JPS6110909Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6110909Y2 JPS6110909Y2 JP11561382U JP11561382U JPS6110909Y2 JP S6110909 Y2 JPS6110909 Y2 JP S6110909Y2 JP 11561382 U JP11561382 U JP 11561382U JP 11561382 U JP11561382 U JP 11561382U JP S6110909 Y2 JPS6110909 Y2 JP S6110909Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- gripping means
- spindle
- gripping
- center line
- Prior art date
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- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 19
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding Of Workpieces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複数の主軸を具備する工作機械の工作
物搬送装置に関する。
物搬送装置に関する。
従来工作物を複数の主軸で順次加工する工作機
械に於いて、各主軸のチヤツク間での工作物の受
け渡しや主軸チヤツクに工作物を搬入又は搬出す
るために工作物の受け渡しを行なう工作物搬送装
置として、複数のアームを有する回動板とそのア
ーム先端にボルト締めで着脱自在に固定された把
持装置とを具備するものが提供されている。とこ
ろで偏心部と同心部のある工作物を複数の主軸チ
ヤツクで順次加工する場合、搬送装置は、偏心部
を加工する主軸チヤツクに対しては偏心量に見合
う寸法だけ主軸の回転中心からずれた位置で工作
物の受け渡しを行ない、且つ同心部を加工する主
軸に対しては主軸の回転中心と同心位置で工作物
の受け渡しを行なう必要がある。そこで搬送装置
が工作物を両主軸チヤツクの一方から受けて他方
に渡す作業を行なう都度、回動板の回動中心から
把持装置の把持位置までの寸法を変化させなけれ
ばならない。然しながら上記の従来技術にあつて
は把持装置が回動板に対しボルトで固定されてい
るから、加工作業中機械を停止させて一旦ボルト
を緩めて把持装置の取付位置をずらすか又は把持
装置を交換するなどの処置が必要であつた。故に
偏心部と同心部のある工作物を加工する場合に於
ける搬送装置として従来技術のものは実用に適さ
ない。
械に於いて、各主軸のチヤツク間での工作物の受
け渡しや主軸チヤツクに工作物を搬入又は搬出す
るために工作物の受け渡しを行なう工作物搬送装
置として、複数のアームを有する回動板とそのア
ーム先端にボルト締めで着脱自在に固定された把
持装置とを具備するものが提供されている。とこ
ろで偏心部と同心部のある工作物を複数の主軸チ
ヤツクで順次加工する場合、搬送装置は、偏心部
を加工する主軸チヤツクに対しては偏心量に見合
う寸法だけ主軸の回転中心からずれた位置で工作
物の受け渡しを行ない、且つ同心部を加工する主
軸に対しては主軸の回転中心と同心位置で工作物
の受け渡しを行なう必要がある。そこで搬送装置
が工作物を両主軸チヤツクの一方から受けて他方
に渡す作業を行なう都度、回動板の回動中心から
把持装置の把持位置までの寸法を変化させなけれ
ばならない。然しながら上記の従来技術にあつて
は把持装置が回動板に対しボルトで固定されてい
るから、加工作業中機械を停止させて一旦ボルト
を緩めて把持装置の取付位置をずらすか又は把持
装置を交換するなどの処置が必要であつた。故に
偏心部と同心部のある工作物を加工する場合に於
ける搬送装置として従来技術のものは実用に適さ
ない。
本考案は、以上の事情に鑑みてなされたもので
あり、回動中心に対する把持装置の位置を自動的
に移動可能として、偏心部を有する工作物を復数
の主軸チヤツクにより加工する工作機械に適用し
得る工作物搬送装置を提供することを目的とす
る。
あり、回動中心に対する把持装置の位置を自動的
に移動可能として、偏心部を有する工作物を復数
の主軸チヤツクにより加工する工作機械に適用し
得る工作物搬送装置を提供することを目的とす
る。
次に本考案をその実施例を表わす図面に基づい
て説明する。第1図は本考案に係る工作物搬送装
置1を適用した工作機械のベツド5A上に載置さ
れた主軸台5B付近を示す正面図である。この工
作機械は主軸台5Bに回転自在に軸承された主軸
に主軸チヤツク2,3が設けられ、両主軸チヤツ
ク2,3に夫々備えるチヤツクの爪2a,3aに
より工作物4を把持して回転させながら旋削加工
を行なう(第2図)。工作物4は爪2a,3aに
より把持される被把持部4aと、該被把持部4a
の中心線C1に対し偏心量eだけ偏心する中心線
C2上に偏心部4bと、前記被把持部4aと同心
上に同心部4cを有する。そして一方の主軸チヤ
ツク2は第2図イに示す如くその回転の中心線C
3とチヤツクの爪2aの把持の中心線C4が、前
記工作物4に於ける前記偏心量eだけずれてい
る。そこで主軸チヤツク2の爪2aにより工作物
4の被把持部4aを把持したとき、工作物4の偏
心部4bの中心線C2が主軸チヤツク2の回転の
中心線C2と同一線上に位置する。この状態で主
軸チヤツク2を回転させながら偏心部4bの外周
を加工し得る。また他方の主軸チヤツク3は第2
図ロに示す如くその回転の中心線C5と同一線上
にチヤツクの爪3aの把持の中心線がある。そこ
で主軸チヤツク3の爪3aにより工作物4の被把
持部4aを把持したとき、工作物4の同心部4c
の中心線C1が主軸3の回転の中心線C5と同一
線上に位置する。この状態で主軸チヤツク3を回
転させながら同心部4Cの外周を加工し得る。
て説明する。第1図は本考案に係る工作物搬送装
置1を適用した工作機械のベツド5A上に載置さ
れた主軸台5B付近を示す正面図である。この工
作機械は主軸台5Bに回転自在に軸承された主軸
に主軸チヤツク2,3が設けられ、両主軸チヤツ
ク2,3に夫々備えるチヤツクの爪2a,3aに
より工作物4を把持して回転させながら旋削加工
を行なう(第2図)。工作物4は爪2a,3aに
より把持される被把持部4aと、該被把持部4a
の中心線C1に対し偏心量eだけ偏心する中心線
C2上に偏心部4bと、前記被把持部4aと同心
上に同心部4cを有する。そして一方の主軸チヤ
ツク2は第2図イに示す如くその回転の中心線C
3とチヤツクの爪2aの把持の中心線C4が、前
記工作物4に於ける前記偏心量eだけずれてい
る。そこで主軸チヤツク2の爪2aにより工作物
4の被把持部4aを把持したとき、工作物4の偏
心部4bの中心線C2が主軸チヤツク2の回転の
中心線C2と同一線上に位置する。この状態で主
軸チヤツク2を回転させながら偏心部4bの外周
を加工し得る。また他方の主軸チヤツク3は第2
図ロに示す如くその回転の中心線C5と同一線上
にチヤツクの爪3aの把持の中心線がある。そこ
で主軸チヤツク3の爪3aにより工作物4の被把
持部4aを把持したとき、工作物4の同心部4c
の中心線C1が主軸3の回転の中心線C5と同一
線上に位置する。この状態で主軸チヤツク3を回
転させながら同心部4Cの外周を加工し得る。
さてこの様な主軸チヤツク2,3を有する工作
機械に適用される本考案の工作物搬送装置1は、
主軸チヤツク2,3の各回転中心線C3,C5を
通過する円軌跡Aの中心を通り両主軸チヤツク
2,3の軸線に平行な線を中心線C0として往復
回転可能であり且つ該中心線C0に沿つて進退移
動自在であるように、工作機械のベツド5A上に
取付けられた支持台5Cに設けられた回転軸6
と、該回転軸にキー7止めされた回動板8を有す
る(第4図参照)。そこで回転軸6を工作機械の
制御装置により制御して回転又は進退移動させる
ことにより、回動板8は所定の回動又は進退移動
を行なうことができる。回動板8は前記中心線C
0からX字状に放射方向に延びるアーム部9,1
0,11,12を具える(第1図)。該アーム部
9,10,11,12の各先端近傍には工作物の
把持手段13,14,15,16を設ける。此の
把持手段13,14,15,16の相互位置関係
は、回動板8が回動して把持手段13又は15が
中心線C0と主軸2を結ぶ半径線上に位置すると
き、把持手段14又は16が中心線C0と主軸チ
ヤツク3を結ぶ半径線上に位置するようになつて
いる(第1図鎖線)。また回動板8が回動して把
持手段13及び15が中心線C0と主軸チヤツク
2を結ぶ線に直交する線上に位置するとき、把持
手段13,16は両チヤツク3,2に於ける加工
作業中工作物や工具などと干渉しない位置に退避
する(第1図実線)。次に把持手段14,16
は、いずれも把持の中心線C7,C9が、主軸チ
ヤツク2,3の各回転中心線C3,C5を通過す
る前記円軌跡A上に位置するチヤツクである。一
方把持手段13,15は、把持手段13に就いて
後に例示するような構造により、いずれも把持の
中心線C6,C8が、前記円軌跡A上の位置と半
径線に沿つてその位置から工作物4の前記変位量
eだけ外方に変位した位置との間で移動し得るよ
うになつている。尚、主軸チヤツク2はその回転
を停止するとき、図示しないポジシヨニング装置
によりチヤツクの爪2aに於ける把持の中心線C
4が、主軸チヤツク2の回転の中心線C3を通る
円軌跡Aの半径線上であつて該中心線C3の外側
に位置するように割り出される。故に把持手段1
3又は15が主軸チヤツク2の回転の中心線C3
を通る円軌跡Aの半径線上に於いてその把持の中
心線を外方に移動せしめた状態をとるとき、主軸
チヤツク2の爪2aに於ける把持の中心線C4上
にて工作物4の受け渡しをなし得る。
機械に適用される本考案の工作物搬送装置1は、
主軸チヤツク2,3の各回転中心線C3,C5を
通過する円軌跡Aの中心を通り両主軸チヤツク
2,3の軸線に平行な線を中心線C0として往復
回転可能であり且つ該中心線C0に沿つて進退移
動自在であるように、工作機械のベツド5A上に
取付けられた支持台5Cに設けられた回転軸6
と、該回転軸にキー7止めされた回動板8を有す
る(第4図参照)。そこで回転軸6を工作機械の
制御装置により制御して回転又は進退移動させる
ことにより、回動板8は所定の回動又は進退移動
を行なうことができる。回動板8は前記中心線C
0からX字状に放射方向に延びるアーム部9,1
0,11,12を具える(第1図)。該アーム部
9,10,11,12の各先端近傍には工作物の
把持手段13,14,15,16を設ける。此の
把持手段13,14,15,16の相互位置関係
は、回動板8が回動して把持手段13又は15が
中心線C0と主軸2を結ぶ半径線上に位置すると
き、把持手段14又は16が中心線C0と主軸チ
ヤツク3を結ぶ半径線上に位置するようになつて
いる(第1図鎖線)。また回動板8が回動して把
持手段13及び15が中心線C0と主軸チヤツク
2を結ぶ線に直交する線上に位置するとき、把持
手段13,16は両チヤツク3,2に於ける加工
作業中工作物や工具などと干渉しない位置に退避
する(第1図実線)。次に把持手段14,16
は、いずれも把持の中心線C7,C9が、主軸チ
ヤツク2,3の各回転中心線C3,C5を通過す
る前記円軌跡A上に位置するチヤツクである。一
方把持手段13,15は、把持手段13に就いて
後に例示するような構造により、いずれも把持の
中心線C6,C8が、前記円軌跡A上の位置と半
径線に沿つてその位置から工作物4の前記変位量
eだけ外方に変位した位置との間で移動し得るよ
うになつている。尚、主軸チヤツク2はその回転
を停止するとき、図示しないポジシヨニング装置
によりチヤツクの爪2aに於ける把持の中心線C
4が、主軸チヤツク2の回転の中心線C3を通る
円軌跡Aの半径線上であつて該中心線C3の外側
に位置するように割り出される。故に把持手段1
3又は15が主軸チヤツク2の回転の中心線C3
を通る円軌跡Aの半径線上に於いてその把持の中
心線を外方に移動せしめた状態をとるとき、主軸
チヤツク2の爪2aに於ける把持の中心線C4上
にて工作物4の受け渡しをなし得る。
第3図は把持手段13に於いて把持部の機構を
表わす断面図、第4図は第3図の−断面図で
ある。アーム部9にてサポート17が装着され、
該サポート17に前記円軌跡Aの半径方向を向く
ねじ18の一端18aが回転のみ可能に軸承され
ている。またサポート17には工作機械の制御装
置により制御されるパルスモータ19が取付けら
れ、該パルスモータ19の出力軸19aは前記ね
じ18の一端18aにキー20止めされている。
ねじ18はナツト21に螺合する。該ナツト21
はブラケツト22に固定的に取付けられている。
該ブラケツト22に工作物4のためのチヤツクを
設けるが、そのチヤツクとして図面に例示したも
のは次の構造になつている。即ち、ブラケツト2
2に前記ねじ18と平行に孔22a,22bが穿
設される。一方の孔22aにはラツクバー24が
軸方向移動自在に挿入されると共にガイドバー2
5の頭部25aが嵌合され、該ガイドバー25の
頭部25aはピン26にてブラケツト22に一体
的に結合されている。他方の孔22bにはラツク
バー27が軸方向移動自在に挿入され、ラツクバ
ー27の後部にガイドバー28が一体に形成され
る。両ガイドバー25,28はガイド部材29内
に軸方向摺動自在に嵌合し、該ガイド部材29は
回動板8のアーム部9に固定されている。前記ブ
ラケツト22にスタンド30が取付けられ、該ス
タンド30にはシリンダ31が装着され、更にシ
リンダ31のピストンロツド31aが前記ガイド
バー28の後端に連結されている。また前記ラツ
クバー24とラツクバー27との間でブラケツト
22にピニオン33が軸受33a,33aにより
回転自在に軸承され、該ピニオン33に前記ラツ
クバー24,27のラツク24a,27aが対向
する向きに噛合する。両ラツクバー24,27に
は夫々アダプタ34,35を介して爪36,37
が取付けられている。そこでシリンダ31のピス
トンロツド31aを進退作動させれば爪36,3
7が開閉作動をし、爪36,37間に工作物4の
同心部4Cを把持し得る。一方第5図に示すピニ
オン33の回転軸線に添つて穿設された貫通穴3
3b内に軸32が摺動可能に挿嵌され、前記軸3
2の一端にフランジ32aが形成されている。
表わす断面図、第4図は第3図の−断面図で
ある。アーム部9にてサポート17が装着され、
該サポート17に前記円軌跡Aの半径方向を向く
ねじ18の一端18aが回転のみ可能に軸承され
ている。またサポート17には工作機械の制御装
置により制御されるパルスモータ19が取付けら
れ、該パルスモータ19の出力軸19aは前記ね
じ18の一端18aにキー20止めされている。
ねじ18はナツト21に螺合する。該ナツト21
はブラケツト22に固定的に取付けられている。
該ブラケツト22に工作物4のためのチヤツクを
設けるが、そのチヤツクとして図面に例示したも
のは次の構造になつている。即ち、ブラケツト2
2に前記ねじ18と平行に孔22a,22bが穿
設される。一方の孔22aにはラツクバー24が
軸方向移動自在に挿入されると共にガイドバー2
5の頭部25aが嵌合され、該ガイドバー25の
頭部25aはピン26にてブラケツト22に一体
的に結合されている。他方の孔22bにはラツク
バー27が軸方向移動自在に挿入され、ラツクバ
ー27の後部にガイドバー28が一体に形成され
る。両ガイドバー25,28はガイド部材29内
に軸方向摺動自在に嵌合し、該ガイド部材29は
回動板8のアーム部9に固定されている。前記ブ
ラケツト22にスタンド30が取付けられ、該ス
タンド30にはシリンダ31が装着され、更にシ
リンダ31のピストンロツド31aが前記ガイド
バー28の後端に連結されている。また前記ラツ
クバー24とラツクバー27との間でブラケツト
22にピニオン33が軸受33a,33aにより
回転自在に軸承され、該ピニオン33に前記ラツ
クバー24,27のラツク24a,27aが対向
する向きに噛合する。両ラツクバー24,27に
は夫々アダプタ34,35を介して爪36,37
が取付けられている。そこでシリンダ31のピス
トンロツド31aを進退作動させれば爪36,3
7が開閉作動をし、爪36,37間に工作物4の
同心部4Cを把持し得る。一方第5図に示すピニ
オン33の回転軸線に添つて穿設された貫通穴3
3b内に軸32が摺動可能に挿嵌され、前記軸3
2の一端にフランジ32aが形成されている。
更に前記ピニオン33に形成された段付穴33
b内に内挿されたばね32bは前記軸32のフラ
ンジ32aをピニオン33から離れる方向に弾圧
している。
b内に内挿されたばね32bは前記軸32のフラ
ンジ32aをピニオン33から離れる方向に弾圧
している。
従つて、把持すべき工作物4の一端が前記軸3
2により押圧されているから、工作物4の受け渡
しのため爪36,37を開いた際工作物4は主軸
チヤツク2または3の基準面に当接し、主軸チヤ
ツク2,3にて確実に把持される。またパルスモ
ータ19が工作機械の制御装置から制御指令を受
けて回転作動すると、ねじ18が回転することに
より、ブラケツト22が進退移動し、故に爪3
6,37の把持の中心線C6は回動板の半径方向
に移動することができる。
2により押圧されているから、工作物4の受け渡
しのため爪36,37を開いた際工作物4は主軸
チヤツク2または3の基準面に当接し、主軸チヤ
ツク2,3にて確実に把持される。またパルスモ
ータ19が工作機械の制御装置から制御指令を受
けて回転作動すると、ねじ18が回転することに
より、ブラケツト22が進退移動し、故に爪3
6,37の把持の中心線C6は回動板の半径方向
に移動することができる。
再び第1図に戻つて支持台5Cの上部に工作物
4のシフター装置38が設けられる。シフター装
置38の構造は次の様になつている。即ち支持台
5Cにガイドレール39が取付けられ、ガイドレ
ール39に沿つてベース40が左右に動力により
移動する。該ベース40に一対のレバー41,4
1が枢着され、両レバー41,41の一端に工作
物4に対する爪42,42が取付けられる。両レ
バー41,41の他端はベース40に設けたシリ
ンダ43のピストンロツド43aに係合して、ピ
ストンロツド43aの上下動に連れて回動するよ
うになつている。そこでシリンダ43のピストン
ロツド43aを進退作動させれば爪42,42が
開閉作動をし、爪42,42間に工作物4の被把
持部4aを把持し得る。またベース40はガイド
レール39に沿つて左右に移動し且つ所定位置で
停止することにより、爪42,42の把持の中心
線C10を次に述べる第1位置と第2位置との間
で移動せしめることができる。即ち、該中心線C
10は、回動板8が第1図の鎖線で示す如く回動
して把持手段13,14が主軸チヤツク2,3に
対応する状態にあるとき把持手段15の円軌跡A
上に引込んだ把持の中心線C8と同一線上にある
第1位置と、把持手段16の把持の中心線C9と
同一線上にある第2位置とをとり得る。
4のシフター装置38が設けられる。シフター装
置38の構造は次の様になつている。即ち支持台
5Cにガイドレール39が取付けられ、ガイドレ
ール39に沿つてベース40が左右に動力により
移動する。該ベース40に一対のレバー41,4
1が枢着され、両レバー41,41の一端に工作
物4に対する爪42,42が取付けられる。両レ
バー41,41の他端はベース40に設けたシリ
ンダ43のピストンロツド43aに係合して、ピ
ストンロツド43aの上下動に連れて回動するよ
うになつている。そこでシリンダ43のピストン
ロツド43aを進退作動させれば爪42,42が
開閉作動をし、爪42,42間に工作物4の被把
持部4aを把持し得る。またベース40はガイド
レール39に沿つて左右に移動し且つ所定位置で
停止することにより、爪42,42の把持の中心
線C10を次に述べる第1位置と第2位置との間
で移動せしめることができる。即ち、該中心線C
10は、回動板8が第1図の鎖線で示す如く回動
して把持手段13,14が主軸チヤツク2,3に
対応する状態にあるとき把持手段15の円軌跡A
上に引込んだ把持の中心線C8と同一線上にある
第1位置と、把持手段16の把持の中心線C9と
同一線上にある第2位置とをとり得る。
回動板8が第1図の実線で示す如く回動して把
持手段13,16が主軸チヤツク3,2から退避
した状態にあるとき把持手段13に工作物4を供
給し得る位置にインシユート44が設けられ、ま
た把持手段16から工作物4を回収し得る位置に
アウトシユート45が設けられる。更に工作物4
とは異なり偏心部のない工作物46をも加工し得
るように、回動板8が上記と同一の状態にあると
き把持手段14に工作物46を供給し得る位置に
インシユート47を設け、把持手段15から工作
物46を回収し得る位置にアウトシユート48を
設けることにより、該工作物搬送装置1を使用し
た工作機械による加工の汎用性を高めることがで
きる。
持手段13,16が主軸チヤツク3,2から退避
した状態にあるとき把持手段13に工作物4を供
給し得る位置にインシユート44が設けられ、ま
た把持手段16から工作物4を回収し得る位置に
アウトシユート45が設けられる。更に工作物4
とは異なり偏心部のない工作物46をも加工し得
るように、回動板8が上記と同一の状態にあると
き把持手段14に工作物46を供給し得る位置に
インシユート47を設け、把持手段15から工作
物46を回収し得る位置にアウトシユート48を
設けることにより、該工作物搬送装置1を使用し
た工作機械による加工の汎用性を高めることがで
きる。
次に工作物搬送装置1を適用した工作機械を使
用して工作物4を連続的に加工する際の搬送手段
を説明する。その搬送手順は次の第1から第3ま
での状態を繰返すものであ。尚各状態から次の状
態に移行するため回動板8が回動する際、一旦回
動板8が中心線C0に沿つて前進し次いで回動板
8が所定角度回動してから中心線C0に沿つて後
退することにより、回動板8が工作機械又は搬送
装置の各部と干渉することを回避するが、以下の
説明に於いて回動板8の前進及び後退に就いての
説明は省略してある。
用して工作物4を連続的に加工する際の搬送手段
を説明する。その搬送手順は次の第1から第3ま
での状態を繰返すものであ。尚各状態から次の状
態に移行するため回動板8が回動する際、一旦回
動板8が中心線C0に沿つて前進し次いで回動板
8が所定角度回動してから中心線C0に沿つて後
退することにより、回動板8が工作機械又は搬送
装置の各部と干渉することを回避するが、以下の
説明に於いて回動板8の前進及び後退に就いての
説明は省略してある。
搬送手段の第1の状態に於いて回動板8は第1
図の実線で示す位置にある。また主軸チヤツク2
の爪2aは該チヤツク2に於いて偏心部4bの加
工を終えた工作物4(以下「一次加工品」とい
う。)を把持している。主軸チヤツク3の爪3a
は偏心部4bの加工を終えた後該主軸チヤツク3
に於いて同心部4Cの加工を終えた工作物4(以
下「完成品」という。)を把持している。シフタ
ー装置38は第2位置(第1図鎖線)に於いて他
の一次加工品を把持している。回動板8に設けた
把持手段16は他の完成品を把持している。この
状態でインシユート44から把持手段13に素材
である工作物4を受け渡すと共に、把持手段16
からアウトシユート45に完成品を受け渡す。次
いで回動板8が第1図に於いて時計方向に90度回
動すると、搬送手順の第2の状態になる。
図の実線で示す位置にある。また主軸チヤツク2
の爪2aは該チヤツク2に於いて偏心部4bの加
工を終えた工作物4(以下「一次加工品」とい
う。)を把持している。主軸チヤツク3の爪3a
は偏心部4bの加工を終えた後該主軸チヤツク3
に於いて同心部4Cの加工を終えた工作物4(以
下「完成品」という。)を把持している。シフタ
ー装置38は第2位置(第1図鎖線)に於いて他
の一次加工品を把持している。回動板8に設けた
把持手段16は他の完成品を把持している。この
状態でインシユート44から把持手段13に素材
である工作物4を受け渡すと共に、把持手段16
からアウトシユート45に完成品を受け渡す。次
いで回動板8が第1図に於いて時計方向に90度回
動すると、搬送手順の第2の状態になる。
この状態でシフター装置38から把持手段14
に一次加工品を受け渡すと共に、主軸チヤツク2
の爪2aから把持手段15に一次加工品を受け渡
し、主軸チヤツク3の爪3aから把持手段16に
完成品を受け渡す。次いで把持手段15がその把
持の中心線C8を工作物4の偏心量eだけ回動の
中心線C0に近付く向きに変位させるように移動
しながら、回動板8が第1図に於いて反時計方向
に180度回動すると共に、シフター装置38を第
1位置(第1図実線)移動すると、搬送手順の第
3の状態になる。
に一次加工品を受け渡すと共に、主軸チヤツク2
の爪2aから把持手段15に一次加工品を受け渡
し、主軸チヤツク3の爪3aから把持手段16に
完成品を受け渡す。次いで把持手段15がその把
持の中心線C8を工作物4の偏心量eだけ回動の
中心線C0に近付く向きに変位させるように移動
しながら、回動板8が第1図に於いて反時計方向
に180度回動すると共に、シフター装置38を第
1位置(第1図実線)移動すると、搬送手順の第
3の状態になる。
この状態で把持手段13から主軸チヤツク2の
爪2aに素材を受け渡し、把持手段14から主軸
チヤツク3の爪3aに一次加工品を受け渡すと共
に、把持手段15からシフター装置38に一次加
工品を受け渡す。次いで、把持手段15がその把
持の中心線C8を工作物4の偏心量eだけ回動の
中心線C0から遠去かる向きに変位させるように
移動しながら、回動板8が第1図に於いて時計方
向に90度回動すると共に、シフター装置38を第
2位置に移動する。更に主軸チヤツク2,3に於
いて夫々工作物を加工する。加工が終了すると、
主軸チヤツク2,3の回転が停止する。主軸チヤ
ツク2は爪2aに於ける把持の中心線C4が円軌
跡Aの半径線上外側に偏位した位置で停止するこ
とは前述の通りである。この様にして搬送手順の
前記第1の状態に復帰するから、その後上記と同
様の手順を繰返えせばよい。
爪2aに素材を受け渡し、把持手段14から主軸
チヤツク3の爪3aに一次加工品を受け渡すと共
に、把持手段15からシフター装置38に一次加
工品を受け渡す。次いで、把持手段15がその把
持の中心線C8を工作物4の偏心量eだけ回動の
中心線C0から遠去かる向きに変位させるように
移動しながら、回動板8が第1図に於いて時計方
向に90度回動すると共に、シフター装置38を第
2位置に移動する。更に主軸チヤツク2,3に於
いて夫々工作物を加工する。加工が終了すると、
主軸チヤツク2,3の回転が停止する。主軸チヤ
ツク2は爪2aに於ける把持の中心線C4が円軌
跡Aの半径線上外側に偏位した位置で停止するこ
とは前述の通りである。この様にして搬送手順の
前記第1の状態に復帰するから、その後上記と同
様の手順を繰返えせばよい。
本考案の工作物搬送装置は工作機械で工作物を
連続加工する間に、制御装置から発せられる制御
指令により又はスイツチの切換え操作により、把
持手段の回動の半径方向に自動的に移動して、工
作機械の複数の主軸に設けた偏心チヤツクに対し
ても偏心のないチヤツクに対しても正確に位置決
めをすることができる。更に偏心量の異なる工作
物を加工する場合には把持手段の移動量を変える
ことができ、また偏心部を有する工作物の他に偏
心部のない通常の工作物をも併せて加工し得る。
このように本考案は汎用性ある加工を可能とした
実用性に富む考案である。
連続加工する間に、制御装置から発せられる制御
指令により又はスイツチの切換え操作により、把
持手段の回動の半径方向に自動的に移動して、工
作機械の複数の主軸に設けた偏心チヤツクに対し
ても偏心のないチヤツクに対しても正確に位置決
めをすることができる。更に偏心量の異なる工作
物を加工する場合には把持手段の移動量を変える
ことができ、また偏心部を有する工作物の他に偏
心部のない通常の工作物をも併せて加工し得る。
このように本考案は汎用性ある加工を可能とした
実用性に富む考案である。
図面は本考案の実施例を表わし、第1図は正面
図、第2図イ,ロは夫々側面図、第3図は把持手
段の近傍の断面図、第4図は第3図の−断面
図、第5図は第4図の拡大断面図である。 1……工作物搬送装置、2,3……主軸チヤツ
ク、4……工作物、8……回動板、13,14,
15,16……把持手段、19……パルスモー
タ。
図、第2図イ,ロは夫々側面図、第3図は把持手
段の近傍の断面図、第4図は第3図の−断面
図、第5図は第4図の拡大断面図である。 1……工作物搬送装置、2,3……主軸チヤツ
ク、4……工作物、8……回動板、13,14,
15,16……把持手段、19……パルスモー
タ。
Claims (1)
- 複数の主軸を具備し、該複数の主軸に取付けら
れ工作物を把持する主軸チヤツクを有する工作機
械と、前記複数の主軸軸間で工作物を搬送する搬
送装置に於いて、前記主軸軸線と平行に設けられ
た搬送装置の旋回軸と、該旋回軸に固定され複数
の主軸軸線を横切る方向に回動し複数のアーム部
を有する回動部材と、該回動部材のアーム部に設
けられ工作物を把持する把持手段と、該把持手段
と前記アーム部の間に設けられ把持手段を前記旋
回軸と主軸に対し直交する放射方向に移動し任意
の位置を設定する位置設定手段とからなり、該位
置設定手段により前記旋回軸心から前記主軸軸心
までの距離と旋回軸心から前記把持手段で把持さ
れた工作物の加工中心までの距離を一致させて工
作物を把持手段と前記主軸チヤツク間で受渡すこ
とを特徴とする工作機械の工作物搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11561382U JPS5924240U (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 工作機械の工作物搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11561382U JPS5924240U (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 工作機械の工作物搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5924240U JPS5924240U (ja) | 1984-02-15 |
| JPS6110909Y2 true JPS6110909Y2 (ja) | 1986-04-07 |
Family
ID=30266818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11561382U Granted JPS5924240U (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 工作機械の工作物搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5924240U (ja) |
-
1982
- 1982-07-31 JP JP11561382U patent/JPS5924240U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5924240U (ja) | 1984-02-15 |
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