JPS6122145B2 - - Google Patents

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JPS6122145B2
JPS6122145B2 JP3175274A JP3175274A JPS6122145B2 JP S6122145 B2 JPS6122145 B2 JP S6122145B2 JP 3175274 A JP3175274 A JP 3175274A JP 3175274 A JP3175274 A JP 3175274A JP S6122145 B2 JPS6122145 B2 JP S6122145B2
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JP
Japan
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drive coil
current
magnetic
power supply
vibration system
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Application number
JP3175274A
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English (en)
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JPS50125306A (ja
Inventor
Kazuichi Oomura
Yukio Okuda
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Sawafuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Sawafuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sawafuji Electric Co Ltd filed Critical Sawafuji Electric Co Ltd
Priority to JP3175274A priority Critical patent/JPS6122145B2/ja
Priority to DE2417443A priority patent/DE2417443C3/de
Priority to US459652A priority patent/US3886419A/en
Publication of JPS50125306A publication Critical patent/JPS50125306A/ja
Publication of JPS6122145B2 publication Critical patent/JPS6122145B2/ja
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  • Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はキヤンピングカー等の自動車またはポ
ート等の乗物に用いる移動用の電気冷蔵庫用の直
流電源駆動の電気振動式圧縮機に関するもので、
さらにいえばこの種の電気振動式圧縮機において
従来問題とされていた電気的構成部分における電
気的振動係の固有振動周期と、機械的構成部分に
おける機械的振動系の固有振動周期とのずれをな
くしてこれを自動的に合致させるようにすると共
に駆動電流の方向を選定して小型の永久磁石を用
いて永久磁石の磁気の強さを失わせることのない
ように配慮した振動圧縮機に関するものである。
上記したような用途の移動用電気冷蔵庫は、家
庭等に設置される据置き用の冷蔵庫と異なり、冷
媒ガスを圧縮する機構を可及的に小型化し、機械
的振動に対して強いものとし、また消費電力も極
力少なくしなければならない課題がある。この目
的を達成するため従来より機械的振動と電気的振
動との共振現象を利用した電気振動圧縮機が開発
され、盛んに利用されているのである。しかし、
上記機械的振動は冷媒ガスの温度などにも影響さ
れて振動周波数に変動をもたらすので、上記の如
く電気的振動を当該機械的振動に追従せしめて常
に正しく共振するように制御することは必らずし
も容易ではない。
このような共振状態を正しくとりつつ冷蔵庫用
圧縮機を駆動せしめるために、駆動コイル内に生
じる反起電圧に対応する電気成分を抽出して振動
の周期を検出し、当該駆動コイルに対して駆動電
流を強制的に供給する半導体素子を用いた方式が
採用される。
このような半導体素子を用いた方式として、次
の3通りの方式が考慮される。即ち、第1図を参
照して後述されるように、圧縮機においては、永
久磁石でつくられている磁場内に駆動コイルを配
置し、当該駆動コイルに駆動電流を供給せしめて
冷媒ガスを圧縮し断熱膨脹せしめているが、永久
磁石の着磁方向と駆動電流の供給態様とにもとづ
いて、プツシユプルシステム、プツシユシス
テム、プルシステムの3通りが考慮される。該
プツシユプルシステムは、磁場内で上記駆動コ
イルがガス圧縮方向に移動するときもガス吸入方
向に移動するときも共に駆動電流を供給する態様
であり、交番電流を供給することが必要となる。
また上記プツシユシステムは、磁場内で駆動コ
イルが往復する際に一方に向うときだけ断続的に
駆動電流を供給するが、その駆動電流を供給した
ことによつて生じる磁場が上記永久磁石がつくつ
ている磁場と相反するような位相関係となつてい
る場合である。更に上記プルシステムは、上記
プツシユシステムと同様に断続的に駆動電流を供
給するが、当該プツシユシステムとは反対の位相
関係の電流を供給する場合である。
上記プツシユプルシステムの場合には、駆動
電流をスイツチングせしめる半導体素子が少なく
とも2個必要となると共に回路構成が複雑とな
る。このために、比較的安価な構成をとる場合に
は、駆動電流をスイツチングせしめる半導体素子
が1個のみで足りる上記プツシユシステムかプ
ルシステムかを採要することが望まれるがバツ
テリなどの直流電源電圧の変動や永久磁石の有効
利用などの面から、プツシユシステムとプルシ
ステムとの存在に着目して解析を行うとき、プ
ルシステムを採用することが好ましいものであ
ることが判明した。
本発明は上記の如きプルシステムを採用した冷
蔵庫用圧縮機を提供することを目的としている。
なお、この種の移動用電気冷蔵庫においても、商
用電源設備が存在する場合には当該商用電源を利
用できることが望ましく、商用電源によつても駆
動できるように構成される。この商用電源によつ
て駆動される場合には、電源が交流であることか
ら、交番電流によつて駆動する構成即ちプツシユ
プルシステムを採用することが、回路構成上簡単
でかつ好ましく、以下の実施例においては商用電
源による駆動の場合にはプツシユプルシステムが
適用されている。しかし、商用電源による駆動の
場合には電源電圧の変動が少なく、駆動電流のピ
ーク値の許容変化範囲を、バツテリなどによる直
流駆動の場合にくらべて約40%程度狭く設計する
ことができ、商用電源による駆動に当つてプツシ
ユプル動作を行わせても永久磁石が非所望に減磁
されてしまうことはない。
以下図面によつてこの問題を詳しく説明する。
第1図は冷蔵庫用の電気振動圧縮機の機械的構成
部分である。第1図において1は圧縮機本体2を
腕3および4コイルバネ5および6で吊架する密
閉円筒外筐で取付足7および8を備えている。圧
縮機本体2は有底円筒状のヨーク9、その底面中
央部に取り付けられた円柱状永久磁石10、この
永久磁石10の左面(第1図で)に取り付けられ
た円盆状磁極(すなわち円盆状のポールピース)
11、この磁極11の外局面とヨーク9の内周面
との間の環状空隙内に緩装された円筒状の駆動コ
イル12、このコイルを複数の支持材13を介し
て支持する円板状支持板14、駆動コイル12の
一方の電気導体としてのリード板15、支持板1
4とリード板15とを電気的に絶縁する絶縁物1
6円盆状磁極11の内部と支持板14との間に介
装された共振用コイルバネ17、ヨーク9と同心
的の円筒状デイスタンスケース18、デイスタン
スケース18の上底でシリンダ19に嵌装された
ドーナツツ状絶縁物20、絶縁物20によつてデ
イスタンスケース18と絶縁されたリードフラン
ジ21、リードフランジ21とリード板15との
間にシリンダ19および中空ピストン22と同心
的に圧縮状態で介装された共振用コイルバネ2
3、デイスタンスケース18に絶縁して固定され
リードフランジ21に接触するリードスプリング
24、シリンダ19の第1図において左端部の弁
室25、弁板26、ピストン22の第1図におい
て左端部の弁室27、弁板28、弁室25を覆う
帽状頭覆蓋29、弁板26頭覆蓋との間即ち弁室
30中に圧縮状態で介装されたコイルバネ31等
からなつている。デイスタンスケース18の第1
図において下部には冷却媒体流通孔32が設けら
れてデイスタンスケース18の内外を相通し、頭
覆蓋29には冷却媒体導出管33が取り付けられ
て頭覆蓋29内の弁室30と圧縮機外部とを相通
し、冷却媒体導入管34によつて外筐1と圧縮機
外部とを相通している。またリードスプリング2
4と端子35とはリードスプリング36によつて
接続されている。
中空ピストン22の第1図において左端部に通
孔37があつて、弁板28を介してピストン22
の中空部と弁室25とを相通している。
駆動コイル12が後述のように振動運動すると
ピストン22も一緒に振動し、冷却媒体は導入管
34から外筐1内に入り流通孔32を通じてデイ
スタンスケース18内に流入し、ピストン22の
中空部、弁室27、弁室25、弁室30を経て導
出管33から排出される。
駆動コイル12、ピストン22およびそれらを
接続している各部材、コイルバネ17,23によ
つて主として機械的振動系が構成され、固有振動
周期を決定する要素にの1つとなる。
以下本発明の実施例について説明する。
第2図において62はトランジスタ、66は制
御変成器、67はその単方向電源61の給電時に
おける制御変成器66の一次巻線となるものであ
る。68は制御変成器66の帰環巻線でトランジ
スタ62に対して正帰環される如くトランジスタ
62のベース、エミツタ間にベース電流制御用抵
抗器75を経て接続している。79は一次巻線6
7の直列抵抗器である。80は交番商用電源、8
1は制御用変成器66の鉄心を共用して捲かれた
交番電源を給電する場合の一次巻線となるもので
ある。さらに82は交流電源が接続された場合、
目的的に直流電源より交流電源回路に電気振動圧
縮機を切り換えるための継電器であり、83はそ
の励磁コイル、84,85,86はその切り換え
接点である。なお87は起動用バイアス抵抗器を
示す。第2図において交番電源80が回路から遮
断され、単方向電源61が回路に接続されると、
継電器82の励磁コイル83は励磁されないため
に接点84,85は開、86は閉となる。従つて
前記単方向電源61が回路に接続されたこととな
り抵抗器87を通して、トランジスタ62のベー
ス電流が流れる。これによつてトランジスタ62
にはコレクタ電流が流れ、駆動コイル12に通電
すると同時に制御変成器66の一次巻線67へも
抵抗器79を通して通電する。従つて制御変成器
66の鉄心をどちらか一方向に励磁し、磁束の変
化を与える。この磁束の変化により帰環巻線68
に電圧を誘起し、ベース、エミツタ間に電流を流
す。従つて、トランジスタ62のコレクタ電流は
さらに増加し、制御変成器66の一次巻線67お
よび駆動コイル12に電流を流す(この電流の駆
動コイル12に対しての流量方向を図中矢印にて
示す)。この電流により制御変成器66の鉄心の
磁束変化はさらに増大し、帰環巻線68に大きな
電圧を発生してトランジスタ62のベース電流を
さらに増大させる。そしてついにはトランジスタ
62完全に飽和してほぼ単方向電源61の全電圧
を駆動コイル12の両端に加えることとなる。一
方、制御変成器66の一次巻線67にも抵抗器7
9を通して電圧を印加して電流を流し続ける。か
くして駆動コイル12およびこれに連動する第1
図に示すピストン22は第3図に示す下死点51
より移動を間始する。そして上死点53の位置に
至れば、駆動コイル12の電流すなわちトランジ
スタ62のコレクタ電流は最大値を示す。
今コレクタ電流をICとすると、コレクタ電流
Cはベース電流IB電流増幅率hFEとの間に IB・hFE>Ic ……(1) の関係が継続される限り流れ続ける。従つて駆動
コイル12も同一方向に移動を続ける。このコレ
クター電流の大きさは駆動コイル12の電流に等
しく第3図に示す如くになり、反起電圧すなわち
インピーダンスに逆比例して増減する。これによ
り前記(1)式の関係は破れて IB・hFE<IC ……(2) となる。トランジスタ62は飽和領域から線形領
域に移行し、続いて遮断状態に至る。すると単方
向電源62の全電圧はトランジスタ62が負担す
るので回路状態は反転する。すなわち駆動コイル
12はこの駆動コイル12に機械的に連結された
ピストン22、共振用コイルバネ17,23等に
よつて自己振動周期をもつて、いままでとは反対
方向に移動を開始し、ついには、その反対側の振
動の極限すなわち第3図に示す下死点51まで移
動する。これ等の変化過程において駆動コイル1
2はその磁気回路内の磁力を切つて移動をするた
めに、反起電圧を生ずる。これはトランジスタ6
2が導通状態の時とは逆方向の電圧である。従つ
てトランジスタ62が遮断状態でピストン22お
よび駆動コイル12の振幅位置が第3図の上死点
53から下死点51までの振幅範囲においては駆
動コイル12の反起電圧は抵抗器79を通して制
御変成器66の一次巻線67に電圧が与えられ
る。この電圧はトランジスタ62が導通する状態
における場合と逆であつて、帰環巻線68の誘起
電圧はトランジスタ62が導通時とは逆の関係す
なわちトランジスタのベースエミツタを逆バイア
スする電圧となりトランジスタ62は遮断状態を
保持することとなる。かくしてピストン22、駆
動コイルが12が下死点51に至れば前記駆動コ
イル12の反起電圧はその駆動コイルの移動動が
なくなるので消滅する。この状態では回路起動の
初期状態に戻り、再び前記初期状態と同様に回路
が起動され、その振動を繰り返す。本実施例の場
合、本発明にいう電気的振動系は主として、上記
駆動コイル12、電源61、トランジスタ62、
制御変成器66の巻線67,68,抵抗75,8
7によつて構成されていると考えてよい。そして
導通状態にあるトランジスタのコレクタ電流が駆
動コイル12の電流に伴つて変化し、(1)式の関係
が維持される限りコレクタ電流ICが流れ続け、
その半周期が決定され他の半周期はピストン2
2、駆動コイル12、共振用コイルバネ17,2
3等によつて定められる自己振動周期によつて決
定されるのである。
さらに第2図において交番電源80が印加され
た状態について説明する。交番電源80が印加さ
れると継電器82の励磁コイル83が励磁される
ため、継電器82の接点84,85が閉となり、
接点86は開となる。従つて、直流電源61は、
この制御回路より切り離され、同時に交番電源用
一次巻線81に交番電源80の電圧が印加され
る。その結果、変成器66の鉄心には交番磁束を
生ずるため、変成器66の一方向における直流電
源61が加えられた一次巻線67にはその巻線に
応じて交番電圧を発生する。この交番電圧は駆動
コイル12の両端に印加され、駆動コイル12は
交番電源によつて駆動されることになる。
第4図は本発明の実施例であり、図において、
12は駆動コイル、61は単方向電源、66は制
御変成器、80は商用電源等の交番電源、81は
交番電源が供給される場合の一次巻線、82は継
電器、83はその励磁コイル、84,85,12
0はその接点である。さらに102は電流変成
器、103はその一次巻線、104はその二次巻
線である。114はトリガ回路で、その構成を第
5図に示す。115および116はサイリスタ1
16はサイリスタの如き制御極付整流付整流素子
でサイリスタ115はサイリスタ116のタンオ
フの制御を司どる。117,117′は前記制御
変成器66の単方向電源が供給された場合の供給
時における一次巻線である、118はダイオー
ド、119は転流コンデンサである。
いま交番電線80が回路よりはなされ単方向電
源61が投入されると、抵抗器122コンデンサ
121を通してサイリスタ116のゲートに信号
を与え、サイリスタ116を導通状態とする。こ
れによつてサイリスタアノード電流は制御変成器
66の一次巻線117を通し、電流変成器102
の一次巻線103を通して駆動コイル12に電流
を流す。従つて駆動コイル12およびこれに連動
するピストン22は前実施例と同様に第3図に示
す下死点51の位置より移動を開始し、そして上
死点53の位置に至れば駆動コル12の電流すな
わち電流変成器の一次巻線の電流値を示し後記詳
細のトリガ回路114よりパルスを発生してサイ
リスタ115のゲートにトリガパルスを印加する
と、サリスタ115は導通状態となる。ここで制
御変成器66の一次巻線117に流れた駆動コイ
ル12の電流の変圧器作用によつて巻線117′
に電圧を誘起する。このためダイオード118を
通して転流コンデンサ119は充電される。故に
転流コンデンサ119中の電圧はサイリスタ11
6に対し逆バイアスとなりサイリスタ116は遮
断状態となる。従つて回路状態が反転し、駆動コ
イル12は機械的に連動させたピストン22およ
び共振用コイルパネ17,23等によつて設定さ
れた自己振動周期により、いままでとは反対方向
に移動を開始し、ついにはその反対方向の極限位
置、すなわち第3図に示す下死点51まで移動す
る。これ等の変化過程において、駆動コイル12
はその磁気回路内の磁束を切つて移動を開始する
ため反起電圧を生ずる。この同起電圧の方向はサ
イリスタ116が導通の時とは逆とは逆の方向で
ある。かくしてピストン22および駆動コイル1
2が下死点51の位置に至れば、駆動コイル12
の移動がなくなるために反起電圧が消滅する。こ
れによつてトリガ回路114よりトリガパルスが
発生し、サイリスタ116を導通状態に転換させ
る。この一連の動作の繰り返しは前記実施例と同
様に電気的振動系と機械的振動系との振動周期を
一致させることになる。
次にトリガ回路114について説明する。
第5図において106は電圧比較回路、107
はパルス整形回路、108はパルス増幅回路であ
つて、パルス変成器等を含んだパルス発生回路で
次のように作動する。即ち電流変成器102の一
次巻線103にサイリスタ116が導通となつた
ことにより駆動コイル12に電流が流れ、その電
流は電流変成器102の二次巻線に電流を流す。
その結果、抵抗器112の両端に電圧を誘起し、
電圧比較回路106に印加する。この発生電圧は
駆動コイル12の電流値に比例した誘起電圧とな
り、駆動コイル12に流れる電流がEO>KIM
(EO:電圧比較回路の比較電圧、IM:駆動コイ
ルの電流、K:電流変成器102の二次巻線10
4の一次電流に対する出力電圧の変換比)の関係
にある間はパルスを生ずるEO<KIMなる関係に
なつた時パルスを発生する。このパルスは端子1
09よりサイリスタ115のゲートに与えられサ
イリスタ115は導通状態てなり、他のサイリス
タ116は前記同様の理由で遮断状態となる。さ
らに第5図において123はゼロクロス検出回
路、124はパルス整形回路、125はパルス変
成器を含んだパルス増幅回路であつて次の作用を
行うものである。
すなわちゼロクロス検出回路123はその入力
端子間電圧が負電位より正電位に変化する瞬間に
パルスを生ずる。パルス整形回路124は前記ゼ
ロクロス検出回路123のパルスを整形し、次段
のパルス増幅回路125に印加する。そしてパル
ス増幅回路の出力端子126に増幅したパルスを
生じさせる。パルス増幅回路の出力端子126が
サイリスタ116のゲートとカソードとに接続さ
れていて、サイリスタ116は前記パルスによつ
て導通する機能を有するものである。
以上のようにサイリスタ116はピストン22
駆動コイル12が両極限位置においてオンオフを
繰り返すことになる。
次に交番電線80が印加した場合について説明
する。交番電線80が印加されると、継電器82
の励磁コイル83が励磁されるため、その接点8
4と120が閉となり接点85,86が開とな
る。従つて単方向電源61は回路より自動的に遮
断され、制御変成器66の交番電源供給時の一次
巻線81には交番電源80の電力が供給される。
また制御変成器の単方向電源の供給時における一
次巻線117,117′には電圧を誘起し、この
電圧は継電器接点120が閉となつているため
に、この電力を駆動コイル12に印加する。これ
は前実施例の作用と同一である。
以上本発明の実施例について説明したが、更
に、前記駆動コイルに流れる一方向で断続的な電
流によつて生ずる電磁力の利害について検討す
る。
以上の実施例に於いて単方向電源61で電気振
動圧縮機を駆動する場合、その駆動コイル12に
流れる電流の方向で断続的である。このことは駆
動コイル12の発生する電磁力が永久磁石10、
ポールピース11、ヨーク9で構成する磁気回路
に対して常に一定の方向であるので永久磁石10
の着磁方向に対する駆動コイル12の電磁力を常
に一定方向とすることができるものである。第6
図b〜第6図eに、永久磁石10の着磁方向に対
する駆動コイル12の電流方向を変えた場合の駆
動コイル12に生ずる電磁力の方向を矢印で示
す。
又図から直ちに判る様に、矢印が下より上に向
つているもの即ち第6図b、第6図eの例では駆
動コイル12の発生起磁力は永久磁石10に対し
て減磁方向となり、又第6図c、第6図dの例で
は永久磁石10に対して着磁方向となる。
このことから第6図c、第6図dの様に永久磁
石10の着磁方向に従つて駆動コイル12の電流
の方向を決めて駆動回路と接続することにより常
に着磁方向の駆動部分の構成とすることができ
る。ここでこの様な構成をプルシステム(pull
system)といい、逆の場合(第6図b、第6図
e)をプツシユシステム(push system)と云
い、交番電流によつて上記減磁方向にも着磁方向
にも駆動電流を供給する場合をプツシユ−プルシ
ステム(push−pull system)と呼び、以下に本
発明に用いるプルシステムの利点を明らかにす
る。
第6図aはプツシユ−プルシステム、プルシス
テム、プツシユシステムの同一出力を得る場合の
必要な磁気特性を示す。
駆動コイルの出力を一定とし、その振動のスト
ロークの大きさを一定とすれば駆動コイルの発生
する電磁力は振動の一周期間に於いて一定でなけ
ればならない。従つて上に述べたプツシユ−プル
ステム、プツシユシステムの各場合についてすで
に述べた構成の電気機械の一方向電源で駆動する
場合、駆動コイルに流れる電流波形はほぼ矩形波
となる。またその電流を流している期間〔デユテ
イサイクル(duty cycle)〕はプツシユ―プルシ
ステムではほぼ100%、プルシステム及びプツシ
ユシステムではほぼ50%である。
従つて前記した駆動コイルの出力を一定とする
ためには振動の一周期間の実効電磁力F(rms)
を一定としなければならない。下式に於いて F(rms)=K.B.L.N.I.D −(3) (F(rms):1サイクルの実効電磁力、 B:磁束密度(磁気の強さ)、 L:駆動コイルの平均長さ、 N:駆動コイルの巻回数、 I:駆動コイルを流れる電流の大きさ(駆動コ
イル電流)、 D:デユテイサイクル、 K:比例定数) B、L、N、Kを一定とした場合プツシユ−プル
システムと同じ振動の一周期間の実効電磁力F
(rms)を得るためにはプツシユシステム、プル
システム共に2倍の大きさの駆動コイル電流とな
る。
第6図aは永久磁石10のプツシユプルシステ
ム、プツシユシスム、プルシステムのそれぞれの
磁気減磁カーブ125,126,127を表わ
す。同一種類の磁石を使用する場合127,12
5,126の順に永久磁石10の持つエネルギー
は大きくなり同時に永久磁石10も大きくなる。
又磁気回路の無負荷動作線は135でありプツシ
ユ―プルシステムの駆動コイルに流れる交番電流
により減磁力―H1を与えられた場合は―H1より
動作線135に並行な動作線136となり、着磁
力+H1を与えられたときの動作線は同様にして
137となる。プツシユシステムの駆動コイル1
2による減磁力―H2を与えたときの動作線は1
38となり、プルシステムの駆動コイル12によ
る減磁力は着磁方向+H2となり動作線は139
となる。
又タテ軸は磁気の強さB、横軸は磁場の強さH
を表わしている。
まずプツシユ―プルシステムでは駆動コイル1
2に交番電流が流れると、第6図aの磁気特性曲
線に於ける動作線135上の点129即ち磁気の
強さB1なる値を中心に128から130を結ぶ
マイナーヒステリスルーブの減磁曲線上で磁気回
路は動作し、この時の磁力は最低B2最高B3とな
る。前にも説明したように駆動コイル12に流れ
る電流波形がほぼ矩形であることより実際的な動
作コイル12に発生する電磁力は電流の方向が変
化する128及び130の2点で発生する。この
ときの磁気の強さはB2,B3の大きさとなりこれ
がプツシユ―プルシステムでは半周期ごとに変化
することになるので半周期ごとの電流の大きさが
ほぼ同じであることから平均の磁界の強さB1
必要となる。
従つてプツシユ―プルシステムに於ける永久磁
石10の特性はその駆動コイルに流れる電流によ
る減磁力―H1のときの動作線136上の磁力B2
の点128と交わる減磁特性曲線125よりも大
きなエネルギーを持つた永久磁石10の大きさを
要求されることとなるのである。
一方プツシユシステム、プルシステムの場合を
それぞ同様の観点からみると、まずプツシユシス
テムでは駆動コイル12の発生磁力は常に減磁力
であつてそのデユテイサイクルは50%であり、減
磁力の大きさはプツシユ―プルシステムの2倍の
大きさ―H2で、動作線は138となる。この動
作線138上で磁気の強さB1の点即ち131が
永久磁石10の必要な強さとなる。そして磁気回
路は無負荷動作線135上の点132即ち磁力
B4と動作線138上の点131即ち磁力B1の間
をマイナーループを描いて動作する。従つて永久
磁石10の大きさは動作線138上の点131と
交わる減磁性曲線126よりも大きなエネルギー
の永久磁石10を要求されることになる。
またブルシステムでは駆動コイル12の発生磁
力は常に着磁力であつてそのデユテイサイクルは
50%であり、着磁力の大きさはプツシユープルシ
ステムの2倍の大きさ+H2となる。そして磁気
回路は着磁力+H2の動作線139に於いて磁力
B1を与える点133と無負荷動作線135にお
いて磁力B5を与える点134の間をマイナール
ープを描いて動作する。従つて必要とする永久磁
石10の大きさは前記マイナーループのBの最低
点B5以上あれば良いことになる。即ち動作線1
35上の点134と交わる減磁特性曲線127以
上のエネルギーの永久磁石10を要求される。
上記プツシユシステムの場合、その要求される
永久磁石10の特性を表わす減速曲線126に於
いてこの初期の着磁時の磁気の強さは無負荷動作
線135上の点132′即ちB6を有するが、駆動
コイル12により前記減磁力が加わり実際の動作
では131の点即ちB1の磁気の強さしか有さな
い。即ちB6―B1の差の大きさは減磁力が加わつ
た時にB1を維持する以外全く無効となる。
次にプルシステムの場合、要求される永久磁石
10の着磁時の磁気の強さは減磁曲線127と無
負荷動作線135との交点134即ちB5を有す
るが、駆動コイル12に流れる電流により着磁力
が発生し、実際駆動コイルに電流が流れていると
きはB1なる磁気の強さをもつ。従つて実際動作
時はB1―B5の差の分だけ増加した磁気の強さで
動作することになり無効分はなくB1より小さな
磁力の永久磁石10で良いことになる。
本発明においては、駆動コイルに流れる電流に
よつて生ずる電磁力が常に永久磁石の着磁方向に
働くように単方向電源の極性を選択的に電気的振
動系に接続する構成、即ち、プルシステムを採用
したので、以上の説明より他の2つのシステムと
比較して、実際動作時に要求される磁気の強さ
B1を与えるためには一番小さな特性を有すれだ
良いので永久磁石10の大きさは非常に小さくす
ることができる。従つて電気振動圧縮機のコスト
の低減並びに重量の軽減に大きな効果を有するも
のである。そして比較的小さい体積の永久磁石を
用いることができ、移動用電気冷蔵庫が必要とす
る課題の1つをより好ましい形で解決することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は冷蔵庫用圧縮機の機械的構成部分の縦
断正面図、第2図、第4図、第5図はそれぞれ本
発明の実施例を示す電気結線図、第3図は振動圧
縮機の電気振動系及び機械振動系の振動状態を示
す図、第6図a,b,c,d,eは本発明振動圧
縮機の磁気特性図であり、図中同一符号のものは
同一または等効部分を示すものである。 12……駆動コイル、66……制御用変成器、
22……ピストン、80……交番電源、61……
直流電線、62……トランジスタ、115,11
6……サイリスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 駆動コイルの振動と関連してスイツチング制
    御を行う1ケの制御極付半導体素子を含む電気的
    振動系と、前記駆動コイルおよびその駆動コイル
    を振動可能に支持するバネとを備えた機械的振動
    系とよりなり、該機械的振動系の運動により前記
    制御極付半導体素子を含む前記電気的振動系を機
    械的振動系の固有振動周期で動作させ、前記電気
    的振動系からの電力によつて前記機械的振動系を
    駆動するに必要とする電力を供給するようにした
    振動圧縮機において、前記振動圧縮機のヨーク、
    永久磁石および磁極によつて構成された磁気回路
    中に生ずる磁界中に振動可能に装置された前記駆
    動コイル、該駆動コイルに対して単方向電流を供
    給する単方向電源、該単方向電源からの前記駆動
    コイルに対する単方向電流供給回路中に接続され
    た前記制御極付半導体素子をそなえ、前記単方向
    電源は前記単方向電流によつてつくられる磁界が
    前記永久磁石による磁界を強める方向の極性をも
    つて前記駆動コイルに接続されてなり、かつ前記
    駆動コイルの振動と関連して前記単方向電流供給
    回路を断続することを特徴とする冷蔵庫用圧縮
    機。
JP3175274A 1973-04-14 1974-03-20 Expired JPS6122145B2 (ja)

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US459652A US3886419A (en) 1973-04-14 1974-04-10 Electrical refrigerating compressor

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JPS59578U (ja) * 1982-06-24 1984-01-05 世晃産業株式会社 交流・直流両用ブロワ
JP3869481B2 (ja) * 1995-10-20 2007-01-17 三洋電機株式会社 リニアコンプレッサの駆動装置
KR100486563B1 (ko) * 2002-08-13 2005-05-03 엘지전자 주식회사 왕복동식 압축기의 윤활유 배출 구조

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