JPS6123340B2 - - Google Patents
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- JPS6123340B2 JPS6123340B2 JP1338181A JP1338181A JPS6123340B2 JP S6123340 B2 JPS6123340 B2 JP S6123340B2 JP 1338181 A JP1338181 A JP 1338181A JP 1338181 A JP1338181 A JP 1338181A JP S6123340 B2 JPS6123340 B2 JP S6123340B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tile
- waterproof sheet
- rods
- trees
- nails
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Links
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、家屋の瓦屋根の屋根構造に関する。
背景技術
この種の屋根構造としては、、例えば特開昭51
−103623号公報に開示されたものがあるが、これ
は防水シートを用いることなく、既存の瓦棒と直
角に瓦棒の上に直接横材を配置し、横材を瓦棒に
釘で固定し、瓦状の金属板を横材に固定してい
た。従つて、金属板に打たれた釘孔から雨水が浸
入すると既存の葺き材の上に落ち葺き材が老朽し
ていると葺き材を通して家屋の内部を雨水が浸入
する恐れがあつた。又、実開昭55−165023号公報
には、既存の瓦棒の両側に傍木を付設し、この上
に横材を横架し、傍木間において横材の下方に防
水シートを敷いたものが開示されているが、傍木
は防水シートにより覆われていないために釘孔な
どから防水シートの上へ雨水が落ちると傍木が腐
る恐れがあり、また瓦を強固に固定するために釘
を瓦棒や傍木に打つと釘孔か浸入した水が傍木を
腐らせたり、防水シートの下や腐つた既存の瓦棒
の中を通つて内部に浸入する恐れがあつた。
−103623号公報に開示されたものがあるが、これ
は防水シートを用いることなく、既存の瓦棒と直
角に瓦棒の上に直接横材を配置し、横材を瓦棒に
釘で固定し、瓦状の金属板を横材に固定してい
た。従つて、金属板に打たれた釘孔から雨水が浸
入すると既存の葺き材の上に落ち葺き材が老朽し
ていると葺き材を通して家屋の内部を雨水が浸入
する恐れがあつた。又、実開昭55−165023号公報
には、既存の瓦棒の両側に傍木を付設し、この上
に横材を横架し、傍木間において横材の下方に防
水シートを敷いたものが開示されているが、傍木
は防水シートにより覆われていないために釘孔な
どから防水シートの上へ雨水が落ちると傍木が腐
る恐れがあり、また瓦を強固に固定するために釘
を瓦棒や傍木に打つと釘孔か浸入した水が傍木を
腐らせたり、防水シートの下や腐つた既存の瓦棒
の中を通つて内部に浸入する恐れがあつた。
発明の目的
本発明は叙上のような技術的背景に鑑みて為さ
れたものであり、その目的とするところは雨漏り
の恐れがなく、板瓦の葺き替えを容易に行え、旧
来の構造の瓦屋根の板瓦を葺き替える場合にも雨
漏りを生じさせることなく簡単に施工できるよう
にすることである。
れたものであり、その目的とするところは雨漏り
の恐れがなく、板瓦の葺き替えを容易に行え、旧
来の構造の瓦屋根の板瓦を葺き替える場合にも雨
漏りを生じさせることなく簡単に施工できるよう
にすることである。
発明の開示
本発明瓦屋根の屋根構造は、野地板1の上面に
葺き材2を敷くと共に野地板1上面に瓦棒3を形
成し、瓦棒3の側面に沿つて傍木4を付設し、葺
き材2及び傍木4の上を防水シート5により覆つ
て隣合う傍木4間で防水シート5が溝状となるよ
うに防水シート5を葺き材2表面に沿わせ、防水
シート5を介して傍木4の上面に傍木4と直角に
横材6を横架してこの横材6を傍木4に固定し、
横材6の上に波形の板瓦7を載置し、傍木4間の
部分において防水シート5にまで達しない長さの
釘8を板瓦7の頂部から横材6に打込んで成るこ
とを特徴とするものである。しかして、たとえ板
瓦7の釘8を打たれた孔から板瓦7の内面側へ雨
水が浸入しても雨水は釘8の先からその下方の防
水シート5の上へ落ち、溝状となつた防水シート
5により外へ漏れて傍木4などを濡らすことなく
下方へ排出され、防水シート5の下にの葺き材2
が老朽していても雨水を家屋内へ浸入させること
がなく、確実に雨仕舞を行え、しかも板瓦7を固
定する釘8は防水シート5に達しないようにして
あるのでこの釘8で防水シート5に孔をあけるこ
とがなく、防水シート5の孔から老朽した葺き材
2を通つて雨水が屋内へ浸入することもないので
ある。
葺き材2を敷くと共に野地板1上面に瓦棒3を形
成し、瓦棒3の側面に沿つて傍木4を付設し、葺
き材2及び傍木4の上を防水シート5により覆つ
て隣合う傍木4間で防水シート5が溝状となるよ
うに防水シート5を葺き材2表面に沿わせ、防水
シート5を介して傍木4の上面に傍木4と直角に
横材6を横架してこの横材6を傍木4に固定し、
横材6の上に波形の板瓦7を載置し、傍木4間の
部分において防水シート5にまで達しない長さの
釘8を板瓦7の頂部から横材6に打込んで成るこ
とを特徴とするものである。しかして、たとえ板
瓦7の釘8を打たれた孔から板瓦7の内面側へ雨
水が浸入しても雨水は釘8の先からその下方の防
水シート5の上へ落ち、溝状となつた防水シート
5により外へ漏れて傍木4などを濡らすことなく
下方へ排出され、防水シート5の下にの葺き材2
が老朽していても雨水を家屋内へ浸入させること
がなく、確実に雨仕舞を行え、しかも板瓦7を固
定する釘8は防水シート5に達しないようにして
あるのでこの釘8で防水シート5に孔をあけるこ
とがなく、防水シート5の孔から老朽した葺き材
2を通つて雨水が屋内へ浸入することもないので
ある。
以下本発明の実施例を添付図面により詳述す
る。9は屋根流れ方向に配設された垂木、1は垂
木9の上に載設された野地板である。2はトタン
板のような金属板の葺き材であり、葺き材2の一
部は断面略逆U字状に折曲されて瓦棒3を形成さ
れている。この葺き材2は野地板1の上面に敷か
れ、瓦棒3は垂木9と平行に垂木9の上方に位置
させられる。瓦棒3内には真木は入つていても、
入つていなくても良い。また葺き材2同士は瓦棒
3の位置で継がれる。4は木質角材の傍木であ
り、傍木4の高さは瓦棒3の高さと同一又はそれ
以上の寸法となつている。傍木4は、第2図に示
すように瓦棒3の側面に隣接して屋根流れ方向に
付設され、傍木4の上面から野地板1の下の垂木
9に斜め釘10を打つて固定される。この後、葺
き材2及び傍木4の上に防水紙や合成樹脂シー
ト、ゴムシート、アスフアルト系ルーフイング等
の防水シート5を敷いて葺き材2及び傍木4を覆
う。防水シート5を敷く際には、防水シート5は
屋根流れ方向に継ぎ目なく張られ、横方向の継ぎ
目には第3図のように瓦棒3の位置で重複するよ
うに張られることが好ましい。6は貫き(ぬき)
のような横材であり、木質系のものに限らず、コ
ンクリート成形品のものでもよく、しつかりと釘
打ちのできるものであれば良い。横材6は傍木4
と直角に防水シート5を介して傍木4の上面に横
架され、釘11により横材6は傍木4上面に固定
される。横材6は第4図に示すように、板瓦7の
釘位置間隔と同一間隔をあけて平行に配設され
る。次に、横材6の上に波形スレート瓦等の波形
の板瓦7を載せて敷き、板瓦7上面の頂部から横
材6に釘8を打つて板瓦7を固定する。ここで、
この釘8としては横材6を貫通するが、防水シー
ト5及び横材6にまで達しない長さのものを用い
る。このように、板瓦7と瓦棒3との間に横材6
が介在させられているから、板瓦7と瓦棒3との
間の空間や板瓦7と葺き材2との間の空気の空気
層12の体積が大となつて断熱効果が大きく、ま
た横材6は瓦棒3でなく、傍木4に打ち付けられ
るために、瓦棒3(特に真木のない瓦棒)がつぶ
れたり、損傷したりするおそれがなく、更に板瓦
7を固定する釘8により防水シート5や葺き材2
に孔があけられることがないので、板瓦7の釘孔
から万一釘8を伝つて水が浸入しても防水シート
5によりそれ以上の浸入が防止されるのである。
る。9は屋根流れ方向に配設された垂木、1は垂
木9の上に載設された野地板である。2はトタン
板のような金属板の葺き材であり、葺き材2の一
部は断面略逆U字状に折曲されて瓦棒3を形成さ
れている。この葺き材2は野地板1の上面に敷か
れ、瓦棒3は垂木9と平行に垂木9の上方に位置
させられる。瓦棒3内には真木は入つていても、
入つていなくても良い。また葺き材2同士は瓦棒
3の位置で継がれる。4は木質角材の傍木であ
り、傍木4の高さは瓦棒3の高さと同一又はそれ
以上の寸法となつている。傍木4は、第2図に示
すように瓦棒3の側面に隣接して屋根流れ方向に
付設され、傍木4の上面から野地板1の下の垂木
9に斜め釘10を打つて固定される。この後、葺
き材2及び傍木4の上に防水紙や合成樹脂シー
ト、ゴムシート、アスフアルト系ルーフイング等
の防水シート5を敷いて葺き材2及び傍木4を覆
う。防水シート5を敷く際には、防水シート5は
屋根流れ方向に継ぎ目なく張られ、横方向の継ぎ
目には第3図のように瓦棒3の位置で重複するよ
うに張られることが好ましい。6は貫き(ぬき)
のような横材であり、木質系のものに限らず、コ
ンクリート成形品のものでもよく、しつかりと釘
打ちのできるものであれば良い。横材6は傍木4
と直角に防水シート5を介して傍木4の上面に横
架され、釘11により横材6は傍木4上面に固定
される。横材6は第4図に示すように、板瓦7の
釘位置間隔と同一間隔をあけて平行に配設され
る。次に、横材6の上に波形スレート瓦等の波形
の板瓦7を載せて敷き、板瓦7上面の頂部から横
材6に釘8を打つて板瓦7を固定する。ここで、
この釘8としては横材6を貫通するが、防水シー
ト5及び横材6にまで達しない長さのものを用い
る。このように、板瓦7と瓦棒3との間に横材6
が介在させられているから、板瓦7と瓦棒3との
間の空間や板瓦7と葺き材2との間の空気の空気
層12の体積が大となつて断熱効果が大きく、ま
た横材6は瓦棒3でなく、傍木4に打ち付けられ
るために、瓦棒3(特に真木のない瓦棒)がつぶ
れたり、損傷したりするおそれがなく、更に板瓦
7を固定する釘8により防水シート5や葺き材2
に孔があけられることがないので、板瓦7の釘孔
から万一釘8を伝つて水が浸入しても防水シート
5によりそれ以上の浸入が防止されるのである。
また、この板瓦7が割れたり、古くなつた場合
には、板瓦7を剥がして取り替えなければならな
いが、この時横材6が腐朽している場合には横材
6を取り替え、防水シート5が破れている場合に
は防水シート5を新しいものと敷き替れば良い
が、葺き材2はたとえ傷んでいても張り替える必
要はない。即ち、葺き材2は防水シート5で覆わ
れているので、万一板瓦7間の隙間や釘孔から板
瓦7の下方へ水が浸入しても防水シート5により
内部へ水が浸入するのを防止できるからであり、
また瓦棒3が腐食していても横材6は傍木4に固
定され、板瓦7は横材6に固定されるからであ
る。従つて、どんなにいたんでも葺き材2まで葺
き替える必要がなくて施工が簡単に行えるのであ
る。
には、板瓦7を剥がして取り替えなければならな
いが、この時横材6が腐朽している場合には横材
6を取り替え、防水シート5が破れている場合に
は防水シート5を新しいものと敷き替れば良い
が、葺き材2はたとえ傷んでいても張り替える必
要はない。即ち、葺き材2は防水シート5で覆わ
れているので、万一板瓦7間の隙間や釘孔から板
瓦7の下方へ水が浸入しても防水シート5により
内部へ水が浸入するのを防止できるからであり、
また瓦棒3が腐食していても横材6は傍木4に固
定され、板瓦7は横材6に固定されるからであ
る。従つて、どんなにいたんでも葺き材2まで葺
き替える必要がなくて施工が簡単に行えるのであ
る。
また、この屋根構造は旧来の屋根を本発明の屋
根構造に改造あるいは修復する場合にも優れてい
る。この場合には、まず古い板瓦7を剥がして葺
き材2及び瓦棒3を露出させ、新しく傍木4を古
い瓦棒3の側面に斜め釘10にて固定し、その上
に新しく防水シート5を敷き、傍木4と直角に新
しい横材6を傍木4に打ち付け、横材6の上に葺
き替え用の新しい板瓦7を敷いて釘8により板瓦
7を横材6に固定するのである。従つて、この場
合にも葺き材2や瓦棒3まで葺き替える必要がな
く施工を容易に行えるものであり、しかも葺き材
2が傷んでいたり、釘跡の孔があいていたりして
も防水シート5により浸水が防止されて水が内部
へ浸透する恐れがなく、また横材6は傍木4に打
ち付けられるので、瓦棒3が腐食していたり、壊
れていても横材6を横架できると共に横材6を瓦
棒3に打ち付けて瓦棒3がつぶれたり、損傷する
恐れもなく、しかも板瓦7は瓦棒3の下の野地板
1に釘を打つて固定されるのではなくて新しい横
材6に釘8を打つて固定されるので釘8の保持力
が強くて、板瓦7をしつかりと固定できるのであ
る。この場合においては、第1図において野地板
1、葺き材2及び瓦棒3は既設のものであり、傍
木4、防水シート5及び横材6は新設のものであ
る。
根構造に改造あるいは修復する場合にも優れてい
る。この場合には、まず古い板瓦7を剥がして葺
き材2及び瓦棒3を露出させ、新しく傍木4を古
い瓦棒3の側面に斜め釘10にて固定し、その上
に新しく防水シート5を敷き、傍木4と直角に新
しい横材6を傍木4に打ち付け、横材6の上に葺
き替え用の新しい板瓦7を敷いて釘8により板瓦
7を横材6に固定するのである。従つて、この場
合にも葺き材2や瓦棒3まで葺き替える必要がな
く施工を容易に行えるものであり、しかも葺き材
2が傷んでいたり、釘跡の孔があいていたりして
も防水シート5により浸水が防止されて水が内部
へ浸透する恐れがなく、また横材6は傍木4に打
ち付けられるので、瓦棒3が腐食していたり、壊
れていても横材6を横架できると共に横材6を瓦
棒3に打ち付けて瓦棒3がつぶれたり、損傷する
恐れもなく、しかも板瓦7は瓦棒3の下の野地板
1に釘を打つて固定されるのではなくて新しい横
材6に釘8を打つて固定されるので釘8の保持力
が強くて、板瓦7をしつかりと固定できるのであ
る。この場合においては、第1図において野地板
1、葺き材2及び瓦棒3は既設のものであり、傍
木4、防水シート5及び横材6は新設のものであ
る。
発明の効果
本発明は、叙述のごとき構成を有しているの
で、屋根の断熱性がよく、板瓦を釘打ち固定する
際に防水シートや葺き材に孔をあけるおそれがな
くて防水性に優れ、横材を打ち付けることによ瓦
棒を潰したり、損傷することがないという利点が
ある。また、板瓦を葺き替える場合や、旧来の瓦
屋根の屋根構造を本発明の屋根構造に改造した
り、修復したりする場合には、葺き材や瓦棒が傷
んでいてもその葺き材や瓦棒を解体し、取り替え
る必要がなくて施工を簡単に行えるものであり、
葺き材や瓦棒が傷んでいても防水シートにより防
水されていて水が野地板を濡らすことがなく、瓦
棒が傷んでいても瓦棒を施工時につぶしたり、損
傷するおそれがなく、しかも野地板が古くなつて
いても横材を介して板瓦をしつかりと固定できる
ものである。又、釘は波形の板瓦の頂部から釘を
打ち込まれているので、板瓦の上面に溜まつた雨
水が釘の打ち込まれている孔から内部に浸入する
ことがなくて防水性が高いという利点がある。即
ち、葺き材及び傍木の上を防水シートにより覆つ
て隣合う傍木及び瓦棒間で防水シートが溝状とな
るように防水シートを葺き材表面に沿わせ、傍木
と直角に横架された横材を傍木の上面に固定し、
横材の上に波形の板瓦を載置し、横材の傍木及び
瓦棒の中間部分において防水シートにまで達しな
い長さの釘を板瓦の頂部から横材に打込んでいる
から、たとえ板瓦の釘を打たれた孔から板瓦の内
面側へ雨水が浸入しても雨水は釘の先からその下
方の防水シートの上へ落ち、溝状となつた防水シ
ートにより外へ漏れて傍木などを濡らすとなく下
方へ排水され、防水シートの下の葺き材が老朽し
ていても雨水を家屋内へ侵入させるとがなく、確
実に雨仕舞を行え、しかも板瓦を固定する釘は防
水シートに達しないようにしてあるのでこの釘で
防水シートに孔をあけることがなく、防水シート
の孔から老朽した葺き材を通つて雨水が屋内へ浸
入するともないという効果がある。更には、防水
シートが傍木を覆つているので、前記のように溝
状となつた防水シートの上に雨水が落ちてきて
も、防水シート内の雨水により傍木が濡らされる
ことがなく、傍木の腐食を防止することができる
ようになつている。更に、横材は傍木に固定され
ているので、瓦棒が腐食していてもしつかりと固
定でき、また板瓦は傍木や瓦棒に直接固定するこ
となく横材に固定しているので、板瓦を固定して
いる釘と横材を固定している釘が別々となり、板
瓦を固定している釘を伝つて雨水が浸入しても横
材を固定している釘を伝つて防水シートの下面に
雨水が浸入するのを防止できる構造となつてい
る。
で、屋根の断熱性がよく、板瓦を釘打ち固定する
際に防水シートや葺き材に孔をあけるおそれがな
くて防水性に優れ、横材を打ち付けることによ瓦
棒を潰したり、損傷することがないという利点が
ある。また、板瓦を葺き替える場合や、旧来の瓦
屋根の屋根構造を本発明の屋根構造に改造した
り、修復したりする場合には、葺き材や瓦棒が傷
んでいてもその葺き材や瓦棒を解体し、取り替え
る必要がなくて施工を簡単に行えるものであり、
葺き材や瓦棒が傷んでいても防水シートにより防
水されていて水が野地板を濡らすことがなく、瓦
棒が傷んでいても瓦棒を施工時につぶしたり、損
傷するおそれがなく、しかも野地板が古くなつて
いても横材を介して板瓦をしつかりと固定できる
ものである。又、釘は波形の板瓦の頂部から釘を
打ち込まれているので、板瓦の上面に溜まつた雨
水が釘の打ち込まれている孔から内部に浸入する
ことがなくて防水性が高いという利点がある。即
ち、葺き材及び傍木の上を防水シートにより覆つ
て隣合う傍木及び瓦棒間で防水シートが溝状とな
るように防水シートを葺き材表面に沿わせ、傍木
と直角に横架された横材を傍木の上面に固定し、
横材の上に波形の板瓦を載置し、横材の傍木及び
瓦棒の中間部分において防水シートにまで達しな
い長さの釘を板瓦の頂部から横材に打込んでいる
から、たとえ板瓦の釘を打たれた孔から板瓦の内
面側へ雨水が浸入しても雨水は釘の先からその下
方の防水シートの上へ落ち、溝状となつた防水シ
ートにより外へ漏れて傍木などを濡らすとなく下
方へ排水され、防水シートの下の葺き材が老朽し
ていても雨水を家屋内へ侵入させるとがなく、確
実に雨仕舞を行え、しかも板瓦を固定する釘は防
水シートに達しないようにしてあるのでこの釘で
防水シートに孔をあけることがなく、防水シート
の孔から老朽した葺き材を通つて雨水が屋内へ浸
入するともないという効果がある。更には、防水
シートが傍木を覆つているので、前記のように溝
状となつた防水シートの上に雨水が落ちてきて
も、防水シート内の雨水により傍木が濡らされる
ことがなく、傍木の腐食を防止することができる
ようになつている。更に、横材は傍木に固定され
ているので、瓦棒が腐食していてもしつかりと固
定でき、また板瓦は傍木や瓦棒に直接固定するこ
となく横材に固定しているので、板瓦を固定して
いる釘と横材を固定している釘が別々となり、板
瓦を固定している釘を伝つて雨水が浸入しても横
材を固定している釘を伝つて防水シートの下面に
雨水が浸入するのを防止できる構造となつてい
る。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2
図及び第3図は同上の施工手順を示す断面図、第
4図は同上の施工手順を示す平面図である。 1……野地板、2……葺き材、3……瓦棒、4
……傍木、5……防水シート、6……横材、7…
…板瓦、8……釘。
図及び第3図は同上の施工手順を示す断面図、第
4図は同上の施工手順を示す平面図である。 1……野地板、2……葺き材、3……瓦棒、4
……傍木、5……防水シート、6……横材、7…
…板瓦、8……釘。
Claims (1)
- 1 野地板の上面に葺き材を敷くと共に野地板上
面に瓦棒を形成し、瓦棒の側面に沿つて傍木を付
設し、葺き材及び傍木の上を防水シートにより覆
つて隣合う傍木及び瓦棒間で防水シートが溝状と
なるように防水シートを葺き材表面に沿わせ、防
水シートを介して傍木の上面に傍木と直角に横材
を横架してこの横材を傍木に固定し、横材の上に
波形の板瓦を載置し、横材の傍木及び瓦棒の中間
部分において防水シートにまで達しない長さの釘
を板瓦の頂部から横材に打込んで成ることを特徴
とする瓦屋根の屋根構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1338181A JPS57130659A (en) | 1981-01-31 | 1981-01-31 | Roof structure of tile roof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1338181A JPS57130659A (en) | 1981-01-31 | 1981-01-31 | Roof structure of tile roof |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57130659A JPS57130659A (en) | 1982-08-13 |
| JPS6123340B2 true JPS6123340B2 (ja) | 1986-06-05 |
Family
ID=11831511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1338181A Granted JPS57130659A (en) | 1981-01-31 | 1981-01-31 | Roof structure of tile roof |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57130659A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59141662A (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-14 | 積水化学工業株式会社 | 瓦棒屋根の葺替え工法 |
| JPS6068224U (ja) * | 1983-10-15 | 1985-05-15 | 松下電工株式会社 | 瓦棒葺き屋根の葺き替え構造 |
| JPH073107B2 (ja) * | 1984-02-29 | 1995-01-18 | 積水化学工業株式会社 | 屋根の葺替え工法 |
-
1981
- 1981-01-31 JP JP1338181A patent/JPS57130659A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57130659A (en) | 1982-08-13 |
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