JPS609825B2 - カテ−テルの製造方法 - Google Patents
カテ−テルの製造方法Info
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- JPS609825B2 JPS609825B2 JP55145624A JP14562480A JPS609825B2 JP S609825 B2 JPS609825 B2 JP S609825B2 JP 55145624 A JP55145624 A JP 55145624A JP 14562480 A JP14562480 A JP 14562480A JP S609825 B2 JPS609825 B2 JP S609825B2
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- catheter
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Links
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Landscapes
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
‘1’技術分野
この発明は、カテーテルの製造方法、特に気管内チュー
ブ吸引用等に使用されるカテーテルの製造方法に関する
。
ブ吸引用等に使用されるカテーテルの製造方法に関する
。
■ 背景技術
第1図に示すように、気管内チューブ吸引用として挿管
時の吸引に使用するカテーテル1の外面laは、該カテ
ーテルを気管等に先に挿入した図示しない大蓬チューブ
内に円滑に挿入し得るようにするために梨地表面加工、
いわゆるェンボス加工が施こされている。
時の吸引に使用するカテーテル1の外面laは、該カテ
ーテルを気管等に先に挿入した図示しない大蓬チューブ
内に円滑に挿入し得るようにするために梨地表面加工、
いわゆるェンボス加工が施こされている。
そして、カテーテルの先端部は上記と同様に円滑に挿入
し得るようにするためにいまませた形状としている。符
号lbはいまみ部である。しかしながら、従来より行な
っていたカテーテルの挿入先端部の加工法は、第2図に
示すようにニッケル等から成る金型(もしくはガラス型
)2をその背面よりバーナ3で加熱し、金型2が約15
0q0の温度になったらバ−ナ3を遠退けて直ちにカテ
ーテルーの切断先端部を金型2に押し付け、数秒間経過
後冷気の吹付けなどにより金型2を冷却してカテーテル
1の先端加工形状を安定化させ、しかる後カテーテルー
を金型2から離すことにより第1図に示すようなカテー
テルの挿入先端部を形成していた。しかるに、この加工
法によると、第1図で示すカテーテルの外面の少なくと
もいまみ部lbを含む範囲のま金型から受ける熱のため
に鏡面になっていた。かように、しぼみ部が鏡面になっ
ているカテーテルを気管内チューブに挿入すると、カテ
−テル1が気管内チューブ内面に密着して円滑に挿入で
きない虜れがあった。特に、カテーテルを使用するよう
なときは患者に対する複数の処理を適切・迅速にしかも
同時にする場合が多く、そのような場合にカテーテルが
円滑に挿入されないと、医師に焦りが生じて治療に悪影
響が及んだり、あるいはカテーテルの挿入力が気管内チ
ューブを介して気管等の壁面に伝わり患者が極度の傷み
を覚えることがある。上述のことは、いまみ部が鏡面に
なっているカテ−テルを気管その他に直接差込んでも同
機である。この発明は、上述した点に鑑み案出したもの
で、カテーテルの外面の梨地表面を消失しないしぼみ部
を有するカテーテルの製造方法を提供することを目的と
している。(3} 発明の開示 この発明は、熱可塑性高分子物質により外表面に梨地表
面を有するチュ−ブを形成し」必要な最乳こ切断した後
、高周波発振を行う一対の電極と両電極間を絶縁する絶
縁体とからなる金型であって、一方の電極は、先端がテ
ーパ−状に縮蚤する柱状部を有し、他方の電極は、上記
柱状部の周囲に柱状部の基端方向に縦淫する加工空間を
形成する筒状体であり、絶縁体は、上記柱状部を挿適す
る筒状体であって、上記加工空間の縮径部から上記柱状
部に向って拡律する先端部を有するものであり、この金
型の加工空間に、上記チューブの切断端面部を挿入した
後上記金型をチューブの軟化が外面に至らない限度で高
周波発振を行い上記切断端面を内面側に逃がすとともに
先端をいまり込んだ形状とした後、チューブを冷却させ
ることを特徴とするカテーテルの製造方法である。
し得るようにするためにいまませた形状としている。符
号lbはいまみ部である。しかしながら、従来より行な
っていたカテーテルの挿入先端部の加工法は、第2図に
示すようにニッケル等から成る金型(もしくはガラス型
)2をその背面よりバーナ3で加熱し、金型2が約15
0q0の温度になったらバ−ナ3を遠退けて直ちにカテ
ーテルーの切断先端部を金型2に押し付け、数秒間経過
後冷気の吹付けなどにより金型2を冷却してカテーテル
1の先端加工形状を安定化させ、しかる後カテーテルー
を金型2から離すことにより第1図に示すようなカテー
テルの挿入先端部を形成していた。しかるに、この加工
法によると、第1図で示すカテーテルの外面の少なくと
もいまみ部lbを含む範囲のま金型から受ける熱のため
に鏡面になっていた。かように、しぼみ部が鏡面になっ
ているカテーテルを気管内チューブに挿入すると、カテ
−テル1が気管内チューブ内面に密着して円滑に挿入で
きない虜れがあった。特に、カテーテルを使用するよう
なときは患者に対する複数の処理を適切・迅速にしかも
同時にする場合が多く、そのような場合にカテーテルが
円滑に挿入されないと、医師に焦りが生じて治療に悪影
響が及んだり、あるいはカテーテルの挿入力が気管内チ
ューブを介して気管等の壁面に伝わり患者が極度の傷み
を覚えることがある。上述のことは、いまみ部が鏡面に
なっているカテ−テルを気管その他に直接差込んでも同
機である。この発明は、上述した点に鑑み案出したもの
で、カテーテルの外面の梨地表面を消失しないしぼみ部
を有するカテーテルの製造方法を提供することを目的と
している。(3} 発明の開示 この発明は、熱可塑性高分子物質により外表面に梨地表
面を有するチュ−ブを形成し」必要な最乳こ切断した後
、高周波発振を行う一対の電極と両電極間を絶縁する絶
縁体とからなる金型であって、一方の電極は、先端がテ
ーパ−状に縮蚤する柱状部を有し、他方の電極は、上記
柱状部の周囲に柱状部の基端方向に縦淫する加工空間を
形成する筒状体であり、絶縁体は、上記柱状部を挿適す
る筒状体であって、上記加工空間の縮径部から上記柱状
部に向って拡律する先端部を有するものであり、この金
型の加工空間に、上記チューブの切断端面部を挿入した
後上記金型をチューブの軟化が外面に至らない限度で高
周波発振を行い上記切断端面を内面側に逃がすとともに
先端をいまり込んだ形状とした後、チューブを冷却させ
ることを特徴とするカテーテルの製造方法である。
特に、上言己熱可塑性高分子物質は「ポリ塩化ビニルを
用いるのが好ましい。従って、この発明の加工法によれ
ば、カテーテルの先端部の肉厚中心部より軟化し推力の
作用下で熱塑性変形が生じ始め、カテーテル外面の梨地
表面を消滅させることなく金型に合った先端いまみ部が
得られ、また従来の加工法のように金型を加熱するもの
でなく加熱時間を著しく短縮でき、ひいては生産性を著
しく向上し得るものである。
用いるのが好ましい。従って、この発明の加工法によれ
ば、カテーテルの先端部の肉厚中心部より軟化し推力の
作用下で熱塑性変形が生じ始め、カテーテル外面の梨地
表面を消滅させることなく金型に合った先端いまみ部が
得られ、また従来の加工法のように金型を加熱するもの
でなく加熱時間を著しく短縮でき、ひいては生産性を著
しく向上し得るものである。
(4} この発明を実施するための最良の形態この発明
のカテーテルの挿入先端部の形状は従来と変わるもので
なく、したがって第1図は従来例のみでなくこの発明の
実施例をも示している。第3図はこの発明のカテーテル
の挿入先端部の加工法の説明図である。同図に示すよう
に、この加工法に使用する金型Dは、高周波発振を行う
一対の電極と両電極間を絶縁する絶縁体とからなり、一
方の電極は、先端がテーパー状に縮淫する柱状部を有し
、他方の電極は、上記柱状部の周囲にさらに柱状部の基
端方向に縮摩する加工空間を形成する筒状体であり、上
記絶縁体は、上記柱状部を挿適する筒状体であって、上
記加工空間の縮径部から上記柱状部に向って拡淫する先
端部を有している。より具体的に、図面を用いて説明す
ると、金型Dは、フッ素樹脂、ガラス、ポリカーボネー
ト等からなる絶縁体7を挟んで互いに雄雌鉄合しかっ高
周波を発振する一対の電極からなる雄型4と雌型6にし
て、雄型4と雌型6の間に形成される加工空間5にカテ
ーテル1を押付け高周波加熱により力テーテル押付端を
加工空間形状に変形させる金型であり、上記雄型4は、
カテーテル1を押付けたときカテーテル通路に入り込ん
でカテーテル内面をカテーテル端面に向って大径となる
雌テーパ一面に変形させるための雄テーパ一面として周
面が形成された先細り柱状部4aと、この先細り柱状部
4aの大蓬端より一体に伸びてこの先細り柱状部4aを
支持している支持柱状部4bとを有する雄型4に形成さ
れており、上記絶縁体7は、雄型4の支持柱状部外面に
被隊されて先細り柱状部側端面7aが、先細り柱状部4
aの大蚤端と一致しかつカテーテルーを押付けたときカ
テーテル端面をカテーテル通路に向って小径となる雌テ
ーパ一面に変形させるための雄テーパ一面として形成さ
れており「上記雌型6は「雄型4の先細り柱状部4aを
取巻いて加工空間5を形成するすり鉢状の曲面壁61で
画成される凹部(上記加工空間)5の中央に、絶縁体7
の外面に被嫉されるための4・孔62が明けられている
形状であり、曲面壁61と小孔62が交差する境界線6
3が絶縁体7の雄テーパー面の大蓬端に一致しており、
上記曲面壁61が、カテーテルーを押付けたときカテー
テルーの外面をカテーテル端面に向って小蓬となる雄テ
ーパー面に変形させるための雌テーパ一面61aと、さ
らにカテーテル1の外端を先細りの凸曲面となるように
変形させるための凹曲面61bとから形成されている金
型である。なお、電極4と6はいずれをプラスまたはマ
イナスとしても差支えない。
のカテーテルの挿入先端部の形状は従来と変わるもので
なく、したがって第1図は従来例のみでなくこの発明の
実施例をも示している。第3図はこの発明のカテーテル
の挿入先端部の加工法の説明図である。同図に示すよう
に、この加工法に使用する金型Dは、高周波発振を行う
一対の電極と両電極間を絶縁する絶縁体とからなり、一
方の電極は、先端がテーパー状に縮淫する柱状部を有し
、他方の電極は、上記柱状部の周囲にさらに柱状部の基
端方向に縮摩する加工空間を形成する筒状体であり、上
記絶縁体は、上記柱状部を挿適する筒状体であって、上
記加工空間の縮径部から上記柱状部に向って拡淫する先
端部を有している。より具体的に、図面を用いて説明す
ると、金型Dは、フッ素樹脂、ガラス、ポリカーボネー
ト等からなる絶縁体7を挟んで互いに雄雌鉄合しかっ高
周波を発振する一対の電極からなる雄型4と雌型6にし
て、雄型4と雌型6の間に形成される加工空間5にカテ
ーテル1を押付け高周波加熱により力テーテル押付端を
加工空間形状に変形させる金型であり、上記雄型4は、
カテーテル1を押付けたときカテーテル通路に入り込ん
でカテーテル内面をカテーテル端面に向って大径となる
雌テーパ一面に変形させるための雄テーパ一面として周
面が形成された先細り柱状部4aと、この先細り柱状部
4aの大蓬端より一体に伸びてこの先細り柱状部4aを
支持している支持柱状部4bとを有する雄型4に形成さ
れており、上記絶縁体7は、雄型4の支持柱状部外面に
被隊されて先細り柱状部側端面7aが、先細り柱状部4
aの大蚤端と一致しかつカテーテルーを押付けたときカ
テーテル端面をカテーテル通路に向って小径となる雌テ
ーパ一面に変形させるための雄テーパ一面として形成さ
れており「上記雌型6は「雄型4の先細り柱状部4aを
取巻いて加工空間5を形成するすり鉢状の曲面壁61で
画成される凹部(上記加工空間)5の中央に、絶縁体7
の外面に被嫉されるための4・孔62が明けられている
形状であり、曲面壁61と小孔62が交差する境界線6
3が絶縁体7の雄テーパー面の大蓬端に一致しており、
上記曲面壁61が、カテーテルーを押付けたときカテー
テルーの外面をカテーテル端面に向って小蓬となる雄テ
ーパー面に変形させるための雌テーパ一面61aと、さ
らにカテーテル1の外端を先細りの凸曲面となるように
変形させるための凹曲面61bとから形成されている金
型である。なお、電極4と6はいずれをプラスまたはマ
イナスとしても差支えない。
この発明の製造方法は、先ず、ポリ塩化ビニル等の熱可
塑性高分子物質により、外表面に梨地表面を有するチュ
ーブを形成する。外表面を梨地表面とする方法としては
、例えば、チューブを成型するための最終工程である冷
却工程の直前に外表面に空気を吹付ける方法がある。そ
して、上記チューブを所要の長さに切断してカテーテル
1を成型する。次に、上述した形状の金型Dにカテーテ
ルーの切断端面を一定の推力例えば約50夕で押えつけ
る。そして、この発明の製造方法では、金型Dにカテー
テル1を押付けつつ金型Dを構成する一対の電極4,6
間に一定強度の高周波電流を流すものである。すると、
電極4,6間に押付けられているカテーテルーは、高周
波加熱されて軟化し、さらに推力の作用下にあるため金
型Dの形状に応じた熱塑性変形、すなわち形状変化をお
こし、第1図に示す挿入部先端形状となる。上記のよう
なカテーテルの軟化は高周波加熱の特性としてカテーテ
ルの肉厚中心部より生じ始め外面に向って進む。高周波
の発振時間を長くすると、カテーテルの軟化が外面にま
で完全に進んでしまい外面の梨地表面が消失して鏡面と
なる。したがって、この発明の製造方法ではカテーテル
の軟化が外面にまで進まないうちに高周波発振を停止さ
せるものである。また、高周波の発振時間を短かくしす
ぎると、カテーテルの軟化の度合が小さくカテーテルに
推力が作用するもカテーテルは金型Dに応じた良好な熱
塑性変形をおこし難く加工時間がかかる。すなわち、加
工形状が未完成となる。さらに、カテーテルの軟化・塑
性変形は高周波の発振出力(陽極電流値)によっても左
右される。発振出力が大きければそれだけカテーテルの
軟化が早くおこり軟化の進行速度も遠い。一般に、カテ
ーテルの軟化・塑性変形の度合は、高周波の発振出力と
発振時間、カテーテルの材質特にカテーテルに含まれる
可塑剤量等,カテーテルの肉厚,電極間距離,カテーテ
ルを金型に押付ける推力の相関関係によって決まる。従
って、この発明の方法ではカテーテルの軟化が外面にま
で及ばない条件下に制御して高周波加熱を行うものであ
る。
塑性高分子物質により、外表面に梨地表面を有するチュ
ーブを形成する。外表面を梨地表面とする方法としては
、例えば、チューブを成型するための最終工程である冷
却工程の直前に外表面に空気を吹付ける方法がある。そ
して、上記チューブを所要の長さに切断してカテーテル
1を成型する。次に、上述した形状の金型Dにカテーテ
ルーの切断端面を一定の推力例えば約50夕で押えつけ
る。そして、この発明の製造方法では、金型Dにカテー
テル1を押付けつつ金型Dを構成する一対の電極4,6
間に一定強度の高周波電流を流すものである。すると、
電極4,6間に押付けられているカテーテルーは、高周
波加熱されて軟化し、さらに推力の作用下にあるため金
型Dの形状に応じた熱塑性変形、すなわち形状変化をお
こし、第1図に示す挿入部先端形状となる。上記のよう
なカテーテルの軟化は高周波加熱の特性としてカテーテ
ルの肉厚中心部より生じ始め外面に向って進む。高周波
の発振時間を長くすると、カテーテルの軟化が外面にま
で完全に進んでしまい外面の梨地表面が消失して鏡面と
なる。したがって、この発明の製造方法ではカテーテル
の軟化が外面にまで進まないうちに高周波発振を停止さ
せるものである。また、高周波の発振時間を短かくしす
ぎると、カテーテルの軟化の度合が小さくカテーテルに
推力が作用するもカテーテルは金型Dに応じた良好な熱
塑性変形をおこし難く加工時間がかかる。すなわち、加
工形状が未完成となる。さらに、カテーテルの軟化・塑
性変形は高周波の発振出力(陽極電流値)によっても左
右される。発振出力が大きければそれだけカテーテルの
軟化が早くおこり軟化の進行速度も遠い。一般に、カテ
ーテルの軟化・塑性変形の度合は、高周波の発振出力と
発振時間、カテーテルの材質特にカテーテルに含まれる
可塑剤量等,カテーテルの肉厚,電極間距離,カテーテ
ルを金型に押付ける推力の相関関係によって決まる。従
って、この発明の方法ではカテーテルの軟化が外面にま
で及ばない条件下に制御して高周波加熱を行うものであ
る。
第4図,第5図および第6図は実験によって得たカテー
テルの高周波加工による変形の進行過程を示すものであ
る。
テルの高周波加工による変形の進行過程を示すものであ
る。
第4図は加工前の状態を示し、第5図は加工途中ないい
ま加工未完全の状態を示し、第6図は加工終了後の状態
を示す。この実験によれば、好適加工条件でカテーテル
の高周波加工を行えば、第6図に示すように鏡面である
切断先端面lcを内面側に移行させて外面の梨地表面が
消失しないいまみ部lbを得ることが確認できた。この
発明の方法は、上述したように、金型Dにカテーアル1
を押付けつつ高周波加熱を数秒間行うことによりカテー
テル1を金型Dに応じた形状に熱塑性変形させるもので
ある。しかし、カテ−テル1を直ちに金型Dから離すと
加工形状が安定しない。このため、本発明ではさらに、
高周波発振を停止させて1秒間ないし数秒間カテーテル
ーを金型Dに押付けたままにしてカテーテル1の冷却を
行ない加工形状を安定化させるものである。実施例 1
電極間距離を0.95の/肌に設定したこの発明にかか
る金型を糟電舎電子工業株式会社製の高周波加熱装置に
取付け、外径/内径が4.0×2.6で肉厚0.7m/
肌の軟質ポリ塩化ビニル製のチューブを上記金型に約5
0夕の推力で押付け、周波数を40.48M世として高
周波加熱を行ない、発振停止後談チューブをそのまま押
付けて加工形状を安定させるための冷却時間を1秒間以
上とるようにして高周波の発振出力(陽極電流)と発振
時間を変数にとり薄加工領域を探索した結果第7図に示
すグラフを得た。
ま加工未完全の状態を示し、第6図は加工終了後の状態
を示す。この実験によれば、好適加工条件でカテーテル
の高周波加工を行えば、第6図に示すように鏡面である
切断先端面lcを内面側に移行させて外面の梨地表面が
消失しないいまみ部lbを得ることが確認できた。この
発明の方法は、上述したように、金型Dにカテーアル1
を押付けつつ高周波加熱を数秒間行うことによりカテー
テル1を金型Dに応じた形状に熱塑性変形させるもので
ある。しかし、カテ−テル1を直ちに金型Dから離すと
加工形状が安定しない。このため、本発明ではさらに、
高周波発振を停止させて1秒間ないし数秒間カテーテル
ーを金型Dに押付けたままにしてカテーテル1の冷却を
行ない加工形状を安定化させるものである。実施例 1
電極間距離を0.95の/肌に設定したこの発明にかか
る金型を糟電舎電子工業株式会社製の高周波加熱装置に
取付け、外径/内径が4.0×2.6で肉厚0.7m/
肌の軟質ポリ塩化ビニル製のチューブを上記金型に約5
0夕の推力で押付け、周波数を40.48M世として高
周波加熱を行ない、発振停止後談チューブをそのまま押
付けて加工形状を安定させるための冷却時間を1秒間以
上とるようにして高周波の発振出力(陽極電流)と発振
時間を変数にとり薄加工領域を探索した結果第7図に示
すグラフを得た。
実施例 2
外径/内径が4.7/3.1で肉厚が0.7m/mの供
試材料を電極間距離を0.98のノ肌に設定した金型に
押付けて高周波加熱を行し、適加工領域を探索した結果
第8図に示すグラフを得た(但し、他の条件は上記実施
例1と同一とした)。
試材料を電極間距離を0.98のノ肌に設定した金型に
押付けて高周波加熱を行し、適加工領域を探索した結果
第8図に示すグラフを得た(但し、他の条件は上記実施
例1と同一とした)。
実施例 3
外径/内径が5.3/3.4で肉厚が0.95m/肌の
供試材料を電極間距離を1.13m/のに設定した金型
に押付けて高周波加熱を行し、適加工領域を探索した結
果第9図に示すグラフを得た(但し、他の条件は上記実
施例1と同一とした)。
供試材料を電極間距離を1.13m/のに設定した金型
に押付けて高周波加熱を行し、適加工領域を探索した結
果第9図に示すグラフを得た(但し、他の条件は上記実
施例1と同一とした)。
なお、糟電舎電子工業株式会社製の高周波加熱装置の同
調目盛と金型の陽極電流との関係を測定した結果を第1
0図に参考として示す。
調目盛と金型の陽極電流との関係を測定した結果を第1
0図に参考として示す。
‘5} 効果
以上説明してきたように、この発明のカテーテルの製造
方法は、高周波加熱を行える一対の電極により形成した
金型にカテーテルの切断先端部を押付けつつ高周波加熱
をカテーテルの軟化が外面に至らない限度で行ない同切
断先端部を金型に応じた形状に熱塑性変形させる構成で
ある。
方法は、高周波加熱を行える一対の電極により形成した
金型にカテーテルの切断先端部を押付けつつ高周波加熱
をカテーテルの軟化が外面に至らない限度で行ない同切
断先端部を金型に応じた形状に熱塑性変形させる構成で
ある。
従って、この発明のカテーテルの製造方法は、カテ−テ
ルの外面の梨地表面を消失させることなく、いまんだ挿
入先端部が得られる。
ルの外面の梨地表面を消失させることなく、いまんだ挿
入先端部が得られる。
ゆえに、この発明の加工法によって得られるカテーテル
は、患者の気管等へ気管チューブを介してまたは直接に
カテーテルを挿入する場合、かかる挿入がきわめて円滑
となりまた患者の気管壁等を引張らず患者に傷みを与え
る簾れがなくなり、この結果医師が治療に際しあわてた
り、とまどわずに済み、医師に対する信頼性が顕著に向
上する。また、本発明は、冒頭で述べた従来の加工法の
如く金型を加熱するものでないから加熱時間および冷却
時間を大幅に短縮でき、したがって挿入先端部の加工時
間を著しく短縮できて生産性の向上に著しく寄与する。
は、患者の気管等へ気管チューブを介してまたは直接に
カテーテルを挿入する場合、かかる挿入がきわめて円滑
となりまた患者の気管壁等を引張らず患者に傷みを与え
る簾れがなくなり、この結果医師が治療に際しあわてた
り、とまどわずに済み、医師に対する信頼性が顕著に向
上する。また、本発明は、冒頭で述べた従来の加工法の
如く金型を加熱するものでないから加熱時間および冷却
時間を大幅に短縮でき、したがって挿入先端部の加工時
間を著しく短縮できて生産性の向上に著しく寄与する。
第1図は従来およびこの発明のカテーテルの挿入先端部
の断面図である。 第2図は従来のカテーテルの挿入先端部の加工法の説明
図である。第3図ないし第10図はこの発明の実施例に
かかり、第3図はカテーテルの挿入先端部の加工法の説
明図、第4図と第5図と第6図はカテーテルの挿入先端
部が形成される変形過程を示すカテーテル先端部の断面
図「第7図,第8図,第9図はそれぞれ異なる条件で高
周波の発振出力である陽極電流と発振時間を変数にとっ
て適加工領域を探索したグラフ、第10図は実施例とし
て使用した高周波加熱装置の同調目的と陽極電流との関
係を示すグラフである。D・・・金型、翼・・・カテー
テル、la・・・カテーテルの外面、lb…カテーテル
のいまみ部、4,6・・・金型を構成する一対の電極、
5・・・金型を構成する加工空間、7…金型を構成する
絶縁体、4a・・・先細り柱状部〜 4b・・・支持柱
状部、7a…柱状部側端面t 61…曲面壁、61a・
・・雌テーパ一面、61b…凹曲面、62…小孔。 纂亀図 数2図 第3図 第4図 験5図 ※6図 鰭ワ図 繁8図 翁q図 第10図
の断面図である。 第2図は従来のカテーテルの挿入先端部の加工法の説明
図である。第3図ないし第10図はこの発明の実施例に
かかり、第3図はカテーテルの挿入先端部の加工法の説
明図、第4図と第5図と第6図はカテーテルの挿入先端
部が形成される変形過程を示すカテーテル先端部の断面
図「第7図,第8図,第9図はそれぞれ異なる条件で高
周波の発振出力である陽極電流と発振時間を変数にとっ
て適加工領域を探索したグラフ、第10図は実施例とし
て使用した高周波加熱装置の同調目的と陽極電流との関
係を示すグラフである。D・・・金型、翼・・・カテー
テル、la・・・カテーテルの外面、lb…カテーテル
のいまみ部、4,6・・・金型を構成する一対の電極、
5・・・金型を構成する加工空間、7…金型を構成する
絶縁体、4a・・・先細り柱状部〜 4b・・・支持柱
状部、7a…柱状部側端面t 61…曲面壁、61a・
・・雌テーパ一面、61b…凹曲面、62…小孔。 纂亀図 数2図 第3図 第4図 験5図 ※6図 鰭ワ図 繁8図 翁q図 第10図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 熱可塑性高分子物質により外表面に梨地表面を有す
るチユーブを形成し、必要な長さに切断した後、高周波
発振を行う一対の電極と両電極間を絶縁する絶縁体とか
らなる金型であって、一方の電極は、先端がテーパー状
に縮径する柱状部を有し、他方の電極は、上記柱状部の
周囲に柱状部の基端方向に縮径する加工空間を形成する
筒状体であり、絶縁体は、上記柱状部を挿通する筒状体
であって、上記加工空間の縮径部から上記柱状部に向っ
て拡径する先端部を有するものであり、この金型の加工
空間に、上記チユーブの切断端面部を挿入した後上記金
型をチユーブの軟化が外面に至らない限度で高周波発振
を行い上記切断端面を内面側に逃がすとともに先端をし
ぼり込んば形状とした後、チユーブを冷却させることを
特徴とするカテーテルの製造方法。 2 上記熱可塑性高分子物質がポリ塩化ビニルである特
許請求の範囲第1項記載のカテーテルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55145624A JPS609825B2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 | カテ−テルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55145624A JPS609825B2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 | カテ−テルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5769861A JPS5769861A (en) | 1982-04-28 |
| JPS609825B2 true JPS609825B2 (ja) | 1985-03-13 |
Family
ID=15389309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55145624A Expired JPS609825B2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 | カテ−テルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609825B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4617019A (en) * | 1984-09-28 | 1986-10-14 | Sherwood Medical Company | Catheter |
| JPH0822570B2 (ja) * | 1989-01-24 | 1996-03-06 | 積水化学工業株式会社 | 樹脂チューブの先端加工方法 |
| JP2549438B2 (ja) * | 1989-06-08 | 1996-10-30 | 株式会社クボタ | 管端に面取り部を形成する方法 |
| AU2013222460B2 (en) * | 2012-02-23 | 2016-04-07 | Hollister Incorporated | Method and apparatus for imparting a catheter tip to multi-layered tubing |
-
1980
- 1980-10-20 JP JP55145624A patent/JPS609825B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5769861A (en) | 1982-04-28 |
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