JPS6122151B2 - - Google Patents
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- JPS6122151B2 JPS6122151B2 JP14687077A JP14687077A JPS6122151B2 JP S6122151 B2 JPS6122151 B2 JP S6122151B2 JP 14687077 A JP14687077 A JP 14687077A JP 14687077 A JP14687077 A JP 14687077A JP S6122151 B2 JPS6122151 B2 JP S6122151B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- cylinder
- pressure
- vane
- oil
- Prior art date
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Links
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 25
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 21
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はカークーラーあるいはその他の比較
的小型の冷凍装置に使用されるベーン型の気体圧
縮機に関するものである。
的小型の冷凍装置に使用されるベーン型の気体圧
縮機に関するものである。
一般にロータリーコンプレツサーと称される回
転形の圧縮機は、円筒状のシリンダとその両側面
に互いに平行に立設された両サイドブロツクとに
よつて構成されるシリンダ室内に、その半型方向
に進退可能なベーンを有するロータを回転自在に
横架するとともにこれによりシリンダ室内を複数
の作業室に分割し、前記ロータの回転によつて逐
次所望の圧縮作業を行なう構造である。そして前
記シリンダ室からの吐出圧力によつてシリンダ室
内に潤滑油を圧送して各摺動部のシール潤滑を行
ない、さらにこの潤滑油の一部をベーンが嵌合保
持されたロータのスリツト基部に供給し、これの
油圧とロータの回転に伴なう遠心力との相乗効果
からシリンダ室内壁に対するベーンの接触圧力を
得るものである。
転形の圧縮機は、円筒状のシリンダとその両側面
に互いに平行に立設された両サイドブロツクとに
よつて構成されるシリンダ室内に、その半型方向
に進退可能なベーンを有するロータを回転自在に
横架するとともにこれによりシリンダ室内を複数
の作業室に分割し、前記ロータの回転によつて逐
次所望の圧縮作業を行なう構造である。そして前
記シリンダ室からの吐出圧力によつてシリンダ室
内に潤滑油を圧送して各摺動部のシール潤滑を行
ない、さらにこの潤滑油の一部をベーンが嵌合保
持されたロータのスリツト基部に供給し、これの
油圧とロータの回転に伴なう遠心力との相乗効果
からシリンダ室内壁に対するベーンの接触圧力を
得るものである。
しかしながら上記のような構造のものにおいて
は、ロータは例えば自動車のエンジンのごとき過
渡的に回転変化する原動機に連繋され、さらには
始動時と通常運転時とではかなりの速度差があ
り、このためロータの回転は比較的低速から高速
まで広範囲にわたる回転となる。したがつて前述
したようにベーンが嵌合保持されたロータのスリ
ツト内に供給される潤滑油の圧力が一定であつた
としても、ベーンの遠心力はロータの回転ととも
に直接的に変化するため、ロータの回転が高速と
なればベーンのシリンダ室内壁に対する接触圧力
が必然的に過大となり、必要以上の摩擦力によつ
てベーンが著しく摩耗して装置全体の機能低下を
起こすおそれがあつた。
は、ロータは例えば自動車のエンジンのごとき過
渡的に回転変化する原動機に連繋され、さらには
始動時と通常運転時とではかなりの速度差があ
り、このためロータの回転は比較的低速から高速
まで広範囲にわたる回転となる。したがつて前述
したようにベーンが嵌合保持されたロータのスリ
ツト内に供給される潤滑油の圧力が一定であつた
としても、ベーンの遠心力はロータの回転ととも
に直接的に変化するため、ロータの回転が高速と
なればベーンのシリンダ室内壁に対する接触圧力
が必然的に過大となり、必要以上の摩擦力によつ
てベーンが著しく摩耗して装置全体の機能低下を
起こすおそれがあつた。
この発明は上記のような点に鑑みてなされたも
ので、ロータ軸軸承部の可動側あるいは固定側の
いずれか一方の面に螺旋状の送油溝を形成し、ロ
ータの回転に伴なうそのポンプ作用によつてシリ
ンダ室内の潤滑油をシリンダ室外に積極的に吐出
させ、シリンダ室内の潤滑油の圧力と遠心力とに
よつて得られるベーンの接触圧力をロータの回転
に左右されずに可及的に抑制制御するように構成
した気体圧縮機を提供するものである。
ので、ロータ軸軸承部の可動側あるいは固定側の
いずれか一方の面に螺旋状の送油溝を形成し、ロ
ータの回転に伴なうそのポンプ作用によつてシリ
ンダ室内の潤滑油をシリンダ室外に積極的に吐出
させ、シリンダ室内の潤滑油の圧力と遠心力とに
よつて得られるベーンの接触圧力をロータの回転
に左右されずに可及的に抑制制御するように構成
した気体圧縮機を提供するものである。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図はこの発明の気体圧縮機の全体の概略を
示し、この気体圧縮機は大別して圧縮機本体1と
圧縮機本体1を包囲する一端開口形のケーシング
2およびこのケーシング2の開口面にこれを封止
するように取付けられたフロントヘツド3とによ
り構成される。
示し、この気体圧縮機は大別して圧縮機本体1と
圧縮機本体1を包囲する一端開口形のケーシング
2およびこのケーシング2の開口面にこれを封止
するように取付けられたフロントヘツド3とによ
り構成される。
圧縮機本体1は内周楕円筒状のシリンダ4とそ
の両端面に互いに平行に固着されたフロントサイ
ドブロツク5およびリアサイドブロツク6とによ
り構成され、これら三者により楕円筒状のシリン
ダ室が形成され、この内部にはロータ軸7a,7
bと一体となつた充実円筒状のロータ7が回転自
在に横架されている。このロータ7の直型は前記
シリンダ室の短径よりわずかに小さく設定されて
シリンダ室内に内接しているとともに、前記ロー
タ軸7bはリアサイドブロツク6に形成された軸
受凹部8内に嵌合保持され、同じくロータ軸7a
の基部フロイトサイドブロツク5の軸承孔9に保
持されるとともにメカニカルシール10によつて
封止され、その先端部はフロントヘツド3の端面
より突出し、かつ図示しない電磁クラツチを介し
て原動機側に連繋され、これによりロータ7が回
転駆動されるようになつている。
の両端面に互いに平行に固着されたフロントサイ
ドブロツク5およびリアサイドブロツク6とによ
り構成され、これら三者により楕円筒状のシリン
ダ室が形成され、この内部にはロータ軸7a,7
bと一体となつた充実円筒状のロータ7が回転自
在に横架されている。このロータ7の直型は前記
シリンダ室の短径よりわずかに小さく設定されて
シリンダ室内に内接しているとともに、前記ロー
タ軸7bはリアサイドブロツク6に形成された軸
受凹部8内に嵌合保持され、同じくロータ軸7a
の基部フロイトサイドブロツク5の軸承孔9に保
持されるとともにメカニカルシール10によつて
封止され、その先端部はフロントヘツド3の端面
より突出し、かつ図示しない電磁クラツチを介し
て原動機側に連繋され、これによりロータ7が回
転駆動されるようになつている。
また前記ロータ7には第2図に示すようにその
半径方向に向かつて4個のスリツト11,11が
ほぼ90度の位相で放射状に形成され、これら各ス
リツト11,11内にはそれぞれ板状のベーン1
2,12が摺動可能に保持されており、各々の先
端部はシリンダ室の内壁に圧接してシリンダ室内
を複数の作業室に分割している。
半径方向に向かつて4個のスリツト11,11が
ほぼ90度の位相で放射状に形成され、これら各ス
リツト11,11内にはそれぞれ板状のベーン1
2,12が摺動可能に保持されており、各々の先
端部はシリンダ室の内壁に圧接してシリンダ室内
を複数の作業室に分割している。
13,13は前記ロータ7の両端面にその回転
方向に向かつて傾斜するように形成された扇形状
の受圧凹部であつて、この受圧凹部13,13は
第2図に示すようにロータ7の軸心から等ピツチ
で放射状に形成され、後述するようにロータ7と
フロントサイドブロツク5およびリアサイドブロ
ツク6との相対的なすべり運動によつてこの受圧
凹部13,13内に潤滑油による動圧を発生させ
てロータ7の端面の潤滑作用と同時にシリンダ室
内におけるロータ7のスラスト方向の位置決めを
行なつて両サイドブロツク5,6とロータ7との
間に回転遊隔を確保するようにしてある。
方向に向かつて傾斜するように形成された扇形状
の受圧凹部であつて、この受圧凹部13,13は
第2図に示すようにロータ7の軸心から等ピツチ
で放射状に形成され、後述するようにロータ7と
フロントサイドブロツク5およびリアサイドブロ
ツク6との相対的なすべり運動によつてこの受圧
凹部13,13内に潤滑油による動圧を発生させ
てロータ7の端面の潤滑作用と同時にシリンダ室
内におけるロータ7のスラスト方向の位置決めを
行なつて両サイドブロツク5,6とロータ7との
間に回転遊隔を確保するようにしてある。
14,14はシリンダ4の周壁に形成された吸
気ポートで、この吸気ポート14,14はシリン
ダ4の空隔15およびフロントヘツド3の内側に
環状に形成された導入溝16〔第3図参照〕に連
通され、さらにこの導入溝16はフロントヘツド
3の上端部に取付けられた吸込口17に連通され
て比較的低圧の冷媒ガス(以下単にガスと称す
る)を導入するようになつている。
気ポートで、この吸気ポート14,14はシリン
ダ4の空隔15およびフロントヘツド3の内側に
環状に形成された導入溝16〔第3図参照〕に連
通され、さらにこの導入溝16はフロントヘツド
3の上端部に取付けられた吸込口17に連通され
て比較的低圧の冷媒ガス(以下単にガスと称す
る)を導入するようになつている。
18,18は同じくシリンダ4の周壁に形成さ
れた吐出ポートで、この吐出ポート18,18は
それぞれその吐出側に吐出弁19aと弁サポート
19bよりなるリード弁19を備え、シリンダ室
内で圧縮されて高圧となつたガスは吐出ポート1
8,18から空隔20を経てリアサイドブロツク
6の外側に取付けられた一対の油分離器21,2
1に導入され、ここで油分離されたガスはケーシ
ング2内の高圧室を経て吐出口22から排出され
る。
れた吐出ポートで、この吐出ポート18,18は
それぞれその吐出側に吐出弁19aと弁サポート
19bよりなるリード弁19を備え、シリンダ室
内で圧縮されて高圧となつたガスは吐出ポート1
8,18から空隔20を経てリアサイドブロツク
6の外側に取付けられた一対の油分離器21,2
1に導入され、ここで油分離されたガスはケーシ
ング2内の高圧室を経て吐出口22から排出され
る。
前記油分離器21,21は圧縮機本体1から吐
出される高圧ガスをこれに導入して運動方向や速
度を変えたりあるいはガスの接触する面積を増大
させることにより、高圧ガス中に混入された潤滑
油の微粒子を分離して、ケーシング2の底部に貯
留された潤滑油内に帰還させるものである。尚、
図面においては一対の吸気ポート14,14と吐
出ポート18,18とが記載されているが、実際
にはさらにもう一対の吸気、吐出ポートが設けら
れていることは全体の構成から明らかである。
出される高圧ガスをこれに導入して運動方向や速
度を変えたりあるいはガスの接触する面積を増大
させることにより、高圧ガス中に混入された潤滑
油の微粒子を分離して、ケーシング2の底部に貯
留された潤滑油内に帰還させるものである。尚、
図面においては一対の吸気ポート14,14と吐
出ポート18,18とが記載されているが、実際
にはさらにもう一対の吸気、吐出ポートが設けら
れていることは全体の構成から明らかである。
23はリアサイドブロツク6の下半部に形成さ
れた油孔であり、この油孔23の下端部はケーシ
ング2内の潤滑油内に開口し、一方他端部はリア
サイドブロツク6とロータ軸7bとの間に形成さ
れた油路24を介してロータ7の環状溝29,2
9に連通されている。
れた油孔であり、この油孔23の下端部はケーシ
ング2内の潤滑油内に開口し、一方他端部はリア
サイドブロツク6とロータ軸7bとの間に形成さ
れた油路24を介してロータ7の環状溝29,2
9に連通されている。
したがつてロータ7が回転駆動されると、シリ
ンダ室内には吸気ポート14,14から抵圧ガス
が吸入されるとともに、吐出ポート18,18か
らはシリンダ室内で圧縮された高圧ガスが吐出さ
れ、これによりケーシング2内は高圧室となり、
この圧力によつて油孔23内には潤滑油が圧入さ
れる。こうして油孔23内に圧入された潤滑油は
ロータ軸7bの軸承部を潤滑し、さらにロータ7
のスリツト11,11内に進入してベーン12,
12を外側に付勢してシリンダ室内壁により緊密
に圧接させ、同時にそのシール潤滑作用をする。
またこの潤滑油の一部はロータ7の両端面に形成
された受圧凹部13,13内に圧入されて両サイ
ドブロツク5,6とロータ7との回転遊隔の潤滑
作用を行なうとともに、同時に両サイドブロツク
5,6とロータ7の相対的なすべり運動によつて
受圧凹部13,13内には動圧が発生し、これに
よりシリンダ室内におけるロータ7のスラスト方
向の位置決めがなされて円滑な回転動作が行なわ
れる。
ンダ室内には吸気ポート14,14から抵圧ガス
が吸入されるとともに、吐出ポート18,18か
らはシリンダ室内で圧縮された高圧ガスが吐出さ
れ、これによりケーシング2内は高圧室となり、
この圧力によつて油孔23内には潤滑油が圧入さ
れる。こうして油孔23内に圧入された潤滑油は
ロータ軸7bの軸承部を潤滑し、さらにロータ7
のスリツト11,11内に進入してベーン12,
12を外側に付勢してシリンダ室内壁により緊密
に圧接させ、同時にそのシール潤滑作用をする。
またこの潤滑油の一部はロータ7の両端面に形成
された受圧凹部13,13内に圧入されて両サイ
ドブロツク5,6とロータ7との回転遊隔の潤滑
作用を行なうとともに、同時に両サイドブロツク
5,6とロータ7の相対的なすべり運動によつて
受圧凹部13,13内には動圧が発生し、これに
よりシリンダ室内におけるロータ7のスラスト方
向の位置決めがなされて円滑な回転動作が行なわ
れる。
25はロータ軸7aの基部外周すなわちフロン
トサイドブロツク5との軸承部に形成された螺旋
状の送油溝であつて、この送油溝25の一端はシ
リンダ室内に開口しているとともに他端部はメカ
ニカルシール10によつて密封封止された空隔2
6に開口し、これによつてシリンダ室内と空隔2
6とは事実上連通され、シリンダ室内の潤滑油の
一部が前記送油溝25のポンプ作用によつて空隔
26内に強制的に送出されるようになつている。
トサイドブロツク5との軸承部に形成された螺旋
状の送油溝であつて、この送油溝25の一端はシ
リンダ室内に開口しているとともに他端部はメカ
ニカルシール10によつて密封封止された空隔2
6に開口し、これによつてシリンダ室内と空隔2
6とは事実上連通され、シリンダ室内の潤滑油の
一部が前記送油溝25のポンプ作用によつて空隔
26内に強制的に送出されるようになつている。
すなわち、ロータ7の回転に伴なつてこれの外
周に形成された送油溝25とフロントサイドブロ
ツク5の軸承孔9の内周との摺動動作によつてポ
ンプ作用が得られるため、ロータ7の回転速度が
大となればそのポンプ作用効率も上昇してベーン
12,12が嵌合保持されたスリツト11,11
内の潤滑油が吸引され、空隔26に吐出される潤
滑油の量が大となる。したがつてベーン12,1
2の遠心力の増加に伴なつてこれとは逆にスリツ
ト11,11内の潤滑油をシリンダ室外に強制的
に吐出させるので、ベーン12,12のシリンダ
室内壁に対する接触圧力が抑制され、たとえロー
タ7の回転が高速となつても油圧と遠心力とによ
つて得られるベーン12,12の接触圧力はロー
タ7の回転に直接的に関係することなく適正に制
御されるのである。
周に形成された送油溝25とフロントサイドブロ
ツク5の軸承孔9の内周との摺動動作によつてポ
ンプ作用が得られるため、ロータ7の回転速度が
大となればそのポンプ作用効率も上昇してベーン
12,12が嵌合保持されたスリツト11,11
内の潤滑油が吸引され、空隔26に吐出される潤
滑油の量が大となる。したがつてベーン12,1
2の遠心力の増加に伴なつてこれとは逆にスリツ
ト11,11内の潤滑油をシリンダ室外に強制的
に吐出させるので、ベーン12,12のシリンダ
室内壁に対する接触圧力が抑制され、たとえロー
タ7の回転が高速となつても油圧と遠心力とによ
つて得られるベーン12,12の接触圧力はロー
タ7の回転に直接的に関係することなく適正に制
御されるのである。
27は前記フロントヘツド3のメカニカルシー
ル10によつて密封封止された空隔26と、同じ
くフロントヘツド3の内側部に形成された導入溝
16とを連通するように形成された連通孔であつ
て、この連通孔27の終端部は第3図に示すよう
に導入溝16の壁面に突出されたパイプ28およ
び開口穴28aを介して吸気ポート14側に開口
し、これにより空隔26は常時低圧室として維持
されるとともに、空隔26内に吐出された潤滑油
は前記連通孔27を経て低圧ガスとともに再びシ
リンダ室内に導入されて循環使用される。
ル10によつて密封封止された空隔26と、同じ
くフロントヘツド3の内側部に形成された導入溝
16とを連通するように形成された連通孔であつ
て、この連通孔27の終端部は第3図に示すよう
に導入溝16の壁面に突出されたパイプ28およ
び開口穴28aを介して吸気ポート14側に開口
し、これにより空隔26は常時低圧室として維持
されるとともに、空隔26内に吐出された潤滑油
は前記連通孔27を経て低圧ガスとともに再びシ
リンダ室内に導入されて循環使用される。
前記連通孔27はメカニカルシール10の性能
上大きな影響力を持つ。すなわちメカニカルシー
ル10によつて密封封止された空隔26を常時低
圧室として維持することによつて、メカニカルシ
ール10のスラスト方向の負荷を著しく軽減する
ことが可能となり、メカニカルシールそのものの
寿命向上に大きく寄与するものである。
上大きな影響力を持つ。すなわちメカニカルシー
ル10によつて密封封止された空隔26を常時低
圧室として維持することによつて、メカニカルシ
ール10のスラスト方向の負荷を著しく軽減する
ことが可能となり、メカニカルシールそのものの
寿命向上に大きく寄与するものである。
尚、前記実施例においては送油溝25をロータ
軸7aの外周に形成したが、これに代えて軸承孔
9の内周に形成しても同様な効果が得られる。
軸7aの外周に形成したが、これに代えて軸承孔
9の内周に形成しても同様な効果が得られる。
以上の説明から明らかなようにこの発明に係る
気体圧縮機は、ロータ軸軸承部の固定側あるいは
可動側のいずれか一方にシリンダ室内外を連通す
る螺旋状の送油溝を形成し、ロータの回転に伴な
う前記軸承部のポンプ作用によつてシリンダ室内
の潤滑油をシリンダ室外に吐出し、ベーンに作用
する油圧を抑制してこの油圧と遠心力とによつて
得られるベーンのシリンダ室内壁に対する接触圧
力を所望範囲内に制御するようにしたものである
から、ロータの回転速度が変わつてもこれによつ
てベーンの接触圧力は直接的な影響を受けること
なく所定圧力範囲内に維持することができ、ベー
ンに過大な接触圧力が作用することがないのでベ
ーンそのものの摩擦および摩擦を最小限にとどめ
ることが可能となる。また前記のようにポンプ作
用を具備する送油溝はロータと一体に設けられて
いるので特別な装置を設けることなく構造簡単に
して所期の目的を達成することができるなどの利
点がある。
気体圧縮機は、ロータ軸軸承部の固定側あるいは
可動側のいずれか一方にシリンダ室内外を連通す
る螺旋状の送油溝を形成し、ロータの回転に伴な
う前記軸承部のポンプ作用によつてシリンダ室内
の潤滑油をシリンダ室外に吐出し、ベーンに作用
する油圧を抑制してこの油圧と遠心力とによつて
得られるベーンのシリンダ室内壁に対する接触圧
力を所望範囲内に制御するようにしたものである
から、ロータの回転速度が変わつてもこれによつ
てベーンの接触圧力は直接的な影響を受けること
なく所定圧力範囲内に維持することができ、ベー
ンに過大な接触圧力が作用することがないのでベ
ーンそのものの摩擦および摩擦を最小限にとどめ
ることが可能となる。また前記のようにポンプ作
用を具備する送油溝はロータと一体に設けられて
いるので特別な装置を設けることなく構造簡単に
して所期の目的を達成することができるなどの利
点がある。
第1図はこの発明に係る気体圧縮機の全体の概
略を示す断面図、第2図はロータの端面説明図、
第3図はフロントヘツドの正面図である。 1……圧縮機本体、2……ケーシング、3……
フロントヘツド、4……シリンダ、5……フロン
トサイドブロツク、6……リアサイドブロツク、
7……ロータ、7a,7b……ロータ軸、9……
軸承孔、11……スリツト、12……ベーン、2
5……送油溝。
略を示す断面図、第2図はロータの端面説明図、
第3図はフロントヘツドの正面図である。 1……圧縮機本体、2……ケーシング、3……
フロントヘツド、4……シリンダ、5……フロン
トサイドブロツク、6……リアサイドブロツク、
7……ロータ、7a,7b……ロータ軸、9……
軸承孔、11……スリツト、12……ベーン、2
5……送油溝。
Claims (1)
- 1 円筒状のシリンダとこのシリンダの両側に取
付けられたサイドブロツクとによつて構成される
シリンダ室内に、その半径方向に摺動可能なベー
ンを有するロータを回転自在に横架し、かつ圧縮
機内に設けられた所定の圧送手段によつてこのシ
リンダ室内に潤滑油を供給するとともに、同時に
この潤滑油の一部を前記ベーンが保持されたロー
タのスリツト内に圧送し、この油圧と遠心力とに
よつて前記シリンダ室内壁に対するベーンの接触
圧力を得るように構成した気体圧縮機において、
前記ロータのロータ軸軸承部面の固定側あるいは
可動側のいずれか一方にシリンダ室の内外を連通
する螺旋状の送油溝を形成し、前記ロータの回転
に伴なうロータ軸軸承部のボンプ作用により前記
ベーンに作用する潤滑油をシリンダ室外に吐出し
て前記ベーンに作用する油圧を抑制し、この油圧
と遠心力によつて得られるベーンのシリンダ室内
壁に対する接触圧力を所望範囲内に制御するよう
に構成したことを特徴とする気体圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14687077A JPS5479811A (en) | 1977-12-07 | 1977-12-07 | Gas compressor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14687077A JPS5479811A (en) | 1977-12-07 | 1977-12-07 | Gas compressor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5479811A JPS5479811A (en) | 1979-06-26 |
| JPS6122151B2 true JPS6122151B2 (ja) | 1986-05-30 |
Family
ID=15417420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14687077A Granted JPS5479811A (en) | 1977-12-07 | 1977-12-07 | Gas compressor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5479811A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS572493A (en) * | 1980-06-06 | 1982-01-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Lubricating unit for vane rotary type compressor |
| JPS572495A (en) * | 1980-06-09 | 1982-01-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Lubricating device for vane rotary type compressor |
| JPS5752696A (en) * | 1980-09-17 | 1982-03-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Vane type fluid machine |
| CN106968955B (zh) * | 2017-06-05 | 2019-06-07 | 珠海格力电器股份有限公司 | 变频螺杆压缩机转子结构及变频螺杆压缩机 |
-
1977
- 1977-12-07 JP JP14687077A patent/JPS5479811A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5479811A (en) | 1979-06-26 |
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