JPS6112703A - 多官能性アクリレート組成物とその早期嫌気性重合に対する安定化方法 - Google Patents

多官能性アクリレート組成物とその早期嫌気性重合に対する安定化方法

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JPS6112703A
JPS6112703A JP11991485A JP11991485A JPS6112703A JP S6112703 A JPS6112703 A JP S6112703A JP 11991485 A JP11991485 A JP 11991485A JP 11991485 A JP11991485 A JP 11991485A JP S6112703 A JPS6112703 A JP S6112703A
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carbon atoms
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JP11991485A
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アーノルド・フアクター
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    • C07C49/213—Unsaturated compounds containing keto groups bound to acyclic carbon atoms containing six-membered aromatic rings
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C07—ORGANIC CHEMISTRY
    • C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00—Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/48—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C67/62—Use of additives, e.g. for stabilisation

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  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、早期(時期尚早の)重合に対して安定化され
た重合可能組成物、これら組成物を前記のように安定化
する方法、およびこのように安定化された組成物の用途
に係る。
アクリル酸やメタクリル酸のエステル類のようなエチレ
ン性不飽和化合物は容易に重合して多くの目的に有用な
ポリマーを形成する。このような重合が通常遊離基(フ
リーラジカル)機構によって進行することはよく知られ
ている。この機構は典型的な場合、化学的開始剤を使用
したり、前記の不飽和化合物に紫外線または電子線を照
射したシといったような手段によって開始される。
嫌気性条件下、すなわち空気がない条件下で重合を開始
させるのが望まれる場合がよくある。
しかしこのような条件下では、主要な禁止剤(抑制剤)
である酸素がたとえあったとしても極く低濃度でしか存
在しないため重合が自然に起こってしまうことが多い。
嫌気性重合を調節して行ないたいときには、モノマー組
成物を空気に接触させて(すなわち、好気性条件下で〕
、時には更にp−メトキシフェノールのような共禁止剤
を存在させて貯蔵することによって早期重合に対して安
定化し得る。
しかし、ある種の情況下ではモノマーが嫌気的雰囲気中
にあるときに少なくとも一時的に重合を禁止することが
重要である。このような情況の1例は、モノマー組成物
を真空蒸着して次に放射線(すなわち電子線)−開始重
合させることによってコンデンサー誘電体を形成する場
合である。
全て同様に膿渡されている同時係属中の出願番号第56
2.779号、第562.871号、第562゜872
号、第562,873号、第562.1393号および
第562.894号(出願日は全て1983年12月1
9日)ならびに番号第〔560A−55943号を参照
する。これらの出願には、上記のようなコンデンサーの
ポリマー誘電体の製造に有用な種々の多官能性アクリレ
ートモノマー系、誘電体として有用なこれらのポリマー
、ならびに誘電体生成のだめの真空蒸着および電子線重
合法に関する詳細が記載されている。上に挙げた出願全
ての開示内容を援用して本明細喪中に包含する。
このようなコンデンサーの製造方法では重合が起こる前
にモノマーの刺着が完了することが必要である。このよ
うな付着は嫌気系で行なわれるため、またこのような条
件下に共禁止剤があったとしても、充分な禁止条件とは
ならないため、使用する真空系での早期重合が起こらな
いようにし、しかも同時に望ましいときに放射線開始重
合を起こし得る条件を作シ出すことが極めて重要である
。
したがって本発明の主たる目的は、モノマーの多官能性
アクリレート系を早期嫌気性重合に対して安定化する方
法を提供することである。
また、そのようにして安定化された多官能性アクリレー
ト組成物を提供することも目的とする。
更に別の目的は、モノマー多官能性アクリレートが電極
表面に付着するまでこれを嫌気性重合に対して安定化し
、次に重合させて誘電体層を形成し得る方法を提供する
ことである。
その他の目的の一部は自明であろうし、一部は以下の記
載から明らかとなろう。
本発明はその最も広い面において、嫌気性重合に対して
安定化された組成物と、このように安定化させる方法に
関する。本発明の組成物は次の有する多官能性アクリレ
ートの少なくとも1種。
ただし式中、Bl  は炭素原子を少なくとも10個含
有する脂肪族またに脂環式基であシ R2は水素か、ま
たは炭素原子を1〜5個含有する炭化水素基であり、n
は2〜6である。
(B)  少量で嫌気性重合を禁止する量の、付表゛の
式■を有する実質的に安定な遊離基の少なくとも1種。
ただし式中、各R3は独立に第三級低級アルキル基であ
り、又はCHまたはNである。
本発明の組成物中のA成分は上記したように式lを有す
る少なくとも1種の多官能性アクリレートである(以後
、付表中の式を指すのに「付表の式I」という代わシに
略して「式1」のように書くことが多い)。この式で基
R1は炭素原子を少なくとも10個含有する脂肪族また
は脂環式基である。これは炭化水素基または置換炭化水
素基でよく、後者の場合許容し得る置換基のタイプは当
業者には明らかであろう。一般に分子の電気的性質に影
響を及ぼす度合の小さい置換基が挙げられ、たとえばヒ
ドロキシ、アルコキシ、カルボアルコキシおよびニトリ
ル置換基がある。しかし、基R1が非置換炭化水素基で
あることが最も多い。
この基に含まれる炭素原子数には真の意味での上限はな
く、Hl  が炭素原子を500個も含有するポリマー
性残基、好ましくは炭素原子300個までのポリマー性
残基である弐!の化合物を使用することは本発明の範囲
内である。
基R1は脂肪族、脂環式もしくは芳香族残基を含有して
いてもよく、またはこれらを混合して含有していてもよ
いが、この基の中に存在する全ての残基が脂肪族、脂環
式またはこれら両者であるのが好ましい。
基R1は上記のとおシ水素であっても炭素原子を1〜5
個含有するアルキル基でもよい。旦8が水素またはメチ
ルであることが最も多く、特に水素でおることが多い。
すなわち、本明細書中で使用する「アクリレート」とい
う用語は、アクリレート類と、メタクリレート類等を含
むα−置換アクリレート類との両者を含む。ただし通常
はアクリレート類(すなわちR3が水素である化合物)
が好ましい。nの値は2〜6でよく、2または3である
ことが最も多い。
上述のことから明らかなように、一般にA成分は、アク
リル酸、メタクリル酸等、またはこれらの酸塩化物、無
水物および低級アルキルエステルのような官籠性誘導体
を、基R1を含有する各種の化合物とエステル化反応さ
せることによって製造し得る。このタイプの化合物の例
としてはポリヒドロキシ化合物およびポリエポキシド類
がある。特に有用な弐■の多官能性アクリレートは以下
のようなものである。
炭素原子12〜20個の平均鎖長を有するα。
ω−ジオール混合物で例示されるように炭素原子を約1
0〜20個含有する脂肪族ポリヒドロキシ化合物のアク
リレート(アクリル酸エステル〕。
アクリル酸またはその誘導体と反応し得る基を有するポ
リマーのアクリレート。例としては、ポリブタジェンの
ような各種のヒドロキシ末端含有ジエンポリマーがあシ
、典型的には数平均分子量が約1.000〜s、 o 
o oの範囲内のものである。
2、2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フロパンすな
わち[ビスフェノールAJのジエポキ7誘導体で例示さ
れるような芳香族ジエボキンドおよびポリエポキシドの
アクリレート。
いくつかの市販多官能性アクリレートは本発明のコンデ
ンサー中の誘電体の製造に有用である。
との中には次のものがあシ、これらの多くは表示したよ
うな商標によって特定される。
ビスフェノールAジアクリレート。
セラニーズ(0elanese )  「セルラド(0
rlraa ) 5700 J 、ビスフェノ−A/A
から誘導されたジエポキシドのジアクリレート。。
「サルト? −(Sartomar ) 5R−349
j 、エトキシル化ビスフェノールAのジアクリレート
。
サルト−q −(Sartomer )  [ケムリン
ク(Ohemlnlc ) 2000 J 、平均して
炭素原子を14〜15個含有するα、ω−アルカ/ジオ
ールのジアクリレート。
アルコ(Area)「ポリ(PO17) bclJ (
これは数平均分子量が約4000のヒドロキシ末端含有
ブタジェン樹脂である)のジアクリレート。
ム成分として単一の多官能性化合物を使用することは本
発明の範囲内であるが、これらの化合物2f!以上のブ
レンドから製造したコポリマーの使用が好捷しいことが
多い。このようなコポリマーを使用すると、11とんど
の多官能性アクリレートを単独で使用した場合よシ散逸
率が小さくなるであろう。また、この材料の物性が最適
化される。
たとえば、モノマー組成物の粘度が低下してその取シ扱
いと付着が容易になるであろう。
また、弐1の化合物少なくとも1種と弐mを有するモノ
アクリレート少なくとも1種との混合物から製造された
コポリマーを使用することも本発明の範囲内である。た
だし式m中で、R1は既に定義したとおりであり R4
は典型的には約4〜25個の炭素原子を含有する炭化水
素基または置換炭化水素基である。弐■のモノアクリレ
ートの例としては、シクロへキシルメタクリレート、お
よびカルボメトキシまたはニトリルの如き置換基を含有
する脂肪酸の各種アクリル化誘導体がある。式Iと■の
化合物のコポリマーの典型例は、弐■の化合物を約10
〜50重量係含有し、約15〜35%含有することが最
も多く、残部を式lの化合物とするものである。
これら市販のアクリレートやそれに類するものに関して
、製造業者(または供給者)から得た材料中に存在し得
る残留アクリル酸その他のイオン性化合物および不純物
を除去するのが好ましいことが多い。このような不純物
は吸着カラムまたはイオン交換樹脂を用いるような公知
の方法によって容易に除去し得る。
本発明のコンデンサー中の誘電体として適したポリマー
を含有する多官能性アクリレート組成物を表1およびH
に例示する。これらの表中の係は容量基準である。
表  ■ 成 分     例1 2 5 「ポリba」ジアクリレート    100   50
   −−−「ケムリンク2000J        
−−−so    1o。
表  ] トリアクリレート リレート 「サルトマー5R−349J    −−−−5020
−−−−−−−−[セルラド 3700J     5
0 −− −−20 50 40 50 50多官能性
アクリレートの好ましい亜群は、R2が水素またはメチ
ルであり、nが2〜4であり、R1が約10〜40個の
炭素原子を有する脂肪族。
脂環式または混合脂肪族−脂環式基(これは適宜約3個
までのオレフィン結合を含有し、そのオレフィン結合は
非共役である)であるものである。
この好ましい亜群のR1基は脂肪族、脂環式または脂肪
族−脂環式でよく、これは任意に約3個までの非共役オ
レフィン結合を含有してもよい。
これらのR1基は炭素原子を約10〜40個含有する。
適切なポリヒドロキン化合物には、ヘキサデカンジオー
ルおよびオクタデカンジオール(ヒドロキシ基は鏡上ど
こにあってもよい)のような直鎖化合物とこれらの分枝
鎖異性体がある。「分枝鎖」とは少なくとも1個の炭素
原子が分枝して存在することを意味する。すなわち、式
■およびVのような構造は非分枝であり、一方式■およ
び■のような構造は分枝である。
との亜群に入るポリヒドロキン化合物の°好ましい第−
類は、分枝しておシ、しかも単一鎖中に少なくとも18
個の炭素原子を有する(すなわち、少なくとも18個の
炭素原子が分枝することなく連続的に結合している)と
いうものである。これらから誘導される特に好適な多官
能性アクリレートは式■および■を有するものである。
ただしこれら式中で、rとeは各々7が8であり、rと
日の合計は15である。これらは、たとえば米国特許第
4.244818号に開示されているようにオレイン酸
のヒドロホルミル化生成物をアクリル酸でエステル化し
て得られる。他の適切な化合物は1.12−オクタデカ
ンジオールジアクリレートであり、これはり7ノール酸
の水素化分解とそれに続くエステル化によって生成する
。
R1が炭素原子を約20〜40個含有し場合によシ約3
個までの非共役オレフィン結合を有する少なくとも1a
Iの脂肪族または脂環式基である化合物単独および混合
物、通常は混合物も上記ポリヒドロキシ化合物の第一の
好ましい類に包含される。nl 基の総数の少なくとも
約404、好ましくは少なくとも約50%が脂環式でお
る。このように、ポリヒドロキシ化合物は全体が脂環式
であるか、または上記の割合限定を満たす非環式と脂環
式化合物の混合物であろう。
このようなポリヒドロキシ化合物を少なくとも1種の対
応するポリカルボン酸またはそのエステル(これらは飽
和でもよくオレフィン結合を含有していてもよい)の還
元によって製造すると便利であることが多い。好適なポ
リカルボン酸の典型例は、リノール酸ダイマー(以後「
ダイマー酸」という)、典型的には分子内に2個までの
オレフィン結合を含有する非環式、単環式および二環式
ジカルボン酸で本質的に構成される混合物である。
特に適したダイマー酸はエメリイインダストリーズ(E
mery工nclustries )  が[エムポー
ル(Im−pOl ) 10j’OJ  という商標で
販売しているものである。カーク−オス−r −(Ki
rk−Othmer )、化学技術全書(Encycl
opedia of Ohemical Techno
lo−gy )、第3版、第7巻、第768〜770頁
によると、ダイマー酸のメチルエステルに包含される典
型的な分子種の構造は式X、XIおよびX■である。し
たがって、遊離のダイマー酸は明らかに対応する構造を
もつ遊離のジカルボン酸を含む。
式X、XIおよびXIlのエステル、これらに対応する
遊離酸ならびに類似のポリカルボン酸およびそのエステ
ルを公知の方法で、たとえば水素化触媒の存在下で水素
を作用させるがまたは水素化アルミニウムリチウムによ
って還元して多官能性アクリレートの製造に有用なジオ
ールを生成し得る。これらや類似の酸またはエステルを
還元する方法によって還元生成物は飽和であったジオレ
フィン結合を含有したシする。たとえば、水素化アルミ
ニウムリチウムによる還元では通常オレフィン結合に影
響はないが、ある種の水素化法(たとえばパラジウム触
媒の存在下ンではこれらが還元されて飽和結合になる。
このように、式X、XIおよびXIl のエステルを還
元するとそれぞれ式X1ll、X■およびXV  のジ
オールが生成する。これらの式で破線とかっこ内の水素
原子とは、対応する炭素−炭素結合が還元法に応じて単
結合か二重結合になることを示し°Cいる。単結合だけ
を含有する化合物は類似の二重結合含有化合物より多少
好ましいことが多く見受けられる。このタイプのジオー
ル混合物で適切なのは、ヘンクルコーポレーショy (
Henkel Corporation )  が「ジ
メロール(Dimerol ) Jという商品名で市販
しているものである。
この好ましい第−類に属する他の適したポリヒドロキシ
化合物が種々のアクリル酸−不飽和脂肪酸縮合生成物の
還元によって製造され得る。これらのポリヒドロキシ化
合物は式XVI で例示し得る。ここで、mはたとえば
3〜5でよく、pは7〜?でよく、mとpの和は12で
ある。還元するト式x■ノシオールになシ得る市販のジ
カルボン酸の典型例は、「ウエストバコ(westva
co )1550シアジツド(Diacj4 ) Jと
いう商標で販売されているもので式X■を有するものと
、リノール酸およびアクリル酸の付加生成物とである。
これらはカーク−オスマーの前掲書第779頁にも記載
されている。
好ましいポリヒドロキシ化合物の第二番目の群はR1が
式X■を有する1、2−アルカンジオールから成る。た
だし式X■中、R3は炭素原子を約8〜28個含有する
アルキル基である。好適な基R60例としては、1−オ
クチル、2−メチルヘプチル、1−ノニル、2.3−ジ
メチルへフチル、1−デシル、2−ドデシル、1−テト
ラデシル、1−オクタデジル。1−エイコンルおよび1
−トコシルがある。只6 として好ましいのは式R” 
01(、を有する基であり、R6は炭素原子を約7〜2
7個有し2、約9〜17個有することが最も多いアルキ
ル基特に直鎖のアルキル基である。
本発明の別の態様では、式Iの多官能性アクリレートを
少なくとも1種の式XIX のエステルと混合して用い
る。ここで、R7は炭素原子を約1〜20個含有し、ア
セチレン性および重合可能なエチレン性不飽和を含有し
ない脂肪族炭化水素基であり、n Ire 2〜4であ
り、mはnより小さく1〜5である。また、この混合物
中のカルボキンレート残基のうち少なくとも約50%は
式Xx  を有する。この態様は、非常に広い温度範囲
に亘って散逸率が小さいコンデンサーが望まれるときに
特に価値があり、この場合典型的には、上述した好まし
い亜群から選ばれる多官能性アクリレートを使用する。
明らかに、式XIX  のエステルは、アクリレート残
基と、式R7000H(ここでR7は炭素原子を約2〜
19個含有し、アセチレン性および重合可能なエチレン
性不飽和は含まない)のカルボン酸から銹導されたカル
ボキクレート残基との両方を含有する混合エステルであ
る。基R7はアルキル基特に炭素原子を1〜7個含有し
、2〜4個の炭素原子を含有することが最も多い。この
タイプのカルボン酸の例としては、酢酸、プロピオン酸
。
酪酸、2−エチルヘキサン酸、ラウリン酸、バルミテ/
酸、ステアリン酸およびオレイン酸がある。
前記同時係属中の出願のコンデンサーを製造するKは、
モノマーを蒸着した後に重合して訴電体部材を形成する
ことを含む方法によることが多いため、カルボキシレー
ト残基がエステル混合物の揮発性に対する寄与という点
でほぼ同様でおると、エステル混合物の蒸着条件は最適
になる。したがって、R70大きさと分子量がアクリレ
ート基中の対応する残基部分のものに類似していると最
も好ましい。特にR7がエチル基である、すなわちR7
000Hがプロピオン酸であると最も好ましい。
本発明のこの態様のエステル混合物中のカルボキシレー
ト残基の総数の少なくとも約50係、通常約65〜99
%、好ましくは約70〜90%け式XX  を有する。
すなわち、カルボキンレート残基の大部分が重合し得る
。
本発明の組成物中のB成分は式■を有する少なくとも1
種の実質的に安定な遊離基である。弐■中、各R1は独
立して第三級低級アルキル基である。ここで、「低級」
という用語は炭素原子が7個まで存在し得るということ
を意味する。第三級低級アルキル基の例としてはt−ブ
チルおよび3−エチル−3−ペンチルがある。基XはC
HかNのいずれかでよい。
付表中の式■では不対電子が1個の酸素原子上に存在す
るように示されているが、このラジカルの分子構造が実
際上は混成体であり、不対電子が分子全体に非局在化さ
れていることは当業者に知られている。したがって、式
■はB成分の分子構造を表わすのに常用される単なる略
記であると理解されたい。
B成分として使用するのに好ましい式■の遊離基は各R
1がt−ブチルでXがORでちるものである。この化合
物は「ガルピノキシル(GalvinoXyL 、1と
いう名で市販されている。XがNである対応する化合物
も公知であり、「アザガルピノキシル(agagalv
inoxyl ) Jといわれている。
A成分は本発明の組成物中で主成分となる。
B成分は少量かつ嫌気性重合を禁止する量で存在し、一
般に約75〜1500 ppmであり、約100〜10
00 pl)mであることが最も多い。更に、組成物は
他成分、たとえば前述の共禁止剤に例示される成分を少
量で含有していてもよい。
本発明の他の態様は、上記に定義したA成分を含む組成
物の早期嫌気性重合を禁止する方法であり、この方法は
少量で嫌気性重合を禁止する量のB成分を前記組成物に
添加することからなる。
この方法は、A成分を含むモノマー組成物を真空条件下
で電極に付着させ、次いでこのモノマー組成物を放射線
−開始重合に付して誘電体層を形成する工程を包含する
コンデンサーの製造方法に対する改良として特に価値が
ある。
次に実施例によって本発明を説明する。この実施例では
、p−メトキシフェノールヲ100 ppm含有するエ
ポキシ化トリメチロール−プロパントリアクリレートか
ら成るモノマー系を窒素下で25℃から176℃まで急
速に加熱し、次いで176℃に維持した。示差熱分析に
よって検出される重合発熱のピークに達する時間を測定
した。
他に禁止剤を含有しない組成物の発熱ピークは4.2分
テアった。「ガルピノキシルJ ヲ1000 ppm含
有する組成物では発熱ピークは32分で起こった。
150℃までの加熱を10℃/分で行なった以外は上記
と同様な一連の試験では、32分たっても1ガルビノキ
ンル」を含有する組成物には発熱ピークがみられなかっ
た。1.2−および1,4−ナフトキノンならひに2.
2.6.6−チトラメチルビベリジノキン遊離基のよう
な公知の禁止剤の場合にはかなシ短い時間で発熱ピーク
が観察された。
式■の二官能性アクリレートから主としてなシル−メト
キシフェノールと「ガルピノキシル」またはアザガルピ
ノキシルとを各々1100pp含む組成物でも同様な結
果が得られる。
付表 式I   R1(00−0−CH,)nRI     
    R3 式nl   R’0O−0−CH2 H! 式IV   HO(CH2)、、0H OR,0H OEs(!H。
付表(続1) 式■ 0H3(CHりr−OR(’CH,)sC!H2O0−
CH−CH。
0H驚0O−CH−CH2 式■ 0H,0O−CH−CH2。
l      ll 0Hs(CH,)r−0−(CH2)s−CH2QC!
−0R−CH2CH!00.−CH−CH2 式X ol[(、(CB、)7an(CH2)8aooca3
噌 0Hs(CH2’) γc−an(CH2)γ0OOC
H3式X1 付表(続2) 式Xn 式X■ 0H3(CHり70H(O馬)@aH!on式X■ 付表(続5) 式X■ 式X■ HtCH 式■ 00H 式X■ R60HCH,− 付表(続4) 式XD( l −00−0=CH2

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)大部分を占める、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は炭素原子を少なくとも10個含有する
    脂肪族または脂環式基であり、R^2は水素または炭素
    原子を1〜5個含有する炭化水素基であり、nは2〜6
    である)を有する多官能性アクリレート少なくとも1種
    と、 (B)少量で嫌気性重合を禁止する量の、 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、各R^3は独立して第三級低級アルキル基であ
    り、XはCHまたはNである)を有する実質的に安定な
    遊離基少なくとも1種と からなる組成物。
  2. (2)各R^3がt−ブチルであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の組成物。
  3. (3)R^2が水素またはメチルであり、nが2または
    3であることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載
    の組成物。
  4. (4)XがCHであることを特徴とする特許請求の範囲
    第3項に記載の組成物。
  5. (5)B成分が約75〜1500ppmの量で存在する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の組成物
    。
  6. (6)R^1が炭素原子約10〜40個を有し任意に約
    3個までのオレフィン結合を含有する、脂肪族、脂環式
    または混合脂肪族−脂環式基であり、前記オレフィン結
    合が非共役であることを特徴とする特許請求の範囲第5
    項に記載の組成物。
  7. (7)A成分が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、rおよびsは各々7または8であり、rとsの
    和は15である)を有することを特徴とする特許請求の
    範囲第6項に記載の組成物。
  8. (8)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は炭素原子を少なくとも10個含有する
    脂肪族または脂環式基であり、R^2は水素または炭素
    原子を1〜5個含有する炭化水素基であり、nは2〜6
    である)を有する多官能性アクリレートを少なくとも1
    種含む組成物に、少量で嫌気性重合を禁止する量の、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、各R^3は独立して第三級低級アルキル基であ
    り、XはCHまたはNである)を有する実質的に安定な
    遊離基少なくとも1種を添加することからなる、前記組
    成物の早期嫌気性重合の禁止方法。
  9. (9)各R^3がt−ブチルであることを特徴とする特
    許請求の範囲第8項に記載の方法。
  10. (10)R^2が水素またはメチルであり、nが2また
    は3であることを特徴とする特許請求の範囲第9項に記
    載の方法。
  11. (11)XがCHであることを特徴とする特許請求の範
    囲第10項に記載の方法。
  12. (12)前記遊離基の量が約75〜1500ppmであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の方
    法。
  13. (13)R^1が炭素原子約10〜40個を有し任意に
    約3個までのオレフィン結合を含有する、脂肪族、脂環
    式または混合脂肪族−脂環式基であり)前記オレフィン
    結合が非共役であることを特徴とする特許請求の範囲第
    12項に記載の方法。
  14. (14)多官能性アクリレートが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、rおよびeは各々7または8であり、rとsの
    和は15である)を有することを特徴とする特許請求の
    範囲第13項に記載の方法。
  15. (15)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1は炭素原子を少なくとも10個含有する脂
    肪族または脂環式基であり、R^2は水素または炭素原
    子を1〜5個含有する炭化水素基であり、nは2〜6で
    ある)を有する多官能性アクリレートを少なくとも1種
    含むモノマー組成物を真空条件下で電極に付着させ、次
    いで前記モノマー組成物を放射線開始重合に供して誘電
    体層を形成する工程を含むコンデンサーの製造方法にお
    いて、少量で嫌気性重合を禁止する量の、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、各R^3は独立して第三級低級アルキル基であ
    り、XはCHまたはNである)を有する実質的に安定な
    遊離基少なくとも1種を前記モノマー組成物中に配合す
    ることによつて前記組成物の早期嫌気性重合を禁止する
    ことを特徴とする方法。
  16. (16)各R^3がt−ブチルであることを特徴とする
    特許請求の範囲第15頂に記載の方法。
  17. (17)R^2が水素またはメチルであり、nが2また
    は3であることを特徴とする特許請求の範囲第16項に
    記載の方法。
  18. (18)XがCHであることを特徴とする特許請求の範
    囲第17項に記載の方法。
  19. (19)前記遊離基の量が約75〜1500ppmであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第18項に記載の方
    法。
  20. (20)R^1が炭素原子約10〜40個を有し任意に
    約3個までのオレフィン結合を含有する、脂肪族、脂環
    式または混合脂肪族−脂環式基であり、前記オレフィン
    結合が非共役であることを特徴とする特許請求の範囲第
    19項に記載の方法。
  21. (21)多官能性アクリレートが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、rおよびsは各々7または8であり、rとsの
    和は15である)を有することを特徴とする特許請求の
    範囲第20項に記載の方法。
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