JPS61102412A - 高強力ポリエチレン用紡糸原糸の製造法 - Google Patents
高強力ポリエチレン用紡糸原糸の製造法Info
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- JPS61102412A JPS61102412A JP22358684A JP22358684A JPS61102412A JP S61102412 A JPS61102412 A JP S61102412A JP 22358684 A JP22358684 A JP 22358684A JP 22358684 A JP22358684 A JP 22358684A JP S61102412 A JPS61102412 A JP S61102412A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は高強力ポリエチレン繊維を工業的に製造する際
の紡糸原糸の製造法に関するものであシ、特に超高分子
量ポリエチレンの比較的高い濃度の溶液を用いて繊維化
したのち、低温熱風で乾燥することKより繊維間のmM
と単繊維の乱れを少なくシ、かつ25倍以上の均一なロ
ーラ延伸を可能にさせることを目的とした紡糸原糸の製
造法に関するものである。
の紡糸原糸の製造法に関するものであシ、特に超高分子
量ポリエチレンの比較的高い濃度の溶液を用いて繊維化
したのち、低温熱風で乾燥することKより繊維間のmM
と単繊維の乱れを少なくシ、かつ25倍以上の均一なロ
ーラ延伸を可能にさせることを目的とした紡糸原糸の製
造法に関するものである。
〈従来の技術〉
一般にポリマーの分子鎖末端は繊維微細構造上の欠陥部
となるため分子量の大患いポリマーはど単位体積当シの
分子鎖末端が少なく大きな強度が出ると期待されている
。
となるため分子量の大患いポリマーはど単位体積当シの
分子鎖末端が少なく大きな強度が出ると期待されている
。
超高分子量ポリエチレンを紡糸する場合高い溶融粘性の
ためK1g1%!紡糸を行なうことは困難であル通常超
高分子量ポリエチレンを溶剤に溶解した希薄溶液を用い
紡糸時に冷却固化するいわゆるゲル紡糸法が考案されて
いる。
ためK1g1%!紡糸を行なうことは困難であル通常超
高分子量ポリエチレンを溶剤に溶解した希薄溶液を用い
紡糸時に冷却固化するいわゆるゲル紡糸法が考案されて
いる。
P、Sm1thらは超高分子量ポリエチレン濃度が2重
量%以下の希薄溶液を用いゲル紡糸法により得られた紡
糸原糸を非常にゆつくシと高倍率で延伸し、高強力で高
モジコフスなポリエチレン繊維が得られることをMak
remol、 Chem第】80巻P 2983−29
86 (1979)、Co11oid & Po1y、
&i。
量%以下の希薄溶液を用いゲル紡糸法により得られた紡
糸原糸を非常にゆつくシと高倍率で延伸し、高強力で高
モジコフスなポリエチレン繊維が得られることをMak
remol、 Chem第】80巻P 2983−29
86 (1979)、Co11oid & Po1y、
&i。
第258巻P 891〜P 894 (1980)など
で報告している。
で報告している。
またA、 J Panningsらによシ超高分子址ポ
リエチレンの希薄溶液を流動下で配向結晶化させ延伸し
なくても高強力繊維が得られることがPolymerB
ulleLin第1巻P 871〜P 876 (19
79) K記載されている。
リエチレンの希薄溶液を流動下で配向結晶化させ延伸し
なくても高強力繊維が得られることがPolymerB
ulleLin第1巻P 871〜P 876 (19
79) K記載されている。
p、 gmiLhらによシ得られた紡糸原糸の微細構造
は折シたたみ分子鎖(fold@d chain )と
分子鎖のからみ部分(ti・+noleaule )か
らなるフメフ構造をとっているとみなされておシ、延伸
によって折夛たたみ分子鎖が引き伸ばされて伸長分子鎖
の配向結晶化が起シA、 J Penningsらの流
動結晶化と同様の微細構造をとることで高強力m、維が
得られると考えられている。
は折シたたみ分子鎖(fold@d chain )と
分子鎖のからみ部分(ti・+noleaule )か
らなるフメフ構造をとっているとみなされておシ、延伸
によって折夛たたみ分子鎖が引き伸ばされて伸長分子鎖
の配向結晶化が起シA、 J Penningsらの流
動結晶化と同様の微細構造をとることで高強力m、維が
得られると考えられている。
従ってP、 Sm1thらの方法では高倍率な延伸で分
子鎖を伸ばすことが必須であり超高分子量ポリエチレン
の濃度が高い溶液では分子鎖のからみ部分が多いため3
0倍以上の高倍率延伸は難しいとされていた。また後述
するように延伸時のフィード速度が大きいと延伸倍率が
低下するため従来は操業性の乏しい速度で高倍率延伸を
行なってい九。
子鎖を伸ばすことが必須であり超高分子量ポリエチレン
の濃度が高い溶液では分子鎖のからみ部分が多いため3
0倍以上の高倍率延伸は難しいとされていた。また後述
するように延伸時のフィード速度が大きいと延伸倍率が
低下するため従来は操業性の乏しい速度で高倍率延伸を
行なってい九。
〈発明が解決しようとする問題点〉
実際本発明者らも工業的に生産可能なところまでポリエ
チレン濃度および延伸速度を高めた場合、延伸倍率が低
下する現象を認めているが、その後鋭意検討した結果比
較的高い濃度と延伸速度でも紡糸時の製造条件によシ均
一で高倍率な延伸ができる紡糸原糸が得られることを見
出した。即ち本発明は、超高分子量ポリエチレンの比較
的高い濃度の溶液を用いて、高倍率延伸かつ速度を高め
た延伸が可能な紡糸原糸の製造法を確立したものである
。
チレン濃度および延伸速度を高めた場合、延伸倍率が低
下する現象を認めているが、その後鋭意検討した結果比
較的高い濃度と延伸速度でも紡糸時の製造条件によシ均
一で高倍率な延伸ができる紡糸原糸が得られることを見
出した。即ち本発明は、超高分子量ポリエチレンの比較
的高い濃度の溶液を用いて、高倍率延伸かつ速度を高め
た延伸が可能な紡糸原糸の製造法を確立したものである
。
く問題点を解決するための手段〉
すなわち本発明は重量平均分子量が80万以上のポリエ
チレンを3〜20重量%溶剤に溶解した原液を紡糸する
際にノズ〜より吐出されるストランドを空冷によシ冷却
固化し、繊維化すると同時に紡糸ドラフトを20以下に
し、得られた紡糸原糸をボビンに捲取る前または連続で
延伸する前に50〜110℃の熱風を用い溶μ含有率が
ポリエチレンに対し20重量%以下になるように乾燥す
ることを特徴とする高強力ポリエチレン用紡糸原糸の製
造法に関するものであシ、ポリエチレンの濃度、紡糸ド
ラフトおよび乾燥条件を適正化することKより工業的な
生産ペースで高強力ポリエチレンm維安定に得ようとす
るものである。
チレンを3〜20重量%溶剤に溶解した原液を紡糸する
際にノズ〜より吐出されるストランドを空冷によシ冷却
固化し、繊維化すると同時に紡糸ドラフトを20以下に
し、得られた紡糸原糸をボビンに捲取る前または連続で
延伸する前に50〜110℃の熱風を用い溶μ含有率が
ポリエチレンに対し20重量%以下になるように乾燥す
ることを特徴とする高強力ポリエチレン用紡糸原糸の製
造法に関するものであシ、ポリエチレンの濃度、紡糸ド
ラフトおよび乾燥条件を適正化することKより工業的な
生産ペースで高強力ポリエチレンm維安定に得ようとす
るものである。
なお特開昭55−107506号、特開昭58−522
8号などには溶剤を蒸発か洗浄で除去する点が記載され
ているが、本発明の如く熱風乾燥温度と溶剤含有率を選
定し工業ベースで高倍率延伸が可能な紡糸原糸を製造す
る方法は他に見られない。
8号などには溶剤を蒸発か洗浄で除去する点が記載され
ているが、本発明の如く熱風乾燥温度と溶剤含有率を選
定し工業ベースで高倍率延伸が可能な紡糸原糸を製造す
る方法は他に見られない。
以下本発明の内容を詳細に説明する。
本発明に言うポリエチレンとは重量平均分子量が80万
以上のものであ夛、15モル%以下の他のポリマーを共
重合したものあるいは染色、制電、耐熱、耐候、難燃な
どを向上する目的で15モル%以下の改質剤を共重合し
たもの、または光沢、着色、高比重、導電、磁性、補強
々どを目的としたフィツーを15重1kg6以下添加し
たものあるいはこれらを2種以上混合したものを含んで
もかまわない。
以上のものであ夛、15モル%以下の他のポリマーを共
重合したものあるいは染色、制電、耐熱、耐候、難燃な
どを向上する目的で15モル%以下の改質剤を共重合し
たもの、または光沢、着色、高比重、導電、磁性、補強
々どを目的としたフィツーを15重1kg6以下添加し
たものあるいはこれらを2種以上混合したものを含んで
もかまわない。
重量平均分子量が80万未満では25倍以上の延伸は難
しく高強力繊維を得ることは困難である。
しく高強力繊維を得ることは困難である。
重量平均分子量が高いほど高強力繊維を得易いが、y対
に溶液の粘度が高くなるため高濃度溶液での紡糸が困難
となり、希薄溶液では採算が合わなく表る。ポリエチレ
ンの重量平均分子量は性能と採算性の点で120万ない
し300万が好ましい。
に溶液の粘度が高くなるため高濃度溶液での紡糸が困難
となり、希薄溶液では採算が合わなく表る。ポリエチレ
ンの重量平均分子量は性能と採算性の点で120万ない
し300万が好ましい。
ポリエチレンを溶解する溶剤は冷却固化の点で好ましく
は70℃以上のゲル化温度を有するものであシ、例えば
、ノナン、デカン、ウンデカン、ドデカン、デカリン、
キシレン、ナフタリン、バフフィンなどの脂肪族または
脂環式炭化水素あるいは脂肪族または芳香族炭化水素が
主成分の石油系ソルベント、あるいはジクロルベンゼン
などのハロゲン化炭化水素あるいはこれら2種以上の混
合溶剤などがあるが本発明はこれらに限定されるもので
はない。
は70℃以上のゲル化温度を有するものであシ、例えば
、ノナン、デカン、ウンデカン、ドデカン、デカリン、
キシレン、ナフタリン、バフフィンなどの脂肪族または
脂環式炭化水素あるいは脂肪族または芳香族炭化水素が
主成分の石油系ソルベント、あるいはジクロルベンゼン
などのハロゲン化炭化水素あるいはこれら2種以上の混
合溶剤などがあるが本発明はこれらに限定されるもので
はない。
本発明ではポリエチレン繊維から溶剤を除去する場合、
乾燥によって該溶剤を蒸発させる方法と、他の薬品で該
溶剤の全部又は一部を抽出した後乾燥する方法が考えら
れいずれの方法でも何ら支障ないが、操作性の面では前
者の方が有利である。
乾燥によって該溶剤を蒸発させる方法と、他の薬品で該
溶剤の全部又は一部を抽出した後乾燥する方法が考えら
れいずれの方法でも何ら支障ないが、操作性の面では前
者の方が有利である。
乾燥だけで溶剤を除去する場合該溶剤の沸点は好ましく
は原液調製時および紡糸時の温度よυ高い温度であシか
つ乾燥の点でできる限り低い温度が望ましく、150℃
〜230℃が良い。他の薬品を用いて溶剤を抽出する場
合該薬品は沸点が低く乾燥し易いもの、例えばn−へキ
サン、ベンゼン、トルエン、エタノール、n−ゲタノー
ル、フェノールなどであシ、乾燥後の紡糸原糸における
該薬品の残存艦は5%以下が好ましい。
は原液調製時および紡糸時の温度よυ高い温度であシか
つ乾燥の点でできる限り低い温度が望ましく、150℃
〜230℃が良い。他の薬品を用いて溶剤を抽出する場
合該薬品は沸点が低く乾燥し易いもの、例えばn−へキ
サン、ベンゼン、トルエン、エタノール、n−ゲタノー
ル、フェノールなどであシ、乾燥後の紡糸原糸における
該薬品の残存艦は5%以下が好ましい。
超高分子量ポリエチレンを溶剤に溶解する時の濃度は3
〜20重量%であ93重量%未満では安定な紡糸が困難
であシかつ紡糸原糸の膠着性や経時変化さらには採算性
の点で好ましくない。
〜20重量%であ93重量%未満では安定な紡糸が困難
であシかつ紡糸原糸の膠着性や経時変化さらには採算性
の点で好ましくない。
ポリエチレン濃度が2031盆%を超えると粘度が非常
に高く均一な溶解が難しくまた分子鎖のからみが多くな
るためか高倍率延伸が出来なくなる問題を生じる。
に高く均一な溶解が難しくまた分子鎖のからみが多くな
るためか高倍率延伸が出来なくなる問題を生じる。
従って最適なポリエチレン濃度は分子量によって異なシ
例えば重量平均分子量が200万では濃度5〜IO重量
%が好ましい。
例えば重量平均分子量が200万では濃度5〜IO重量
%が好ましい。
またw/、雄性能とコストの点から分子量が120万な
いし300万で濃度5〜15重量%が特に好ましい。
いし300万で濃度5〜15重量%が特に好ましい。
ポリエチレン溶液を通常のギャボングと紡糸ノズルによ
シ繊維状に吐出させただちに冷却固化させて繊維化する
が、この場合延伸倍率の増大を図る上で紡糸ドラフトは
20倍以下が好ましく、さらに好ましくは1〜15であ
る。
シ繊維状に吐出させただちに冷却固化させて繊維化する
が、この場合延伸倍率の増大を図る上で紡糸ドラフトは
20倍以下が好ましく、さらに好ましくは1〜15であ
る。
紡糸ドラフトは次式で算出されるが紡糸ドラフトが20
倍を超えると延伸倍率は急激に低下し、得られる延伸糸
は例えば強度20 y/’d以下の4のとなる。
倍を超えると延伸倍率は急激に低下し、得られる延伸糸
は例えば強度20 y/’d以下の4のとなる。
SD= 3.14 X D2X Tu/4Q紡糸ドラフ
トが1以下でも安定な紡糸は可能であるが、吐出量また
は紡速が低くなシ生産性の低下で好ましくない。
トが1以下でも安定な紡糸は可能であるが、吐出量また
は紡速が低くなシ生産性の低下で好ましくない。
なお吐出量および紡糸速度を低下させずにノズルの孔径
を小さくして紡糸ドラフトを1以下、にした場合は次式
で表わされる吐出線速度が高くなシ分子配向の増加によ
る延伸性の低下を起こし好ましくない。吐出線速度は6
00 CN/min以下、好ましくは100〜4000
17w1nである。
を小さくして紡糸ドラフトを1以下、にした場合は次式
で表わされる吐出線速度が高くなシ分子配向の増加によ
る延伸性の低下を起こし好ましくない。吐出線速度は6
00 CN/min以下、好ましくは100〜4000
17w1nである。
吐出線速度= 4 Q / 3.14 X (D/10
)”またノズル孔径を小さくするとノズルバックの圧
力が高くな夛原液のバック副れが起シ易く、かつ紡出原
液がノズル付近に滞留し糸条が不安定となって二一イン
グや単糸切れを誘発して好ましくない。
)”またノズル孔径を小さくするとノズルバックの圧
力が高くな夛原液のバック副れが起シ易く、かつ紡出原
液がノズル付近に滞留し糸条が不安定となって二一イン
グや単糸切れを誘発して好ましくない。
本発明では得られた紡糸原糸をボビンに捲取る前または
連続で延伸する場合はその前に1106C以下の熱風を
用い定長下あるいは20%以下の収縮または伸長下で乾
燥し、溶剤含有率を20重1%以下にする必要がある。
連続で延伸する場合はその前に1106C以下の熱風を
用い定長下あるいは20%以下の収縮または伸長下で乾
燥し、溶剤含有率を20重1%以下にする必要がある。
溶剤除去が不十分なttKボビンに捲取った場合は後日
溶剤が蒸発した時、単繊維間およびヤーン間の膠着が激
しく、かつ紡糸原糸を解舒した時収縮斑による毛羽や断
糸が奎発しひいては延伸倍率の低下によう高強力繊維が
得られない。
溶剤が蒸発した時、単繊維間およびヤーン間の膠着が激
しく、かつ紡糸原糸を解舒した時収縮斑による毛羽や断
糸が奎発しひいては延伸倍率の低下によう高強力繊維が
得られない。
均一で高倍率の延伸が可能な紡糸が糸を得るKはボビン
に捲取る前または連続で延伸する場合はその@に溶剤含
有率をポリエチレンに対し20重量%以下、好ましくは
10重量%以下にしなければならない。
に捲取る前または連続で延伸する場合はその@に溶剤含
有率をポリエチレンに対し20重量%以下、好ましくは
10重量%以下にしなければならない。
溶剤除去で最も簡単で安価な方法は乾燥であるが、本発
明者らが乾燥条件について種々検討した結果、乾燥効率
と融着の点から熱風乾燥方式が最適であシ、さらに熱風
温度は50〜110℃、風速は走行繊維上で1〜10
m7secであるのが好ましいことが判明した。
明者らが乾燥条件について種々検討した結果、乾燥効率
と融着の点から熱風乾燥方式が最適であシ、さらに熱風
温度は50〜110℃、風速は走行繊維上で1〜10
m7secであるのが好ましいことが判明した。
熱風温度が110’Cを越えると繊維の収縮性が著しく
、さらに高温では溶融して切断が起る。
、さらに高温では溶融して切断が起る。
また90℃以上では高温になるほど繊維の微細構造に変
化が起とシ延伸され易い折シたたみ分子鎖が減少するた
めか、延伸倍率の低下を招くことが判明した。従って、
糸条形態、延伸性および乾燥効率の点から熱風温度Fi
60〜90℃が特に好ましい。
化が起とシ延伸され易い折シたたみ分子鎖が減少するた
めか、延伸倍率の低下を招くことが判明した。従って、
糸条形態、延伸性および乾燥効率の点から熱風温度Fi
60〜90℃が特に好ましい。
熱風の速度が1乳/@66未満では乾燥効率が悪く、1
0 rrL/seeを超えると糸乱れが起こシ単糸のた
るみや集束性の不良により延伸斑や延伸時の毛羽断糸を
誘発していずれも好ましくない。
0 rrL/seeを超えると糸乱れが起こシ単糸のた
るみや集束性の不良により延伸斑や延伸時の毛羽断糸を
誘発していずれも好ましくない。
また風量は安全の点でポリエチレン溶剤の爆発限界下限
の5倍以上が望ましい。
の5倍以上が望ましい。
乾燥時は足長下あるいは伸長下あるいは収縮下で行なっ
ても支障ないが、収縮下での乾燥では繊維の乱れを起こ
さない程度が艮〈収a率20%以下が好ましい。
ても支障ないが、収縮下での乾燥では繊維の乱れを起こ
さない程度が艮〈収a率20%以下が好ましい。
乾燥により溶剤含有率を低下させ繊維の膠着や無張力下
の紡糸原糸解舒時の単繊維の乱れおよび原糸の経時変化
を少なくすることが本発明の目的の1つであるが、繊維
の膠着が激しい場合は単繊維間の延伸斑を起こし易く単
糸切れを誘発するので好ましくない。
の紡糸原糸解舒時の単繊維の乱れおよび原糸の経時変化
を少なくすることが本発明の目的の1つであるが、繊維
の膠着が激しい場合は単繊維間の延伸斑を起こし易く単
糸切れを誘発するので好ましくない。
膠着をさらに少なくするために溶剤含有率を低下させる
と同時に油剤や膠着防止剤を付着しても何んら支障ない
が延伸倍率の低下を招くような薬品や付着量については
注意を要する。
と同時に油剤や膠着防止剤を付着しても何んら支障ない
が延伸倍率の低下を招くような薬品や付着量については
注意を要する。
ポリエチレン繊維の強度は延伸倍率が高いほど高い傾向
にあシ、倍率を高くするための延伸条件はフィード速度
V+ (乳/win )を遅くし、ヒータ長L(z)を
大きくかつ高温にすれば良いが、ヒータ温度はポリエチ
レンの融点より低い140〜145℃が好ましい。また
通常安定な延伸を行なうには最大延伸倍率の80〜85
%の倍率を用いる。高強力ポリエチレン繊維を得るには
25倍以上好ましくは30倍以上の延伸が必要であ1)
VI/Lの値が小さいほど延伸倍率は高くなるが採算性
が悪くコスト増加となる。本発明における延伸倍率はV
+/Lが0.02〜0.1の時の値を示す。
にあシ、倍率を高くするための延伸条件はフィード速度
V+ (乳/win )を遅くし、ヒータ長L(z)を
大きくかつ高温にすれば良いが、ヒータ温度はポリエチ
レンの融点より低い140〜145℃が好ましい。また
通常安定な延伸を行なうには最大延伸倍率の80〜85
%の倍率を用いる。高強力ポリエチレン繊維を得るには
25倍以上好ましくは30倍以上の延伸が必要であ1)
VI/Lの値が小さいほど延伸倍率は高くなるが採算性
が悪くコスト増加となる。本発明における延伸倍率はV
+/Lが0.02〜0.1の時の値を示す。
く効 果〉
以上説明したように1本発明は高濃度ポリエチレン紡糸
原糸の膠着と単m、*の乱れを少なくし、高倍率延伸か
つ速度を高めた延伸を可能としたもので本発明によシ工
業的な生産ベースで高強力ポリエチレン1/l!、!を
得る仁とができるようKなった。
原糸の膠着と単m、*の乱れを少なくし、高倍率延伸か
つ速度を高めた延伸を可能としたもので本発明によシ工
業的な生産ベースで高強力ポリエチレン1/l!、!を
得る仁とができるようKなった。
〈実施例〉
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例1および比較例1〜2
重量平均分子量150万のポリエチレン粉末を】0重量
%および酸化防止剤を0.1− i量%になるように石
油系ソルベント(沸点185〜213℃)に添加して溶
解したのち該溶液をギヤポンプにてホ−ル数6、孔径l
■の紡糸ノズルから吐出させ、紡糸ドフフト2.8倍で
冷却固化によシ繊維化した。
%および酸化防止剤を0.1− i量%になるように石
油系ソルベント(沸点185〜213℃)に添加して溶
解したのち該溶液をギヤポンプにてホ−ル数6、孔径l
■の紡糸ノズルから吐出させ、紡糸ドフフト2.8倍で
冷却固化によシ繊維化した。
ついで連続的に定長下80℃の熱風で5分間乾燥を行な
いボビンに捲取りたあと30℃の室内に3日間放置した
。
いボビンに捲取りたあと30℃の室内に3日間放置した
。
得られ九紡糸原糸(約900 dr/6f )をフィー
ド速度0,27)z/min 、ヒータ長s m (M
l/L = 0.04 )、ヒータ温度145℃でロー
プ延伸を行なった。
ド速度0,27)z/min 、ヒータ長s m (M
l/L = 0.04 )、ヒータ温度145℃でロー
プ延伸を行なった。
なお比較例1および2として乾燥温度を50℃および1
20℃にした場合について実施例1と同様の評価を行な
いそれらの結果を表IK併記した。
20℃にした場合について実施例1と同様の評価を行な
いそれらの結果を表IK併記した。
実施例】は紡糸捲取直後で溶剤含有率が8重量%と少な
いため3日室温く放置後の単繊維間およびマルチフィツ
メント(ヤーン)間の膠着はほとんどなかった。最大延
伸倍率は39.2倍と高く延伸倍率はその85%として
33.3倍を用い5日間連続して延伸したがその間車糸
切れが1回あるだけで非常に良好であった。得られた延
伸糸は強度30.21/dと非常に高〈従来よりも低コ
ストで高強力ポリエチレン繊維が得られるようになった
。
いため3日室温く放置後の単繊維間およびマルチフィツ
メント(ヤーン)間の膠着はほとんどなかった。最大延
伸倍率は39.2倍と高く延伸倍率はその85%として
33.3倍を用い5日間連続して延伸したがその間車糸
切れが1回あるだけで非常に良好であった。得られた延
伸糸は強度30.21/dと非常に高〈従来よりも低コ
ストで高強力ポリエチレン繊維が得られるようになった
。
比較例1は乾燥温度を50℃にしたが捲取直後の溶剤含
有率が248M量%と多いため単繊維間およびヤーン間
の膠着が大きくかつ紡糸原糸と無緊張下で解舒した時の
単繊維の乱れが多く、延伸時の毛羽や断糸が多発した。
有率が248M量%と多いため単繊維間およびヤーン間
の膠着が大きくかつ紡糸原糸と無緊張下で解舒した時の
単繊維の乱れが多く、延伸時の毛羽や断糸が多発した。
長時間延伸は不能であったがあらかじめ原糸をボビンよ
りゆつ〈シ解舒し最大延伸倍率を測定すると37.5倍
と高いものであった。
りゆつ〈シ解舒し最大延伸倍率を測定すると37.5倍
と高いものであった。
比較例2は乾燥温度を120℃Kしたが原糸の膠着性は
問題なく、延伸時の毛羽断糸はなかった。
問題なく、延伸時の毛羽断糸はなかった。
しかし、高温乾燥で繊維の微細構造が低温乾燥時と異な
るためか延伸倍率は22.8倍と低く、強度は実施例1
の場合よシ相当低いものであった。
るためか延伸倍率は22.8倍と低く、強度は実施例1
の場合よシ相当低いものであった。
実施例2
重量平均分子量250万のポリエチレンを濃度5重量%
になるよ5にデカリンに添加して溶解したのち吐出量4
5 cc/min 紡糸速度15 B/min紡糸ド
フ7 ) 10.8倍にて紡糸し、続いて1096の伸
長下で906Cの熱風によ98分間乾燥を行ない油剤を
繊維に対し2重量%になるように付着せしめてボビンに
捲取った。この場合走行繊維上での風速は2〜5 m/
seaであシ乾燥時の糸ゆれはほとんどなかった。
になるよ5にデカリンに添加して溶解したのち吐出量4
5 cc/min 紡糸速度15 B/min紡糸ド
フ7 ) 10.8倍にて紡糸し、続いて1096の伸
長下で906Cの熱風によ98分間乾燥を行ない油剤を
繊維に対し2重量%になるように付着せしめてボビンに
捲取った。この場合走行繊維上での風速は2〜5 m/
seaであシ乾燥時の糸ゆれはほとんどなかった。
乾燥後油剤付着n1工の原糸の溶剤含有率は3.2重量
%と低く5日室温に放置しても単繊維間およびヤーン間
の剥離強度はいずれも0.01 fl/ll以下と膠着
は見られなかった。
%と低く5日室温に放置しても単繊維間およびヤーン間
の剥離強度はいずれも0.01 fl/ll以下と膠着
は見られなかった。
得られた紡糸原糸は2000 dr/18 rであシこ
れを4本合糸してフィード速度1ル/minヒータ長3
0 rn (V+/L= 0.033 )、ヒータ一温
度+42’Cテ延伸した。最大延伸倍率は40.4倍、
延伸倍率は32.8倍であシ、1kgの延伸糸を20本
得たがその間車糸切れおよび断糸はなく非常に良好であ
った。
れを4本合糸してフィード速度1ル/minヒータ長3
0 rn (V+/L= 0.033 )、ヒータ一温
度+42’Cテ延伸した。最大延伸倍率は40.4倍、
延伸倍率は32.8倍であシ、1kgの延伸糸を20本
得たがその間車糸切れおよび断糸はなく非常に良好であ
った。
得られた延伸糸は強度31.79/atと非常に高くか
つ単繊維のダニールおよび強度の変動率は3%以下と低
く均一で安定な延伸が可能であった。
つ単繊維のダニールおよび強度の変動率は3%以下と低
く均一で安定な延伸が可能であった。
実施例3
重量平均分子量が130万のポリエチレンを濃度14重
t%になるように石油系ソルベントに溶解シタのち、4
8ホールのノズルを用い吐出Ji135cc/min
s紡糸速度2 m/min s紡糸ドラフト4.7倍に
て冷却固化により紡糸した。続いて約40℃のn−ヘキ
サン中で4分間浸漬して石油系ソルベントの溶剤を一部
除去したのち60℃で4分間10%収縮下で熱風乾燥を
行ない溶剤含有率を7重量%にして連続的に2段延伸を
行なった。延伸のフィード速度187FL/min 1
1段目ヒータ長127rL。
t%になるように石油系ソルベントに溶解シタのち、4
8ホールのノズルを用い吐出Ji135cc/min
s紡糸速度2 m/min s紡糸ドラフト4.7倍に
て冷却固化により紡糸した。続いて約40℃のn−ヘキ
サン中で4分間浸漬して石油系ソルベントの溶剤を一部
除去したのち60℃で4分間10%収縮下で熱風乾燥を
行ない溶剤含有率を7重量%にして連続的に2段延伸を
行なった。延伸のフィード速度187FL/min 1
1段目ヒータ長127rL。
2段目ヒータ長18?FL合計307FLでVi /L
= 0.06とした場合延伸倍率は30.5倍であっ
た。
= 0.06とした場合延伸倍率は30.5倍であっ
た。
なお延伸ヒータの温度は145℃で1段目の延伸倍率は
18倍であシ延伸後に集束性と帯電防止性を向上する目
的で油剤を0.5重量%付与せしめた。
18倍であシ延伸後に集束性と帯電防止性を向上する目
的で油剤を0.5重量%付与せしめた。
2日間連続して延伸したが毛羽や断糸は1度もなく得ら
れた延伸糸の強度は28.21/dr、モジユラスは8
50 f/drであり、工業的な生産ベースに近い条件
で高強力で高モジコフスなポリエチレン繊維が得られる
ようになった。
れた延伸糸の強度は28.21/dr、モジユラスは8
50 f/drであり、工業的な生産ベースに近い条件
で高強力で高モジコフスなポリエチレン繊維が得られる
ようになった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 重量平均分子量が80万以上のポリエチレンを3〜
20重量%に溶解した原液を紡糸する際に、ノズルより
吐出されるストランドを空冷により冷却固化し繊維化す
ると同時に紡糸ドラフトを20以下にし、得られた紡糸
原糸をボビンに捲取る前または連続で延伸する前に50
〜110℃の熱風を用い溶剤含有率がポリエチレンに対
し20重量%以下になるように乾燥することを特徴とす
る高強力ポリエチレン用紡糸原糸の製造法。 2 特許請求の範囲第1項において、紡糸ドラフトを1
〜15にし、温度が60〜90℃でかつ走行繊維上での
風速が1〜10m/secである熱風を用いて乾燥する
ことを特徴とする高強力ポリエチレン用紡糸原糸の製造
法。 3 特許請求の範囲第1項および第2項において、重量
平均分子量が120万ないし300万のポリエチレンを
5〜15重量%溶剤に溶解した原液を用いることを特徴
とする高強力ポリエチレン用紡糸原糸の製造法 4 特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかにお
いて、延伸する前の紡糸原糸の溶剤含有率が10重量%
以下であることを特徴とする高強力ポリエチレン用紡糸
原糸の製造法。 5 特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかにお
いて、乾燥する前に該紡糸原糸を溶剤の抽出可能な薬品
に浸漬し該溶剤を全部または一部抽出除去し、しかる後
熱風乾燥することを特徴とする高強力ポリエチレン用紡
糸原糸の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22358684A JPS61102412A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 高強力ポリエチレン用紡糸原糸の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22358684A JPS61102412A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 高強力ポリエチレン用紡糸原糸の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61102412A true JPS61102412A (ja) | 1986-05-21 |
Family
ID=16800484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22358684A Pending JPS61102412A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 高強力ポリエチレン用紡糸原糸の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61102412A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000046436A1 (en) * | 1999-02-05 | 2000-08-10 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | High strength polyethylene fiber and non-woven fabric for electric cell separator, and impact-resistant member |
| WO2002048436A1 (en) * | 2000-12-11 | 2002-06-20 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | High strength polyethylene fiber |
-
1984
- 1984-10-23 JP JP22358684A patent/JPS61102412A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000046436A1 (en) * | 1999-02-05 | 2000-08-10 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | High strength polyethylene fiber and non-woven fabric for electric cell separator, and impact-resistant member |
| WO2002048436A1 (en) * | 2000-12-11 | 2002-06-20 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | High strength polyethylene fiber |
| EP1662025A3 (en) * | 2000-12-11 | 2006-08-09 | Toyo Boseki Kabushiki Kasisha | High strength polyethylene fiber |
| US7141301B2 (en) | 2000-12-11 | 2006-11-28 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | High strength polyethylene fiber |
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