JPS61119773A - 炭素繊維とフツ化金属及びフツ素との3成分系炭素繊維層間化合物、及びその製造方法ならびにそれから成る電導材料 - Google Patents

炭素繊維とフツ化金属及びフツ素との3成分系炭素繊維層間化合物、及びその製造方法ならびにそれから成る電導材料

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JPS61119773A
JPS61119773A JP24178284A JP24178284A JPS61119773A JP S61119773 A JPS61119773 A JP S61119773A JP 24178284 A JP24178284 A JP 24178284A JP 24178284 A JP24178284 A JP 24178284A JP S61119773 A JPS61119773 A JP S61119773A
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carbon fiber
fluorine
intercalation compound
metals
compound
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渡辺 信淳
剛 中島
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KAKUYOKAI
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KAKUYOKAI
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な炭素繊維層間化合物に関する。
更に詳細には、本発明は湿気に対して安定であるのみな
らず優れた電導性を有する炭素繊維とフッ化金属及びフ
ッ素との3成分系炭素繊維層間化合物に関する。本発明
は又、炭素繊維とフッ化金属及びフッ素との3成分系炭
素繊維層間化合物の製造方法に関する。本発明は更に又
、炭素繊維とフッ化金属及びフッ素との3成分系炭素繊
維層間化合物から成る電導材料に関する。
近年、フッ化物の黒鉛層間化合物が、その秀れた電導性
の故に注目されつつある。しかし従来より知られている
黒鉛層間化合物の殆どは湿気に対して不安定であり、従
って空気中に放置するとただちに分解する。ゆえに実用
に供することが不可能である。
本発明者らは、先に優れた電導性を有し、湿気に対し安
定な黒鉛層間化合物として天然黒鉛または人造黒鉛など
の黒鉛とフッ化金属及びフッ素との3成分系黒鉛層間化
合物を製造した(特開昭59−50011号明細書、特
開昭59−164603号明細書)。しかしながら、こ
れら7)3成分系黒鉛層間化合物tt導材料として用い
る場合、電気伝導等にあずかる黒鉛のab軸方向を電導
材料の電気伝導の方向に必ずしもそろえることができな
いという欠点t−Mする。
そこで、本発明者らは鋭意研究を行なった結果、式Cx
F(MF2)y(但し、Mはアルカリ金属、アルカリ土
類金属、遷移金属、周期律表I[[A族の金属及びPb
から選ばれた金属を表わす)で表わされる炭素繊維とフ
ッ化金属及びフッ素との3成分系炭素繊維層間化合物(
以下、しはしは単に13成分系炭素繊維層間化合物”と
略記する)が、驚くべきことに渫先に対して極めて安定
であり優れた電気伝導度を有するのみならず、炭素繊維
の軸方向に電気伝導の方向である黒鉛層のab軸方向が
配向しているために災際の電気伝導材料として用いる場
合に非常に有効でおること全知見した。本発明はこのよ
うな新しい知見にもとづき成されたものである。
したがって本発明の一つの目的は、湿気に対して極めて
安定であり優れた電気伝導度を有するのみならず、導伝
材料として有効に用いることのできる新規な3成分系炭
素繊維層間化合物會提供することにある。本発明の他の
一つの目的は、この新規な3成分系炭素繊維層間化合物
の製造方法を提供することにある0本発明の更に他の一
つの目的は、上述の如き新規な3成分系炭素繊維層間化
合物から成る新規な電導材料を提供することにある。
上記及び他の鎖目的、本発明の諸特徴及び諸利益は、以
下に述べる詳細な説明及び添付の図面から明かになろう
本発明の一つの態様によれは一般式 %式%) (式中、Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、遷移金
属、周期律表■A族の金属及びPI)から選ばれた金属
を表わし、Iは約1〜100、yは約0.00001〜
0,15 、Zは上記のMで表される金属の原子価上表
わす) で表される炭素繊維とフッ化金属及びフッ嵩との3成分
系炭素繊維層間化合物が提供される。
一般に上記の式で表わされる3成分系炭素繊維層間化合
物は、原料炭素繊維をフッ累雰囲気下にて0〜400℃
の温度で少なくとも該炭素繊維に重量増加を起こさせる
時間、遷移金属、アルカリ金属、アルカリ土類金属、周
期律表■A族の金属及びPbから選はれた金属のフッ化
物(以下、しばしば単に°′フッ化金金属と呼ぶ)と反
応させることによって得られる。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
一般式 %式%) (式中、Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、遷移金
属、周期律表IIIA族の金属及び職から選ばれた金属
を表わし、Xは約1〜100、yは約o、ooooi 
〜o、i 5.2は上記のMで表わされる金属の原子価
を表わす) で表わされる黒鉛と7ツ化金属及びフッ嵩との3成分系
炭素繊維層間化合物において、Mで表わされる金属とは
、Li 、 Na 、 K 、 Rb 、 Ce、 F
r 、 AL 。
Mg 18a 、 Ti e V 、 Cr 、 Mn
 、 Fe 、 Co 、 Ni 、 Cu *Zn 
e Y 、 Zr 、 Nb a Mo * Tc a
 Ru 、 Rh 、 P(1、Ag 。
Cd 、ランタニド、Hf、Ta、W、Re、Os’、
Ir、Pt。
Au、 Hg 、アクチニド、 Be 、 Ca r 
Sr # Ba 、 Ra 、 Ga。
In 、 TA 、 Pbであり、好ましくはそのフッ
化物の沸点又は昇華点が約400℃以上である、遷移金
属、アルカリ金属、アルカリ土類金属、周期律表111
A族の金属及びPbから選ばれた金属である。一般にI
は約1〜100、yは約0.00001〜0.15であ
る。本発明の3成分系炭嵩繊維層間化合物には、第1ス
テージ、第2ステージ、第3ステージ、第4ステージ、
第5ステージ、第6ステージ、第7ステージ及び第8ス
テージもしくはそれ以上のステージ数のものがある。3
成分系炭素繊維層間化金物のステージ数は、X線回折か
ら得られる周期圧M(1゜)を測定することにより求め
られる。得られる3成分系炭素繊維層間化合物のステー
ジ数は反応温度及び時間のみならず原料炭素繊維の結晶
性及び厚み(C軸方向)にも影響される。X及びyの値
は3成分系炭素繊維層間化合物のステージ数によって変
化する。第1ステージのものについてはXは約1〜20
、yは約0.002〜0.15である。第2ステージの
ものについてはXは約5〜40、yは約0.001〜0
.10である。第3ステージのものについてはIは約2
0〜100、yは約0.00001〜0.01である。
第1ステージ、第2ステージ及び第3ステージもしくは
それ以上のステージ数の化合物のそれぞれについて、X
とyの値は上述の範囲内で、反応温度及び時間のみなら
ず、原料炭素繊維の結晶性及びC軸方向の厚みによって
変化する。
本発明に用いられる炭素繊維原材料としては、ポリアク
リロニトリル系(以下しばしば″PAN系”と略称する
)炭素繊維、ピッチ系炭素繊維および気相成長炭素繊維
などが用いられる。PAN系炭素繊維及びピッチ系炭素
繊維はそれぞれ?リアクリロニトリル及びピッチからな
る有機繊維を熱処理して得られる炭素繊維であり、槙々
のものが用いられる。本発明で用いることのできる気相
成長炭素繊維は、気相中の炭化水素の熱分解によって製
造される炭素繊維であり例えば特公昭41−12091
号明細書や特開昭59−152299号明細書にその製
造方法が記載されている。本発明で用いることのできる
炭素繊維の径は臨界的ではない。これらの炭素繊維は更
に熱処理して用いることができる。
熱処理条件によって黒鉛化度の異なった炭素繊維が得ら
れる。
弐C’xF(MF、)yC式中、Mはアルカリ金属、ア
ルカリ土類金属、遷移金属、周期律表111A族の金属
及びPbから選はれた金属を表わし、Xは約1〜100
゜yは約0.00001〜0.15.2は上記のMで表
わされる金属の原子価を表わす)で表わされる3成分系
炭素繊維層間化合物は、原料炭素線mを7.累算囲気下
にて0〜400℃の温度で少なくとも該黒鉛に重量増加
を起こさせる時間、アルカリ金属、アルカリ土類金属、
遷移金属、周期律表[lA族の金属及びPbから選ばれ
た金属のフッ化物と反応させることによって得られる。
この反応は様々な仕方で行なわせることができ、以下に
述べる仕方に限定されるものではない。一つの方法とし
て例えば”デュアルファーネス法”として知られている
方法〔ジャーナル・オプ・フィズイクスD第1巻291
頁(1968))(J、Phys、Dl、291(19
68)]に類似した方法を用いることができる。このデ
ュアルファーネス法に類似した方法においては反応器の
中に網を隔てて原料炭素繊維とフッ化金属を互いに離し
て置き、フッ素雰囲気下で原料炭素繊維とフッ化金属と
の反応を引き起こして目的とする3成分系炭素繊維層間
化合物を得る。この方法は、生成した3成分系炭素繊維
層間化合物を未反応のフッ化金属から分離するというや
っかいな操作を必要としないという点で便利である。上
記の反応上行なわせる別のやり方の例として、原料炭素
繊維を7ツ化金属と接触させる方法を用いることができ
る。この場合未反応の7.I化金属はふるいやピンセッ
トによって分離し、目的の3成分系炭素繊維層間化合物
金得る。
また本発明の3成分系炭素繊維層間化合物は、前記のM
で表される金属粉と炭素繊維全真空容器中で約150〜
250″Cまで昇温して高純匿フッ素ガスを流通してガ
ス中のフッ化水素(HF)がほぼ完全に除去されたこと
を確認した後7v素ガスを約I X 10  Pa ’
!で導入し約200℃で数日保持することにより金属粉
からフッ化金属が生成され、降温後数日から10日保持
することにより製造することができる。
原料炭素繊維全7ツ嵩雰囲気下でO℃〜400 ’Cの
温度にて少なくとも該炭素繊維に重量増加を起こさせる
時間、フッ化金属と反応させて式cxF(MF2)y(
式中、Mは遷移金属、アルカリ金属、アルカリ土類金属
、周期律表HA族の金属及びPbがら選ばれた金属を表
わし、Iは約1〜100、yは約0.00001〜0.
15 、saは上記のMで表わされる金属の原子価t−
表わす)で表わされる3成分系炭素繊維層間化合物を得
る際の望ましい反応条件は下記の通りである。フッ緊圧
は特に臨界的ではないが、通常0.1〜10atm位が
用いられる。反応温度は0〜400℃、好ましくはO〜
300’C1更に好ましくは0〜250℃である。前述
したように、望ましいX値及びy値を有する、式CXF
(MF2)yで表わされる化合物を得るための反応時間
は、原料炭素繊維の結晶性及びC軸方向の厚み、且つ反
応温度とに依存する。しかし、反応時間は一般に30分
〜1゜日、更に一般には1時間〜7日である。原料炭素
材料の7ツ化金属に対する重量比は3成分系炭素繊維層
間化合物の望ましいステージ数に依存するが、通常10
.001〜1:100である。
反応終了後、反応系の温度が室温より高い温度にまで上
げられていた場合、反応系の温度は室温にまで下けられ
、弐〇xFCMF2)yで表わされる所望の3成分系炭
素繊維層間化合物が得られる。
式C’xF(MF2)yにおいて、例え#f、Mがcu
であるCxF(CuF2)yの周期距離(IC)は、6
.05+3.35(n−1)X(nはステージ数〕で表
される。一般に第1ステージ、第2ステージ、第3ステ
ージ、第4ステージ、第5ステージ、第6ステージ、第
7ステージ及び第8ステージの各々についてのCxF(
MFg&)yの周期距離(I。)は式CXp(lJ’z
)yの中の金属Mの種類によって少し変化する。
本発明の例として、式CxF (CuF2 )yで表わ
される3成分系炭素繊維層間化合物について、元素分析
及びX線回折を行なった結果を第1表に示す。
(以下全台) 元素分析の際に、3成分系炭素繊維層間化合物の炭素含
量は柳本−・イスピードCHNコーダーMT−2(柳本
製作所製)を用いて測定された。又フッ素含量について
は酸素クラスプ法により求められた。
Cut−含有する3成分系炭素繊維層間化合物の元素分
析の場合、3成分系炭素繊維層間化合物中のフッ化銅に
帰因するフッ素の量は、フッ化銅の水への溶解度が小さ
いため、酸素フラスコ法によって十分に検出できない。
それで、Cuヲ含有する3成分系炭素繊維層間化合物の
フッ素含量は、標準フッ化鋼試料t−酸素フラスコ法で
分析して7.累含量の測定値と理論値全比較する実験を
行なうことによって得られた補正係数を用いて求められ
る。金属の分析は原子吸光分析によって行なうことがで
きる。
第1図には、反応温度150℃、200℃及び250℃
で反応させて得られたビ、チ系炭素繊維ヒップ化鋼とフ
ッ素からなる3成分系戻素繊維崩間化合物のX線光電子
スペクトル(E8CA)スペクトルを示す。第1図で(
a) 、 (a及び(C)はそれぞれ反応温度150℃
、200℃及び250℃で反応させて得られたC111
.5F(CuF2)0.000151 C8,7F(C
uF2)0.00002及びC1(1,4F(CuF1
2)Q、QQQQ2のE8CAスペクトルである。E8
CAによる分析深さは黒鉛の場合約301であるため炭
素繊維層間化合物の場合、表面の数層が分析されている
のにすぎないので、上記3成分系炭素繊維層間化合物は
乳鉢ですりつぶし粉砕したものについてもEBCA分析
を行なった。結果1第2図に示す。粉砕前及び後いづれ
のものもC1sスペクトルは、フッ素導入温度が高くな
るにつれa−C共有結合を示す284 eVのピークよ
りも高エネルギー側のC−F共有結合に相当する289
eVのピーク強度が大きくなり、繊維表面のフッ素化が
進行している事がわかる。F1Bスペクトルは粉砕後の
サンプルに関してC−F共有結合に近い688eVのピ
ークの他、より低結合エネルギー側にシ。
ルダーが観察される。このショルダーは、後述する。
様にLiFの様なイオン性化合物のF−の結合エネルギ
(6B4.5eV)あるいはF2分子におけるフッ素の
結合エネルギー(686eV)に近いものと考えられる
。F、8スペクトルにおいてもフッ素導入温度が高くな
るにつれ、C−F共有結合に近い688 eVのピーク
強度が大きくなっていることがわかる。第3図はPAN
系炭素炭素繊維ッチ系炭素繊維及び気相成長炭素繊維の
それぞれと7ツ化銅とフッ素よりなる3成分系炭素繊維
層間化合物のx−線回折ノ9ターン(それぞれ曲線1、
I[及びIII)を示す。得られた各化合物のI―間侵
入体(1nteraalant )の濃度はいずれも約
14重量%であった。X−線回折は線源はCuK、 *
で、スリット系は通常D (Divergence 5
lit ) =1°、B(I(eceiving 5l
it )=0.1 vx、 8 (Scatterin
g 5lit );1°の条件で行なったが、特に低角
度側の散乱を考慮する場合はD = 1/6’、R=0
.1鶴、S = 1/6’の条件で測定は行なわれた。
いずれの化合物においてもほぼ同じ角度で回折が生じる
ものの、結晶性の良い原料炭素繊維を用いたものほど回
折ピークが明確であり、層間化合物の結晶構造がより規
則性を有することがわかる0図より算出した周期距離は
12.7〜12.8XでALFs 1LiF + 14
gF2など他の金属フッ化物で報告されているものと、
はぼ同じであった。しかしながら、天然グラファイトな
どを用いた層間化合物とは異なり、炭素繊維を用いた層
間化合物では、繊維の内部と表面部とではステージ数が
異なると考えられ、均一なステージ数の化合物は合成さ
れにくい。
第4図と第5図は200℃で7.素を導入し合成した各
種炭素繊維の層間化合物の粉砕前と粉砕後のESC!A
スペクトルを示したものである。気相成長炭素繊維の層
間化合物では、粉砕後のサンプルのF1sスペクトルは
685.5eVの結合エネルギーを示し、前述したよう
にLiFの様なイオン性化合物のF−の結合エネルギー
(684,5eV)あるいはF2分子のフッ素の結合エ
ネルギー(686θ■)に近い結合エネルギーを示す。
このことからインターカラントとして、イオン結合性あ
るいはF2ガスに近いイオン化したフッ素が存在するこ
とが考えられる。tた原料である炭素繊維の結晶性の悪
いものほど繊維表面でのC−F共有結合が進行している
ことがわかる。
第6図はPAN系炭素繊維の層間化合物の19F−蘭ス
ベクトルを示している。そのスペクトルは3750Gに
共鳴中心を持つ鋭い共鳴線であり、試料内部のフッ素が
固体の様に格子点に局在化しているのではなく、液体の
様な遊離状態にあることを示し、E8CAで確認された
様なF2ガスあるいはイオン化したフッ素が存在するこ
とが考えられる。一般にNMRスペクトルの線巾は、特
定原子の化学結合の自由度を現わすと考えられる。第2
表にPAN系炭素繊維及びピッチ系炭素繊維のそれぞれ
とフッ化鋼とフッ素とからなる3成分系炭素繊維層間化
合物の”F−Mスペクトルのピーク−ピーク間幅を示す
第  2  表 周波数: 15.00  MHz 各炭素繊維の層間化合物もインターカラント濃度が増す
に従い、F−NMRスペクトルの線巾も増す傾向がある
。これはインターカラントであるイオン化したフッ素と
ホストである黒鉛層の炭素原子との相互作用が増し、フ
ッ素の自由度が減少したものと推定される。
以上のFBOA測定と”F−NMR測定の結果より、フ
ッ素とフッ化銅そして炭素繊維との層間化合物において
インタニカラントの大部分を占めるフッ素はF2ガスあ
るいはホストである黒鉛から電子を受けとり、一部イオ
ン化したフッ素と考えられ、この層間化合物はアク七ブ
ター濫の層間化合物と考えられる。
第7図、第8図及び第9図はそれぞれPAN系炭素紘維
、ピッチ系炭素繊維及び気相成長炭素繊維から得られた
各3成分系炭素繊維層間化合物の熱安定性含熱重量分析
(’I’())及び示差熱分析(D’I’A)で調べた
結果を示す。図中のT()曲線には、3つの変曲点が観
察された。これらの変曲点はX線回折や電導度測定によ
り解析された。に)点は層間化金物の重量減少が開始す
ることより層間化合物の分解開始温度と考えられる。固
点より徐々に温度が上昇するにつれ、回折ノ9ターンの
回折線も徐々にシフトが拡散し、(司点では高次ステー
ジ化合物となる。また電導度も(5)点より徐々に減少
し、ノ)点ではその減少率はPAN系炭素繊維の層間化
合物で約15〜20%であった。このことより(匂点は
高次ステージ化合物の分解開始温度と考えられる。
(C)点以上の温度では、X#!回折AIターンはもは
や黒鉛のものと同じであり、電導度も元の炭素繊維のも
のと同じになることより、(C)点は層間化合物の分解
終了温度と考えられる。一方、0)〜(9間の 。
高次ステージ化合物の分解の際には、PAN系炭素繊維
の層間化合物、ピッチ系炭素繊維の層間化合物のDTA
曲線には吸熱ピークが観察され、気相成長炭素繊維の層
間化合物では発熱ピークが観察された。一般に層間化合
物の分解によるインターカラントの放出反応は、吸熱反
応と考えられることより、気相成長炭素繊細の層間化合
物では、放出されたインターカラントが何らかの反応を
しているものと推定される。
本発明で用いられる炭素繊維は種類によって異なる構造
を有する。例えば、PAN系炭素繊維は繊維表面部では
、比較的結晶性の良い黒鉛層が年輪状に配列し、内部は
結晶配向の乱れた構造(skiv′C0r8の二重構造
)になっていると考えられている。
ピッチ系炭素繊維は黒鉛層が放射状に配向(但し内部は
やや乱れている)していると考えられている。一方、気
相成長炭素繊維は黒鉛化度の高い、黒鉛結晶が繊維内部
まで年輪状に配向した構造を有する。これらの炭素繊維
とフッ化金属と7.素との3成分系炭素*維層間化合物
を走査型電子顕微鏡で観察した結果、元の炭素繊維と比
べて繊維直径の増加以外はインターカレーションによる
形態上の変化は特に観察されなかった。繊維直径の増加
はPAN系炭素繊維、ピッチ系炭素繊維の層間化合物で
各々約11チ(7,4μm→8.2μm)と約10チ(
11,1μm→12.2μm)であった。このことは、
PAN系炭素繊維、ピッチ系炭素繊維では繊維中心部に
おいて結晶配向が乱れた構造となっているため、インタ
ーカレーションによる歪は、これらの部分である程度緩
和されるためと考えられる。一方、気相成長炭素繊維で
も、インターカレーションによる形態上の変化は特に観
察されなかった。
以上のように本発明の3成分系炭素繊維層間化合物は繊
維軸方向に黒鉛層が年輪状に配列し、即ち電気伝導の方
向であるab軸方向が配向しているために導伝材料とし
て有効に用いることができる。
第10図はPAN系炭素繊維、ピッチ系炭素繊維及び気
相成長炭素繊維のそれぞれとフッ化銅とフッ素からなる
3成分系炭素繊維層間化合物電導度を層間侵入体(イン
ターカラント)濃度の関数として示したものである(そ
れぞれ曲線■、■及び■で示す)。いずれも最初インタ
ーカラント濃度が増すに従い層間化合物のキャリヤーで
ある正孔の増加のために電導度は上昇し、インターカラ
ント濃度が約10wt%付近で電導度は最大となる。し
かしながら、これ以上にインターカラント濃度が増すと
電導度は逆に減少する傾向がおる。これはキャリヤー濃
度が増すにもかかわらず、インターカラント層と接した
高電導性會有する黒鉛層の割合が飽和に達し、半導体的
なインターカラント層の割合が多くなり、キャリヤーの
移動度が減少するためと考えられる。このことは、また
” F−NMRスペク)/l/の線巾がインターカラン
ト濃度が増すに従い広くなることと関連しているように
思われる。すなわち、インターカラントであるイオン化
フッ素のイオン化率などが変化し、キャリヤーである正
孔とフッ素との相互作用が強まり、キャリヤーの移動度
が減少したものと推定される。
元の炭素繊維に対する電導度の増加率は気相成長炭素繊
維の層間化合物で最大約9倍、ピッチ系炭素繊維、 P
AN系炭素繊維の層間化合物で各々約8倍、5.5倍で
電導度の増加率はホストである炭素繊維に依存し、結晶
性の良い炭素繊維はど増加率が大きい傾向がある。これ
は炭素繊維中の黒鉛層平面内でのキャリヤーの移動度に
関連するものと考えられ、ホストである黒鉛の結晶性、
例えば結晶子の大きさ、結晶中の欠V4A濃度に依存す
るものと推定される。
第11図にはPAN系炭素繊維とフッ化リチウムとフッ
素とからなる3成分系層間化合物の電導度とインターカ
ラントの濃度との関係を示す。
以上のように本発明の3成分系炭素繊維層間化合物は原
料炭素繊維に比べて非常に高い電導度を有するのみなら
ず、空気中に例えば100日間放置しても電導度の減少
が少なく安定である。更に本発明の3成分系炭素繊維層
間化合物はその繊維軸方向に電気伝導の方向であるab
軸が配向しているのでそのままの形状で有効な電導材料
として用いることができる。また本発明による3成分系
炭素繊維層間化合物は銅箔に包みこんだり、エポキシな
どに倉入せしめることによって電導材料として用いるこ
とができる。又、本発明による3成分系炭素繊維層間化
合物は電導材料として有用であるのみならず、各種の有
機反応における触媒としても用いることができる。
次に本発明の実施例を挙げるが、本発明の範囲は実施例
に限定されるものではない。
実施例1 ?リアクリロエトリル(PAN)系炭素繊維HMPVA
−3(Hercules社製)v2soO℃で熱処理し
たものti料炭素繊維として使用し、PAN系炭素炭素
繊フッ化銅及びフッ素との3成分系炭素繊m層間化合物
會以下の方法で製造した。原料炭素繊維は日本電子社製
x−線回折装@ JDX−8F’を用いて(Cu−K(
x紛、30kV、10IIIA)X−線回折に供り、−
ts。あらかじめ水素還元して酸化物を除去した銅粉末
的10qと約4cmの長さに切断した炭素繊維的2 o
 o qt”=ッケル製反ゐ管中に入れ、系を約10P
aまで光分真空引右會行なった後、150〜250℃の
温度まで昇温シ、高純度フヅ素ガス(ダイキン工業社義
純度99.7チ)t−流通した。そして系に取りつけた
IRガス七ルによりガスをトラップし、ガス中の7、化
水素(HF )がはは完全に除去されたことを確1した
後、最終的にフψ累ガスt−lX10Paまで導入し、
約200℃の温度で約2〜3日保持し、銅粉末より7w
化m (II)が生成された。その後室温まで降温し、
約10日反N5′6せることにより炭素繊維層間化合物
を得た。得られた層間化合物を元素分析に供した結果、
C1゜、、F(CuF2 )。、。。。、の組成金有す
ることがわかった。更にX−線回折及び電気伝導度を調
べた。繊維軸方向の電気伝導度は以下の方法で求められ
た。アクリル板上に4本のpt線が平行に張り付けられ
、その上に長さ約4crnの炭素繊維が銀ペーストによ
り固定された。そして5〜50μ人の微小電流を流すこ
とにより、直流四端子法にて抵抗が測定され、さらに接
眼移動測微計によって求められた繊維直径により電導度
は算出された。得られた結果を第3表に示す。また、大
気中における安定性は、試料を大気中(室温)にさらし
、経時的に電導度を測定することにより観察した。その
結果を第12図に示す。  ゛実施例2 原料炭素繊維としてピッチ系炭素繊維V8B−32(ユ
ニオン・カーバイド社R,米国) 全2800℃で熱処
理したものを用いる以外は実施例1と同様の方法上行な
い、弐C9,7F(”F2 )0.0009で表される
3成分系炭素淑維層間化合物を得た。原料炭素繊維のX
−線回折及び得られた層間化合物の電導度測定の結果を
第3表に示す。また試料を大気中(室温)にさらした時
の電導度の経時的変化を第13図に示す。
実施例3 原料炭素繊維として気相成長炭素繊維f:3000℃で
熱処理した炭素繊mt−用いる以外は実施例1と同様の
方法上行ない、3成分系炭素繊維層間化合物を得たり原
料炭素繊維のX−線回折及び得られた層間化合物の電導
度の測定結果を第3表に示す。
(以下余白) 上記の実施例かられかるように、本願発明の方法におい
ては金属フッ化物を最初から用いる代わりに金属をフッ
累化系内においてまず反応させて金属フッ化物とし、そ
の後連続して本願発明の方法を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は反応温度が150℃、200℃及び250℃の
条件においてそれぞれ得られるぜ、チ系炭素繊維とフッ
化銅及びフッ素との3成分系炭素繊維層間化合物のg8
cAスペクトルを示す。第2図は反応温度を150℃、
200℃及び250℃の条件においてそれぞれ得られる
ピッチ系炭素繊維と7ツ化銅及びフッ素との3成分系炭
素繊維層間化合物を粉砕した後のES C’Aスペクト
ルを示す。第3図はPAN系炭素炭素繊維ッチ系炭素繊
維及び気相成長炭素繊維からそれぞれ得られた炭素繊維
とフッ化銅及びフッ素との3成分系炭素繊維層間化合物
のX−線回折ノ4ターンを示す。第4図及び第5図はP
AN系炭素炭素繊維ッチ系炭素繊維及び気相成長炭素繊
維のそれぞれからなる3成分系層間化合物の粉砕前及び
粉砕後のgsc人スペクトルを示す。第6図はPAN系
炭素炭素繊維ッ化銅及びフッ素とからなる3成分系炭素
繊維層間化合物の粉砕後の19F−NMRスペクトルを
示す。第7図、第8図及び第9図はそれぞれPAN系炭
素炭素繊維ッチ系炭素繊維及び気相成長炭素繊維とフッ
化銅及びフッ素との3成分系炭素繊維層間化合物のTG
及びDTA曲線を示す。 第10図はPAN系炭素炭素繊維ッチ系炭素繊維及び気
相成長炭素繊維のそれぞれとフッ化銅及びフッ素とから
なる3成分系炭素繊維層間化合物における電導度と層間
侵入体濃度との関係を示すグラフである。第11図はP
AN系炭素炭素繊維ッ化リチウム及びフッ素とからなる
3成分系炭素繊維層間化合物における電導度と層間侵入
体濃度との関係な示すグラフでおる。第12図及び第1
3図はそれぞれ、PAN系炭素炭素繊維ピッチ系炭素繊
維のそれぞれと7.化銅及びフッ素とからなる3成分系
炭素繊維層間化合物を大気中にさらした場合の電導度の
経時変化を示すグラフである。 特許出願人 財団法人 覚 誉 会 図面の浄書(内容に変訂&U) 左前Aトエ茅1Vギ”   、eV 第2図 C1s          F+s 糸呟腎ニオ、Vギ―、eV 第4図 Cps          F+5 皇看、4ト工ネIf/’キー  、eV第5図 1S 糸”;;#17+V’e二   eV ! 第6図 3750G ΔH10T 温度、を 張度  o( 第9図 〆 蝙 狼崖Oc 第10図 A Z昔ゴイウ入イネ5醜ン啼1.更)k %A ra
 イ(ン1λイン李;)す(ン1−7東1%1−田り・
+−TO’  1/劇芸1で番1−山コ°I−0’  
Y#vpvh 手続補正書(方式) 昭和60年3月1日 特許庁長官  志 賀  学 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第241782号 2、発明の名称 炭素繊維とフッ化金属及びフッ素との3成分系炭素繊維
層間化合物、及びその製造方法ならびにそれから成る電
導材料 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所  京都府京都市中京区室町通御池南入ル円福寺町
337番地 名称  財団法人  覚 誉 会 代表者松田長三部 4、代理人 住所  東京都港区赤坂4丁目3番1号共同ビル赤坂3
12号 6、補正の対象 委任状及び図面 6、補正の内容 別紙の通り

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 C_xF(MF_z)_y (式中、Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、遷移金
    属、周期律表IIIA族の金属及びPbから選ばれた金属
    を表わし、xは約1〜100、yは約0.00001〜
    0.15、zは上記のMで表される金属の原子価を表わ
    す) で表される炭素繊維とフッ化金属及びフッ素との3成分
    系黒鉛層間化合物。
  2. (2)該3成分系炭素繊維層間化合物が、第1ステージ
    化合物、第2ステージ化合物、第3ステージ化合物、第
    4ステージ化合物、第5ステージ化合物、第6ステージ
    化合物、第7ステージ化合物及び第8ステージ化合物よ
    り成る群から選ばれた少なくとも1種より成る混合ステ
    ージ化合物であることを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項に記載の3成分系炭素繊維層間化合物。
  3. (3)炭素繊細がポリアクリロニトリル系炭素繊維であ
    る特許請求の範囲第(1)項に記載の3成分系炭素繊維
    層間化合物。
  4. (4)炭素繊維がピッチ系炭素繊維である特許請求の範
    囲第(1)項に記載の3成分系炭素繊維層間化合物。
  5. (5)炭素繊維が気相成長炭素繊維である特許請求の範
    囲第(1)項に記載の3成分系炭素繊維層間化合物。
  6. (6)原料炭素繊維をフッ素雰囲気下にて0〜400℃
    の温度で少なくとも該炭素繊維に重量増加を起こさせる
    時間、アルカリ金属、アルカリ土類金属、遷移金属、周
    期律表IIIA族の金属及びPbから選ばれた金属のフッ
    化物と反応させることを特徴とする一般式 C_xF(MF_z)_y (式中、Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、遷移金
    属、周期律表IIIA族の金属及びPbから選ばれた金属
    を表わし、xは約1〜100、yは約0.00001〜
    0.15、zは上記のMで表わされる金属の原子価を表
    わす) で表わされる炭素繊維とフッ化金属及びフッ素との3成
    分系炭素繊維層間化合物の製造方法。
  7. (7)原料炭素繊維と上記金属のフッ化物の重量比が1
    :0.001〜1:100であることを特徴とする特許
    請求の範囲第(6)項に記載の方法。
  8. (8)温度が0〜300℃であることを特徴とする特許
    請求の範囲第(6)項に記載の方法。
  9. (9)温度が0〜250℃であることを特徴とする特許
    請求の範囲第(8)項に記載の方法。
  10. (10)フッ素雰囲気のフッ素圧が0.1〜10atm
    であることを特徴とする特許請求の範囲第(6)項記載
    の方法。
  11. (11)一般式 C_xF(MF_z)_y (式中、Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、遷移金
    属、周期律表のIIIA族の金属及びPbから選ばれた金
    属を表わし、xは約1〜100、yは約0.00001
    〜0.15、zは上記のMで表わされる金属の原子価を
    表わす) で表わされる炭素繊維とフッ化金属及びフッ素との3成
    分系炭素繊維層間化合物より成る電導材料。
JP24178284A 1984-11-16 1984-11-16 炭素繊維とフツ化金属及びフツ素との3成分系炭素繊維層間化合物、及びその製造方法ならびにそれから成る電導材料 Pending JPS61119773A (ja)

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