JPS6119591Y2 - - Google Patents
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- JPS6119591Y2 JPS6119591Y2 JP1979100831U JP10083179U JPS6119591Y2 JP S6119591 Y2 JPS6119591 Y2 JP S6119591Y2 JP 1979100831 U JP1979100831 U JP 1979100831U JP 10083179 U JP10083179 U JP 10083179U JP S6119591 Y2 JPS6119591 Y2 JP S6119591Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- frequency
- output
- circuit
- secam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、SECAM信号記録装置に係り、特に
SECAM信号を1フイールド毎にアジマス記録方
式等にて高密度Hアラインメント記録するに際し
て、クロマ信号を相隣るフイールド毎に、例えば
互いに1/4fH位相の異る低域副搬送波に変換した
後、FM輝度信号に混合して記録するSECAM信
号磁気記録装置において、低域色副搬送波信号の
位相を予め揃えておくと共に相隣るトラツクに記
録される低域色副搬送波信号を相互にインターリ
ーブ関係に保つことによつて再生時にクロストー
クの影響を除去し得べく記録し、色再現性のよい
SECAM信号磁気記録装置を得ることを目的とす
るものである。 いわゆるβ方式或いはVHS方式と称される
VTRに採用されているアジマス記録方式は、磁
気間隙の傾きの異る磁気ヘツドによつて相隣る記
録トラツク間にガードバンドを設けることなく、
或は一部重畳する関係で、信号を例えば1フイー
ルドを単位として順次記録する方式であつて、高
周波領域においては、磁気ヘツドのアジマス損失
が有効に利用され、隣接トラツクのクロストーク
を実用上除去することができる。 しかし乍ら、低域色副搬送波信号の領域におい
ては相隣る記録トラツクの再生信号に対するアジ
マス損失が不十分なために、クロストークの影響
を避けることは出来ない。このため相隣る記録ト
ラツクに記録される信号の水平同期信号を揃える
いわゆるHアラインメント(H揃え)記録方式を
採ると共に、低域変換されるクロマ信号の副搬送
波の位相を相互に1/4fH(但しfHは水平同期信
号の周波数)だけずらせることによつて、再生時
復元したクロマ信号の副搬送波の位相が、再生信
号中本来再生さるべき信号については同位相関係
で、クロストーク信号については1H毎に逆位相
となる関係となるようにアイドリング信号の周波
数を選定し、2H遅延線を備える(但し、Hは水
平走査時間)の櫛型フイルタを通過せしめること
によつてクロストーク分のみを除去する方式を採
ることが考えられる。 ところで、SECAM信号では、周知の如く、色
信号が線順次化され、例えば、n番目の走査線で
は、272fHをFM副搬送波として(B−Y)信号
が、(n+1)番目の走査線では、282fHを副搬送
波として(R−Y)信号が交互に伝送される。そ
して、送信側のFM変調器は、各ライン毎にスタ
ート・ストツプ駆動されており、各FM信号は1H
前の信号と位相相関関係にあるため、その周波数
分布は離散的であつて基本的には上述のインター
リーブ記録法を用いることができる。 しかし乍らSECAM信号においては、主に白黒
受像機のコンバデイビリテイを考慮して、走査線
3本を組としてのうちの一本の色副搬送波の位相
を、例えば0、0、π(π、π、0)の如く反転
して伝送している。従つて長時間平均のSECAM
信号の周波数スペクトラムは、fH/3間隔で分布する ことになるが、更に走査線交互に伝送される色差
信号がfH/2間隔で分布することと併せて、結局1/6 fH間隔で分布することになる。 斯る信号を記録、再生し、クロストーク分を
6H遅延線を擁する櫛型フイルタを用いて除去す
る方式を採ることも理論的には考えられるが、色
再現性、忠実性が悪く実用性を欠く。 本考案は、斯る点に鑑み、上述の記録方式を前
提として記録時、SECAM信号中のクロマ信号を
低域変換する過程で、副搬送波の位相を揃えて記
録するための改良された回路構成を提案するもの
である。 本件出願人は、上述の点を考慮したSECAM信
号記録装置について、昭和54年7月12日付で出願
した。その大要は以下の如きものである。 SECAM信号中の無変調キヤリアの位相がクロ
マ信号と同様に00π、(或はππ0)の如く切換
伝送されていることを利用して、前記無変調キヤ
リアを注入入力とする第1、第2の発振回路の出
力にこの切換位相を再現し、該出力を、SECAM
信号の水平同期信号でトリガされ且つFM検波回
路の出力でリセツトされる双安定マルチ回路の出
力で電子スイツチ7を制御してアイドリング信号
を発生するための周波数変換回路に加えられる第
1、第2発振器の出力の色順序及び切換位相が上
記クロマ信号の色順序(例えばDB′,DR′,D
B′,DR′…)と切換位相(00π、…)に正確に一
致したものとする。 従つて、いずれの期間においても低域変換クロ
マ信号中の(低域変換)副搬送波信号の切換位相
は相殺されて全て同相になる。この低域変換信号
VSLを、別途FM変調される輝度信号成分に周波
数多重化された形で磁気ヘツドHに加え、磁気テ
ープTに記録する。 上述の実施例は、それ自身従来の回路に較べて
構成が簡単になり、ある程度色再現性及び信頼性
が良いという効果を持つものであるが、無変調キ
ヤリアがライン毎に同じ低域変換周波数で記録さ
れるから、再生系において正しく各ライン毎の色
差信号の順序に対応して272fH、282fHの各発振器
の出力をアツプコンバート用の周波数変換回路に
入力として印加することが不可欠となり、このた
め、アツプコンバートして復元された出力からフ
イールドID(判別)信号を抽出し、そのFM識別
出力により上記双安定回路をリセツトする構成を
採るが、その後フイールド内における外乱もしく
は、ドロツプアウトによるフイールドIDの欠除
等に起因する誤動作に対しては何等修正手段を持
たず、そのフイールド区間において、正確な色再
現が出来ないという欠点を否めない。 斯る観点からすれば、SECAM信号の記録時に
FM変調周波数282fHと272fHの間の周波数差を低
域変換して記録する方が望ましい。 本考案は、このような点を更に考慮して改良し
たものである。 以下、第1図に示される実施例(記録系)の要
部ブロツクダイアグラムについて説明する。 このブロツクダイアグラムは、基本的に
SECAM信号からクロマ信号(色差FM信号)を
分離するクロマ信号分離回路10と、該分離出力
を一入力、アイドリング信号発生回路30の出力
を他の入力として、前記クロマ信号をフイールド
毎に(44+1/8)fH、或は、(44−1/8)fHの低
域色 差FM信号に変換する第1周波数変換回路20で
構成される。 前記アイドリング信号発生回路30は、水平同
期信号のパツクポーチから画信号の始まりにかけ
て略4.5μsecの間挿入されている無彩色レベル基
準のための無変調キヤリア成分を分離する無変調
キヤリア分離回路31と、第3図イ及びロに示さ
れる如く、前記無変調キヤリア成分の周波数スペ
クトラム成分から282fHの近傍のエネルギ成分の
みを取り出すバンドパスフイルタ32と、該出力
を一定レベルに規定するリミツタ33と、前記リ
ミツタ出力を入力とし、クラツプ型或はリンギン
グ型等を可とし282fHに同調する注入型発振回路
34と、SECAM信号中の水平同期信号を基準入
力とし、フイールド毎に(44+1/8)fH、或は(44 −1/8)fHの周波数に位相同期発振するPLL回路3 5及び該PLL回路の出力及び前記注入型発振回路
34の出力を入力とし、ビートアツプアイドリン
グ信号に変換する第2周波数変換回路36で構成
される。 前記クロマ信号分離回路10と前記第1周波数
変換回路20との間に、前記アイドリング信号発
生回路中のバンドパスフイルタ32の遅延特性を
補償する遅延回路40を挿入し、色ずれ、にじみ
等の発生を防止する。 而して、上記無変調キヤリアの周波数スペクト
ラムは、 但しWO:キヤリア周波数 WH:水平周波数(=2π/TH) an=2/nπsin nπα α=τ/TH τ:無変調キヤリアの巾 に準じ、τ≪THの条件の下では、中心周波数の
強度と側波帯の強度に大きな差がなくなり、その
エネルギは、側波帯部分に広く拡がり、第3図
イ,ロに模式的に表わされる如くなる。 即ち、272fHの無変調キヤリアの存在する区間
の分布は第3図イの如く、282fHの無変調キヤリ
アの存在する区間の分布は第3図ロの如くなる。
従つていずれの実施例の場合であつても、(R−
Y)の色差信号伝送区間282fHの無変調キヤリア
の存在する水平走査区間中は、282fHの中心周波
数で、(B−Y)の色差信号伝送区間は272fHの無
変調キヤリアの存在する水平走査区間中は272fH
の間歇キヤリアの側帯波成分のエネルギで注入発
振され、同期発振出力を生ずる。 斯る構成で、上記第1周波数変換回路20に前
記アイドリング信号発生回路30の出力viと前記
クロマ信号分離回路10の出力vCを加えるとそ
の乗算効果によりローパスフイルタとの組合せに
よつて1水平走査線毎に、10fHの周波数差を持つ
低域変換信号が取出される。該信号は、周知の構
成によつてFM変調される輝度信号に周波数多重
された形で所定の周波数特性を有する磁気記録再
生系に記録される。(周波数多重記録方式は、い
わゆるβ或はVHS方式として知られるVTR等で
周知であるので、詳述を避ける。) 次に第2図の実施例につき説明する。この実施
例において第1図の実施例と共通の構成要素につ
いては、対応して同じ符号を付すことによつてそ
の説明を割愛する。第1図の実施例の構成の特徴
とする点は、上記アイドリング信号を発生回路3
0を構成するバンドパスフイルタ32の代に、
272fH信号若しくはその周波数の側帯波成分を排
除して伝送するバンドリジエクトシヨンフイルタ
32を用いる点にある。 斯る構成であれば、第2図の実施例における遅
延回路40の遅延時間を短くすることが出来ると
いう効果を有する。 第2周波数変換回路の出力は、 Vi=βcos{WI+(44±1/8)WH・t} …(1) 或は vi=βcos{WI+(44±1/8)WH・t+π} …(2) となる。〔ここで、WIは、WI=282fH(1)は同相、
(2)は逆相時の信号波形を表わす。〕また説明を単
純化するため入力クロマ信号が単色の場合を考え
ると、上記クロマ信号分離回路1の出力vcは、 vc=AsinWct …(1)′ vc=Asin(Wct+π) …(2)′ となる。 そして(1)と(1)′、(2)と(2)′の各式の内容が時間的
に対応するから、ダウンコンバート用の周波数変
換回路(乗算器として機能する)の出力をローパ
スフイルタを介してその差出力成分のみを取り出
すと、 VSL=Csin{(w1−wc)+(44±1/8)WH}t(3) となり、切換位相は相殺された型で記録し、再生
される。 なお再生時に、色差線順次FM信号の位相を再
度00π等の如く切換復元することは実際上必要が
ない。再生回路においては、アイドリング信号
を、282fHの水晶発振回路の出力で、再生信号中
の水平同期信号を基準入力とし、1フイールド毎
に(44+1/8)fH、(44−1/8)fHの位相同期発
振出 力を生ずるPLL発振回路の出力をビートアツプす
る周波数変換回路で作成し、コンバートしたアイ
ドリング信号で低域変換クロマ信号を逆変換(ビ
ートアツプ)する構成を採ればよい。 なお、上記注入型の発振器を272fHに同調する
クラツプ形等の発振器で置換してもよく、その
際、各実施例におけるバンドパスフイルタ32を
272fHバンドパスフイルタに、バンドリジエクシ
ヨンフイルタ32を282fHのバンドリジエクシヨ
ンフイルタに置換すべきことは言を俟たない。 本考案は上述の如き構成であるから、同期的ス
イツチング回路等を削除し得るのみならず、単一
の注入型発振回路を併用する形を採つたので、信
頼性、色再現性に富むSECAM信号記録装置を実
現することが出来るのみならず、低コスト化に寄
与するところも大きい。
SECAM信号を1フイールド毎にアジマス記録方
式等にて高密度Hアラインメント記録するに際し
て、クロマ信号を相隣るフイールド毎に、例えば
互いに1/4fH位相の異る低域副搬送波に変換した
後、FM輝度信号に混合して記録するSECAM信
号磁気記録装置において、低域色副搬送波信号の
位相を予め揃えておくと共に相隣るトラツクに記
録される低域色副搬送波信号を相互にインターリ
ーブ関係に保つことによつて再生時にクロストー
クの影響を除去し得べく記録し、色再現性のよい
SECAM信号磁気記録装置を得ることを目的とす
るものである。 いわゆるβ方式或いはVHS方式と称される
VTRに採用されているアジマス記録方式は、磁
気間隙の傾きの異る磁気ヘツドによつて相隣る記
録トラツク間にガードバンドを設けることなく、
或は一部重畳する関係で、信号を例えば1フイー
ルドを単位として順次記録する方式であつて、高
周波領域においては、磁気ヘツドのアジマス損失
が有効に利用され、隣接トラツクのクロストーク
を実用上除去することができる。 しかし乍ら、低域色副搬送波信号の領域におい
ては相隣る記録トラツクの再生信号に対するアジ
マス損失が不十分なために、クロストークの影響
を避けることは出来ない。このため相隣る記録ト
ラツクに記録される信号の水平同期信号を揃える
いわゆるHアラインメント(H揃え)記録方式を
採ると共に、低域変換されるクロマ信号の副搬送
波の位相を相互に1/4fH(但しfHは水平同期信
号の周波数)だけずらせることによつて、再生時
復元したクロマ信号の副搬送波の位相が、再生信
号中本来再生さるべき信号については同位相関係
で、クロストーク信号については1H毎に逆位相
となる関係となるようにアイドリング信号の周波
数を選定し、2H遅延線を備える(但し、Hは水
平走査時間)の櫛型フイルタを通過せしめること
によつてクロストーク分のみを除去する方式を採
ることが考えられる。 ところで、SECAM信号では、周知の如く、色
信号が線順次化され、例えば、n番目の走査線で
は、272fHをFM副搬送波として(B−Y)信号
が、(n+1)番目の走査線では、282fHを副搬送
波として(R−Y)信号が交互に伝送される。そ
して、送信側のFM変調器は、各ライン毎にスタ
ート・ストツプ駆動されており、各FM信号は1H
前の信号と位相相関関係にあるため、その周波数
分布は離散的であつて基本的には上述のインター
リーブ記録法を用いることができる。 しかし乍らSECAM信号においては、主に白黒
受像機のコンバデイビリテイを考慮して、走査線
3本を組としてのうちの一本の色副搬送波の位相
を、例えば0、0、π(π、π、0)の如く反転
して伝送している。従つて長時間平均のSECAM
信号の周波数スペクトラムは、fH/3間隔で分布する ことになるが、更に走査線交互に伝送される色差
信号がfH/2間隔で分布することと併せて、結局1/6 fH間隔で分布することになる。 斯る信号を記録、再生し、クロストーク分を
6H遅延線を擁する櫛型フイルタを用いて除去す
る方式を採ることも理論的には考えられるが、色
再現性、忠実性が悪く実用性を欠く。 本考案は、斯る点に鑑み、上述の記録方式を前
提として記録時、SECAM信号中のクロマ信号を
低域変換する過程で、副搬送波の位相を揃えて記
録するための改良された回路構成を提案するもの
である。 本件出願人は、上述の点を考慮したSECAM信
号記録装置について、昭和54年7月12日付で出願
した。その大要は以下の如きものである。 SECAM信号中の無変調キヤリアの位相がクロ
マ信号と同様に00π、(或はππ0)の如く切換
伝送されていることを利用して、前記無変調キヤ
リアを注入入力とする第1、第2の発振回路の出
力にこの切換位相を再現し、該出力を、SECAM
信号の水平同期信号でトリガされ且つFM検波回
路の出力でリセツトされる双安定マルチ回路の出
力で電子スイツチ7を制御してアイドリング信号
を発生するための周波数変換回路に加えられる第
1、第2発振器の出力の色順序及び切換位相が上
記クロマ信号の色順序(例えばDB′,DR′,D
B′,DR′…)と切換位相(00π、…)に正確に一
致したものとする。 従つて、いずれの期間においても低域変換クロ
マ信号中の(低域変換)副搬送波信号の切換位相
は相殺されて全て同相になる。この低域変換信号
VSLを、別途FM変調される輝度信号成分に周波
数多重化された形で磁気ヘツドHに加え、磁気テ
ープTに記録する。 上述の実施例は、それ自身従来の回路に較べて
構成が簡単になり、ある程度色再現性及び信頼性
が良いという効果を持つものであるが、無変調キ
ヤリアがライン毎に同じ低域変換周波数で記録さ
れるから、再生系において正しく各ライン毎の色
差信号の順序に対応して272fH、282fHの各発振器
の出力をアツプコンバート用の周波数変換回路に
入力として印加することが不可欠となり、このた
め、アツプコンバートして復元された出力からフ
イールドID(判別)信号を抽出し、そのFM識別
出力により上記双安定回路をリセツトする構成を
採るが、その後フイールド内における外乱もしく
は、ドロツプアウトによるフイールドIDの欠除
等に起因する誤動作に対しては何等修正手段を持
たず、そのフイールド区間において、正確な色再
現が出来ないという欠点を否めない。 斯る観点からすれば、SECAM信号の記録時に
FM変調周波数282fHと272fHの間の周波数差を低
域変換して記録する方が望ましい。 本考案は、このような点を更に考慮して改良し
たものである。 以下、第1図に示される実施例(記録系)の要
部ブロツクダイアグラムについて説明する。 このブロツクダイアグラムは、基本的に
SECAM信号からクロマ信号(色差FM信号)を
分離するクロマ信号分離回路10と、該分離出力
を一入力、アイドリング信号発生回路30の出力
を他の入力として、前記クロマ信号をフイールド
毎に(44+1/8)fH、或は、(44−1/8)fHの低
域色 差FM信号に変換する第1周波数変換回路20で
構成される。 前記アイドリング信号発生回路30は、水平同
期信号のパツクポーチから画信号の始まりにかけ
て略4.5μsecの間挿入されている無彩色レベル基
準のための無変調キヤリア成分を分離する無変調
キヤリア分離回路31と、第3図イ及びロに示さ
れる如く、前記無変調キヤリア成分の周波数スペ
クトラム成分から282fHの近傍のエネルギ成分の
みを取り出すバンドパスフイルタ32と、該出力
を一定レベルに規定するリミツタ33と、前記リ
ミツタ出力を入力とし、クラツプ型或はリンギン
グ型等を可とし282fHに同調する注入型発振回路
34と、SECAM信号中の水平同期信号を基準入
力とし、フイールド毎に(44+1/8)fH、或は(44 −1/8)fHの周波数に位相同期発振するPLL回路3 5及び該PLL回路の出力及び前記注入型発振回路
34の出力を入力とし、ビートアツプアイドリン
グ信号に変換する第2周波数変換回路36で構成
される。 前記クロマ信号分離回路10と前記第1周波数
変換回路20との間に、前記アイドリング信号発
生回路中のバンドパスフイルタ32の遅延特性を
補償する遅延回路40を挿入し、色ずれ、にじみ
等の発生を防止する。 而して、上記無変調キヤリアの周波数スペクト
ラムは、 但しWO:キヤリア周波数 WH:水平周波数(=2π/TH) an=2/nπsin nπα α=τ/TH τ:無変調キヤリアの巾 に準じ、τ≪THの条件の下では、中心周波数の
強度と側波帯の強度に大きな差がなくなり、その
エネルギは、側波帯部分に広く拡がり、第3図
イ,ロに模式的に表わされる如くなる。 即ち、272fHの無変調キヤリアの存在する区間
の分布は第3図イの如く、282fHの無変調キヤリ
アの存在する区間の分布は第3図ロの如くなる。
従つていずれの実施例の場合であつても、(R−
Y)の色差信号伝送区間282fHの無変調キヤリア
の存在する水平走査区間中は、282fHの中心周波
数で、(B−Y)の色差信号伝送区間は272fHの無
変調キヤリアの存在する水平走査区間中は272fH
の間歇キヤリアの側帯波成分のエネルギで注入発
振され、同期発振出力を生ずる。 斯る構成で、上記第1周波数変換回路20に前
記アイドリング信号発生回路30の出力viと前記
クロマ信号分離回路10の出力vCを加えるとそ
の乗算効果によりローパスフイルタとの組合せに
よつて1水平走査線毎に、10fHの周波数差を持つ
低域変換信号が取出される。該信号は、周知の構
成によつてFM変調される輝度信号に周波数多重
された形で所定の周波数特性を有する磁気記録再
生系に記録される。(周波数多重記録方式は、い
わゆるβ或はVHS方式として知られるVTR等で
周知であるので、詳述を避ける。) 次に第2図の実施例につき説明する。この実施
例において第1図の実施例と共通の構成要素につ
いては、対応して同じ符号を付すことによつてそ
の説明を割愛する。第1図の実施例の構成の特徴
とする点は、上記アイドリング信号を発生回路3
0を構成するバンドパスフイルタ32の代に、
272fH信号若しくはその周波数の側帯波成分を排
除して伝送するバンドリジエクトシヨンフイルタ
32を用いる点にある。 斯る構成であれば、第2図の実施例における遅
延回路40の遅延時間を短くすることが出来ると
いう効果を有する。 第2周波数変換回路の出力は、 Vi=βcos{WI+(44±1/8)WH・t} …(1) 或は vi=βcos{WI+(44±1/8)WH・t+π} …(2) となる。〔ここで、WIは、WI=282fH(1)は同相、
(2)は逆相時の信号波形を表わす。〕また説明を単
純化するため入力クロマ信号が単色の場合を考え
ると、上記クロマ信号分離回路1の出力vcは、 vc=AsinWct …(1)′ vc=Asin(Wct+π) …(2)′ となる。 そして(1)と(1)′、(2)と(2)′の各式の内容が時間的
に対応するから、ダウンコンバート用の周波数変
換回路(乗算器として機能する)の出力をローパ
スフイルタを介してその差出力成分のみを取り出
すと、 VSL=Csin{(w1−wc)+(44±1/8)WH}t(3) となり、切換位相は相殺された型で記録し、再生
される。 なお再生時に、色差線順次FM信号の位相を再
度00π等の如く切換復元することは実際上必要が
ない。再生回路においては、アイドリング信号
を、282fHの水晶発振回路の出力で、再生信号中
の水平同期信号を基準入力とし、1フイールド毎
に(44+1/8)fH、(44−1/8)fHの位相同期発
振出 力を生ずるPLL発振回路の出力をビートアツプす
る周波数変換回路で作成し、コンバートしたアイ
ドリング信号で低域変換クロマ信号を逆変換(ビ
ートアツプ)する構成を採ればよい。 なお、上記注入型の発振器を272fHに同調する
クラツプ形等の発振器で置換してもよく、その
際、各実施例におけるバンドパスフイルタ32を
272fHバンドパスフイルタに、バンドリジエクシ
ヨンフイルタ32を282fHのバンドリジエクシヨ
ンフイルタに置換すべきことは言を俟たない。 本考案は上述の如き構成であるから、同期的ス
イツチング回路等を削除し得るのみならず、単一
の注入型発振回路を併用する形を採つたので、信
頼性、色再現性に富むSECAM信号記録装置を実
現することが出来るのみならず、低コスト化に寄
与するところも大きい。
図面は、いずれも本考案装置に係り、第1図、
第2図は、それぞれ異る実施例の要部回路図、第
3図はスペクトラム分布図である。 10……クロマ信号分離回路、20……第1周
波数変換回路、30……アイドリング信号発生回
路。
第2図は、それぞれ異る実施例の要部回路図、第
3図はスペクトラム分布図である。 10……クロマ信号分離回路、20……第1周
波数変換回路、30……アイドリング信号発生回
路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 SECAM信号中の周波数F1,F2の間歇無変調キ
ヤリアの一方のキヤリア成分と他方のキヤリアの
側帯波成分とをリミツタ回路に入力し、このリミ
ツタ回路の出力を注入入力として単一の周波数で
発振する発振器の出力と、 前記SECAM信号中の水平同期信号を基準信号
とし1フイールド毎に相互に1/4fHの差をもつ低
域周波数で位相同期発振するPLL回路の出力と
を、 2入力とする周波数変換回路のビートアツプ出
力をアイドリング信号として、上記SECAM信号
中の線順次色差FM信号を低域変換し、FM輝度
信号に周波数多重して1フイールド毎にH揃べの
関係で高密度記録すべく構成したSECAM信号記
録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979100831U JPS6119591Y2 (ja) | 1979-07-20 | 1979-07-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979100831U JPS6119591Y2 (ja) | 1979-07-20 | 1979-07-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5619982U JPS5619982U (ja) | 1981-02-21 |
| JPS6119591Y2 true JPS6119591Y2 (ja) | 1986-06-12 |
Family
ID=29333554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979100831U Expired JPS6119591Y2 (ja) | 1979-07-20 | 1979-07-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6119591Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS527318A (en) * | 1975-07-08 | 1977-01-20 | Nippon Steel Corp | Stainless steel having excellent malleability |
| JPS6012835B2 (ja) * | 1977-12-12 | 1985-04-03 | ソニー株式会社 | Secamカラ−映像信号の周波数変換装置 |
| JPS6012837B2 (ja) * | 1978-03-31 | 1985-04-03 | ソニー株式会社 | Secamカラ−映像信号の処理回路 |
-
1979
- 1979-07-20 JP JP1979100831U patent/JPS6119591Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5619982U (ja) | 1981-02-21 |
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