JPS6120904B2 - - Google Patents

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JPS6120904B2
JPS6120904B2 JP55185094A JP18509480A JPS6120904B2 JP S6120904 B2 JPS6120904 B2 JP S6120904B2 JP 55185094 A JP55185094 A JP 55185094A JP 18509480 A JP18509480 A JP 18509480A JP S6120904 B2 JPS6120904 B2 JP S6120904B2
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JP
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task
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systems
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Koji Nishida
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Publication date
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Publication of JPS57111653A publication Critical patent/JPS57111653A/ja
Publication of JPS6120904B2 publication Critical patent/JPS6120904B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/16Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
    • G06F11/20Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Multi Processors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、特に公共の交通システムの運行管
理用に使用するのに最適なデユプレツクス計算機
システムの同期切換方式に関するものである。
このような公共の交通システムの運行管理用に
使用される計算機システムには、 (1) 計算機システムに異常事態が発生したとして
も、その停止時間を最小限度にする必要があ
り、そのため計算機を多重化してシステムの信
頼性を高めるとともに計算機相互間の切換時間
を数秒以下におさえる必要がある。
(2) 制御対象がシーケンシヤルな制御要素を含む
とともに、制御処理プログラムが参照するデー
タフアイルを時々刻々に更新されていくため、
計算機の切換時においても制御シーケンスの継
続性を保持するとともに、データの矛盾が起ら
ないようにする必要がある。
(3) 公共の交通システムにおいては、各車輛に運
転手が乗車せずに中央制御室にいる数人のオペ
レータによつてのみシステムの運行管理が行な
われるので、計算機相互が切換つた際にとるべ
き処理を自動化するとともに、この切換によつ
て公共の交通システムの制御に必要な処理を中
断しないようにする必要がある。
(4) 計算機には、制御対象、上位管理システムお
よびオペレータ等からのデータがランダムに入
力されるとともに計算機からも出力信号がラン
ダムに出されるので、通常時および切換時にお
いても処理に遅れが生じないようリアルタイム
性を維持することが必要である。
等の課題がある。
このような課題を解決する一般的手法として
は、計算機システムをデユプレツクス計算機シス
テムで構成することが考えられているが、従来の
デユプレツクス計算機システムにおいても、 (1) ホストスタンバイ型のデユプレツクスシステ
ムとした場合には、計算機相互の切換時におけ
る処理の連続性およびデータの連続性を維持す
ることができない。
(2) 計算機相互間で行なわれる処理の一致性の照
合を必要とするデユプレツクスシステムとした
場合には、処理速度の遅い方の計算機の速度に
システム全体の速度が合わされてしまうととも
にタイミングのズレ等のためにこの照合が取れ
ない事態も発生し、障害の原因となることもあ
る。
等の問題点がある。
次にこのようなデユプレツクス計算機システム
における従来例が持つていた問題点を図面にもと
ずいて詳細に説明する。
第1図は一般的に採用されているデユプレツク
ス計算機システムのハードウエアの構成図であ
る。それぞれの計算機系1,2は中央処理装置お
よび主記憶装置によつて構成されており、共通の
主記憶装置である共通メモリ3に二重系制御装置
4を介してそれぞれの計算機系1,2からアクセ
スすることができるとともに、この二重系制御装
置4によつて相互の計算機系1,2に割込みをか
けたりデータの転送ができるように構成されてい
る。更にそれぞれの計算機系1,2から共有のフ
アイルである補助記憶装置5,6にアクセスが可
能であるとともに、これらの補助記憶装置5,6
を二重化フアイルとするため同一内容のフアイル
として使用することにより、一方の補助記憶装置
5が故障しても、他方の補助記憶装置6を使用す
ることによつてデータが喪失されるのを防止する
ことが可能となつている。またプロセスからの入
力信号および計算機系1,2からの出力信号の伝
送および入出力は、プロセス入出力伝送装置7,
8によつて行なわれ、これらプロセス入出力伝送
装置7,8から計算機系1,2のそれぞれに1対
1に接続することができるとともに、どちらか一
方の計算機系に、この入出力伝送装置の一方だけ
を接続し、他方の入出力伝送装置をバツクアツプ
用として使用することも可能である。
次に、このように構成されたデユプレツクス計
算機システムにおける計算機事故時のバツクアツ
プ対策としては、 (1) 2台の計算機系に同一の処理内容を実行させ
て、計算機系相互の一致性を照合する方式 (2) オンライン系が、オンライン中にメンテナン
スしているデータを周期的に補助記憶装置に退
避させ、計算機系の切換時に自動的に待機系の
計算機系側に系の切換を行なう方式 などがある。
しかし、前者の方式に於ては、例えば、第2図
の一般的な計算機の処理のフローチヤートに示し
たようなタスクを処理している場合、2台の計算
機系のうちの一方が主系としてタスクA1の処理
内容a1を処理中に従系である他方の計算機系の処
理が先行してタスクA2の処理内容a3を処理して
いる時に計算機系の切換が発生すると、タスク
A1の処理内容a2は処理されず、処理結果γ
出力δは欠損する。このような状態は入力タイ
ミングの微少なズレや中央処理装置の負荷状態の
差により、リアルタイムシステムでは充分に発生
することが考えられる。
このような状態の発生を防止するため、タスク
起動時もしくは出力時に同期をとつて両系が同一
のタスクの処理を開始するか、もしくは両系が同
一の出力をするかの条件を満した場合にのみ次の
処理に移れるようにする方式が考えられている。
しかし、この方式ではどちらか一方の処理速度
の遅い方の系に処理が規定されるので、処理が待
たされたり、各々の計算機系への入力や内部デー
タのわずかな時間のズレや内容の不一致、例えば
第2図における内部データαやβが主系の計
算機系と他系の計算機系とで差異が生じて処理結
果γ、出力δが両系で一致しなくなり、出力
結果の照合が不可能となる状態が発生する。
従つて、出力結果の照合を行なつた場合は勿論
タスクの開始の同期をとつた場合にも、第2図の
内部データαに処理結果γのデータを使用し
たとすると、両系の処理結果γが異なる値とな
るので、同期をとつていても計算機系の切換時に
処理内容の継続性が断たれることになるという問
題がある。
また、同期をとらずに、出力の照合のみを行な
う方式では、主系の計算機系が第2図の処理a2
行なつていて、従系の計算機系が処理a4まで行な
つている時に系の切換が発生すると、新たに主系
となつた計算機系が処理a2にまで戻る必要がある
が、すでに処理結果γ,γが更新されてしま
つているので、内部データαが処理結果γ
しくはγと同一のロケーシヨンのデータである
場合などでは、処理結果に異常が発生する。この
場合にも2台の計算機系に同一の処理を実行させ
ているが、入力タイミングのズレや中央処理装置
の負荷状態の相異により出力結果に不一致が生じ
る。
このような方式の欠点を解消するため、例えば
特開昭50―85252号公報には、デユプレツクス計
算機システムにおいて、オンライン系がオンライ
ン中にメンテナンスしているデータを周期的に補
助記憶装置に退避させ、計算機系の切換時にオペ
レータの判断およびオペレーシヨンを必要とする
ことなく、迅速かつ自動的に待機系への切換を行
なう方式が提案されている。
しかし、この方式ではデータの退避が一定の時
間間隔で行なわれるため、データの退避と計算機
系の切換との間に発生したデータが欠損するとと
もに、タスクの動作については全く待機系に通知
されていないので、全くの処理が中断されてしま
うという問題がある。
従つて、シーケンシヤルな処理があつた場合に
は、オペレータ介入してシーケンスの最初から実
行しなおす必要があり、オペレータに負担がかか
るとともにシーケンスの後戻りが不可能な制御対
象には使用することができず、その用途が限定さ
れるという問題がある。
この発明の目的は、上述したような従来のデユ
プレツクス計算機システムの問題点を解消するた
めに、一方の計算機システムが故障したときに他
方の計算機システムが単独オンラインとなるデユ
プレツクス計算機システムにおいて両系健全運転
中に主系のデータおよびタスクの動作状態を保存
して、リアルタイムで従系に通知するか、または
必要時に従系が参照可能にしておくことにより、
計算機システムの切換時にもシーケンシヤルな処
理の継続を確保できるとともに、切換時間の短縮
をも行なえるデユプレツクスシステムの同期切換
方式を提供することである。
以下図面により実施例を詳細に説明する。
第3図は、本発明の共有メモリ、タスク構成の
概略図で、この発明におけるデユプレツクス計算
機システムの同期切換においても、ハードウエア
構成は第1図と同じ構成とし、かつオペレーシヨ
ンシステムSも通常のリアルタイムシステムの
ものを用いる。第3図で1号機が主系運転、2号
機が従系運転中で、それぞれが同じタスクを保有
するが、1号機、2号機を区別するため利用者タ
イクTK1,TK2と名付ける。そして異常処理分離
タスクEPT1,EPT2,高レベル異常処理タスク
HET1,HET2,低レベル異常処理タスクLET1
LET2は若干のパラメータ内容を除き、利用者タ
スクによつて影響を受けない処理内容を有する。
また説明を簡単にするための1号機(従つて2
号機も)のタスクレベル数を2ケ、同一レベルで
の並行処理数を1ケとし、従つて共有メモリ3に
は1号機、2号機用状態フアイルCF(CF1
CF2)同期テーブルとして優先度の高いレベル1
用にSYNT1,低いレベル2用にSYNT2,同期識
別用カウンタSDC、共有バツフアCMBF、共
有実データフアイルを用意する。
利用者タスクTK1(今後の説明上レベル番号2
と仮定する)は第5図にも拡大図を示すようにそ
の先頭には同期用DENTマクロ、後尾には同期用
DSTPマクロを必ず挿入する。また同期用
DWFILマクロを適当数任意の位置に挿入し得る
が、これはなくても構わない。しかしTK1とTK2
とは同じ構成でなければならない。
次にこのように構成されたデユプレツクス計算
機システムにおける同期用DENTマクロ、
DWFILマクロを含んだタスクと同期処理を第3
図〜第5図にもとずいて説明する。
第3図は、両系健全運転中で1号機が主系、2
号機が従系運転中であれば、STP1で示された次
のタスクTK1、起動を主系の計算機にかけるとと
もに、二重系制御装置4を経由して従系の計算機
にもタスクTK2起動通知を行なつて、主系と従系
とで同一タスクを遂行させる。このとき主系、従
系、単独オンライン情報を状態フアイルCF1
CF2に格納しておく。第3図状態フアイルCFを
拡大して第5図に示してある。
次のSTP2においては1号機の計算機系ではタ
タスク処理の先頭に配置されている同期用DENT
マクロによつて状態フアイルCF(CF1,CF2)の
内容から自系が主系運転中であると判れば計算機
のオペレーテイングシステム(S)が有するシ
ステム制御テーブルの現在タスクナンバーTN
、同期用DENTマクロ先頭の番地を、タスク
TK1のレベル2できまる共有メモリ3中の同期テ
ーブルSYNT2のタスクナンバーTTN、と同
期ロケーシヨンLC2に移し、更に同期カウン
タCNTの内容を前記SYNT2のLC2につづく同
期識別番号TID2に格納する。他方2号機の計算
機では前記同期用DENTマクロで状態フアイル
CF(CF1,CF2)をしらべて自系が従系運転中と
判断すると、監視用タイママクロを起動してから
タスクの実行権放棄しWAIT状態となる。
また両系健全でなく、自系単独オンライン運転
中なら即時に同期用DENTマクロの最終処理マス
ク解除して次の利用者処理AP1に進む。利用者処
理AP1では先ず共有実データフアイル中の必要な
領域内容をタスク内格納域に移し、以後このAP1
中ではタスク内格納データのみを用い、処理結果
データもすべてタスク内格納域に格納し、AP1
終りでデータ数、データ格納番地を格納すべき共
有実データフアイルにおけるフアイルN、フア
イル内相対LCをパラメータとして同期用
DWFILマクロを呼び、これからSTP3が始まる。
ここでは第7図に示すように、状態フアイルCF
(CF1,CF2)をしらべて自系が主系又は単独オン
ライン運転のいずれであるかを判定し、主系であ
れば、同期カウンタCNTをインクリメントして
タスクレベル、並行処理に応じた同期テーブル
SYNT2中の単位フアイルTID2に格納し、前記共
有バツフアCMBFのインデツクスBIX更新して
これに応じた共有バツフアCMBFの単位フア
イルのBTN域へ前記SYNT2のタスク番号TTN
を格納する。またDWFILマクロ開始時に受
けとつたパラメータ、すなわちプログラム内格納
データの番地、データ数に応じたデータ群をBIX
で指定されたCMBF単位フアイルのデータ域
に移す。
共有バツフアCMBFは第5図に示すよう
に、BTN,BID、データ群からなる単位フアイ
ルで、CMBF(1)〜CMBF(n)と複数単位
フアイルからなるが、その何番目の単位フアイル
を使用するかの定め方については、種々公知であ
るので、ここでは省略する。
ただ本実施例では、同期用マクロのはじめと終
りにマスク設定、解除を行つて処理を容易にして
いる。
同期用DWFILマクロ開始に当つてAP1から与
えられたパラメータ中の共有実データフアイル関
係パラメータを無効としている。すなわち、共有
実データフアイルをアクセスしていない。同期カ
ウンタSDCのインクリメントは同期用DWFILマ
クロのみが行ない、他の同期マクロや利用者処理
はSDCを参照するのみである。これに反して状
態フアイルCF(CF1,CF2)をみて、自系が単独
オンライン運転中ならば、AP1から渡されたパラ
メータ、すなわちタスク内格納データ域、データ
数に応じてデータ群を直接実データフアイルに移
す。
タスクTK1内での同期用DENTマクロ、DST
Pマクロは唯1ケであるが、利用者処理部APは
その処理内容に応じて複数個に分割することが望
ましいときにはAP1,AP2,AP3……とし、一般
にi番目のAPiが新らしくタスク内格納データを
発生するならば、そのAPiは必ず同期用DWFIL
マクロを呼ぶけれども、新らしくタスク内格納デ
ータを発生しなければこのAPiは同期用DWFIL
マクロを呼ぶことなく次のAPi+1に進むか、また
は同期用DSTPマクロを呼ぶ。
従つてこのときAPiは同期用DWFILマクロを
呼ぶときに必要なパラメータ指定も不要である。
次のSTP4では第8図にも示すようにタスク
TK1の後尾に配置されている同期用DSTPマク
ロによつて共有メモリ3に格納されている状態フ
アイルCF(CF1,CF2)をしらべて自系が主系運
転中か単独オンライン運転中かのいずれであるか
を判定し、主系運転中であればS保有のシステ
ム制御テーブル中の現在タスクナンバーTNと
同じBTNを有し、かつ同期テーブルSYNT2
TID2と同じBIDを有する共有バツフアCMBF
の単位フアイルを探し、その単位フアイルのデー
タ域の内容を共有実データフアイルに移す。共有
実データフアイルは、その規模に於て共有バツフ
アCMBF中のデータ域よりはるかに大きく、
格納場所のサーチを必要とするが、その方法につ
いては省略する。
更に、この時以後自系、他系を主系、従系また
は単独オンライン運転のいずれに定めるかを状態
フアイルCF(CF1,CF2)に書きこんで後、前記
参照したSYNT2のTTN,LC2,TID2をリ
セツトし、STP5ではWAIT中の相手系にシステ
ム制御テーブル中のTNまたはSYNT2のTTN
と第6図タイママクロリセツトの番地をパラメ
ータ指定してPST通知(WAIT状態の解除)
を出して、自系、他系に対して次のタスクを起動
し、マスク解除して終了する。他系へのタスク起
動は二重系制御装置4を介して相手系に伝えられ
る。また自系単独オンライン運転中ならば自系に
のみ次のタスク起動しマスク解除して終了する。
同期用DENTマクロ内で自系が従系運転中と判断
して実行権放棄(WAIT)に入るときに監視用タ
イママクロを起動しているが、主系か正常動作し
て監視用タイママクロの設定したタイマ値にタイ
マが到達以前に主系から二重系制御装置4を介し
てPST通知を受けると実行権放棄していたタ
スクTK2を回復し、従系は同期用DENTマクロの
処理内で自系が発していた監視用タイママクロを
リセツトしマスク解除して後このタスクを終了す
ることは既に述べた。
デユプレツクス系に異常が発生した場合、次の
ようにして計算機系の切換が行なわれる。
第3図において二重系制御装置4は1号機また
は2号機ダウン(例えばメモリプロテクシヨンエ
ラ、インバクド命令、あふれ、電源異常など)発
生信号を受けて二重系制御装置4を介して1号機
ダウンを2号機へ、2号機ダウンを1号機へ通知
し、この通知にもとづき、異常処理分離タスク
EPT2,EPT1を客動する。
例えば、2号機ダウンにより1号機に起動され
るタスクEPT1は第4図にも拡大して示すよう
に、まず状態フアインCF(CF1,CF2)を調べて
自系1号機から見て他系すなわち2号機が主系運
転中であつたが、従系運転中であつたかをしら
べ、主系運転中であつたならば高レベル異常処理
タスクHET1を、従系運転中であつたならば低レ
ベル異常処理タスクLET2を起動する。EPT1
HET1は共に高レベルタスク、LET1は低レベル
タスクである。タスクEPT1で起動されたHET1
は第1のエントリーにおいて処理を始め状態フア
イルCF(CF1,CF2)内に自系を単独オンライン
運転中(従つて他系をオフライン運転中)として
登録し、タイマリセツトして常に現在のタスクを
残りの正常系1号機で始めてからやり直すため
に、現在のタスクナンバとTK1先頭の同期用
DENTマクロ先頭LCをパラメータ指定して自
系に強制的にPST通知を与えてHET1を終了す
る。1号機監視用タイママクロの設定したタイマ
オーバにより2号機異常を知つたときには、第4
図のようにHET1タスクの別のエントリー(第二
のエントリー)からPST通知のみを行なう。
LET1タスクは状態フアイルCF(CF1,CF2)に
自系を単独オンライン運転と登録するのみで終了
する。タスクLET1の処理をタスクEPT1の処理と
一まとめにしてレベルづけを行なうと、状態フア
イルCF(CF1,CF2)の書換えが高レベルで遂行
されることになり、却つて不都合である。タスク
HET1によつて実行権放棄(WAIT)状態を解除
されたタスクTK1はパラメータ指定されたロケー
シヨンから処理を再開する。
このようにしてデユプレツクス系の一方の計算
機系が故障して他方の計算機系だけで処理を行な
つている片肺運転の場合には、同期マクロの動作
は第6図に示すように同期用DENTマクロではバ
イパス処理し、第7図に示すように同期用
DWFILマクロではデータの移しかえのみを第8
図に示すように同期用DSTPマクロでは自系
のみ次タスク起動する。
以上説明したように、本発明のデユプレツクス
計算機システムの同期切換方式によれば、 (1) デユプレツクス計算機システムの切換えは更
新された処理データが共有メモリに格納されて
いるとともにタスクの処理を再開するロケーシ
ヨンも円滑に通知されているので、新主系また
は単独オンライン運転系においても、確実、か
つ容易にその処理のシーケンスを継続すること
ができる。更にデータについても、利用者タス
クに挿入されている利用者処理のはじめに、実
データフアイルをタスク内格納域へ移しかえ
て、同期用DWFILマクロが自系、主系運転中
のとき、タスク内格納データを共有バツフアC
MBFに、単独オンライン運転系のときはタ
スク内格納データフアイルに、同期用DST
Pマイクロが自系主系運転中のときCMBF
を実データフアイルに格納しているので、従来
のデユプレツクス計算機システム切換方式にお
いて発生しがちだつたデータの欠損や従系の先
行によりデータを更新してしまつた時に切換が
行なわれて生じる障害の発生は起らない。
(2) 上記の同期切換えは、この切換え時の処理に
よつて完全に自動的に行なわれるので、切換え
処理にオペレータが介入する必要がなく、また
DENTマクロ、DWFILマクロおよびDSTOPマ
クロが挿入されたタスクについては、すべての
処理が継続して行なわれるので、切換が行なわ
れた以後もオペレータが介入する必要もない。
(3) この発明の方式においては、主系のみで処理
を行なうので、従来方式のように2台の計算機
系で同一の処理を実行するものにおいて不可欠
だつた両系の同期をとるための処理実行待の必
要性がなく、そのため処理能率が向上とすると
ともに両系における処理結果の相異による障害
も発生しない。さらに、 (4) この発明の同期切換方式においても、第1図
に示されたような一般的なデユプレツクス計算
機システムのハードウエア構成が使用でき、か
つ一般的なリアルタイム・オペレーシヨンシス
テムに変更を加える必要性もないので一般性が
あり、適用範囲が非常に広い等の多大の効果が
ある。
このため、この発明のデユプレツクス計算機シ
ステムの同期切換方式は、例えばコントロールシ
ステムやマンマシンシステム等の計算機の高い稼
動率が要求され、かつ処理の連続性が要求される
計算機システムにも使用するのに最適なシステム
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、デユプレツクス計算機システムのハ
ードウエア構成を示すブロツク図、第2図は一般
的な計算機処理の流れを示す図、第3図は本発明
の共有メモリ、タスク構成概略図、第4図はタス
クEPT,HET,LET拡大図、第5図はタスク
TK構成と共有メモリ拡大図、第6図は同期用
DENTマクロ拡大図、第7図は同期用DWFILマ
クロ拡大図、第8図は同期用DSTPマクロ拡
大図である。 1,2…計算機系、3…共有メモリ、4…二重
系制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 二重系制御装置、記憶装置を共有し多重、並
    行処理機能を有する2台の計算機システムが両系
    健全時には一方が主系運転、他方が従系運転さ
    れ、両系の一方が故障時に他方が単独オンライン
    運転されるデユプレツクス計算機システムにおい
    て両計算機システムはオペレーテイングシステム
    S用のシステム制御テーブルを含めて同一のソ
    フトウエア構成で計算機の有する利用者タスクは
    すべて1ケずつの同期用DENTマクロをタスク先
    頭に、かつ同期用DSTPをタスク後尾に有
    し、計算機の有する利用者タスクは必要個所に同
    期用DWFILマクロを組み入れ前記共有記憶装置
    に両系共用の状態フアイルCFと、同期識別番号
    用カウンタSDCと、同期テーブルSYNTと共有バ
    ツフアCMBFと共有実データフアイルを収容
    し、同期処理用異常処理タスクを有することを特
    徴とするデユプレツクス計算機システムの同期切
    換方式。 2 同期テーブルSYNTはタスク番号TTN、
    同期番地LC、同期識別番号TIDを単位フアイ
    ルとし、該単位フアイル複数個と1個の同期カウ
    ンタCNTとからなることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のデユプレツクス計算機システ
    ムの同期切換方式。 3 共有バツフアCMBFはタスク番号BTN
    、同期識別番号PID、データ群DATAを単位フ
    アイルとし、該単位フアイル複数個と1個のバツ
    フアインデスクBIXとからなることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載のデユプレ
    ツクス計算機システムの同期切換方式。 4 同期用DENTマクロは最初にマスク設定手段
    と状態フアイルCFの判定内容に応じて両系健全
    で自系が主系運転中ならS用システム制御テー
    ブル中の現在タスク番号TNとDENTマクロ先
    頭プログラムカウンタと、同期カウンタCNTの
    内容を現在タスクレベル、並行処理に応じた同期
    テーブルSYNT中の単位フアイルのタスク番号
    TTN、同期番地LC、同期識別番号TID域
    へそれぞれ格納し、両系健全で自糸が従系運転中
    なら監視用タイママクロを起動して後実行権放棄
    (WAIT)状態とし、主系が正常にタスク処理を
    行なつて二重系制御装置に与えたPST通知を
    自系が受けると自系が前記監視用タイママクロを
    リセツトし、自系が単独オンライン運転中ならバ
    イパスする手段と最後にマイク解除手段とを有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2
    項又は第3項のいずれかの項に記載のデユプレツ
    クス計算機システムの同期切換方式。 5 同期用DWFILマクロは最初にマスク設定手
    段と状態フアイルCFの判定内容に応じて両系健
    全で自系が主系運転中なら同期カウンタCNTを
    インクリメントし、現在タスクレベル、並行処理
    に応じた同期テーブルSYNT中の単位フアイルの
    同期識別番号TID域へ格納し、かつ共有バツフア
    CMBFの単位フアイルのバツフアインデクス
    BIXを更新して該BIXの内容に応じた共有バツフ
    アCMBFの単位フアイルのBTN域へ前記
    SYNT単位フアイルのタスク番号TTNを格納
    し、同期用DWFILマクロ開始時に受けとつたパ
    ラメータ、すなわちプログラム内格納データの番
    地、該データ数に応じたデータ群を前記バツフア
    インデクスBIXで指定された共有バツフアC
    MBFの単位フアイルのデータ域に格納し、自系
    が単独オンライン運転中なら、前記プログラム内
    格納データの番地、該データ数に応じたデータ群
    を共有実データフアイルに格納する手段と、最後
    にマスク解除手段とを有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項、第2項、第3項または第4
    項のいずれかの項に記載のデユプレツクス計算機
    システムの同期切換方式。 6 同期用DSTPマクロはマスク設定手段と
    状態フアイルCFの判定内容に応じて両系健全で
    自系が主系運転中なら現在タスクレベル、並行処
    理に応じた同期テーブルSYNT中の単位フアイル
    のタスク番号TTN、同期識別番号TIDが共有
    バツフアCMBFの単位フアイルのタスク番号
    BTN、同期識別番号BIDにそれぞれ一致するC
    MBFの単位フアイルのデータ域を共有実デー
    タフアイルに移し、前記SYNTのタスク番号
    TTN、同期識別番号TIDと同期番地LCを
    リセツトし、TTN、同期用DENTマクロ先頭
    番号を指定して二重系制御装置に相手系PST
    通知を行ない、状態フアイルCFに自系主運転、
    相手系従系運転登録して次に遂行すべきタスクを
    自系、他系に起動し、自系が単独オンライン運転
    中なら自系にのみ次に遂行すべきタスク起動する
    手段と、マスク解除手段とを有することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれかの
    項に記載のデユプレツクス計算機システムの同期
    切換方式。 7 同期処理用異常処理タスクは少くとも異常処
    理タスクは少くとも異常処理分離タスクEPT
    と、高レベル異常処理タスクHETと低レベル異
    常処理タスクLETとからなり、異常処理分離タ
    スクEPTは二重系制御装置を介して他系異常通
    知を受けて起動され、状態フアイルCFの判定を
    行なつてその内容に応じて両系健全で他系が主系
    運転中なら高レベル異常処理タスクHETを起動
    し、他系が従系運転中なら低レベル異常処理タス
    クLETを起動することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項〜第6項のいずれかの項に記載のデユ
    プレツクス計算機システムの同期切換方式。 8 高レベル異常処理タスクHETは、第一、第
    二のエントリーを有し、異常処理分離タスク
    EPTから起動されたときには、第一のエントリ
    ーにおいて、状態フアイルCFに自系単独オンラ
    イン運転を登録し、監視用タイママクロをリセツ
    トして第二のエントリーに進み、現在タスクレベ
    ル、並行処理に応じた同期テーブルSYNT中の単
    位フアイルのタスク番号TTN、現在同期用
    DENTマクロの先頭番地を指定して自系にP
    ST通知するが、自系の発した監視用タイママク
    ロの設定時間オーバーしたときにも前記第二のエ
    ントリーから高いレベル異常タスクを遂行するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第7項の
    いずれかの項に記載のデユプレツクス計算機シス
    テムの同期切換方式。 9 低レベル異常処理タスクLETは状態フアイ
    ルCFに自系単独オンライン運転を登録すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項〜第8項のい
    ずれかの項に記載のデユプレツクス計算機システ
    ムの同期切換方式。
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