JPS6119666A - 着色真珠光沢顔料の製造法 - Google Patents
着色真珠光沢顔料の製造法Info
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- JPS6119666A JPS6119666A JP13941584A JP13941584A JPS6119666A JP S6119666 A JPS6119666 A JP S6119666A JP 13941584 A JP13941584 A JP 13941584A JP 13941584 A JP13941584 A JP 13941584A JP S6119666 A JPS6119666 A JP S6119666A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、改良された着色真珠光沢顔料の製造法に関す
るもので、着色剤(酸化鉄)と真珠光沢顔料(二酸化チ
タン被覆雲母)とが強固に固着し、外観と感触に&れ且
つ色分れを生じない着色真珠光沢顔料を提供せんとする
ものである。
るもので、着色剤(酸化鉄)と真珠光沢顔料(二酸化チ
タン被覆雲母)とが強固に固着し、外観と感触に&れ且
つ色分れを生じない着色真珠光沢顔料を提供せんとする
ものである。
従来、一般に提供されている灰色から黒灰色を呈する黒
色系真珠光沢顔料は、四三酸化鉄を含有する酸化鉄層か
弱い力で真珠光沢顔料粒子の表面に付着しているか、も
しくは酸化鉄と真珠光沢顔料が混合された状態のもので
あり、これらのものは色分れが激しく、机上に塗布した
り、あるいは水中に分散させた場合には、酸化鉄と真珠
光沢顔料とが完全に分離してしまうという現象が起る。
色系真珠光沢顔料は、四三酸化鉄を含有する酸化鉄層か
弱い力で真珠光沢顔料粒子の表面に付着しているか、も
しくは酸化鉄と真珠光沢顔料が混合された状態のもので
あり、これらのものは色分れが激しく、机上に塗布した
り、あるいは水中に分散させた場合には、酸化鉄と真珠
光沢顔料とが完全に分離してしまうという現象が起る。
例えば、この様な黒色系真珠光沢顔料を化粧料に使用し
た場合には、酸化鉄と真珠光沢顔料との色分れが容易に
生じ、酸化鉄が机上に付着し、化粧料の塗布膜がく丁ん
で見え、且つ真珠光沢顔料が浮いて見え、化粧料として
の品質低下の原因となっている。更に、この様な黒色系
真珠光沢顔料と他の着色真珠光沢顔料とを混合使用した
場合には、通常の混合、粉砕の工程中で容易に色分れし
、外観色と塗布色が一致しないという問題も引起してい
た。
た場合には、酸化鉄と真珠光沢顔料との色分れが容易に
生じ、酸化鉄が机上に付着し、化粧料の塗布膜がく丁ん
で見え、且つ真珠光沢顔料が浮いて見え、化粧料として
の品質低下の原因となっている。更に、この様な黒色系
真珠光沢顔料と他の着色真珠光沢顔料とを混合使用した
場合には、通常の混合、粉砕の工程中で容易に色分れし
、外観色と塗布色が一致しないという問題も引起してい
た。
上記のような黒色系真珠光沢顔料のもつ問題点を解決せ
んとする試みも一部にはなされてきた。例えば、特開昭
49−128027号においては、二酸化チタン被覆雲
母の水分散液中に酸化剤を含有させておき、これに塩基
と鉄(n)塩の水溶液を添加して、黒色系の真珠光沢顔
料を得る方法が既に開示されている。然しなから、この
方法では、鉄(II)塩→水酸化鉄→四三酸化鉄に至る
反応プロセスが、過剰な酸化剤の存在の為、余りにも急
激に進行すること、及び四三酸化鉄粒子が、他の酸化鉄
例えば酸化第二鉄(Fe203)粒子などと比較して大
きな粒子径を肩するものである為、均−且つ強固な被覆
を得ることが困難であるなどの問題点を有していた。
んとする試みも一部にはなされてきた。例えば、特開昭
49−128027号においては、二酸化チタン被覆雲
母の水分散液中に酸化剤を含有させておき、これに塩基
と鉄(n)塩の水溶液を添加して、黒色系の真珠光沢顔
料を得る方法が既に開示されている。然しなから、この
方法では、鉄(II)塩→水酸化鉄→四三酸化鉄に至る
反応プロセスが、過剰な酸化剤の存在の為、余りにも急
激に進行すること、及び四三酸化鉄粒子が、他の酸化鉄
例えば酸化第二鉄(Fe203)粒子などと比較して大
きな粒子径を肩するものである為、均−且つ強固な被覆
を得ることが困難であるなどの問題点を有していた。
一方、淡いレンガ色から赤色を呈する赤色系真珠光沢顔
料も既に提供され、しかも上記の黒色系真珠光沢顔料と
比較して製造は容易であり。
料も既に提供され、しかも上記の黒色系真珠光沢顔料と
比較して製造は容易であり。
且つ真珠光沢顔料粒子の表面を、酸化第二鉄を主成分と
する微細な酸化鉄屑が被覆したものである為、色分れの
問題も少ないと言われていた。
する微細な酸化鉄屑が被覆したものである為、色分れの
問題も少ないと言われていた。
しかし、逆に真珠光沢顔料粒子の表面を微細な酸化鉄層
が緻密に被覆したものであるが故に、真珠光沢顔料が本
来有していた独特の感触やすべり感が失なわれる結果と
なっていた。また、近年化粧料においては、マイルドな
外観を有するものが好まれるようになり、鮮やかでスパ
ークルな外観を有する従来の赤色系真珠光沢顔料を如何
に改良するかが、技術者にとっての課題であった。
が緻密に被覆したものであるが故に、真珠光沢顔料が本
来有していた独特の感触やすべり感が失なわれる結果と
なっていた。また、近年化粧料においては、マイルドな
外観を有するものが好まれるようになり、鮮やかでスパ
ークルな外観を有する従来の赤色系真珠光沢顔料を如何
に改良するかが、技術者にとっての課題であった。
そこで本発明者は、前記従来の着色真珠光沢 ”顔
料及びその製造法が抱える問題点t?解決せんと鋭意研
究したところ、二酸化チタン被覆雲母の粒子表面に先ず
水酸化鉄の状態から沈着を起こさせて着色剤と真珠光沢
顔料との結合力を高めた後1次いで四三酸化鉄の状態で
沈着させ、最後に酸化剤の働きで水酸化鉄を四三酸化鉄
に変換させるという反応プロセスを経ると、二酸化チタ
ン被覆雲母の粒子表面に四三酸化鉄を有効且つ強固に被
覆した黒色系真珠光沢顔料が得られること、更には得ら
れた黒色系真珠光沢顔料を焼成等の熱処理により、四三
酸化鉄1il−酸化第二鉄に変換することで従来にない
赤色系真珠光沢顔料が得られることを見出し、本発明の
完成に至った。
料及びその製造法が抱える問題点t?解決せんと鋭意研
究したところ、二酸化チタン被覆雲母の粒子表面に先ず
水酸化鉄の状態から沈着を起こさせて着色剤と真珠光沢
顔料との結合力を高めた後1次いで四三酸化鉄の状態で
沈着させ、最後に酸化剤の働きで水酸化鉄を四三酸化鉄
に変換させるという反応プロセスを経ると、二酸化チタ
ン被覆雲母の粒子表面に四三酸化鉄を有効且つ強固に被
覆した黒色系真珠光沢顔料が得られること、更には得ら
れた黒色系真珠光沢顔料を焼成等の熱処理により、四三
酸化鉄1il−酸化第二鉄に変換することで従来にない
赤色系真珠光沢顔料が得られることを見出し、本発明の
完成に至った。
本発明は、二酸化チタン被覆雲母を水中に分散させ、こ
の分散液に塩基を加えてpHを調整し、これと同時に酸
化剤と鉄(II)塩とを含有する水溶液を徐々に加え、
二酸化チタン被覆雲母粒子の表面に四三酸化鉄(Fe5
04)の沈殿を生ぜしめ被覆することを特徴とする黒色
系の着色真珠光沢顔料の製造法に関するものであり、更
には得られた黒色系の着色真珠光沢顔料を、大気中で5
00〜1000℃の範囲で熱処理することを特徴とする
赤色系の着色真珠光沢顔料の製造法に関するものである
。
の分散液に塩基を加えてpHを調整し、これと同時に酸
化剤と鉄(II)塩とを含有する水溶液を徐々に加え、
二酸化チタン被覆雲母粒子の表面に四三酸化鉄(Fe5
04)の沈殿を生ぜしめ被覆することを特徴とする黒色
系の着色真珠光沢顔料の製造法に関するものであり、更
には得られた黒色系の着色真珠光沢顔料を、大気中で5
00〜1000℃の範囲で熱処理することを特徴とする
赤色系の着色真珠光沢顔料の製造法に関するものである
。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に適用される二酸化チタン被覆雲母は市販品で良
く、粒子径も二酸化チタン被扱量も特に制限がない。本
発明では、先ず、この二酸化チタン被覆雲母を水中に分
散させ、加熱する。
く、粒子径も二酸化チタン被扱量も特に制限がない。本
発明では、先ず、この二酸化チタン被覆雲母を水中に分
散させ、加熱する。
この時、二酸化チタン被覆雲母の分散量は、40重量−
以下とし、好ましくは1〜20重量%、特に好ましくは
2〜10重量%の範囲を選択すると良い。40重量%を
超えると、分散系はスラリー状を呈し、均一な品質のも
のが得られないし、逆に余りに少ない分散量では工業的
メリ゛ットが失なわれることになる。また、加熱温度と
しては、反応速度との関連から50〜100℃の範囲が
好ましい。更に1分散液中に空気が存在すると、生成し
た四三酸化鉄が酸化第二鉄に酸化されてしまい、且つ反
応系のコントロールが困難となる為、予め窒素ガスを吹
き込み酸素を追い出しておくと良い。
以下とし、好ましくは1〜20重量%、特に好ましくは
2〜10重量%の範囲を選択すると良い。40重量%を
超えると、分散系はスラリー状を呈し、均一な品質のも
のが得られないし、逆に余りに少ない分散量では工業的
メリ゛ットが失なわれることになる。また、加熱温度と
しては、反応速度との関連から50〜100℃の範囲が
好ましい。更に1分散液中に空気が存在すると、生成し
た四三酸化鉄が酸化第二鉄に酸化されてしまい、且つ反
応系のコントロールが困難となる為、予め窒素ガスを吹
き込み酸素を追い出しておくと良い。
次に、塩・基例えば水酸化アンモニウム(Nf(401
()水酸化ナトリウム(NaOH) 、水酸化リチウム
(LiOH)、水酸化カリウム(KOH)等の水溶液を
添加して、分散液のpH値を712tFfましくは9−
11に調整する。この時、特にNH4OHを使用すると
、生成する塩例えば(NH4ン2SO4がNH4OHと
の緩衝剤として働き、pHが非常に良くコントロールさ
れ有利である。
()水酸化ナトリウム(NaOH) 、水酸化リチウム
(LiOH)、水酸化カリウム(KOH)等の水溶液を
添加して、分散液のpH値を712tFfましくは9−
11に調整する。この時、特にNH4OHを使用すると
、生成する塩例えば(NH4ン2SO4がNH4OHと
の緩衝剤として働き、pHが非常に良くコントロールさ
れ有利である。
そして、pH調整後は塩基と同時に、塩化第一鉄、硫酸
第一鉄、リン酸第−鉄などの鉄(Ji)塩と硝酸塩例え
ば硝酸カリウム、硝酸ナトリウム、硝酸アンモニウム等
や塩素酸塩例えば塩素酸カリウム、塩素酸ナトリウム、
塩素酸アンモニウム等などの比較的緩和な作用を有する
酸化剤とと溶解させた水溶液を、分散液に徐々に滴下す
る。この時、鉄(II)塩は水系中で不安定である為、
硫酸、塩酸、硝酸等の酸を添加液中に加え、pllを酸
性化し鉄[有])塩の安定化を図ることが好ましい。ま
た、この被覆形成中は、塩基を滴下し続けることによシ
pHを7−12の間で一定に保ち。
第一鉄、リン酸第−鉄などの鉄(Ji)塩と硝酸塩例え
ば硝酸カリウム、硝酸ナトリウム、硝酸アンモニウム等
や塩素酸塩例えば塩素酸カリウム、塩素酸ナトリウム、
塩素酸アンモニウム等などの比較的緩和な作用を有する
酸化剤とと溶解させた水溶液を、分散液に徐々に滴下す
る。この時、鉄(II)塩は水系中で不安定である為、
硫酸、塩酸、硝酸等の酸を添加液中に加え、pllを酸
性化し鉄[有])塩の安定化を図ることが好ましい。ま
た、この被覆形成中は、塩基を滴下し続けることによシ
pHを7−12の間で一定に保ち。
更に窒素ガスを吹き込みながら温度も50〜100℃の
範囲に維持して撹拌を玩けることが大切でろる。
範囲に維持して撹拌を玩けることが大切でろる。
上記の様なプロセスを経ることによシ、分散液は滴下の
始めより灰色を呈し、途中までは先ず水酸化鉄(Fe(
oH)z)が沈着、その後急KgM三酸化鉄が沈着し始
め、分散液は黒灰色を呈するようになる。その後も、反
応攪拌を維持して所望の着色度に至った時点で反応を終
了し、以後は常法に従がい、顔料を水洗、口過する。こ
の場合、水洗にあたっては、生、成吻中に含まれている
アンモニアや硫酸などの添加物乃至は生成不純物の痕跡
がなくなるまで水洗を行なうのが良い。得られた口過物
を、減圧下、130℃以下で乾燥すると黒色系の着色真
珠光沢顔料が得られるもので・ある。
始めより灰色を呈し、途中までは先ず水酸化鉄(Fe(
oH)z)が沈着、その後急KgM三酸化鉄が沈着し始
め、分散液は黒灰色を呈するようになる。その後も、反
応攪拌を維持して所望の着色度に至った時点で反応を終
了し、以後は常法に従がい、顔料を水洗、口過する。こ
の場合、水洗にあたっては、生、成吻中に含まれている
アンモニアや硫酸などの添加物乃至は生成不純物の痕跡
がなくなるまで水洗を行なうのが良い。得られた口過物
を、減圧下、130℃以下で乾燥すると黒色系の着色真
珠光沢顔料が得られるもので・ある。
ここで、黒色系の着色真珠光沢顔料の色味(着色度)は
、添加する鉄(II)塩と酸化剤の量を変化 4
することにより任意にコントロールし得る。例えば、二
酸化チタン被覆雲母重量に対して、四三酸化鉄の被覆量
が5M量チ位では未だ銀色を呈するが、被覆量の増加と
ともに黒みが強くなり、20重′iik%を超えると殆
ど黒色を呈する。
、添加する鉄(II)塩と酸化剤の量を変化 4
することにより任意にコントロールし得る。例えば、二
酸化チタン被覆雲母重量に対して、四三酸化鉄の被覆量
が5M量チ位では未だ銀色を呈するが、被覆量の増加と
ともに黒みが強くなり、20重′iik%を超えると殆
ど黒色を呈する。
しかし、25重量%全超えるとつやが消失し始め、真珠
光沢顔料から単なる黒色顔料へと近づいてゆく。従って
、例えば化粧料等に黒色真珠光沢顔料として用いたい場
合には、被覆量が20〜25重量%の範囲のものを使用
するのが実用的である。
光沢顔料から単なる黒色顔料へと近づいてゆく。従って
、例えば化粧料等に黒色真珠光沢顔料として用いたい場
合には、被覆量が20〜25重量%の範囲のものを使用
するのが実用的である。
次に%得られた黒色系の着色真珠光沢顔料を大気中で5
00〜1000℃の温度範囲で熱処理をすると、四三酸
化鉄が酸化第二鉄に変換し、赤色系の着色真珠光沢顔料
となる、この赤色系の着色真珠光沢顔料の色味(着色度
)は、当然の如く、元の黒色系の着色真珠光沢顔料にお
ける四三酸化鉄の被覆量と相関関係を有し、淡いレンガ
色(赤褐色)から濃い赤色へと変化する。
00〜1000℃の温度範囲で熱処理をすると、四三酸
化鉄が酸化第二鉄に変換し、赤色系の着色真珠光沢顔料
となる、この赤色系の着色真珠光沢顔料の色味(着色度
)は、当然の如く、元の黒色系の着色真珠光沢顔料にお
ける四三酸化鉄の被覆量と相関関係を有し、淡いレンガ
色(赤褐色)から濃い赤色へと変化する。
しか[7ながら、前述の様に真珠光沢顔料の持つ独特な
感触やすベシ感などの官能特性をそのまま維持し、且つ
マイルドな外観を呈するものとしては、二酸化チタン被
ifi母重量に対して、酸化第二鉄の被覆量が1U〜1
5重量−の範囲のものが実用的である。
感触やすベシ感などの官能特性をそのまま維持し、且つ
マイルドな外観を呈するものとしては、二酸化チタン被
ifi母重量に対して、酸化第二鉄の被覆量が1U〜1
5重量−の範囲のものが実用的である。
以下、更に具体的に製造例をもって示す。
製造例 1
原料の二酸化チタン被覆雲母(粒径10〜65j1m、
二酸化チタン被覆量30条)10Fを蒸留水200mg
中に懸濁させる。懸濁液に、窒素ガスを吹き込み、撹拌
し2ながら80℃に加熱し、20チアンモニア水を滴下
し、pHを10付近に調整する。続い、て、硫酸第一鉄
56.1t、濃硫酸0.72m1.および硝酸カリウム
5.3tを蒸留水180m/!中に溶解した溶液の全量
を徐々に滴下する。pH化ナタン被梼雲母上に層を形成
し、次第に黒色を滞びてくる。反応中は、温度を80℃
に保ち、窒素ガスを吹き込みながら撹拌を続ける。メ応
終了後、濾過、水洗し、100℃付近で乾燥させる。こ
の顔料の組成は、Fe30450%、TiO2i5チ、
雲母35チである。
二酸化チタン被覆量30条)10Fを蒸留水200mg
中に懸濁させる。懸濁液に、窒素ガスを吹き込み、撹拌
し2ながら80℃に加熱し、20チアンモニア水を滴下
し、pHを10付近に調整する。続い、て、硫酸第一鉄
56.1t、濃硫酸0.72m1.および硝酸カリウム
5.3tを蒸留水180m/!中に溶解した溶液の全量
を徐々に滴下する。pH化ナタン被梼雲母上に層を形成
し、次第に黒色を滞びてくる。反応中は、温度を80℃
に保ち、窒素ガスを吹き込みながら撹拌を続ける。メ応
終了後、濾過、水洗し、100℃付近で乾燥させる。こ
の顔料の組成は、Fe30450%、TiO2i5チ、
雲母35チである。
製造例 2
製造例1と同様にして、黒色の顔料を作った後、このも
のを大気中600℃で焼成して赤色の顔料を得た。この
生成物は、つやがあり、真珠光沢はもたないが、元の二
酸化チタン被覆雲母の感触をもつ、非常にすべり感のあ
る顔料である。
のを大気中600℃で焼成して赤色の顔料を得た。この
生成物は、つやがあり、真珠光沢はもたないが、元の二
酸化チタン被覆雲母の感触をもつ、非常にすべり感のあ
る顔料である。
製造例 5
原料の二酸化チタン核種雲母(粒径10〜35μm)、
二酸化チタン被覆量60チ)10fを蒸留水20〇−中
に懸濁させる。懸濁液に窒素ガスを吹き込み、攪拌しな
がら80℃に加熱し、20チ水酸化ナトリウム水溶液を
滴下し、pHを10付近に調整する。引き続き、同時に
、塩化第1鉄6水塩1α14t1濃塩酸0.40tnI
Vおよび硝酸アンモニウム1.38fを蒸留水60d中
に溶解した溶液を徐々に滴下する。pH値は、20チ水
酸化タン被覆雲母上に層を形成し、次第に黒色を滞びて
くる。反応中は、温度を80℃に保ち、窒素ガスを吹き
込みながら攪拌を続ける。反応終了後、濾過、水洗し1
00℃付近で、減圧下で乾燥させる。この顔料の組成は
、Fe3O425fb。
二酸化チタン被覆量60チ)10fを蒸留水20〇−中
に懸濁させる。懸濁液に窒素ガスを吹き込み、攪拌しな
がら80℃に加熱し、20チ水酸化ナトリウム水溶液を
滴下し、pHを10付近に調整する。引き続き、同時に
、塩化第1鉄6水塩1α14t1濃塩酸0.40tnI
Vおよび硝酸アンモニウム1.38fを蒸留水60d中
に溶解した溶液を徐々に滴下する。pH値は、20チ水
酸化タン被覆雲母上に層を形成し、次第に黒色を滞びて
くる。反応中は、温度を80℃に保ち、窒素ガスを吹き
込みながら攪拌を続ける。反応終了後、濾過、水洗し1
00℃付近で、減圧下で乾燥させる。この顔料の組成は
、Fe3O425fb。
TiO222%、MiCa 55%である。このものは
、黒色で更につやもあシ、全く色分れをしない顔料であ
った。
、黒色で更につやもあシ、全く色分れをしない顔料であ
った。
製造例 4〜10
製造例1と同様にして、硫酸第1鉄、硫酸、硝酸カリウ
ムを含む水溶液の滴下量を下記の表−1のように変化さ
せ、銀灰色〜黒色を呈する顔料を作成した。
ムを含む水溶液の滴下量を下記の表−1のように変化さ
せ、銀灰色〜黒色を呈する顔料を作成した。
表−1
製造例 11
製造例5で得られた黒色系の顔料を大気中800℃で焼
成して赤色系の顔料を得た。このものは、もとの二酸化
チタン被覆雲母の官能特性をそのまま有し、キラキラし
たスパークルな感じが抑えられたつやのある顔料であっ
た。
成して赤色系の顔料を得た。このものは、もとの二酸化
チタン被覆雲母の官能特性をそのまま有し、キラキラし
たスパークルな感じが抑えられたつやのある顔料であっ
た。
次に、本発明の方法で作製した黒色系真珠光沢顔料と市
販品の黒色系真珠光沢顔料との比較評価を行なった。即
ち、製造例5(銀灰色)及び製造例7(黒灰色)で得ら
れた本発明に係る黒色系真珠光沢顔料とメルク社#、コ
ロロナ・/ぞツチナ・シルツク−(銀灰色)及びマリン
クロット社製、スペクトラパールBKW (黒灰色)の
市販品の黒色系真珠光沢顔料とを用い、先ず各試料をそ
れぞれ粉砕機にかけ、6,000rpmの条件で粉砕し
、次いで粉砕物を水中に懸濁し、ディスパーで分散させ
、その後遠心分離機Kかけ、3.000rpmの条件下
で層が分離するかどうかをみた。その結果、市販品2品
はみごとに分離したが、本発明の方法で作製し九ものは
、分離することはなかった。
販品の黒色系真珠光沢顔料との比較評価を行なった。即
ち、製造例5(銀灰色)及び製造例7(黒灰色)で得ら
れた本発明に係る黒色系真珠光沢顔料とメルク社#、コ
ロロナ・/ぞツチナ・シルツク−(銀灰色)及びマリン
クロット社製、スペクトラパールBKW (黒灰色)の
市販品の黒色系真珠光沢顔料とを用い、先ず各試料をそ
れぞれ粉砕機にかけ、6,000rpmの条件で粉砕し
、次いで粉砕物を水中に懸濁し、ディスパーで分散させ
、その後遠心分離機Kかけ、3.000rpmの条件下
で層が分離するかどうかをみた。その結果、市販品2品
はみごとに分離したが、本発明の方法で作製し九ものは
、分離することはなかった。
一方、本発明の方法に係る着色真珠光沢顔料を配合した
化粧料(後記便用例1及び2)を評価したところ、市販
化粧料の場合に問題となったくすみがなくなシ、外観色
と塗布色が一致し、化粧料として非常に良い品質のもの
でめった。
化粧料(後記便用例1及び2)を評価したところ、市販
化粧料の場合に問題となったくすみがなくなシ、外観色
と塗布色が一致し、化粧料として非常に良い品質のもの
でめった。
ここで本発明方法の特徴を述べるならば、下記の如くと
なる。
なる。
1)四三酸化鉄は、二酸化チタン被覆買置表面に沈殿を
生ずるが、このものは塗布とか分散等の物理的な力で簡
単[fk41離してしまい、強固な1−として被稜する
ことは困難視されていたが、本発明の方法により強固な
被覆が可能となった。
生ずるが、このものは塗布とか分散等の物理的な力で簡
単[fk41離してしまい、強固な1−として被稜する
ことは困難視されていたが、本発明の方法により強固な
被覆が可能となった。
2)更に、混合顔料の製造工程では、顔料粉砕機による
粉砕が行なわれ、この時、従来の着色真珠光沢顔料は着
色剤と真珠光沢顔料が分離してしまうが、本発明の方法
で得られた着色真珠光沢顔料は、そのようなことがない
。
粉砕が行なわれ、この時、従来の着色真珠光沢顔料は着
色剤と真珠光沢顔料が分離してしまうが、本発明の方法
で得られた着色真珠光沢顔料は、そのようなことがない
。
3)本発明の方法で得られた着色真珠光沢顔料は、元の
真珠光沢顔料としての感触、例えばのびの軽さ、拡がり
易さ、むらにならない等の感触をそのまま維持したもの
である。
真珠光沢顔料としての感触、例えばのびの軽さ、拡がり
易さ、むらにならない等の感触をそのまま維持したもの
である。
4)また、被覆量や熱処理条件をコントa−ルすること
により、つやや色間を自由に調整でき、所望のつや、色
調をもった外観的に優れた着色顔料を得ることができる
。
により、つやや色間を自由に調整でき、所望のつや、色
調をもった外観的に優れた着色顔料を得ることができる
。
次に、本発明方法により得られる着色真珠光沢顔料の使
用例を示す。例中、配合割合はそれぞれ重′!ktsで
示されている。
用例を示す。例中、配合割合はそれぞれ重′!ktsで
示されている。
使用例1 アイシャドー
黒色真珠光沢顔料(製造例3 ) 61−′
セリサイト 10
タ ル り
5色素顔料 5 ステアリン酸アルミ 5カルボキ
シメチルセルロース 5スクワラ
ン 5シリコーン油
5使用例2 固型ファンデー7
:iン セリサイト 48マ
イ カ
10絃化チタン
6ケイ酸カルシウム
5赤色真珠光沢顔料(製造例2)4 黄色酸化鉄 3黒色真珠
光沢顔料(製造例8) 0.7紺II″酸
化鉄 α1防腐剤
α1 スクワラン 7シリコー
ン油 5ラノリン
2 香 料
0.1メチルセルロース 2イ
オン交換水 10使用例6
はぼ紅
セリサイト 10
タ ル り
5色素顔料 5 ステアリン酸アルミ 5カルボキ
シメチルセルロース 5スクワラ
ン 5シリコーン油
5使用例2 固型ファンデー7
:iン セリサイト 48マ
イ カ
10絃化チタン
6ケイ酸カルシウム
5赤色真珠光沢顔料(製造例2)4 黄色酸化鉄 3黒色真珠
光沢顔料(製造例8) 0.7紺II″酸
化鉄 α1防腐剤
α1 スクワラン 7シリコー
ン油 5ラノリン
2 香 料
0.1メチルセルロース 2イ
オン交換水 10使用例6
はぼ紅
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)二酸化チタン被覆雲母を水中に分散させ、この分散
液に塩基を加えてpHを調整し、これと同時に酸化剤と
鉄(II)塩とを含有する水溶液を徐々に加え、二酸化チ
タン被覆雲母粒子の表面に四三酸化鉄(Fe_3O_4
)の沈殿を生ぜしめ被覆することを特徴とする黒色系の
着色真珠光沢顔料の製造法。 2)二酸化チタン被覆雲母を水中に分散させ、この分散
液に塩基を加えてpHを調整し、これと同時に酸化剤と
鉄(II)塩とを含有する水溶液を徐々に加え、二酸化チ
タン被覆雲母粒子の表面に四三酸化鉄(Fe_3O_4
)の沈殿を生ぜしめ被覆した後、大気中で500〜10
00℃の範囲で熱処理することを特徴とする赤色系の着
色真珠光沢顔料の製造法。 3)酸化剤が硝酸塩または塩素酸塩である特許請求の範
囲第1)項および第2)項記載の着色真珠光沢顔料の製
造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13941584A JPS6119666A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | 着色真珠光沢顔料の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13941584A JPS6119666A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | 着色真珠光沢顔料の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6119666A true JPS6119666A (ja) | 1986-01-28 |
Family
ID=15244695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13941584A Pending JPS6119666A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | 着色真珠光沢顔料の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6119666A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62115071A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-26 | Pola Chem Ind Inc | 黒色系顔料の製造法 |
| JPS62146962A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-06-30 | Teikoku Kako Kk | 酸化鉄被覆無機球状体 |
| JPS62285956A (ja) * | 1986-05-23 | 1987-12-11 | メルク・パテント・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 真珠光沢顔料 |
| JPH02145506A (ja) * | 1988-11-26 | 1990-06-05 | Pentel Kk | 茶色系液状化粧料 |
| JPH05271569A (ja) * | 1992-03-27 | 1993-10-19 | Dainichiseika Color & Chem Mfg Co Ltd | 黒色パール顔料及びその製造方法 |
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| WO2005028566A1 (ja) | 2003-09-22 | 2005-03-31 | Nippon Sheet Glass Company, Limited | 黒色系光輝顔料およびそれを配合した化粧料、塗料組成物、樹脂組成物およびインキ組成物 |
| JP2005307155A (ja) * | 2003-10-01 | 2005-11-04 | Merck Patent Gmbh | 光沢黒色干渉顔料 |
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| JP2011516688A (ja) * | 2008-04-09 | 2011-05-26 | サン・ケミカル・コーポレーション | 磁性ピグメントおよび磁性特性を向上するプロセス |
| WO2013111771A1 (ja) * | 2012-01-23 | 2013-08-01 | トピー工業株式会社 | 酸化鉄被覆層状ケイ酸塩顔料 |
| CN103249782A (zh) * | 2010-12-09 | 2013-08-14 | 默克专利股份有限公司 | 亮黑色颜料 |
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| WO2022013681A1 (ja) * | 2020-07-14 | 2022-01-20 | 東洋アルミニウム株式会社 | 被覆顔料 |
-
1984
- 1984-07-05 JP JP13941584A patent/JPS6119666A/ja active Pending
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| CN103249783A (zh) * | 2010-12-09 | 2013-08-14 | 默克专利股份有限公司 | 磁性颜料 |
| CN103249783B (zh) * | 2010-12-09 | 2015-04-15 | 默克专利股份有限公司 | 磁性颜料 |
| CN103249782B (zh) * | 2010-12-09 | 2015-05-20 | 默克专利股份有限公司 | 亮黑色颜料 |
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| US9637638B2 (en) | 2012-01-23 | 2017-05-02 | Topy Kogyo Kabushiki Kaisha | Iron oxide-coated layered silicate pigment |
| JP2017501241A (ja) * | 2013-10-28 | 2017-01-12 | Cqv株式会社Cqv Co., Ltd. | 酸化鉄系黒色光沢顔料およびその製造方法 |
| WO2022013681A1 (ja) * | 2020-07-14 | 2022-01-20 | 東洋アルミニウム株式会社 | 被覆顔料 |
| JP2022017652A (ja) * | 2020-07-14 | 2022-01-26 | 東洋アルミニウム株式会社 | 被覆顔料 |
| US12559630B2 (en) | 2020-07-14 | 2026-02-24 | Toyo Aluminium Kabushiki Kaisha | Coated pigment |
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