JPS6112652Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6112652Y2 JPS6112652Y2 JP13755880U JP13755880U JPS6112652Y2 JP S6112652 Y2 JPS6112652 Y2 JP S6112652Y2 JP 13755880 U JP13755880 U JP 13755880U JP 13755880 U JP13755880 U JP 13755880U JP S6112652 Y2 JPS6112652 Y2 JP S6112652Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil bobbin
- cup
- case member
- resin
- injection port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Details Of Television Scanning (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、カツプ状のケース部材内にコイルを
巻回したコイルボビンを挿入し、該ケース部材と
コイルボビンとの間に絶縁用樹脂を充填し、絶縁
特性を高めるようにしてなるフライバツクトラン
スに用いられて好適なケースに関するものであ
る。
巻回したコイルボビンを挿入し、該ケース部材と
コイルボビンとの間に絶縁用樹脂を充填し、絶縁
特性を高めるようにしてなるフライバツクトラン
スに用いられて好適なケースに関するものであ
る。
従来、フライバツクトランスは形状が大きかつ
たため、コイルボビンとケースとの隙間も大き
く、従つて樹脂注入用のノズルが挿入しやすく、
注入作業も容易であつた。しかし、近時はコスト
ダウン、省資源等の要求からフライバツクトラン
スも年々小型化し、樹脂注入作業が著るしく困難
となつてきた。即ち、第1コイルボビンとケース
との間の隙間は1.5mm程度しかなく、樹脂注入用
ノズルの位置合せが非常に困難であり、別途ノズ
ル位置合せ用の治工具設備が必要となる欠点があ
つた。第2に、隙間が狭いため樹脂は下方に落ち
ず、上方部分にひろがつてしまい、空気のまきこ
み現象が発生して高圧コイル巻線部への樹脂の含
浸性が悪くなり、ひいては空気混入のため絶縁特
性が低下してしまう欠点があつた。第3に、隙間
が狭いため樹脂の流れが悪くなり、注入時間を長
く必要とする欠点があつた。
たため、コイルボビンとケースとの隙間も大き
く、従つて樹脂注入用のノズルが挿入しやすく、
注入作業も容易であつた。しかし、近時はコスト
ダウン、省資源等の要求からフライバツクトラン
スも年々小型化し、樹脂注入作業が著るしく困難
となつてきた。即ち、第1コイルボビンとケース
との間の隙間は1.5mm程度しかなく、樹脂注入用
ノズルの位置合せが非常に困難であり、別途ノズ
ル位置合せ用の治工具設備が必要となる欠点があ
つた。第2に、隙間が狭いため樹脂は下方に落ち
ず、上方部分にひろがつてしまい、空気のまきこ
み現象が発生して高圧コイル巻線部への樹脂の含
浸性が悪くなり、ひいては空気混入のため絶縁特
性が低下してしまう欠点があつた。第3に、隙間
が狭いため樹脂の流れが悪くなり、注入時間を長
く必要とする欠点があつた。
本考案はこのような従来技術の欠点に鑑みなさ
れたもので、特別の治工具等を用いることなく樹
脂注入作業を行ないうるようにするばかりでな
く、空気のまきこみ現象による絶縁特性の低下を
防止し、かつカツプ状ケース部材内への樹脂充填
を確実に行なうことができるようにしたフライバ
ツクトランス用ケースを提供することにある。
れたもので、特別の治工具等を用いることなく樹
脂注入作業を行ないうるようにするばかりでな
く、空気のまきこみ現象による絶縁特性の低下を
防止し、かつカツプ状ケース部材内への樹脂充填
を確実に行なうことができるようにしたフライバ
ツクトランス用ケースを提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案が採用する
構成の特徴は、カツプ状ケース部材の開口部には
その一部を外方に膨出することによつて絶縁用樹
脂注入口を形成し、前記カツプ状ケース部材の側
壁には該絶縁用樹脂注入口から連続して膨出した
樹脂通路をコイルボビン位置規制用の段部を越え
てカツプ状ケース部材の長手方向中間位置まで延
びるように形成したことにある。
構成の特徴は、カツプ状ケース部材の開口部には
その一部を外方に膨出することによつて絶縁用樹
脂注入口を形成し、前記カツプ状ケース部材の側
壁には該絶縁用樹脂注入口から連続して膨出した
樹脂通路をコイルボビン位置規制用の段部を越え
てカツプ状ケース部材の長手方向中間位置まで延
びるように形成したことにある。
以下、本考案の実施例を添付図面と共に説明す
る。
る。
図面において、1はカツプ状のケース部材を示
し、該ケース部材1の一端側にはコイルを巻回し
たコイルボビン(図示せず)を挿入すべき開口部
2が形成され、他端側には受像管に接続される高
圧リード線を引き出すための高圧リード線引出し
部3、コイルボビンの端部を挿嵌するコイルボビ
ン挿嵌孔4が形成されている。前記開口部2から
所定距離奥まつた位置にはコイルボビン位置規制
用の段部5が形成され、該段部にコイルボビンの
つば部、特に低圧コイル用ボビンのつば部が着座
することによりコイルボビンの位置規制が行なわ
れる。
し、該ケース部材1の一端側にはコイルを巻回し
たコイルボビン(図示せず)を挿入すべき開口部
2が形成され、他端側には受像管に接続される高
圧リード線を引き出すための高圧リード線引出し
部3、コイルボビンの端部を挿嵌するコイルボビ
ン挿嵌孔4が形成されている。前記開口部2から
所定距離奥まつた位置にはコイルボビン位置規制
用の段部5が形成され、該段部にコイルボビンの
つば部、特に低圧コイル用ボビンのつば部が着座
することによりコイルボビンの位置規制が行なわ
れる。
また、6は絶縁用樹脂注入口を示し、該注入口
6は開口部2の一部を外方に膨出させることによ
り形成され、しかも該絶縁用樹脂注入口6は高圧
リード線引出部3とほぼ同一の軸線位置に設けら
れている。そして、カツプ状ケース1の側壁には
前記絶縁用樹脂注入口から連続して膨出した樹脂
通路7が形成され、該樹脂通路7は段部5を越え
てカツプ状ケース1の大径部の長手方向中間位置
近くまで延びている。なお、該樹脂通路7は直線
状に形成され、従つて高圧リード線引出し部2側
に向つて伸びている。
6は開口部2の一部を外方に膨出させることによ
り形成され、しかも該絶縁用樹脂注入口6は高圧
リード線引出部3とほぼ同一の軸線位置に設けら
れている。そして、カツプ状ケース1の側壁には
前記絶縁用樹脂注入口から連続して膨出した樹脂
通路7が形成され、該樹脂通路7は段部5を越え
てカツプ状ケース1の大径部の長手方向中間位置
近くまで延びている。なお、該樹脂通路7は直線
状に形成され、従つて高圧リード線引出し部2側
に向つて伸びている。
本考案はこのように構成されるから、まず開口
部2からコイルボビンを挿入し、段部5に当接す
るまで押し込むと共にコイルボビン挿嵌孔4にそ
の端部を嵌める。次に、絶縁用樹脂注入口6にノ
ズルを位置合せし、樹脂通路7内まで該ノズルを
挿入し、絶縁用樹脂を注入すれば該樹脂通路7か
ら迅速、確実に充填することができ、従来方式の
如く空気まきこみ現象による空気の混入、樹脂の
無駄な溢出もない。
部2からコイルボビンを挿入し、段部5に当接す
るまで押し込むと共にコイルボビン挿嵌孔4にそ
の端部を嵌める。次に、絶縁用樹脂注入口6にノ
ズルを位置合せし、樹脂通路7内まで該ノズルを
挿入し、絶縁用樹脂を注入すれば該樹脂通路7か
ら迅速、確実に充填することができ、従来方式の
如く空気まきこみ現象による空気の混入、樹脂の
無駄な溢出もない。
なお、本考案の実施例においては絶縁用樹脂注
入口6、樹脂通路7は高圧リード線引出し部3と
ほぼ同一軸線位置に設けるものとして述べたが、
これは該高圧リード線引出し部3を利用すればさ
らに樹脂の流れが確実となるからであつて、必ず
しも前述の位置に限定されるものではなく、開口
部2周囲の適宜の位置に絶縁用樹脂注入口6を形
成してもよいことは勿論である。また、該注入口
6および樹脂通路7は1箇所に限らず、複数箇所
に設けてもよいものである。
入口6、樹脂通路7は高圧リード線引出し部3と
ほぼ同一軸線位置に設けるものとして述べたが、
これは該高圧リード線引出し部3を利用すればさ
らに樹脂の流れが確実となるからであつて、必ず
しも前述の位置に限定されるものではなく、開口
部2周囲の適宜の位置に絶縁用樹脂注入口6を形
成してもよいことは勿論である。また、該注入口
6および樹脂通路7は1箇所に限らず、複数箇所
に設けてもよいものである。
本考案のフライバツクトランス用ケースは以上
詳細に述べた如くであつて、ケース部材の開口部
にはその一部を膨出させることによつて絶縁用樹
脂注入口を形成し、前記ケース部材の側壁には該
注入口から連続して膨出した樹脂通路を段部を越
えてカツプ状ケース部材の長手方向中間位置まで
延びるように形成したから、下記各項の効果を奏
する。
詳細に述べた如くであつて、ケース部材の開口部
にはその一部を膨出させることによつて絶縁用樹
脂注入口を形成し、前記ケース部材の側壁には該
注入口から連続して膨出した樹脂通路を段部を越
えてカツプ状ケース部材の長手方向中間位置まで
延びるように形成したから、下記各項の効果を奏
する。
別途絶縁用樹脂注入口を形成したから、従来
方式の如く特別の治工具設備がなくてもノズル
挿入の際の位置合せを容易に行なうことができ
る。
方式の如く特別の治工具設備がなくてもノズル
挿入の際の位置合せを容易に行なうことができ
る。
ケース部材には樹脂通路が形成されているか
ら、コイルボビンの各部分、特に高圧コイル巻
線部へ向けて樹脂が流動しやすく、確実に樹脂
を充填することができる。
ら、コイルボビンの各部分、特に高圧コイル巻
線部へ向けて樹脂が流動しやすく、確実に樹脂
を充填することができる。
前記項に関連して、樹脂通路をコイルボビ
ン位置規制用の段部を越えて長手方向中間位置
まで形成したから、ケース部材内への樹脂の充
填はさらに確実に行なわれ、空気混入のおそれ
をなくすことができる。
ン位置規制用の段部を越えて長手方向中間位置
まで形成したから、ケース部材内への樹脂の充
填はさらに確実に行なわれ、空気混入のおそれ
をなくすことができる。
ノズルの筒先を注入口から樹脂通路に向けて
挿入できるから、空気のまきこみ現象がなく、
絶縁特性を高めることができる。
挿入できるから、空気のまきこみ現象がなく、
絶縁特性を高めることができる。
樹脂の無駄な溢出がなく、しかも短時間で注
入作業を行なうことがどきるから、作業能率を
高めることができる。
入作業を行なうことがどきるから、作業能率を
高めることができる。
第1図は本考案に係るフライバツクトランス用
ケースの正面図、第2図は第1図の左側面図、第
3図は第1図の−矢示方向断面図である。 1……ケース部材、2……開口部、3……高圧
リード線引出し部、4……コイルボビン挿嵌孔、
5……段部、6……絶縁用樹脂注入口、7……樹
脂通路。
ケースの正面図、第2図は第1図の左側面図、第
3図は第1図の−矢示方向断面図である。 1……ケース部材、2……開口部、3……高圧
リード線引出し部、4……コイルボビン挿嵌孔、
5……段部、6……絶縁用樹脂注入口、7……樹
脂通路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) カツプ状ケース部材の一端側にはコイルを巻
回したコイルボビンを挿入すべき開口部を形成
すると共に他端側には高圧リード線引出し部を
形成し、該開口部から所定距離奥まつた位置に
はコイルボビン位置規制用の段部を形成してな
るフライバツクトランス用ケースにおいて、前
記開口部にはその一部を外方に膨出することに
よつて絶縁用樹脂注入口を形成し、前記カツプ
状ケース部材の側壁には該絶縁用樹脂注入口か
ら連続して膨出した樹脂通路を前記段部を越え
てカツプ状ケース部材の長手方向中間位置まで
延びるように形成したことを特徴とするフライ
バツクトランス用ケース。 (2) 前記樹脂通路は前記高圧リード線引出し部と
ほぼ同一軸線位置に形成してなる実用新案登録
請求の範囲第1項記載のフライバツクトランス
用ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13755880U JPS6112652Y2 (ja) | 1980-09-27 | 1980-09-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13755880U JPS6112652Y2 (ja) | 1980-09-27 | 1980-09-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5759411U JPS5759411U (ja) | 1982-04-08 |
| JPS6112652Y2 true JPS6112652Y2 (ja) | 1986-04-19 |
Family
ID=29497633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13755880U Expired JPS6112652Y2 (ja) | 1980-09-27 | 1980-09-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6112652Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-27 JP JP13755880U patent/JPS6112652Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5759411U (ja) | 1982-04-08 |
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