JPS6123898B2 - - Google Patents

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JPS6123898B2
JPS6123898B2 JP52004063A JP406377A JPS6123898B2 JP S6123898 B2 JPS6123898 B2 JP S6123898B2 JP 52004063 A JP52004063 A JP 52004063A JP 406377 A JP406377 A JP 406377A JP S6123898 B2 JPS6123898 B2 JP S6123898B2
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JP
Japan
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transistor
differential
output
network
signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP52004063A
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English (en)
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JPS5290255A (en
Inventor
Shiii Debendorufu Don
Basukebitsuchi Yuujiin
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Raytheon Co
Original Assignee
Hughes Aircraft Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Hughes Aircraft Co filed Critical Hughes Aircraft Co
Publication of JPS5290255A publication Critical patent/JPS5290255A/ja
Publication of JPS6123898B2 publication Critical patent/JPS6123898B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/34Analogue value compared with reference values
    • H03M1/36Analogue value compared with reference values simultaneously only, i.e. parallel type
    • H03M1/361Analogue value compared with reference values simultaneously only, i.e. parallel type having a separate comparator and reference value for each quantisation level, i.e. full flash converter type

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は一般にはアナログ・デジタル変換器、
特にアナログ入力信号を4ビツトのデジタル出力
に復号するための量子化器回路網にかゝわり、そ
の際幾つかの量子化器が多くの出力ビツトを与え
るために用いられる。 一般に、アナログ・デジタル変換器は、それぞ
れの比較回路に印加される組合せでの2N-1電圧
基準レベルに副分割されるアナログ基準信号を利
用している。電圧レベルは、電圧、Q、量子化レ
ベルによつて分けられる。比較器はそのアナログ
入力信号を基準信号に対して比較し、もしもその
入力レベルが基準以上であれば、論理“1”を発
生する。もしもその入力信号が基準以下であれ
ば、比較器回路網が論理“0”の出力信号を与え
る。比較器回路網の出力信号は符号化器出力でデ
ジタル数を形成する復号化器に供給される。デジ
タル数は各量子化レベルに対して1つゞつ発生さ
れる。各数の出力での最下位ビツト(LSB)は量
子化レベル増分Qに相当する。ほとんどのA/D
符号化器構成において、比較器は決定的要素であ
つて、実際に、高速性や高性能の達成を妨げる制
限因子となる。 個々の比較器回路網内で行われる比較のプロセ
スは、通常は、双安定回路要素によつて実施され
る。アナログからデジタルへの変換は、双安定回
路が引続くデジタル回路の雑音マージンと適合す
る値にまでその出力を再生するまでは完了しな
い。これは、符号化速度の極限が“1”或は
“0”状態を経て到達する百分率の出力状態に到
る比較器出力に対する再生時間によつて設定され
ることを意味している。この再生時間は入力アナ
ログ標本の推計学的性質、符号化器内における比
較回路の回路特性、そして再生ではなく不確定さ
についての所望の確率に依存している。 比較回路における再生サイクルが完了されない
ならば、不確定な比較器出力に取付けられている
デジタル回路にエラーを発生させることが可能で
ある。デジタルエラーは、もしも1つ以上の回路
が不確定な比較器出力に接続されているとして発
生するもので、異なるデジタル回路がこの非デジ
タル(アナログ)不確定出力に対して別々に応動
するので、回路通路の各々は信号を別々に解読す
ることになる。かくして、エラーが出力符号に生
ずることになる。 従つて、本発明の目的はアナログ入力電圧をデ
ジタル2進4ビツト語に符号化するための高速量
子化回路を提供するにある。 本発明の別な目的は、並列、直列或は直並列組
合せで相互接続される複数の4ビツト・アナロ
グ・デジタル変換器(量子化器)を利用した多ビ
ツト・アナログ・デジタル変換器回路を提供する
にある。 本発明の更に別な目的は高インピーダンス、低
入力キヤパシタンスを有し、しかも同一性能を有
するA−D変換器よりも消費電力の少なくてする
量子化器を提供するにある。 本発明の更に別な目的は可変の符号化速度を有
する量子化器を提供するにある。 本発明の更に別な目的は最小の再生時間と伝播
遅延とを有する量子化器を提供するにある。 本発明の更に別な目的は個々の入力増幅器のバ
イアス電流にて生ずるバウ(bow)エラーに対す
るバイアス補償を提供するにある。 前述の目的に従つて、本発明によるNビツト・
アナログ・デジタル変換器は個々の基準閾値電圧
を有する複数の2N差動増幅器に連結された電圧
分割器入力回路網を含んでいる。各差動増幅器は
その閾値レベルが越えられた場合には常に出力信
号を与える。バイアス補償回路網は電圧分割回路
網に接続されていてその差動増幅器への全バイア
ス電流を検知し、そして差動増幅器への全バイア
ス電流を効果的に打消すためにほぼ等しくかつ反
対の電流を与える。差動増幅器回路網は差動増幅
器に応答して循環符号を発生する複数のラツチ
(latch)回路網に選択的に接続されている。ラツ
チ回路網はその循環符号をNビツト2進符号に復
号するために複数の論理ゲートに選択的に接続さ
れている。更に、その論理回路網は標準の論理レ
ベルで多重出力を与える複数の出力レベルシフト
兼データ・ラツチ回路網に選択的に接続されてい
る。 特に第1図を参照して、本発明の好ましき実施
例による4ビツト・アナログ・デジタル変換器を
利用したアナログ・デジタル変換器10(以下、
量子化器回路網と呼ぶ)が記述される。入力回路
網11はレーダ受信器の如き信号源からのアナロ
グ入力信号を受信する。入力回路網11はアナロ
グ入力信号と引続くラツチング機能との間でイン
ターフエースを与える、後で詳しく記述される、
16の同一な増幅器を含んでいる。入力回路網11
のインターフエース機能は電圧利得、過励振制
限、レベルシフトおよび同相成分除去を与える。
入力回路網11の性能はA−D変換器の分解能お
よび入力応答時間を決定する。 入力回路網11の出力端子は、9つのラツチ回
路網とラツチ駆動回路網とを含んでいる第1のレ
ベル復号回路網12の入力端子に接続されてい
る。第1のレベル復号回路網12は入力回路網1
1からの出力信号を9ビツト循環符号に復号しそ
してラツチすなわち保持する。9ビツト中間符号
の利用により、2進符号への引続く復号化を効果
的に簡単化する。第1のレベル復号回路網12内
におけるラツチ回路網の回路構成は最小の再生時
定数を有しているので、8ビツト分解能が300メ
ガ・標本秒A/D符号化率において与えられる。 第1のレベル復号回路網12の出力端子は第2
のレベル復号回路網13の入力端子に接続されて
いて、回路網13は遅延ゲート・アンドゲート、
複数のYゲートおよび複数の排他的論理和ゲート
を含んでいる。第2のレベル復号回路網13は第
1のレベル復号回路網12にて発生された9ビツ
ト中間符号を要請された4ビツト2進符号に変換
する。更に、回路網13は、また、位置ビツトを
表わしている出力信号を与える。 第2のレベル復号回路網13の出力端子は、第
2のレベル復号化器からの入力信号をラツチして
そして出力データ有効時間を延長させる出力回路
網14の入力端子に接続されている。 入力回路網11を一層詳細に参照するに、入力
端子20aおよび20bはアナログ入力信号を受
信して、それらを差動電圧分割器回路網21とそ
して入力増幅器回路網24における第1の差動増
幅器24aとに与える。電圧分割器回路網21は
直列に接続されている整合された抵抗器22a〜
22pから成る第1の回路網と、直列に接続され
ている整合された抵抗器23a〜23pから成る
第2の回路網とを含んでいる。第1の差動入力端
子20aは抵抗器22aの第1の端子と第1の差
動増幅器24aの第1の入力端子とに接続されて
いる。 第1の回路網22の第2の抵抗器22bの第1
の端子は第2の差動増幅器24bの第1の入力端
子に接続されている。同様にして、抵抗器22c
〜22pの第1の端子は第3番目から第16番目の
差動増幅器24c〜24pの第1の入力端子にそ
れぞれ接続されている。 第2の差動入力端子20bは抵抗器23aの第
1の端子と第1の差動増幅器24aの第2の入力
端子とに接続されている。第2の抵抗器23bの
第1の端子は第2の差動増幅器24bの第2の入
力端子に接続されている。同様にして、第3番目
〜第16番目の抵抗器23c〜23pの第1の端子
は第3番目〜第16番目の差動増幅器24c〜24
pの第2の入力端子にそれぞれ接続されている。 300MHzの高い動作速度を達成するには、更に
別な差動入力端子が入力回路網21の設定時間を
最小にするのに使用される必要がある。かくし
て、第2および第3の組合せにある差動入力端子
が増幅器回路網24に与えられている。第2の対
にある差動入力端子の第1の入力端子20cは、
整合された抵抗器22hおよび22iの接続部と
そして差動増幅器24iの第1の入力端子とに接
続されている。第2の対にある第2の入力端子2
0dは整合された抵抗器23hおよび23iの接
続部とそして入力増幅器24iの第2の入力端子
とに接続されている。第3の対にある差動入力端
子の第1の入力端子20eは抵抗器22pの第2
の端子に接続されており、他方、第2の入力端子
20fは抵抗器23pの第2の端子に接続されて
いる。 差動入力対20b,dおよびfの第2の、すな
わち、負の入力端子には異なる基準電圧が供給さ
れ、他方、同一のアナログ信号が差動入力対にあ
る3つの初めの、すなわち、正の入力端子に供給
される。異なつた端子対に対して異なる基準電圧
を印加し、そして同じアナログ入力信号を印加す
ることは、入力インダクタンスを下げると同時に
抵抗回路網22および23の設定時間を減少させ
ている。更に、第1および第2の抵抗回路網22
および23内における個々の抵抗器における抵抗
値公差の累積的影響は効果的に下げられる。 第2図を参照して、基準回路網の等価回路が記
述される。抵抗回路網22および23は第2図の
等価回路にて表わされる。抵抗回路網22および
23に存在する“バウ”エラー電圧は両回路網2
2および23内における整合された抵抗器を利用
することによつて除去される。2つの抵抗回路網
22および23内において整合されている抵抗器
は差動増幅器24a〜24pへの入力バイアス電
流を均等に配分することにより、“バウ”エラー
を打消している。 図に示されている一般的等価回路の解析におい
て、“バウ”エラー電圧は除去できることが示さ
れる。その等価回路は2つの電圧VOおよびVN
に接続された複数の等しい抵抗器で構成されてい
る。2つの抵抗器の各交点には電流Iが供給され
る。もしも、MがVOにおいてM=0で始まるタ
ツプ番号を表わすとすると、直列接続された抵抗
器上でのいづれかのタツプにおける電圧は次式に
て示される。 上式の一番右側にある2つの項は直線電圧分割
項である。カツコ内における大きな項は“バウ”
エラー項である。入力端子は差動入力信号を受信
するので、各増幅器は、その特定の入力基準電圧
とその特定の入力信号電圧との間での差であるそ
こに印加される差電圧を有している。電圧VN
よびVOは、基準電圧をそれぞれの入力増幅器2
4a〜24pに供給する基準の抵抗回路網のN点
に印加される。差動増幅器24a〜24pの入力
端子への各電流Iは同一であつてVO=VN=Vio
であり、上式でのVoは抵抗回路網22の正の入
力端子に接続される。各増幅器は第1および第2
の抵抗回路網22および23におけるそれぞれの
抵抗器からの差電圧を受けるので、“バウ”エラ
ーは以下に示される如く打消される。 VM(+)=RI〔バウ・エラー〕+VioM(−)=RI〔バウ・エラー〕 +M/N(VN−VO)+VOM(+)−VM(−)=Vio −M/N(VN−VO)+VO “バウ”エラーの打消しは両抵抗回路網22お
よび23における抵抗器のパラメータのすべての
整合公差によつて制限される。 再び第1図を参照するに、アナログ入力回路網
11は、更に、差動増幅器24a〜24pのバイ
アス感知端子に接続されている第1および第2の
電流反射回路網25aおよび25pから成るバイ
アス電流補償回路網を含んでいる。回路網25a
および25bは、同じバイアス電流が入力増幅器
24a〜24pの各々に与えられるようにバイア
ス補償を与える。電流反射回路網25aは正の入
力バイアス電流を感知してそして本質的に等しく
かつ反対の電流を増幅器24a〜24pに与え
て、それにより正味バイアス電流を打消す。又、
その電流反射回路網25bは負の入力バイアス電
流を感知して、同様にして、反対の電流を差動増
幅器に与える。 電流反射回路網25aおよび25bと、そして
入力増幅器24a〜24bとについては、第3図
を参照して以下詳細に記述される。 第1の型式のバイアス回路網26aが増幅器2
4a〜24dの第1のバイアス端子に接続されて
いる。回路網26aは異なるバイアス電流を増幅
器に選択的に与えることによつて量子化器の動作
速度を決定する。回路網26aによつて与えられ
る電流が低い程、量子化器の動作速度は低下す
る。逆に、その電流が大きい程、量子化器の速度
は早くなる。バイアス回路網26aは第4図を参
照して詳述される。 回路網26aと同一である第2のバイアス回路
網26pは差動増幅器24e〜24hの第1のバ
イアス端子に接続されている。回路網26aと同
一である第3のバイアス回路網26cが差動増幅
器24i〜24lの第1のバイアス端子に接続さ
れており、そして回路網26aに類似である第4
のバイアス回路網26dが差動増幅器24m〜2
4pの第1のバイアス端子に接続されている。 第2の型式のバイアス回路網27aが差動増幅
器24a〜24hの第2のバイアス端子に接続さ
れている。回路網27aは、差動増幅器24a〜
24hに対して、その増幅器の論理零出力レベル
を設定するのに必要なバイアス電圧を与える。第
2のバイアス回路網27bが差動増幅器24i〜
24pの第2のバイアス端子に接続されている。
第5図において、第2の型式のバイアス回路網2
7aが詳細に記述されよう。 さて、第1のレベル復号回路網12を参照する
に、そこに含まれているラツチ回路網は差動増幅
器24a〜24pからの出力信号に応答して9ビ
ツト循環符号を発生する。ラツチ回路網は、本質
的には、高および低電流切換区間を有する双安定
回路である。示されている如く、ラツチ回路網の
幾つかは、それらの閾値を越えてないそれぞれの
増幅器に応答した第1の出力状態を有している。
第1の増幅器の閾値が越えられる場合には、第1
の出力状態から第2の出力状態への第1の転移が
ある。又、第2の増幅器の閾値が越えられる場合
には第2の出力状態から第1の出力状態への第2
の転移がある。かくして、1つのラツチは従来技
術でのA−D変換器における2つのラツチング機
能を組合せる。ラツチ回路網31a−d、そして
32a−cは上述の如く動作する。 ラツチ回路網30および33はそれらそれぞれ
の差動増幅器からの入力信号に応答した唯1の転
移を有している。 差動増幅器24aの出力端子は第1の型式のラ
ツチ回路網30の入力端子に接続されている。ラ
ツチ回路網30は差動増幅器24aの閾値が越え
られない場合には論理“0”の出力信号を与える
が、その閾値が越えられた場合には論理“1”を
与える。ラツチ回路網30の回路については、第
10図に関連して詳述される。 第2の差動増幅器24bの出力端子は、第2の
型式のラツチ回路網31aの第1の入力端子に接
続されている。第10番目の差動増幅器24jの出
力端子はラツチ回路網31aの第2の入力端子に
接続されている。ラツチ回路網31aは、初め
に、増幅器24bおよび24jの閾値レベルを越
えないアナログ入力信号に応答して論理“0”の
出力信号を与える。増幅器24jの閾値が越えら
れた場合のラツチ回路網31aは論理“1”の出
力信号を与える。それで、増幅器24bの閾値が
越えられた場合、そのラツチ回路網は論理“0”
の出力信号を与える。ラツチ回路網31aの詳細
については第8図に関連して説明されよう。 第3の増幅器回路網24cはラツチ回路網32
aの第1の入力端子に接続されている。第11番目
の増幅器24kはラツチ回路網32aの第2の入
力端子に接続されている。ラツチ回路網32aの
動作は前に簡単に記述した回路網31aの動作に
類似している。かくして、2つの出力状態が差動
増幅器24cおよび24kの状態に応答して与え
られる。ラツチ回路網31aと32aとの間にお
ける主な動作上の相違はその出力レベルである。
構造的に付加的な成分がレベルシフトされた出力
信号を与えるために利用されている。ラツチ回路
網32aの概略回路図は第9図に示されている。 第4番目の増幅器24dは第2のラツチ回路網
31bの第1の入力端子に接続されている。第12
番目の増幅器24eの出力端子は、ラツチ回路網
31aと同一のラツチ回路網31bの第2の入力
端子に接続されている。 第9番目の増幅器回路網24iは第5番目のラ
ツチ回路網33の入力端子に接続されている。回
路網33の構造および機能はラツチ回路網30の
ものと類似である。ラツチ回路網30の詳細説明
は第7図を参照して行われる。 第5番目の増幅器回路網24eは第6番目のラ
ツチ回路網32bの第1の入力端子に接続されて
いる。第13番目の増幅器24mはラツチ回路網3
2aと同一のラツチ回路網32bの第2の入力端
子に接続されている。 第6番目の増幅器回路網24fは第7番目のラ
ツチ回路網31cの第1の入力端子に接続されて
いる。第14番目の増幅器24nはラツチ回路網3
1aと同一のラツチ回路網31cの第2の入力端
子に接続されている。 第7番目の増幅器回路網24gは第8番目のラ
ツチ回路網32bの第1の入力端子に接続されて
いる。第15番目の増幅器24oはラツチ回路網3
2aと同一のラツチ回路網32bの第2の入力端
子に接続されている。 第8番目の増幅器24hは第9番目のラツチ回
路網31dの第1の入力端子に接続されている。
第16番目の増幅器24pはラツチ回路網31aと
同一のラツチ回路網31dの第2の入力端子に接
続されている。 非ラツチクロツク(ULC)バツフア回路網3
5はタイミング信号源34からのラツチ信号およ
び非ラツチ信号を受信する。バツフア35の第1
の出力端子は非ラツチ駆動回路網37の入力端子
に接続されている。非ラツチ駆動回路網37の、
LTと指定されている第1の出力端子はラツチ回
路網の制御端子に接続されている。非ラツチ回路
網37の、と指定されている第2の出力端子
はラツチ回路網の制御端子に接続されている。 Uと指定されているラツチ回路網30の第1の
出力端子は遅延ゲート40の入力端子とアンドゲ
ート41の第1の入力端子とに接続されている。
Lと指定されているラツチ回路網30の第2の出
力端子は、第1、第2および第3のYゲート42
a,42bおよび42cのYと指定されている第
1の入力端子に接続されている。 第2のラツチ回路網31aの出力端子は第1の
Y回路網42aのUと指定されている第3の入力
端子に接続されている。 第3のラツチ回路網32aの出力端子は第3の
Yゲート42cのLと指定されている第2の端子
と、そして第1の排他的論理和論理ゲート43a
の第2の入力端子とに接続されている。第4のラ
ツチ回路網31bは第1の排他的論理和論理ゲー
ト43aの第1の入力端子に接続されている。 第5番目のラツチ回路網33のUと指定されて
いる第1の出力端子は第3のY論理ゲート42cの
Uと指定されている第1の入力端子に接続されて
いる。ラツチ回路網33のLと指定されている第
2の出力端子はアンド論理ゲート41のLと指定
されている第2の端子に接続されている。ラツチ
回路網33の第2の出力端子は、また、Y論理ゲ
ート42aおよび42bのLと指定されている第
2の端子に接続されている。第6番目のラツチ回
路網32bの第1の出力端子は第2のY論理ゲー
ト42bのUと指定されている第1の入力端子
と、そして第2の排他的論理和論理ゲート43b
のUと指定されている第1の入力端子とに接続さ
れている。ラツチ回路網32bのLと指定されて
いる第2の出力端子は第3の排他的論理和論理ゲ
ート43cのLと指定されている第2の入力端子
に接続されている。 第7番目のラツチ回路網31cの出力端子は排
他的論理和論理ゲート43cのUと指定されてい
る第1の入力端子に接続されている。 第8番目のラツチ回路網32cの出力端子は第
2および第4の排他的論理和論理ゲート43bお
よび43dのLと指定された第2の入力端子に接
続されている。第9番目のラツチ回路網31dの
出力端子は第4番目の排他的論理和論理ゲート4
3dのUと指定されている第1の入力端子に接続
されている。 論理ゲート41,42a〜cおよび43a〜d
について以下詳細に述べる。 第1のYゲート42a、第1、第3および第4
番目の排他的論理和論理ゲート43a,43cお
よび43dの出力端子はワイヤード・オア論理構
成で一諸に接続されていてそして最下位出力ビツ
ト2を与える。 第3のY論理ゲート42cおよび第2番目の排
他的論理和論理ゲート43bの出力端子は、ワイ
ヤード・オア構成で一諸に接続され、そして次の
最下位ビツト2を与える。 第2のY論理ゲート42bの出力端子は最下位
の次の順位のビツト2を与える。アンド論理ゲ
ート41の出力端子は最上位ビツト(MSB)2
を与える。ゲート40はラツチ回路網30の出
力状態に対する単一段遅延を与えて、他の論理ゲ
ートの段遅延を整合させる。ゲート40は量子化
器の位置ビツト出力を与えるが、その量子化器は
幾つかの量子化器が組合せで使用される場合およ
びその量子化器の容量が越えられる場合にはいつ
でも利用される。そこで、ゲート40は論理
“1”の出力状態を与える。ゲート40はオプシ
ヨンであつて、もしも単一の量子化器が4ビツ
ト・アナログ・デジタル変換器として使用される
とすると必らずしも使用されない。 第2の復号回路網13の論理レベルをモトロー
ラ社10KシリーズのECL回路を駆動するのに必要
とされるような出力レベルにマツチングさせるの
に、46a〜46eのような出力状態がゲート回
路網13に接続されている。出力回路網は標準の
MECL10K型回路インターフエースを達成させる
のに必要とするレベルシフトを与える。出力論理
“揺れ(Swing)”は各種の出力段或は回路網内に
おける内部駆動回路によつて制御される。回路網
14は第2のレベル復号回路網13からの出力信
号についてのデータ・ラツチングを与える。すな
わち、回路網14からの出力信号は入力信号より
も大きな期間を有している。更に、各出力段は複
数の同一の出力端子を与え、それら端子は独立の
外部的ワイヤード・オア相互接続の使用を可能に
する。かゝる相互接続の例は、第19図において
示されているような5ビツトA/D変換器を形成
するのに4ビツト量子化器を利用する場合であ
る。 第1図による量子化器すなわちアナログ・デジ
タル変換器回路の動作が第1図および後で示され
る表1を参照して説明される。ラツチ回路網内に
おける円で囲んだ数字はその表上におけるラツチ
番号に相当する。1.5V、0Vおよび−1.5Vのよう
な異なる基準レベルの電圧が3つの基準入力端子
20b,20dおよび20fにそれぞれ印加さ
れ、それら基準電圧は個々の差動増幅器24a〜
24pに対して基準レベルを設定する。入力基準
端子に印加される基準レベル電圧の最小範囲は製
造技術によつて制限され、現在のところでは130
×10-3Vである。入力端子20a,20cおよび
20eは一諸に接続されておりそして共通のアナ
ログ入力信号を受信する。2つの直列抵抗回路網
22および23は第2図に関連して前に述べられ
た“バウ”エラーを修正する。電流反射回路網2
5aおよび25bは入力増幅器24a〜24pの
電流需要を感知することによつてバイアス補償を
与え、そして全入力電流をほとんど打消す電流を
与える。 説明のために、アナログ入力電圧は−1.5V
で、時間と共に+1.5Vへと除々に増加するもの
と仮定する。初めに、増幅器24a〜24pの閾
値は越えられてないので、増幅器は第1のレベル
復号回路網12におけるラツチ回路網に出力信号
を与えない。ラツチ回路網12はクロツク信号を
受信し、そして第2のレベル復号回路網13での
論理ゲートに対して論理“0”の出力信号を与
え、又、回路網13も論理“0”の出力信号を与
える。かくして、−1.5Vのアナログ入力信号は
“0”の論理状態に対応する。 入力電圧が基準電圧よりも一層正になるにつれ
て、増幅器24pは出力信号をラツチ回路網31
dに与える。ラツチ回路網31dからの論理
“1”としての出力信号は排他的論理和ゲート4
3dに供給される。ゲート43dはこゝで状態を
変えそして論理“1”の出力を与える。ゲート4
6eはゲート43dおよび駆動回路網48からの
クロツク信号に応答して、時間において延長され
た論理“1”の出力を与える。表1は閾値2と指
定されたラインにおける出力信号を例示してい
る。 同様に、増幅器24oの閾値が越えられるにつ
れて、ラツチ回路網32cは排他的論理和ゲート
43bおよび43dに対して論理“1”の出力を
与える。 アナログ入力電圧が更に増大するにつれて、2
の増幅器24oの閾値も越えられ、そして信号を
ラツチ回路網32cに与える。こゝで、ラツチ回
路網32cは論理“1”の出力を排他的論理和ゲ
ート43bおよび43dに与える。ゲート43d
は“0”の出力を出力段46eに与えることによ
つて応動する。ゲート43bは論理“1”の出力
を出力段46dに与える。表1はそれらの結果を
例示している。 入力電圧により、別な差動増幅器の閾値が越え
られると、それによつて論理“1”の出力状態が
与えられる。ラツチ回路網は適当な論理“1”も
しくは“0”の出力信号を論理ゲートに与えるこ
とによつて応動する。 ラツチ回路網は第1のレベル復号機能としての
循環符号を発生するものである。かゝる中間符号
の利用は全体的に回路を簡単化し、従来技術での
アナログ・デジタル変換器におけるよりもはるか
に少ないラツチ回路網で良い。大部分のアナロ
グ・デジタル変換器では、アナログ信号を4ビツ
トのデジタル出力信号に復号するのに16個のラツ
チ回路網を必要とする。前述の論議から明らかな
如く、本発明では4ビツトの出力信号を与えるの
に9個のラツチ回路網でその目的を達成する。
【表】 特に第3図を参照するに、そこには差動入力増
幅器24aと電流反射回路網25aが示されてい
る。電流反射回路網は第1、第2および第3のト
ランジスタ50,51および52を含み、そのう
ちの第1および第2のトランジスタ50および5
1はそれらのベース電極において一諸に接続され
ている。トランジスタ50および51は、また、
それらのエミツタ電極においても一諸に接続され
ている。トランジスタ50のコレクタ電極はトラ
ンジスタ52のベース電極に接続されている。ダ
イオード構成にあるトランジスタ51のコレクタ
電極はトランジスタ52のエミツタ電極に接続さ
れている。トランジスタ50のエミツタ電極はシ
ヨツトキーダイオード55のカソード電極に接続
されていて、そのダイオード55のアノードは基
準電圧に接続されている。トランジスタ52のコ
レクタ電極は入力端子54に接続されている。 電流反射回路網25bは電流反射回路網25a
と同一であるので、その詳細については説明しな
い。 こゝでは差動入力増幅器24aについて詳述す
る。差動アナログ信号が、正および負と指定され
ている入力端子56aおよび56bにそれぞれ印
加される。正の入力端子56aは入力エミツタ・
ホロワ・トランジスタ57のベース電極に接続さ
れている。トランジスタ57のエミツタ電極は1
対の差動トランジスタのうちの第1のトランジス
タ58のベース電極に接続されている。更に、ト
ランジスタ57のエミツタ電極は電流源トランジ
スタ60のコレクタ電極にも接続されている。ト
ランジスタ60のベース電極はバイアス回路網に
接続される。抵抗器61はトランジスタ60のエ
ミツタ電極を接地電位すなわち−5Vの基準レベ
ル電圧に接続している。 トランジスタ57のコレクタ電極は信号分離ト
ランジスタ62のエミツタ電極に接続されてい
る。トランジスタ62のベース電極はバイアス補
償回路網25aからのバイアス電流を受ける。ト
ランジスタ62のコレクタ電極は出力エミツタ・
ホロワ・トランジスタ63のエミツタ電極に接続
されている。トランジスタ62のコレクタ電極は
また差動出力端子対のうちの出力端子64bにも
接続されている。トランジスタ63のベース電極
は抵抗器65の第1の端子に接続されている。抵
抗器65の第2の端子はダイオード66のカソー
ド電極に接続されている。ダイオード66のアノ
ードは+5Vのようなバイアス電圧に接続されて
いる。トランジスタ63のコレクタ電極は正のバ
イアス電圧に直かに接続されている。 第2の入力端子56bは入力エミツタ・ホロ
ワ・トランジスタ67のベース電極に接続されて
いる。トランジスタ67のエミツタ電極は対にあ
る差動トランジスタ58および59の第2のトラ
ンジスタ59のベース電極に接続されている。ト
ランジスタ67のエミツタ電極はまた電流源トラ
ンジスタ68のコレクタ電極にも接続されてい
る。トランジスタ68のベース電極はバイアス回
路網26aに通じている。トランジスタ68のエ
ミツタ電極は抵抗器69を介して基準レベル電圧
に通じている。 トランジスタ67のコレクタ電極は信号分離ト
ランジスタ72のエミツタ電極に接続されてい
る。トランジスタ72のベース電極は電流反射回
路網25bに接続されている。トランジスタ72
のコレクタ電極は出力エミツク・ホロワ・トラン
ジスタ73のエミツタ電極に接続されている。ト
ランジスタ72のコレクタ電極はまた差動出力端
子64aとして引き出されている。トランジスタ
73のベース電極はトランジスタ59のコレクタ
電極とそしてバイアス用抵抗器74の第1の端子
とに接続されている。抵抗器74の第2の端子は
ダイオード66のカソード電極に接続されてい
る。 整合された対にある差動トランジスタ58およ
び59のエミツタ電極は互いに接続されてそして
電流源トランジスタ70のコレクタ電極に接続さ
れている。トランジスタ70のエミツタ電極は抵
抗器71を通して基準レベル電圧に通じている。
トランジスタ70のベース電極はバイアス回路網
27aに通じている。 差動入力増幅器24b〜24pは差動入力増幅
器24aと同一であるので詳細な説明は省略す
る。 こゝでは、差動入力増幅器24aと電流反射回
路網25aおよび25bとの動作について、第3
図を参照して説明されよう。 バイアス電圧はバイアス回路網26aによつて
トランジスタ60および68のベース電極に印加
される。トランジスタ60および68は、抵抗器
61および69と共に、定電流源を形成する。一
定電流がトランジスタ57のエミツタ電極からト
ランジスタ60のコレクタ電極へと流れ、僅かの
電流がトランジスタ58へと流れる。トランジス
タ62はトランジスタ60への定電流とそしてト
ランジスタ58への小さな電流とを与える。トラ
ンジスタ62のベースは電流反射回路網25aの
端子53に接続されており、回路網25aは基準
レベル電圧を与えると共にトランジスタ62のベ
ースに流れ込む電流を検知する。トランジスタ6
2のベースに流れる電流に比較してはるかに大き
な電流がトランジスタ62のコレクタ電極からエ
ミツタ電極へと流れる。このコレクタ電流はトラ
ンジスタ63のエミツタから取り出されるが、そ
れはトランジスタ63のコレクタを通して、且つ
終局的には基準レベル電圧から供給される。 差動増幅器の右側にある直列回路網は前述の直
列回路網の反射像回路であるので、詳細には説明
しない。 正および負の入力信号がレベル・シフト・トラ
ンジスタ57および67のベース電極にそれぞれ
供給される。トランジスタ57および67は差動
トランジスタ対58および59のベース電極に対
する入力インピーダンスを減少させる。定電流
は、トランジスタ70を介して差動トランジスタ
対58および59のエミツタ電極から引き出され
る。定電流はトランジスタ58および59で分流
されるが、各トランジスタを通しての電流量はト
ランジスタ58および59のベース電極上におけ
る電圧の差に比例する。この定電流は抵抗器65
および74を経て引き出され、そしてトランジス
タ58および59のコレクタ電極へと流れる。抵
抗器65および74を介して流れる電流は、その
入力電圧に比例してトランジスタ63および73
のベース電極に印加される差電圧を発生する。ト
ランジスタ63および73はレベルシフトとイン
ピーダンス低減とを与える。トランジスタ63お
よび73からの合成出力信号はラツチ回路網14
に供給される。出力信号の電圧範囲は約+3.3V
〜+3.0Vである。 特に、電流反射回路網25aの動作に注目する
に、増幅器24a〜24pにおけるトランジスタ
62のベース電極は端子53を通して電流を受け
ている。初めに、電流はトランジスタ52のベー
ス電極を介して引き出されるが、それはトランジ
スタ52のコレクタに電流を流させ、引続きトラ
ンジスタ51を駆動する。トランジスタ50のベ
ース電極とトランジスタ51のコレクタ電極とは
一諸に接続されているので、トランジスタ50に
はペース・エミツタ電圧降下が生ずる。従つて、
トランジスタ50および51のコレクタ電流は等
しい。端子53および54から流れ出る電流は、
誤差1%以下で、1/β倍だけ異なつている。
端子54から流れ出す電流は、すべての入力増幅
器内のトランジスタ67で、そして他方の電流反
射回路網25bから流れ出す電流はトランジスタ
57で、それぞれ総合される。入力増幅器の動作
についての説明からも良く解る如く、トランジス
タ62および57のコレクタを通して流れる電流
はほゞ等しいので、ベース電流も同様に等しいこ
とになる。故に、入力増幅器への入力電流は電流
反射回路網からの電流を総合することにより補償
される。電流反射回路網25bは動作的に25a
と類似なので詳細な説明を省略する。 こゝでは第4図を参照して、バイアス回路網2
6aが記述される。トランジスタ80のコレクタ
電極は接地電位に接続されている。トランジスタ
80のベースには抵抗回路網が設けられていて、
そのベース電極と基準レベルとの間における抵抗
値が低ければ低い程、トランジスタ80への電流
が大きくなり、その動作速度を早める。制御回路
網図示されていない回路網がスイツチ84a,b
およびcを選択的に制御する。 トランジスタ80のエミツタ電極はダイオード
構成にあるトランジスタ85のコレクタ電極と、
そしてトランジスタ86のベース電極とに接続さ
れている。トランジスタ86のコレクタ電極は抵
抗器81a,81bおよび81cの接続点に接続
されている。トランジスタ86のエミツタ電極は
抵抗器87の第1の端子に接続されている。抵抗
器87の第2の端子はトランジスタ88のコレク
タ電極に接続されている。トランジスタ85のエ
ミツタ電極は直かに出力端子となると同時に抵抗
器89を介してダイオード構成のトランジスタ8
8のコレクタ電極に接続されている。トランジス
タ88のエミツタ電極は−5.2Vの如きバイアス
電圧に通じている。 こゝでは、バイアス回路網26aの動作が第4
図を参照して記述される。 バイアス回路網26aは、その出力に、入力差
動増幅器24a〜24pでの電流の大きさを制御
する電圧を発生する。かくして、このバイアス回
路はそれら増幅器の出力電圧を制御する。トラン
ジスタ88は、3図での電流源トランジスタ60
および68に生ずるベース・エミツタ・電圧にお
ける変化を、温度および処理公差の関数として補
償する。トランジスタ86および80は低利得の
負帰還電圧源を形成するべく接続されている。負
帰還源の出力は低い出力インピーダンスを与える
トランジスタ80のエミツタ電極が基準となる。
トランジスタ86は、出力電圧を制御しそしてそ
の出力インピーダンスを更に低下させるべくトラ
ンジスタ80のエミツタからの負帰還を与える変
成エミツタ接地反転増幅器である。その源の出力
電圧は、抵抗器87に対する抵抗器81の比、3
つのベース・エミツタ接合(トランジスタ88,
86および80)を横切つた電圧降下および負の
供給電圧(−5.2V)によつて制御される。出力
電圧はダイオード構成のトランジスタ85にてレ
ベル・シフトされ、そして抵抗器89にて制御さ
れた電流でもつてバイアスされる。この回路の出
力電圧は−5.2Vよりも約1.35Vだけ正にあるよう
に設定されるので、その出力は−3.85V位にな
る。 こゝでは、特に第5図を参照して、バイアス回
路網27aが簡単に記述される。バイアス回路網
26aおよび27aの回路構成は、回路網27a
が唯1つの抵抗器81を持つていることを除い
て、同じである。それ故、第5図の回路に対して
は同じ参照数字が適用されている。2つの回路網
26aおよび27a間における差はその出力電圧
のレベルである。 第5図によるバイアス回路網27aの動作はバ
イアス回路網26aの動作と同じであるので、第
4図に関連した説明を想起されたい。 こゝでは、第6図を参照して、バツフア回路網
35と非ラツチ駆動回路網37とが記述される。
特に、バツフア回路網35では、対にある差動ト
ランジスタ100aおよび100bのベース電極
がクロツク回路網からのクロツク信号を受ける。
トランジスタ100aおよび100bのエミツタ
電極は一諸に接続されてそしてトランジスタ10
1のコレクタ電極に接続されている。トランジス
タ101のベースはバイアス回路網47に通じて
いる。トランジスタ101のエミツタ電極は抵抗
器102を介して−5.2Vのようなバイアス電圧
に通じている。 特に、非ラツチ駆動回路網を参照するに、入力
トランジスタ103aおよび103bのエミツタ
電極はトランジスタ100aおよび100bのコ
レクタ電極にそれぞれ接続されている。トランジ
スタ103aおよび103bのベース電極は接地
されている。トランジスタ103aのコレクタ電
極は抵抗器104を介してシヨツトキ・ダイオー
ド106のカソード電極に接続されている。トラ
ンジスタ103bのコレクタ電極は抵抗器105
を介してダイオード106のカソード電極に接続
されている。ダイオード106のアノード電極は
トランジスタ107のエミツタ・電極と、そして
約3.4Vのバイアス電圧D2を与える出力端子とに
接続されている。トランジスタ107のコレクタ
電極とベース電極とは一諸に接続されて、そして
トランジスタ108のエミツタ電極に接続されて
いる。トランジスタ108のエミツタ電極は、ま
た、約4.2Vのバイアス電圧D1を与える出力端子
に通じている。トランジスタ108のコレクタ電
極とベース電極とは一諸に接続されて、そして+
5Vのようなバイアス電圧に通じている。 トランジスタ103aのコレクタ電極はデユア
ル・エミツタ・トランジスタ109のベース電極
に接続されている。トランジスタ109のコレク
タ電極は+5Vに通じている。トランジスタ10
9の第1および第2のエミツタ電極は引き下げ用
抵抗器110および111をそれぞれ通して接地
されている。トランジスタ109の第1および第
2のエミツタは、また、非ラツチ信号LTをラツ
チ回路網に与える出力端子として使用される。 トランジスタ103bのコレクタ電極はデユア
ル・エミツタ・トランジスタ112のベース電極
に接続されている。トランジスタ112のコレク
タ電極は+5Vにあつて、その第1および第2の
エミツタ電極は引き下げ用抵抗器113および1
14をそれぞれ通して接地されている。トランジ
スタ112の第1および第2のエミツタ電極は、
また、ラツチ・クロツク信号LTをラツチ回路網
に与える第2の組合せにある出力端子として使用
される。 バツフア回路網35および非ラツチ・クロツク
回路網37の動作が第6図を参照して記述され
る。 トランジスタ101は、信号源34からそのト
ランジスタに印加される入力信号に依存して、ト
ランジスタ100aかもしくは100bのいづれ
かを通して流れる切換電流を発生する。トランジ
スタ100aのベース電極に信号が入ると、切換
電流がそのトランジスタを通して流れる。もしも
信号がトランジスタ100bに印加されると、電
流がそのトランジスタを流れることになる。 ULCバツフア回路網35および非ラツチ駆動
回路網37の機能は、標準のECL回路レベルす
なわち−0.82V〜−1.7Vにおいて、外部電源34か
らのULC信号を受け、その信号を適当なレベル
に変換し、そして第1のレベル復号回路網12内
でのラツチ回路網を駆動するのに必要なインピー
ダンスを与えることにある。 切換電流はトランジスタ100aおよび100
b間で切換わるので、電流はトランジスタ103
aおよび103bの間でもそれぞれに切換えられ
る。電流がトランジスタ103aを通して流れる
と、抵抗器104に電圧降下が生じ、それがトラ
ンジスタ109における出力信号を制御す
る。かくして、もしも、切換電流がトランジスタ
103aを通して流れるならば、トランジスタ1
09の出力レベルはトランジスタ112の出力レ
ベル以下となる。逆に、もしも、切換電流がトラ
ンジスタ103bを通して流れるとすると、トラ
ンジスタ112は、トランジスタ109の出力信
号よりも低いLT1とそしてLT2とを与える。ト
ランジスタ109および112はエミツタ・ホロ
ワであつて、それは容量性負荷であるラツチ回路
網を駆動しながら高い動作速度を維持するために
必要な回路分離を与える。 トランジスタ108は+5V以下の1つのダイ
オード降下であるバイアス電圧を与える。トラン
ジスタ107は+5Vのバイアス電圧以下の2つ
のダイオード降下であるバイアス電圧をえる。 出力信号LT1,LT2,1および2の電
圧レベルは、高い状態で約2.1Vそして低い状態
で約1.8Vである。 かくして、トランジスタ100aに対する論理
1の入力信号は、信号ULCの電圧レベルに関し
てレベル・シフトされたトランジスタ112から
の論理1の出力信号を生じさせることが解る。同
様にして、トランジスタ100bに対する論理0
の信号は、信号に関してレベル・シフトさ
れたトランジスタ109からの論理0の出力信号
となる。 さて、こゝでは、ラツチ回路網33が第7図を
参照して記述される。カスコード分離段120
は、約4.2Vのバイアス電圧D1に接続されている
第1および第2のベース結合されたトランジスタ
120aおよび120bを含んでいる。トランジ
スタ120aのコレクタは負荷抵抗器121を通
して+5Vに通じている。トランジスタ120b
のコレクタ電極は負荷抵抗器122を通して+
5Vに通じている。トランジスタ120aおよび
120bのエミツタ電極は差動電流切換部123
のコレクタ電極に接続されている。差動電流切換
部123は第1および第2のトランジスタ123
aおよび123bを含み、それらトランジスタの
エミツタ電極は一緒に接続されてそして差動電流
切換部124の第1のトランジスタ124aのコ
レクタ電極に接続されている。トランジスタ12
3aのベース電極はAと指定されている第1の入
力端子に通じ、そしてトランジスタ123bのベ
ース電極はBと指定されている第2の入力端子に
通じている。 差動電流切換段124は、それらのエミツタ電
極が一諸に接続されている第1および第2のトラ
ンジスタ124aおよび124bを含んでいる。
それらのエミツタ電極は、又、こゝではトランジ
スタ125として示されている電流源に接続され
ている。トランジスタ125のエミツタ電極は抵
抗器126を通して−2Vのようなバイアス電圧
に通じている。トランジスタ125のベース電極
は接地されている。トランジスタ124aおよび
124bのベース電極は非ラツチ駆動回路網から
のラツチタイミング信号を受ける。トランジスタ
124bはLTと指定された信号を受信し、他
方、トランジスタ124aは信号を受信す
る。差動電流切換段124はタイミング信号に応
答してトランジスタ124aと124bとの間で
の電流を切換える。 ラツチ回路網33は、第1および第2のトラン
ジスタ127aおよび127bを持つた差動再生
電流切換段127を含み、それらトランジスタの
エミツタ電極は一諸に接続されてそしてトランジ
スタ124bのコレクタ電極に接続されている。
トランジスタ127aのコレクタ電極は抵抗器1
22を通して+5Vのバイアス電圧に通じてい
る。トランジスタ127bのコレクタ電極は抵抗
器121を通して+5Vに通じている。トランジ
スタ127aのベース電極は出力エミツタ・ホロ
ワ・トランジスタ128のエミツタ電極に接続さ
れている。トランジスタ127bのベースス電極
は第2のエミツタ・ホロワ・トランジスタ129
のエミツタ電極に接続されている。 トランジスタ128のベースおよびコレクタ電
極はバイアス抵抗器121を横切つて接続されて
いて、そしてそのコレクタ電極は+5Vに直かに
通じている。エミツタ・ホロワ・トランジスタ1
29のベースおよびコレクタ電極はバイアス抵抗
器122を横切つて接続されていて、そしてその
コレクタ電極が+5Vに直かに通じている。 トランジスタ127aのベース電極は、また、
レベル・シフト機能を与えるダイオード構成のト
ランジスタ130のコレクタ電極に接続されてい
る。トランジスタ130のエミツタ電極はバイア
ス用抵抗器131を通して接地されている。トラ
ンジスタ130のコレクタ電極は、又、Uと指定
されている1対の高レベル出力端子のうちのAと
指定されている第1の出力端子に通じている。ダ
イオード構成にあるトランジスタ130のエミツ
タ電極は、分離抵抗器137aを介して、1対の
出力端子のうちのAと指定されている第1の端子
に通じている。その出力端子はLと指定されてい
る低レベル出力信号を与える。トランジスタ13
0のエミツタ電極は引き下げ用抵抗器131を介
して接地されている。第2のダイオード構成にあ
るレベル・シフト用トランジスタ133のコレク
タ電極はトランジスタ127bのベース電極に接
続されている。トランジスタ133のコレクタ電
極は、また、抵抗器135を介して、1対の高レ
ベル出力端子のうちのBと指定されている第2の
出力端子にも接続されている。トランジスタ13
3のエミツタ電極は引き下げ用抵抗器134を介
して接地されている。トランジスタ133のエミ
ツタ電極は、また、出力抵抗器137bを介し
て、1対の低レベル出力端子のうちのBと指定さ
れている第2の出力端子にも通じている。 さてこゝでは第7図によるラツチ回路網33の
動作が記述される。 電流源トランジスタ125と抵抗器126とに
よつて発生される電流はトランジスタ124aお
よび124bで形成される差動電流切換回路のエ
ミツタ接続点に印加される。信号が“1”す
なわち高い状態にあるとすると、トランジスタ1
24aはトランジスタ123aおよび123bに
よつて形成される差動入力増幅器のエミツタ・接
続部へと電流を向けさせる。かくして、差動増幅
器が駆動される。トランジスタ123aおよび1
23bの差動出力電流は、入力端子(第1図の増
幅器24iからの単線入力)AおよびBでのそれ
らの入力電圧における差に比例する。差動出力電
圧は接続点XおよびZを通して縦続の分離トラン
ジスタ120aおよび120bのエミツタ電極に
それぞれ印加される。接続部XおよびZはすべて
の基本的ラツチ回路網構成に対する差動電流入力
接続部であることに注意を要する。差動入力電流
はトランジスタ120aおよび120bを介して
流れ、そして抵抗器121および122へと供給
され、そこで差動電圧に変換される。この動作モ
ードにおいて、ラツチ回路網は入力の差動状態を
追跡する出力信号を与える。出力信号は出力エミ
ツタ・ホロワ・トランジスタ128および129
によつて発生される。トランジスタ128および
129はインピーダンス変換(高い状態から低い
状態へ)とレベル・シフト機能とを与える。2つ
の出力共通モード電圧帯域が与えられる。第1の
出力信号は、分離抵抗器132および135を経
て、トランジスタ128および129のエミツタ
電極から与えられる。第2の出力信号は、ダイオ
ード構成にあるトランジスタ130および133
での1つのダイオード降下電圧によりレベル・シ
フトされ、そして分離抵抗器137aおよび13
7bを経て与えられる。 ラツチング機能はLTおよび入力の極性を反
転、すなわち、LTを高すなわち“1”の状態に
おくことによつて得られる。この状態においてト
ランジスタ125にて発生される電流はトランジ
スタ127aおよび127bにより形成される差
動増幅器のエミツタ電極へと流れる。差動増幅器
127の入力および出力信号は正帰還条件が生ず
るようにトランジスタ128および129に供給
される。その出力信号は、双安定の状態すなわち
単に“1”もしくは“0”の論理状態で安定して
いる。換言するに、それはバイアス電流が1つの
トランジスタ或は別なものを通して切換えられた
場合に対応している。もしも、入力信号が差動増
幅器転移機能の中点或は平衡点近くで印加される
とすると、その信号が最終的に“1”もしくは
“0”の状態にラツチされる迄、指数関数的再生
が生ずることになる。再生的な指数関数的応答の
時定数は再生時定数と呼ばれている。再生とは、
アナログ入力信号がデイスクリートなデジタル出
力符号へと積極的に量子化されるプロセスのこと
である。差動再生電流切換トランジスタ127a
および127bは出力段としての同じ正味の電流
を制御し、かくして、そのラツチングモードでは
同じ出力信号レベルが生ずる。 さて、第7a、第8、第9および第10図での
ラツチ回路網を参照するに、前述の回路のものと
同じもしくは類似の機能を有する構成要素には第
7図の要素に付されたのと同一の参照数字が与え
られている。 特に第8図を参照して、ラツチ回路網31aの
回路が詳細に記述されよう。カスコード分離段1
20は、第1および第2のトランジスタ120a
および120bを含み、それらのベース電極は一
諸に接続されて、そして約4.2Vのバイアス電圧
D1に通じている。トランジスタ120aおよび
120bのコレクタ電極は負荷抵抗器121およ
び122を通して+5Vのバイアス電圧に通じて
いる。トランジスタ120aおよび120bのエ
ミツタ電極は、差動電流切換機能を与えるトラン
ジスタ123aおよび123bのコレクタ電極に
それぞれ接続されている。トランジスタ120a
および120bのエミツタ電極は、また、第2の
差動電流切換機能を与える第1および第2のトラ
ンジスタ140aおよび140bのコレクタ電極
にも接続されている。トランジスタ140aおよ
び140bのベース電極はI1と指定されている第
1の制御信号を受信する入力端子AおよびBにそ
れぞれ接続されている。 トランジスタ120aのエミツタ電極は、ま
た、遅延整合用トランジスタ141のコレクタ電
極にも接続されている。トランジスタ141のベ
ース電極はバイアス電圧に接続されそしてそのエ
ミツタ電極は差動電流切換段142の第1のトラ
ンジスタであるトランジスタ142aのコレクタ
電極に接続されている。差動電流切換トランジス
タ123aおよび123bのエミツタ電極は一諸
に接続されてそして第2の差動電流切換トランジ
スタ142bのコレクタ電極に接続されている。
第2の差動電流切換トランジスタ140aおよび
140bのエミツタ電極は一諸に接続されてそし
て第3の差動電流切換段142の第3のトランジ
スタ142cのコレクタ電極に接続されている。 差動トランジスタ123aおよび123bのベ
ース電極はAおよびBと指定されている入力端子
にそれぞれ接続されていて、I2と指定されている
第2の入力信号を受信する。 トランジスタ142a,142bおよび142
cのベース電極は一諸に接続されてそしてLTと
指定されている制御端子に通じている。トランジ
スタ142aのエミツタ電極は3エミツタ電極ト
ランジスタ142dの第1のエミツタ電極に接続
されている。トランジスタ142bおよび142
cのエミツタ電極はトランジスタ142dの第2
および第3のエミツタ電極にそれぞれ接続されて
いる。トランジスタ142dの第1のエミツタ電
極は電流源トランジスタ125aのコレクタ電極
に接続されている。トランジスタ142dの第2
そして第3のエミツタ電極は第2および第3の電
流源トランジスタ125bおよび125cのコレ
クタ電極にそれぞれ接続されている。電流源トラ
ンジスタ125a〜125cのエミツタ電極はバ
イアス用抵抗器126a,126bおよび126
cを通して−2Vに通じている。トランジスタ1
25a〜125cのベース電極は直かに接地され
ている。 差動再生電流切換段127はトランジスタ12
7aおよび127bを含み、それらのエミツタ電
極は一諸に接続されてそしてトランジスタ142
dのコレクタ電極に接続されている。トランジス
タ127aおよび127bのコレクタ電極は負荷
抵抗器122および121を通して+5Vにそれ
ぞれ接続されている。 出力エミツタ・ホロワ・トランジスタ128の
コレクタ電極は+5Vに直かに通じており、他
方、そのベース電極は負荷抵抗器121を介して
+5Vに通じている。トランジスタ128のエミ
ツタ電極はトランジスタ127aのベース電極
と、更に抵抗器131を介して接地電位とに接続
されている。トランジスタ128のエミツタ電極
は、更に、抵抗器132を介して、1対の出力端
子のうちのAと指定されている第1の出力端子に
通じている。第2の出力エミツタ・ホロワ・トラ
ンジスタ129のコレクタ電極は+5Vに直かに
通じそしてそのベース電極は抵抗器122を介し
て+5Vに接続されている。トランジスタ129
のエミツタ電極はトランジスタ127bのベース
電極と、そして抵抗器134を通して接地電位と
に接続されている。トランジスタ129のエミツ
タ電極はまたBと指定されている第2の出力端子
にも接続されている。 トランジスタ142dのベース電極はキヤパシ
タンス補償用トランジスタ143のベース電極と
エミツタ電極とに接続されている。トランジスタ
142dのベース電極は、更に、と指定され
ている第2の制御電極に接続されている。トラン
ジスタ143のコレクタ電極は遅延整合トランジ
スタ141のエミツタ電極に接続されている。 第8図によるラツチ回路網の動作については、
第8図自体および第7a図を参照して記述され
る。 電圧源はトランジスタ140aおよび123
aへの1つの入力電圧を表わしている。トランジ
スタ140aおよび140bは1つの差動増幅器
を形成しており、そしてトランジスタ123aお
よび123bは別な差動増幅器を形成している。
電流源(トランジスタ)125aは、トランジス
タ140aおよび140bにより形成される作動
増幅器のエミツタ接続部からの電流を流す。ま
た、電流源(トランジスタ)125bは、トラン
ジスタ123aおよび123bのエミツタ電流源
となる。電圧源は、接地電位とトランジスタ1
23bのベース電極との間に接続されている。電
圧源は、トランジスタ140bのベース電極と
トランジスタ123bのベース電極との間に接続
されている正および負の端子を有する第2の入力
電圧を表わしている。第3の電流源125cはト
ランジスタ123bのコレクタとそしてトランジ
スタ140aのコレクタとに接続されそして端子
Xに通じている。端子Zはトランジスタ140b
のコレクタとそしてトランジスタ123aのコレ
クタとに接続されている。第7a図の下側には真
理値表が示されていて、電圧1と3そして電圧1
と2の関係に対する端子XおよびZにおける電流
レベルを示している。電流源125a,125b
そして125cを公称電流I0に等しく設定するこ
とにより、電圧1としては電圧3以下から電圧2
と3の和よりも大きく変わりその出力電流は初め
の零状態から差分的に切換わることがその真理値
表から解る。最初の状態において、出力電流Zは
I0であり、そして出力電流Xは2×I0である。次
の状態においては、出力電流Zは2×I0であり、
そして端子Xにおける電流はI0で、“1”状とな
る。最初の状態変化はその閾値が越えられると
き、つまり電圧1が電圧3より大きくなるときに
生ずる。第2の閾値が越えられるとき、すなわち
電圧1が電圧2+3に等しくなるとき、その出力
差動電流は元の“0”状態に切換わつて、端子Z
での電流はI0、端子Xでの電流は2I0である。こ
の差動電流振れは3/2I0である共通モード電流レ
ベル近くで生ずることになる。 この回路において、カスコード分離トランジス
タ120aおよび120b、抵抗器121および
122、出力エミツタ・ホロワ・トランジスタ1
28および129、そして再生差動増幅器トラン
ジスタ127aおよび127bは単体の入力ラツ
チ回路網33におけるそれぞれの対応部品と全く
同じに作動する。トランジスタ120aのエミツ
タは接続点Xと見ることができ、そしてトランジ
スタ120bのエミツタは接続点Zと見ることが
できる。一諸に接続されているトランジスタ12
7aおよび127bのエミツタ接続部は接続点W
と見ることができる。これらのラツチ構成(例え
ば、接続点X,ZおよびW以下)における回路は
互換性がある。単一入力ラツチ回路網は、ラツチ
回路網31aで示されている回路要素を取り、ラ
ツチ回路網33の回路における接続点X,Zおよ
びW以下に示されている回路要素と入れ変えるこ
とによつてデユアル入力ラツチ回路網に変更する
ことができる。ラツチ回路網31と33との間に
おける別な相違としては、唯1つの出力が使用さ
れていること、又、レベル・シフト機能が与えら
れていないことである。それらラツチ回路網間に
おける出力レベルシフト差は、そうした出力に接
続されている引続く論理回路網に対して要求され
るような異なるレベル出力を与えるようにするこ
とを除いては、回路要素の基本的動作に影響する
ことはない。 第8図を再び参照するに、トランジスタ125
a,125bおよび125c、抵抗器126a,
126bおよび126cは、−2Vの供給源で設定
される出力電流(I0)を有する3つの同一でマツ
チングの取れた電流源を形成している。トランジ
スタ142dは、トランジスタ127aおよび1
27bの接続点Wすなわちエミツタ接続点に取付
けられる単体のコレクタ構造に流れ込む3つの切
換電流を加算する。LT信号が“1”すなわち高
い状態にある場合、トランジスタ142a,14
2bそして142cは導通しており、そして各々
はまた電流I0を前の回路要素のエミツタ接続点へ
と流す。かくして、トランジスタ142dは完全
に遮断されて、再生ラツチング差動増幅器への電
流は停止される。トランジスタ143はトランジ
スタ142aのコレクタ・ベース接合キヤパシタ
ンスにて生ずる切換電圧過渡現象の結合を最小な
らしめるために用いられている。これは、入
力信号が上昇し、そしてLT入力信号が降下した
際に上昇時間の遅延が同様に生じ、トランジスタ
142aおよびトランジスタ143のコレクター
ベース接合間のキヤパシタンスによる正味電流は
トランジスタ141のエミツタ接続点において実
質的に零となることにより達成される。これは、
そのラツチ構成で発生する1つのオフセツト源を
除去している。トランジスタ141は、第7a図
での電流源125aと同様のトランジスタ142
aからの電流I0のためのカスコード電流源として
機能する。第7図および第8図の高および低レベ
ル差動増幅器は同様に機能する。ラツチ回路網3
1aは、その差動電流揺れが3/2I0の共通モード
電流オフセツト付近でI0である、差動電流出力を
作り出す。 特に第9図を参照して、ラツチ回路網32aが
詳細に記述される。ラツチ回路網32aの概略回
路はラツチ回路網31aの回路と類似している
が、第9図での回路には付加的なレベル・シフト
用出力が与えられている。従つて、その付加的な
レベル・シフト用回路のみを詳述する。差動電流
再生切換トランジスタ127aのベース電極はダ
イオード構成にあるトランジスタ130のコレク
タ電極に接続されている。トランジスタ130の
エミツタ電極は抵抗器131を介して接地されて
いる。トランジスタ130のエミツタ電極は、ま
た、1対の差動出力端子のうちのAと指定されて
いる第1の出力端子にも通じている。ダイオード
構成のトランジスタ130は、ラツチ回路網13
2aが接続されている論理回路網で必要とされる
レベル・シフトを与える。 トランジスタ127bのベース電極はダイオー
ド構成のトランジスタ133のコレクタ電極に接
続されている。トランジスタ133のエミツタ電
極は抵抗器134を介して接地電位に、又、抵抗
器137を介してBと指定されている第2の出力
端子に接続されている。 第9図による回路の動作は第8図の回路の動作
と同じであるので、これ以上の説明は省略する。 さてこゝでは第10図に示されているラツチ回
路網30が詳述される。ラツチ回路網30は以下
において詳細に述べられる付加的回路を除いては
ラツチ回路網33と同である。 ダイオード構成のトランジスタ130のエミツ
タ電極はレベル・シフトを与えるための第3のダ
イオード構成にあるトランジスタ145のコレク
タ電極に接続されている。トランジスタ145の
エミツタ電極は、こゝではトランジスタ146と
して例示されている出力引き下げ電流源のコレク
タ電極に接続されている。トランジスタ146の
エミツタ電極はバイアス用抵抗器147を介して
−2Vのバイアス電圧に通じている。トランジス
タ146のベース電極は直かに接地されている。
トランジスタ145のエミツタ電極は、また、L
と指定されている1対の差動出力端子のうちのA
と指定されている第1の出力端子に接続されてい
る。 第2のダイオード構成にあるトランジスタ13
3のエミツタ電極は第4のダイオード構成にある
トランジスタ148のコレクタ電極に接続されて
いる。トランジスタ148のエミツタ電極は、こ
こではトランジスタ149として例示されている
第2の出力引き下げ電流源のコレクタ電極に接続
されている。トランジスタ149のエミツタ電極
はバイアス用抵抗器150を介して−2Vに通じ
ている。電流源149のベース電極は直かに接地
されている。 トランジスタ149のコレクタ電極は抵抗器1
37を介してBと指定されている第2の差動出力
端子に接続されている。 第10図によるラツチ回路網の動作は第7、第
7cおよび第8図に示されているラツチ回路網の
動作と類似しているので、詳細な説明は省略す
る。 さてこゝでは遅延ゲート40が第11図を参照
して記述される。差動電流切換トランジスタ15
5aおよび155bはエミツタ電極で一諸に接続
されて、そしてこゝではトランジスタ156とし
て例示されている電流源のコレクタ電極に接続さ
れている。トランジスタ156のエミツタ電極は
抵抗器157を介して−2Vの如きバイアス電圧
に通じており、そのベース電極は直かに接地され
ている。 トランジスタ155aおよび155bのコレク
タ電極はそれぞれの抵抗器158および159を
介して+5Vに通じている。抵抗器158はトラ
ンジスタ155aおよび155bにおける電力消
費をマツチングさせるための平衡用抵抗器であ
る。トランジスタ155aおよび155bのベー
ス電極は、AおよびBと指定されている第1およ
び第2の差動入力端子に通じている。トランジス
タ155bのコレクタ電極は、エミツタ・ホロ
ワ・トランジスタ160のベース電極に接続され
ている。トランジスタ160のコレクタ電極は+
5Vに直かに接続され、そしてエミツタ電極は出
力端子となつている。 さてこゝでは第11図に示されている回路につ
いての動作を説明する。遅延ゲート40は論理機
能を行なわず、第2のレベル復号回路網13にお
ける他の論理回路網についての伝播遅れを整合す
る時間遅延を単に与えるものである。差動入力は
対にある差動トランジスタ155aおよび155
bに印加される。もしもトランジスタ155aに
対する入力信号がトランジスタ155bへの入力
よりも正にあると、トランジスタ155bには電
流が流れず、従つて抵抗器159を横切つての電
圧降下は零である。そのため、トランジスタ16
0は論理1の出力信号を与える。逆に、もしもト
ランジスタ155bへの入力信号が正であると、
抵抗器159に電流が流れ、その間に電圧降下を
生じさせる。そこで、トランジスタ160が論理
0の出力信号を与える。 さて第12図を参照して、アンド・ゲート41
が詳細に記述される。高レベル差動電流切換部1
65は第1および第2のトランジスタ165aお
よび165bを含んでおり、それらトランジスタ
のエミツタ電極は一諸に接続されている。トラン
ジスタ165aおよび165bのベース電極は、
Uと指定されている高レベル入力差動端子の正お
よび負の入力端子に通じている。トランジスタ1
65aおよび165bのコレクタ電極は抵抗器1
66および167を介して+5Vに通じている。 低レベル差動電流切換部168は第1および第
2のトランジスタ168aおよび168bを含
み、それらトランジスタのエミツタ電極は一諸に
接続されている。トランジスタ168aおよび1
68bのベース電極はLと指定されている負およ
び正の低レベル入力端子にそれぞれ接続されてい
る。トランジスタ168aのコレクタ電極は抵抗
器166を介して+5Vに通じている。第2の差
動トランジスタ168bのコレクタ電極はトラン
ジスタ165aおよび165bのエミツタ電極に
接続されている。トランジスタ168aおよび1
68bのエミツタ電極は電流源トランジスタ16
9のコレクタ電極に接続されている。トランジス
タ169のエミツタ電極はバイアス用抵抗器17
0を介して−2Vに通じており、そのベース電極
は接地されている。 エミツタ・ホロワとしてのトランジスタ171
のベース電極は抵抗器166を介して+5Vに接
続されており、そのコレクタ電極は+5Vに直か
に接続されている。更に、トランジスタ171の
エミツタ電極からは出力が得られる。 さて第12図による回路網の動作を説明する。
アンドゲート41は、論理式(33L,30)
に従つて、ラツチ回路網30および33の出力信
号を組合せることによつて本発明による4ビツト
量子化器の最上位(23)出力ビツトを発生する。
トランジスタ169は、トランジスタ168a,
168b,165aおよび165bから成るカス
コード論理構成を通して流される切換電流を発生
する。入力端子Aに論理1の信号が印加される
と、トランジスタ168bは導通し、そしてトラ
ンジスタ168aは遮断する。電流はまたそこへ
の入力信号に依存してトランジスタ165aかも
しくはトランジスタ165bのいづれかを通して
流れる。論理1の信号がトランジスタ165bに
印加され、そして論理0の信号がトランジスタ1
65aに印加されると、トランジスタ165bは
導通して抵抗器167を通して電流が流れる。そ
の結果、トランジスタ165aは遮断されて、そ
れはトランジスタ171からの論理1の出力信号
に相当する。しかしながら、もしも論理1の信号
がトランジスタ165aに印加されそして論理0
がトランジスタ165bに印加されるとすると、
電流がトランジスタ165aを通して流れ、抵抗
器166を横切つて電圧降下が生じ、結果的にト
ランジスタ171からは論理0の出力を生ずる。 論理1の記号がトランジスタ168aに印加さ
れそして論理0入力がトランジスタ168bに印
加されるとトランジスタ168aが導通し、論理
0の出力状態として規定される電流が抵抗器16
6を通して流れる。かくして、トランジスタ16
5a或は168aを通して電流が流れる場合は常
に、トランジスタ171が論理0の出力を与え
る。 特に第13図を参照して、Yゲート42aが詳
細に記述される。第1の高レベル差動電流切換部
175は第1および第2のトランジスタ175a
および175bを含み、それらのエミツタ電極は
一諸に接続されている。第2の高レベル差動電流
切換部176は第1および第2のトランジスタ1
76aおよび176bを含み、それらのエミツタ
電極は一諸に接続されている。トランジスタ17
5aおよび176aのコレクタ電極は抵抗器17
7を介して+5Vに通じている。トランジスタ1
75bおよび176bのコレクタ電極はバイアス
用抵抗器178を介して+5Vに通じている。 出力エミツタ・ホロワ・トランジスタ179は
トランジスタ175aおよび176aのコレクタ
電極に接続されているベース電極を有している。
トランジスタ179のコレクタ電極は+5Vに直
かに通じ、そしてそのエミツタ電極は出力端子と
なつている。 高レベル差動電流切換部175および176を
再び参照するに、トランジスタ175bおよび1
76aのベース電極は一諸に接続されて、Uと指
定されている高レベル差動入力端子の正の入力端
子に通じている。トランジスタ175aおよび1
76bのベース電極は一諸に接続されて、そして
高レベル入力端子対のうちの負の入力端子に通じ
ている。 低レベル差動電流切換部180は第1および第
2のトランジスタ180aおよび180bを含
み、それらのエミツタ電極は一諸に接続されてい
る。トランジスタ180aのコレクタ電極はトラ
ンジスタ175aおよび175bのエミツタ電極
に接続されている。トランジスタ180bのコレ
クタ電極はトランジスタ176aおよび176b
のエミツタ電極に接続されている。トランジスタ
180bのベース電極はLと指定されている低レ
ベル入力端子の正の入力端子に接続されている。
トランジスタ180aのベース電極は低レベル入
力端子の負の端子に通じている。 Yレベル差動電流切換部181は第1および第
2のトランジスタ181aおよび181bを含
み、それらのエミツタ電極は一諸に接続されてい
る。トランジスタ181aのコレクタ電極はエミ
ツタ・ホロワ・トランジスタ179のベース電極
に接続されている。トランジスタ181bのコレ
クタ電極は低レベル差動電流切換部180のエミ
ツタ電極に接続されている。トランジスタ181
aのベース電極は1対のYレベル入力端子のうち
の正端子に通じている。トランジスタ181bの
ベース電極はYレベル入力端子のうちの負の入力
端子に通じている。 トランジスタ181aおよび181bのエミツ
タ電極は電流源トランジスタ182のコレクタ電
極に接続されている。 トランジスタ182のエミツタ電極はバイアス
用抵抗器183を介して−2Vに通じており、そ
してそのベース電極は直かに接地されている。 こゝで、Yゲートの動作が第13図を参照して
説明される。 Yゲート42aは論理回路の電流切換エミツタ
ホロワ群における3レベル縦続回路である。ゲー
ト42aは論理機能(U+L)・を実行する。
論理1の信号がトランジスタ181aに印加され
そして論理0がトランジスタ181bに印加され
ると、電流源トランジスタ182が抵抗器177
を通して電流を流す。抵抗器177を横切つての
電圧降下はトランジスタ179からの論理0の出
力信号となる。 もしも、論理1の信号がトランジスタ181b
に印加されそして論理0の信号がトランジスタ1
81aに印加されるとすると、電流源トランジス
タ182は導通してトランジスタ181bを介し
て電流を流し、こゝでトランジスタ181aは遮
断する。電流は入力信号に依存してトランジスタ
180aかもしくは180bのいづれかを通して
流れることになる。論理1の入力信号がトランジ
スタ180bに印加され、そして論理0の入力ト
ランジスタ180aに印加されると、トランジス
タ180bが導通し、電流はトランジスタ176
aもしくは176bのいづれかを通して流れる。
もしも論理1の信号がトランジスタ176bに印
加されると、そのトランジスタが導通し、電流が
抵抗器178を介して流れ、結果的にそれはトラ
ンジスタ179から論理1の出力信号が生じたこ
とになる。しかしながら、もしも論理0の信号が
トランジスタ176bに印加されるとすると、電
流がトランジスタ176aを通して流れ、抵抗器
177に電圧降下が生じ、論理0の出力信号とな
る。 中間レベル差動電流切換部での高レベル差動電
流切換部の動作は従来の排他的論理和ゲートの動
作と同じであるので、詳細説明を省略する。 特に第14図を参照して、排他的論理和論理ゲ
ートが記述される。第1の高レベル差動電流切換
部185は第1および第2のトランジスタ185
aおよび185bを含んでおり、それらのエミツ
タ電極は一諸に接続されている。第2の高レベル
差動電流切換部186は第1および第2のトラン
ジスタ186aおよび186bを含み、それらの
エミツタ電極は一諸に接続されている。トランジ
スタ185aおよび186aのコレクタ電極はバ
イアス用抵抗器187を通して+5Vに通じてい
る。トランジスタ185bおよび186bのコレ
クタ電極はバイアス用抵抗器188を介して+
5Vに通じている。 出力エミツタ・ホロワ・トランジスタ189は
抵抗器188を介して+5Vに通ずるベース電極
を有している。トランジスタ189のコレクタ電
極は+5Vに直かに通じ、そしてそのエミツタ電
極は出力端子を構成している。 トランジスタ185bおよび186aのベース
電極は一諸に接続されていてそしてUと指定され
ている高レベル入力端子対のうちの正の入力端子
に通じている。トランジスタ185aおよび18
6bのベース電極は一諸に接続されてそして高レ
ベル入力端子対のうちの負の入力端子に通じてい
る。 低レベル差動入力切換部190は第1および第
2のトランジスタ190aおよび190bを含
み、それらのエミツタ電極は一諸に接続されてい
る。トランジスタ190aのコレクタ電極は第1
の高レベル差動電流切換段185のエミツタ電極
に接続されている。トランジスタ190bのコレ
クタ電極は第2の高レベル差動電流切換部のエミ
ツタ電極に接続されている。トランジスタ190
aのベース電極は低レベル差動入力端子対のうち
の正の入力端子に通じている。トランジスタ19
0bのベース電極は低レベル入力端子対のうちの
負の入力端子に通じている。 トランジスタ191として例示されている電流
源は低レベル差動電流切換部190のエミツタ電
極に接続されているコレクタ電極を有している。
トランジスタ191のエミツタ電極はバイアス用
抵抗器192を介して−2Vに通じており、そし
てそのベース電極は直かに接地されている。 さて、こゝでは排他的論理和論理ゲートが第1
4図を参照して記述される。排他的論理和論理ゲ
ート43aは論理回路の電流切換エミツタ・ホロ
ワ群の2レベルカスコード回路である。第1のレ
ベルはトランジスタ190aおよび190bから
成る差動電流切換エミツタ・ホロワである。トラ
ンジスタ190aへの論理1の入力信号はそのト
ランジスタをターンオンし、そしてトランジスタ
190bをターンオフする。そこで、電流源19
1からの電流がトランジスタ190aを通して流
れ且つそこへの入力信号に依存して2つの高レベ
ルトランジスタ185aもしくは185bのいづ
れかを通して流れる。トランジスタ185aへの
論理1の信号はそのトランジスタをターンオンし
そしてトランジスタ185bをターンオフする。
かくして、電流が抵抗器187を通して流れ、そ
して出力エミツタ・ホロワ・トランジスタ189
は論理1の出力状態を与える。しかしながら、も
しも論理1の信号がトランジスタ185bに印加
されると、そのトランジスタがオンし、そしてト
ランジスタ185aがターンオフする。そこで、
電流が抵抗器188を通して流れ、そこに電圧降
下を生じさせ、そしてトランジスタ189が0の
出力状態を与える。かくして、もしも論理1の入
力信号がトランジスタ190aおよび185bの
両方に印加されると、その出力信号は論理0とな
る。 もしも論理1の信号がトランジスタ190bに
印加されそして論理0の信号がトランジスタ19
0aに印加されるとすると、トランジスタ190
aはターンオフしそしてトランジスタ190bが
導通して、電流がトランジスタ191を介して流
れる。もしも、論理1の信号がトランジスタ18
6aに印加されそして論理0の信号がトランジス
タ186bに印加されるとすると、トランジスタ
186aは導通して、抵抗器187に電流が流
れ、そしてエミツタ・ホロワ・トランジスタ18
9は論理1の出力状態を与える。しかしながら、
もしも論理1の信号がトランジスタ186bに印
加されそして論理0の信号がトランジスタ186
aに印加されるとすると、トランジスタ186b
が導通し、電流が抵抗器188を介して流れ、そ
してエミツタ・ホロワ・トランジスタ189が論
理0の出力信号を与える。かくして、もしも同一
の信号がUおよびLの端子に印加されるならば、
その出力は論理0となる。 特に第15図を参照して、出力ラツチ兼レベル
シフト回路網46aが詳細に記述される。レベ
ル・シフト用定電用ダイオード200のカソード
電極は入力端子Iに通じそしてそのアノード電極
はトランジスタ201として例示されているレベ
ル・シフト電流源のコレクタ電極に接続されてい
る。トランジスタ201のベース電極はバイアス
回路網49に通じ、そしてそのエミツタ電極はバ
イアス用抵抗器202を介して、−5.2Vに通じて
いる。 エミツタ・ホロワ・トランジスタ203のベー
ス電極はレベルシフト用ダイオード200のアノ
ード電極に接続されている。トランジスタ203
のコレクタ電極は直かに接地されていて、そして
そのエミツタ電極はバイアス用抵抗器204を介
して−5.2Vに接続されている。第2のエミツ
タ・ホロワ・トランジスタ205は、接地電位に
接続されているコレクタ電極と、そして基準バイ
アス回路網47に通じているベース電極とを有し
ている。トランジスタ205のエミツタ電極はバ
イアス用抵抗器206を介して−5.2Vに接続さ
れている。 差動電流切換部207は第1および第2のトラ
ンジスタ207aおよび207bを含み、それら
のエミツタ電極は一諸に接続されている。トラン
ジスタ207aおよび207bのベース電極はト
ランジスタ205および203のエミツタ電極に
それぞれ接続されている。トランジスタ207a
および207bのコレクタ電極は抵抗器208お
よび209をそれぞれ介して接地電位に接続され
ている。 差動電流切換部210は第1および第2のトラ
ンジスタ210aおよび210bを含み、そしてそれ
らのエミツタ電極は一諸に接続されている。トラ
ンジスタ210aのコレクタ電極はトランジスタ
207aのコレクタ電極に接続されている。トラ
ンジスタ210bのコレクタ電極はトランジスタ
207bのコレクタ電極に接続されている。電流
切換部210はこの回路の出力ラツチ部分に対し
て正帰還を与える。 差動的に切換えられる電流源213は第1およ
び第2のトランジスタ213aおよび213bを
含み、それらのエミツタ電極は一諸に接続されて
そしてその接続点は電圧設定用抵抗器214を介
して−5Vに接続されている。トランジスタ21
3aのコレクタ電極は差動電流切換部207のエ
ミツタ電極に接続されている。トランジスタ21
3bのコレクタ電極は差動電流切換部210のエ
ミツタ電極に接続されている。トランジスタ21
3bのベース電極はLTと指定されている第1の
制御端子に通じている。トランジスタ213aの
ベース電極はと指定されている第2の制御端
子に接続されている。 トランジスタ210aのベース電極はバイアス
用抵抗器211を介して−5.2Vに接続されてい
る。トランジスタ210bのベース電極はバイア
ス用抵抗器212を介して−5.2Vに接続されて
いる。 3つのエミツタを有し、トランジスタ215と
して例示されている第1の出力エミツタ・ホロワ
は、接地電位に直かに接続されているコレクタ電
極と、バイアス用抵抗器209を介して接地電位
に接続されているベース電極とを有している。ト
ランジスタ215の第1のエミツタは1
と指定されている出力端子に通じており、そして
第2のエミツタ電極は2と指定されてい
る第2の出力端子に通じている。トランジスタ2
15の第3のエミツタはトランジスタ210aの
ベース電極に接続されている。3重エミツタ・ト
ランジスタは、こゝでは、1および
2の如き個々の出力端子が幾つかの量子
化器の相互結線を簡単にするべく他の出力端子と
個々にワイヤード・オア接続できるように利用さ
れている。 3つのエミツタ電極を有するトランジスタ21
6として例示されている第2の出力エミツタ・ホ
ロワは、接地電位に直かに接続されているコレク
タ電極と、バイアス用抵抗器208を介して接地
電位に接続されているベース電極とを有してい
る。トランジスタ216の第1のエミツタ電極
は、OUTPUT1と指定されている第1の端子に接
続されている。トランジスタ216の第2のエミ
ツタ電極は、OUTPUT2と指定されている第2の
出力端子に接続されている。第3のエミツタ電極
はトランジスタ210bにベース電極に接続され
ている。 さてこゝでは出力ラツチ兼レベルシフト回路網
の動作が第15図を参照して詳細に説明される。 出力ラツチ兼レベルシフト回路網46aは、論
理回路網の論理1の出力状態と、論理0の出力状
態との間の差の中点を表わしている基準電圧を発
生することによつてレベル・シフトされた出力を
与える。ゼナーダイオード200は到来する論理
信号のレベルをシフトする。エミツタ・ホロワ・
トランジスタ203はダイオード200とトラン
ジスタ207bのベースとの間における信号をバ
ツフアする。トランジスタ207aの基準レベル
はトランジスタ205を通しての基準電圧Rによ
つて設定される。電圧Rはトランジスタ203に
より発生される0と1の論理状態間の論理揺れの
中点に設定される。かくして、論理1が入力Iに
印加されると、トランジスタ203のベースはト
ランジスタ205のベースよりも約200×10-3V
だけ正となる。それ故、トランジスタ207bは
導通し、もしも論理1の信号がトランジスタ21
3aのベース電極に印加されていれば、切換電流
がトランジスタ213aを通して流れる。それに
より、エミツタ・ホロワ・トランジスタ216が
論理1の出力信号を与える。 もしも論理0の状態がレベルシフト用ダイオー
ド200に印加されるとすると、トランジスタ2
07aが導通し、論理1の信号がそのトランジス
タのベースに印加されていることを条件に電流が
抵抗器208とトランジスタ213aを通して流
れる。かくして、論理1の出力状態がエミツタ・
ホロワ・トランジスタ215によつて与えられ
る。 出力ラツチクロツク駆動回路網48において発
生される入力信号LTおよびは、温度レベルに
は比較的敏感でないバイアス電流を維持させるた
めに、抵抗器214を横切つての温度補償された
電圧を与える。もしも信号LTが信号よりも大
きいとすると、差動電流切換トランジスタ213
bは、トランジスタ210a、エミツタ・ホロ
ワ・トランジスタ216、トランジスタ210
b、エミツタ・ホロワ・トランジスタ215を通
して正帰還を形成し、トランジスタ210aに戻
る。 この正帰還は双安定ラツチング作用を生じさせ
そして蓄積レジスタとして出力段の使用を許容す
る。 かくして、ダイオード200への論理1の入力
信号とトランジスタ213aへの論理1の信号と
は、エミツタ・ホロワ・トランジスタ216から
は論理1の出力信号を、又、エミツタ・ホロワ・
トランジスタ215からは論理0の出力信号を出
す。ダイオード200への論理0の入力信号と、
トランジスタ213aへの論理1の信号とは、ト
ランジスタ215からは論理1をそしてトランジ
スタ216からは論理0を出させる。トランジス
タ213bに印加される論理1の信号は、出力ラ
ツチ回路網を、前に与えられた出力状態を蓄積す
るラツチモードに置く。トランジスタ213aへ
の制御信号がトランジスタ213bへの信号を上
回ると、その出力ラツチ回路網は次のラツチング
サイクルまで追跡モードに戻される。 さてこゝでは、バイアス回路網47が第17図
を参照して記述される。トランジスタ220とし
て例示されている基準電流源は、接地されてるベ
ース電極を有し、そのエミツタ電極はバイアス用
抵抗器221を介して−2Vに通じている。その
コレクタ電極はバイアス用抵抗器222を介して
+5Vに接続されている。トランジスタ223と
して例示されているレベル・シフト電流源は、バ
イアス用紙抵抗器224を介して−5.2Vに通じ
ているエミツタ電極を有する。そのベース電極は
バイアス回路網49からのバイアス電圧を受ける
ための入力端子に接続されている。トランジスタ
223のコレクタ電極はレベルシフト用ゼナーダ
イオード225のアノード電極と出力端子とに接
続されている。 出力エミツタ・ホロワ・トランジスタ226
は、バイアス用抵抗器222を横切つて接続され
ているコレクタとベース電極とを有し、そのコレ
クタは+5Vに通じている。トランジスタ226
のエミツタ電極はダイオード225のカソード電
極に接続されている。 こゝではバイアス回路網47の動作が記述され
る。バイアス回路網47は論理ゲート40,4
1,42および43のすべての論理レベル間にお
ける中点を表わしている論理レベルを発生する。
この中点基準レベルは、出力段におけるレベルシ
フト装置と同じ仕方でレベル・シフトされ、そし
て電力供給と温度変動とにて生じるドリフトを追
跡するのに使用される共通のバイアスを与える。
これはゼナーダイオードやトランジスタの如き正
確にマツチングの取れた素子を使用することで達
成される。論理基準電圧出力は、トランジスタ2
20と抵抗器221とによる電流源にて発生され
る電流が、論理回路での負荷抵抗の半分の値を有
する抵抗器222を通過することによつて発生さ
れる。かくして、抵抗器222は、論理ゲートに
通常発生するであろう電圧揺れの半分である電圧
を発生する。かくして、トランジスタ226は論
理ゲートの各々において実施された如き、その基
準レベルをレベルシフトしたりそして分離するた
めに使用されている。ゼナーダイオード225
は、トランジスタ226のエミツタ電極における
電圧を、レベルシフトされた論理出力の中点を表
わしている電圧にまでレベル・シフトするために
使用されている。 さて、こゝでは出力ラツチクロツク駆動回路網
48が第16図を参照して記述される。バイアス
用抵抗器230が+5Vと第1のダイオード構成
にあるトランジスタ231のコレクタおよびベー
ス電極に接続されている。トランジスタ231の
エミツタ電極は第2のダイオード構成にあるトラ
ンジスタ232のコレクタおよびベース電極に接
続されている。トランジスタ232のエミツタ電
極はバイアス補償用ゼナーダイオード233のカ
ソード電極に接続されている。ダイオード233
のアノード電極は第3のダイオード構成にあるト
ランジスタ234のコレクタおよびベース電極に
接続されている。トランジスタ234のエミツタ
電極はバイアス用抵抗器235を介して−5.2V
に通じている。 トランジスタ236として例示されているエミ
ツタ・ホロワ電圧発生器は+5Vに接続されたコ
レクタを有し、そしてそのベース電極はトランジ
スタ231のベースおよびコレクタ電極に接続さ
れている。 差動電流切換部237は第1および第2のトラ
ンジスタ237aおよび237bを含み、それら
のエミツタは一諸に接続されている。トランジス
タ237aおよび237bのコレクタ電極は抵抗
器238および239をそれぞれ介してトランジ
スタ236のエミツタ電極に接続されている。ト
ランジスタ237aのベース電極は、外部タイミ
ング回路網50(第1図)から、OLCと指定さ
れている出力ラツチクロツク信号を受信する入力
端子に通じている。トランジスタ237bのベー
ス電極はタイミング回路網50からタイミ
ング信号を受信する入力端子に通じている。 トランジスタ237aおよび237bのエミツ
タ電極は、トランジスタ240として例示されて
いる電流源のコレクタ電極に接続されている。ト
ランジスタ240のエミツタ電極はバイアス用抵
抗器241を介して−5.2Vに接続されており、
そしてそのベース電極はトランジスタ234のコ
レクタおよびベース電極に接続されている。 第1の出力エミツタ・ホロワ・トランジスタ2
42はトランジスタ237aのコレクタ電極に接
続されているベース電極を有し、そしてそのコレ
クタ電極は+5Vに直かに通じている。トランジ
スタ242のエミツタ電極は出力レベル・シフト
用ゼナーダイオード243のカソード電極に接続
されている。ダイオード243のアノード電極は
抵抗器244を介して−5.2Vを通じており、そ
のアノード電極は、また、出力ラツチ回路網46
a〜46eに対して、と指定されている制御
信号を与える出力端子にも通じている。 第2の出力エミツタ・ホロワ・トランジスタ2
45は、トランジスタ237bのコレクタ電極に
接続されているベース電極を有し、そのコレクタ
電極は+5Vに通じ、そのエミツタ・電極は第2
の出力レベルシフト用ゼナーダイオード246の
カソード電極に接続されている。ダイオード24
6のアノード電極は抵抗器247を介して−
5.2Vを通じている。ダイオード246のアノー
ド電極は、また、出力回路網に対して、LTと指
定されているタイミング信号を与える出力端子に
も通じている。 さて、出力ラツチクロツク駆動回路網の動作が
第16図に従つて記述される。 出力ラツチクロツク駆動回路網は、標準のエミ
ツタ結合論理レベル、すなわち、出力ラツチ・レ
ベル・シフト段のLTおよび入力端子において
必要とされる論理レベルに対して入力インターフ
エースでの−0.9〜−1.7V揺れを移行させる機能
を実行する。出力ラツチレベルシフト回路に、最
悪での温度および電源変動に対しての適当な共通
モード範囲を持たせるためには、この回路は出力
ラツチ段におけるバイアス電流を適切なレベルに
設定するように非常に正確な電圧レベルを与えな
ければならず、それが最終の出力の揺れを制御す
る。この回路は、出力電流揺れと出力ラツチ段と
を本質的には温度に無関係にあるように設定する
バイアスレベルを与える。出力ラツチクロツク
OLC入力と出力ラツチクロツク入力とは、
標準のエミツタ結合論理レベルで、外部源からト
ランジスタ237aおよび237bのベースに与
えられる。かくして、OLC入力が入力より
も正である場合、換言するに“1”の入力状態に
ある場合、トランジスタ237aは導通し、そし
てトランジスタ240および抵抗器241によつ
て発生された電流は抵抗器238を通して流れ、
“0”もしくはより低い出力をトランジスタ24
2のベースに与える。同様にして、もしも
入力信号が論理“1”の状態すなわちOLC入力
信号よりも正にあるとすると、トランジスタ23
7bが導通して電流が抵抗器239を通して流
れ、それによつてトランジスタ245のベースを
より低い状態に設定する。出力ラツチ段における
能動的バイアスレベルは、LT入力信号が“1”
の状態域は最も高い状態にある場合に設定され、
かくしてLT出力信号は対応せる高い状態におか
れる。 LTおよび出力信号はダイオード243およ
び246、トランジスタ236,242および2
45、そして抵抗器238および239によつて
発生される。トランジスタ236のベース電極に
おける電圧はLTもしくはが“1”の状態にあ
る場合でのLTもしくはにおける電圧出力の終
局的制御値である。すなわち、LTもしくはが
高状態にある間は、対応する抵抗239または2
38は実質上無電流とみなす0とができる。トラ
ンジスタ234および抵抗235の電圧降下は
LTおよび間のトランジスタ236のアース電
圧によつて制御される高出力状態となるように設
定される。トランジスタ236のベース電圧はト
ランジスタ231,232,234、ゼナーダイ
オード233そして抵抗器230および235の
直列組合せによつて設定される。かくして、LT
電圧は抵抗器235両端の電圧にトランジスタ2
34を横切つての電圧を加えた大きさに実質的に
等しい。出力ラツチ回路網(第15図)に印加さ
れる出力信号LT電圧が高い状態にある場合、ト
ランジスタ213bのベース・エミツタ接合部に
は付加的ダイオード降下が存在し、かくして、出
力ラツチ段における抵抗器214両端の電圧は抵
抗器235両端の電圧降下に等しくなる。同様に
して、もしも信号が“1”の状態にあり、
出力信号が高い状態にあるとすると、トラン
ジスタ213aは、抵抗器214を横切つての電
圧を、出力ラツチクロツク駆動段における抵抗器
235におけるのと同じになるように設定する。
かくして、クロツク駆動段は出力ラツチ兼レベル
シフト出力段を通しての電流、従つて量子化器出
力の論理揺れを制御する。予め選定されたゼナー
ダイオードとトランジスタとの整合された特性を
利用することにより、温度に対する感度は出力論
理揺れから最小となる。抵抗器247および24
4はトランジスタ245および242のそれぞれ
を通してのバイアス電流を設定する。又、LTお
よびにおける電圧の揺れを制御するトランジ
スタ240を介しての電流は、抵抗器235を横
切つての電圧降下およびダイオード構成にあるト
ランジスタ234を横切つての電圧降下を介して
制御される。 さてこゝでは、バイアス回路網49が第18図
を参照して記述される。第1のトランジスタ25
0のコレクタ電極は直かに接地されており、そし
てそのベース電極は抵抗器251の1つの端子に
接続されている。抵抗器251の第2の端子は接
地されている。第2のトランジスタ252のコレ
クタ電極は抵抗器251の第1の端子に接続され
ており、そしてそのベース電極はトランジスタ2
50のエミツタ電極に接続されている。トランジ
スタ252のエミツタ電極は抵抗器253を介し
てダイオード構成にあるトランジスタ254のコ
レクタ電極に接続されている。トランジスタ25
4のエミツタ電極は−5.2Vに通じている。 ダイオード構成にあるトランジスタ255のコ
レクタ電極はトランジスタ252のベース電極
に、又そのエミツタ電極は抵抗器256を介して
トランジスタ254のコレクタ電極に接続されて
いる。トランジスタ255のエミツタ電極はまた
出力端子として外部に引き出されている。 バイアス回路網49の動作は、第17図による
回路の動作と類似であるので、詳細な説明は省略
する。2つのバイアス回路網間における相違は、
次の点すなわち、回路網49からの出力信号は回
路網47に比してレベルシフトされていることで
ある。 第19図の回路網は、2つの量子化器回路網1
0aおよび10bを有する5ビツトアナログ・デ
ジタル変換器を例示している。入力基準回路網は
正および負の基準電圧間に接続されている直列接
続されている抵抗器305〜309を含んでい
る。入力増幅器300〜304はそれぞれの抵抗
器の接続点に接続されている。それら増幅器30
0〜304はまた量子化器10aおよび10bの
負の入力端子に接続されている。量子化器10a
および10bの正の入力端子は一諸に接続されて
いてそして同じ入力信号を受信する。量子化器1
0aの位置ビツト出力端子を除く出力端子は量子
化器10bの対応せる出力端子と接続されてい
る。量子化器10bの位置ビツト出力端子は最上
位ビツト出力信号を与える。かくして、5ビツト
出力信号が2つの量子化器によつて与えられる。 特に第20図を参照して、6ビツトアナログ・
デジタル変換器が記述される。A,B,Cおよび
Dと指定されている4つの量子化器は並列に接続
されていて、そして必要な基準電圧とアナログ入
力信号とを与えるためのバイアス信号供給回路網
402からアナログ入力信号を受信する。4つの
量子化器の4つの最下位ビツトはそれぞれにワイ
ヤード・オア接続されていて、そしてその変換器
の最下位(LSB)出力を与える。2つの最上位ビ
ツト(MSB)は量子化器A,BそしてCの位置
ビツト出力端子によつて与えられる。量子化器A
の位置ビツトの出力端子はアンドゲートの第1の
端子に接続されており、そして量子化器Bの偽位
置ビツト出力端子はアンドゲートの第2の端子に
接続されている。そのアンド・ゲートの出力は量
子化器Cの真位置ビツト出力端子とワイヤードオ
ア接続されていて、そして第2の最上位ビツト24
を与える。量子化器Dの真位置ビツト出力端子は
最上位ビツトを与える。遅延回路網は、6つの出
力ビツトが同時に引続く回路に印加されるような
段遅延を与えている。 表2は複数の最子化器回路網と適当な復号論理
回路とを利用して設計された幾つかのアナログ・
デジタル変換器を例示している。
【表】 以上の説明からして明らかな如く、本発明は4
出力ビツトを与えるアナログ・デジタル変換器と
して使用されるかもしくは4出力ビツト以上を与
えるために複数の量子化器において使用される高
速度量子化器を提供する。更に、量子化器は2N-
+1ラツチ回路網と2N-1+1論理ゲートとに連
結される2N個の差動増幅器を使用する。従来の
アナログ・デジタル変換器は、Nを出力ビツト数
として、同一速度と分解能を与えるのに、2N
の比較器ラツチ回路網と論理ゲートとを利用し
た。 本発明は特定の実施例に関連して示されそして
記述されはしたけれども、当業者においては本発
明の精神およびその範囲から逸脱することなく幾
多の変更および修正が可能であろうことは明白で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による好ましき実施例を例示し
ている概略ブロツク図、第2図は第1図に例示さ
れている入力電圧分割器回路網のバウエラーを計
算するための基準回路網等価回路を例示している
概略回路図、第3図は第1図によるバイアス補償
回路網25aおよび25b入力回路網22a〜2
2pおよび23a〜23pならびに入力増幅器、
接続回路網24a〜24pとを例示している概略
回路図、第4図は第1図によるバイアス回路網2
6a〜26dの第1の型式の概略回路図、第5図
は第1図によるバイアス回路網27aおよび27
bの第2の型式の概略回路図、第6図は第1図に
よる非ラツチ駆動回路網およびバツフア回路網の
概略回路図、第7図は第1図による4ビツト量子
化回路の最上位ビツト(MSB)を発生するため
に使用される単一入力差動ラツチ回路網の第1の
型式の概略回路図、第7a図は第1のレベル復号
回路の概略回路図、第8図は第1図によるラツチ
回路網の第2の型式の概略回路図、第9図は第1
図によるラツチ回路網の第3の型式の概略回路
図、第10図は第1図によるラツチ回路網の第4
の型式の概略回路図、第11図は第1図による遅
延論理回路網の概略回路図、第12図はアンド論
理ゲートを例示している概略回路図、第13図は
Y論理ゲートを例示している概略回路図、第14
図は排他的論理和論理ゲートを例示している概略
回路図、第15図は出力ラツチ兼レベルシフト回
路網を例示している概略回路図、第16図は出力
ラツチクロツク駆動回路網を例示している概略回
路図、第17図はバイアス回路網の第3の型式を
例示している概略回路図、第18図はバイアス回
路網の第4の型式を例示している概略回路図、第
19図は5ビツト符号化器の概略ブロツク図、そ
して第20図は6ビツト符号化器を例示している
概略ブロツク図である。なお、図中主な構成要素
と参照数字との関係は以下の通りである。 10:量子化器回路網、11:入力回路網、1
2,13:レベル復号回路網、14:出力回路
網、21:電圧分割器回路網、22a〜22p:
抵抗器、23a〜23p:抵抗器、24:入力増
幅器回路網、25:電流反射回路網、26:バイ
アス回路網、27:バイアス回路網、30,3
1,32,33:ラツチ回路網、34:タイミン
グ信号源(非ラツチクロツク)、35:バツフア
回路網、37:非ラツチ駆動回路網、40:遅延
ゲート、41:アンドゲート、42:Yゲート、
43:オアゲート(排他的論理和)、48:駆動
回路網、48a:タイミング源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アナログ入力信号をNビツトの2進出力コー
    ドおよび位置ビツトに変換することによつて、ア
    ナログ入力信号を順位を考慮した2N量子化レベ
    ルに変換するためのアナログ−デイジタル変換器
    であつて、 前記2N量子化レベルを与えるための第1の抵
    抗回路網と、 前記アナログ入力信号を受けるために接続され
    た第2の抵抗回路網と、 それぞれが出力手段を有し、かつそれぞれが前
    記第1および第2の抵抗回路網に接続されてい
    て、前記出力手段において2進出力信号を与える
    ために前記2N量子化レベルの1つと共に前記第
    2の抵抗回路網から受け取るアナログ入力信号を
    それぞれ比較する2N差動増幅器群であつて、そ
    れぞれが2N差動増幅器の半数を含む第1の差動
    増幅器群および第2の差動増幅器群から構成さ
    れ、該第1の差動増幅器群は前記第2の差動増幅
    器群よりも上位次数を有しており、各群内の差動
    増幅器は各群内の上位次数から下位次数へ変化す
    る順序の次数を有するように構成される前記2N
    差動増幅器群と、 選択された差動増幅器の出力手段に接続された
    複数の2N-1ラツチ手段および位置ラツチ手段で
    あつて、該2N-1ラツチ手段のそれぞれは出力手
    段を有しそして前記循環コードのカウント数を表
    す2N順序コード番号を有する循環コードの異な
    る順位の2N-1循環ビツト位置の1つを表す循環
    コード出力信号を供給し、前記循環コードは前記
    順序コード番号間の循環ビツト位置の1つのみの
    2進状態を変換し、前記2N順序コード番号に対
    する前記循環コード各ビツト位置は、第1の2進
    状態のビツトの半分と第2の2進状態のビツトの
    半分とを有しており、前記位置ラツチ手段は前記
    循環コードのカウント数が前記2N順序コード番
    号を越えたことを表示するための前記位置ビツト
    を表す位置出力信号を供給する出力手段を有する
    ように構成される前記複数の2N-1ラツチ手段お
    よび位置ラツチ手段と、 循環コード出力信号および位置出力信号を受け
    取り、そして前記2N-1ラツチ手段から受け取ら
    れた循環コードを前記Nビツト2進出力コードに
    変換するために、前記2N-1ラツチ手段の出力手
    段および前記位置ラツチ手段に選択的に接続され
    る複数の論理ゲートを有する2進エンコーデイン
    グ手段と、 前記Nビツト出力コードおよび前記位置コード
    をあらかじめ選定された時間間隔に保持するため
    に前記2進エンコーデイング手段ならびに前記位
    置ラツチ手段の出力手段に接続されたN+1出力
    手段と、からなるアナログ−デイジタル変換器に
    おいて、 前記2N-1ラツチ手段および前記位置ラツチ手
    段のそれぞれが、 論理入力制御状態信号を供給するための論理入
    力手段と、 第1の入力手段を有し、所定の差動増幅器の出
    力手段からの前記2進出力信号に応じて第1の誤
    差信号を供給する第1の差動電流切換手段と、 前記第1の差動電流切換手段に接続されそして
    前記ラツチ手段の前記出力手段を有する差動再生
    電流切換手段と、 前記2N-1ラツチ手段および前記位置ラツチ手
    段のそれぞれの最上位の前記差動再生電流切換手
    段が前記循環コード出力信号ならびに前記第1の
    差信号に応じた前記位置出力信号を供給するよう
    に構成された最上位ラツチ手段および位置ラツチ
    手段と、 前記第1の入力手段および前記差動再生電流切
    換手段の間を分離するために前記第1の差動電流
    切換手段と前記差動再生電流切換手段との間に接
    続されたカスコード切換手段と、 前記論理入力手段、前記第1の差動電流切換手
    段および前記差動再生電流切換手段に接続された
    第2の差動電流切換手段であつて、前記論理入力
    制御状態信号に応じて前記第1の差動電流切換手
    段および前記差動再生電流切換手段に対して選択
    的に制御電流を流し、第1の論理入力制御状態信
    号は前記第1の差動電流切換手段に電流を流すこ
    とになり、第2の論理入力制御状態信号は前記第
    1の差動電流切換手段に応答させるために前記差
    動再生電流切換手段に電流を流すことになるよう
    に構成された前記第2の差動電流切換手段と、 前記第2の差動電流切換手段によつて制御され
    る前記第1の差動電流切換手段および前記差動再
    生電流切換手段に対して、選択的に電流を供給す
    るために前記第2の差動電流切換手段に接続され
    た電流源と、 から構成されており、各前記各手段が、 前記2N-1ラツチ手段の2番目に上位のものか
    ら最下位のものまでのそれぞれが、さらに前記カ
    スコード切換手段と前記第2の差動電流切換手段
    との間に接続された第3の差動電流切換手段を有
    し、そして第2の差動信号を供給するための前記
    差動増幅器の所定の1つの出力手段から前記差動
    再生電流切換手段への前記2進出力信号を受け取
    るための第2の入力手段を有し、前記第1の論理
    入力制御状態信号に対応する前記第2の差動電流
    切換手段が前記第3の差動電流切換手段に電流を
    供給し、前記2N-1ラツチ手段の2番目に上位か
    ら最下位までのそれぞれの前記差動再生電流切換
    手段が、対応する出力手段において前記循環コー
    ド出力を供給するために前記第1および第2の差
    電流に応答し、前記カスコード手段が前記第2入
    力手段と前記差動再生電流切換手段との間を分離
    するように構成されること、ならびに、 前記最上位の前記2N-1ラツチ手段と前記位置
    ラツチ手段のそれぞれが前記第2および第1の2
    N差動増幅器群の最上位の差動増幅器の出力手段
    に接続された前記第1の入力手段を有し、2番目
    に上位から最下位までの前記2N-1ラツチ手段
    が、各部分の前記差動増幅器の2番目に上位から
    最下位までの間の順位の同じ次数の前記第1およ
    び第2の2N差動増幅器群における1対の差動増
    幅器を形成する前記差動増幅器の異なる対の出力
    手段にそれぞれ接続された前記第1および第2の
    入力手段を有し、そして、該差動増幅器がそれに
    接続されたラツチ手段の順位の次数に対応するこ
    と、 を特徴とするアナログ−デイジタル変換器。
JP406377A 1976-01-20 1977-01-19 Analoggtoodigital converter using quantizing network Granted JPS5290255A (en)

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DE2701875C3 (de) 1981-01-29
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