JPS61108651A - 軸受材料 - Google Patents
軸受材料Info
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- JPS61108651A JPS61108651A JP22889284A JP22889284A JPS61108651A JP S61108651 A JPS61108651 A JP S61108651A JP 22889284 A JP22889284 A JP 22889284A JP 22889284 A JP22889284 A JP 22889284A JP S61108651 A JPS61108651 A JP S61108651A
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- aromatic polyester
- ptfe
- friction
- bearing
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、軸受材料に関するものであシ、さらに詳しく
述べるならば四弗化エチレン樹脂を主成分とする樹脂軸
受材料に関するものである。樹脂軸受材料は、例えば自
動車用ショックアブソーバ−のガイドブツシュおよびピ
ストンリング等に用いられている。なお、近年のエンジ
ンの出力向上と、自動車の乗心地の一層の重視とくよシ
、ショックアブソーバ−の性能向上が重要な問題とな)
ガイドブツシュ等の摺動性能の一層の向上が望まれてい
る。
述べるならば四弗化エチレン樹脂を主成分とする樹脂軸
受材料に関するものである。樹脂軸受材料は、例えば自
動車用ショックアブソーバ−のガイドブツシュおよびピ
ストンリング等に用いられている。なお、近年のエンジ
ンの出力向上と、自動車の乗心地の一層の重視とくよシ
、ショックアブソーバ−の性能向上が重要な問題とな)
ガイドブツシュ等の摺動性能の一層の向上が望まれてい
る。
(従来の技術)
自動車に使用されるショックアブノーパーのガイドブツ
シュおよびピストン摺動部に樹脂摺動材料を用いる場合
起こフうる材料の摩耗等を図面金参照して説明する。シ
ョックアブノーパーには、ストラクト方式サスペンショ
ン、ダブルライシュボン方式サスペンション等に取付け
られるが、ここではストラクト方式を代表例として第2
図を参照して説明を行なう。
シュおよびピストン摺動部に樹脂摺動材料を用いる場合
起こフうる材料の摩耗等を図面金参照して説明する。シ
ョックアブノーパーには、ストラクト方式サスペンショ
ン、ダブルライシュボン方式サスペンション等に取付け
られるが、ここではストラクト方式を代表例として第2
図を参照して説明を行なう。
第2図において、1はショックアブソーバ−のシリンダ
(全体の上部のみが図示されている)、2はピストン、
3はピストン2の外周に設けられたシリンダlと摺動す
るピストンリング部、4はピストン2に同着されたピス
トンロッド、5はピストンロッド4と摺動するガイドブ
ツシュ、6はガイドブツシュ4を内面に接着するロッド
ガイド、7はリングナツト、8はシール部材である。図
示されているように、自動車走行中にはピストンロッド
4がガイドブツシュ5に対して、またピストンリング3
がシリンダ1の内面に対して、片当シになった状態で、
ピストンロッド4が上下動する。
(全体の上部のみが図示されている)、2はピストン、
3はピストン2の外周に設けられたシリンダlと摺動す
るピストンリング部、4はピストン2に同着されたピス
トンロッド、5はピストンロッド4と摺動するガイドブ
ツシュ、6はガイドブツシュ4を内面に接着するロッド
ガイド、7はリングナツト、8はシール部材である。図
示されているように、自動車走行中にはピストンロッド
4がガイドブツシュ5に対して、またピストンリング3
がシリンダ1の内面に対して、片当シになった状態で、
ピストンロッド4が上下動する。
周知のようにショックアブソーバ−は、ナスペンション
のコイルまたはリーフばねの戻り力をやわらげ自動車の
乗心地をよくすることにあるために、その本造とともに
摺動部(1: 314 : s )の摺動特性を向上す
ることが重大である。これらの摺動部にて起こる問題は
次のとおシである。
のコイルまたはリーフばねの戻り力をやわらげ自動車の
乗心地をよくすることにあるために、その本造とともに
摺動部(1: 314 : s )の摺動特性を向上す
ることが重大である。これらの摺動部にて起こる問題は
次のとおシである。
(イ) 自動車の走行距離がある程度以上になると、摺
動部の摩擦力が増大して乗心地が悪くなる。
動部の摩擦力が増大して乗心地が悪くなる。
(ロ)相手材であるピストンロッド4およびシリンダl
に摩擦疵が発生する結果、摩擦力が増大し乗心地が悪く
なるとともに、相手材(1,4)の摩耗によシショック
アプンーパーの減衰量が低下し、コーナリング時のふん
ばシ、徐動の減衰性が低下する。
に摩擦疵が発生する結果、摩擦力が増大し乗心地が悪く
なるとともに、相手材(1,4)の摩耗によシショック
アプンーパーの減衰量が低下し、コーナリング時のふん
ばシ、徐動の減衰性が低下する。
自動車用ショックアプンーパー、フォークリフトの昇降
軸受等に、用いられる軸受材料として、特公昭54−2
6655号公報には、Cu 、 Fe焼結層による多孔
質部を形成した裏金鋼板上に、四弗化エチレン樹脂、亜
鉛および酸化アルミニウムよシなる混合物を含浸せしめ
た材料が提案されている。
軸受等に、用いられる軸受材料として、特公昭54−2
6655号公報には、Cu 、 Fe焼結層による多孔
質部を形成した裏金鋼板上に、四弗化エチレン樹脂、亜
鉛および酸化アルミニウムよシなる混合物を含浸せしめ
た材料が提案されている。
さらに、同様な用途に用いられる複層軸受として、四弗
化エチレン樹脂と、四弗化エチレン−パー70口アキル
ビニルエーテル共重合m脂g、金に社覆した材料を用い
ることが特開昭58−28016号公報に提案されてい
る。
化エチレン樹脂と、四弗化エチレン−パー70口アキル
ビニルエーテル共重合m脂g、金に社覆した材料を用い
ることが特開昭58−28016号公報に提案されてい
る。
いわゆる軸受用樹脂材料の分野では、四弗化エチレン樹
脂(以下、PTFEという)はその低摩擦性故に汎用さ
れている。但し、PTFEは耐摩耗性にあまシすぐれな
いために、上述の特公昭54−26655号公報の如く
、添加材を併用して軸受材料として用いられていること
が多い。また、添加材としては、特開昭58−2801
6号公報のように、樹脂材料を用いるものである。さら
に1PTFKと混合しであるいは単独で芳香族ポリエス
テル(住友化学商品名エコノール)を軸受材料として、
具体的用途に関してはピストンリング、あるいはタイプ
ライタ−、モーター等の摺動部品に用いることが知られ
ている。
脂(以下、PTFEという)はその低摩擦性故に汎用さ
れている。但し、PTFEは耐摩耗性にあまシすぐれな
いために、上述の特公昭54−26655号公報の如く
、添加材を併用して軸受材料として用いられていること
が多い。また、添加材としては、特開昭58−2801
6号公報のように、樹脂材料を用いるものである。さら
に1PTFKと混合しであるいは単独で芳香族ポリエス
テル(住友化学商品名エコノール)を軸受材料として、
具体的用途に関してはピストンリング、あるいはタイプ
ライタ−、モーター等の摺動部品に用いることが知られ
ている。
本発明は上述の各種軸受材料の性能を向上させ特にショ
ックアブンーパー用ガイドブツシュ(第2図5)および
ピストンリング(第2図3)として適した材料を提供す
るものである。
ックアブンーパー用ガイドブツシュ(第2図5)および
ピストンリング(第2図3)として適した材料を提供す
るものである。
(発明が解決しようとする問題点)
従来ショックアブソーバ−用摺動材料として提案されて
いるA12o3含有PTFEには次のような問題点があ
る。荷重が高くなると摩擦係数が増加し、耐摩耗性が悪
くなる傾向があるために、苛酷な運転条件下でショック
アブソーバ−の効果が弱められる。次に、試験時間とと
もに摩擦係数が増大する傾向が大であるために、自動車
の走行距離とともに乗心地が悪くなる傾向が強い。さら
に、相手材を疵つける傾向が強い。
いるA12o3含有PTFEには次のような問題点があ
る。荷重が高くなると摩擦係数が増加し、耐摩耗性が悪
くなる傾向があるために、苛酷な運転条件下でショック
アブソーバ−の効果が弱められる。次に、試験時間とと
もに摩擦係数が増大する傾向が大であるために、自動車
の走行距離とともに乗心地が悪くなる傾向が強い。さら
に、相手材を疵つける傾向が強い。
一方、芳香族ポリエステル−PTFE混合材料は、上述
のAA’20.含有PTFEO問題点を概して緩和して
いるが、近年の乗心地が重要視される自動車のショック
アブソーバ−の性能を十分にみたすには至っていない。
のAA’20.含有PTFEO問題点を概して緩和して
いるが、近年の乗心地が重要視される自動車のショック
アブソーバ−の性能を十分にみたすには至っていない。
特に、大荷重をかけた場合あるいは小荷重を繰返しかけ
た場合に、芳香族ポリエステル−PTFE混合材料の性
能劣化が著しいために、芳香族ポリエステル−PTFE
を仮にショックアプンーパーに用いることを検討しても
、芳香族ポリエステルがPTFEよシ現在2倍以上高価
であることを加味するならば、該混合材料を用いる利点
は特にないと言える。
た場合に、芳香族ポリエステル−PTFE混合材料の性
能劣化が著しいために、芳香族ポリエステル−PTFE
を仮にショックアプンーパーに用いることを検討しても
、芳香族ポリエステルがPTFEよシ現在2倍以上高価
であることを加味するならば、該混合材料を用いる利点
は特にないと言える。
(問題点を解決するための手段)
本発明者等は上述の問題点を解決するために、各種材料
の摺動特性調査予備実験を行なった。
の摺動特性調査予備実験を行なった。
第1図は、PTFE + 3チA720.混合材料(ム
印)およびPTFE + 3%AJ203 + 20チ
芳香族ポリエステル(住友化学商品名エコノールXO印
)を下記条件で試験して求めた摩擦係数変化を示す。
印)およびPTFE + 3%AJ203 + 20チ
芳香族ポリエステル(住友化学商品名エコノールXO印
)を下記条件で試験して求めた摩擦係数変化を示す。
試験機ニスラスト試験機
荷重: 100,200,300,400,500kl
i’ #r増被試験材周速: 0−2rrv’S (回
転数200 rpm)相手材: 5UJ2(Hv700
〜800 )潤滑゛法:ショックアプソーパオイル3滴
滴下第1図よシ、芳香族ポリエステルは摩擦係数の絶対
値を低くするとともにその耐荷重安定性を高めるのに有
効であることが分かる。
i’ #r増被試験材周速: 0−2rrv’S (回
転数200 rpm)相手材: 5UJ2(Hv700
〜800 )潤滑゛法:ショックアプソーパオイル3滴
滴下第1図よシ、芳香族ポリエステルは摩擦係数の絶対
値を低くするとともにその耐荷重安定性を高めるのに有
効であることが分かる。
第3図は、第1図と同様の材料の他に、PTFE+10
%Zn + 3 % AJ203混合材料(0印)を下
記条件で試験して求めた摩擦係数変化を示す。
%Zn + 3 % AJ203混合材料(0印)を下
記条件で試験して求めた摩擦係数変化を示す。
試敗機ニスラスト試敗機
荷重: 500kg(一定)
被試験材周速:0,002m/S
相手材: 5UJ−2(Hv700〜800 )潤滑:
ショックアブソーバオイル−筒部下問、この試験はシ、
ックアプンーバ軸受のような片ibをする状態、すなわ
ち境界潤滑になるようにシーミレートさせて試験を行っ
たものである。
ショックアブソーバオイル−筒部下問、この試験はシ、
ックアプンーバ軸受のような片ibをする状態、すなわ
ち境界潤滑になるようにシーミレートさせて試験を行っ
たものである。
第3図より、芳香族ポリエステルは、摩擦係数の絶対値
を低下させ、試験初期から全試験時間にわたって安定さ
せることが分かる。
を低下させ、試験初期から全試験時間にわたって安定さ
せることが分かる。
上記第3図の場合と同じ条件で、第3図と同様の材料の
他に下記材料についての摩擦係数変化を調査した。
他に下記材料についての摩擦係数変化を調査した。
PTFE+20%芳香族ポリエステル+3%k120.
+2チMoS2−@印 PTFE+ 2%芳香族ポリエステル−Δ印結果を第4
図に示す。
+2チMoS2−@印 PTFE+ 2%芳香族ポリエステル−Δ印結果を第4
図に示す。
第4図から分かるように、PTFEに芳香族ポリエステ
ルを添加すると(Δ)、摩擦係数が安定化するが、長時
間の摩擦下では芳香族ポリエステル無添加材料(ム9口
)と同等程度まで摩擦係数が徐々に増力口する。一方、
PTFEにAI!205と芳香族ポリエステルを同時添
加すると、摩擦係数は長時間にわたって低いレベルで安
定化する。
ルを添加すると(Δ)、摩擦係数が安定化するが、長時
間の摩擦下では芳香族ポリエステル無添加材料(ム9口
)と同等程度まで摩擦係数が徐々に増力口する。一方、
PTFEにAI!205と芳香族ポリエステルを同時添
加すると、摩擦係数は長時間にわたって低いレベルで安
定化する。
本発明は上述の知見に基づいて完成したものであって、
その要旨とするところは、(イ)PTFE 、←)アル
ミナ(A)203)、SiC+ Cr2O5* TiN
の1種以上、および(ハ)芳香族ポリエステルを混合せ
しめたところにある。以下、本発明の詳細な説明する。
その要旨とするところは、(イ)PTFE 、←)アル
ミナ(A)203)、SiC+ Cr2O5* TiN
の1種以上、および(ハ)芳香族ポリエステルを混合せ
しめたところにある。以下、本発明の詳細な説明する。
本発明の摺動材料はそれ自体で、つま)単体で使用する
こともできるし、裏金鋼板に接着して使用することもで
きる。裏金鋼板としては、炭素鋼その他任意の材料が使
用でき、その表面に、特公昭54−26655号公報第
1図の如(FeまたはCuo焼結多孔質を形成したもの
、機械的または化学的に凹凸を形成したもの、あるいは
焼結粒子を多層に形成したものなどの多孔質部により”
t?TFE等を含浸可能にした板体も使用できる。
こともできるし、裏金鋼板に接着して使用することもで
きる。裏金鋼板としては、炭素鋼その他任意の材料が使
用でき、その表面に、特公昭54−26655号公報第
1図の如(FeまたはCuo焼結多孔質を形成したもの
、機械的または化学的に凹凸を形成したもの、あるいは
焼結粒子を多層に形成したものなどの多孔質部により”
t?TFE等を含浸可能にした板体も使用できる。
裏金鋼板上にCuの焼結多孔質層を用いた場合は、第5
図に示すように、裏金11多孔質部2および樹脂層3よ
)力るものである。
図に示すように、裏金11多孔質部2および樹脂層3よ
)力るものである。
本発明の特徴である樹脂層の組成について以下説明する
。
。
PTFEは樹脂層の基本成分であってこれにょシ低摩擦
性を付与する。PTFEO量は35チ(百分率はすべて
重量百分率である)を下まわらないことが望ましい。P
TFEO量が35チ未満となると摩擦係数が増大する。
性を付与する。PTFEO量は35チ(百分率はすべて
重量百分率である)を下まわらないことが望ましい。P
TFEO量が35チ未満となると摩擦係数が増大する。
Al2O3は樹脂層に主として耐摩耗性を付与するとと
もに、PTFE−芳香族ポリエステル二成分系組成物の
耐荷重性を高め、さらに摩擦係数を長時間にわたって安
定させる成分である。Al2O3の他に、SIC+Cr
2O3およびTiNも、Al12o3と同等の効果を有
するために、本発明ではこれらの1種以上を用いること
ができる。Al2O3+ SiC+ Cr205TiN
等の量(二種以よの場合は合計量)が微小量でも耐摩耗
性付与、耐荷重性向上および摩擦係数低下に有効である
が、0.5チ以上、特ic3%以上で効果が顕著になる
。しかしながら、Al2O3等の量が10チを越えると
相手材を疵つける傾向が現われるために、軟質相手材に
対しては5チ以下が好ましい。
もに、PTFE−芳香族ポリエステル二成分系組成物の
耐荷重性を高め、さらに摩擦係数を長時間にわたって安
定させる成分である。Al2O3の他に、SIC+Cr
2O3およびTiNも、Al12o3と同等の効果を有
するために、本発明ではこれらの1種以上を用いること
ができる。Al2O3+ SiC+ Cr205TiN
等の量(二種以よの場合は合計量)が微小量でも耐摩耗
性付与、耐荷重性向上および摩擦係数低下に有効である
が、0.5チ以上、特ic3%以上で効果が顕著になる
。しかしながら、Al2O3等の量が10チを越えると
相手材を疵つける傾向が現われるために、軟質相手材に
対しては5チ以下が好ましい。
芳香族ポリエステルは、耐摩耗性を樹脂層に付与すると
ともに、相手材を疵つけ難くする成分である。さらに芳
香族ポリエステルはPTFE−A1203二成分系組成
物の摩擦特性を経時的にも荷重増大の面でも安定させる
成分である。芳香族ポリエステルの量は若干量でも効果
はあるが、3%以上、特に5%以上で効果が顕著になる
。但し、芳香族ポリエステルの量が60%を越えると、
摩擦が増大し、安定した特性が得られないため望ましく
ない。芳香族ポリエステルとしては、エコノール(住友
化学商品名)等が知られておシ、本発明においてこれら
の材料を一成分として使用することができる。但し、 ポリエステルが最も好ましい。
ともに、相手材を疵つけ難くする成分である。さらに芳
香族ポリエステルはPTFE−A1203二成分系組成
物の摩擦特性を経時的にも荷重増大の面でも安定させる
成分である。芳香族ポリエステルの量は若干量でも効果
はあるが、3%以上、特に5%以上で効果が顕著になる
。但し、芳香族ポリエステルの量が60%を越えると、
摩擦が増大し、安定した特性が得られないため望ましく
ない。芳香族ポリエステルとしては、エコノール(住友
化学商品名)等が知られておシ、本発明においてこれら
の材料を一成分として使用することができる。但し、 ポリエステルが最も好ましい。
本発明によると、上記三成分の他に、黒鉛及びMoS2
のIF4以上の成分を任意成分として樹脂層に添加する
ことができる。これらの成分は樹脂層の潤滑性を高める
成分であって、軸受材料の潤滑条件が悪い場合には特に
有効である。黒鉛等の量が5俤を越えると耐摩耗性が悪
くなるため3チ以下が好ましい。
のIF4以上の成分を任意成分として樹脂層に添加する
ことができる。これらの成分は樹脂層の潤滑性を高める
成分であって、軸受材料の潤滑条件が悪い場合には特に
有効である。黒鉛等の量が5俤を越えると耐摩耗性が悪
くなるため3チ以下が好ましい。
上記添加成分は基材(マトリックス)となるPTFEと
均密に混合せしめられ、ソリ、ドで或いは裏金付きで所
定の形状、例えばリング形状に加工され、そして必要な
らば表面粗せ調整後、各種機器に組み込まれる。上記成
分中固形分の粒度は一般的なものであれば特に制@がな
いが、Aノ2041、SiC,Cr2O3、TiN 、
黒鉛、Mo S 2はいずれも=(200)メツシュが
望ましい。
均密に混合せしめられ、ソリ、ドで或いは裏金付きで所
定の形状、例えばリング形状に加工され、そして必要な
らば表面粗せ調整後、各種機器に組み込まれる。上記成
分中固形分の粒度は一般的なものであれば特に制@がな
いが、Aノ2041、SiC,Cr2O3、TiN 、
黒鉛、Mo S 2はいずれも=(200)メツシュが
望ましい。
裏金への多孔質部形成方法および多孔質部へのPTFE
等の含浸方法は特公昭54−26655号公報に記載さ
れた方法を採用することができる(同公報第3#、第3
0行−第4欄第15行)。
等の含浸方法は特公昭54−26655号公報に記載さ
れた方法を採用することができる(同公報第3#、第3
0行−第4欄第15行)。
なお、多層多孔質部が得られるようにしてもよい。
続いて、本発明の樹脂軸受材料の用途と性能について述
べる。
べる。
以下余日
本発明に係る軸受材料を第5図に示す如き断面構造であ
って、リング形状に調製し、そしてガイドブツシュ使用
条件を再現する往復摩擦試験および往復摩耗試験に供し
た。
って、リング形状に調製し、そしてガイドブツシュ使用
条件を再現する往復摩擦試験および往復摩耗試験に供し
た。
試験条件は次表のとうつであった。
第1表
供試した軸受は次の5種類であった。
摩擦係数の時間変化を第6図に示す。第6図よ、す、本
発明に係る軸受(IfL30印およびA4・印)では、
摩擦係数が短時間で低いレベルに安定化しており、芳香
族ポリエステルの効果が著しいことが明らかである。
発明に係る軸受(IfL30印およびA4・印)では、
摩擦係数が短時間で低いレベルに安定化しており、芳香
族ポリエステルの効果が著しいことが明らかである。
続いて、第1表の条件でかつ3時間・繰返し回数−54
X10”回、相手材5UJ−2(Hv700=800)
の条件下で繰返し摩耗試験を行ない、測定した供試軸受
の摩耗深さを第3表に示す。
X10”回、相手材5UJ−2(Hv700=800)
の条件下で繰返し摩耗試験を行ない、測定した供試軸受
の摩耗深さを第3表に示す。
第3表
この表における摩耗とは、試験当初は平滑であった相手
材表面が軸受の樹脂層により疵つけられ、との結果相手
材表面疵が樹脂層を削り取り摩耗に至らしめたものであ
る。第3表より芳香族ポリエステルは樹脂層をして相手
材を疵つけなくすることが分かる。また、樹脂層の成分
のうち硬質のAt203が相手材を最も疵つけ易いため
に、芳香族ポリエステルはこのような硬質物質の相手材
への影響を緩和していることが第3表より分かる。
材表面が軸受の樹脂層により疵つけられ、との結果相手
材表面疵が樹脂層を削り取り摩耗に至らしめたものであ
る。第3表より芳香族ポリエステルは樹脂層をして相手
材を疵つけなくすることが分かる。また、樹脂層の成分
のうち硬質のAt203が相手材を最も疵つけ易いため
に、芳香族ポリエステルはこのような硬質物質の相手材
への影響を緩和していることが第3表より分かる。
さらに、ショックアブソーバ−実体試験を行うべく、リ
ング形状軸受をガイドブツシュとしてショックアブソー
バ−に組み込み、そして下記条件により摩擦抵抗および
摩耗深さを測定した。
ング形状軸受をガイドブツシュとしてショックアブソー
バ−に組み込み、そして下記条件により摩擦抵抗および
摩耗深さを測定した。
第4表
供試軸受は第2表のAl(ム印)、A3(O印)煮4(
・印)、A5(Δ印)である。
・印)、A5(Δ印)である。
摩擦係数測定結果を第7図に示す。第7図より、芳香族
ポリエステルは、繰返し摩擦に伴なう摩擦抵抗の増加を
抑制していることが分かる。
ポリエステルは、繰返し摩擦に伴なう摩擦抵抗の増加を
抑制していることが分かる。
次に、摩耗深さを次表に示す。
第5表
第5表より、再現実験の場合と同様に、ショックアプン
ーパー実体試敗でも、芳香族ポリエステルにより摩耗深
さ低下が達成されていることが分かる。また、ショック
アブソーパーのガイドブツシュは相手材であるシャフト
に対して片当つ状態となるため摩耗し易いが、第5表の
結果は片当り状態においても芳香族ポリエステルは摩耗
深さ低下に有効であることを示している。さらに、本発
明の供試軸受A3,4では多孔質焼結層が露出せず樹脂
層によりカバーされており、シャフトの疵も少なかった
。
ーパー実体試敗でも、芳香族ポリエステルにより摩耗深
さ低下が達成されていることが分かる。また、ショック
アブソーパーのガイドブツシュは相手材であるシャフト
に対して片当つ状態となるため摩耗し易いが、第5表の
結果は片当り状態においても芳香族ポリエステルは摩耗
深さ低下に有効であることを示している。さらに、本発
明の供試軸受A3,4では多孔質焼結層が露出せず樹脂
層によりカバーされており、シャフトの疵も少なかった
。
本発明の軸受材料の上述の丁ぐれた性質は、ショックア
ブソーバ−用ガイドブ、シュのみならず、ピ;ストンリ
ング等の摺動部に対する要求にも応えるものであり、さ
らに産業機械等の往復動を主とした軸受およびスライド
部、特に耐摩耗性を必要とする軸受等の要求にも応える
ものである。さらに、産業機械等の回転軸受の要求性能
も本発明の軸受材t+v満たしている。
ブソーバ−用ガイドブ、シュのみならず、ピ;ストンリ
ング等の摺動部に対する要求にも応えるものであり、さ
らに産業機械等の往復動を主とした軸受およびスライド
部、特に耐摩耗性を必要とする軸受等の要求にも応える
ものである。さらに、産業機械等の回転軸受の要求性能
も本発明の軸受材t+v満たしている。
(作用〕
PTFEに添加される酸化アルミニウム等は耐摩耗性を
向上させる利点と相手材を疵つける欠点があり(特公昭
54−26655号つ、一方PTFEに添加される芳香
族ポリエステルは耐摩耗性、耐熱性を向上させるといわ
れている。本発明によりPTFEに同時添加された酸化
アルミニウム等および芳香族Iリエステルは上記の利点
を保ちながら、後者が前者(酸化アルミニウム等)の欠
点を解消する。
向上させる利点と相手材を疵つける欠点があり(特公昭
54−26655号つ、一方PTFEに添加される芳香
族ポリエステルは耐摩耗性、耐熱性を向上させるといわ
れている。本発明によりPTFEに同時添加された酸化
アルミニウム等および芳香族Iリエステルは上記の利点
を保ちながら、後者が前者(酸化アルミニウム等)の欠
点を解消する。
以下、実施例により本発明をさらに説明する。
実施例
PTFE 、芳香族ポリエステル(住友化学商品名エコ
ノール) 、 At203. SiC、0r203.
TiN 。
ノール) 、 At203. SiC、0r203.
TiN 。
黒鉛(Gr ) 、 MO82、およびZnはいずれも
(粒度(200)メツシュアンダー)のものを使用し、
第6表に示す割合(重量百分率)で混合して試料を調製
し、これらの試料の摩擦係数および摩耗蓋(μm)を第
1表に示す条件で測定した。
(粒度(200)メツシュアンダー)のものを使用し、
第6表に示す割合(重量百分率)で混合して試料を調製
し、これらの試料の摩擦係数および摩耗蓋(μm)を第
1表に示す条件で測定した。
以下余白
表中A 36−3 ’fは比較例である。第6表より次
の事が分かる。
の事が分かる。
0) 芳香族ポリエステル(表中「ポリエステル」と記
されている)の最適量は約15−約25−の範囲にある
。
されている)の最適量は約15−約25−の範囲にある
。
←)At203等の最適量は約3−6%の範囲にある。
(ハ)黒鉛等の最適量は約1−2%の範囲にある。
に)本発明の試料はPTFE −芳香族ポリエステル試
料(A36)と比較して、約2倍以上の耐摩耗性と約1
0%以上の低摩擦性を示し、さらにAt203添加PT
FE(A37,38)と比較して約3倍以上の耐摩耗性
と約20チ以上の低摩擦性ビ示す。
料(A36)と比較して、約2倍以上の耐摩耗性と約1
0%以上の低摩擦性を示し、さらにAt203添加PT
FE(A37,38)と比較して約3倍以上の耐摩耗性
と約20チ以上の低摩擦性ビ示す。
(ホ) 39.37,36.10を比較することにより
、ポリエステルとAt20.が性能向上に相乗的に作用
していることが分かる。
、ポリエステルとAt20.が性能向上に相乗的に作用
していることが分かる。
(効果)
本発明の樹脂軸受材料は、低摩擦性、摩擦係数の安定性
、相手材を疵つけず自身の摩耗量が少ないなどのすぐれ
た性質を有しているために、各種機器の摺動部性能向上
に寄与する。
、相手材を疵つけず自身の摩耗量が少ないなどのすぐれ
た性質を有しているために、各種機器の摺動部性能向上
に寄与する。
本発明の一笑施態様において、その軸受材料を片当りす
るような状態、すなわち境界潤滑になるような状態で使
用しても偏摩耗が少なく長期にわたりてすぐれた摺動特
性が実現される。
るような状態、すなわち境界潤滑になるような状態で使
用しても偏摩耗が少なく長期にわたりてすぐれた摺動特
性が実現される。
上記実施態様の一実施例として本発明の軸受材料を自動
車用シヨ、クアプンーパーの摺動部に用いる場合は、良
好な乗心地が長期にわたって維持されることになる。自
動車用シヨ、クアプソーバーの摺動部の軸受材料として
は従来PTFEを主体とするかなりの種類の材料が提案
されているが、これらの性能を格段に上まわる材料を提
供したことの意義は大である。
車用シヨ、クアプンーパーの摺動部に用いる場合は、良
好な乗心地が長期にわたって維持されることになる。自
動車用シヨ、クアプソーバーの摺動部の軸受材料として
は従来PTFEを主体とするかなりの種類の材料が提案
されているが、これらの性能を格段に上まわる材料を提
供したことの意義は大である。
第1図は荷重と摩擦係数の関係を示すグラフ、第2図は
ショックアブンーパーの部分断面図、第3図および第4
図は摩擦係数の時間変化を示すグラフ、 第5図は軸受材料の断面拡大図、 第6図は摩擦係数の時間変化を示すグラフ、第7図は繰
返し摺動に伴う摩擦抵抗変化を示すグラフである。
ショックアブンーパーの部分断面図、第3図および第4
図は摩擦係数の時間変化を示すグラフ、 第5図は軸受材料の断面拡大図、 第6図は摩擦係数の時間変化を示すグラフ、第7図は繰
返し摺動に伴う摩擦抵抗変化を示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(イ)四弗化エチレン樹脂、(ロ)Al_2O_3
、SiC、Cr_2O_3、TiNの1種以上、および
(ハ)芳香族ポリエステルを混合せしめたことを特徴と
する軸受材料。 2、前記混合物が、黒鉛およびMoS_2の1種以上を
さらに含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の軸受材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22889284A JPS61108651A (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 | 軸受材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22889284A JPS61108651A (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 | 軸受材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61108651A true JPS61108651A (ja) | 1986-05-27 |
| JPH0155667B2 JPH0155667B2 (ja) | 1989-11-27 |
Family
ID=16883485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22889284A Granted JPS61108651A (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 | 軸受材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61108651A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62201996A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-05 | Nok Corp | 摺動部用部材 |
| JPH0771545A (ja) * | 1993-09-06 | 1995-03-17 | Ntn Corp | ベルト張力調整装置 |
| JPH0827343A (ja) * | 1994-07-13 | 1996-01-30 | Arai Pump Mfg Co Ltd | 産業部材用のフッ素ゴム組成物 |
| US5498654A (en) * | 1992-06-05 | 1996-03-12 | Taiho Kogyo Co., Ltd. | Sliding bearing material |
| JP2006194389A (ja) * | 2005-01-14 | 2006-07-27 | Showa Corp | 車両用油圧緩衝器 |
| CN109971100A (zh) * | 2019-03-27 | 2019-07-05 | 赛兴(北京)科技有限公司 | 一种碳化硅粉增强高性能塑料及其制备方法 |
| KR20210110619A (ko) * | 2019-01-22 | 2021-09-08 | 도요타 지도샤(주) | 주행함으로써 차체가 대전하는 차량용 윤활제 |
| KR20220067842A (ko) * | 2020-11-18 | 2022-05-25 | 한국자동차연구원 | Ptfe계 고분자 복합재료 필름을 이용한 무급유 베어링/부시 제조 방법 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103756208A (zh) * | 2013-12-18 | 2014-04-30 | 安徽南方化工泵业有限公司 | 一种泵阀用耐腐蚀绝缘改性聚四氟乙烯材料 |
-
1984
- 1984-11-01 JP JP22889284A patent/JPS61108651A/ja active Granted
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62201996A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-05 | Nok Corp | 摺動部用部材 |
| US5498654A (en) * | 1992-06-05 | 1996-03-12 | Taiho Kogyo Co., Ltd. | Sliding bearing material |
| WO2004085581A1 (ja) * | 1992-06-05 | 2004-10-07 | Keiichi Shimasaki | すべり軸受材料 |
| JPH0771545A (ja) * | 1993-09-06 | 1995-03-17 | Ntn Corp | ベルト張力調整装置 |
| JPH0827343A (ja) * | 1994-07-13 | 1996-01-30 | Arai Pump Mfg Co Ltd | 産業部材用のフッ素ゴム組成物 |
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| CN109971100A (zh) * | 2019-03-27 | 2019-07-05 | 赛兴(北京)科技有限公司 | 一种碳化硅粉增强高性能塑料及其制备方法 |
| KR20220067842A (ko) * | 2020-11-18 | 2022-05-25 | 한국자동차연구원 | Ptfe계 고분자 복합재료 필름을 이용한 무급유 베어링/부시 제조 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0155667B2 (ja) | 1989-11-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |