JPS6123879B2 - - Google Patents
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- JPS6123879B2 JPS6123879B2 JP17182881A JP17182881A JPS6123879B2 JP S6123879 B2 JPS6123879 B2 JP S6123879B2 JP 17182881 A JP17182881 A JP 17182881A JP 17182881 A JP17182881 A JP 17182881A JP S6123879 B2 JPS6123879 B2 JP S6123879B2
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Landscapes
- Electrochemical Coating By Surface Reaction (AREA)
Description
本発明はアルミニウムまたはその合金の電解着
色法に関し、さらに具体的には電解着色工程にお
いて小さい電流でより短時間に所望の色調を得る
ことの可能なアルミニウムまたはその合金の電解
着色法に関する。 従来からアルミニウムまたはその合金の陽極酸
化皮膜を金属塩を含む電解浴中に浸漬し、交流通
電して着色する方法は浅田法として周知の技術で
あり、広く産業界において実施されている。この
浅田法で最も多く使用されている金属塩はニツケ
ルや錫等の塩であり、着色処理するといずれもブ
ロンズ系の色調が得られる。このようにして得ら
れる着色酸化皮膜は耐候性がすぐれているため、
その色調と相まつて、カーテンウオールやサツシ
等の建材に広く用いられている。 しかしながら、ニツケルや錫等の金属塩を用い
て濃色系の色調を得るためには、通常15分以上の
長い着色時間と1m2当り2〜10Aもの電流とを必
要とし、生産性の向上や使用電気量の節約等の観
点から、改善法の開発が要望されてきた。 上記従来技術の欠点を解決または改善する目的
を以つて、本発明者が鋭意研究を行なつた結果、
アルミニウムまたはその合金の二次電解着色の実
施に先だち、特定の水溶液中にアルミニウムまた
はその合金を浸漬する中間工程を導入することに
より、二次電解着色工程をより短時間に、しかも
より小さい電流で実施し得ることを見出し、本発
明の完成に至つた。 すなわち、本発明はアルミニウムまたはその合
金の陽極酸化皮膜を金属塩含有電解浴中で交流に
より二次電解着色する方法において、前記二次電
解着色を実施するに先だち、既に陽極酸化皮膜を
形成して前記アルミニウムまたはその合金を亜鉛
化合物と鉱酸を含有する水溶液中に一定時間浸漬
することを特徴とする。 一般にはアルミニウムまたはその合金の電解着
色工程は脱脂、水洗、エツチング、水洗、スマツ
ト除去、水洗、陽極酸化、水洗、電解着色、水
洗、封孔、水洗の順序で行なわれ、その電解着色
の浴組成は錫化合物5〜10g/、鉱酸20〜30
g/、ニツケル化合物10〜20g/、有機酸5
〜15g/、から成つている。その浴組成による
着色条件およびその結果得られる色調は次の表の
ようになつている。
色法に関し、さらに具体的には電解着色工程にお
いて小さい電流でより短時間に所望の色調を得る
ことの可能なアルミニウムまたはその合金の電解
着色法に関する。 従来からアルミニウムまたはその合金の陽極酸
化皮膜を金属塩を含む電解浴中に浸漬し、交流通
電して着色する方法は浅田法として周知の技術で
あり、広く産業界において実施されている。この
浅田法で最も多く使用されている金属塩はニツケ
ルや錫等の塩であり、着色処理するといずれもブ
ロンズ系の色調が得られる。このようにして得ら
れる着色酸化皮膜は耐候性がすぐれているため、
その色調と相まつて、カーテンウオールやサツシ
等の建材に広く用いられている。 しかしながら、ニツケルや錫等の金属塩を用い
て濃色系の色調を得るためには、通常15分以上の
長い着色時間と1m2当り2〜10Aもの電流とを必
要とし、生産性の向上や使用電気量の節約等の観
点から、改善法の開発が要望されてきた。 上記従来技術の欠点を解決または改善する目的
を以つて、本発明者が鋭意研究を行なつた結果、
アルミニウムまたはその合金の二次電解着色の実
施に先だち、特定の水溶液中にアルミニウムまた
はその合金を浸漬する中間工程を導入することに
より、二次電解着色工程をより短時間に、しかも
より小さい電流で実施し得ることを見出し、本発
明の完成に至つた。 すなわち、本発明はアルミニウムまたはその合
金の陽極酸化皮膜を金属塩含有電解浴中で交流に
より二次電解着色する方法において、前記二次電
解着色を実施するに先だち、既に陽極酸化皮膜を
形成して前記アルミニウムまたはその合金を亜鉛
化合物と鉱酸を含有する水溶液中に一定時間浸漬
することを特徴とする。 一般にはアルミニウムまたはその合金の電解着
色工程は脱脂、水洗、エツチング、水洗、スマツ
ト除去、水洗、陽極酸化、水洗、電解着色、水
洗、封孔、水洗の順序で行なわれ、その電解着色
の浴組成は錫化合物5〜10g/、鉱酸20〜30
g/、ニツケル化合物10〜20g/、有機酸5
〜15g/、から成つている。その浴組成による
着色条件およびその結果得られる色調は次の表の
ようになつている。
【表】
この表から明らかなように、従来の着色法では
濃色を得るには15分以上もの長い時間をかけて電
解着色しなければならなかつた。 本発明による電解着色法では、上記のような一
連の工程において、陽極酸化およびその後の水洗
の後に中間処理と水洗の工程を挿入し、その後に
電解着色が行なわれる。その中間処理工程は上記
のような、亜鉛化合物と鉱酸を含有する水溶液中
に一定時間浸漬することであり、そこで用いられ
る亜鉛化合物はZn(OH)2であるのが好ましく、
また鉱酸としては燐酸、塩酸、硝酸、硫酸、クロ
ム酸などを用いることもできるが、とくに燐酸で
あるのが好ましい。 これら亜鉛化合物および鉱酸の水溶液中の濃度
は広い範囲で適宜選択可能であるが、実用上の見
地から、亜鉛化合物は5〜15g/、鉱酸は50〜
150g/が適当である。また処理水溶液の温度
は20〜30℃の範囲が好ましく、一方、浸漬時間は
使用される亜鉛化合物や鉱酸の種類および濃度、
処理水溶液の温度等により違つてくるが、実用上
の観点から10〜25分の範囲が好適である。 以下、本発明の実施例を示す。 実施例 1 色差計による測色値(L値)が26のブロンズ色
を目標色調とし、下記着色条件にて中間処理を行
なわない試料と下記中間処理条件で中間処理を施
した試料につき、二次電解着色を実施した。 中間処理条件 (a) 浴組成 亜鉛化合物 10g/ 燐 酸 100g/ (b) 浸漬条件 液 温 25℃ 時 間 20分 着色条件 (a) 電圧(交流)
濃色を得るには15分以上もの長い時間をかけて電
解着色しなければならなかつた。 本発明による電解着色法では、上記のような一
連の工程において、陽極酸化およびその後の水洗
の後に中間処理と水洗の工程を挿入し、その後に
電解着色が行なわれる。その中間処理工程は上記
のような、亜鉛化合物と鉱酸を含有する水溶液中
に一定時間浸漬することであり、そこで用いられ
る亜鉛化合物はZn(OH)2であるのが好ましく、
また鉱酸としては燐酸、塩酸、硝酸、硫酸、クロ
ム酸などを用いることもできるが、とくに燐酸で
あるのが好ましい。 これら亜鉛化合物および鉱酸の水溶液中の濃度
は広い範囲で適宜選択可能であるが、実用上の見
地から、亜鉛化合物は5〜15g/、鉱酸は50〜
150g/が適当である。また処理水溶液の温度
は20〜30℃の範囲が好ましく、一方、浸漬時間は
使用される亜鉛化合物や鉱酸の種類および濃度、
処理水溶液の温度等により違つてくるが、実用上
の観点から10〜25分の範囲が好適である。 以下、本発明の実施例を示す。 実施例 1 色差計による測色値(L値)が26のブロンズ色
を目標色調とし、下記着色条件にて中間処理を行
なわない試料と下記中間処理条件で中間処理を施
した試料につき、二次電解着色を実施した。 中間処理条件 (a) 浴組成 亜鉛化合物 10g/ 燐 酸 100g/ (b) 浸漬条件 液 温 25℃ 時 間 20分 着色条件 (a) 電圧(交流)
【表】
(b) 浴 組 成
硫酸第1スズ 8g/
硫 酸 25g/
硫酸ニツケル 15g/
クレゾールスルホン酸 10g/
(c) 浴 温
20±1℃
各試料についての着色時間と着色後のL値(明
度)との関係を第1図に示す。即ち、上記ブロン
ズ色の目標色調を得るのに要する着色電圧および
着色時間は下記の通りである。
度)との関係を第1図に示す。即ち、上記ブロン
ズ色の目標色調を得るのに要する着色電圧および
着色時間は下記の通りである。
【表】
即ち、同じ明度を得るのに中間処理とした場
合、より低電圧、短時間の着色でよいことがわか
る。 実施例 2 中間処理時間の違いによる着色後の色調の濃淡
(明度)に及ぼす影響について、実施例1の中間
処理条件中、浸漬時間のみ0分(中間処理なし)
5,10,15,20,25,30分と変え、且つ着色電圧
をそれぞれ13,15,18Vと変えて着色試験を実施
した。その結果を第2図に示す。 この図から明らかなように、中間処理をしない
ものに比べ、中間処理を実施したものの方が濃色
化(即ち、L値が低下)することが判明した。一
例ではL値19のダークブロンズ色を得るのに従来
は交流18Vで7分を要したものが、中間処理を施
こすことにより18Vで2分、10Vで5分で得られ
ている。 従つて、本発明による中間処理を適用すること
により、従来の中間処理を行なわない場合に比べ
同じ色の濃度を得るのに電解着色の電圧を3〜
8V低下させることができ、また同時に着色時間
も1.5〜3分短縮することができるので、必要電
力の大幅な節減が可能である。
合、より低電圧、短時間の着色でよいことがわか
る。 実施例 2 中間処理時間の違いによる着色後の色調の濃淡
(明度)に及ぼす影響について、実施例1の中間
処理条件中、浸漬時間のみ0分(中間処理なし)
5,10,15,20,25,30分と変え、且つ着色電圧
をそれぞれ13,15,18Vと変えて着色試験を実施
した。その結果を第2図に示す。 この図から明らかなように、中間処理をしない
ものに比べ、中間処理を実施したものの方が濃色
化(即ち、L値が低下)することが判明した。一
例ではL値19のダークブロンズ色を得るのに従来
は交流18Vで7分を要したものが、中間処理を施
こすことにより18Vで2分、10Vで5分で得られ
ている。 従つて、本発明による中間処理を適用すること
により、従来の中間処理を行なわない場合に比べ
同じ色の濃度を得るのに電解着色の電圧を3〜
8V低下させることができ、また同時に着色時間
も1.5〜3分短縮することができるので、必要電
力の大幅な節減が可能である。
第1図は中間処理を施こしたものと中間処理を
施こさないものの着色時間と得られる明度(L
値)との関係を示すグラフ、第2図は中間処理時
間と着色後の明度(L値)との関係を示すグラフ
である。
施こさないものの着色時間と得られる明度(L
値)との関係を示すグラフ、第2図は中間処理時
間と着色後の明度(L値)との関係を示すグラフ
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アルミニウムまたはその合金の陽極酸化皮膜
を金属塩含有電解浴中で交流により二次電解着色
する方法において、前記二次電解着色を実施する
に先だち、既に陽極酸化皮膜を形成して前記アル
ミニウムまたはその合金を亜鉛化合物と鉱酸を含
有する水溶液中に一定時間浸漬することを特徴と
するアルミニウムまたはその合金の電解着色法。 2 特許請求の範囲第1項に記載の方法におい
て、前記鉱酸は燐酸であるアルミニウムまたはそ
の合金の電解着色法。 3 特許請求の範囲第1項に記載の方法におい
て、前記亜鉛化合物はZn(OH)2であるアルミニ
ウムまたはその合金の電解着色法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17182881A JPS5873796A (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | アルミニウムまたはその合金の電解着色法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17182881A JPS5873796A (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | アルミニウムまたはその合金の電解着色法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5873796A JPS5873796A (ja) | 1983-05-04 |
| JPS6123879B2 true JPS6123879B2 (ja) | 1986-06-07 |
Family
ID=15930490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17182881A Granted JPS5873796A (ja) | 1981-10-27 | 1981-10-27 | アルミニウムまたはその合金の電解着色法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5873796A (ja) |
-
1981
- 1981-10-27 JP JP17182881A patent/JPS5873796A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5873796A (ja) | 1983-05-04 |
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