JPS6116777Y2 - - Google Patents

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JPS6116777Y2
JPS6116777Y2 JP15330780U JP15330780U JPS6116777Y2 JP S6116777 Y2 JPS6116777 Y2 JP S6116777Y2 JP 15330780 U JP15330780 U JP 15330780U JP 15330780 U JP15330780 U JP 15330780U JP S6116777 Y2 JPS6116777 Y2 JP S6116777Y2
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JP
Japan
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side member
base oil
bearing
filling chamber
annular groove
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JP15330780U
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JPS5778261U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車両用回転電機の軸受装置に関し、特
に潤滑グリースのベースオイル洩れ防止を図つた
ものに関する。
一般に車両用回転電機の軸受装置では軸受の両
側に充填保持された一定量のグリースからにじみ
出るベースオイルにより潤滑を図つている。この
ためにそのグリースのベースオイルは潤滑剤とし
て非常に重要であるが、このベースオイルは回転
子の回転中に固定側部材と回転子側部材との間の
ラビンス部の隙間からしだいに外部へ洩れて少な
くなつて行くので、軸受の潤滑性能を長期間良好
に維持していくにはベースオイルを軸受回りにで
きるだけ保持しておく必要があり、又このことは
軸受の保守回帰を延長する上で非常に重要なこと
である。
そこで、従来の車両用回転電機の軸受装置では
第1図に示す如く軸受1の両側の潤滑グリース充
填室2内に充填されたグリース3からにじみ出る
ベースオイル4が出来るだけ外部に洩れないよう
にするために、固定子側部材である鏡蓋5や外輪
押え6と回転子軸7に取付けた回転子側カラー
8,9との間のラビリンス部の隙間Aを小さくし
たり、そのラビリンス部構造を複雑にしたりして
いた。しかしながら、車両用回転電機は寸法制約
が多く、上上記隙間を小さくしたり、ラビリンス
部を複雑にすることには限度があつて、ベースオ
イル4が第1図中B,Cで示す様なところに流れ
出てそこから矢印の如く外部へ洩れてしまう問題
があつた。又、軸受条件がきびしくなると温度が
上昇しベースオイル4の流動性がよくなるので洩
れはさらに多くなるなどの欠点があつた。
本考案は上記事情に鑑みなされたもので、その
目的とする処は、ラビリンス部で隙間から外部へ
洩れようとする潤滑に大切なベースオイルを、外
部へ洩らすとなく軸受の側面にに配置されたグリ
ース充填室内のグリースに再び侵透させ得るよう
回収して再度潤滑油として活用できるようになす
ことにより、軸受回りに充填保持された一定量の
グリースのベースオイルを有効に利用して軸受の
潤滑性能を長期間維持し保守期間を延長できるよ
うにしたものを提供することにある。
以下本考案の一実施例を第2図乃至第5図によ
り説明する。なお、ここで前述した第1図中のも
のと同一構成をなす部分は同一符号を用いて説明
の簡略化を図るものとする。先ず第2図は第1図
と同様に断面した状態図で、軸受1の両側に潤滑
グリース充填室2を周方向に亘つて有する固定子
側部材の鏡蓋5と外輪押え6が配置し、それらと
内外周にて対向すべく回転子軸7に取付けた回転
子側カラー8,9が配し、それら固定子側部材と
回転子側部材との間のラビリンス部の隙間Aは従
来と略同様である。
ここで、第2図乃至第5図に示す如く固定子側
部材と回転子側部材とのラビリンス部における対
向側、即ち鏡蓋5の内周面とカラー8の外周面及
び外輪押え6の内周面とカラー8の外周面にはそ
れぞれ互に略対向配置して周方向に亘る環状溝1
0,11が各々形成されている。又上記固定子側
部材の鏡蓋5と外輪押え6との軸芯下方部位(回
転子軸7の真下となる附近)には潤滑グリース充
填室2の内周側縁から環状溝10に亘つて該充填
室2のふところを広げる如く切欠溝12が形成さ
れ、且つその切欠溝12内から潤滑グリース充填
室2内にも張り出す如くなして隔壁13が固設さ
れ、この隔壁13により潤滑グリース充填室2内
と底面のみ開放して連通するよう区画することで
ベースオイル溜め空間14が構成され、このベー
スオイル溜め空間14上部が、上記切欠溝12内
に隔壁13により潤滑グリース充填室2と仕切ら
れて構成されたベースオイル戻し流路15を介し
て上記環状溝10底部と連通されている。なお、
上記隔壁13は第3図及び第5図に示す如く潤滑
グリース充填室2内に張り出した横断面コ字形状
部が上部切欠溝12より巾広とされ、これにてベ
ースオイル溜め空間14はこれに連通するベース
オイル戻し流路15に比し横断面積が広く構成さ
れている。
而して、この考案の上記実施例における作用を
述べると、第2図のラビリンス部隙間Aより洩れ
たグリース3のベースオイル4は、第5図のよう
に環状溝11又は10に入り、第3図のように一
部は固定子側環状溝10に振り切られ一部は回転
子側環状溝11を流れるなどして、固定子側環状
溝10の下側方にある切欠溝12の戻し流路15
に導かれる。そして潤滑グリース充填室2内に隔
壁13によつて区画されベースオイル溜め空間1
4に回収される。そのベースオイル溜め空間14
に回収されたベースオイル4はその開放底部から
潤滑グリース充填室2のグリース3の中にしみ込
み、再び軸受1の潤滑油として利用されるように
なる。
なお、ベースオイル溜め空間14は隔壁13に
より区画されて潤滑グリース充填室2に底部のみ
開放して連通していることで、グリースを該グリ
ース充填室2に充填する場合に、グリース2がベ
ースオイル溜め空間14内方へ深く侵入して充満
するようなことがなく、常に所要の空間を確保し
ていてベースオイルの回収を良好に行うようにな
る。
又一方、隔間Aより洩れたベースオイル4は、
ラビリンス部を通り外部より侵入た塵やカーボン
粉とまざり、よごれでベースオイル溜め空間14
に溜るようになるが、そこからはベースオイル4
だけがグリース3にしみ込むため、ベースオイル
4と外部からの不純物16を第3図の示す如く如
く分離できる。又、ベースオイル4が溜め空間1
4に入る流路15の大きさに較べて、グリース3
にベースオイル4がしみ込んで行く溜め空間14
の底部の面積を大きくとつているので、ベースオ
イル4が十分グリース充填室2へ環元され、外部
に溢れて洩てしまうことはない。
次に本考案の他の実施例を第6図により説明す
る。これででは第2の切欠溝12を設けずに、潤
滑グリース充填室2内に隔壁13Aのみでベース
オイル溜め空間14Aを区画構成し、そしてその
ベースオイル溜め空間14A上部と固定子側環状
溝10底部との間に穴をあけることでベースオイ
ル戻し流路15Aを設けた構成である。これにて
上記同様のベースオイル回収効果が図れる上、ラ
ビリンス部の隙間Aの一部を切り欠かずに構成で
きるので、防塵効果及ベースオイル4の洩れ防止
効果をさらによくすることができる。
本考案は以上詳述した如くなしたから、軸受の
両側のラビリンス部隙間より外部へ洩れようとす
るグリースから分離したベースオイルを回収して
再びグリース充填室へ戻すことができると共に、
そのベースオイルの回収の際に外部から侵入した
塵やカーボン粉等分離できる。このために軸受両
側のラビリンス部構造を複雑にしなくも、グリー
スからのベースオイルを長期間軸受回りに保持し
ておくことができて、軸受の潤滑性能を良好に保
てると同時に保守回帰の延長を良好に図ることが
できるものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は車両用回転電機の一般的な軸受構造を
示す断面図、第2図乃至第5図は本考案の一実施
例を示すもので、第2図は断面図、第3図は同要
部の拡大断面図、第4図は軸受一側方に位置する
固定子側部材(鏡蓋5)と回転子側部材(カラー
8)との正面図、第5図は第4図同様鏡蓋とカラ
ーとの一部断面した斜視図、第6図は本考案の他
の実施例を示す断面図である。 1……軸受、2……潤滑グリース充填室、3…
…グリース、4……グリースから分離したベース
オイル、5……固定子側部材(鏡蓋)、6……固
定子側部材(外輪押え)、7……回転子軸、8,
9……回転子側部材(カラー)、10……固定子
側環状溝、11……回転子側環状溝、、12……
切欠溝、13,13A……隔壁、14,14A…
…ベースオイル溜め空間、15,15A……ベー
スオイル戻し流路、16……不純物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転子軸を支承する軸受の両側に配して該軸受
    側に開放した環状溝状の潤滑グリース充填室を有
    する固定子側部材と、前記回転子軸にそれぞれ嵌
    着されて外周面が前記固定子側部材の内周面と小
    間隙を存して対向してラビリンス部を構成する回
    転子側部材とを備えてなる車両用回転電機の軸受
    装置において、前記ラビリンス部を構成する固定
    子側部材の内周面と回転子側部材の外周面との軸
    線方向途中の対向面部分にそれぞれ周方向全体に
    亘り断面凹状の環状溝を形成し、且つ前記固定子
    側部材の軸芯下方部位の前記潤滑グリース充填室
    の反軸受側奥部に隔壁によりベースオイル溜め空
    間を底面のみで該潤滑グリース充填室内と連通す
    る状態に区画構成すると共に、その固定子側部材
    にこの環状溝内底部と上記ベースオイル溜め空間
    内上部とを連通するベースオイル戻し流路を形成
    したことを特徴とする車両用回転電機の軸受装
    置。
JP15330780U 1980-10-27 1980-10-27 Expired JPS6116777Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15330780U JPS6116777Y2 (ja) 1980-10-27 1980-10-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15330780U JPS6116777Y2 (ja) 1980-10-27 1980-10-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5778261U JPS5778261U (ja) 1982-05-14
JPS6116777Y2 true JPS6116777Y2 (ja) 1986-05-23

Family

ID=29512564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15330780U Expired JPS6116777Y2 (ja) 1980-10-27 1980-10-27

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JP (1) JPS6116777Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4704057B2 (ja) * 2005-02-07 2011-06-15 Ntn株式会社 密封装置付き軸受

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JPS5778261U (ja) 1982-05-14

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