JPS61193644A - 血圧測定装置 - Google Patents
血圧測定装置Info
- Publication number
- JPS61193644A JPS61193644A JP61038156A JP3815686A JPS61193644A JP S61193644 A JPS61193644 A JP S61193644A JP 61038156 A JP61038156 A JP 61038156A JP 3815686 A JP3815686 A JP 3815686A JP S61193644 A JPS61193644 A JP S61193644A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blood pressure
- cuff
- pulse
- sound
- subject
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000036772 blood pressure Effects 0.000 title claims description 137
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 36
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 17
- 238000009530 blood pressure measurement Methods 0.000 claims description 14
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 13
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 11
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 230000035488 systolic blood pressure Effects 0.000 description 52
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 description 42
- 230000035487 diastolic blood pressure Effects 0.000 description 41
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 29
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 26
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 19
- 230000008569 process Effects 0.000 description 17
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 9
- 230000006793 arrhythmia Effects 0.000 description 8
- 206010003119 arrhythmia Diseases 0.000 description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 7
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 5
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 4
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 3
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 3
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 3
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 3
- 238000012804 iterative process Methods 0.000 description 3
- 238000007619 statistical method Methods 0.000 description 3
- 206010020772 Hypertension Diseases 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 2
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 2
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 2
- 102100037293 Atrial natriuretic peptide-converting enzyme Human genes 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000003750 conditioning effect Effects 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000002405 diagnostic procedure Methods 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 238000002651 drug therapy Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000001990 intravenous administration Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
- 230000037081 physical activity Effects 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
- 238000009662 stress testing Methods 0.000 description 1
- 238000002560 therapeutic procedure Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、カフを用いて血圧値を自動的に測定する血圧
測定装置に関するものであり、特に、被測定者の負荷テ
ストあるいはその他の身体的活動期間中においても、好
適に血圧を測定できるようにする記述に関するものであ
る。
測定装置に関するものであり、特に、被測定者の負荷テ
ストあるいはその他の身体的活動期間中においても、好
適に血圧を測定できるようにする記述に関するものであ
る。
従来技術
今日における主な医学上の一般的な問題のひとつは、異
常血圧に対する管理が困難であることである。実際、高
血圧は合衆国における疾病または死亡の主な原因であり
、また、断続的経口治療あるいは緊急静脈内薬物治療が
行われている現在でも、合衆国人口の50%以上が高血
圧であるとみ゛られている。
常血圧に対する管理が困難であることである。実際、高
血圧は合衆国における疾病または死亡の主な原因であり
、また、断続的経口治療あるいは緊急静脈内薬物治療が
行われている現在でも、合衆国人口の50%以上が高血
圧であるとみ゛られている。
異常血圧の管理においては、問題の有無を決定したりそ
の問題の緩和または調整のために血圧値をモニタしたり
する場合に、正確で信顛できる血圧測定器が望まれる。
の問題の緩和または調整のために血圧値をモニタしたり
する場合に、正確で信顛できる血圧測定器が望まれる。
特に、医者による診断に際しては、静止状態のみならず
、負荷テスト中などの運動中の患者の血圧を測定するこ
とが必要とされる。しかし、このような場合には、激し
くかつ頻繁な腕の運動によって、モーションアーチファ
クトとして知られるノイズ信号を多数生じることが避は
難い。
、負荷テスト中などの運動中の患者の血圧を測定するこ
とが必要とされる。しかし、このような場合には、激し
くかつ頻繁な腕の運動によって、モーションアーチファ
クトとして知られるノイズ信号を多数生じることが避は
難い。
これに対し、上記のような運動テスト中での最高血圧と
最低血圧を測定する装置を供給しようとする試みが多数
為されてきた。上記モーションアーチファクトはコロト
コフ音と類似する場合があるため、周波数的に弁別する
ことが困難であり、モーションアーチファクトが検知さ
れた場合には入力信号が削除されるのが一般的である。
最低血圧を測定する装置を供給しようとする試みが多数
為されてきた。上記モーションアーチファクトはコロト
コフ音と類似する場合があるため、周波数的に弁別する
ことが困難であり、モーションアーチファクトが検知さ
れた場合には入力信号が削除されるのが一般的である。
このような装置の一例としては、チャールズ・S・ライ
−バー等へ発行された合衆国特許第4,408゜614
号があげられる。ライ−バー等は、運動負荷テスト中に
使用でき、るようにされた血圧測定装置に含まれるコロ
トコフ音検出器からの出力信号からの誤った信号を検知
したり削除したりする自動血圧測定用コンピューター制
御技術を提供している。
−バー等へ発行された合衆国特許第4,408゜614
号があげられる。ライ−バー等は、運動負荷テスト中に
使用でき、るようにされた血圧測定装置に含まれるコロ
トコフ音検出器からの出力信号からの誤った信号を検知
したり削除したりする自動血圧測定用コンピューター制
御技術を提供している。
発明が解決すべき問題点
しかしながら、上記のような既知のシステムは一般的に
、モーションアーチファクトの部分的削除を行うことに
よりある程度高められた精度をもたらすものであるが、
未だ充分な測定精度が得られなかった。すなわち、医師
の診断時に行われる血圧測定では、静止状態でも被測定
者が急に腕などを動かしたりする場合がある他、比較的
激しい運動テスト中における場合もあるが、このような
モーションアーチファクトの発生が激しい場合にそのモ
ーションアーチファクトが検出される毎に入力信号が削
除されると、血圧値を決定するための入力信号が充分に
得られない場合があるため、血圧測定が正確に或いは円
滑に実行され得ないことがある。したがって、このよう
な場合でも実用可能で高精度な血圧測定方法或いは装置
が強く求められているのである。
、モーションアーチファクトの部分的削除を行うことに
よりある程度高められた精度をもたらすものであるが、
未だ充分な測定精度が得られなかった。すなわち、医師
の診断時に行われる血圧測定では、静止状態でも被測定
者が急に腕などを動かしたりする場合がある他、比較的
激しい運動テスト中における場合もあるが、このような
モーションアーチファクトの発生が激しい場合にそのモ
ーションアーチファクトが検出される毎に入力信号が削
除されると、血圧値を決定するための入力信号が充分に
得られない場合があるため、血圧測定が正確に或いは円
滑に実行され得ないことがある。したがって、このよう
な場合でも実用可能で高精度な血圧測定方法或いは装置
が強く求められているのである。
問題点を解決するための第1の手段
本発明者は以上の事情を背景として種々研究を重ねた結
果、カフの末梢側に発生する脈音とカフの基幹側に発生
する脈音との時間差、すなわち遅れ時間と、上記カフの
末梢側に発生する脈音の大きさとの積のカフ圧に対する
変化を見ると、最高血圧値および最低血圧値に対応した
部分において極めて急峻に変化する事実を見出した。本
発明は以上の知見に基づいて為されたものである。
果、カフの末梢側に発生する脈音とカフの基幹側に発生
する脈音との時間差、すなわち遅れ時間と、上記カフの
末梢側に発生する脈音の大きさとの積のカフ圧に対する
変化を見ると、最高血圧値および最低血圧値に対応した
部分において極めて急峻に変化する事実を見出した。本
発明は以上の知見に基づいて為されたものである。
すなわち、本発明の要旨とするところは、被測定者の身
体の一部をカフにて圧迫することにより該被測定者の血
圧値を測定する方法であって、(1)前記カフの末梢側
位置および基幹側位置の脈音を前記カフの圧力変化に伴
って検出する工程と、(2)前記カフの末梢側位置およ
び基幹側位置に生じる脈音間の遅れ時間を前記カフの圧
力変化に伴って測定する遅れ時間測定工程と、(3)前
記カフの圧力毎の前記カフの末梢側位置に生じる脈音の
大きさと前記脈音間の遅れ時間との積を求めることによ
り、その積とカフ圧との関係を求める演算工程と、(4
)その演算工程により求められた関係から前記被測定者
の血圧値を決定する血圧値決定工程と、を含むことにあ
る。
体の一部をカフにて圧迫することにより該被測定者の血
圧値を測定する方法であって、(1)前記カフの末梢側
位置および基幹側位置の脈音を前記カフの圧力変化に伴
って検出する工程と、(2)前記カフの末梢側位置およ
び基幹側位置に生じる脈音間の遅れ時間を前記カフの圧
力変化に伴って測定する遅れ時間測定工程と、(3)前
記カフの圧力毎の前記カフの末梢側位置に生じる脈音の
大きさと前記脈音間の遅れ時間との積を求めることによ
り、その積とカフ圧との関係を求める演算工程と、(4
)その演算工程により求められた関係から前記被測定者
の血圧値を決定する血圧値決定工程と、を含むことにあ
る。
問題点を解決するための第2の手段
また、上記血圧測定方法を好適に実施するための装置の
要旨とするところは、被測定者の身体の一部をカフにて
圧迫することにより該被測定者の血圧値を測定する血圧
測定装置であって、(1)前記カフの末梢側および基幹
側に発生する脈音をそれぞれ検出する一対の末梢側音ト
ランスジューサおよび基幹側音トランスジューサと、(
2)前記基幹側音トランスジューサによって検出された
脈音と末梢側音トランスジューサによって検出された脈
音との遅れ時間を測定する遅れ時間測定手段と、(3)
前記末梢側音トランスジューサによって検出された脈音
の大きさと前記遅れ時間との積を求め、該積と前記カフ
の圧力との関係を求める演算手段と、(4)この演算手
段によって求められた関係から前記被測定者の血圧値を
決定する血圧決定手段とを、含むことにある。
要旨とするところは、被測定者の身体の一部をカフにて
圧迫することにより該被測定者の血圧値を測定する血圧
測定装置であって、(1)前記カフの末梢側および基幹
側に発生する脈音をそれぞれ検出する一対の末梢側音ト
ランスジューサおよび基幹側音トランスジューサと、(
2)前記基幹側音トランスジューサによって検出された
脈音と末梢側音トランスジューサによって検出された脈
音との遅れ時間を測定する遅れ時間測定手段と、(3)
前記末梢側音トランスジューサによって検出された脈音
の大きさと前記遅れ時間との積を求め、該積と前記カフ
の圧力との関係を求める演算手段と、(4)この演算手
段によって求められた関係から前記被測定者の血圧値を
決定する血圧決定手段とを、含むことにある。
作用および第1、第2発明の効果
このようにすれば、カフの末梢側に発生する脈音の大き
さだけでなく、この脈音の大きさとカフの末梢側および
基幹側に発生する脈音間の遅れ時間との積が求められる
とともに、この積とカフ圧との関係、すなわちこの関係
を示す血圧評価曲線が求められ、この関係に基づいて血
圧値が決定される。上記関係は最高血圧値および最低血
圧値に対応した位置において極めて急峻な変化を示すも
のであるので、少々のノイズが混入しても正確に最高血
圧値および/または最低血圧値が求められ得るのである
。
さだけでなく、この脈音の大きさとカフの末梢側および
基幹側に発生する脈音間の遅れ時間との積が求められる
とともに、この積とカフ圧との関係、すなわちこの関係
を示す血圧評価曲線が求められ、この関係に基づいて血
圧値が決定される。上記関係は最高血圧値および最低血
圧値に対応した位置において極めて急峻な変化を示すも
のであるので、少々のノイズが混入しても正確に最高血
圧値および/または最低血圧値が求められ得るのである
。
問題点を解決するための第3の手段
また、本発明の他の態様の要旨とするところは、被測定
者の身体の一部をカフにて圧迫することにより該被測定
者の血圧値を測定する血圧測定装置であって、(1)前
記カフの末梢側および基幹側に発生ずる脈音をそれぞれ
検出し、脈音信号を出力する一対の末梢側音トランスジ
ューサおよび基幹側音トランスジューサと、(2)前記
被測定者の心電誘導信号を採取する心電誘導装置と1.
(3)この心電誘導装置によって採取された心電誘導信
号に応答して所定の時間だけ前記脈音信号を通過させる
脈音ゲート手段と、(4)前記基幹側音トランスジュー
サによって検出された脈音と末梢側音トランスジューサ
によって検出された脈音との遅れ時間を測定する遅れ時
間測定手段と、(5)前記末梢側音トランスジューサに
よって検出された脈音の大きさと前 ゛記遅れ
時間との積を求め、その積と前記カフの圧力との関係を
求める演算手段と、(6)この演算手段によって求めら
れた関係から前記被測定者の血圧値を決定する血圧決定
手段とを、含むことにある。
者の身体の一部をカフにて圧迫することにより該被測定
者の血圧値を測定する血圧測定装置であって、(1)前
記カフの末梢側および基幹側に発生ずる脈音をそれぞれ
検出し、脈音信号を出力する一対の末梢側音トランスジ
ューサおよび基幹側音トランスジューサと、(2)前記
被測定者の心電誘導信号を採取する心電誘導装置と1.
(3)この心電誘導装置によって採取された心電誘導信
号に応答して所定の時間だけ前記脈音信号を通過させる
脈音ゲート手段と、(4)前記基幹側音トランスジュー
サによって検出された脈音と末梢側音トランスジューサ
によって検出された脈音との遅れ時間を測定する遅れ時
間測定手段と、(5)前記末梢側音トランスジューサに
よって検出された脈音の大きさと前 ゛記遅れ
時間との積を求め、その積と前記カフの圧力との関係を
求める演算手段と、(6)この演算手段によって求めら
れた関係から前記被測定者の血圧値を決定する血圧決定
手段とを、含むことにある。
作用および第3発明の効果
このようにすれば、カフの末梢側に発生する脈音の大き
さとカフの末梢側および基幹側に発生する脈音間の遅れ
時間との積のカフ圧に対する変化、すなわち血圧評価曲
線が求められるとともに、この関係に基づいて血圧値が
決定されるので、前述の発明と同様の効果が得られる。
さとカフの末梢側および基幹側に発生する脈音間の遅れ
時間との積のカフ圧に対する変化、すなわち血圧評価曲
線が求められるとともに、この関係に基づいて血圧値が
決定されるので、前述の発明と同様の効果が得られる。
また、各脈音が心電誘導信号に応答する脈音ゲート手段
を通過させられるので、一層耐ノイズ性が高められる利
点がある。
を通過させられるので、一層耐ノイズ性が高められる利
点がある。
ここで、前記心電誘導装置は、好適には、複数種類の心
電信号を検出するために該被測定者に取りつけられる複
数の電極を備え、該複数種類の心電信号の内から最適の
心電信号を選択する切り換え手段を含んで構成される。
電信号を検出するために該被測定者に取りつけられる複
数の電極を備え、該複数種類の心電信号の内から最適の
心電信号を選択する切り換え手段を含んで構成される。
たとえば、上記心電誘導装置は、前記複数種類の心電誘
導信号にそれぞれに存在するノイズ量を周期的に測定す
るとともに、ノイズ量が最も少ない心電誘導信号を選択
するように構成される。或いは、上記心電誘導装置は、
前記複数種類の心電誘導信号の有無をそれぞれ検出し、
ある心電誘導信号において信号が無い場合には他の心電
誘導信号を採用するように構成される。
導信号にそれぞれに存在するノイズ量を周期的に測定す
るとともに、ノイズ量が最も少ない心電誘導信号を選択
するように構成される。或いは、上記心電誘導装置は、
前記複数種類の心電誘導信号の有無をそれぞれ検出し、
ある心電誘導信号において信号が無い場合には他の心電
誘導信号を採用するように構成される。
実施例
第1図には、本発明が適用された血圧モニタ装置10が
用いられる被測定者12の負荷テストを図式化しである
。図に示すように、血圧モニタ装置10には、被測定者
12に貼り着けられる複数の心電用電極32.33.3
4.36(第2図に示す)、と、被測定者12の腕に巻
回されるカフ22を有する電子ユニット20とが含まれ
ている。
用いられる被測定者12の負荷テストを図式化しである
。図に示すように、血圧モニタ装置10には、被測定者
12に貼り着けられる複数の心電用電極32.33.3
4.36(第2図に示す)、と、被測定者12の腕に巻
回されるカフ22を有する電子ユニット20とが含まれ
ている。
カフ22は可撓性のエアチューブ24を介して電子ユニ
ット20内の電動空気ポンプ71 (第3図)と接続さ
れ、これにより、コロトコフ音が生じる圧力を含む範囲
内でカフ22が膨張させられたり収縮させられたりする
。負荷テストにおいて特徴的なことであるが、トレッド
ミル26上を歩いている被測定者12が腕を動かすこと
によって生じる、所謂「アーチファクトノイズ」は、コ
ロトコフ音と同様の周波数特性を備えているので、これ
が正確な血圧測定の障害となるのである。また、カフ2
2に内蔵されている2つの音トランスジューサ38と4
0(第2図)は、脈音を電気信号に変換するのに利用さ
れている。その電気信号はここで図示されている電線2
8と30を通して電子ユニット20に供給されている。
ット20内の電動空気ポンプ71 (第3図)と接続さ
れ、これにより、コロトコフ音が生じる圧力を含む範囲
内でカフ22が膨張させられたり収縮させられたりする
。負荷テストにおいて特徴的なことであるが、トレッド
ミル26上を歩いている被測定者12が腕を動かすこと
によって生じる、所謂「アーチファクトノイズ」は、コ
ロトコフ音と同様の周波数特性を備えているので、これ
が正確な血圧測定の障害となるのである。また、カフ2
2に内蔵されている2つの音トランスジューサ38と4
0(第2図)は、脈音を電気信号に変換するのに利用さ
れている。その電気信号はここで図示されている電線2
8と30を通して電子ユニット20に供給されている。
第2図では、被測定者12と血圧モニタ装置10との連
結状態を表すために血圧モニタ装置10の拡大図が描か
れている。心電用電極32,33゜34.36は導線1
4,15,16.18によって電子ユニッl−20に連
結されており、それら電極より3種類の心電誘導信号が
もたらされる。
結状態を表すために血圧モニタ装置10の拡大図が描か
れている。心電用電極32,33゜34.36は導線1
4,15,16.18によって電子ユニッl−20に連
結されており、それら電極より3種類の心電誘導信号が
もたらされる。
後でより詳細に説明するように、電子ユニット20は複
数種類の心電誘導信号の中から最適の誘導を取り出して
、トリガ信号として利用するのである。図中のカフ22
内には、音トランスジューサ40と38とが示されてい
る。音トランスジューサ40は、基幹側音トランスジュ
ーサと呼ばれ、カフ22の基幹側端部において患者の胴
体近くに位置するものである。音トランスジューサ38
は末梢側音トランスジューサと呼ばれ、カフ22の末梢
側端部において患者の胴体から離れ、かつ前記音トラン
スジューサ40よりも離れて位置するものである。電子
ユニット20にはフロントパネル42が含まれており、
このパネル42上には経過時間や脈拍数、血圧測定間隔
などが表示される。
数種類の心電誘導信号の中から最適の誘導を取り出して
、トリガ信号として利用するのである。図中のカフ22
内には、音トランスジューサ40と38とが示されてい
る。音トランスジューサ40は、基幹側音トランスジュ
ーサと呼ばれ、カフ22の基幹側端部において患者の胴
体近くに位置するものである。音トランスジューサ38
は末梢側音トランスジューサと呼ばれ、カフ22の末梢
側端部において患者の胴体から離れ、かつ前記音トラン
スジューサ40よりも離れて位置するものである。電子
ユニット20にはフロントパネル42が含まれており、
このパネル42上には経過時間や脈拍数、血圧測定間隔
などが表示される。
さらに、電子ユニット20には、複数のスイッチがつい
ており、これによって様々な操作方式を選び出すことが
できる。
ており、これによって様々な操作方式を選び出すことが
できる。
第3図は、血圧モニタ装置10に備えられた回路の構成
を示すブロック線図である。図中の各要素の内、第1図
及び第2図で示されているものは同じ符号が付されてい
る。図から明らかなように、血圧モニタ装置10では装
置の操作を制御するために、CPU44が使用されてい
る。このCPU44は良く知られたMC68000CP
Uであり、出力8メガヘルツのクロック46と共に使用
される。インクラブドデコーダ48とメモリデコーダ5
0は、CPU44と共働している。インクラブドデコー
ダ48は、インタラブドデコーダ・ロジックとシステム
・リセット・ロジックを含んでいる。メモリデコーダ5
0は、CPU44によるアクセスに際して、メモリ中に
記憶された所望のデータをアドレス付けしたり、あるい
は所望のデータの一時記憶場所を指定したりするために
用いられる。
を示すブロック線図である。図中の各要素の内、第1図
及び第2図で示されているものは同じ符号が付されてい
る。図から明らかなように、血圧モニタ装置10では装
置の操作を制御するために、CPU44が使用されてい
る。このCPU44は良く知られたMC68000CP
Uであり、出力8メガヘルツのクロック46と共に使用
される。インクラブドデコーダ48とメモリデコーダ5
0は、CPU44と共働している。インクラブドデコー
ダ48は、インタラブドデコーダ・ロジックとシステム
・リセット・ロジックを含んでいる。メモリデコーダ5
0は、CPU44によるアクセスに際して、メモリ中に
記憶された所望のデータをアドレス付けしたり、あるい
は所望のデータの一時記憶場所を指定したりするために
用いられる。
CPU44はリード・オンリー・メモリ(ROM)52
と、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)の両方を使
用することができる。
と、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)の両方を使
用することができる。
本実施例では、リード・オンリー・メモリ52とランダ
ム・アクセス・メモリ54の両方に128にバイトの容
量が用意されている。リアル・タイム・クロック58は
バス56によってCPU44に接続されている。そのリ
アル・タイム・クロック58は、負荷テスト等の特殊な
テストが行われた実際時間や日付をその特殊なテストの
結果得られたデータとともにメモリ中に蓄積するために
利用される。バッテリ60は、血圧モニタ装置10に対
する電源供給が中断された場合にリアル・タイム・クロ
ック58を繰り返しリセットする必要がないようにする
ために設けられたものである。
ム・アクセス・メモリ54の両方に128にバイトの容
量が用意されている。リアル・タイム・クロック58は
バス56によってCPU44に接続されている。そのリ
アル・タイム・クロック58は、負荷テスト等の特殊な
テストが行われた実際時間や日付をその特殊なテストの
結果得られたデータとともにメモリ中に蓄積するために
利用される。バッテリ60は、血圧モニタ装置10に対
する電源供給が中断された場合にリアル・タイム・クロ
ック58を繰り返しリセットする必要がないようにする
ために設けられたものである。
第2図に示されているように、電子ユニット20のフロ
ントパネル42には、表示器62とLED表示器、そし
て様々な操作方式を選択し得るスイッチ群66が設けら
れている。さらに、トーンジェネレータ68は、アラー
ム状態下では警告音を発するようになっている。
ントパネル42には、表示器62とLED表示器、そし
て様々な操作方式を選択し得るスイッチ群66が設けら
れている。さらに、トーンジェネレータ68は、アラー
ム状態下では警告音を発するようになっている。
電動空気ポンプ71とブリードバルブ(収縮制御弁また
は低速排気弁)72及ダンプバルブ(急速排気弁)74
を制御するポンプ・弁駆動回路70は、カフ22を膨張
させたり収縮させたりするのに利用される。ポンプ・弁
駆動回路70は、たとえばキャノン精器■製のモデル1
kFN30−34668のように、2個の電動空気ポン
プ71とバルブ72.74を制御する。ブリードバルブ
72とダンプバルブ74によって、測定処理を素早く繰
り返さなければならない時、あるいは測定が完了した時
に、カフ22がら空気をゆっくりとまたは急速に逃がす
ことができるようになっている。
は低速排気弁)72及ダンプバルブ(急速排気弁)74
を制御するポンプ・弁駆動回路70は、カフ22を膨張
させたり収縮させたりするのに利用される。ポンプ・弁
駆動回路70は、たとえばキャノン精器■製のモデル1
kFN30−34668のように、2個の電動空気ポン
プ71とバルブ72.74を制御する。ブリードバルブ
72とダンプバルブ74によって、測定処理を素早く繰
り返さなければならない時、あるいは測定が完了した時
に、カフ22がら空気をゆっくりとまたは急速に逃がす
ことができるようになっている。
圧カドランスジューサ76と音トランスジューサ38.
40からの出力信号は、カフ22内の血圧値を表示した
り音トランスジューサ38.40が検知した脈音の存在
を表したりするが、これら圧カドランスジューサ76と
音トランスジューサ38.40からの出力はアナログ信
号調整回路やチャンネル変換ロジック、そしてアナログ
制御ロジックを含む多チャンネル・マルチプレクサ78
へ供給される。マルチプレクサ78の出力は、まずA/
D変換器80中のサンプルのホールド回路へ供給し、そ
れからA/D変換器80中の12ビツトのA/D変換回
路に供給される。
40からの出力信号は、カフ22内の血圧値を表示した
り音トランスジューサ38.40が検知した脈音の存在
を表したりするが、これら圧カドランスジューサ76と
音トランスジューサ38.40からの出力はアナログ信
号調整回路やチャンネル変換ロジック、そしてアナログ
制御ロジックを含む多チャンネル・マルチプレクサ78
へ供給される。マルチプレクサ78の出力は、まずA/
D変換器80中のサンプルのホールド回路へ供給し、そ
れからA/D変換器80中の12ビツトのA/D変換回
路に供給される。
電極32.33,34.36からの心電誘導信号82、
あるいは外部からの心電誘導信号82は、心電トリガ回
路84に供給されている。心電トリガ回路84は、本実
施例の心電誘導装置として機能するものであって、心電
誘導信号を増幅し且つ整形して心電トリガ信号を出力す
る心電計回路と、心電誘導信号に重畳する浮動誘導ノイ
ズを検知する浮動誘導検知回路と、最適な心電誘導信号
を選択して心電計回路に供給する選択切換回路とから成
っている。浮動誘導検知回路は、電極が被測定者12か
ら外れた時に増える商用周波数、たとえば60ヘルツの
ノイズに関連する浮動誘導ノイズを周期的に採り込むも
のである。選択切換回路では、複数種類の心電誘導の中
からトリガ信号を生じさせるのに最適の信号、すなわち
心電誘導信号に重畳する浮動誘導ノイズが充分に少なく
且つ心電誘導信号が充分に大きい一つの心電誘導を選び
出すように後述のCPU44により切り換え状態が制御
され、一つの最適な心電誘導信号を心電計回路に供給し
てそれから心電トリガ信号を出力させる。これにより、
心電用電極32,33,34゜36の内の一つが外れて
もあるいは異常な量のノイズが特定の心電誘導上に存在
することになっても、血圧モニタ装置10は動作を誤る
ことはない。
あるいは外部からの心電誘導信号82は、心電トリガ回
路84に供給されている。心電トリガ回路84は、本実
施例の心電誘導装置として機能するものであって、心電
誘導信号を増幅し且つ整形して心電トリガ信号を出力す
る心電計回路と、心電誘導信号に重畳する浮動誘導ノイ
ズを検知する浮動誘導検知回路と、最適な心電誘導信号
を選択して心電計回路に供給する選択切換回路とから成
っている。浮動誘導検知回路は、電極が被測定者12か
ら外れた時に増える商用周波数、たとえば60ヘルツの
ノイズに関連する浮動誘導ノイズを周期的に採り込むも
のである。選択切換回路では、複数種類の心電誘導の中
からトリガ信号を生じさせるのに最適の信号、すなわち
心電誘導信号に重畳する浮動誘導ノイズが充分に少なく
且つ心電誘導信号が充分に大きい一つの心電誘導を選び
出すように後述のCPU44により切り換え状態が制御
され、一つの最適な心電誘導信号を心電計回路に供給し
てそれから心電トリガ信号を出力させる。これにより、
心電用電極32,33,34゜36の内の一つが外れて
もあるいは異常な量のノイズが特定の心電誘導上に存在
することになっても、血圧モニタ装置10は動作を誤る
ことはない。
なお、上記CPU44は心電誘導信号の有無を検知する
機能を備えている。したがって、一つの心電誘導信号が
消失しても、ただちに他の心電誘導信号に基づく心電ト
リガ信号が出力されるように選択切換回路を作動させて
血圧測定が支障なく続行させられるのである。
機能を備えている。したがって、一つの心電誘導信号が
消失しても、ただちに他の心電誘導信号に基づく心電ト
リガ信号が出力されるように選択切換回路を作動させて
血圧測定が支障なく続行させられるのである。
リアル・タイム・クロック58は、たとえば良く知られ
たICであるMC146818により構成されたもので
あって、血圧モニタ装置10が連続的な血圧測定間の時
間間隔を正確に決定するために設けられている。また、
血圧モニタ装置1゜は、それからのデータが他の装置に
伝送され得るよう設けられた数個の出力信号ボートをも
含んでいる。これら出力信号ボートの中にR3−232
ボート88があるが、このポート88は、MC6850
非同期型通信用インタフェース・アダプタやボーレート
・ジェネレータ、そして種々のライントライバやレシー
バを備えている。この装置内のボーレートは5oボー乃
至19200ボーまでのスイッチ選択が可能であり、ま
たこのボーレートによって血圧モニタ装置1oがらのデ
ータが同様のボートを通して別の装置内へシリアル伝送
されるようになっている。また、IEEE−488標準
コネクタを備えている汎用インタフェース回路、すなわ
ち488ポート90が、血圧モニタ装置10が他の付加
装置と通信するために設けられている。そして、プリン
タを接続するためのプリンタポート92が、血圧モニタ
装置1oがら得られた血圧測定のデータのハードコピー
を得るためプリンタに連結されるように設けられている
。
たICであるMC146818により構成されたもので
あって、血圧モニタ装置10が連続的な血圧測定間の時
間間隔を正確に決定するために設けられている。また、
血圧モニタ装置1゜は、それからのデータが他の装置に
伝送され得るよう設けられた数個の出力信号ボートをも
含んでいる。これら出力信号ボートの中にR3−232
ボート88があるが、このポート88は、MC6850
非同期型通信用インタフェース・アダプタやボーレート
・ジェネレータ、そして種々のライントライバやレシー
バを備えている。この装置内のボーレートは5oボー乃
至19200ボーまでのスイッチ選択が可能であり、ま
たこのボーレートによって血圧モニタ装置1oがらのデ
ータが同様のボートを通して別の装置内へシリアル伝送
されるようになっている。また、IEEE−488標準
コネクタを備えている汎用インタフェース回路、すなわ
ち488ポート90が、血圧モニタ装置10が他の付加
装置と通信するために設けられている。そして、プリン
タを接続するためのプリンタポート92が、血圧モニタ
装置1oがら得られた血圧測定のデータのハードコピー
を得るためプリンタに連結されるように設けられている
。
第4図Aには、カフ圧に対する脈音の大きさを示すグラ
フが描かれている。末梢側の音トランスジューサ38に
おいて検知された脈音の大きさく振幅)は、カフ22が
ら空気が逃がされるのに伴って増大する。末梢側音トラ
ンスジューサ38において感知された脈音が聞き取れる
ようになるポイントは一般的に最高血圧と呼ばれている
。カフ圧が第4図Aのグラフの右から左へ徐々に減少す
るに従ってカフ22の末梢側端部の脈音の大きさは最低
血圧として知られるポイントで急速に減少する。多くの
従来の血圧モニタ装置は、上記の現象に着目して最高血
圧と最低血圧を発見するのに末梢側端部の脈音を利用し
ている。その方法とは、末梢側端部の脈音の大きさがま
ず予め設定された判断基準値を超えるポイントと、その
後末梢側端部の脈音の大きさが予め設定された判断基準
値を下回るポイントとの、2つのポイントを決定するも
のである。しかし、第4図Aに示す数値は被測定者が安
静な状態にある理想的なものなのであるが、実際の血圧
測定時にアーチファクトノイズ 。
フが描かれている。末梢側の音トランスジューサ38に
おいて検知された脈音の大きさく振幅)は、カフ22が
ら空気が逃がされるのに伴って増大する。末梢側音トラ
ンスジューサ38において感知された脈音が聞き取れる
ようになるポイントは一般的に最高血圧と呼ばれている
。カフ圧が第4図Aのグラフの右から左へ徐々に減少す
るに従ってカフ22の末梢側端部の脈音の大きさは最低
血圧として知られるポイントで急速に減少する。多くの
従来の血圧モニタ装置は、上記の現象に着目して最高血
圧と最低血圧を発見するのに末梢側端部の脈音を利用し
ている。その方法とは、末梢側端部の脈音の大きさがま
ず予め設定された判断基準値を超えるポイントと、その
後末梢側端部の脈音の大きさが予め設定された判断基準
値を下回るポイントとの、2つのポイントを決定するも
のである。しかし、第4図Aに示す数値は被測定者が安
静な状態にある理想的なものなのであるが、実際の血圧
測定時にアーチファクトノイズ 。
(体動ノイズ)が存在すると、前記2つのポイントを位
置づけることが困難となり、誤測定を招くことになる。
置づけることが困難となり、誤測定を招くことになる。
第4図Bには、基幹側音トランスジューサ4゜において
検知された脈音と、その同じ脈が末梢側音トランスジュ
ーサ3日に達した時に生じた音との間の遅れ時間をカフ
圧に対して表したグラフが描かれている。このグラフに
見られるように、高いカフ圧のもとでは脈音が基幹側音
トランスジューサ40によって感知されたのと実質的に
は同じ時間に発生する、小さな振幅の末梢側端部脈音が
存在する。概して最高血圧と決定されたポイントにおけ
る、基幹側音トランスジューサ4oで感知された脈と末
梢側音トランスジューサ38で感知された同じ脈との間
の脈通過時間(音の発生時間差)すなわち遅れ時間は、
急に長くなる。その後、カフ圧が減少し続けるのにつれ
て、基幹側音トランスジューサ40で脈が感知される瞬
間と末梢側音トランスジューサ38で脈が感知される瞬
間との間の遅れ時間は、通常、遅れ時間の減少率が少し
変化する点に向かって直線的に減少する。その点は略最
低血圧に一致する。したがって、上記現象に着目して血
圧を測定することもできるが、第4図Bで描かれている
グラフは被測定者の安静時におけるものであるので、ア
ーチファクトノイズが多く存在する場合には、最高血圧
と最低血圧を正確に決定するためにこの方法を利用する
ことが大変困難になる。
検知された脈音と、その同じ脈が末梢側音トランスジュ
ーサ3日に達した時に生じた音との間の遅れ時間をカフ
圧に対して表したグラフが描かれている。このグラフに
見られるように、高いカフ圧のもとでは脈音が基幹側音
トランスジューサ40によって感知されたのと実質的に
は同じ時間に発生する、小さな振幅の末梢側端部脈音が
存在する。概して最高血圧と決定されたポイントにおけ
る、基幹側音トランスジューサ4oで感知された脈と末
梢側音トランスジューサ38で感知された同じ脈との間
の脈通過時間(音の発生時間差)すなわち遅れ時間は、
急に長くなる。その後、カフ圧が減少し続けるのにつれ
て、基幹側音トランスジューサ40で脈が感知される瞬
間と末梢側音トランスジューサ38で脈が感知される瞬
間との間の遅れ時間は、通常、遅れ時間の減少率が少し
変化する点に向かって直線的に減少する。その点は略最
低血圧に一致する。したがって、上記現象に着目して血
圧を測定することもできるが、第4図Bで描かれている
グラフは被測定者の安静時におけるものであるので、ア
ーチファクトノイズが多く存在する場合には、最高血圧
と最低血圧を正確に決定するためにこの方法を利用する
ことが大変困難になる。
第4図Cには、本実施例の血圧モニタ装置1゜によって
利用される新規な血圧値評価曲線のグラフが描かれてい
る。第4図Cのグラフは、第4図A中の脈音の大きさに
第4図B中の脈の通過遅れ時間の値を乗じることによっ
て得られる。これら2つの測定を結合した結果、最高血
圧および最低血圧を示すポイントにおいて非常に判別し
易い急峻な変化を含む血圧評価曲線となる。この評価曲
線を利用することによって、血圧モニタ装置10の測定
精度が増し、最高血圧と最低血圧が上記評価曲線に従っ
て基本的に正確に決定され得るのである。
利用される新規な血圧値評価曲線のグラフが描かれてい
る。第4図Cのグラフは、第4図A中の脈音の大きさに
第4図B中の脈の通過遅れ時間の値を乗じることによっ
て得られる。これら2つの測定を結合した結果、最高血
圧および最低血圧を示すポイントにおいて非常に判別し
易い急峻な変化を含む血圧評価曲線となる。この評価曲
線を利用することによって、血圧モニタ装置10の測定
精度が増し、最高血圧と最低血圧が上記評価曲線に従っ
て基本的に正確に決定され得るのである。
しかし、特に運動中の血圧値を測定しようとする場合に
は上記評価曲線にノイズが混入するので、一層信頼性を
高めるために種々の対策が付は加えられる。たとえば、
第4図りは第4図Cで描かれたものと同じ血圧値評価曲
線であるが、第1図に示すような運動中のものであるの
で、そのグラフ中には大きな人工的なエラーが存在する
。図から明らかなように、最高血圧と最低血圧とをそれ
ぞれ示す変化点を評価することが幾分困難であるので、
第4図りのグラフのものと同じ曲線を利用して激しい運
動中における最高血圧と最低血圧とをそれぞれ示す変化
点を好適に決定する場合には、前述の心電誘導信号を用
いて時間的なゲートを設けることによりノイズを除去す
るゲート手段や、アーチファクトノイズに因るであろう
エラーを除去するためのフィルタ処理或いは分析処理が
好適に用いられる。
は上記評価曲線にノイズが混入するので、一層信頼性を
高めるために種々の対策が付は加えられる。たとえば、
第4図りは第4図Cで描かれたものと同じ血圧値評価曲
線であるが、第1図に示すような運動中のものであるの
で、そのグラフ中には大きな人工的なエラーが存在する
。図から明らかなように、最高血圧と最低血圧とをそれ
ぞれ示す変化点を評価することが幾分困難であるので、
第4図りのグラフのものと同じ曲線を利用して激しい運
動中における最高血圧と最低血圧とをそれぞれ示す変化
点を好適に決定する場合には、前述の心電誘導信号を用
いて時間的なゲートを設けることによりノイズを除去す
るゲート手段や、アーチファクトノイズに因るであろう
エラーを除去するためのフィルタ処理或いは分析処理が
好適に用いられる。
第4図りのグラフの分析は、CPU44 (第3図参照
)によってグラフ中の数値を計算して行われるものであ
る。本実施例では、第4図りに示すグラフ上の各カフ圧
毎にメディアンフィルタと称されるフィルタ処理が施さ
れている。メディアンフィルタ処理は、いくつかの連続
する点(本実施例ではカフ22の末梢側に発生する脈音
の大きさと、カフ22の基幹側脈音および末梢側脈音の
遅れ時間との積)において、ある点を中心とする3点あ
るいは5点のデータのうち中間の大きさのデータ、すな
わち中間値をその点のデータとして置換するものである
。本実施例では5つのデータポイントが使用されている
。このメディアンフィルタ処理によれば、基本的な変化
に先立って起こる、一時的な変化は大きさに拘わらず削
除されて血圧評価曲線が滑らかとなる。
)によってグラフ中の数値を計算して行われるものであ
る。本実施例では、第4図りに示すグラフ上の各カフ圧
毎にメディアンフィルタと称されるフィルタ処理が施さ
れている。メディアンフィルタ処理は、いくつかの連続
する点(本実施例ではカフ22の末梢側に発生する脈音
の大きさと、カフ22の基幹側脈音および末梢側脈音の
遅れ時間との積)において、ある点を中心とする3点あ
るいは5点のデータのうち中間の大きさのデータ、すな
わち中間値をその点のデータとして置換するものである
。本実施例では5つのデータポイントが使用されている
。このメディアンフィルタ処理によれば、基本的な変化
に先立って起こる、一時的な変化は大きさに拘わらず削
除されて血圧評価曲線が滑らかとなる。
また、重みづけ平均フィルタ処理が、メディアンフィル
タの使用の結果性じる曲線を一層滑らかにするのに用い
られる。この重みづけ平均フィルタ処理は、メディアン
フィルタ処理の結果平滑化された評価曲線を構成するデ
ータセットにおいて階段状となる部分があるが、この段
差を緩和するために前の値に段差の1/2の値を加える
ものである。
タの使用の結果性じる曲線を一層滑らかにするのに用い
られる。この重みづけ平均フィルタ処理は、メディアン
フィルタ処理の結果平滑化された評価曲線を構成するデ
ータセットにおいて階段状となる部分があるが、この段
差を緩和するために前の値に段差の1/2の値を加える
ものである。
このように本実施例で利用されている上記2つのフィル
タ処理は第4図りに示す血圧値評価曲線を平滑化するた
めだけでなく、オシロメトリック法による血圧測定など
に際して血圧値を決定するために用いられる、脈波の大
きさの分布データ(脈波のピーク値の包絡線或いはピー
ク値の分布)などを平滑化するためにも有効である。な
お、上記フィルタ処理に替わる他の平滑処理も有益であ
り、当業者であればそのような技術を利用するであろう
。
タ処理は第4図りに示す血圧値評価曲線を平滑化するた
めだけでなく、オシロメトリック法による血圧測定など
に際して血圧値を決定するために用いられる、脈波の大
きさの分布データ(脈波のピーク値の包絡線或いはピー
ク値の分布)などを平滑化するためにも有効である。な
お、上記フィルタ処理に替わる他の平滑処理も有益であ
り、当業者であればそのような技術を利用するであろう
。
また、統計的な処理方法が血圧値評価曲線において最高
血圧と最低血圧を表す変化のポイントを決定するために
利用される。従来の血圧モニタ装置では、予め定められ
た絶対的判断基準レベルを利用して、そのレベ・ル以上
のところで現れる脈音(コロトコフ音)の発生時のカフ
圧を最高血圧のポイントとして、その後上記レベル以下
のところで現れる脈音の発生時のカフ圧を最低血圧のポ
イントとして表示する。しかし、本血圧モニタ装置10
は、それとは対照的に、血圧評価曲線中のある変化線が
最高血圧を表しているかどうかを統計的分析を用いて決
定する。例えば、前記血圧値評価曲線を構成するポイン
ト群において、たとえば3つの連続するポイントから予
測される範囲内を4番目のポイントが超えたことをもっ
て3つの連続するポイントの一つのポイントが最高また
は最低血圧点と決定される。上記予測される範囲とは、
信鯨区間として決定されるものであり、通常、3つの連
続するポイントに基づいて決定される回帰直線上からの
ばらつきを表す標準偏差が用いられる。4番目のポイン
トが標準偏差を超えている場合には、CPU44がたと
えば連続する3つのポイント中の第2のポイントを取り
出して最高血圧として決定するのである。
血圧と最低血圧を表す変化のポイントを決定するために
利用される。従来の血圧モニタ装置では、予め定められ
た絶対的判断基準レベルを利用して、そのレベ・ル以上
のところで現れる脈音(コロトコフ音)の発生時のカフ
圧を最高血圧のポイントとして、その後上記レベル以下
のところで現れる脈音の発生時のカフ圧を最低血圧のポ
イントとして表示する。しかし、本血圧モニタ装置10
は、それとは対照的に、血圧評価曲線中のある変化線が
最高血圧を表しているかどうかを統計的分析を用いて決
定する。例えば、前記血圧値評価曲線を構成するポイン
ト群において、たとえば3つの連続するポイントから予
測される範囲内を4番目のポイントが超えたことをもっ
て3つの連続するポイントの一つのポイントが最高また
は最低血圧点と決定される。上記予測される範囲とは、
信鯨区間として決定されるものであり、通常、3つの連
続するポイントに基づいて決定される回帰直線上からの
ばらつきを表す標準偏差が用いられる。4番目のポイン
トが標準偏差を超えている場合には、CPU44がたと
えば連続する3つのポイント中の第2のポイントを取り
出して最高血圧として決定するのである。
さらに、前記統計的分析処理が、結果として第4図りの
ポイント92に示すような大きなアーチファクトに起因
する誤った読み取りに結びついたりしないように、第2
の処理方法が利用される。
ポイント92に示すような大きなアーチファクトに起因
する誤った読み取りに結びついたりしないように、第2
の処理方法が利用される。
この方法は、脈音の振幅データ曲vA(第4A図:脈音
のピーク値分布)、及び振幅と遅れ時間との積であるプ
ロダクトデータ(第4C図:血圧値強化曲線)の滑らか
な曲線を分析することによって、推定される最高血圧と
最低血圧を決定するものである。その分析方法は以下の
通りである。曲線に沿った最大ポイントが検知された上
で、その最大ポイントの、あるパーセンテージ値よりも
低い最初の3つの連続ポイントより前に存在するデータ
ポイントが、仮の最高血圧或いは最低血圧として推定さ
れる。振幅のデータについては50%が、またプロダク
トデータについては40%が、前記パーセンテージ値と
して使われている。前記血圧値評価曲線に基づいて決定
された最高血圧及び最低血圧が、上記のように推定され
た仮の最高血圧値及び最低血圧値に基づいて決定された
所定の範囲内にあるときにのみ、血圧モニタ装置10が
血圧値評価曲線に基づいて実際に決定された最高血圧値
及び最低血圧値を正しい測定値としてを受は入れて表示
するようになっている。
のピーク値分布)、及び振幅と遅れ時間との積であるプ
ロダクトデータ(第4C図:血圧値強化曲線)の滑らか
な曲線を分析することによって、推定される最高血圧と
最低血圧を決定するものである。その分析方法は以下の
通りである。曲線に沿った最大ポイントが検知された上
で、その最大ポイントの、あるパーセンテージ値よりも
低い最初の3つの連続ポイントより前に存在するデータ
ポイントが、仮の最高血圧或いは最低血圧として推定さ
れる。振幅のデータについては50%が、またプロダク
トデータについては40%が、前記パーセンテージ値と
して使われている。前記血圧値評価曲線に基づいて決定
された最高血圧及び最低血圧が、上記のように推定され
た仮の最高血圧値及び最低血圧値に基づいて決定された
所定の範囲内にあるときにのみ、血圧モニタ装置10が
血圧値評価曲線に基づいて実際に決定された最高血圧値
及び最低血圧値を正しい測定値としてを受は入れて表示
するようになっている。
第5図A、第5図B、第5図Cには、本血圧モニタ装置
10の作動を示すロジックフローチャートが描かれてい
る。
10の作動を示すロジックフローチャートが描かれてい
る。
血圧情報の処理は、血圧モニタ装置10が行い、血圧モ
ニタ装置10の電子ユニット20に対して電かを供給さ
れることによって開始される。図示しない電源キーの操
作に応答して電子ユニット20へ電源が供給されると、
ブロック100のスタート・ルーチンの実行が自動的に
開始される。このルーチンに対するアドレスは、リセッ
ト処理によりCPU44によって引き出され、そして初
期プログラムを指定する数値としてプログラムカウンタ
内にロードされる。その後スタート・ルーチンは、ブロ
ック102に示すように、アドレスレジスタを初期化し
て、プログラムの主要な部分が実行される状態に戻す。
ニタ装置10の電子ユニット20に対して電かを供給さ
れることによって開始される。図示しない電源キーの操
作に応答して電子ユニット20へ電源が供給されると、
ブロック100のスタート・ルーチンの実行が自動的に
開始される。このルーチンに対するアドレスは、リセッ
ト処理によりCPU44によって引き出され、そして初
期プログラムを指定する数値としてプログラムカウンタ
内にロードされる。その後スタート・ルーチンは、ブロ
ック102に示すように、アドレスレジスタを初期化し
て、プログラムの主要な部分が実行される状態に戻す。
上記プログラムの一部分によって、全てのハードウェア
装置がブロック104に表されるように初期化され、ま
た、スティタス(状態)レジスタがブロック106に表
されるようにクリアされる。その後、ブロック108で
示されるようにセルフテストが行われる。このセルフテ
ストは後述のブロック116乃至ブロック138から成
るセルフテストと同様に構成されている。
装置がブロック104に表されるように初期化され、ま
た、スティタス(状態)レジスタがブロック106に表
されるようにクリアされる。その後、ブロック108で
示されるようにセルフテストが行われる。このセルフテ
ストは後述のブロック116乃至ブロック138から成
るセルフテストと同様に構成されている。
以下、上記ブロック116乃至ブロック138を用いて
ブロック10Bの診断ルーチンを概略説明する。このル
ーチンの診断モード中に行われるテストの内の一つに、
ブロック118にあげられるチェックROMテストがあ
る。チェックROMテストは、ブロック120に示され
るような、サイクリック・リダンダンシー・チェック(
周期的冗長検査:CRC)であり、ROM52内の選択
されたバイト・アドレスに位置づけられたプログラマブ
ルROMにおいて行われる。さらに、ブロック122に
示されているチェックRAMルーチンが行われ、また、
ブロック124で示される様々なRAMテストは、RA
M54内の特定のバイト・アドレスにおいて行われる。
ブロック10Bの診断ルーチンを概略説明する。このル
ーチンの診断モード中に行われるテストの内の一つに、
ブロック118にあげられるチェックROMテストがあ
る。チェックROMテストは、ブロック120に示され
るような、サイクリック・リダンダンシー・チェック(
周期的冗長検査:CRC)であり、ROM52内の選択
されたバイト・アドレスに位置づけられたプログラマブ
ルROMにおいて行われる。さらに、ブロック122に
示されているチェックRAMルーチンが行われ、また、
ブロック124で示される様々なRAMテストは、RA
M54内の特定のバイト・アドレスにおいて行われる。
また、この診断モードでは、血圧モニタ装置10内の電
源供給の有無が確かめられ、またマルチプレクサ78の
個々のチャンネルが選び出されて、ブロック126にお
いて最適のレンジに保持される。上記マルチプレクサ7
8の個々のチャンネル内のデータは、所望のアナログ信
号を選んでそれをアナログ信号からデジタル信号に変換
することによってブロック128で示されるように読み
込まれる。オペレータは、ブロック130に示されるデ
ィスプレーチェックの間に、血圧モニタ装置10のディ
スプレイや、アラームLEDS、スイッチLEDS。
源供給の有無が確かめられ、またマルチプレクサ78の
個々のチャンネルが選び出されて、ブロック126にお
いて最適のレンジに保持される。上記マルチプレクサ7
8の個々のチャンネル内のデータは、所望のアナログ信
号を選んでそれをアナログ信号からデジタル信号に変換
することによってブロック128で示されるように読み
込まれる。オペレータは、ブロック130に示されるデ
ィスプレーチェックの間に、血圧モニタ装置10のディ
スプレイや、アラームLEDS、スイッチLEDS。
そして警告音が機能するか否かを調べる。リアル・タイ
ム・クロック58のプログラム可能なパラメータの有効
化はブロック132および134で示されるように行わ
れ、カフ圧トランスジューサ回路はブロック136で示
されるようにテストされる。ダンプバルブ74とブリー
ドバルブ72はテストが始まる前に開かれることにより
、圧カドランスジューサ76が安定させられてからセル
フテストが開始されるようになっており、マルチプレク
サ78のカフ圧チャンネルが選定されてA/D変換器8
0からの出力信号が読み取られる。この読み取りの結果
、カフ圧はほとんどゼロであって出力信号は大気圧に対
応した値であるが、僅かにドリフト電圧を含む場合には
それが大気圧とされて、そのデータが読み込まれる。
ム・クロック58のプログラム可能なパラメータの有効
化はブロック132および134で示されるように行わ
れ、カフ圧トランスジューサ回路はブロック136で示
されるようにテストされる。ダンプバルブ74とブリー
ドバルブ72はテストが始まる前に開かれることにより
、圧カドランスジューサ76が安定させられてからセル
フテストが開始されるようになっており、マルチプレク
サ78のカフ圧チャンネルが選定されてA/D変換器8
0からの出力信号が読み取られる。この読み取りの結果
、カフ圧はほとんどゼロであって出力信号は大気圧に対
応した値であるが、僅かにドリフト電圧を含む場合には
それが大気圧とされて、そのデータが読み込まれる。
以上のようにしてセルフテストが完了すると、血圧モニ
タ装置10はブロック110に示されるようにスタンバ
イ状態とされる。
タ装置10はブロック110に示されるようにスタンバ
イ状態とされる。
血圧モニタ装置10の作動は、ブロック112において
、フロントパネル42の制御キーとスイッチ群66の中
からオペレータが選んだものを読み込むルーチンによっ
て開始される。スイッチバッファに一時的に記憶された
内容は前記ルーチンが呼び出される毎に読み込まれて、
既に1サイクル前に記憶された他のスイッチバッファの
内容と比較されることにより、オペレータによる入力が
検知される。
、フロントパネル42の制御キーとスイッチ群66の中
からオペレータが選んだものを読み込むルーチンによっ
て開始される。スイッチバッファに一時的に記憶された
内容は前記ルーチンが呼び出される毎に読み込まれて、
既に1サイクル前に記憶された他のスイッチバッファの
内容と比較されることにより、オペレータによる入力が
検知される。
続くステップにおいて血圧モニタ装置10が上記セルフ
テストを怠った場合と判断されると、エラーが表示され
る。また、セルフテストは完了するまでにほぼ10秒を
要し、セルフテスト中にエラーが生じた場合は、特定の
エラーメツセージが表示される。上記診断モード中のエ
ラーメツセージが表示されていることを示すため1秒間
警告音が鳴ることになっている。また、セルフテストお
よび診断テストが未完であり且つスイッチ群66中のポ
ジションキー96が操作されていないときはブロック1
12が繰り返し実行される。さらに、ポジションキー9
6が操作されていると判断された場合にはブロック11
4のプログラミングルーチンが実行される。このプログ
ラミングルーチンは後述のブロック139乃至146に
記載されたものと同様であり、ポジションキー96の操
作位置に対応したパラメータを読み込む。
テストを怠った場合と判断されると、エラーが表示され
る。また、セルフテストは完了するまでにほぼ10秒を
要し、セルフテスト中にエラーが生じた場合は、特定の
エラーメツセージが表示される。上記診断モード中のエ
ラーメツセージが表示されていることを示すため1秒間
警告音が鳴ることになっている。また、セルフテストお
よび診断テストが未完であり且つスイッチ群66中のポ
ジションキー96が操作されていないときはブロック1
12が繰り返し実行される。さらに、ポジションキー9
6が操作されていると判断された場合にはブロック11
4のプログラミングルーチンが実行される。このプログ
ラミングルーチンは後述のブロック139乃至146に
記載されたものと同様であり、ポジションキー96の操
作位置に対応したパラメータを読み込む。
次に、スイッチ群66中のセルフテスト・キー93を押
すとブロック116以下にて示されるセルフテストが再
度行われる。また、12ポジシヨンのポジションキー9
6が操作されるとブロック139以下に示されるプログ
ラミング・ルーチンによってパラメータがプログラムさ
れ、或いはポジションキー96の操作にしたがって新た
なパラメータに更新される。すなわち、ポジションキー
96のスイッチ位置に関する変更操作を行うと、ブロッ
ク144に示されるようにスイッチパラメータが更新さ
れ、また、その後で新しいスイッチパラメータがブロッ
ク146において記憶される。
すとブロック116以下にて示されるセルフテストが再
度行われる。また、12ポジシヨンのポジションキー9
6が操作されるとブロック139以下に示されるプログ
ラミング・ルーチンによってパラメータがプログラムさ
れ、或いはポジションキー96の操作にしたがって新た
なパラメータに更新される。すなわち、ポジションキー
96のスイッチ位置に関する変更操作を行うと、ブロッ
ク144に示されるようにスイッチパラメータが更新さ
れ、また、その後で新しいスイッチパラメータがブロッ
ク146において記憶される。
マニアルキー92を押すと、第5図Bに示すブロック1
48以下のステップが実行される。ブロック148に示
されているマニアル・モード・ルーチンは、血圧モニタ
装置10のマニアル作動を可能とする。このマニアル・
モードでは、ブロック150に示されるようにカフ圧の
目盛のずれを補正し、ブロック152にあるように装置
の電源供給状態などをチェックした後、血圧モニタ装置
10はブロック154にあるようにオペレータによって
選定された目標圧力に向かってカフ22の中へ空気を注
入し、そしてブロック156に示されるように毎秒3m
Hg程度の割合でカフ22がら空気をブリードバルブ7
2を介して流出させ始める。この方法は、カフ22が圧
力値40mHg以下に収縮した時、または図示しないセ
ットキーおよび手動ストップキーが同時に押された時、
終了させられる。
48以下のステップが実行される。ブロック148に示
されているマニアル・モード・ルーチンは、血圧モニタ
装置10のマニアル作動を可能とする。このマニアル・
モードでは、ブロック150に示されるようにカフ圧の
目盛のずれを補正し、ブロック152にあるように装置
の電源供給状態などをチェックした後、血圧モニタ装置
10はブロック154にあるようにオペレータによって
選定された目標圧力に向かってカフ22の中へ空気を注
入し、そしてブロック156に示されるように毎秒3m
Hg程度の割合でカフ22がら空気をブリードバルブ7
2を介して流出させ始める。この方法は、カフ22が圧
力値40mHg以下に収縮した時、または図示しないセ
ットキーおよび手動ストップキーが同時に押された時、
終了させられる。
また、休息モードは、被測定者12が運動しておらず休
息している間に血圧測定値の基線を得るのに利用される
。休息モードからの基線情報は運動モードを作動させる
以前に要求される。休息モードにおいて作動を開始する
には、オペレータは図示しない休息/作動ボタンを押す
ことにより、LEDで表示される作動状態を選択する。
息している間に血圧測定値の基線を得るのに利用される
。休息モードからの基線情報は運動モードを作動させる
以前に要求される。休息モードにおいて作動を開始する
には、オペレータは図示しない休息/作動ボタンを押す
ことにより、LEDで表示される作動状態を選択する。
その時、ブロック158に示される予備工程処理が実行
されまたその処理に伴って起こる複雑な作用が生じる。
されまたその処理に伴って起こる複雑な作用が生じる。
圧カドランスジューサ76はマニアルモードのブロック
150と同様のステップにより目盛のずれを補正され、
血圧モニタ装置10の電源供給状態がマニアルモードの
ブロック152と同様にテストされ、そして全ての表示
がゼロに戻される。
150と同様のステップにより目盛のずれを補正され、
血圧モニタ装置10の電源供給状態がマニアルモードの
ブロック152と同様にテストされ、そして全ての表示
がゼロに戻される。
それから、アボート(Ab o r t)r3Jのルー
チンが適用され、たとえばS/Nに基づいて心電誘導信
号の有無が決定される。仮にアボート「3」のフラグが
心電誘導信号の欠如を示したとすると、ブロック160
に示されるアボート「3」のルーチンが作動し、代りの
心電誘導信号がブロック162にて示されるように選出
される。そこで選出された心電誘導信号はブロック16
4にあるように評価され、そしてその心電誘導信号の選
択が完了した場合には、CPU44がブロック166に
示されるようにスティタス・レジスタSRをクリアして
、割り込み状態を制御したり演算結果の正負を保持する
ためのスティタス・レジスタSRの作動を開始させる。
チンが適用され、たとえばS/Nに基づいて心電誘導信
号の有無が決定される。仮にアボート「3」のフラグが
心電誘導信号の欠如を示したとすると、ブロック160
に示されるアボート「3」のルーチンが作動し、代りの
心電誘導信号がブロック162にて示されるように選出
される。そこで選出された心電誘導信号はブロック16
4にあるように評価され、そしてその心電誘導信号の選
択が完了した場合には、CPU44がブロック166に
示されるようにスティタス・レジスタSRをクリアして
、割り込み状態を制御したり演算結果の正負を保持する
ためのスティタス・レジスタSRの作動を開始させる。
それから、ブロック168は、現在の時間とオペレータ
によってセットされた休息時間を加えることによって、
測定サイクルの間の間隔を計算するのに利用される。上
記のように、カフ22内の圧力が適切なカフ圧に到達す
るまで、マニアルモードのブロック154と同様のブロ
ックによりカフ22に空気が注入される。
によってセットされた休息時間を加えることによって、
測定サイクルの間の間隔を計算するのに利用される。上
記のように、カフ22内の圧力が適切なカフ圧に到達す
るまで、マニアルモードのブロック154と同様のブロ
ックによりカフ22に空気が注入される。
ブロック170の「プロセス」では、脈音データを取得
するためのデータ取得モードとされ、第6図Aおよび第
6図Bに示すように、カフ22の減圧中に実行されるい
くつかのステップから構成される。これらのステップに
は、 ■ 心電トリガ信号が発生するのを待機するステップと
、 ■ 基幹側音トランスジューサ40の出力信号によって
示される脈音を感知するステップと、■ 末梢側音トラ
ンスジューサ38のデータによって示される脈音を感知
するステップと、■ 脈音に対応する平均カフ圧を決定
するステップと、 ■ 不整脈や、誤ったトリガとなる条件をチェックする
ステップと、 ■ カフ圧のデータを配列替えによって平滑化するステ
ップと、 ■ ダンプ・バルブを開きかつデータ取得ループから抜
は出すのに必要な数値に対して、カフ圧をチェックする
ステップと、 ■ 必要な場合には心電誘導信号の一時的な損失を回復
させるステップと、 ■ 末梢側脈音の振幅をチェックし、測定の初期の段階
で大きな振幅が発生する場合には、カフを再度膨張させ
るステップと、 [相] 基幹側脈音の振幅をチェックし、その振幅が低
すぎるような場合には、測定を中止するステップと、 が含まれている。
するためのデータ取得モードとされ、第6図Aおよび第
6図Bに示すように、カフ22の減圧中に実行されるい
くつかのステップから構成される。これらのステップに
は、 ■ 心電トリガ信号が発生するのを待機するステップと
、 ■ 基幹側音トランスジューサ40の出力信号によって
示される脈音を感知するステップと、■ 末梢側音トラ
ンスジューサ38のデータによって示される脈音を感知
するステップと、■ 脈音に対応する平均カフ圧を決定
するステップと、 ■ 不整脈や、誤ったトリガとなる条件をチェックする
ステップと、 ■ カフ圧のデータを配列替えによって平滑化するステ
ップと、 ■ ダンプ・バルブを開きかつデータ取得ループから抜
は出すのに必要な数値に対して、カフ圧をチェックする
ステップと、 ■ 必要な場合には心電誘導信号の一時的な損失を回復
させるステップと、 ■ 末梢側脈音の振幅をチェックし、測定の初期の段階
で大きな振幅が発生する場合には、カフを再度膨張させ
るステップと、 [相] 基幹側脈音の振幅をチェックし、その振幅が低
すぎるような場合には、測定を中止するステップと、 が含まれている。
ここで、血圧モニタ装置10が用いている処理は、カフ
22の基幹側端部または末梢側端部の音トランスジュー
サ40.38のデータ取得過程の説明の中で「ウィンド
ウィング」の概念を用いている。「ウィンドウィング」
とは、各脈音の発生時期と予想される一定の期間だけ脈
音を採取して他の時間帯に存在するであろうノイズをカ
ットし、処理すべきデータ量を少なくするのに利用され
る処理であって、脈音ゲート手段に相当する。「ウィン
ドウ」の大きさ、すなわちゲートの開放時間は前回のデ
ータによって決定され、またその時期は心電トリガ信号
によって決定される。
22の基幹側端部または末梢側端部の音トランスジュー
サ40.38のデータ取得過程の説明の中で「ウィンド
ウィング」の概念を用いている。「ウィンドウィング」
とは、各脈音の発生時期と予想される一定の期間だけ脈
音を採取して他の時間帯に存在するであろうノイズをカ
ットし、処理すべきデータ量を少なくするのに利用され
る処理であって、脈音ゲート手段に相当する。「ウィン
ドウ」の大きさ、すなわちゲートの開放時間は前回のデ
ータによって決定され、またその時期は心電トリガ信号
によって決定される。
基幹側音トランスジェーサ40によって感知された脈音
は、未処理の基幹側音トランスジューサ40のデータ上
に重ねられる第1ウインドウ内において検知される。こ
の第1ウインドウは、心電トリガ信号が発生した25日
後に開かれ、最初の測定中250m間継続する。それに
続く第2ウイ゛ンドウは以下のように調整される。まず
図示しないサブルーチンが利用され、基幹側脈音の発生
位置と、大きさあるいは振幅値(P −P)とが検出さ
れる。そして、基幹側脈音の位置データおよび振幅デー
タがメモリ内に記憶されるとともに、心電トリガ信号か
ら基幹側脈音までの遅れ時間が、記憶メモリ中の基幹側
脈音の位置(発生時刻)から心電トリガ信号の位置(発
生時刻)を差し引くことによって算出される。
は、未処理の基幹側音トランスジューサ40のデータ上
に重ねられる第1ウインドウ内において検知される。こ
の第1ウインドウは、心電トリガ信号が発生した25日
後に開かれ、最初の測定中250m間継続する。それに
続く第2ウイ゛ンドウは以下のように調整される。まず
図示しないサブルーチンが利用され、基幹側脈音の発生
位置と、大きさあるいは振幅値(P −P)とが検出さ
れる。そして、基幹側脈音の位置データおよび振幅デー
タがメモリ内に記憶されるとともに、心電トリガ信号か
ら基幹側脈音までの遅れ時間が、記憶メモリ中の基幹側
脈音の位置(発生時刻)から心電トリガ信号の位置(発
生時刻)を差し引くことによって算出される。
末梢側脈音は、末梢側音トランスジューサ38の未処理
のデータに重ねられる第2ウインドウの中で検知される
。この第2ウインドウは、前回に検知されたばかりの基
幹側端部脈音の位置より50flI8前に開かれる。こ
の第2ウインドウは225お間開いている。前記のサブ
ルーチンが利用されて末梢側脈音の位置と振幅(P −
P)とが検知される。基幹側脈音と末梢側脈音との時間
遅れは、末梢側脈音が記憶された時の位置(発生時刻)
からその時の基幹側脈音の位W(発生時刻)を引くこと
によって算出される。そして、これら2つの脈音間の遅
れ時間と大きさあるいは振幅とが記憶される。
のデータに重ねられる第2ウインドウの中で検知される
。この第2ウインドウは、前回に検知されたばかりの基
幹側端部脈音の位置より50flI8前に開かれる。こ
の第2ウインドウは225お間開いている。前記のサブ
ルーチンが利用されて末梢側脈音の位置と振幅(P −
P)とが検知される。基幹側脈音と末梢側脈音との時間
遅れは、末梢側脈音が記憶された時の位置(発生時刻)
からその時の基幹側脈音の位W(発生時刻)を引くこと
によって算出される。そして、これら2つの脈音間の遅
れ時間と大きさあるいは振幅とが記憶される。
データ取得ループ中の次のステップは、検出された脈音
に対応するカフ圧を見つけることである。
に対応するカフ圧を見つけることである。
第2ウインドウを通過した末梢側脈音の発生時に、カフ
圧を示す50個のデータポイントを採取、すなわち脈音
に対応する50個のカフ圧のポイントを決定してその平
均値を算出し、この値をカフ圧として記憶する。そして
、計算されたカフ圧が、前回の脈音の発生時のカフ圧よ
りも小さな値である場合に、上記今回の算出値(平均値
)が表示される。このチェックは、カフ圧の一時的な変
化の表示を防止するために行われる。この状況は運動測
定中に共通しているものであるが、それは腕の動きがカ
フ圧における大きな一時的変動の原因になるからである
。
圧を示す50個のデータポイントを採取、すなわち脈音
に対応する50個のカフ圧のポイントを決定してその平
均値を算出し、この値をカフ圧として記憶する。そして
、計算されたカフ圧が、前回の脈音の発生時のカフ圧よ
りも小さな値である場合に、上記今回の算出値(平均値
)が表示される。このチェックは、カフ圧の一時的な変
化の表示を防止するために行われる。この状況は運動測
定中に共通しているものであるが、それは腕の動きがカ
フ圧における大きな一時的変動の原因になるからである
。
データ取得ループでは次に、第7図に示す心電の割り込
み処理によってセットされた不整脈フラグをチェックす
ることによって、不整脈の状態をチェックする。不整脈
フラグがセットされ、脈音振幅がノイズレベルに接近し
、またカフ圧が、前回の最高血圧から最低血圧までの範
囲内にある時、不整脈は誤った心電トリガ信号の可能性
が大きいとしてそれに対応して検出された脈音データな
どが排除される。
み処理によってセットされた不整脈フラグをチェックす
ることによって、不整脈の状態をチェックする。不整脈
フラグがセットされ、脈音振幅がノイズレベルに接近し
、またカフ圧が、前回の最高血圧から最低血圧までの範
囲内にある時、不整脈は誤った心電トリガ信号の可能性
が大きいとしてそれに対応して検出された脈音データな
どが排除される。
データ取得ループの次のステップはカフ圧値を実時間の
通りに配列し且つその値が順次小さくなるように並べ変
えることにより検出されたカフ圧値を平滑化することで
ある。この処理は腕の運動によるカフ圧の一時的増大の
可能性を考えて取り入れられている。カフ圧値を並べか
えることによって、最大量のデータが、血圧の検知に利
用できるようになる。この処理は、現時点の脈音に対応
したカフ圧とその直前の平均カフ圧の配列値とを比較す
ることによって開始される。現時点のカフ圧の方がその
前に配列された値よりも小さい場合には入れ換えは必要
ないが、現時点のカフ圧がその前に配列された値と同値
の場合、現時点のカフ圧値は無視される。また、現時点
のカフ圧がその前に配列された値より大きい場合は、2
つのカフ圧は対応する脈音と遅れ時間データに基づいて
、配列中で位置を交換する。その後、その新しい位置で
の現時点のカフ圧値は、新しい位置の前に配列された値
と比較され、必要な場合には交換される。
通りに配列し且つその値が順次小さくなるように並べ変
えることにより検出されたカフ圧値を平滑化することで
ある。この処理は腕の運動によるカフ圧の一時的増大の
可能性を考えて取り入れられている。カフ圧値を並べか
えることによって、最大量のデータが、血圧の検知に利
用できるようになる。この処理は、現時点の脈音に対応
したカフ圧とその直前の平均カフ圧の配列値とを比較す
ることによって開始される。現時点のカフ圧の方がその
前に配列された値よりも小さい場合には入れ換えは必要
ないが、現時点のカフ圧がその前に配列された値と同値
の場合、現時点のカフ圧値は無視される。また、現時点
のカフ圧がその前に配列された値より大きい場合は、2
つのカフ圧は対応する脈音と遅れ時間データに基づいて
、配列中で位置を交換する。その後、その新しい位置で
の現時点のカフ圧値は、新しい位置の前に配列された値
と比較され、必要な場合には交換される。
次に、現在のカフ圧がダンプバルブ74を開くのに必要
な予め定められた条件を満足するか否かが判断される。
な予め定められた条件を満足するか否かが判断される。
この条件とは、たとえばカフ圧が一般的な最低血圧より
も低い値40flHgを下回ることである。ダンプバル
ブ74の開放条件が満たされた時には、外部フラグがセ
ットされる。内部フラグも同じくセットされ、データ取
得ループは終結する。
も低い値40flHgを下回ることである。ダンプバル
ブ74の開放条件が満たされた時には、外部フラグがセ
ットされる。内部フラグも同じくセットされ、データ取
得ループは終結する。
データ取得処理ループの次のステップは、心電トリガ信
号の一時的損失を回復しようとするものである。現在脈
音時のカフ圧と前回の脈音時のカフ圧との間に20mH
g以上の差違がある時は、前回のカフ圧値よりも10m
Hg大きい値となるまでカフを再膨張させる。23mH
gの差違の間に得られるはずであったデータは、このよ
うにして得られる。これによりデータの欠落が防止され
、血圧測定値の信幀性が高められる。
号の一時的損失を回復しようとするものである。現在脈
音時のカフ圧と前回の脈音時のカフ圧との間に20mH
g以上の差違がある時は、前回のカフ圧値よりも10m
Hg大きい値となるまでカフを再膨張させる。23mH
gの差違の間に得られるはずであったデータは、このよ
うにして得られる。これによりデータの欠落が防止され
、血圧測定値の信幀性が高められる。
次に、第6図Bに示すステップにおいて、末梢側音トラ
ンスジューサ38の出力の振幅が、予め定められた末梢
側脈音の測定される最初の5つの脈音の闇値と比較され
る。血圧測定開始当初から末梢側脈音の振幅がこの閾値
以上である場合には、カフ圧が最高血圧値以上に高めら
れていないため、最高血圧のレベル以上の末梢側データ
を得られないが、2つの連続した末梢側脈音が前記闇値
を超えている場合には、カフはその当初の膨張値より3
0mm1g大きい点まで再度膨張する。しかし、3度目
の膨張が必要な場合は、ダンプバルブ74が開かれてオ
ペレータに対し末梢側音トランスジューサ38などの異
常を示すメツセージが表示される。CPU44はその間
10秒待って上述の測定手順を再度開始する。
ンスジューサ38の出力の振幅が、予め定められた末梢
側脈音の測定される最初の5つの脈音の闇値と比較され
る。血圧測定開始当初から末梢側脈音の振幅がこの閾値
以上である場合には、カフ圧が最高血圧値以上に高めら
れていないため、最高血圧のレベル以上の末梢側データ
を得られないが、2つの連続した末梢側脈音が前記闇値
を超えている場合には、カフはその当初の膨張値より3
0mm1g大きい点まで再度膨張する。しかし、3度目
の膨張が必要な場合は、ダンプバルブ74が開かれてオ
ペレータに対し末梢側音トランスジューサ38などの異
常を示すメツセージが表示される。CPU44はその間
10秒待って上述の測定手順を再度開始する。
基幹側脈音の振幅もまた、測定される最初の8つの脈音
に対するノイズの闇値と比較される。基幹側脈音の振幅
は測定の初期では重要となる。低い基幹側脈音振幅は音
トランスジューサ40が不良であるか、またはカフ22
の取り着けなどが不適当であることを示す。3つの連続
する脈音が闇値を下回る場合、測定は取り消され、オペ
レータに対して音トランスジューサ40の異常などを示
すメツセージが表示される。
に対するノイズの闇値と比較される。基幹側脈音の振幅
は測定の初期では重要となる。低い基幹側脈音振幅は音
トランスジューサ40が不良であるか、またはカフ22
の取り着けなどが不適当であることを示す。3つの連続
する脈音が闇値を下回る場合、測定は取り消され、オペ
レータに対して音トランスジューサ40の異常などを示
すメツセージが表示される。
以上のようにして脈音のデータが集められた後、血圧値
の実際の計算に伴っていくつかのステップが実行される
。そのステップの中には、■ 次のサイクルのための基
幹側脈音のウィンドウの長さの調整ステップと、 ■ 基幹側脈音−末梢側脈音間の遅れ時間とそれに対応
する末梢側脈音の振幅とを乗じてプロダクトデータのセ
ントを得るステップと、■ 末梢側脈音振幅のデータセ
ットとプロダクトデータセットをメディアンフィルタに
かけるステップと、 ■ 末梢側脈音振幅のデータセットとプロダクトデータ
セットを重み付は平均フィルタにかけるステップと、 ■ 前記両データセットから血圧値を決定し、最適の結
果を表示するステップと、 ■ 次のサイクルに向けて、カフ22に注入する空気の
量とダンプパルプ74を開放する値を決めるステップと
、 ■ 平均心拍数の計算及び表示ステップと、■ PPP
(最高血圧値×心拍数:運動負荷を示す値)の計算お
よび表示ステップと、 ■ 必要な場合は最高血圧値と最低血圧値の最大の警報
値をセットするステップと・ [相] 次のサイクルへ向けてのプログラム可能な減衰
器を調整するステップと、 が含まれている。
の実際の計算に伴っていくつかのステップが実行される
。そのステップの中には、■ 次のサイクルのための基
幹側脈音のウィンドウの長さの調整ステップと、 ■ 基幹側脈音−末梢側脈音間の遅れ時間とそれに対応
する末梢側脈音の振幅とを乗じてプロダクトデータのセ
ントを得るステップと、■ 末梢側脈音振幅のデータセ
ットとプロダクトデータセットをメディアンフィルタに
かけるステップと、 ■ 末梢側脈音振幅のデータセットとプロダクトデータ
セットを重み付は平均フィルタにかけるステップと、 ■ 前記両データセットから血圧値を決定し、最適の結
果を表示するステップと、 ■ 次のサイクルに向けて、カフ22に注入する空気の
量とダンプパルプ74を開放する値を決めるステップと
、 ■ 平均心拍数の計算及び表示ステップと、■ PPP
(最高血圧値×心拍数:運動負荷を示す値)の計算お
よび表示ステップと、 ■ 必要な場合は最高血圧値と最低血圧値の最大の警報
値をセットするステップと・ [相] 次のサイクルへ向けてのプログラム可能な減衰
器を調整するステップと、 が含まれている。
ブロック172に示すように、基幹側脈音用の第1ウイ
ンドウの長さは、次期サイクルのための処理中に再調整
される。心電トリガ信号と基幹側脈音との間の時間は、
ひとつのサイクルから次のサイクルまでに大きく変化し
得るため、この再調整は有効なのである。このように基
幹側の第1ウインドウの長さが動的な性質を備えている
ため、柔軟性を損なうことなく未処理データの量を最小
限におさえることができる。基幹側脈音用の第1ウイン
ドウの長さは、まず最新の10個の心電トリガ信号と基
幹側脈音との間の遅れ時間の平均値を算出し、そしてそ
の平均値に100肥を加えることによって、その終端時
期が求められる。
ンドウの長さは、次期サイクルのための処理中に再調整
される。心電トリガ信号と基幹側脈音との間の時間は、
ひとつのサイクルから次のサイクルまでに大きく変化し
得るため、この再調整は有効なのである。このように基
幹側の第1ウインドウの長さが動的な性質を備えている
ため、柔軟性を損なうことなく未処理データの量を最小
限におさえることができる。基幹側脈音用の第1ウイン
ドウの長さは、まず最新の10個の心電トリガ信号と基
幹側脈音との間の遅れ時間の平均値を算出し、そしてそ
の平均値に100肥を加えることによって、その終端時
期が求められる。
次に、ブロック173に示すように、カフ22の基幹側
に発生した脈音と末梢側に発生した脈音との時間差、す
なわち遅れ時間が算出される。基幹側脈音−末梢側脈音
間の遅れ時間は、たとえば心電トリガ信号から末梢側脈
音発生までの平均遅れ時間から心電トリガ信号から基幹
側脈音発生までの平均遅れ時間を減じることによって得
られる。
に発生した脈音と末梢側に発生した脈音との時間差、す
なわち遅れ時間が算出される。基幹側脈音−末梢側脈音
間の遅れ時間は、たとえば心電トリガ信号から末梢側脈
音発生までの平均遅れ時間から心電トリガ信号から基幹
側脈音発生までの平均遅れ時間を減じることによって得
られる。
前記遅れ時間をこのような方法で求めるのは、基幹側脈
音が末梢側脈音よりも先に減少してしまい、実際の遅れ
時間が信顛できるものでなくなるからである。本実施例
では、このブロック173が遅れ時間測定手段に対応す
る。
音が末梢側脈音よりも先に減少してしまい、実際の遅れ
時間が信顛できるものでなくなるからである。本実施例
では、このブロック173が遅れ時間測定手段に対応す
る。
そして、ブロック174に示すように、プロダクトデー
タセットが血圧値評価曲線を決定するために求められる
。ここでいうプロダクトとは、末梢側脈音振幅とその脈
音に対応する基幹側脈音−末梢側脈音間の遅れ時間との
積のことであり、前記プロダクトデータセットとは、カ
フ圧の変化とともに得られたプロダクトの集合である。
タセットが血圧値評価曲線を決定するために求められる
。ここでいうプロダクトとは、末梢側脈音振幅とその脈
音に対応する基幹側脈音−末梢側脈音間の遅れ時間との
積のことであり、前記プロダクトデータセットとは、カ
フ圧の変化とともに得られたプロダクトの集合である。
このようにして得られたプロダクトデータセットは上記
積とカフ圧との関係を示すものであり、たとえば第4図
Cに示す血圧値評価曲線に対応する。この血圧値評価曲
線は前述のように最高血圧値および最低血圧値の検知の
ために用いられる。本実施例では、上記ブロック174
がプロダクトデータセットを算出するための演算手段に
対応する。
積とカフ圧との関係を示すものであり、たとえば第4図
Cに示す血圧値評価曲線に対応する。この血圧値評価曲
線は前述のように最高血圧値および最低血圧値の検知の
ために用いられる。本実施例では、上記ブロック174
がプロダクトデータセットを算出するための演算手段に
対応する。
そして、メディアンフィルタ処理と重み付は平均フィル
タ処理が、ブロック176にあるように、前記第4図A
に対応する振幅データセットと第4図Cに対応するプロ
ダクトデータセットとの両方に適用される。メディアン
フィルタの主な役割は、前述のように、データセットか
ら幾つかのアーチファクトポイントを除去することであ
る。メディアンフィルタは、この役割を十分果たすもの
ではあるが、連続したデータポイント群を均等化してし
まう。これがデータセットを階段状とする要因にもなる
。そこで重み付は平均フィルタがそのデータの階段状の
形態を除去し、より滑らかなものにする。このフィルタ
では、今回のデータポイントにより階段状となる場合に
ある値をその前に配列する入力データポイントに加える
ことにより滑らかとするものである。この値は、操作前
の入力データポイントの差の172である。
タ処理が、ブロック176にあるように、前記第4図A
に対応する振幅データセットと第4図Cに対応するプロ
ダクトデータセットとの両方に適用される。メディアン
フィルタの主な役割は、前述のように、データセットか
ら幾つかのアーチファクトポイントを除去することであ
る。メディアンフィルタは、この役割を十分果たすもの
ではあるが、連続したデータポイント群を均等化してし
まう。これがデータセットを階段状とする要因にもなる
。そこで重み付は平均フィルタがそのデータの階段状の
形態を除去し、より滑らかなものにする。このフィルタ
では、今回のデータポイントにより階段状となる場合に
ある値をその前に配列する入力データポイントに加える
ことにより滑らかとするものである。この値は、操作前
の入力データポイントの差の172である。
次いで、本実施例の血圧測定手段に対応するブロック1
78において血圧値が決定され且つ表示される。すなわ
ち、血圧モニタ装置10内で用いられている、前記2つ
の各データセットから最高血圧値と最低血圧値を決定す
る処理は、先ず、上記振幅データセットとプロダクトデ
ータセットとにおいてその最大値をそれぞれ見つけるこ
とから開始される。そして、プロダクトデータセット内
では、その最大値を示す位置からプロダクトデータの調
査を順次開始し、仮の最高カフ圧値に対応するデータを
探すことにより、仮の最高血圧値が決定されるのである
。プロダクトデータポイントの3連続数値がプロダクト
データの上記最大値に対して40%以下となるとき、そ
の40%以下のポイントの内の最初のものの直前のデー
タポイントが仮の最高血圧値となる。また、仮の最低血
圧値は、上記板の最高血圧値の場合と同様に、最大値か
ら脈音データセットの調査を開始して仮の最低カフ圧値
を探知することにより求められる。この場合も、データ
セットの個々のポイントは、3つの連続したポイントが
最大プロダクトデータの40%以下になる時点まで調査
される。同様の方法で、50%の数値を使って振幅デー
タセットにおける仮の最高血圧値と最低血圧値がそれぞ
れ求められる。
78において血圧値が決定され且つ表示される。すなわ
ち、血圧モニタ装置10内で用いられている、前記2つ
の各データセットから最高血圧値と最低血圧値を決定す
る処理は、先ず、上記振幅データセットとプロダクトデ
ータセットとにおいてその最大値をそれぞれ見つけるこ
とから開始される。そして、プロダクトデータセット内
では、その最大値を示す位置からプロダクトデータの調
査を順次開始し、仮の最高カフ圧値に対応するデータを
探すことにより、仮の最高血圧値が決定されるのである
。プロダクトデータポイントの3連続数値がプロダクト
データの上記最大値に対して40%以下となるとき、そ
の40%以下のポイントの内の最初のものの直前のデー
タポイントが仮の最高血圧値となる。また、仮の最低血
圧値は、上記板の最高血圧値の場合と同様に、最大値か
ら脈音データセットの調査を開始して仮の最低カフ圧値
を探知することにより求められる。この場合も、データ
セットの個々のポイントは、3つの連続したポイントが
最大プロダクトデータの40%以下になる時点まで調査
される。同様の方法で、50%の数値を使って振幅デー
タセットにおける仮の最高血圧値と最低血圧値がそれぞ
れ求められる。
上記のようにして仮の最高血圧値と最低血圧値が振幅デ
ータセットとプロダクトデータセットとにおいでそれぞ
れ決定されると、反復処理が適用されて暫定的な最高血
圧のセットが決定されるのである。この反復処理は、最
高カフ圧値から仮の最高血圧値に至る間のプロダクトデ
ータとそれに対応するカフ圧データとに逐次適用される
。また、暫定的な最低血圧のセットは、最低カフ圧値か
ら仮の最低血圧値に至る間に反復処理を適用して決定す
るものである。この反復処理には統計的な方法が採用さ
れている。以下の説明において、′X”はカフ圧値を表
し、“Y”は擬似末梢側脈音振幅を表す。先ず、血圧値
評価曲線の一部分である傾線(たとえば連続する3点に
基づく回帰直線)の傾きaおよびYの切片すを次式(1
)および(2)にしたがって算出し、傾線(Y=aX+
b)を表す。次いで、この傾線における標準偏差σを次
式(3)にしたがって求めるとともに、上記3点に隣接
して続くデータポイント(期待値、Y値)の予想区間(
PIT)を次式(4)に従って求める。なお、(4)式
のTは信頼区間を示している。
ータセットとプロダクトデータセットとにおいでそれぞ
れ決定されると、反復処理が適用されて暫定的な最高血
圧のセットが決定されるのである。この反復処理は、最
高カフ圧値から仮の最高血圧値に至る間のプロダクトデ
ータとそれに対応するカフ圧データとに逐次適用される
。また、暫定的な最低血圧のセットは、最低カフ圧値か
ら仮の最低血圧値に至る間に反復処理を適用して決定す
るものである。この反復処理には統計的な方法が採用さ
れている。以下の説明において、′X”はカフ圧値を表
し、“Y”は擬似末梢側脈音振幅を表す。先ず、血圧値
評価曲線の一部分である傾線(たとえば連続する3点に
基づく回帰直線)の傾きaおよびYの切片すを次式(1
)および(2)にしたがって算出し、傾線(Y=aX+
b)を表す。次いで、この傾線における標準偏差σを次
式(3)にしたがって求めるとともに、上記3点に隣接
して続くデータポイント(期待値、Y値)の予想区間(
PIT)を次式(4)に従って求める。なお、(4)式
のTは信頼区間を示している。
b=y−ax ・・・(2)・・・(3
) ・・・(4) そして、前記3点に続〈実施のY値が上記のようにして
求めた予想区間(P I T)内となるが否がによって
4点目のY値の傾線からのばらつきがチェックされる。
) ・・・(4) そして、前記3点に続〈実施のY値が上記のようにして
求めた予想区間(P I T)内となるが否がによって
4点目のY値の傾線からのばらつきがチェックされる。
傾きが逆の傾線でも同様に傾斜及びYの切片と標準偏差
とが計算されるとともにばらつきがチェックされる。な
お、上記計算に必要とされるΔx (=x−3F)値の
合計、Δy(=y−y)値の合計、ΔX値の2乗の合計
、Δγ値の2乗の合計、Δχ値とΔγ値の積の合計が予
め算出されている。
とが計算されるとともにばらつきがチェックされる。な
お、上記計算に必要とされるΔx (=x−3F)値の
合計、Δy(=y−y)値の合計、ΔX値の2乗の合計
、Δγ値の2乗の合計、Δχ値とΔγ値の積の合計が予
め算出されている。
仮にYの実際の値が予想区間(PIT)よりも小さいか
、または同値であるとすると、現在のYに対応したΔχ
値とΔγ値が前記合計に加算され、新しい3点に基づい
て傾斜や、Y切片、そして標準偏差の値が計算される。
、または同値であるとすると、現在のYに対応したΔχ
値とΔγ値が前記合計に加算され、新しい3点に基づい
て傾斜や、Y切片、そして標準偏差の値が計算される。
そうすると、新しい期待値や予想期間、および予想範囲
が次のX値とY値の組み合わせを用いて計算されること
になる。
が次のX値とY値の組み合わせを用いて計算されること
になる。
また仮に、Yの実際の値が予想区間よりも大きいか、ま
たは信頼区間を逸脱しているとすると、現在のYに対応
したΔχ値とΔy値は前記合計に加算されない。しかし
、そのかわりに、新しい期待値と予想区間の値が次のX
値とY値との組み合わせを用いて計算される。
たは信頼区間を逸脱しているとすると、現在のYに対応
したΔχ値とΔy値は前記合計に加算されない。しかし
、そのかわりに、新しい期待値と予想区間の値が次のX
値とY値との組み合わせを用いて計算される。
このようにして、予想区間とYの実際の値と比較されて
、上記の操作のいずれか一方が適用されることにより、
3つの連続した実際のY値が共に予想区間よりも太き(
なるまで続けられる。3つの連続した逸脱が起こった場
合、逸脱した3つのY値の内の2番目のものと対応した
X値が血圧値とされる。このようにして、血圧評価曲線
の急激な立ち上がり部分が検出されて最高血圧値および
最低血圧値が決定されるのである。
、上記の操作のいずれか一方が適用されることにより、
3つの連続した実際のY値が共に予想区間よりも太き(
なるまで続けられる。3つの連続した逸脱が起こった場
合、逸脱した3つのY値の内の2番目のものと対応した
X値が血圧値とされる。このようにして、血圧評価曲線
の急激な立ち上がり部分が検出されて最高血圧値および
最低血圧値が決定されるのである。
なお、血圧値評価曲線が滑らかであるために上記のよう
な血圧決定方法を用いても血圧値が決定されない場合が
ある。このような場合には、前記板の最高血圧値または
最低血圧値を血圧値と決定する。この仮の最高血圧値ま
たは最低血圧値はプロダクトデータセットから求められ
たものが用いられる。しかし、たとえば最低血圧値が脈
音データセットの立ち上がりを上記の血圧決定方法を用
いて検出することにより求められる場合であって、その
立ち上がりが緩やかで血圧値が決定され得ない場合には
、脈音データセットから求められた仮の最低血圧値が用
いられる。
な血圧決定方法を用いても血圧値が決定されない場合が
ある。このような場合には、前記板の最高血圧値または
最低血圧値を血圧値と決定する。この仮の最高血圧値ま
たは最低血圧値はプロダクトデータセットから求められ
たものが用いられる。しかし、たとえば最低血圧値が脈
音データセットの立ち上がりを上記の血圧決定方法を用
いて検出することにより求められる場合であって、その
立ち上がりが緩やかで血圧値が決定され得ない場合には
、脈音データセットから求められた仮の最低血圧値が用
いられる。
上記の反復処理と暫定的数値の除去処理は、最高血圧値
と最低血圧値の検出に用いられる。既に述べられている
ように、最高血圧値は、最高カフ圧から仮の最高血圧値
までの間、またデータセットの始まりから中間点までの
間データセットを処理することによって求められる。ま
た、最低血圧値は、データセットの終わりから中間点に
至るまでデータを処理することによって、求められる。
と最低血圧値の検出に用いられる。既に述べられている
ように、最高血圧値は、最高カフ圧から仮の最高血圧値
までの間、またデータセットの始まりから中間点までの
間データセットを処理することによって求められる。ま
た、最低血圧値は、データセットの終わりから中間点に
至るまでデータを処理することによって、求められる。
両ケースにおける処理は同じものであるが、本実施例で
は別々のプログラムコードが使用されている。その理由
は、使用されている比較の極性が逆であることである。
は別々のプログラムコードが使用されている。その理由
は、使用されている比較の極性が逆であることである。
本実施例の血圧モニタ装置10にはさらに重要な特徴が
ある。すなわち、カフ膨張値とダンプバルブ74を解放
させる値は、血圧が負荷テスト中には大きく変化するこ
とから、あるサイクルから次のサイクルに向けて変化さ
せられる。この変化は、所定の数値を最高血圧に加えて
次のサイクルに向けてのカフ膨張値を求め、また最低血
圧値から所定の数値を引いて次のサイクルに向けてのダ
ンプバルブ開放値を求めることによって得られる。
ある。すなわち、カフ膨張値とダンプバルブ74を解放
させる値は、血圧が負荷テスト中には大きく変化するこ
とから、あるサイクルから次のサイクルに向けて変化さ
せられる。この変化は、所定の数値を最高血圧に加えて
次のサイクルに向けてのカフ膨張値を求め、また最低血
圧値から所定の数値を引いて次のサイクルに向けてのダ
ンプバルブ開放値を求めることによって得られる。
最高血圧値の読み取りを低く誤った場合、結果として、
カフ22の不十分な圧迫による誤った測定につながる。
カフ22の不十分な圧迫による誤った測定につながる。
したがって、本実施例の血圧モニタ装置10では、ブロ
ック179に示すように、現在の最高血圧値と前回測定
の最高血圧値が比較され、大きい方の最高血圧値に所定
のオーバーポンプ値が加えられる。このことによって、
1回の不十分な測定が次のサイクルの最高カフ圧値(昇
圧目標値)に影響を与えることを防ぐことができる。
ック179に示すように、現在の最高血圧値と前回測定
の最高血圧値が比較され、大きい方の最高血圧値に所定
のオーバーポンプ値が加えられる。このことによって、
1回の不十分な測定が次のサイクルの最高カフ圧値(昇
圧目標値)に影響を与えることを防ぐことができる。
血圧モニタ装置10が休息モードにある場合、所定のオ
ーバーポンプ値として、たとえば最高血圧値に30m1
gが加えられ、最低血圧値から20fiHgが減じられ
る。また、血圧モニタ装置10が運動モードにある時は
、たとえば最高血圧値に50tmHgが加えられ、最低
血圧値から30mHgが減じられる。また、本ブロック
179では、心電トリガ信号に基づいて平均心拍数が算
出されるととともに、それが表示される・ 続くブロック180では、上述のようにして算出された
最高血圧値およびび心拍数から、被測定者12の運動負
荷を示す指標であるPPP(=最高血圧値×心拍数)が
求められるとともに、これが表示される。運動中の血圧
測定に際して被測定者12に荷せられている実際の運動
負荷を監視するためである。
ーバーポンプ値として、たとえば最高血圧値に30m1
gが加えられ、最低血圧値から20fiHgが減じられ
る。また、血圧モニタ装置10が運動モードにある時は
、たとえば最高血圧値に50tmHgが加えられ、最低
血圧値から30mHgが減じられる。また、本ブロック
179では、心電トリガ信号に基づいて平均心拍数が算
出されるととともに、それが表示される・ 続くブロック180では、上述のようにして算出された
最高血圧値およびび心拍数から、被測定者12の運動負
荷を示す指標であるPPP(=最高血圧値×心拍数)が
求められるとともに、これが表示される。運動中の血圧
測定に際して被測定者12に荷せられている実際の運動
負荷を監視するためである。
また、血圧モニタ装置10の脈音検出性能を好適に維持
するために、基幹側音トランスジューサ40と末梢側音
トランスジューサ38にはプログラム可能なソフトウェ
ア上の減衰器が設けられている。末梢側の音トランスジ
ューサ38からの脈音信号の振幅が心拍数と共に増加し
て最高血圧値も増加するが、また被測定者12が運動を
終えて通常の状態に戻るにつれて、その振幅が減少する
ので、この減衰器により信号を平均化するためである。
するために、基幹側音トランスジューサ40と末梢側音
トランスジューサ38にはプログラム可能なソフトウェ
ア上の減衰器が設けられている。末梢側の音トランスジ
ューサ38からの脈音信号の振幅が心拍数と共に増加し
て最高血圧値も増加するが、また被測定者12が運動を
終えて通常の状態に戻るにつれて、その振幅が減少する
ので、この減衰器により信号を平均化するためである。
音トランスジューサ38.40によって検知された信号
の最大振幅は、サイクルの終端部に設けられているブロ
ック182と184において減衰率(アッテネータ)の
最適値が決定され且つ設定されることにより調整される
。
の最大振幅は、サイクルの終端部に設けられているブロ
ック182と184において減衰率(アッテネータ)の
最適値が決定され且つ設定されることにより調整される
。
なお、血圧モニタ装置10内の様々な割り込み信号は前
記処理に割り込むために用意された割り込みルーチンに
よって得られるようになっている。
記処理に割り込むために用意された割り込みルーチンに
よって得られるようになっている。
ブロック170内において利用される不整脈信号やブロ
ック180において利用される心拍数は第7図に示す割
り込みルーチン250によって検出されるようになって
いる。この割り込みルーチンは、血圧モニタ装置10の
作動中の休息モードまたは運動モードの時にだけ実行さ
れ、かつ心電トリガ信号の発生毎に実行、される。この
ルーチンのブロック252では、6つの最新心電トリガ
信号の発生周期から平均心拍数が決定されて表示される
とともに、この平均心拍数に基づく平均周期に対して新
たな心電トリガ信号の発生周期が25%以上逸脱する時
に不整脈と判断されて不整脈フラグがセットされるよう
になっている。また、このルーチンには心電トリガ信号
の発生毎にブリードパルプ72を作動させてカフ22の
降圧速度を調節するステップが含まれている。
ック180において利用される心拍数は第7図に示す割
り込みルーチン250によって検出されるようになって
いる。この割り込みルーチンは、血圧モニタ装置10の
作動中の休息モードまたは運動モードの時にだけ実行さ
れ、かつ心電トリガ信号の発生毎に実行、される。この
ルーチンのブロック252では、6つの最新心電トリガ
信号の発生周期から平均心拍数が決定されて表示される
とともに、この平均心拍数に基づく平均周期に対して新
たな心電トリガ信号の発生周期が25%以上逸脱する時
に不整脈と判断されて不整脈フラグがセットされるよう
になっている。また、このルーチンには心電トリガ信号
の発生毎にブリードパルプ72を作動させてカフ22の
降圧速度を調節するステップが含まれている。
第8図の停止/起動割り込みルーチン254は、スター
ト・ストップキー90の押圧操作に応答して優先的に実
行されるものであって、オペレータがスタート・ストッ
プキー90を押したり放したりする度に、操作モードを
停止から起動へ、あるいは起動から停止へ変更するため
に設けられている。起動モードは、休息モード、運動モ
ード、マニアルモードを開始させる。また停止モードは
、セルフテストやプログラミングモードによる作動以外
の現在の作動を停止させる。
ト・ストップキー90の押圧操作に応答して優先的に実
行されるものであって、オペレータがスタート・ストッ
プキー90を押したり放したりする度に、操作モードを
停止から起動へ、あるいは起動から停止へ変更するため
に設けられている。起動モードは、休息モード、運動モ
ード、マニアルモードを開始させる。また停止モードは
、セルフテストやプログラミングモードによる作動以外
の現在の作動を停止させる。
第9図のリアルタイムクロックの割り込みルーチン25
6は、警報時に或いは定期的に実行される。警報割り込
みは、前回の血圧測定表示以後の経過時間を表示するた
めに表示させる時間を更新するために実行される。すな
わち、エラー状態が検知された場合には経過時間表示に
替えてエラーメツセージを表示するように、経過時間の
更新は続行させつつ、表示にはオペレータに対してエラ
ー状態が訂正されるまで装置をチェックするようにとい
うメツセージが表示される。心電誘導信号(ECG)を
取り出すための電極が離脱していると検知された場合、
ブロック260に示されている「アボート2」サブルー
チンが用いられて適当な心電誘導信号が選択されるよう
に作動が遅らされる。
6は、警報時に或いは定期的に実行される。警報割り込
みは、前回の血圧測定表示以後の経過時間を表示するた
めに表示させる時間を更新するために実行される。すな
わち、エラー状態が検知された場合には経過時間表示に
替えてエラーメツセージを表示するように、経過時間の
更新は続行させつつ、表示にはオペレータに対してエラ
ー状態が訂正されるまで装置をチェックするようにとい
うメツセージが表示される。心電誘導信号(ECG)を
取り出すための電極が離脱していると検知された場合、
ブロック260に示されている「アボート2」サブルー
チンが用いられて適当な心電誘導信号が選択されるよう
に作動が遅らされる。
第5図Cに戻って、ブロック184の次に、血圧モニタ
装置10が最適の心電誘導信号を選択する過程が示され
ている。ブロック262に示されている誘導選択ルーチ
ンは、3種類の心電誘導信号の内から最適の心電誘導信
号を選択するために設けられている。ブロック264に
示すように、各心電誘導信号のS/N比がそれぞれ周期
的に検出され、心電トリガ回路84にそのS/N比の最
も高い心電誘導信号が決定される。或いは、各心電誘導
信号に重畳する商用周波数ノイズが周期的に検出され、
商用周波数ノイズが最も少ない心電誘導信号が選択され
る。これにより、微弱な心電誘導信号や電極の外れに起
因して心電誘導信号が存在しない誘導が除去されて、選
択された好適な心電誘導信号に基づいて心電トリガ信号
が発生させられる。電極が被測定者12から外れた場合
には、心電誘導信号が零となりかつ商用周波数ノイズが
大きく混入するので、上記いずれの方法においても他の
正常な心電誘導信号が自動的に選択される。
装置10が最適の心電誘導信号を選択する過程が示され
ている。ブロック262に示されている誘導選択ルーチ
ンは、3種類の心電誘導信号の内から最適の心電誘導信
号を選択するために設けられている。ブロック264に
示すように、各心電誘導信号のS/N比がそれぞれ周期
的に検出され、心電トリガ回路84にそのS/N比の最
も高い心電誘導信号が決定される。或いは、各心電誘導
信号に重畳する商用周波数ノイズが周期的に検出され、
商用周波数ノイズが最も少ない心電誘導信号が選択され
る。これにより、微弱な心電誘導信号や電極の外れに起
因して心電誘導信号が存在しない誘導が除去されて、選
択された好適な心電誘導信号に基づいて心電トリガ信号
が発生させられる。電極が被測定者12から外れた場合
には、心電誘導信号が零となりかつ商用周波数ノイズが
大きく混入するので、上記いずれの方法においても他の
正常な心電誘導信号が自動的に選択される。
以上、本発明の一実施例を図面に基づいて説明したが、
本発明はその精神を逸脱しない範囲で種々変更が加えら
れ得るものである。
本発明はその精神を逸脱しない範囲で種々変更が加えら
れ得るものである。
たとえば、前述の実施例において、血圧値評価曲線は、
最高血圧値および最低血圧値を決定するのに用いられて
いるが、最低血圧値または最高血圧値の両者だけを決定
するためにも用いることができるのである。
最高血圧値および最低血圧値を決定するのに用いられて
いるが、最低血圧値または最高血圧値の両者だけを決定
するためにも用いることができるのである。
また、前述の実施例では、運動中の被測定者12の血圧
を測定する場合について説明されているが、本発明は静
止状態の血圧測定においても適用される。このような場
合には、前記血圧値評価曲線に施されるフィルタ処理や
統計的処理、脈音を検出する際に用いられる第1および
第2ウインドウなどは必ずしも用いられなくてもよい。
を測定する場合について説明されているが、本発明は静
止状態の血圧測定においても適用される。このような場
合には、前記血圧値評価曲線に施されるフィルタ処理や
統計的処理、脈音を検出する際に用いられる第1および
第2ウインドウなどは必ずしも用いられなくてもよい。
また、前述の実施例では、血圧値評価曲線の急峻な立ち
上がり点を検出するために統計的手法が用いられている
が、予め定められた閾値を基準レベルを超えたことをも
って検出し、血圧値を判定しても差支えないのである。
上がり点を検出するために統計的手法が用いられている
が、予め定められた閾値を基準レベルを超えたことをも
って検出し、血圧値を判定しても差支えないのである。
なお、前述の第5図A、第5図B、第5図Cに描かれて
いるロジックフローダイアグラムが本血圧モニタ装RI
Oの作動を表すものであるが、当業者であれば、実質的
には本発明の精神や範囲から逸脱するものではない代替
アルゴリズムを使用できる。すなわち、当業者が本明細
書を参考にすれば、本発明の精神を逸脱しない範囲で種
々の変形や或いは変更が加えられ得るものである。
いるロジックフローダイアグラムが本血圧モニタ装RI
Oの作動を表すものであるが、当業者であれば、実質的
には本発明の精神や範囲から逸脱するものではない代替
アルゴリズムを使用できる。すなわち、当業者が本明細
書を参考にすれば、本発明の精神を逸脱しない範囲で種
々の変形や或いは変更が加えられ得るものである。
第1図は本発明の血圧モニタ装置を負荷テストに用いた
場合を示す図である。第2図は被測定者と第1図の血圧
モニタ装置との接続状態を説明する拡大図である。第3
図は第1図の血圧モニタ装置の制御回路構成を示すブロ
ック線図である。第4図は第1図の血圧モニタ装置の主
要部の波形を共通のカフ圧を示す軸について示すもので
あって、Aはカフ圧と末梢側脈音振幅との関係を表した
グラフ、Bはカフの基幹側端部で感知された脈音とカフ
の末梢側端部で感知された脈音との間の遅れ時間とカフ
圧との関係を表したグラフ、CはAで示された脈振幅と
Bで示された時間遅れとの積とカフ圧との関係を求める
ことによって得られる血圧値評価曲線を示すグラフ、D
はCと同じ血圧値評価曲線を示すグラフであるが、被測
定者の運動に起因する多数のアーチファクトノイズを含
んた例である。第5図A、第5図B、および第5図Cは
、第1図の血圧モニタ装置の作動を説明するフローチャ
ートである。第6図Aおよび第6図Bは第5図Bのブロ
ック170におけるステップ群を示す図である。第7図
、第8図、および第9図は、第5図A、第5図B、およ
び第5図Cにおいて実行される割り込みルーチンをそれ
ぞれ示す図である。 22:カフ 32.33.34,36:電極 38:末梢側音トランスジューサ 40:基幹側音トランスジューサ 76:圧カドランスジューサ 84:心電トリガ回路(心電誘導装置)出願人 株式
会社 日本コーリン 第6図B
場合を示す図である。第2図は被測定者と第1図の血圧
モニタ装置との接続状態を説明する拡大図である。第3
図は第1図の血圧モニタ装置の制御回路構成を示すブロ
ック線図である。第4図は第1図の血圧モニタ装置の主
要部の波形を共通のカフ圧を示す軸について示すもので
あって、Aはカフ圧と末梢側脈音振幅との関係を表した
グラフ、Bはカフの基幹側端部で感知された脈音とカフ
の末梢側端部で感知された脈音との間の遅れ時間とカフ
圧との関係を表したグラフ、CはAで示された脈振幅と
Bで示された時間遅れとの積とカフ圧との関係を求める
ことによって得られる血圧値評価曲線を示すグラフ、D
はCと同じ血圧値評価曲線を示すグラフであるが、被測
定者の運動に起因する多数のアーチファクトノイズを含
んた例である。第5図A、第5図B、および第5図Cは
、第1図の血圧モニタ装置の作動を説明するフローチャ
ートである。第6図Aおよび第6図Bは第5図Bのブロ
ック170におけるステップ群を示す図である。第7図
、第8図、および第9図は、第5図A、第5図B、およ
び第5図Cにおいて実行される割り込みルーチンをそれ
ぞれ示す図である。 22:カフ 32.33.34,36:電極 38:末梢側音トランスジューサ 40:基幹側音トランスジューサ 76:圧カドランスジューサ 84:心電トリガ回路(心電誘導装置)出願人 株式
会社 日本コーリン 第6図B
Claims (6)
- (1)被測定者の身体の一部をカフにて圧迫することに
より該被測定者の血圧値を測定する方法であって、 前記カフの末梢側位置および基幹側位置の脈音を前記カ
フの圧力変化に伴って検出する工程と、前記カフの末梢
側位置および基幹側位置に生じる脈音間の遅れ時間を前
記カフの圧力変化に伴って測定する遅れ時間測定工程と
、 前記カフの圧力毎の前記カフの末梢側位置に生じる脈音
の大きさと前記脈音間の遅れ時間との積を求めることに
より、その積とカフ圧との関係を求める演算工程と、 該演算工程により求められた関係から前記被測定者の血
圧値を決定する血圧値決定工程と、を含むことを特徴と
する血圧測定方法。 - (2)被測定者の身体の一部をカフにて圧迫することに
より該被測定者の血圧値を測定する血圧測定装置であっ
て、 前記カフの末梢側および基幹側に発生する脈音をそれぞ
れ検出する一対の末梢側音トランスジューサおよび基幹
側音トランスジューサと、 前記基幹側音トランスジューサによって検出された脈音
と末梢側音トランスジューサによって検出された脈音と
の遅れ時間を測定する遅れ時間測定手段と、 前記末梢側音トランスジューサによって検出された脈音
の大きさと前記遅れ時間との積を求め、該積と前記カフ
の圧力との関係を求める演算手段と、 該演算手段によって求められた関係から前記被測定者の
血圧値を決定する血圧決定手段と、を含むことを特徴と
する血圧測定装置。 - (3)被測定者の身体の一部をカフにて圧迫することに
より該被測定者の血圧値を測定する血圧測定装置であっ
て、 前記カフの末梢側および基幹側に発生する脈音をそれぞ
れ検出する一対の末梢側音トランスジューサおよび基幹
側音トランスジューサと、 前記被測定者の心電誘導信号を採取する心電誘導装置と
、 該心電誘導装置によって採取された心電誘導信号に応答
して所定の時間だけ前記脈音を通過させる脈音ゲート手
段と、 前記基幹側音トランスジューサによって検出された脈音
と末梢側音トランスジューサによって検出された脈音と
の遅れ時間を測定する遅れ時間測定手段と、 前記末梢側音トランスジューサによって検出された脈音
の大きさと前記遅れ時間との積を求め、該積と前記カフ
の圧力との関係を求める演算手段と、 該演算手段によって求められた関係から前記被測定者の
血圧値を決定する血圧決定手段と、を含むことを特徴と
する血圧測定装置。 - (4)前記心電誘導装置は、前記被測定者の複数種類の
心電誘導信号を検出するために該被測定者に取りつけら
れる複数の電極を備え、該複数種類の心電誘導信号の内
から最適の心電誘導信号を選択するものである特許請求
の範囲第3項に記載の血圧測定装置。 - (5)前記心電誘導装置は、前記複数種類の心電誘導信
号にそれぞれ存在するノイズ量を周期的に測定するとと
もに、ノイズ量が最も少ない心電誘導信号を選択するも
のである特許請求の範囲第4項に記載の血圧測定装置。 - (6)前記心電誘導装置は、前記複数種類の心電誘導信
号の有無をそれぞれ検出し、ある心電誘導信号において
信号が無い場合には他の心電誘導信号が用いられるよう
にするものである特許請求の範囲第4項に記載の血圧測
定装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US70222685A | 1985-02-21 | 1985-02-21 | |
| US702226 | 1985-02-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61193644A true JPS61193644A (ja) | 1986-08-28 |
| JPH0741027B2 JPH0741027B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=24820338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61038156A Expired - Fee Related JPH0741027B2 (ja) | 1985-02-21 | 1986-02-21 | 血圧測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741027B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61185403U (ja) * | 1985-05-09 | 1986-11-19 | ||
| JP2014100389A (ja) * | 2012-11-21 | 2014-06-05 | Gongbu She Ji Co Ltd | 弾性管内の流体の即時性連続圧力および弾性管のコンプライアンスを測定する方法ならびに当該方法に用いられる測定装置 |
| JP2020075009A (ja) * | 2018-11-09 | 2020-05-21 | フクダ電子株式会社 | 生体信号処理装置およびその制御方法 |
| CN116171129A (zh) * | 2020-11-04 | 2023-05-26 | 欧姆龙健康医疗事业株式会社 | 血压计 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5229449B2 (ja) * | 2007-10-31 | 2013-07-03 | 日本光電工業株式会社 | 非観血血圧測定装置 |
-
1986
- 1986-02-21 JP JP61038156A patent/JPH0741027B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61185403U (ja) * | 1985-05-09 | 1986-11-19 | ||
| JP2014100389A (ja) * | 2012-11-21 | 2014-06-05 | Gongbu She Ji Co Ltd | 弾性管内の流体の即時性連続圧力および弾性管のコンプライアンスを測定する方法ならびに当該方法に用いられる測定装置 |
| JP2020075009A (ja) * | 2018-11-09 | 2020-05-21 | フクダ電子株式会社 | 生体信号処理装置およびその制御方法 |
| CN116171129A (zh) * | 2020-11-04 | 2023-05-26 | 欧姆龙健康医疗事业株式会社 | 血压计 |
| CN116171129B (zh) * | 2020-11-04 | 2025-10-24 | 欧姆龙健康医疗事业株式会社 | 血压计 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0741027B2 (ja) | 1995-05-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5253648A (en) | Method and apparatus for excluding artifacts from automatic blood pressure measurements | |
| CA1259818A (en) | Calibrated arterial pressure measurement device | |
| US5577508A (en) | Determination of oscillometric blood pressure by linear approximation | |
| US4566463A (en) | Apparatus for automatically measuring blood pressure | |
| JP3367121B2 (ja) | 患者に対する歩行用モニタシステム | |
| JP3754739B2 (ja) | 自動血圧測定装置および患者の血圧監視方法 | |
| US6602199B2 (en) | Method and apparatus for measuring values of physiological parameters | |
| US4271843A (en) | Method and apparatus for diastolic pressure measurement | |
| US4660567A (en) | Method of automatically measuring blood pressure, and apparatus therefor | |
| US4326536A (en) | Sphygmomanometer | |
| GB2362954A (en) | Blood pressure measurement | |
| US4974597A (en) | Apparatus for identifying artifact in automatic blood pressure measurements | |
| US7462152B2 (en) | Method and system utilizing SpO2 plethysmograph signal to reduce NIBP determination time | |
| JPH0667381B2 (ja) | 電子血圧計 | |
| CA1275449C (en) | Portable automated blood pressure monitoring apparatus and method | |
| EP0353316B1 (en) | Method for measuring blood pressure and apparatus for automated blood pressure measuring | |
| JPS61193644A (ja) | 血圧測定装置 | |
| US5971932A (en) | Oscillometric type electronic sphygmomanometer | |
| EP0256159B1 (en) | Method and system for monitoring blood pressure | |
| US20250160661A1 (en) | Sphygmomanometer | |
| JPS62275434A (ja) | 血圧測定装置 | |
| CN110720902B (zh) | 血压测量方法及血压计 | |
| JPS60501740A (ja) | 冠状動脈疾患の診断のための方法及び装置 | |
| CN212261359U (zh) | 一种超声波复式电子血压计 | |
| US4971064A (en) | Electronic clinical sphygmomanometer |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |