JPS6121648Y2 - - Google Patents

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JPS6121648Y2
JPS6121648Y2 JP10949283U JP10949283U JPS6121648Y2 JP S6121648 Y2 JPS6121648 Y2 JP S6121648Y2 JP 10949283 U JP10949283 U JP 10949283U JP 10949283 U JP10949283 U JP 10949283U JP S6121648 Y2 JPS6121648 Y2 JP S6121648Y2
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JP
Japan
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sleeve
spool
port
valve
disk
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JP10949283U
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JPS6018368U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、流体切換弁として用いられるスプー
ル弁に関し、特にその切替時の流量特性の改善を
図つたスプール弁に関する。
従来、油圧制御等に用いられているスプール弁
としては第1,2図に示すようなものがあり、弁
本体1の内部にスリーブ2が流体密に装着され、
スリーブ2の内部にはスプール3が摺動可能に設
けられている。
そして弁本体1には、油圧源5からの圧油が供
給される圧力ポートP、アクチユエータとしての
油圧シリンダ6に配管される2つのシリンダポー
トC1,C2および戻り油が排出されるドレンポー
トRがそれぞれ設けられている。
第2図はスプール3が切換えられた時の圧油の
流れを示すものである。第2図において圧油は、
矢印で示すごとく、ポートPからポートC1へ、
またポートC2からドレンポートRへ流れる。と
ころで、ポートC2からポートRへ流れる過程す
なわち弁室7から弁室8へ流れる過程において、
スプール3とスリーブ2とで形成される絞りによ
り、キヤビテーシヨンが生じ、振動や騒音の原因
となる。このことは従来からよく知られており、
スプール3に種々の工夫を施こし、キヤビテーシ
ヨンの低減が計られているが、まだ十分ではな
い。
そこで出願人は、上述の諸点に鑑みて、弁室か
らドレンポートへ向かう流れの絞りを緩和してキ
ヤビテーシヨンの発生を抑制し、これにより振動
や騒音の発生を防止できるようにしたスプール
弁、つまり、第3図に示すように、弁本体201
の内部に流体密に装着されたスリーブ202をそ
なえるとともに、同スリーブ203の内部に沿い
摺動しうるスプール203をそなえ、このスプー
ル203の周りに沿う弁室207から弁本体20
1のドレンポートRへ向かう流れに伴つて生じる
キヤビテーシヨンを抑制すべく、上記弁室207
と上記ドレンポートRとの間において、上記スリ
ーブ202の端面に沿い放射溝形成部材により円
板型絞り流路209が形成されていることを特徴
としたスプール弁(実願昭56−69778号)を出願
済である。しかし、このスプール弁は振動および
騒音の防止には期待通りの効果を得たが、円板型
絞り流路209での圧力低下特性は、第4図に実
線で示すごとく、流量変化に比例していないこと
が実験的にわかつた。(なお第4図中の点線は理
論計算値を示す)本来この種スプール弁に要求さ
れるスプールの変位(電気−油圧サーボ弁等で
は、スプール変位は入力信号に比例するようにな
つている)に対する弁を通過する油流量は、弁の
圧力差一定のもとでは比例していることが望まし
い。
本考案は、このような技術課題にかんがみ、ス
プール弁の圧力差一定のもとで、スプールの変位
と弁を通過する油流量とが比例するスプール弁を
提供することを目的とする。
このため本考案は、弁本体の内部に流体密に装
着されたスリーブと、同スリーブの内部に沿い摺
動しうるスプールとをそなえ、このスプールの周
りの弁室から弁本体のドレンポートへ向かう流路
の途中に、上記スリーブの端面に沿う放射溝形成
部材により円板型絞り流路が形成されたスプール
弁において、上記円板型絞り流路で消費される圧
力損失を補うように、スリーブポートに溝を設け
その開口面積を増大したことを特徴としている。
以下、第5図ないし第12図により本考案の実
施例について説明すると、第5図ないし第10図
は本考案の第1実施例であつて、弁本体101の
内部に流体密に装着されたスリーブ102が設け
られるとともに、スリーブ102内にはスプール
103が摺動可能に設けられている。
そして、スプール103の周りに沿う弁室10
7から弁室108を経て弁本体101のドレンポ
ートRへ向かう流路の途中で、スリーブ102の
端面に沿い放射溝形成部材105により円板型絞
り流路109が形成されている。放射溝形成部材
105はスリーブ102に対し流体密に装着され
ており、第6図に示すように、放射溝形成部材1
05の端面には複数の放射状突起109aが設け
られていて、この放射溝形成部材105がスリー
ブ102の端面に当接することにより、放射状突
起109aを整流案内部とする円板型絞り流路1
09が形成されるのである。
なお放射状突起109aは、スリーブ102の
端面に設けられるようにしてもよい。
第5図において、スプール103が、A方向に
変位したときの流れは、略第2図と同じである。
すなわち、スプール103がA方向に切換えられ
たとき、圧油はポートPからポートC1へ流れ、
このポートC1からアクチユエータ106へ圧油
が供給される。また、アクチユエータ106から
の戻り油はポートC2へ導かれ、ポートC2から流
路110を経て、弁室107、円板型絞り部10
9を通つて弁室108に到り、さらにドレンポー
トRを経て排出される。そして、本考案のスプー
ル弁では、スリーブ102に4コの短形溝111
をあけ、さらにスプール103との摺動側内径部
つまりスリーブポート102aには円環溝112
を設けている。
よつて、スプール103が矢印Aの方向へ切換
えられたときの油流れは、ポートPから、ポート
C1へは、円環溝112を通つて、低差圧で正規
の流量となる。
一方、ポートC2から、弁室107への戻り油
の流れはスプール103の変位が小さいときは、
円板型絞り流路109での圧損は小さいので、流
量制御を行う短形溝111のみの流路面積でよい
が、スプール103の変位が大きいときは、円板
型絞り流路109での圧損がより大きくなるの
で、より流路110面積を増大して、この部分で
の圧損を小とするべく円環溝112を設けてあ
る。さらに、高精度を要求する場合には、第1
1,12図のごとく、短形溝111と110の間
に勾配113を設ければ、流路通過時に生ずる圧
損を徴調整することができる。
以上詳述したように、本考案は、弁本体の内部
に流体密に装着されたスリーブと、同スリーブの
内部に沿い摺動しうるスプールとをそなえ、この
スプールの周りの弁室から弁本体のドレンポート
へ向かう流路の途中に、上記スリーブの端面に沿
う放射溝形成部材により円板型絞り流路が形成さ
れたスプール弁において、上記円板型絞り流路で
消費される圧力損失を補うように、スリーブポー
トに溝を設けその開口面積を増大したので、スプ
ールの切換時、スリーブポートを流れる戻り油の
圧力損失は小さくてすみ、上記円板型絞り流路で
の圧力損失は相殺され、弁差圧一定のもとでスプ
ールの変位に対する弁を通過する油流量は比例
し、その流量特性は改善される。
【図面の簡単な説明】
第1,2,3図は従来のスプール弁を示す縦断
面図、第4図は流量特性を示すグラフ図である。
第5図ないし第12図は本考案を示すもので、第
5図は縦断面図、第6図は放射溝形性部材の斜視
図、第7図は第5図の−矢視線に沿う断面
図、第8図は第5図の−矢視線に沿う断面
図、第9図はスリーブのポート形状を示す正面
図、第10図は第9図の−矢視線に沿う断面
図、第11図はスリーブの他のポート形状を示す
正面図、第12図は第11図のXII−XII矢視線に沿
う断面図である。 101……弁本体、102……スリーブ、10
3……スプール、107……弁室、R……ドレン
ポート、105……放射溝形成部材、109……
円板型絞り流路、102a……スリーブポート、
111,112,113……溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 弁本体の内部に流体密に装着されたスリーブ
    と、同スリーブの内部に沿い摺動しうるスプール
    とをそなえ、このスプールの周りの弁室から該弁
    本体のドレンポートへ向かう流路の途中に、上記
    スリーブの端面に沿う放射溝形成部材により円板
    型絞り流路が形成されてスプール弁において、上
    記円板型絞り流路で消費される圧力損失を補うよ
    うに、スリーブポートに溝を設けその開口面積を
    増大したことを特徴とするスプール弁。
JP10949283U 1983-07-14 1983-07-14 スプ−ル弁 Granted JPS6018368U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10949283U JPS6018368U (ja) 1983-07-14 1983-07-14 スプ−ル弁

Applications Claiming Priority (1)

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JP10949283U JPS6018368U (ja) 1983-07-14 1983-07-14 スプ−ル弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6018368U JPS6018368U (ja) 1985-02-07
JPS6121648Y2 true JPS6121648Y2 (ja) 1986-06-28

Family

ID=30255036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10949283U Granted JPS6018368U (ja) 1983-07-14 1983-07-14 スプ−ル弁

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4559822B2 (ja) * 2004-11-02 2010-10-13 ピー・エス・シー株式会社 気体圧制御弁
JP6396851B2 (ja) * 2015-06-02 2018-09-26 日立オートモティブシステムズ株式会社 油圧制御弁及び該油圧制御弁が用いられた内燃機関のバルブタイミング制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6018368U (ja) 1985-02-07

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