JPS6122242B2 - - Google Patents
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- JPS6122242B2 JPS6122242B2 JP74777A JP74777A JPS6122242B2 JP S6122242 B2 JPS6122242 B2 JP S6122242B2 JP 74777 A JP74777 A JP 74777A JP 74777 A JP74777 A JP 74777A JP S6122242 B2 JPS6122242 B2 JP S6122242B2
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- downstream
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- side plate
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Description
産業上の利用分野
本発明はタービンメータに係り、特に流量に応
じて回転する羽根車をフローテイング回転させて
流量計測を良好に行うよう構成したタービンメー
タに関する。 従来の技術 一般に、メータ外殻内部に羽根車を回転自在に
嵌装し、この羽根車を流体の流速に比例して回転
させ流体の流速又は流量を計測する構成のタービ
ンメータが知られている。しかるに、従来のター
ビンメータは例えばガソリン、水等の低粘度流体
を計測する場合は問題はないが、粘性の大なる例
えば重油等の高粘度流体を計測する場合、後述す
る如く器差変化が大でレンジアビリテイが狭い等
の欠点を有していた。 羽根車の回転角速度をω、流量をQ、羽根の管
軸となる角度をα、羽根の平均半径をr、羽根の
内外周で規定される環状部分の面積をA、粘性に
よる羽根車の回転反抗トルクをTf、機械的抵抗
による羽根車の回転反抗トルクをTn、流体密度
をρとすれば、流量Qと羽根車の回転角度ωとの
間には、 ω/Q=tanα/rA=Tf/r2ρQ2=Tn/r
2ρQ2(1) なる関係がある。 ここで、羽根車がその両端軸受部で正規に軸承
され、かつフローテイング回転していると仮定す
ると、機械的抵抗による回転反抗トルクTnは粘
性抵抗による回転反抗トルクTfに比較して無視
することができるので、 ω/Q=tanα/rA=Tf/r2ρQ2 (1)′ と考えてよい。ここで、流体の粘性係数をμとし
た場合、上記回転反抗トルクTfは流れの状態に
応じて、
じて回転する羽根車をフローテイング回転させて
流量計測を良好に行うよう構成したタービンメー
タに関する。 従来の技術 一般に、メータ外殻内部に羽根車を回転自在に
嵌装し、この羽根車を流体の流速に比例して回転
させ流体の流速又は流量を計測する構成のタービ
ンメータが知られている。しかるに、従来のター
ビンメータは例えばガソリン、水等の低粘度流体
を計測する場合は問題はないが、粘性の大なる例
えば重油等の高粘度流体を計測する場合、後述す
る如く器差変化が大でレンジアビリテイが狭い等
の欠点を有していた。 羽根車の回転角速度をω、流量をQ、羽根の管
軸となる角度をα、羽根の平均半径をr、羽根の
内外周で規定される環状部分の面積をA、粘性に
よる羽根車の回転反抗トルクをTf、機械的抵抗
による羽根車の回転反抗トルクをTn、流体密度
をρとすれば、流量Qと羽根車の回転角度ωとの
間には、 ω/Q=tanα/rA=Tf/r2ρQ2=Tn/r
2ρQ2(1) なる関係がある。 ここで、羽根車がその両端軸受部で正規に軸承
され、かつフローテイング回転していると仮定す
ると、機械的抵抗による回転反抗トルクTnは粘
性抵抗による回転反抗トルクTfに比較して無視
することができるので、 ω/Q=tanα/rA=Tf/r2ρQ2 (1)′ と考えてよい。ここで、流体の粘性係数をμとし
た場合、上記回転反抗トルクTfは流れの状態に
応じて、
【表】
で表わされるので、流量―回転角速度比ω/Q
は、 で表わされる。但し、K1,K2,K3は定数であ
る。tanα/rAは設計によつて定まる一定値であ
る。 上記各式(5)〜(7)から分かるように乱流の場合は
ω/Qは流量Qに無関係に一定であるから器差変
化は生じない。 発明が解決しようとする問題点 しかるに、層流及び中間流の場合、ω/Qは流
量Qの関数となつているため流量によつて器差が
変化してしまう。このため従来のタービンメータ
は低粘度流体を計測する場合には流量計測範囲の
比較的低流量域から乱流域となるので、器差変化
は少ないが、高粘度流体を計測する場合比較的高
流量域まで層流状態で流れるため流量計測範囲の
うち乱流域部分が少なく、このため流量に応じて
器差が大幅に変化してしまうという欠点を有して
いた。 又、流れの速度分布は層流、中間流、乱流の各
状態によつて異なつているため、流れの状態に応
じて羽根に作用する回転トルクの作用点が変化
し、それにともなつて前記平均半径rが変化して
器差が一定しなくなる。従つて、従来のタービン
メータは、比較的高流量域まで層流状態で流れる
高粘度流体に対しては特に器差変化が激しく、こ
のため広いレンジアビリテイで正確に流量計測す
ることができない等の欠点を有していた。 又、上記従来のタービンメータの場合、羽根車
がその両端部で正規に軸承されている場合でも、
羽根車の回転に伴ない羽根部分に衝突する流体が
羽根車に対し流れ方向の押力を生ぜしめるので、
羽根車のブツシユ等が羽根車の軸承部に当接して
複雑な回転抵抗を与える。その結果、軸受部での
回転抵抗が大となるので前記式(1)中機械的反抗ト
ルクTnの項を無視することができなくなり、全
ての流量域で大なる計測誤差が生じてしまつた
り、或いは軸受部内で羽根車の輪が片当りを生
じ、軸受部が短期間で使いものにならない程損耗
してしまつたりすることがある等の欠点を有して
いた。 そこで、本発明は上記欠点を除去したタービン
メータを提供することを目的とする。 問題を解決するための手段及び作用 本発明になるタービンメータは外周面に複数枚
の羽根を植設されたハブと、該ハブの上流側面に
対向するとともに上流側より下流側へ拡径され該
ハブの外径寸法より大なる拡径部を有する上流側
コーン部材と、該ハブの下流側面に対向し前記上
流側コーン部材と協働して該ハブ外周面に淀み部
を形成すると共に下流側より上流側へ拡径され該
ハブの外径寸法より大なる拡径部を有する下流側
コーン部材と、一端が前記ハブの下流側面に対向
し他端が下流側コーン部材を貫通して設けられ該
下流側コーン部材の下流側の静圧を該ハブの下流
側面に導入する貫通孔と、前記淀み部内に設けら
れるとともに該ハブの上、下流側の少なくとも一
方に固着され該ハブを上流側に押圧する力を受け
る側板とを有してなり、側板で淀み部がハブの外
周面より逃げないように画成すると共に淀み部の
形成に伴つて生じる負圧及び下流側コーン部材の
貫通孔よりの静圧を側板に作用させ流体の圧力に
より羽根車を下流側に押圧する押圧力を相殺し、
これにより、羽根車を良好にフローテイング回転
させてスラスト軸受部分での羽根車と軸受との間
の不用な機械的摩擦を除去すると共に、高粘性流
体の流量計測時の器差を改善し、しかも軸受及び
その軸承部を良好に高寿命化するようにしたもの
である。 実施例 まず本発明になるタービンメータの前提例につ
き説明する。第1図A〜Dは布々本発明になるタ
ービンメータの前提例の縦断面図、そのロータ部
分の平面図、タービンメータ管壁の流れ方向に沿
う圧力分布図、及び器差特性線図を示す。 第1図A,B中、タービンメータ1は中空筒状
のハウジング2の内部に一対のクリツプ3,4を
互いに所定間隔離間させて嵌装するとともに、こ
のクリツプ3,4間に羽根車としてのロータ5の
軸6の両端部を保持させてある。ロータ5は羽根
本体としわの中空短軸円筒状のハブ7(半径r
H)の外周面に角度αだけ傾けて等間隔に羽根と
しての複数枚(本前提例では例えば6枚)のブレ
ード8を植設した形状をなし、ハブ7の中心孔に
嵌着したブツシユ7aを軸6のジヤーナル6aに
回転自在に嵌合させてある。 9は上流側コーン部材で、円錐体状に形成して
あり、クリツプ3とロータ5との間で軸6に固着
してある。10は下流側コーン部材で、ロータ5
とクリツプ4との間で軸6に固着してある。上流
側コーン部材9及び下流側コーン部材10の相対
向する端面には夫々スラスト軸受9a,10aが
設けてあり、ロータ5の軸方向の力を受ける。1
1はピツクアツプコイルで、ロータ5のブレード
8に対向させてハウジング2の外周部に設けてあ
り、ロータ5の回転を電気的に検出する。 本第1の前提例の場合、下流側コーン部材10
の半径rCRをロータ5のハブ7の半径rHと略同
径(rCR≒rH)とし、かつ上流側コーン部材9
の径rCFをロータ5のハブ7の半径rHよりも所
定長さだけ大(rCF>rH)としてある。 12は環状の側板で、内径r1、外径r0の薄肉リ
ング状部材よりなり、上記上流側コーン部材9の
拡径部9bに対向させてロータ5の図中左端面に
固着してある。上記側板12の外径r0は、本前提
例の場合上流側コーン部材9の径rCFと略等しく
とつてあり、又その内径r1はハブ7の半径rHよ
りも所定値だけ小としてある。従つて、側板12
は後述する如く、拡径部9bとハブ7の外周面と
の間に画成される淀み部内に巻込まれる流体から
背圧を受ける。 矢印で示す如くタービンメータ1の上流側より
ハウジング2の内部に流入した流体は、クリツプ
3を通過し、上流側コーン部材9でブレード8方
向に案内されたのちロータ5のブレード8に衝突
してロータ5を回転させ、隣り合うブレード8,
8間を通過し下流側に流れる。 ここで、上記タービンメータ1の場合上流側コ
ーン部材9の拡径部9bとによつて流体が案内さ
れるのハブ7の外周面との間で画成される空間部
内に被計測流体が淀んで滞留し、この空間部は淀
み部となる。 該淀み部内に巻込まれて滞留する被計測流体
は、それまでの流れ方向の速度成分を殆ど失つた
状態にあるので、ブレード8に対しその付け根部
分で層流粘性抵抗が生じ、その結果ロータ5の回
転に対しkμQとなる回転反抗トルクが附加され
る。従つて、上記構成になるタービンメータ1の
場合、回転反抗トルクT′fは、
は、 で表わされる。但し、K1,K2,K3は定数であ
る。tanα/rAは設計によつて定まる一定値であ
る。 上記各式(5)〜(7)から分かるように乱流の場合は
ω/Qは流量Qに無関係に一定であるから器差変
化は生じない。 発明が解決しようとする問題点 しかるに、層流及び中間流の場合、ω/Qは流
量Qの関数となつているため流量によつて器差が
変化してしまう。このため従来のタービンメータ
は低粘度流体を計測する場合には流量計測範囲の
比較的低流量域から乱流域となるので、器差変化
は少ないが、高粘度流体を計測する場合比較的高
流量域まで層流状態で流れるため流量計測範囲の
うち乱流域部分が少なく、このため流量に応じて
器差が大幅に変化してしまうという欠点を有して
いた。 又、流れの速度分布は層流、中間流、乱流の各
状態によつて異なつているため、流れの状態に応
じて羽根に作用する回転トルクの作用点が変化
し、それにともなつて前記平均半径rが変化して
器差が一定しなくなる。従つて、従来のタービン
メータは、比較的高流量域まで層流状態で流れる
高粘度流体に対しては特に器差変化が激しく、こ
のため広いレンジアビリテイで正確に流量計測す
ることができない等の欠点を有していた。 又、上記従来のタービンメータの場合、羽根車
がその両端部で正規に軸承されている場合でも、
羽根車の回転に伴ない羽根部分に衝突する流体が
羽根車に対し流れ方向の押力を生ぜしめるので、
羽根車のブツシユ等が羽根車の軸承部に当接して
複雑な回転抵抗を与える。その結果、軸受部での
回転抵抗が大となるので前記式(1)中機械的反抗ト
ルクTnの項を無視することができなくなり、全
ての流量域で大なる計測誤差が生じてしまつた
り、或いは軸受部内で羽根車の輪が片当りを生
じ、軸受部が短期間で使いものにならない程損耗
してしまつたりすることがある等の欠点を有して
いた。 そこで、本発明は上記欠点を除去したタービン
メータを提供することを目的とする。 問題を解決するための手段及び作用 本発明になるタービンメータは外周面に複数枚
の羽根を植設されたハブと、該ハブの上流側面に
対向するとともに上流側より下流側へ拡径され該
ハブの外径寸法より大なる拡径部を有する上流側
コーン部材と、該ハブの下流側面に対向し前記上
流側コーン部材と協働して該ハブ外周面に淀み部
を形成すると共に下流側より上流側へ拡径され該
ハブの外径寸法より大なる拡径部を有する下流側
コーン部材と、一端が前記ハブの下流側面に対向
し他端が下流側コーン部材を貫通して設けられ該
下流側コーン部材の下流側の静圧を該ハブの下流
側面に導入する貫通孔と、前記淀み部内に設けら
れるとともに該ハブの上、下流側の少なくとも一
方に固着され該ハブを上流側に押圧する力を受け
る側板とを有してなり、側板で淀み部がハブの外
周面より逃げないように画成すると共に淀み部の
形成に伴つて生じる負圧及び下流側コーン部材の
貫通孔よりの静圧を側板に作用させ流体の圧力に
より羽根車を下流側に押圧する押圧力を相殺し、
これにより、羽根車を良好にフローテイング回転
させてスラスト軸受部分での羽根車と軸受との間
の不用な機械的摩擦を除去すると共に、高粘性流
体の流量計測時の器差を改善し、しかも軸受及び
その軸承部を良好に高寿命化するようにしたもの
である。 実施例 まず本発明になるタービンメータの前提例につ
き説明する。第1図A〜Dは布々本発明になるタ
ービンメータの前提例の縦断面図、そのロータ部
分の平面図、タービンメータ管壁の流れ方向に沿
う圧力分布図、及び器差特性線図を示す。 第1図A,B中、タービンメータ1は中空筒状
のハウジング2の内部に一対のクリツプ3,4を
互いに所定間隔離間させて嵌装するとともに、こ
のクリツプ3,4間に羽根車としてのロータ5の
軸6の両端部を保持させてある。ロータ5は羽根
本体としわの中空短軸円筒状のハブ7(半径r
H)の外周面に角度αだけ傾けて等間隔に羽根と
しての複数枚(本前提例では例えば6枚)のブレ
ード8を植設した形状をなし、ハブ7の中心孔に
嵌着したブツシユ7aを軸6のジヤーナル6aに
回転自在に嵌合させてある。 9は上流側コーン部材で、円錐体状に形成して
あり、クリツプ3とロータ5との間で軸6に固着
してある。10は下流側コーン部材で、ロータ5
とクリツプ4との間で軸6に固着してある。上流
側コーン部材9及び下流側コーン部材10の相対
向する端面には夫々スラスト軸受9a,10aが
設けてあり、ロータ5の軸方向の力を受ける。1
1はピツクアツプコイルで、ロータ5のブレード
8に対向させてハウジング2の外周部に設けてあ
り、ロータ5の回転を電気的に検出する。 本第1の前提例の場合、下流側コーン部材10
の半径rCRをロータ5のハブ7の半径rHと略同
径(rCR≒rH)とし、かつ上流側コーン部材9
の径rCFをロータ5のハブ7の半径rHよりも所
定長さだけ大(rCF>rH)としてある。 12は環状の側板で、内径r1、外径r0の薄肉リ
ング状部材よりなり、上記上流側コーン部材9の
拡径部9bに対向させてロータ5の図中左端面に
固着してある。上記側板12の外径r0は、本前提
例の場合上流側コーン部材9の径rCFと略等しく
とつてあり、又その内径r1はハブ7の半径rHよ
りも所定値だけ小としてある。従つて、側板12
は後述する如く、拡径部9bとハブ7の外周面と
の間に画成される淀み部内に巻込まれる流体から
背圧を受ける。 矢印で示す如くタービンメータ1の上流側より
ハウジング2の内部に流入した流体は、クリツプ
3を通過し、上流側コーン部材9でブレード8方
向に案内されたのちロータ5のブレード8に衝突
してロータ5を回転させ、隣り合うブレード8,
8間を通過し下流側に流れる。 ここで、上記タービンメータ1の場合上流側コ
ーン部材9の拡径部9bとによつて流体が案内さ
れるのハブ7の外周面との間で画成される空間部
内に被計測流体が淀んで滞留し、この空間部は淀
み部となる。 該淀み部内に巻込まれて滞留する被計測流体
は、それまでの流れ方向の速度成分を殆ど失つた
状態にあるので、ブレード8に対しその付け根部
分で層流粘性抵抗が生じ、その結果ロータ5の回
転に対しkμQとなる回転反抗トルクが附加され
る。従つて、上記構成になるタービンメータ1の
場合、回転反抗トルクT′fは、
【表】
で表わされることになり、それに伴ない流量―回
転角速度比ω/Qは、 で表わされる。 このため、(5)′〜(7)′式から分かるように乱流域
に於ける流量―回転角速度比ω/Q中に−K3α/
ρQなる項が追加されることになるが、この項は
流量の大なる乱流域に於いては十分無視しうる値
である。従つて、乱流域に於ける器差特性に変化
はない。さらに、層流と乱流の中間流をみた場
合、流量―回転角速度比度ω/Qは流量Qの値に
全く無関係に一定であり、このため比較的低流量
域まで器差特性は平坦になる。 又、クリツプ3を通過した流体は上流側コーン
部材9の外周壁部に沿つて案内される際、拡径部
9bによつて外周側に向けて絞られるので、ブレ
ード8の平均半径rが大きくなつて高流量域から
比較的低流量域の間に於いて平均半径rの変化が
少なくなり、(5)′〜(7)′式から明らかなように流量
―回転角速度比ω/Qがより一定になり、器差特
性が良好となる。さらに、クリツプ3を通過した
流体はコーン部材9の拡径部9b外周縁部までは
境界層を形成して流れるものの、該拡径部9b外
周縁部で剥離されそれより下流側では上流側コー
ン部材9の拡径部9bの背面側を除いて乱流状態
となるので高粘度流体であつても乱流条件に近づ
き器差特性が良好となる。 以上のように作用するに際しても上記タービン
メータ1は通常のタービンメータ同様、各ブレー
ド8をハブ7の外周面に角度αだけ傾けて植設し
てあるため、流体が各ブレード8に衝突する際、
軸6の流れの方向の押力が働く。 しかるに、上記構成になるタービンメータ1
は、上流側コーン部材9の拡径部9bに対向させ
てロータ5の上流側端面に側板12を固着した構
成としてある。このため、上流側コーン部材9の
拡径部9bを通過して淀み部内に巻き込まれた流
体は、側板12をその背面側から流れの方向とは
反対方向に押圧する。この側板12に作用する背
圧は、第1図Cに示す如く、ロータ5の軸方向略
中間部(同図中M点部分)の静圧PMからロータ
5の上流側端部(同図中B点部分)の静圧PBを
減じた圧力PM―PBとなる。 従つて、ブレード8を介してロータ5が受ける
流れ方向の押力は、側板12が受ける流れと反対
方向の差圧PM―PBにもとづく押力により相殺さ
れ、ロータ5のブツシユ7aはスラスト軸受9a
とスラスト軸受10aとの間で浮いた状態(フロ
ーテイング状態)で滑らかに回転する。尚、この
際側板12を淀み部内に位置させるようにすれ
ば、即ちコーン部材9の拡径部9bの半径rCFに
対し側板12の半径r0を同径又は小径とすること
により、側板12が殆ど流体の流れによる圧力が
受けずに背圧のみをロータ5に作用させることが
できる。 このようにロータ5は両スラスト軸受9a,1
0a間でフローテイング回転するので、ブツシユ
7aが下流側のスラスト軸受10aの端面を擦り
ながら大なる機械的摩擦を受けて回転するといつ
た不都合は生じない。従つて、上記構成になるタ
ービンメータ1は軸受部分での機械的摩擦にり計
測精度が著しく低下したり、或いは軸受及びその
軸承部分の寿命が著しく低下するといつた不都合
は生じない。 第1図D中、実線と一点鎖線は夫々上記構成に
なるタービンメータ1を用いて夫々低粘度液体
(例えばガソリン)と高粘度液体(例えば重油)
の流量を計測した場合の器差を示しており、点線
と二点鎖線は夫々従来のタービンメータを用いて
夫々上記低粘度液体と高粘度液体の流量を計測し
た場合の器差を示す。 この第1図Dからも明らかなように、タービン
メータ1は拡径部9bにより淀み部を形成し、こ
の淀み部内で滞留する流体によりロータ5の回転
反抗トルクを増大させるとともに、淀み部内に巻
込まれた流体により側板12に背圧を有効に作用
せしめる構成としているため、従来のタービンメ
ータを用いて計測した場合の如く被計測流体の粘
度によつて器差が極端に異つてしまうといつたこ
とはなく、又機械的反抗トルクが殆ど発生しない
ので、低流量域から高流量域まで極めて平坦な器
差特性が得られる。 次に、本発明の第2の体提例につき第2図とと
もに説明する。第2図は本発明タービンメータの
第2の前提例の縦断面図を示す。 第2図中、タービンメータ21は上流側コーン
部材22をロータ23のハブ24と略同径(rCF
=rH)とし、下流側コーン部材25の最大径部
をハブ24よりも所定長だけ拡径(rCR>rH)
して構成してある。このため、ロータ23のブレ
ード26の付け根部分を通過した流体は下流側コ
ーン部材25の拡径部25aに衝突する。この結
果、ハブ24の外周面と拡径部25aとで画成さ
れる空間部内に被計測流体が淀んで滞留し、この
空間部は淀み部とされる。 従つて、本第2の前提例の場合も前記第1の前
提例同様淀み部が形成され、その結果層流と乱流
の中間流の状態に於いて器差変化を極めて小に抑
えることができる。また、淀み部によりブレード
8の平均半径rの変化も少なくなるのでさらに器
差変化が良好となる。 27は、環状の側板で、内径r1、外径r0のリン
グ状部材よりなり、下流側コーン部材25の拡径
部25aに対向させてロータ23の図中右端面に
固着してある。上記側板27の外径r0は本前提例
の場合下流側コーン部材25の径rCRよりも小径
とされ、又内径r1はハブ24の半径rHよりも所
定値だけ小としてある。 又、本前提例の場合、下流側コーン部材25の
図中左端面とロータ23の側板27との間に第1
の前提例に比し広めの隙間28を形成してあり、
側板27は淀み部の外周の流体がコーン部材25
の外周端面に衝突して上記隙間28内に流れ込ん
だ流体より背圧を受ける。この際、ロータ23の
ハブ24の下流側の端面面積が側板27により拡
大されているので上記背圧を受けるロータ23の
受圧面積を大きく、より大きな押力が流れ方向と
逆に作用する。 従つて、本第2の前提例の場合も前記第1の前
提例同様ブレード26を介してロータ23に生ず
る流れ方向の押力を隙間28に流入した流体の背
圧による流れと反対方向の押力でバランスさせ、
これによりロータ23をフローテイング状態で極
めて滑らかに回転させることができる。なお、本
前提例にあつては側板27が淀み部内に位置する
ので、側板27は流体の流れ方向に圧力を受けな
い。 このタービンメータ31は、前記タービンメー
タ21と略同様の構成をなし、下流側コーン部材
32を拡径してあり、その拡径部32aに対向さ
せ側板33をロータ34の図中右端面に固着して
ある。尚、側板33の半径は本前提例に於いては
下流側コーン部材32の拡径部32aの半径と略
同一であつてもよいものである。又、前記第2の
前提例では下流側コーン部材の右端面とロータの
右端面との間に隙間を形成していたのに対し、本
第3の前提例の場合下流側コーン部材32として
コーン部材を貫通する複数の貫通孔35を有する
ものを用い、この貫通孔35を介して下流側コー
ン部材32の外周部を通過する流体を下流側コー
ン部材32の図中左端面とロータ34の右端面と
の間に導入する構成としてある。 従つて、側板33はハブ37の右端側面の面積
を増加させ、この増加された面が貫通孔35を介
して下流側より供給された大なる圧力の流体から
背圧を受ける。この背圧の大きさは、第3図Bに
示す如く下流側コーン部材32の下流側末端部近
傍(同図中D点部分)の静圧PDからロータ34
の下流側端部(同図中E点部分)の静圧PEを減
じた値PD―PEとなる。ここで、下流側コーン部
材32の外周部に沿う静圧は流れの方向に沿つて
回復しており、このため背圧PD―PEの大きさは
大であり、又ハブ37の受圧面積も大となつてい
るので、ブレード36を介してロータ34に生ず
る流れ方向の押力を、上記背圧PD―PEにもとづ
いて発生する流れと反対方向の押力に相殺させ、
これによりロータ34をフローテイング状態で極
めて滑らかに回転させることができる。 尚、本第3の前提例に於いて貫通孔35の穿設
位置はハブ34の中心側の端面に臨んでいるもの
として述べたが、これに限らず貫通孔35は得る
べき背圧の大きさによつてもコーン部材32の外
周側に位置させてもよいものである。 次に、本発明になるタービンメータの各実施例
につき説明する。 第4図A,Bは夫々本発明になるタービンメー
タの第1実施例の縦断面図及び管壁の流れ方向に
沿う圧力分布図を示す。 第4図A中、タービンメータ41は上流側コー
ン部材42と下流側コーン部材43とを略同径
(rCF=rCR)とするとともに、両径ともハブ4
4の径rHよりも拡径(rCF>rH,rCR>rH)
としてある。このためハブ44の外周面より外周
に突設した上流側コーン部材42の拡径部42a
と下流側コーン部材43の拡径部43aとの間で
画成されるポケツト部分には有効な淀み部45a
(第4図A参照)が形成され、これによりロータ
45の回転反抗トルクを極めて有効に増大させる
ことができる。従つて、本実施例の場合も前記各
前提例同様低速域に於ける回転反抗トルクを良好
に増大させることができるとともにブレードの平
均半径rの変化も小となるので器差特性を極めて
良好に改善することができる。 さらに本第1実施例の場合、ロータ45には図
中左・右の端面に夫々側板46,47が設けてあ
るとともに、下流側コーン部材43は貫通孔48
を有している。 このため、ロータ45のハブ44の外周近傍を
通過した流体は下流側の側板47及び下流側コー
ン部材43に衝突する。この結果ハブ44の外周
面と側板46と47とにより画成される空間部内
に被測流体が淀んで滞留し、有効な淀み部分が形
成される。したがつて、側板46,47により淀
み部45aがハブ44の外周面近傍より逃げるこ
とがない。また、上記空間部内で滞留する流体は
軸方向の速度成分を殆んど失つた状態になるため
ハブ44の外周面近傍が粘性抵抗が生じ、高粘度
流体の流量計測時において器差を少なくしうる。
さらに、側板46,47間に形成される淀み部4
5aによりロータ45の回転反抗トルクが増大
し、低速域における器差を良好に改善することが
できる。また、上流側コーン部材42は円錐形状
であるため、被測流体は上流側コーン部材42に
沿つて急激に外周方向に発散され、この部分で一
層効果的な乱流を発生せしめうる。 また、流体がロータ45を通過する際に生じる
一対の側板46,47間の淀み部45aの形成に
伴つて第4図Bに示す如く負圧が発生する。 さらに、上流側側板46にはロータ45の上流
側端部(同図中B点部分)の静圧PBからロータ
45の軸方向略中間部(同図中M点部分)の静圧
PMを減じた背圧PB―PMが流れと反対方向に作
用し、又下流側側板47にはロータ45の下流側
外周部末端部近傍(同図中D点部分)から貫通孔
48を介して導入された静圧PDから下流側ロー
タ45の下流側端部(同図中E点部分)の静圧P
Eを減じた背圧PD―PEが流れと反対方向に作用
する。このため、ロータ45は上記側板46,4
7間に形成された淀み部に発生する負圧が側板4
6,47及びブレードに作用すると共に貫通孔4
8より導入された下流側コーン部材45の下流側
の静圧が下流側の側板47に作用し、上流側へ押
圧される。 従つて、本第1実施例も前記各前提例同様ロー
タ45をフローテイング状態で極めて滑らかに回
転させることができる。又、このタービンメータ
41は、ロータ45に及ぼすべき全背圧を上流側
側板46と下流側側板47の2箇所で得るので大
きな背圧を得ることができ、又得るべき背圧を前
記2箇所で適宜調整することができ、従つて自由
に変更可能な設計仕様を有するタービンメータを
提供することができる。 なお、上流側コーン部材42の拡径部42aの
半径rCFを下流側コーン部材43の拡径部43a
の半径rCRよりも僅かに大とすることにより比較
的低流量域から乱流状態とすることができ、前記
第1の前提例同様器差変化を小とすることができ
る。 又、上記第1実施例に於いて、貫通孔48をも
たないコーン部材を用いてもよく、その場合下流
側コーン部材43の左端面を後退させ前記第2の
前提例のタービンメータ21で説明した如く下流
側コーン部材43の図中左端面とロータ45の右
端面との間に隙間を形成し、この隙間内に流入し
た流体により側板47に背圧を及ぼす構成として
もよい。 さらに、上記第1実施例は第4図Aに示す構成
に限定されることなく、例えば第5図に示す本発
明第2の実施例のタービンメータ51の如く上流
側コーン部材52の拡径部52aに対向させて側
板53を設けるだけにし、前記第1実施例に於け
る下流側側板47は省略する構成としてもよい。
又、例えば第6図に示す本発明第3実施例のター
ビンメータ61の如く下流側側板62及び背圧導
入孔63を設けて前記第1実施例に於ける上流側
側板46を省略する構成としてもよい。 又、上記第1及び第2の各実施例のタービンメ
ータは、第7図に示す如く下流側コーン部材71
の拡径部71aの最外周面に対向する位置の下流
側側板72に突起73を設け、この突起により貫
通孔74を介して下流側コーン部材71とロータ
75との間に導入された流体を絞り、下流側側板
72に作用する背圧を効果的に大とする構成とす
ることもできる。尚、この場合にあつては貫通孔
74の右側開口端の位置を得るべき背圧に応じて
設定すればよく、右側開口端の位置は軸側ほど望
ましいが、軸から突起73までの間ならどこでも
よい。 尚、上記各実施例に於いて、ロータの羽根の数
は6枚に限ることなく、他の適宜の複数としても
よい。 又、上記各実施例に於いてロータは固定された
軸に軸承されているものとして述べたが、これに
限らずロータを軸に固定し、該軸を例えば上・下
流側のコーン部材によつて回転自在に支持しても
よく、当該回転自在な軸もロータを軸承している
ものとする。 さらに、上述の各実施例に於いては、リング状
側板を羽根車に固定するものとして述べたが、こ
れに限らず例えば第8図に示す如く羽根車の本体
(ハブ)80の外周部を本体80の端面外周に突
部81が残るように切削加工して一体成形しても
よい。また羽根車に側板を固定するとは、第7図
に示す如くに側板を羽根車本体と羽根の双方に溶
接固定する場合だけでなく、側板を羽根車本体か
羽根のいずれか一方に固定する場合も包含するも
のである。固定方法も溶接に限らずねじどめ等に
より適宜行ないえることは明白であろう。 さらに又、側板は薄肉状のものを用いるものと
して述べたが、この厚みも臨界的な設定値はな
く、ある程度の厚みを有するものであつても同様
な作用効果が得られるものである。 又、第7図に示す本発明タービンメータは、下
流側コーン部材を拡径(rCR>rH)し、該下流
側コーン部材の拡径部に対応する部分の羽根車の
端面に側板を設け、この側板は先端部に下流側に
向けて突起を有する構成としているため、この突
起により貫通孔を介して下流側コーン部材とロー
タとの間に導入された流体を絞り、下流側側板に
作用する背圧を効果的に大とすることができる等
の特長を有する。 又、本発明になる第1実施例のタービンメータ
は、上・下流側コーン部材を拡径(rCF>rH,
rCR>rH)し、該上・下流側コーン部材の該拡
径部に対向する部分の羽根車の端面に夫々側板を
設けた構成としているため、両拡径部間に画成さ
れる淀み部により羽根車の回転反抗トルクを良好
に増大しえ、これにより低流量域から高流量域ま
で大なる流量範囲で良好なる器差特性を得ること
ができ、しかも羽根車全体に作用する流れと反対
方向の押力を、例えば下流側背圧発生部に作用す
る背圧の大きさを調整して極めて簡単に微調節す
ることができる等の特長を有する。 又、本発明第1実施例タービンメータは、上流
側及びハブに背圧を導入するための貫通孔を有す
る下流側コーン部材を拡径(rCR>rH)し、さ
らに該上・下流側コーン部材の該拡径部に対向す
る部分の羽根車の端面に夫々側板を設けた構成と
しているため、前記同様良好なる器差特性を得る
ことができるだけでなく羽根車に作用させる背圧
の大きさを上流側側板或いは下流側側板の2箇所
で適宜値に選定することができ、これにより広範
囲に変更可能な設計仕様を提供することができ、
従つて用途に応じて適切に使用することのできる
実用性に富んだタービンメータを提供しうる等の
特長を有する。 又、本発明第2実施例のタービンメータは、
上・下流側コーン部材を拡径(rCF>rH,rCR
>rH)し、さらに該上流側コーン部材の該拡径
部に対向する部分の羽根車の端面に側板を設けた
構成としているため、例えば羽根車の下流側端面
に特殊な加工を必要とするため該端面に他の加工
を施せないような場合に用いると特に有効である
等の特長を有している。 又、本発明の第3実施例のタービンメータは、
上・下流側コーン部材を拡径(rCF>rH,rCR
>rH)し、さらに該下流側コーン部材の該拡径
部に対向する部分の羽根車の端面に側板を設けた
構成としているため、例えば羽根車の上流側端面
に特殊な加工を必要とするため該端面に他の加工
を施せないような場合に用いて特に有効である等
の特長を有する。 又、第8図に示す本発明タービンメータは、前
記突部を薄肉リング状部材を用いて羽根車と一体
成形して構成しているため、特殊な加工工程を必
要とすることなく極めて簡単に製造しえ、さらに
このリング状部材を設けたことにより羽根車の回
転バランスを一層良好なものとすることができる
等の特長を有する。 発明の効果 上述の如く、本発明になるタービンメータによ
れば、拡径されたコーン部材の拡径部とハブの外
周との間に形成される淀み部内で羽根車の羽根に
作用する粘性抵抗を効果的に増大させることがで
きるので、これにより乱流域だけでなく層流と乱
流の中間流域でも流量と羽根車の回転角速度との
比率を流量によらず一定とすることができ、低流
量域に於ける器差変化を良好に押え、かつ高粘度
流体に対しても極めて効果的に器差変化を押える
ことができる。又拡径されたコーン部材の大径部
に対向する部分の羽根車端面に側板を設けた構成
としているため、ハブの外周面近傍に生ずる淀み
部を外周面近傍より逃すことなく、安定的に淀み
部を確保でき、さらに淀み部の形成に伴つて生ず
る負圧と貫通孔より導入された下流側の静圧を側
板に作用させ上記側板が受ける背圧にもとづく流
れと反対方向の押圧力により相殺させ、これによ
り羽根車の軸両端軸受部に不要な機械的摩擦を生
ぜしめることなく、羽根車をフローテイング状態
で滑らかに回転させることができ、従つて良好な
る計測精度を有し、かつ軸受及び軸の軸承部等の
寿命を良好に保つことのできるタービンメータを
提供しうる等の特長を有する。
転角速度比ω/Qは、 で表わされる。 このため、(5)′〜(7)′式から分かるように乱流域
に於ける流量―回転角速度比ω/Q中に−K3α/
ρQなる項が追加されることになるが、この項は
流量の大なる乱流域に於いては十分無視しうる値
である。従つて、乱流域に於ける器差特性に変化
はない。さらに、層流と乱流の中間流をみた場
合、流量―回転角速度比度ω/Qは流量Qの値に
全く無関係に一定であり、このため比較的低流量
域まで器差特性は平坦になる。 又、クリツプ3を通過した流体は上流側コーン
部材9の外周壁部に沿つて案内される際、拡径部
9bによつて外周側に向けて絞られるので、ブレ
ード8の平均半径rが大きくなつて高流量域から
比較的低流量域の間に於いて平均半径rの変化が
少なくなり、(5)′〜(7)′式から明らかなように流量
―回転角速度比ω/Qがより一定になり、器差特
性が良好となる。さらに、クリツプ3を通過した
流体はコーン部材9の拡径部9b外周縁部までは
境界層を形成して流れるものの、該拡径部9b外
周縁部で剥離されそれより下流側では上流側コー
ン部材9の拡径部9bの背面側を除いて乱流状態
となるので高粘度流体であつても乱流条件に近づ
き器差特性が良好となる。 以上のように作用するに際しても上記タービン
メータ1は通常のタービンメータ同様、各ブレー
ド8をハブ7の外周面に角度αだけ傾けて植設し
てあるため、流体が各ブレード8に衝突する際、
軸6の流れの方向の押力が働く。 しかるに、上記構成になるタービンメータ1
は、上流側コーン部材9の拡径部9bに対向させ
てロータ5の上流側端面に側板12を固着した構
成としてある。このため、上流側コーン部材9の
拡径部9bを通過して淀み部内に巻き込まれた流
体は、側板12をその背面側から流れの方向とは
反対方向に押圧する。この側板12に作用する背
圧は、第1図Cに示す如く、ロータ5の軸方向略
中間部(同図中M点部分)の静圧PMからロータ
5の上流側端部(同図中B点部分)の静圧PBを
減じた圧力PM―PBとなる。 従つて、ブレード8を介してロータ5が受ける
流れ方向の押力は、側板12が受ける流れと反対
方向の差圧PM―PBにもとづく押力により相殺さ
れ、ロータ5のブツシユ7aはスラスト軸受9a
とスラスト軸受10aとの間で浮いた状態(フロ
ーテイング状態)で滑らかに回転する。尚、この
際側板12を淀み部内に位置させるようにすれ
ば、即ちコーン部材9の拡径部9bの半径rCFに
対し側板12の半径r0を同径又は小径とすること
により、側板12が殆ど流体の流れによる圧力が
受けずに背圧のみをロータ5に作用させることが
できる。 このようにロータ5は両スラスト軸受9a,1
0a間でフローテイング回転するので、ブツシユ
7aが下流側のスラスト軸受10aの端面を擦り
ながら大なる機械的摩擦を受けて回転するといつ
た不都合は生じない。従つて、上記構成になるタ
ービンメータ1は軸受部分での機械的摩擦にり計
測精度が著しく低下したり、或いは軸受及びその
軸承部分の寿命が著しく低下するといつた不都合
は生じない。 第1図D中、実線と一点鎖線は夫々上記構成に
なるタービンメータ1を用いて夫々低粘度液体
(例えばガソリン)と高粘度液体(例えば重油)
の流量を計測した場合の器差を示しており、点線
と二点鎖線は夫々従来のタービンメータを用いて
夫々上記低粘度液体と高粘度液体の流量を計測し
た場合の器差を示す。 この第1図Dからも明らかなように、タービン
メータ1は拡径部9bにより淀み部を形成し、こ
の淀み部内で滞留する流体によりロータ5の回転
反抗トルクを増大させるとともに、淀み部内に巻
込まれた流体により側板12に背圧を有効に作用
せしめる構成としているため、従来のタービンメ
ータを用いて計測した場合の如く被計測流体の粘
度によつて器差が極端に異つてしまうといつたこ
とはなく、又機械的反抗トルクが殆ど発生しない
ので、低流量域から高流量域まで極めて平坦な器
差特性が得られる。 次に、本発明の第2の体提例につき第2図とと
もに説明する。第2図は本発明タービンメータの
第2の前提例の縦断面図を示す。 第2図中、タービンメータ21は上流側コーン
部材22をロータ23のハブ24と略同径(rCF
=rH)とし、下流側コーン部材25の最大径部
をハブ24よりも所定長だけ拡径(rCR>rH)
して構成してある。このため、ロータ23のブレ
ード26の付け根部分を通過した流体は下流側コ
ーン部材25の拡径部25aに衝突する。この結
果、ハブ24の外周面と拡径部25aとで画成さ
れる空間部内に被計測流体が淀んで滞留し、この
空間部は淀み部とされる。 従つて、本第2の前提例の場合も前記第1の前
提例同様淀み部が形成され、その結果層流と乱流
の中間流の状態に於いて器差変化を極めて小に抑
えることができる。また、淀み部によりブレード
8の平均半径rの変化も少なくなるのでさらに器
差変化が良好となる。 27は、環状の側板で、内径r1、外径r0のリン
グ状部材よりなり、下流側コーン部材25の拡径
部25aに対向させてロータ23の図中右端面に
固着してある。上記側板27の外径r0は本前提例
の場合下流側コーン部材25の径rCRよりも小径
とされ、又内径r1はハブ24の半径rHよりも所
定値だけ小としてある。 又、本前提例の場合、下流側コーン部材25の
図中左端面とロータ23の側板27との間に第1
の前提例に比し広めの隙間28を形成してあり、
側板27は淀み部の外周の流体がコーン部材25
の外周端面に衝突して上記隙間28内に流れ込ん
だ流体より背圧を受ける。この際、ロータ23の
ハブ24の下流側の端面面積が側板27により拡
大されているので上記背圧を受けるロータ23の
受圧面積を大きく、より大きな押力が流れ方向と
逆に作用する。 従つて、本第2の前提例の場合も前記第1の前
提例同様ブレード26を介してロータ23に生ず
る流れ方向の押力を隙間28に流入した流体の背
圧による流れと反対方向の押力でバランスさせ、
これによりロータ23をフローテイング状態で極
めて滑らかに回転させることができる。なお、本
前提例にあつては側板27が淀み部内に位置する
ので、側板27は流体の流れ方向に圧力を受けな
い。 このタービンメータ31は、前記タービンメー
タ21と略同様の構成をなし、下流側コーン部材
32を拡径してあり、その拡径部32aに対向さ
せ側板33をロータ34の図中右端面に固着して
ある。尚、側板33の半径は本前提例に於いては
下流側コーン部材32の拡径部32aの半径と略
同一であつてもよいものである。又、前記第2の
前提例では下流側コーン部材の右端面とロータの
右端面との間に隙間を形成していたのに対し、本
第3の前提例の場合下流側コーン部材32として
コーン部材を貫通する複数の貫通孔35を有する
ものを用い、この貫通孔35を介して下流側コー
ン部材32の外周部を通過する流体を下流側コー
ン部材32の図中左端面とロータ34の右端面と
の間に導入する構成としてある。 従つて、側板33はハブ37の右端側面の面積
を増加させ、この増加された面が貫通孔35を介
して下流側より供給された大なる圧力の流体から
背圧を受ける。この背圧の大きさは、第3図Bに
示す如く下流側コーン部材32の下流側末端部近
傍(同図中D点部分)の静圧PDからロータ34
の下流側端部(同図中E点部分)の静圧PEを減
じた値PD―PEとなる。ここで、下流側コーン部
材32の外周部に沿う静圧は流れの方向に沿つて
回復しており、このため背圧PD―PEの大きさは
大であり、又ハブ37の受圧面積も大となつてい
るので、ブレード36を介してロータ34に生ず
る流れ方向の押力を、上記背圧PD―PEにもとづ
いて発生する流れと反対方向の押力に相殺させ、
これによりロータ34をフローテイング状態で極
めて滑らかに回転させることができる。 尚、本第3の前提例に於いて貫通孔35の穿設
位置はハブ34の中心側の端面に臨んでいるもの
として述べたが、これに限らず貫通孔35は得る
べき背圧の大きさによつてもコーン部材32の外
周側に位置させてもよいものである。 次に、本発明になるタービンメータの各実施例
につき説明する。 第4図A,Bは夫々本発明になるタービンメー
タの第1実施例の縦断面図及び管壁の流れ方向に
沿う圧力分布図を示す。 第4図A中、タービンメータ41は上流側コー
ン部材42と下流側コーン部材43とを略同径
(rCF=rCR)とするとともに、両径ともハブ4
4の径rHよりも拡径(rCF>rH,rCR>rH)
としてある。このためハブ44の外周面より外周
に突設した上流側コーン部材42の拡径部42a
と下流側コーン部材43の拡径部43aとの間で
画成されるポケツト部分には有効な淀み部45a
(第4図A参照)が形成され、これによりロータ
45の回転反抗トルクを極めて有効に増大させる
ことができる。従つて、本実施例の場合も前記各
前提例同様低速域に於ける回転反抗トルクを良好
に増大させることができるとともにブレードの平
均半径rの変化も小となるので器差特性を極めて
良好に改善することができる。 さらに本第1実施例の場合、ロータ45には図
中左・右の端面に夫々側板46,47が設けてあ
るとともに、下流側コーン部材43は貫通孔48
を有している。 このため、ロータ45のハブ44の外周近傍を
通過した流体は下流側の側板47及び下流側コー
ン部材43に衝突する。この結果ハブ44の外周
面と側板46と47とにより画成される空間部内
に被測流体が淀んで滞留し、有効な淀み部分が形
成される。したがつて、側板46,47により淀
み部45aがハブ44の外周面近傍より逃げるこ
とがない。また、上記空間部内で滞留する流体は
軸方向の速度成分を殆んど失つた状態になるため
ハブ44の外周面近傍が粘性抵抗が生じ、高粘度
流体の流量計測時において器差を少なくしうる。
さらに、側板46,47間に形成される淀み部4
5aによりロータ45の回転反抗トルクが増大
し、低速域における器差を良好に改善することが
できる。また、上流側コーン部材42は円錐形状
であるため、被測流体は上流側コーン部材42に
沿つて急激に外周方向に発散され、この部分で一
層効果的な乱流を発生せしめうる。 また、流体がロータ45を通過する際に生じる
一対の側板46,47間の淀み部45aの形成に
伴つて第4図Bに示す如く負圧が発生する。 さらに、上流側側板46にはロータ45の上流
側端部(同図中B点部分)の静圧PBからロータ
45の軸方向略中間部(同図中M点部分)の静圧
PMを減じた背圧PB―PMが流れと反対方向に作
用し、又下流側側板47にはロータ45の下流側
外周部末端部近傍(同図中D点部分)から貫通孔
48を介して導入された静圧PDから下流側ロー
タ45の下流側端部(同図中E点部分)の静圧P
Eを減じた背圧PD―PEが流れと反対方向に作用
する。このため、ロータ45は上記側板46,4
7間に形成された淀み部に発生する負圧が側板4
6,47及びブレードに作用すると共に貫通孔4
8より導入された下流側コーン部材45の下流側
の静圧が下流側の側板47に作用し、上流側へ押
圧される。 従つて、本第1実施例も前記各前提例同様ロー
タ45をフローテイング状態で極めて滑らかに回
転させることができる。又、このタービンメータ
41は、ロータ45に及ぼすべき全背圧を上流側
側板46と下流側側板47の2箇所で得るので大
きな背圧を得ることができ、又得るべき背圧を前
記2箇所で適宜調整することができ、従つて自由
に変更可能な設計仕様を有するタービンメータを
提供することができる。 なお、上流側コーン部材42の拡径部42aの
半径rCFを下流側コーン部材43の拡径部43a
の半径rCRよりも僅かに大とすることにより比較
的低流量域から乱流状態とすることができ、前記
第1の前提例同様器差変化を小とすることができ
る。 又、上記第1実施例に於いて、貫通孔48をも
たないコーン部材を用いてもよく、その場合下流
側コーン部材43の左端面を後退させ前記第2の
前提例のタービンメータ21で説明した如く下流
側コーン部材43の図中左端面とロータ45の右
端面との間に隙間を形成し、この隙間内に流入し
た流体により側板47に背圧を及ぼす構成として
もよい。 さらに、上記第1実施例は第4図Aに示す構成
に限定されることなく、例えば第5図に示す本発
明第2の実施例のタービンメータ51の如く上流
側コーン部材52の拡径部52aに対向させて側
板53を設けるだけにし、前記第1実施例に於け
る下流側側板47は省略する構成としてもよい。
又、例えば第6図に示す本発明第3実施例のター
ビンメータ61の如く下流側側板62及び背圧導
入孔63を設けて前記第1実施例に於ける上流側
側板46を省略する構成としてもよい。 又、上記第1及び第2の各実施例のタービンメ
ータは、第7図に示す如く下流側コーン部材71
の拡径部71aの最外周面に対向する位置の下流
側側板72に突起73を設け、この突起により貫
通孔74を介して下流側コーン部材71とロータ
75との間に導入された流体を絞り、下流側側板
72に作用する背圧を効果的に大とする構成とす
ることもできる。尚、この場合にあつては貫通孔
74の右側開口端の位置を得るべき背圧に応じて
設定すればよく、右側開口端の位置は軸側ほど望
ましいが、軸から突起73までの間ならどこでも
よい。 尚、上記各実施例に於いて、ロータの羽根の数
は6枚に限ることなく、他の適宜の複数としても
よい。 又、上記各実施例に於いてロータは固定された
軸に軸承されているものとして述べたが、これに
限らずロータを軸に固定し、該軸を例えば上・下
流側のコーン部材によつて回転自在に支持しても
よく、当該回転自在な軸もロータを軸承している
ものとする。 さらに、上述の各実施例に於いては、リング状
側板を羽根車に固定するものとして述べたが、こ
れに限らず例えば第8図に示す如く羽根車の本体
(ハブ)80の外周部を本体80の端面外周に突
部81が残るように切削加工して一体成形しても
よい。また羽根車に側板を固定するとは、第7図
に示す如くに側板を羽根車本体と羽根の双方に溶
接固定する場合だけでなく、側板を羽根車本体か
羽根のいずれか一方に固定する場合も包含するも
のである。固定方法も溶接に限らずねじどめ等に
より適宜行ないえることは明白であろう。 さらに又、側板は薄肉状のものを用いるものと
して述べたが、この厚みも臨界的な設定値はな
く、ある程度の厚みを有するものであつても同様
な作用効果が得られるものである。 又、第7図に示す本発明タービンメータは、下
流側コーン部材を拡径(rCR>rH)し、該下流
側コーン部材の拡径部に対応する部分の羽根車の
端面に側板を設け、この側板は先端部に下流側に
向けて突起を有する構成としているため、この突
起により貫通孔を介して下流側コーン部材とロー
タとの間に導入された流体を絞り、下流側側板に
作用する背圧を効果的に大とすることができる等
の特長を有する。 又、本発明になる第1実施例のタービンメータ
は、上・下流側コーン部材を拡径(rCF>rH,
rCR>rH)し、該上・下流側コーン部材の該拡
径部に対向する部分の羽根車の端面に夫々側板を
設けた構成としているため、両拡径部間に画成さ
れる淀み部により羽根車の回転反抗トルクを良好
に増大しえ、これにより低流量域から高流量域ま
で大なる流量範囲で良好なる器差特性を得ること
ができ、しかも羽根車全体に作用する流れと反対
方向の押力を、例えば下流側背圧発生部に作用す
る背圧の大きさを調整して極めて簡単に微調節す
ることができる等の特長を有する。 又、本発明第1実施例タービンメータは、上流
側及びハブに背圧を導入するための貫通孔を有す
る下流側コーン部材を拡径(rCR>rH)し、さ
らに該上・下流側コーン部材の該拡径部に対向す
る部分の羽根車の端面に夫々側板を設けた構成と
しているため、前記同様良好なる器差特性を得る
ことができるだけでなく羽根車に作用させる背圧
の大きさを上流側側板或いは下流側側板の2箇所
で適宜値に選定することができ、これにより広範
囲に変更可能な設計仕様を提供することができ、
従つて用途に応じて適切に使用することのできる
実用性に富んだタービンメータを提供しうる等の
特長を有する。 又、本発明第2実施例のタービンメータは、
上・下流側コーン部材を拡径(rCF>rH,rCR
>rH)し、さらに該上流側コーン部材の該拡径
部に対向する部分の羽根車の端面に側板を設けた
構成としているため、例えば羽根車の下流側端面
に特殊な加工を必要とするため該端面に他の加工
を施せないような場合に用いると特に有効である
等の特長を有している。 又、本発明の第3実施例のタービンメータは、
上・下流側コーン部材を拡径(rCF>rH,rCR
>rH)し、さらに該下流側コーン部材の該拡径
部に対向する部分の羽根車の端面に側板を設けた
構成としているため、例えば羽根車の上流側端面
に特殊な加工を必要とするため該端面に他の加工
を施せないような場合に用いて特に有効である等
の特長を有する。 又、第8図に示す本発明タービンメータは、前
記突部を薄肉リング状部材を用いて羽根車と一体
成形して構成しているため、特殊な加工工程を必
要とすることなく極めて簡単に製造しえ、さらに
このリング状部材を設けたことにより羽根車の回
転バランスを一層良好なものとすることができる
等の特長を有する。 発明の効果 上述の如く、本発明になるタービンメータによ
れば、拡径されたコーン部材の拡径部とハブの外
周との間に形成される淀み部内で羽根車の羽根に
作用する粘性抵抗を効果的に増大させることがで
きるので、これにより乱流域だけでなく層流と乱
流の中間流域でも流量と羽根車の回転角速度との
比率を流量によらず一定とすることができ、低流
量域に於ける器差変化を良好に押え、かつ高粘度
流体に対しても極めて効果的に器差変化を押える
ことができる。又拡径されたコーン部材の大径部
に対向する部分の羽根車端面に側板を設けた構成
としているため、ハブの外周面近傍に生ずる淀み
部を外周面近傍より逃すことなく、安定的に淀み
部を確保でき、さらに淀み部の形成に伴つて生ず
る負圧と貫通孔より導入された下流側の静圧を側
板に作用させ上記側板が受ける背圧にもとづく流
れと反対方向の押圧力により相殺させ、これによ
り羽根車の軸両端軸受部に不要な機械的摩擦を生
ぜしめることなく、羽根車をフローテイング状態
で滑らかに回転させることができ、従つて良好な
る計測精度を有し、かつ軸受及び軸の軸承部等の
寿命を良好に保つことのできるタービンメータを
提供しうる等の特長を有する。
第1図A〜Dは夫々本発明になるタービンメー
タの第1の前提例の縦断面図、そのロータ部分の
平面図、タービンメータ管壁の流れ方向に沿う圧
力分布図及び器差特性線図、第2図は本発明ター
ビンメータの第2の前提例の縦断面図、第3図
A,Bは本発明タービンメータの第3の前提例の
縦断面図及びタービンメータ管壁の流れ方向に沿
う圧力分布図、第4図A,Bは夫々本発明になる
タービンメータの第1実施例の縦断面図及びター
ビンメータ管壁の流れ方向に沿う圧力分布図、第
5図〜第6図は夫々本発明になるタービンメータ
の第2及び第3実施例の縦断面図、第7図及び第
8図は夫々本発明になるタービンメータの一変形
例の要部拡大縦断面図である。 41,51.61…タービンメータ、42,5
2…上流側コーン部材、42a,43a,52
a,71a…拡径部、43,62,71…下流側
コーン部材、44,80…ハブ、45,75…ロ
ータ、45a…淀み部、46,47,53,6
3,72…側板、48…貫通孔、73…突起。
タの第1の前提例の縦断面図、そのロータ部分の
平面図、タービンメータ管壁の流れ方向に沿う圧
力分布図及び器差特性線図、第2図は本発明ター
ビンメータの第2の前提例の縦断面図、第3図
A,Bは本発明タービンメータの第3の前提例の
縦断面図及びタービンメータ管壁の流れ方向に沿
う圧力分布図、第4図A,Bは夫々本発明になる
タービンメータの第1実施例の縦断面図及びター
ビンメータ管壁の流れ方向に沿う圧力分布図、第
5図〜第6図は夫々本発明になるタービンメータ
の第2及び第3実施例の縦断面図、第7図及び第
8図は夫々本発明になるタービンメータの一変形
例の要部拡大縦断面図である。 41,51.61…タービンメータ、42,5
2…上流側コーン部材、42a,43a,52
a,71a…拡径部、43,62,71…下流側
コーン部材、44,80…ハブ、45,75…ロ
ータ、45a…淀み部、46,47,53,6
3,72…側板、48…貫通孔、73…突起。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 外周面に複数枚の羽根を植設されたハブと、
該ハブの上流側面に対向するとともに上流側より
下流側へ拡径され該ハブの外径寸法より大なる拡
径部を有する上流側コーン部材と、該ハブの下流
側面に対向し前記上流側コーン部材と協働して該
ハブ外周面に淀み部を形成すると共に下流より上
流側へ拡径され該ハブの外径寸法より大なる拡径
部を有する下流側コーン部材と、一端が前記ハブ
の下流側面に対向し他端が下流側コーン部材を貫
通して設けられ該下流側コーン部材の下流側の静
圧を該ハブの下流側面に導入する貫通孔と、前記
淀み部内に設けられるとともに該ハブの上、下流
側の少なくとも一方に固着され該ハブを上流側に
押圧する力を受ける側板とを有してなることを特
徴とするタービンメータ。 2 該側板は該上、下流側コーン部材に対向する
該ハブの上、下流側面の周面に設けられたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載のタービン
メータ。 3 該側板は該上流側コーン部材に対向する該ハ
ブの上流側面の周面に設けられたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のタービンメータ。 4 該側板は該下流側コーン部材に対向する該ハ
ブの下流側面の周面に設けられたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のタービンメータ。 5 該側板は該ハブに一体成形したことを特徴と
する特許請求の範囲第1項乃至第4項記載のター
ビンメータ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP74777A JPS5386241A (en) | 1977-01-10 | 1977-01-10 | Turbine meter |
| US05/843,169 US4155253A (en) | 1976-10-20 | 1977-10-17 | Turbine flowmeter |
| FR7731493A FR2368697A1 (fr) | 1976-10-20 | 1977-10-19 | Debitmetre a turbine |
| GB43475/77A GB1595602A (en) | 1976-10-20 | 1977-10-19 | Turbine flowmeter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP74777A JPS5386241A (en) | 1977-01-10 | 1977-01-10 | Turbine meter |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5386241A JPS5386241A (en) | 1978-07-29 |
| JPS6122242B2 true JPS6122242B2 (ja) | 1986-05-30 |
Family
ID=11482280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP74777A Granted JPS5386241A (en) | 1976-10-20 | 1977-01-10 | Turbine meter |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5386241A (ja) |
-
1977
- 1977-01-10 JP JP74777A patent/JPS5386241A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5386241A (en) | 1978-07-29 |
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