JPS6119358B2 - - Google Patents
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- JPS6119358B2 JPS6119358B2 JP52082039A JP8203977A JPS6119358B2 JP S6119358 B2 JPS6119358 B2 JP S6119358B2 JP 52082039 A JP52082039 A JP 52082039A JP 8203977 A JP8203977 A JP 8203977A JP S6119358 B2 JPS6119358 B2 JP S6119358B2
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- Japan
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- brazing
- filler metal
- brazed
- alloy
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/02—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by mechanical features, e.g. shape
- B23K35/0222—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by mechanical features, e.g. shape for use in soldering or brazing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/22—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
- B23K35/24—Selection of soldering or welding materials proper
- B23K35/28—Selection of soldering or welding materials proper with the principal constituent melting at less than 950°C
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/22—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
- B23K35/24—Selection of soldering or welding materials proper
- B23K35/28—Selection of soldering or welding materials proper with the principal constituent melting at less than 950°C
- B23K35/286—Al as the principal constituent
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/22—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
- B23K35/24—Selection of soldering or welding materials proper
- B23K35/28—Selection of soldering or welding materials proper with the principal constituent melting at less than 950°C
- B23K35/286—Al as the principal constituent
- B23K35/288—Al as the principal constituent with Sn or Zn
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
Description
この発明は、低真空中、不活性ガス雰囲気中、
または還元性雰囲気中(以下不活性ガス雰囲気と
還元性雰囲気を総称して非酸化性雰囲気という)
において、AlおよびAl合金部品をフラツクスな
しでろう付けするのに適したAl合金ろう材に関
するものである。 従来、一般に真空中において、フラツクスを使
用しないでAlおよびAl合金部品をろう付けする
に際しては、ろう材表面の酸化皮膜の除去、ろう
材の融点の低下および流動性の増加、さらにはろ
う付け雰囲気中の酸素および水分の除去などのゲ
ツター効果をはかる目的でMg:0.5〜3%を含有
させたAl−Si−Mg系ろう材や、ろう付け部品に
犠牲陽極作用による防食効果を付与する目的で、
されにZnを含有させたAl−Si−Mg−Zn系ろう材
などが使用されている。 しかしながら、これら従来ろう材使用の真空ろ
う付けにおいては、高価な真空設備を必要とする
ばかりでなく、ろう付け中に、前記ろう材中に含
有するMg成分やZn成分が気化するために、炉内
壁がこれら気化成分によつて汚染され、さらに
Znの蒸発損失によつてろう付け部品に所望の防
食効果が確保できないという問題がある。 そこで、上述のような問題点の発生がある真空
度10-4〜10-5torrの真空ろう付けに代つて、真空
度1〜10-3torr程度の低真空中、あるいは減圧ま
たは加圧状態の非酸化性雰囲気中で、上記従来ろ
う材を使用してろう付けを行なうことも試みられ
たが、これら雰囲気でのろう付けでは、厚い酸化
皮膜が発生して良好なろう付けを行なうことがで
きず、しかもろう付け部品が強く着色されて外観
がそこなわれるという別の問題点が発生してい
た。 この発明は、上述のような観点から、低真空中
または非酸化性雰囲気中で、特別の前処理を行な
うことなく、フラツクスなしでAlおよびAl合金
部品をろう付けしても、厚い酸化皮膜の発生なく
良好にろう付けを行なうことができ、しかもろう
付け部品に着色も起らないろう材を提供するもの
で、ろう材を、重量%で(以下%は重量%を示
す)、 Si:6〜15%, Mg:0.05〜0.2%, Be:0.0002〜0.2%, 希土類元素のうちの1種または2種以上:0.01
〜2%, Zn:2〜10%, In:0.01〜0.1%, Bi,Ba,Sr,Sb,Pb,Sn,Cd,およびGaの
うちの1種または2種以上:0.08〜2%(ただし
Biの含有量は0.05〜1%), を含有し、残りがAlと不可避不純物からなる組
成で構成した点に特徴を有するものである。 ついで、この発明のAl合金ろう材において、
成分組成範囲を上述のように限定した技術的理由
について説明する。 (a) Si Si成分は、Al合金ろう材には必須の成分であ
つて、ろう材の融点を低下させて流動性を増加
させ、ろう付け性を向上させる作用をもつが、
その含有量が6%未満では、ろう材の融点低下
をはかつて所望の流動性を確保することができ
ず、一方15%を越えて含有させると、再びろう
材の融点が高くなつて所望の流動性が得られな
くなると共に、粗大な初晶Siが析出して圧延な
どの塑性加工が困難になることから、その含有
量を6〜15%と定めた。 (b) Mg Mg成分の気化により、ろう材表面の酸化皮
膜の破壊効果、および酸素、水分などとの結合
による雰囲気の改善効果をはかる真空ろう付け
に対して、Mg成分の気化をそれほど期待しな
い低真空または非酸化性雰囲気でのろう付けで
は、Mg成分は、ろう材の融点低下による流動
性の改善およびろう材の表面張力の低下による
ぬれ性の改善、並びにろう付け部の強度向上な
どをはかる作用をもつが、その含有量が0.05%
未満では前記作用に所望の効果が得られないの
で0.05%以上の含有が必要である。しかし0.2
%を越えて含有させても前記作用により一段の
効果向上がみられないばかりでなく、ろう付け
部品の表面着色がひどくなり、特に低真空中で
はMgが多すぎると、昇温過程中に発生するMg
気化によつて汚染問題を発生するようになるこ
とから、その上限値を0.2%と定めた。 (c) Be Be成分には、ろう材の酸化皮膜に作用して
その厚さを薄い状態に維持すると共に、前記酸
化皮膜を緻密化してろう材の酸化を防止し、ろ
う材の流動性およびフイレツト形成を改善し、
さらにろう材自体のぬれ性を改善して良好なろ
う付けを確保する作用があるが、その含有量が
0.0002%未満では前記作用に所望の効果が得ら
れず、一方0.2%を越えて含有させても、前記
作用にさらに一段の効果向上は見られないこと
から、その含有量を0.0002〜0.2%と定めた。 (d) 希土類元素 希土類元素にも、Be成分と同様の酸化皮膜
を薄い状態に維持する作用と、ろう材のぬれ性
を改善する作用があり、これら作用はBe成分
との併用によつてより一層助長されるものであ
り、その含有量:0.01〜2%の限定もBeと同様
の理由によつて定めたものである。なお希土類
元素の添加含有はミツシユメタルの適用が便利
である。 (e) ZnおよびIn 上述のように、この発明のAl合金ろう材に
関して、ろう付け雰囲気として低真空または非
酸化性雰囲気を適用するのは、Znを含有する
被ろう付け部品におけるZnの蒸発損失をでき
るだけ少なくし、Znのもつ犠牲陽極作用によ
る防食効果によて腐食による貫通もれが被ろう
付け部品に発生するのを防止することにある
が、ろう材中にもZnを含有させることによつ
てろう付け部にも防食効果を付与すると共に、
ろう材の融点低下および流動性改善をはかるも
のである。この場合Znの含有量が2%以下で
は前記作用に所望の効果が得られず、一方10%
を越えて含有させると防食効果が低下するよう
になることから、その含有量を2〜10%と定め
た。 このようにろう材中にZnを含有する場合、
In成分の併用含有が不可欠の要件となる。これ
はIn成分の含有によつてZnの蒸発損失が抑制
され、しかもZnとの共存によつて犠牲陽極作
用が一層助長されるようになると共に、ろう材
のぬれ性および流動性も改善されるようになる
という理由にもとづくものである。しかしInの
含有量が0.01%未満では前記作用に所望の効果
が得られず、一方0.1%を越えて含有させても
より一層の効果向上は見られないことから、そ
の含有量を0.01〜0.1%と定めた。 (f) Bi,Ba,Sr,Sb,Pb,Sn,Cd,およびGa Bi成分には、溶融ろうの表面張力を減少させ
てその流動性を向上させると共に、ろう付け部
品と溶融ろうの界面の表面張力を改善してぬれ
性を向上させ、さむにフイレツトを形成する作
用があるが、その含有量が0.05%未満では前記
作用に所望の効果が得られないので0.05%以上
の含有が必要である。しかし1%を越えて含有
させても前記作用により一層の効果向上は見ら
れないことから、その上限値を1%とした。 また、Bi以外の上記成分も上述のBi成分のも
つ作用と同一の均等的作用をもち、さらに、こ
れらの成分は、固体ろう材中には固溶せずに存
在し、ろう付け過程で局部的に優先溶融して膨
張することにより酸化皮膜を破壊する作用をも
つが、その含有量が0.08%未満では、前記作用
に所望の効果が得られず、一方2%を越えて含
有させても前記作用により一層の効果向上みら
れないことから、その含有量を0.08〜2%と定
めた。なお、以下これらの成分を総称してフイ
レツト改善成分という。 ついで、この発明のAl合金ろう材を従来公知
のAl合金ろう材と対比しながら実施例により説
明する。 実施例 第1図に概略断面図で示されるように、長さ30
mm×外径25mm×肉厚1mmの寸法をもつた材質AA
規格1050のAl管1と、一辺長40mm×厚さ1mmの
寸法をもつた材質同3003の正方形状Al合金板2
とをろう付けするに際して、前記Al合金板2と
しては、ろう付け片面に第1表に示される成分組
成をもつた本発明Al合金ろう材1〜13および
従来Al合金ろう材1〜3を、全体厚み1mmに対
して10%の厚みをもつようにクラツドしたブレー
ジングシートを使用し、圧力:10-2torr〜数気圧
の高純度窒素雰囲気において、ろう付け温度:
580〜620℃、ろう付け保持時間:1〜5分の条件
でろう付けを行ない、ろう付け後の上記ろう材の
流動態様、フイレツト3の大きさ(LV/LH)、
およびろう付け部品の表面状態をそれぞれ観察し
た。なおフイレツト3の大きさ(LV/LH)に関
しては、 LV/LH:1.5〜1.0のものをA評価、 LV/LH:2.0〜1.5のものをB評価、 LV/LH:3.0〜2.0のものをC評価、 フイレツト形成なしのものをD評価、 とした。これらの結果を第1表に合せて示した。
または還元性雰囲気中(以下不活性ガス雰囲気と
還元性雰囲気を総称して非酸化性雰囲気という)
において、AlおよびAl合金部品をフラツクスな
しでろう付けするのに適したAl合金ろう材に関
するものである。 従来、一般に真空中において、フラツクスを使
用しないでAlおよびAl合金部品をろう付けする
に際しては、ろう材表面の酸化皮膜の除去、ろう
材の融点の低下および流動性の増加、さらにはろ
う付け雰囲気中の酸素および水分の除去などのゲ
ツター効果をはかる目的でMg:0.5〜3%を含有
させたAl−Si−Mg系ろう材や、ろう付け部品に
犠牲陽極作用による防食効果を付与する目的で、
されにZnを含有させたAl−Si−Mg−Zn系ろう材
などが使用されている。 しかしながら、これら従来ろう材使用の真空ろ
う付けにおいては、高価な真空設備を必要とする
ばかりでなく、ろう付け中に、前記ろう材中に含
有するMg成分やZn成分が気化するために、炉内
壁がこれら気化成分によつて汚染され、さらに
Znの蒸発損失によつてろう付け部品に所望の防
食効果が確保できないという問題がある。 そこで、上述のような問題点の発生がある真空
度10-4〜10-5torrの真空ろう付けに代つて、真空
度1〜10-3torr程度の低真空中、あるいは減圧ま
たは加圧状態の非酸化性雰囲気中で、上記従来ろ
う材を使用してろう付けを行なうことも試みられ
たが、これら雰囲気でのろう付けでは、厚い酸化
皮膜が発生して良好なろう付けを行なうことがで
きず、しかもろう付け部品が強く着色されて外観
がそこなわれるという別の問題点が発生してい
た。 この発明は、上述のような観点から、低真空中
または非酸化性雰囲気中で、特別の前処理を行な
うことなく、フラツクスなしでAlおよびAl合金
部品をろう付けしても、厚い酸化皮膜の発生なく
良好にろう付けを行なうことができ、しかもろう
付け部品に着色も起らないろう材を提供するもの
で、ろう材を、重量%で(以下%は重量%を示
す)、 Si:6〜15%, Mg:0.05〜0.2%, Be:0.0002〜0.2%, 希土類元素のうちの1種または2種以上:0.01
〜2%, Zn:2〜10%, In:0.01〜0.1%, Bi,Ba,Sr,Sb,Pb,Sn,Cd,およびGaの
うちの1種または2種以上:0.08〜2%(ただし
Biの含有量は0.05〜1%), を含有し、残りがAlと不可避不純物からなる組
成で構成した点に特徴を有するものである。 ついで、この発明のAl合金ろう材において、
成分組成範囲を上述のように限定した技術的理由
について説明する。 (a) Si Si成分は、Al合金ろう材には必須の成分であ
つて、ろう材の融点を低下させて流動性を増加
させ、ろう付け性を向上させる作用をもつが、
その含有量が6%未満では、ろう材の融点低下
をはかつて所望の流動性を確保することができ
ず、一方15%を越えて含有させると、再びろう
材の融点が高くなつて所望の流動性が得られな
くなると共に、粗大な初晶Siが析出して圧延な
どの塑性加工が困難になることから、その含有
量を6〜15%と定めた。 (b) Mg Mg成分の気化により、ろう材表面の酸化皮
膜の破壊効果、および酸素、水分などとの結合
による雰囲気の改善効果をはかる真空ろう付け
に対して、Mg成分の気化をそれほど期待しな
い低真空または非酸化性雰囲気でのろう付けで
は、Mg成分は、ろう材の融点低下による流動
性の改善およびろう材の表面張力の低下による
ぬれ性の改善、並びにろう付け部の強度向上な
どをはかる作用をもつが、その含有量が0.05%
未満では前記作用に所望の効果が得られないの
で0.05%以上の含有が必要である。しかし0.2
%を越えて含有させても前記作用により一段の
効果向上がみられないばかりでなく、ろう付け
部品の表面着色がひどくなり、特に低真空中で
はMgが多すぎると、昇温過程中に発生するMg
気化によつて汚染問題を発生するようになるこ
とから、その上限値を0.2%と定めた。 (c) Be Be成分には、ろう材の酸化皮膜に作用して
その厚さを薄い状態に維持すると共に、前記酸
化皮膜を緻密化してろう材の酸化を防止し、ろ
う材の流動性およびフイレツト形成を改善し、
さらにろう材自体のぬれ性を改善して良好なろ
う付けを確保する作用があるが、その含有量が
0.0002%未満では前記作用に所望の効果が得ら
れず、一方0.2%を越えて含有させても、前記
作用にさらに一段の効果向上は見られないこと
から、その含有量を0.0002〜0.2%と定めた。 (d) 希土類元素 希土類元素にも、Be成分と同様の酸化皮膜
を薄い状態に維持する作用と、ろう材のぬれ性
を改善する作用があり、これら作用はBe成分
との併用によつてより一層助長されるものであ
り、その含有量:0.01〜2%の限定もBeと同様
の理由によつて定めたものである。なお希土類
元素の添加含有はミツシユメタルの適用が便利
である。 (e) ZnおよびIn 上述のように、この発明のAl合金ろう材に
関して、ろう付け雰囲気として低真空または非
酸化性雰囲気を適用するのは、Znを含有する
被ろう付け部品におけるZnの蒸発損失をでき
るだけ少なくし、Znのもつ犠牲陽極作用によ
る防食効果によて腐食による貫通もれが被ろう
付け部品に発生するのを防止することにある
が、ろう材中にもZnを含有させることによつ
てろう付け部にも防食効果を付与すると共に、
ろう材の融点低下および流動性改善をはかるも
のである。この場合Znの含有量が2%以下で
は前記作用に所望の効果が得られず、一方10%
を越えて含有させると防食効果が低下するよう
になることから、その含有量を2〜10%と定め
た。 このようにろう材中にZnを含有する場合、
In成分の併用含有が不可欠の要件となる。これ
はIn成分の含有によつてZnの蒸発損失が抑制
され、しかもZnとの共存によつて犠牲陽極作
用が一層助長されるようになると共に、ろう材
のぬれ性および流動性も改善されるようになる
という理由にもとづくものである。しかしInの
含有量が0.01%未満では前記作用に所望の効果
が得られず、一方0.1%を越えて含有させても
より一層の効果向上は見られないことから、そ
の含有量を0.01〜0.1%と定めた。 (f) Bi,Ba,Sr,Sb,Pb,Sn,Cd,およびGa Bi成分には、溶融ろうの表面張力を減少させ
てその流動性を向上させると共に、ろう付け部
品と溶融ろうの界面の表面張力を改善してぬれ
性を向上させ、さむにフイレツトを形成する作
用があるが、その含有量が0.05%未満では前記
作用に所望の効果が得られないので0.05%以上
の含有が必要である。しかし1%を越えて含有
させても前記作用により一層の効果向上は見ら
れないことから、その上限値を1%とした。 また、Bi以外の上記成分も上述のBi成分のも
つ作用と同一の均等的作用をもち、さらに、こ
れらの成分は、固体ろう材中には固溶せずに存
在し、ろう付け過程で局部的に優先溶融して膨
張することにより酸化皮膜を破壊する作用をも
つが、その含有量が0.08%未満では、前記作用
に所望の効果が得られず、一方2%を越えて含
有させても前記作用により一層の効果向上みら
れないことから、その含有量を0.08〜2%と定
めた。なお、以下これらの成分を総称してフイ
レツト改善成分という。 ついで、この発明のAl合金ろう材を従来公知
のAl合金ろう材と対比しながら実施例により説
明する。 実施例 第1図に概略断面図で示されるように、長さ30
mm×外径25mm×肉厚1mmの寸法をもつた材質AA
規格1050のAl管1と、一辺長40mm×厚さ1mmの
寸法をもつた材質同3003の正方形状Al合金板2
とをろう付けするに際して、前記Al合金板2と
しては、ろう付け片面に第1表に示される成分組
成をもつた本発明Al合金ろう材1〜13および
従来Al合金ろう材1〜3を、全体厚み1mmに対
して10%の厚みをもつようにクラツドしたブレー
ジングシートを使用し、圧力:10-2torr〜数気圧
の高純度窒素雰囲気において、ろう付け温度:
580〜620℃、ろう付け保持時間:1〜5分の条件
でろう付けを行ない、ろう付け後の上記ろう材の
流動態様、フイレツト3の大きさ(LV/LH)、
およびろう付け部品の表面状態をそれぞれ観察し
た。なおフイレツト3の大きさ(LV/LH)に関
しては、 LV/LH:1.5〜1.0のものをA評価、 LV/LH:2.0〜1.5のものをB評価、 LV/LH:3.0〜2.0のものをC評価、 フイレツト形成なしのものをD評価、 とした。これらの結果を第1表に合せて示した。
【表】
第1表に示される結果から明らかなように、本
発明Al合金ろう材を使用した場合には、従来公
知のAl合金ろう材使用の場合に比して、ろうの
流動性、フイレツトの形成態様、およびろう付け
部品の表面性状ともきわめて良好で、ろう付けが
良好に行なわれたことを示している。 上述のように、この発明のAl合金ろう材によ
れば、低真空や非酸化性雰囲気中でAlおよびAl
合金部品のろう付けを良好に行なうことができ、
しかもろう付けされたAlおよびAl合金部品はす
ぐれたろう付け特性を備えているのである。
発明Al合金ろう材を使用した場合には、従来公
知のAl合金ろう材使用の場合に比して、ろうの
流動性、フイレツトの形成態様、およびろう付け
部品の表面性状ともきわめて良好で、ろう付けが
良好に行なわれたことを示している。 上述のように、この発明のAl合金ろう材によ
れば、低真空や非酸化性雰囲気中でAlおよびAl
合金部品のろう付けを良好に行なうことができ、
しかもろう付けされたAlおよびAl合金部品はす
ぐれたろう付け特性を備えているのである。
第1図はろう付部品の概略断面図である。図面
において、 1……Al管、2……Al合金板、3……フイレ
ツト。
において、 1……Al管、2……Al合金板、3……フイレ
ツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 Si:6〜15%, Mg:0.05〜0.2%, Be:0.0002〜0.2%, 希土類元素のうちの1種または2種以上:0.01
〜2%, Zn:2〜10%, In:0.01〜0.1%, Bi,Ba,Sr,Sb,Pb,Sn,Cd,およびGaの
うちの1種または2種以上:0.08〜2%(ただし
Biの含有量は0.05〜1%), を含有し、残りがAlと不可避不純物からなる組
成(以上重量%)を有することを特徴とする低真
空または非酸化性雰囲気中でのフラツクスなしろ
う付け用Al合金ろう材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8203977A JPS5417349A (en) | 1977-07-11 | 1977-07-11 | Aluminum alloy brazing material for brazing used for fluxxfree brazing in high vacuum or nonoxidizable atomosphere |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8203977A JPS5417349A (en) | 1977-07-11 | 1977-07-11 | Aluminum alloy brazing material for brazing used for fluxxfree brazing in high vacuum or nonoxidizable atomosphere |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5417349A JPS5417349A (en) | 1979-02-08 |
| JPS6119358B2 true JPS6119358B2 (ja) | 1986-05-16 |
Family
ID=13763369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8203977A Granted JPS5417349A (en) | 1977-07-11 | 1977-07-11 | Aluminum alloy brazing material for brazing used for fluxxfree brazing in high vacuum or nonoxidizable atomosphere |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5417349A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021177859A1 (en) | 2020-03-05 | 2021-09-10 | Rnd-Isan, Ltd | Laser-pumped plasma light source and plasma ignition method |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0039153B1 (en) * | 1980-04-29 | 1984-10-24 | Marston Palmer Ltd. | A sheet of foil, clad sheet of aluminium and method of brazing using a strontium containing brazing alloy |
| JPS6238796A (ja) * | 1985-08-10 | 1987-02-19 | Furukawa Alum Co Ltd | 真空ブレ−ジング用シ−ト |
| JP2012050993A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Mitsubishi Alum Co Ltd | アルミニウム材のフラックスレスろう付け方法およびフラックスレスろう付け用アルミニウムクラッド材 |
| US10150186B2 (en) * | 2014-12-11 | 2018-12-11 | Uacj Corporation | Brazing method |
| CN104694789B (zh) * | 2015-03-09 | 2017-06-06 | 广西南南铝加工有限公司 | 钎焊用含铋和碲的4004铝合金及其生产方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5330448A (en) * | 1976-09-02 | 1978-03-22 | Sumitomo Light Metal Ind | Brazing aluminum alloy clad with pseudooanode effect |
-
1977
- 1977-07-11 JP JP8203977A patent/JPS5417349A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021177859A1 (en) | 2020-03-05 | 2021-09-10 | Rnd-Isan, Ltd | Laser-pumped plasma light source and plasma ignition method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5417349A (en) | 1979-02-08 |
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