JPS6117680B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6117680B2 JPS6117680B2 JP53083724A JP8372478A JPS6117680B2 JP S6117680 B2 JPS6117680 B2 JP S6117680B2 JP 53083724 A JP53083724 A JP 53083724A JP 8372478 A JP8372478 A JP 8372478A JP S6117680 B2 JPS6117680 B2 JP S6117680B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dyed
- dye
- transfer
- heat
- transferable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、合成皮革、合成ゴム、天然ゴム等へ
の転写方法に関し、特に転写後の転写柄の変色、
柄のブリードを防止する転写方法に関するもので
ある。
の転写方法に関し、特に転写後の転写柄の変色、
柄のブリードを防止する転写方法に関するもので
ある。
従来、合成皮革、合成ゴム、天然ゴム等への転
写方法としては、種々あるが近年、昇華性、気化
性若しくは熔融移行性等の熱移行性染料を使用す
る乾式転写法が知られている。乾式転写法とは、
昇華性、気化性若しくは熔融移行性等の熱移行性
染料を含有するインキを用いて、適宜シート上に
転写画像を形成した転写シートを、被転写物に密
着し、熱移行性染料が熱移行性を示す温度まで加
熱することにより、転写画像中の熱移行性染料の
みを被転写物に転移せしめ、転写を終了する方法
である。しかし、この乾式転写法を合成皮革、合
成ゴム、天然ゴム等に応用した場合、かかる合成
皮革、合成ゴム、天然ゴム等の組成であるウレタ
ン樹脂、ナイロン樹脂、塩ビ樹脂等の樹脂は分子
構造上自由体積が多く、かつ常温で軟化しやすい
為また、風合向上の為、通常、可塑剤や、滑剤が
使用されている為、転移した熱移行性染料が時間
経過に伴い内部拡散すなわちブリード現象を起こ
し、転写画像が徐々にボケてしまう欠点を有して
おり、実用化が困難とされていた。
写方法としては、種々あるが近年、昇華性、気化
性若しくは熔融移行性等の熱移行性染料を使用す
る乾式転写法が知られている。乾式転写法とは、
昇華性、気化性若しくは熔融移行性等の熱移行性
染料を含有するインキを用いて、適宜シート上に
転写画像を形成した転写シートを、被転写物に密
着し、熱移行性染料が熱移行性を示す温度まで加
熱することにより、転写画像中の熱移行性染料の
みを被転写物に転移せしめ、転写を終了する方法
である。しかし、この乾式転写法を合成皮革、合
成ゴム、天然ゴム等に応用した場合、かかる合成
皮革、合成ゴム、天然ゴム等の組成であるウレタ
ン樹脂、ナイロン樹脂、塩ビ樹脂等の樹脂は分子
構造上自由体積が多く、かつ常温で軟化しやすい
為また、風合向上の為、通常、可塑剤や、滑剤が
使用されている為、転移した熱移行性染料が時間
経過に伴い内部拡散すなわちブリード現象を起こ
し、転写画像が徐々にボケてしまう欠点を有して
おり、実用化が困難とされていた。
本発明は、かかる欠点を解消することを目的と
するもので以下詳細に述べると、まず合成皮革、
合成ゴム、天然ゴム等の表面に昇華性、気化性、
若しくは熔融移行性等の熱移行性染料にて染色さ
れないか又はされにくい樹脂、例えばアクリルア
ミド系樹脂、アミノ酸樹脂等の非染色樹脂皮膜を
形成し、次いで、その上に、前記熱移行性染料に
て染色され、しかも該染料のブリード現象を生じ
させない染色樹脂皮膜を形成する。次いでこの染
色樹脂皮膜上に、昇華性、気化性若しくは熔融移
行性等の熱移行性染料を含有するインキにて適宜
シートに転写画像を形成した転写シートを密着
し、前記熱移行性染料が熱移行する温度に加熱し
て、該染料を染色樹脂皮膜に転移浸透せしめ、次
いで前記転写シートを剥離することにより、転写
を完了せしめる転写方法である。
するもので以下詳細に述べると、まず合成皮革、
合成ゴム、天然ゴム等の表面に昇華性、気化性、
若しくは熔融移行性等の熱移行性染料にて染色さ
れないか又はされにくい樹脂、例えばアクリルア
ミド系樹脂、アミノ酸樹脂等の非染色樹脂皮膜を
形成し、次いで、その上に、前記熱移行性染料に
て染色され、しかも該染料のブリード現象を生じ
させない染色樹脂皮膜を形成する。次いでこの染
色樹脂皮膜上に、昇華性、気化性若しくは熔融移
行性等の熱移行性染料を含有するインキにて適宜
シートに転写画像を形成した転写シートを密着
し、前記熱移行性染料が熱移行する温度に加熱し
て、該染料を染色樹脂皮膜に転移浸透せしめ、次
いで前記転写シートを剥離することにより、転写
を完了せしめる転写方法である。
本発明に使用できる非染色樹脂皮膜用の樹脂と
しては、熱移行性染料にて染色されないか、染色
されにくいか又は高エネルギーにより染色された
後は、堅牢に該染料と結合する樹脂が好しく具体
的には前記したアクリルアミド系樹脂、アミノ酸
樹脂等がある。
しては、熱移行性染料にて染色されないか、染色
されにくいか又は高エネルギーにより染色された
後は、堅牢に該染料と結合する樹脂が好しく具体
的には前記したアクリルアミド系樹脂、アミノ酸
樹脂等がある。
また染色樹脂皮膜用の樹脂としては、昇華性、
気化性若しくは熔融移行性染料等の熱移行性染料
にて染色され、しかも該染料のブリード現象を生
じさせない樹脂が好ましく、具体的にはポリエス
テル樹脂、アミノアルキツド樹脂、ウレタン系樹
脂、アクリル樹脂等がある。
気化性若しくは熔融移行性染料等の熱移行性染料
にて染色され、しかも該染料のブリード現象を生
じさせない樹脂が好ましく、具体的にはポリエス
テル樹脂、アミノアルキツド樹脂、ウレタン系樹
脂、アクリル樹脂等がある。
また昇華性、気化性若しくは熔融移行性染料等
の熱移行性染料としては分散性染料、カチオン染
料、油性染料等があり、具体的にはダイヤセリト
ンピンクB、ダイヤセリトンバイオレツト3R
(三菱化成(株)社製)、スミカロンイエローE−FG
(住友化学(株)社製)、アイゼンカチロンイエロー
3GLH、アイゼンカチロンレツド6BF(保土ケ谷
化学(株)社製)、プラスチバイオレツト8840(有本
化学(株)社製)等がある。
の熱移行性染料としては分散性染料、カチオン染
料、油性染料等があり、具体的にはダイヤセリト
ンピンクB、ダイヤセリトンバイオレツト3R
(三菱化成(株)社製)、スミカロンイエローE−FG
(住友化学(株)社製)、アイゼンカチロンイエロー
3GLH、アイゼンカチロンレツド6BF(保土ケ谷
化学(株)社製)、プラスチバイオレツト8840(有本
化学(株)社製)等がある。
また転写シートのシートベースとしては洋紙
(上質紙、中質紙、更紙、アート紙、コート紙、
グラビア紙等)、和紙(奉紙等)等の紙、不織布
フイルム、金属箔、等が使用できる。
(上質紙、中質紙、更紙、アート紙、コート紙、
グラビア紙等)、和紙(奉紙等)等の紙、不織布
フイルム、金属箔、等が使用できる。
本発明は以上のごとく、熱移行性染料によりブ
リード現象を生じやすい合成皮革、合成ゴム、天
然ゴム等と、熱移行性染料により染色され、しか
も該染料のブリード現象を生じさせない染色樹脂
皮膜間に、熱移行性染料にて染色されないか又は
されにくい非染色樹脂皮膜を介在させている為、
転写画像は時間経過に伴うブリード現象を起こさ
ず極めて美麗な絵付を行う事ができる。従つて、
合成ゴム靴底用素材、合成皮革製カバン、靴、家
具等の応用が能となり、本発明の実用上の効果は
多大である。
リード現象を生じやすい合成皮革、合成ゴム、天
然ゴム等と、熱移行性染料により染色され、しか
も該染料のブリード現象を生じさせない染色樹脂
皮膜間に、熱移行性染料にて染色されないか又は
されにくい非染色樹脂皮膜を介在させている為、
転写画像は時間経過に伴うブリード現象を起こさ
ず極めて美麗な絵付を行う事ができる。従つて、
合成ゴム靴底用素材、合成皮革製カバン、靴、家
具等の応用が能となり、本発明の実用上の効果は
多大である。
以下実施例により更に本発明を詳細に説明す
る。
る。
実施例 1
合成ゴム靴底用素材(SBR,NBR、天然ゴム
と顔料のブレンドされたゴム板4m/m)の表面
に、熱移行性染料である分散染料に難染色性の塗
料(アクリルアミド系塗料)をロールコートにて
乾燥塗膜で5μ塗工し、次いでウレタン系の靴用
塗料をコートし、前処理を完了した。
と顔料のブレンドされたゴム板4m/m)の表面
に、熱移行性染料である分散染料に難染色性の塗
料(アクリルアミド系塗料)をロールコートにて
乾燥塗膜で5μ塗工し、次いでウレタン系の靴用
塗料をコートし、前処理を完了した。
転写紙として、スミカロンイエローE−FG、
及びC.I.NO Diserse Red60.同じくBlue54の熱移
行性染料を含有するオフセツトインキにて皮紋様
の印刷を施して成る転写紙を用い、前記ウレタン
塗料面と密着し、190℃30秒間加熱し、本皮様の
ゴム捺染物を得た。このものは長期間経時変化に
も耐え、靴底用ゴム基材として良好であつた。
及びC.I.NO Diserse Red60.同じくBlue54の熱移
行性染料を含有するオフセツトインキにて皮紋様
の印刷を施して成る転写紙を用い、前記ウレタン
塗料面と密着し、190℃30秒間加熱し、本皮様の
ゴム捺染物を得た。このものは長期間経時変化に
も耐え、靴底用ゴム基材として良好であつた。
実施例 2
合成ゴム靴底用素材に、アミノ酸樹脂(商品名
アジコート.味の素製)を3μ塗工し、次いでア
クリル系塗料を染色樹脂皮膜として塗布乾燥後、
実施例1と同様の条件下で良好なる染色物を得
た。
アジコート.味の素製)を3μ塗工し、次いでア
クリル系塗料を染色樹脂皮膜として塗布乾燥後、
実施例1と同様の条件下で良好なる染色物を得
た。
次いでこの染色物上に透明のクリヤーラツカー
をコートしたところ、耐光性、耐摩耗性の優れた
合成ゴム底用基材として良好であつた。
をコートしたところ、耐光性、耐摩耗性の優れた
合成ゴム底用基材として良好であつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 合成皮革、合成ゴム、天然ゴム等の表面に昇
華性、気化性若しくは熔融移行性等の熱移行性染
料にて染色されないか、又はされにくい非染色樹
脂皮膜層を形成し、次いでその上に前記染料にて
染色され、しかも該染料のブリード現象を生じさ
せない染色樹脂皮膜層を形成し、次いで該染色樹
脂皮膜層を前記染料を含有するインキにて転写画
像を形成した転写シートを用いて加熱転写して染
色する事を特徴とする転写方法。 2 転写後、染色樹脂皮膜層上に更に透明樹脂塗
料を施す特許請求の範囲第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8372478A JPS5511807A (en) | 1978-07-10 | 1978-07-10 | Transfer printing method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8372478A JPS5511807A (en) | 1978-07-10 | 1978-07-10 | Transfer printing method |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5511807A JPS5511807A (en) | 1980-01-28 |
| JPS6117680B2 true JPS6117680B2 (ja) | 1986-05-08 |
Family
ID=13810457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8372478A Granted JPS5511807A (en) | 1978-07-10 | 1978-07-10 | Transfer printing method |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5511807A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6118896U (ja) * | 1984-07-06 | 1986-02-03 | 株式会社 ハンデイクラフト | 熱転写染色用転写紙 |
| JPH0635238B2 (ja) * | 1986-02-12 | 1994-05-11 | 株式会社麗光 | 転写材料及びそれを用いた皮革印刷物の製造方法 |
| CN101837692B (zh) * | 2010-03-23 | 2014-11-12 | 常州涵源新印花有限公司 | 超纤革或真皮或软木的湿法转印新方法及其湿法转印膜 |
| EP3374196B1 (en) | 2016-03-18 | 2022-01-26 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Transferring images |
-
1978
- 1978-07-10 JP JP8372478A patent/JPS5511807A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5511807A (en) | 1980-01-28 |
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