JPS61221331A - 低温靭性の優れた高強度・低降伏比電縫鋼管の製造法 - Google Patents
低温靭性の優れた高強度・低降伏比電縫鋼管の製造法Info
- Publication number
- JPS61221331A JPS61221331A JP6304485A JP6304485A JPS61221331A JP S61221331 A JPS61221331 A JP S61221331A JP 6304485 A JP6304485 A JP 6304485A JP 6304485 A JP6304485 A JP 6304485A JP S61221331 A JPS61221331 A JP S61221331A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は石油用油井管、天然がス用油井管などに用いる
電縫鋼管の製造法に関するものである。
電縫鋼管の製造法に関するものである。
API規格の5A−に55Fi引張強さ95.000t
b/in2以上、降伏点55,000〜80,000
tb/in2と規格された高強度・低降伏比鋼である。
b/in2以上、降伏点55,000〜80,000
tb/in2と規格された高強度・低降伏比鋼である。
一般に電縫溶接プロセスで造管すると、成形加工によっ
て降伏点が上昇し、前記降伏点の規格上限を越える場合
が生ずる問題がある。K2Sの製造に当っては高強度で
低降伏比の素材が必須条件であり之。そのためには高炭
素系とせざるを得す、その結果、電縫溶接部の低温靭性
は母材部に比べ劣っていた。
て降伏点が上昇し、前記降伏点の規格上限を越える場合
が生ずる問題がある。K2Sの製造に当っては高強度で
低降伏比の素材が必須条件であり之。そのためには高炭
素系とせざるを得す、その結果、電縫溶接部の低温靭性
は母材部に比べ劣っていた。
従来、前記API5A−に55規格値を満足させるため
の技術としては、特開昭57−145928号公報、特
公昭56−44133号公報などで開示された製造法が
ある。前者は、化学成分、仕上げ温度、巻取温度を限定
し、かつ、巻取温度をコイルトップ、ボトム部をミドル
部よシ5〜50℃高ぐすることにより熱延鋼板の長手方
向の引張強度の均一化をはかったもの、後者は、0.3
5〜0.65%C鋼で熱延温度を限定し、かつ仕上圧延
後急冷し、巻取シ開始直後に変態を完了させ、微細ベイ
ナイト、・9−ライト組織とすることにより、熱延鋼板
の靭性、冷間加工性の向上をはかったものである。
の技術としては、特開昭57−145928号公報、特
公昭56−44133号公報などで開示された製造法が
ある。前者は、化学成分、仕上げ温度、巻取温度を限定
し、かつ、巻取温度をコイルトップ、ボトム部をミドル
部よシ5〜50℃高ぐすることにより熱延鋼板の長手方
向の引張強度の均一化をはかったもの、後者は、0.3
5〜0.65%C鋼で熱延温度を限定し、かつ仕上圧延
後急冷し、巻取シ開始直後に変態を完了させ、微細ベイ
ナイト、・9−ライト組織とすることにより、熱延鋼板
の靭性、冷間加工性の向上をはかったものである。
前記、従来の製造法は熱延鋼板および電縫鋼管の母材部
の機械的性質の向上を狙ったものであり、電縫溶接部の
機械的性質改善の考え方はなく、母材部に比べ電縫溶接
部の機械的性質、特に、低温靭性は悪く、鋼管円周方向
の材質は不均一となる問題点がある。更に、通常電縫溶
接後、溶接部をボストアニールを行うが、鋼管外表面か
らの誘導加熱方法によるため、内外面の温度差が生ずる
。
の機械的性質の向上を狙ったものであり、電縫溶接部の
機械的性質改善の考え方はなく、母材部に比べ電縫溶接
部の機械的性質、特に、低温靭性は悪く、鋼管円周方向
の材質は不均一となる問題点がある。更に、通常電縫溶
接後、溶接部をボストアニールを行うが、鋼管外表面か
らの誘導加熱方法によるため、内外面の温度差が生ずる
。
特に、厚肉の場合、高温加熱とせざるを得す、このため
、結晶粒が粗大化し、溶接部の靭性が劣化する。前記理
由によシ厚肉材において、溶接部の低温靭性の良好な電
縫鋼管を得るのは極めて困難であった。
、結晶粒が粗大化し、溶接部の靭性が劣化する。前記理
由によシ厚肉材において、溶接部の低温靭性の良好な電
縫鋼管を得るのは極めて困難であった。
本発明はAPISA−に55のような高強度で低降伏比
型の電縫溶接部の低温靭性の優れた鋼管全容易に製造す
ることを目的とする。
型の電縫溶接部の低温靭性の優れた鋼管全容易に製造す
ることを目的とする。
本発明はC:0.30〜0.50% 、Mn:0.70
〜1.50チ、 N : 0.0060%以下を基本成
分とし、T+ :0.005〜0.0 60% 、
Zr :0.005〜0.060%、 Nb :
0.005〜0.050 %の1種または2種以上を含
有し、残部がF@および不可避的不純物からなる熱延鋼
板を電縫溶接し1その後、溶接部kAr、3点〜Ac点
点Ac3点℃の温度で熱処理することを特徴とする低温
靭性の優れた高強度低降伏比電縫鋼管の製造法を要旨と
するものである。
〜1.50チ、 N : 0.0060%以下を基本成
分とし、T+ :0.005〜0.0 60% 、
Zr :0.005〜0.060%、 Nb :
0.005〜0.050 %の1種または2種以上を含
有し、残部がF@および不可避的不純物からなる熱延鋼
板を電縫溶接し1その後、溶接部kAr、3点〜Ac点
点Ac3点℃の温度で熱処理することを特徴とする低温
靭性の優れた高強度低降伏比電縫鋼管の製造法を要旨と
するものである。
本発明の上記した構成要件の限定理由について以下に詳
述する。
述する。
Cll1高強度を得るための最も重要な元素であシ、0
.30%未満では要求される強度特性が得られない。0
.50チを越えると強度は前記規格値を満足するものの
、低温靭性の劣化が大きい。
.30%未満では要求される強度特性が得られない。0
.50チを越えると強度は前記規格値を満足するものの
、低温靭性の劣化が大きい。
MnはCと同様、強度を確保する上で重要な元素であシ
0.70チ未満では強度上昇が少なく、また多すぎると
焼入性が増加するので焼入性防止から上限を1.50%
とした。
0.70チ未満では強度上昇が少なく、また多すぎると
焼入性が増加するので焼入性防止から上限を1.50%
とした。
NはTIN 、 ZrN 、 NbNなどの窒化物生成
のために必要であるが、多過ぎると連続鋳造後のスラブ
表面疵が問題になることがあるため、Nは0.0060
チ以下とした。
のために必要であるが、多過ぎると連続鋳造後のスラブ
表面疵が問題になることがあるため、Nは0.0060
チ以下とした。
TI 、 Zr 、 NbFiC、Nと結合して炭窒化
物を生成する。該炭窒化物は再加熱時に結晶粒の成長を
抑制して、粗粒化温度を高くする。このためにはTi、
Zr、Nbは0.005%以上必要であシ、またTi
、 Zrに−pい−cは0.060%、Nbについては
0.050%を超えても効果の向上はなく、Ti。
物を生成する。該炭窒化物は再加熱時に結晶粒の成長を
抑制して、粗粒化温度を高くする。このためにはTi、
Zr、Nbは0.005%以上必要であシ、またTi
、 Zrに−pい−cは0.060%、Nbについては
0.050%を超えても効果の向上はなく、Ti。
Zr1tiO,005〜0.060%、Nbについては
、0.005〜0.050%とした。
、0.005〜0.050%とした。
電縫溶接部の熱処理条件は溶接部の材質特性を大きく左
右する。特に、ApI5A−に55のような高炭素鋼の
場合、溶接ままでは急熱、急冷にょシ、マルテンサイト
組織となシ硬くて脆い。該溶接部を熱処理してもAc3
点未満の温度に加熱した場合には低温靭性が十分回復し
ない。一方、A、3゜点+200℃を越えて加熱すると
急激にオーステナイト粒が粗粒化し、焼入性が増加する
ため硬化組織となり低温靭性を低下させる。したがって
、熱処理時の下限温度をAc3点、上限温度はAc3点
+200℃と定めた。
右する。特に、ApI5A−に55のような高炭素鋼の
場合、溶接ままでは急熱、急冷にょシ、マルテンサイト
組織となシ硬くて脆い。該溶接部を熱処理してもAc3
点未満の温度に加熱した場合には低温靭性が十分回復し
ない。一方、A、3゜点+200℃を越えて加熱すると
急激にオーステナイト粒が粗粒化し、焼入性が増加する
ため硬化組織となり低温靭性を低下させる。したがって
、熱処理時の下限温度をAc3点、上限温度はAc3点
+200℃と定めた。
本発明にょシ生成する特有な作用は次の通シである。
電縫溶接後、溶接部kAcs点以上のオーステナイト領
域に加熱し、簡単する際、TI、Zr、Nbの微細な炭
窒化物によシ、Ac5点+200℃の高温に加熱しても
オーステナイト結晶粒を細粒とすることができる、その
−例を第1図に示す。本発明例は950℃まで細粒を維
持する。これに対し、従来例はSOO℃までである。
域に加熱し、簡単する際、TI、Zr、Nbの微細な炭
窒化物によシ、Ac5点+200℃の高温に加熱しても
オーステナイト結晶粒を細粒とすることができる、その
−例を第1図に示す。本発明例は950℃まで細粒を維
持する。これに対し、従来例はSOO℃までである。
誘導加熱方式で電縫溶接部を加熱する際、一般に肉厚外
内面の温度差は約50℃以上ある。特に、厚肉材では、
温度差が約100〜2oo℃にもなシ、外面近くの組織
が粗大化し、溶接部の低温靭性の優れた電縫鋼管は得ら
れなかった。本発明例は肉厚外内面の温度差が200℃
あっても、均一な細粒のフェライト・・臂−ライト組織
を維持でき、溶接部の強度特性を損うことなく低温靭性
を向上させ得る。このため肉厚が113m+まで製造可
能となった。
内面の温度差は約50℃以上ある。特に、厚肉材では、
温度差が約100〜2oo℃にもなシ、外面近くの組織
が粗大化し、溶接部の低温靭性の優れた電縫鋼管は得ら
れなかった。本発明例は肉厚外内面の温度差が200℃
あっても、均一な細粒のフェライト・・臂−ライト組織
を維持でき、溶接部の強度特性を損うことなく低温靭性
を向上させ得る。このため肉厚が113m+まで製造可
能となった。
上記、理由により、電縫溶接後、溶接部を誘導加熱方式
でポストアニールする際、厚肉から薄肉まで容易に製造
が可能となった。
でポストアニールする際、厚肉から薄肉まで容易に製造
が可能となった。
実施例を表1に示す。本発明例の強度特性は従来例の強
度レベルを維持し、低温靭性については、−20℃にお
ける吸収エネルギーは従来例の4〜5倍で、かつ母材部
と同一レベルである。
度レベルを維持し、低温靭性については、−20℃にお
ける吸収エネルギーは従来例の4〜5倍で、かつ母材部
と同一レベルである。
本発明による効果は次の通りである。
(1)電縫溶接部を熱処理した場合、強度特性を損なう
ことなく、低温靭性は母材部レベルまで改善できる。
ことなく、低温靭性は母材部レベルまで改善できる。
(2)高温域まで細粒化を保つため、厚肉材の製造が容
易である。
易である。
(3)低温靭性の優れ念高強度・低降伏比電縫鋼管が比
較的安価に製造できる。
較的安価に製造できる。
第1図は本発明例と従来例の加熱温度とオーステナイト
結晶粒の関係を示す図である。 力ロ嘴へ 潰【l陀 (0C)
結晶粒の関係を示す図である。 力ロ嘴へ 潰【l陀 (0C)
Claims (1)
- C:0.30〜0.50%、Mn:0.70〜1.50
%、N:0.0060%以下を基本成分とし、Ti:0
.005〜0.060%、Zr:0.005〜0.06
0%、Nb:0.005〜0.050%の1種または2
種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物から
なる熱延鋼板を電縫溶接し、その後、溶接部をAc_3
点〜Ac_3点+200℃の温度で熱処理することを特
徴とする低温靭性の優れた高強度・低降伏比電縫鋼管の
製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6304485A JPS61221331A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 低温靭性の優れた高強度・低降伏比電縫鋼管の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6304485A JPS61221331A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 低温靭性の優れた高強度・低降伏比電縫鋼管の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61221331A true JPS61221331A (ja) | 1986-10-01 |
Family
ID=13217936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6304485A Pending JPS61221331A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 低温靭性の優れた高強度・低降伏比電縫鋼管の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61221331A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017110254A1 (ja) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | 新日鐵住金株式会社 | アズロール型k55電縫油井管及び熱延鋼板 |
-
1985
- 1985-03-27 JP JP6304485A patent/JPS61221331A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017110254A1 (ja) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | 新日鐵住金株式会社 | アズロール型k55電縫油井管及び熱延鋼板 |
| JP6179692B1 (ja) * | 2015-12-21 | 2017-08-16 | 新日鐵住金株式会社 | アズロール型k55電縫油井管及び熱延鋼板 |
| CN108138283A (zh) * | 2015-12-21 | 2018-06-08 | 新日铁住金株式会社 | 轧制态k55电焊油井管及热轧钢板 |
| CN108138283B (zh) * | 2015-12-21 | 2020-04-07 | 日本制铁株式会社 | 轧制态k55电焊油井管及热轧钢板 |
| US10738371B2 (en) | 2015-12-21 | 2020-08-11 | Nippon Steel Corporation | As-rolled type K55 electric resistance welded oil well pipe and hot-rolled steel sheet |
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