも明らかなように、煉瓦目
地が薄い際は、目地部分での熱応力吸収変形量が小さく
なり、各々の炉壁煉瓦を拘束し、大きな熱応力を発生さ
せて煉瓦が壊れたり、炉壁を崩壊させる原因となる。
逆に煉瓦目地が厚い際は、目地部の強度が煉瓦より弱い
ために煉瓦を十分支持することができず、又炉内温度の
変動に対しても低温時の目地村に割れが生じ、いずれに
おいても炉壁を崩壊させる原因となる。したがって、大
きな熱応力により煉瓦が壊れない範囲で、相対向する煉
瓦が互いにつつばり合う程度の均一な目地厚さが必要で
ある。しかし、従来所定の均一な目地厚さで炉を構築す
るには幕数疎者が必要で、未熟者が所定の均一な目地厚
さを熟練者と同程度の工数で築炉するのはきわめて困難
であった。
ために煉瓦を十分支持することができず、又炉内温度の
変動に対しても低温時の目地村に割れが生じ、いずれに
おいても炉壁を崩壊させる原因となる。したがって、大
きな熱応力により煉瓦が壊れない範囲で、相対向する煉
瓦が互いにつつばり合う程度の均一な目地厚さが必要で
ある。しかし、従来所定の均一な目地厚さで炉を構築す
るには幕数疎者が必要で、未熟者が所定の均一な目地厚
さを熟練者と同程度の工数で築炉するのはきわめて困難
であった。
この発明は、未熟者の煉瓦積みにおいても均一な目地厚
さが簡単かつ確実に得られるようにしたもので、次にそ
の方法を図面について説明する。
さが簡単かつ確実に得られるようにしたもので、次にそ
の方法を図面について説明する。
先ず、第1図に示すように、目地モルタルと同材質で、
かつ所定の目地厚さを有する目地板を焼成などにより乾
燥製作後、上記目地板を砕いてふるいにかけ、上記所定
の目地厚さに相当する粒状耐火物1を選定する。上記粒
状耐火物1は、任意形状のもので、その大きさは縦aと
横bの寸法を合せて2で割った平均値1(a十b/2=
1)が、煉瓦目地厚さの寸法となるようにする。そして
、上記粒状耐火物1を、鷹練時の目地モルタル2中に約
5%混入せしめて混成モルタル3を作る。上記混成モル
タル3の粒状耐火物の混合割合が5%以下の際は、粒状
耐火物を混合する効果が低下し、目地厚さを均一にする
ことがむずかしくなる。
かつ所定の目地厚さを有する目地板を焼成などにより乾
燥製作後、上記目地板を砕いてふるいにかけ、上記所定
の目地厚さに相当する粒状耐火物1を選定する。上記粒
状耐火物1は、任意形状のもので、その大きさは縦aと
横bの寸法を合せて2で割った平均値1(a十b/2=
1)が、煉瓦目地厚さの寸法となるようにする。そして
、上記粒状耐火物1を、鷹練時の目地モルタル2中に約
5%混入せしめて混成モルタル3を作る。上記混成モル
タル3の粒状耐火物の混合割合が5%以下の際は、粒状
耐火物を混合する効果が低下し、目地厚さを均一にする
ことがむずかしくなる。
又、5%以上混合した際、粒状耐火物が重なり合って目
地厚さが厚くなり好ましくない。上記混成モルタルによ
り築炉する際は、第2図に示すように、煉瓦4上面に混
成モルタル3を塗り、相対向する煉瓦5を押し付ける。
すると、混成モルタル3は煉瓦5の押圧により、押し広
げられてこの煉瓦4,5間の押圧面全体に十分行きわた
り、かつ固形で介在する粒状耐火物1に当接して煉瓦5
の下降が阻止され、均一厚さの目地が形成される。この
ようにして所定厚さの横目地と縫目地を形成しながら順
次煉瓦積みを行なう。又、製鋼炉においては、それぞれ
の炉の煉瓦膨張に対応した目地厚さを有する粒状耐火物
を作って築炉する。実施例 発明者は、上記の煉瓦目地施工法にしたがって、外径4
の、高さ3仇の高炉模型の小型実験炉を築炉し直した。
地厚さが厚くなり好ましくない。上記混成モルタルによ
り築炉する際は、第2図に示すように、煉瓦4上面に混
成モルタル3を塗り、相対向する煉瓦5を押し付ける。
すると、混成モルタル3は煉瓦5の押圧により、押し広
げられてこの煉瓦4,5間の押圧面全体に十分行きわた
り、かつ固形で介在する粒状耐火物1に当接して煉瓦5
の下降が阻止され、均一厚さの目地が形成される。この
ようにして所定厚さの横目地と縫目地を形成しながら順
次煉瓦積みを行なう。又、製鋼炉においては、それぞれ
の炉の煉瓦膨張に対応した目地厚さを有する粒状耐火物
を作って築炉する。実施例 発明者は、上記の煉瓦目地施工法にしたがって、外径4
の、高さ3仇の高炉模型の小型実験炉を築炉し直した。
但し、この際目地が厚くなり過ぎないように薄く塗るよ
うに施工した。その後、実験を再開し、3ケ月、6ケ月
、9ケ月と3ケ月ごとに実験を休止して炉壁煉瓦の割れ
状況を調査し、炉肇寿命との関係を調べた結果、9ケ月
経ても異状が認められず、12ケ月後に少しの割れが検
出された。
うに施工した。その後、実験を再開し、3ケ月、6ケ月
、9ケ月と3ケ月ごとに実験を休止して炉壁煉瓦の割れ
状況を調査し、炉肇寿命との関係を調べた結果、9ケ月
経ても異状が認められず、12ケ月後に少しの割れが検
出された。
この実験から明らかなように、3ケ月で割れが多発した
従来の実験方法に対して、著しい寿命延長が認められる
。この発明は上述のごとく、粒状耐火物を目地モルタル
中に介在させることにより、目地厚さのばらつきを防止
し、所定の均一な目地厚さを容易に確保して築炉するこ
とができるのみならず、葵炉技術を簡易化して築炉時間
を短縮し、かつ高炉寿命を延長できる。
従来の実験方法に対して、著しい寿命延長が認められる
。この発明は上述のごとく、粒状耐火物を目地モルタル
中に介在させることにより、目地厚さのばらつきを防止
し、所定の均一な目地厚さを容易に確保して築炉するこ
とができるのみならず、葵炉技術を簡易化して築炉時間
を短縮し、かつ高炉寿命を延長できる。
第1図はこの発明の粒状耐火物を示す拡大正面図、第2
図はこの発明の使用状態を示す一部拡大縦断正面図であ
る。 1・・…・粒状耐火物、2・・・・・・目地モルタル、
3・・・…混成モルタル、4,5・・・・・・煉瓦、1
・・・・・・粒状耐火物の平均値。 第1図 第2図
図はこの発明の使用状態を示す一部拡大縦断正面図であ
る。 1・・…・粒状耐火物、2・・・・・・目地モルタル、
3・・・…混成モルタル、4,5・・・・・・煉瓦、1
・・・・・・粒状耐火物の平均値。 第1図 第2図
Claims (1)
- 1 高炉又は製鋼炉などの炉体を構築する煉瓦積みにお
いて、目地モルタルと同材質でかつ所定の目地厚さに相
当する寸法の粒状耐火物を目地モルタル中に混合した混
成モルタルを目地に使つて煉瓦積みし、煉瓦目地厚さを
均一に制御し得ることを特徴とする築炉時の煉瓦目地施
工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3447178A JPS609234B2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 築炉時の煉瓦目地施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3447178A JPS609234B2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 築炉時の煉瓦目地施工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54126605A JPS54126605A (en) | 1979-10-02 |
| JPS609234B2 true JPS609234B2 (ja) | 1985-03-08 |
Family
ID=12415158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3447178A Expired JPS609234B2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 築炉時の煉瓦目地施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609234B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5969478A (ja) * | 1982-10-09 | 1984-04-19 | 黒崎窯業株式会社 | 耐火モルタル |
| NL1005019C2 (nl) * | 1997-01-16 | 1998-08-03 | Gouda Vuurvast Nv | Mortel voor het metselen van een vuurvaste constructie en daarmee verkregen vuurvaste constructie. |
| CN102636029A (zh) * | 2012-04-24 | 2012-08-15 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 一种加热炉可塑料施工方法 |
| JP6098555B2 (ja) * | 2014-03-19 | 2017-03-22 | Jfeスチール株式会社 | コークス炉の炉体構築方法 |
| JP6491033B2 (ja) * | 2015-04-30 | 2019-03-27 | 黒崎播磨株式会社 | モルタル及びその施工方法 |
| JP6365401B2 (ja) * | 2015-05-13 | 2018-08-01 | Jfeスチール株式会社 | レンガ積層用スペーサーおよびレンガ積み工法 |
-
1978
- 1978-03-24 JP JP3447178A patent/JPS609234B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54126605A (en) | 1979-10-02 |
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