JPS6110656Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6110656Y2 JPS6110656Y2 JP5326082U JP5326082U JPS6110656Y2 JP S6110656 Y2 JPS6110656 Y2 JP S6110656Y2 JP 5326082 U JP5326082 U JP 5326082U JP 5326082 U JP5326082 U JP 5326082U JP S6110656 Y2 JPS6110656 Y2 JP S6110656Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- denture
- connecting body
- distal end
- tooth
- teeth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
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- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
本案は局部床義歯の維持装置に関し、咬合圧に
よる維持歯に対する負担を少なくする、ととも
に、義歯床の安定化をはかり、あわせて、簡単に
作成可能でかつ美感をよくすることを目的とす
る。
よる維持歯に対する負担を少なくする、ととも
に、義歯床の安定化をはかり、あわせて、簡単に
作成可能でかつ美感をよくすることを目的とす
る。
局部床義歯の維持装置としては、従来は、金属
線または鋳造で形成された円形または半円形の維
持歯に引掛ける鈎などが多く使用されている。例
えば、特開昭56−3050号に示されているように、
維持歯にレール状のものを取付け、有床義歯にレ
ールに挿入するスリーブなるものを設けて、レー
ルにスリツプをジヨイントし、レール下端に設け
てある球状ジヨイントとコイル状のばねとでジヨ
イント部材の相対運動を制限するものがある。し
かし、このアタツチメントは、ジヨイントしたと
き、ばねと球状ジヨイントとの接合部の位置が比
較的高い位置になる。したがつて、義歯に作用す
る力によつて、それが動いた場合の力点が、歯の
高い位置、すなわち、歯の先端側の位置になり、
維持歯に作用する力が大きくなるから、その力で
維持歯を動揺させることを反復するようになり、
維持歯の歯牙支持組織の健康に対して不適当であ
る。又、こおの発明がばねの故障を少なくするた
めのものであるが、このようなコイル状のばねの
故障の問題点は残してあり、一時的には使用され
たが、僅か3月程度でこわれてしまうものであつ
た。しかも、構成が複雑なために、修理が難しい
という問題点及び製作面においても、技工士がこ
のアタツチメントをもとに有床義歯を製作すると
きは、かなりの熟練と時間を必要とするという問
題点を持つていた。更に、この発明は臼歯のみに
使用されるものであり、前歯及び臼歯両方に使用
され得ない。また、クラプスが外部からも見えや
すく美感の点からも問題を内包している。
線または鋳造で形成された円形または半円形の維
持歯に引掛ける鈎などが多く使用されている。例
えば、特開昭56−3050号に示されているように、
維持歯にレール状のものを取付け、有床義歯にレ
ールに挿入するスリーブなるものを設けて、レー
ルにスリツプをジヨイントし、レール下端に設け
てある球状ジヨイントとコイル状のばねとでジヨ
イント部材の相対運動を制限するものがある。し
かし、このアタツチメントは、ジヨイントしたと
き、ばねと球状ジヨイントとの接合部の位置が比
較的高い位置になる。したがつて、義歯に作用す
る力によつて、それが動いた場合の力点が、歯の
高い位置、すなわち、歯の先端側の位置になり、
維持歯に作用する力が大きくなるから、その力で
維持歯を動揺させることを反復するようになり、
維持歯の歯牙支持組織の健康に対して不適当であ
る。又、こおの発明がばねの故障を少なくするた
めのものであるが、このようなコイル状のばねの
故障の問題点は残してあり、一時的には使用され
たが、僅か3月程度でこわれてしまうものであつ
た。しかも、構成が複雑なために、修理が難しい
という問題点及び製作面においても、技工士がこ
のアタツチメントをもとに有床義歯を製作すると
きは、かなりの熟練と時間を必要とするという問
題点を持つていた。更に、この発明は臼歯のみに
使用されるものであり、前歯及び臼歯両方に使用
され得ない。また、クラプスが外部からも見えや
すく美感の点からも問題を内包している。
本案は上記の問題を解決するものである。これ
を図面に示した実施例について説明すると、1は
義歯、2は義歯1の基部に連続して形成された義
歯床で、これは歯肉上に重ねて置くことを可能に
するために、断面がほぼ逆凹形状にされている。
3は義歯1の維持歯と相対する端面において、義
歯1の根部側に形成された空洞部、4は白金加金
製その他の弾性変形可能な金属線で形成された連
結体で、これは、金属線をU字形にかつその対向
部の一方を他方より長くして折り曲げ、その前記
対向部の長い部分を、短かい方の対向部側に折曲
し、かつその両端を接合または近接させて構成さ
れている。そして、連結体4は、その対向部が、
義歯の厚さ方向、すなわち、義歯の頬側と舌側と
を結ぶ方向に並ぶ方向にされて、その一端の折曲
基部5側の端部が空洞部3の維持歯と相対する面
の部分に埋め込まれて、義歯に固着され、空洞部
3内に突出した連結体4の先端部分が空洞部3内
において義歯1の先端方向に折曲され、この部分
が係止部6とされている。
を図面に示した実施例について説明すると、1は
義歯、2は義歯1の基部に連続して形成された義
歯床で、これは歯肉上に重ねて置くことを可能に
するために、断面がほぼ逆凹形状にされている。
3は義歯1の維持歯と相対する端面において、義
歯1の根部側に形成された空洞部、4は白金加金
製その他の弾性変形可能な金属線で形成された連
結体で、これは、金属線をU字形にかつその対向
部の一方を他方より長くして折り曲げ、その前記
対向部の長い部分を、短かい方の対向部側に折曲
し、かつその両端を接合または近接させて構成さ
れている。そして、連結体4は、その対向部が、
義歯の厚さ方向、すなわち、義歯の頬側と舌側と
を結ぶ方向に並ぶ方向にされて、その一端の折曲
基部5側の端部が空洞部3の維持歯と相対する面
の部分に埋め込まれて、義歯に固着され、空洞部
3内に突出した連結体4の先端部分が空洞部3内
において義歯1の先端方向に折曲され、この部分
が係止部6とされている。
7は維持歯、8は維持歯7の歯肉、9は維持歯
7の義歯1と相対する面の下端部に突出して形成
された支承体で、これは維持歯7に装着された金
属線の冠と一体に形成され、維持歯7の先端側に
向けて、それからかぎ形に突出されている。支承
体9、連結体4の係止部6内に挿入するのに適す
る大きさにされ、かつそれらの先端と維持歯7間
に、連結体4の一部をはめ込めうる間隔がおかれ
ている。10は支承体9の頬側の側面に、それを
アンダーカツトとして形成された凹部で、これに
係止部6の一部が係止可能にされている。
7の義歯1と相対する面の下端部に突出して形成
された支承体で、これは維持歯7に装着された金
属線の冠と一体に形成され、維持歯7の先端側に
向けて、それからかぎ形に突出されている。支承
体9、連結体4の係止部6内に挿入するのに適す
る大きさにされ、かつそれらの先端と維持歯7間
に、連結体4の一部をはめ込めうる間隔がおかれ
ている。10は支承体9の頬側の側面に、それを
アンダーカツトとして形成された凹部で、これに
係止部6の一部が係止可能にされている。
支承体9の凹部10が、この実施例では、頬側
に形成されているが、舌側に形成することもでき
る。そして、連結体4を収納した空洞部3内に
は、連結体4を固着したのちに、その内部に、硬
化後に柔軟性を有する合成樹脂製の充填材を充填
しておけば、係止部6の弾性変形が可能である、
と同時に空洞部3内に食物などがはいることを防
ぐことができ、適当である。連結体4の係止部6
は、義歯1の先端方向に折曲しているが、第6図
のようにほぼ直線状にしてもよく、要は支承体9
に係止可能であればたりる。
に形成されているが、舌側に形成することもでき
る。そして、連結体4を収納した空洞部3内に
は、連結体4を固着したのちに、その内部に、硬
化後に柔軟性を有する合成樹脂製の充填材を充填
しておけば、係止部6の弾性変形が可能である、
と同時に空洞部3内に食物などがはいることを防
ぐことができ、適当である。連結体4の係止部6
は、義歯1の先端方向に折曲しているが、第6図
のようにほぼ直線状にしてもよく、要は支承体9
に係止可能であればたりる。
この維持装置による、維持歯に対する床義歯の
取付けは、公知のものと同様と、義歯を歯肉の所
定の場所に置き、かつそれを上方から歯肉の方に
軽く押す。すると、連結体4の係止部6内に支承
体9がはいり、係止部6は環状になつているが、
その一部で切れているから、弾性変形をして外方
に開いたのち元に復帰することで、係止部6の一
部が支承体9の凹部10に引掛る。そして、係止
部6を構成する金属線の平行部が、その弾力で支
承体9を軽く挾持して、係止部6が支承体9から
不必要に分離することを阻止し、床義歯を維持歯
7に固着状態にする。
取付けは、公知のものと同様と、義歯を歯肉の所
定の場所に置き、かつそれを上方から歯肉の方に
軽く押す。すると、連結体4の係止部6内に支承
体9がはいり、係止部6は環状になつているが、
その一部で切れているから、弾性変形をして外方
に開いたのち元に復帰することで、係止部6の一
部が支承体9の凹部10に引掛る。そして、係止
部6を構成する金属線の平行部が、その弾力で支
承体9を軽く挾持して、係止部6が支承体9から
不必要に分離することを阻止し、床義歯を維持歯
7に固着状態にする。
床義歯を分離するときは、それを維持歯7の先
端方向にやや強く引張ると、折曲基部5の平行部
が弾性変形をしてやや開くことで、係止部6が凹
部10から分離して、床義歯の取外しが可能とな
る。又、連結体が故障したときには、連結体を埋
設している部分の義歯床を取り除き、連結体を交
換するのみでよく、極めて簡単に修理することが
可能なのである。
端方向にやや強く引張ると、折曲基部5の平行部
が弾性変形をしてやや開くことで、係止部6が凹
部10から分離して、床義歯の取外しが可能とな
る。又、連結体が故障したときには、連結体を埋
設している部分の義歯床を取り除き、連結体を交
換するのみでよく、極めて簡単に修理することが
可能なのである。
上記のように、本案の維持装置は、義歯1の端
部に形成された空洞部3に連結体4が配置され、
かつ維持歯7の根部側面に設けた支承体9も、床
義歯の装着で、義歯床2の空洞部3内にはいり、
外部からは全く見えない。したがつて、装着時の
美感をよくすることができ、かつ舌に異和感を与
えることもなくしうる。義歯側は空洞部3に連結
体孔4を配置し、その後充填材を充填する。維持
歯は支承体9を設けた維持歯冠を一体鋳造する。
以上のように極めて簡単に製作可能である。
部に形成された空洞部3に連結体4が配置され、
かつ維持歯7の根部側面に設けた支承体9も、床
義歯の装着で、義歯床2の空洞部3内にはいり、
外部からは全く見えない。したがつて、装着時の
美感をよくすることができ、かつ舌に異和感を与
えることもなくしうる。義歯側は空洞部3に連結
体孔4を配置し、その後充填材を充填する。維持
歯は支承体9を設けた維持歯冠を一体鋳造する。
以上のように極めて簡単に製作可能である。
支承体9を維持歯7の根部に設け、かつ連結体
4を義歯1の義歯床2に配置したから、義歯1に
作用した咬合圧が、維持歯7に作用する力点が、
その最も低い位置となり、維持歯7に対する歯牙
を横方向に引張るような無理な力を最小限にする
ことが可能で、維持歯7の健康に対して極めて適
する。また、義歯1に対する咬合力は、金属線製
の連結体4を介して支承体9に伝わるが、連結体
4自体が弾性を有し、弾性変形とする。このた
め、義歯1に作用した咬合力は、連結体4を介し
て支承体9に伝達される際に、連結体4の弾性で
やや緩衝され、維持歯7に作用する力を弱くする
から、この点からも維持歯7の歯牙に対する無理
を小さくでき、前歯の噛み切る動作に対しても、
臼歯のすりつぶす動作に対しても対応できるもの
で、前歯及び臼歯両方に使用することが可能なの
である。また、維持歯7の根部に設けた支承体9
で、連結体4を介して床義歯を支持するから、床
義歯の安定もよくなり、かみ合せ感をよくしう
る。更に、連結体4は弾性変形可能な金属線のみ
でなり、その作用は金属線自体の弾性と係止部6
の接合部の開き具合によるものであり、連結体4
は長期使用に耐えうるものである。
4を義歯1の義歯床2に配置したから、義歯1に
作用した咬合圧が、維持歯7に作用する力点が、
その最も低い位置となり、維持歯7に対する歯牙
を横方向に引張るような無理な力を最小限にする
ことが可能で、維持歯7の健康に対して極めて適
する。また、義歯1に対する咬合力は、金属線製
の連結体4を介して支承体9に伝わるが、連結体
4自体が弾性を有し、弾性変形とする。このた
め、義歯1に作用した咬合力は、連結体4を介し
て支承体9に伝達される際に、連結体4の弾性で
やや緩衝され、維持歯7に作用する力を弱くする
から、この点からも維持歯7の歯牙に対する無理
を小さくでき、前歯の噛み切る動作に対しても、
臼歯のすりつぶす動作に対しても対応できるもの
で、前歯及び臼歯両方に使用することが可能なの
である。また、維持歯7の根部に設けた支承体9
で、連結体4を介して床義歯を支持するから、床
義歯の安定もよくなり、かみ合せ感をよくしう
る。更に、連結体4は弾性変形可能な金属線のみ
でなり、その作用は金属線自体の弾性と係止部6
の接合部の開き具合によるものであり、連結体4
は長期使用に耐えうるものである。
図面は本案の実施例を示し、第1図は義歯を取
付けた断正面図、第2図は維持歯の正面図、第3
図は維持歯の右面図、第4図は義歯の左面図、第
5図は連結体のみの拡大平面図、第6図は他の例
の断正面図である。 1:義歯、2:義歯床、3:空洞部、4:連結
体、5:折曲基部、6:係止部、7:維持歯、
8:歯肉、9:支承体、10:凹部。
付けた断正面図、第2図は維持歯の正面図、第3
図は維持歯の右面図、第4図は義歯の左面図、第
5図は連結体のみの拡大平面図、第6図は他の例
の断正面図である。 1:義歯、2:義歯床、3:空洞部、4:連結
体、5:折曲基部、6:係止部、7:維持歯、
8:歯肉、9:支承体、10:凹部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 局部的な床義歯を維持歯を接続するアタツチ
メントにおいて、弾性変形可能な金属線をU字
状に且つその対向部の一方が他方よりも長くし
て折曲してなる折曲基部と前記対向部の長くし
た端部を他方の端部に近接又は接合させて折曲
してなる係止部とよりなる略リング状の連結体
と、 維持歯の根部側から先端方向に鍵状に突出し
て設けられ、前記連結体の係止部に先端方向を
挿入可能な大きさで且つ側面に凹部を形成して
なる支承体と、 よりなり根部側空洞部を床義歯の厚さ方向並
べ且つ係止部を残して埋設し、該埋設された係
止部に、維持歯にはめこまれた前記支承体の先
端方向を挿入し、前記支承体の凹部が前記連結
体の抜け止めをすることを特徴とする局部床義
歯の維持装置。 (2) 連結体の係止部が、義歯の先端方向に折曲さ
れた実用新案登録請求の範囲第1項記載の局部
床義歯の維持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5326082U JPS58157118U (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | 局部床義歯の維持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5326082U JPS58157118U (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | 局部床義歯の維持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58157118U JPS58157118U (ja) | 1983-10-20 |
| JPS6110656Y2 true JPS6110656Y2 (ja) | 1986-04-05 |
Family
ID=30063938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5326082U Granted JPS58157118U (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | 局部床義歯の維持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58157118U (ja) |
-
1982
- 1982-04-12 JP JP5326082U patent/JPS58157118U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58157118U (ja) | 1983-10-20 |
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