JPS6124222B2 - - Google Patents
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- JPS6124222B2 JPS6124222B2 JP3072678A JP3072678A JPS6124222B2 JP S6124222 B2 JPS6124222 B2 JP S6124222B2 JP 3072678 A JP3072678 A JP 3072678A JP 3072678 A JP3072678 A JP 3072678A JP S6124222 B2 JPS6124222 B2 JP S6124222B2
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- JP
- Japan
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- axle box
- rubber
- axle
- box body
- cushioning
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Links
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Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は鉄道車両用軸箱で軸受内部で緩衝作
用が与えられないものに軸方向緩衝能力をあたえ
るようにした鉄道車両用台車に関する。
用が与えられないものに軸方向緩衝能力をあたえ
るようにした鉄道車両用台車に関する。
第1図、第2図は一般に鉄道車両で使用されて
いる軸箱の構造の概略を示すもので、1は車軸で
2は円筒コロ軸受、3は円筒コロ軸受2の内輪、
4は円筒コロ軸受の外輪を示している。内輪3は
車軸1に焼ばめ固定され、外輪4は軸箱体5に挿
入固定されている。車軸1の先端にはアンギユラ
ーコンタクト軸受6が取付られ、押え板7を介し
て軸方向緩衝ゴム8が設けられ、その前面に前ブ
タ9が取付けられて居る。車軸1の後端にはスリ
ンガ11が取付られ、後ブタ18に取付けられた
オイルシール10(ダストシールも含む)がシー
ル作用で潤滑用グリースのもれを防いでいる。こ
の軸箱体5には内側ツバ16、外側ツバ17が取
付けられ、台車台枠13に取付けられた座14に
対し固定されたホーンブロツク15と接触摺動す
る事により、台車台枠13に対し規定位置を保ち
ながら走行出来る様になつている。この軸箱の上
下方向の緩衝は通常この軸箱体5の上側に取付け
られた軸ばねの緩衝作用によりとられている。し
かし輪軸の脱線等に非常に関係の深い台車台枠1
3と輪軸の間の輪軸軸方向の緩衝はこの第1図、
第2図に示された構成の軸箱では、円筒コロ軸受
2は自由に内輪、外輪3,4が軸方向に円筒コロ
軸受2の軸方向の転動中の変位により動ける様に
すると同時にアンギユラーコンタクト軸受6の所
に多少の遊間をあたえた上で押え板7を介して緩
衝ゴム8を押す様にして緩衝作用をあたえてい
る。この様に軸箱内部で輪軸軸方向の緩衝作用が
あるので、軸箱と台車台枠13の間では全く緩衝
作用をあたえなくても全く問題は生じない。
いる軸箱の構造の概略を示すもので、1は車軸で
2は円筒コロ軸受、3は円筒コロ軸受2の内輪、
4は円筒コロ軸受の外輪を示している。内輪3は
車軸1に焼ばめ固定され、外輪4は軸箱体5に挿
入固定されている。車軸1の先端にはアンギユラ
ーコンタクト軸受6が取付られ、押え板7を介し
て軸方向緩衝ゴム8が設けられ、その前面に前ブ
タ9が取付けられて居る。車軸1の後端にはスリ
ンガ11が取付られ、後ブタ18に取付けられた
オイルシール10(ダストシールも含む)がシー
ル作用で潤滑用グリースのもれを防いでいる。こ
の軸箱体5には内側ツバ16、外側ツバ17が取
付けられ、台車台枠13に取付けられた座14に
対し固定されたホーンブロツク15と接触摺動す
る事により、台車台枠13に対し規定位置を保ち
ながら走行出来る様になつている。この軸箱の上
下方向の緩衝は通常この軸箱体5の上側に取付け
られた軸ばねの緩衝作用によりとられている。し
かし輪軸の脱線等に非常に関係の深い台車台枠1
3と輪軸の間の輪軸軸方向の緩衝はこの第1図、
第2図に示された構成の軸箱では、円筒コロ軸受
2は自由に内輪、外輪3,4が軸方向に円筒コロ
軸受2の軸方向の転動中の変位により動ける様に
すると同時にアンギユラーコンタクト軸受6の所
に多少の遊間をあたえた上で押え板7を介して緩
衝ゴム8を押す様にして緩衝作用をあたえてい
る。この様に軸箱内部で輪軸軸方向の緩衝作用が
あるので、軸箱と台車台枠13の間では全く緩衝
作用をあたえなくても全く問題は生じない。
次に第3図に示す構成は台枠13aより軸箱支
柱19が取付けられ、軸箱守ゴム20を介して軸
箱体5aを案内する構造を示している。この場合
軸箱の上下、左右方向の動きには軸箱守ゴムは軟
かく作られているが、車両の進向方向には硬く作
られて居る。この様な場合は台車台枠13aと、
軸箱体5aは輪軸軸方向に緩衝作用を有している
為に軸箱内で輪軸軸方向緩衝を持たせる必要が無
い事になり、第1図の緩衝ゴム8、押え板7は設
けられず、アンギユラーコンタクト軸受6が直接
前ブタ9に保持されている場合がある。
柱19が取付けられ、軸箱守ゴム20を介して軸
箱体5aを案内する構造を示している。この場合
軸箱の上下、左右方向の動きには軸箱守ゴムは軟
かく作られているが、車両の進向方向には硬く作
られて居る。この様な場合は台車台枠13aと、
軸箱体5aは輪軸軸方向に緩衝作用を有している
為に軸箱内で輪軸軸方向緩衝を持たせる必要が無
い事になり、第1図の緩衝ゴム8、押え板7は設
けられず、アンギユラーコンタクト軸受6が直接
前ブタ9に保持されている場合がある。
こゝで鉄道車両は近時この軸箱を無保守で十分
機能を発揮出来る様な構造にしようとする事によ
り保守の合理化をしようとする努力が払われて居
り、米国系の貨車などに完全シールされたRCT
軸受と呼ばれる種のものを使用しようとする動き
がある。このRCT軸受はインダイレクトマウン
トのテーパーコロ軸受で構成されているが、その
他に第4図に示さす様にツバ付円筒コロ軸受2a
及びその内輪3a、外輪4aと更にオイルシール
21を用いる事により、従来の軸箱体5とほゞ同
じ外形の軸箱体5bの中に無保守性を有する軸受
を組込もうとする事がなされている。しかしこの
様なRCT軸受あるいは第4図のツバ付円筒コロ
軸受2aは軸箱内部ではほとんど輪軸軸方向遊間
がとれぬので、別の手段で軸箱と台車台枠13の
間で緩衝機能をあたえないと走行中のフランジ横
圧が上昇し脱線に結び付く危険性がある。しかし
従来多数作られた車両の台車をその為だけに大幅
な改造をしたのではその目的とするところの無保
守性とは別のところで大変な損失を生じる事とな
り、従来の台車を全く手をかけずにこの新しい無
保守軸受を組込む事が鉄道の合理化の上で大きな
テーマと考えられる様になつた。
機能を発揮出来る様な構造にしようとする事によ
り保守の合理化をしようとする努力が払われて居
り、米国系の貨車などに完全シールされたRCT
軸受と呼ばれる種のものを使用しようとする動き
がある。このRCT軸受はインダイレクトマウン
トのテーパーコロ軸受で構成されているが、その
他に第4図に示さす様にツバ付円筒コロ軸受2a
及びその内輪3a、外輪4aと更にオイルシール
21を用いる事により、従来の軸箱体5とほゞ同
じ外形の軸箱体5bの中に無保守性を有する軸受
を組込もうとする事がなされている。しかしこの
様なRCT軸受あるいは第4図のツバ付円筒コロ
軸受2aは軸箱内部ではほとんど輪軸軸方向遊間
がとれぬので、別の手段で軸箱と台車台枠13の
間で緩衝機能をあたえないと走行中のフランジ横
圧が上昇し脱線に結び付く危険性がある。しかし
従来多数作られた車両の台車をその為だけに大幅
な改造をしたのではその目的とするところの無保
守性とは別のところで大変な損失を生じる事とな
り、従来の台車を全く手をかけずにこの新しい無
保守軸受を組込む事が鉄道の合理化の上で大きな
テーマと考えられる様になつた。
この一つの例として第5図に示す様な緩衝ゴム
22を内側ツバ16aの位置に取付け、外側ツバ
17aを止めてしまうか又はホーンブロツク15
aに対し十分遊間をとつた位置に取付けるように
したものが提案されている。しかし従来の内側ツ
バ16aのスペースを使つたのでは面積が極めて
小さいので、緩衝ゴム22の面圧が大きくなり、
又軸箱体5bが上下に摺動するとホーンブロツク
15aと接触する緩衝ゴム22のスリ板23が上
下に引張られ、緩衝ゴム22が切れてスリ板23
が落下し、そのまゝでは車両走行の継続が不適当
な状態になるなど無保守にしようとした目的と全
く相反し、かえつて手間のかゝる機構になる危険
性をはらんでいる。
22を内側ツバ16aの位置に取付け、外側ツバ
17aを止めてしまうか又はホーンブロツク15
aに対し十分遊間をとつた位置に取付けるように
したものが提案されている。しかし従来の内側ツ
バ16aのスペースを使つたのでは面積が極めて
小さいので、緩衝ゴム22の面圧が大きくなり、
又軸箱体5bが上下に摺動するとホーンブロツク
15aと接触する緩衝ゴム22のスリ板23が上
下に引張られ、緩衝ゴム22が切れてスリ板23
が落下し、そのまゝでは車両走行の継続が不適当
な状態になるなど無保守にしようとした目的と全
く相反し、かえつて手間のかゝる機構になる危険
性をはらんでいる。
この発明はこのような事情にかんがみてなされ
たもので、台車台枠と軸箱間で緩衝作用を得られ
ない台車構造に輪軸軸方向に緩衝作用を持たせた
軸箱を組込むことにより、台車台枠に対し、特に
改造を必要しなく安全性の高い軸箱を備えた鉄道
車両用台車を提供することを目的とする。
たもので、台車台枠と軸箱間で緩衝作用を得られ
ない台車構造に輪軸軸方向に緩衝作用を持たせた
軸箱を組込むことにより、台車台枠に対し、特に
改造を必要しなく安全性の高い軸箱を備えた鉄道
車両用台車を提供することを目的とする。
以下この発明の一実施例を第6図ないし第10
図を参照して説明する。先づ第6図は軸箱体5c
の途中を断面して正面方向から見た図で、27は
前後のフタの締付ボルトを示して居り、30は通
常の軸箱体で云うホーンブロツクとの摺動面であ
るが、一般の軸箱体では軸受外輪を受ける軸箱体
内径部37と24の部分の肉厚を確保する為、2
5の部分の肉厚は不必要にかゝわらず、厚くとつ
ている。しかしながらこの発明の場合は26a,
26bに示す様に部分的ではあるが25の肉厚が
必要最小寸法で切り落され、軸箱の軸方向緩衝作
用をあたえる緩衝ゴムすり板28が斜めに拡が
り、後述する緩衝ゴム33およびこれに取付けら
れたスリ板28に設けられた貫通穴29の中を軸
箱の締付ボルト27がその中を貫通する様に構成
されている。
図を参照して説明する。先づ第6図は軸箱体5c
の途中を断面して正面方向から見た図で、27は
前後のフタの締付ボルトを示して居り、30は通
常の軸箱体で云うホーンブロツクとの摺動面であ
るが、一般の軸箱体では軸受外輪を受ける軸箱体
内径部37と24の部分の肉厚を確保する為、2
5の部分の肉厚は不必要にかゝわらず、厚くとつ
ている。しかしながらこの発明の場合は26a,
26bに示す様に部分的ではあるが25の肉厚が
必要最小寸法で切り落され、軸箱の軸方向緩衝作
用をあたえる緩衝ゴムすり板28が斜めに拡が
り、後述する緩衝ゴム33およびこれに取付けら
れたスリ板28に設けられた貫通穴29の中を軸
箱の締付ボルト27がその中を貫通する様に構成
されている。
第7図はこの軸箱体の削り落し部26a,26
bの軸箱体5cに対する関係を示した斜視図で軸
箱体5cの内側ツバ16aのごく近いところだけ
26a,26bの削り落し部が設けられ、締付ボ
ルト27の貫通穴31a,31bは一体に貫通し
て加工されている。内側ツバ16aの後側に設け
られた穴32は、緩衝ゴム33の取付用ボルト穴
を有している。この為軸箱体5cのホーンブロツ
ク15と摺動する摺動面30はほとんど有効部分
が減じて居ない事がわかる。
bの軸箱体5cに対する関係を示した斜視図で軸
箱体5cの内側ツバ16aのごく近いところだけ
26a,26bの削り落し部が設けられ、締付ボ
ルト27の貫通穴31a,31bは一体に貫通し
て加工されている。内側ツバ16aの後側に設け
られた穴32は、緩衝ゴム33の取付用ボルト穴
を有している。この為軸箱体5cのホーンブロツ
ク15と摺動する摺動面30はほとんど有効部分
が減じて居ない事がわかる。
第8図はこの緩衝機能をあたえる緩衝ゴム単体
の構造を示して居り、スリ板28、緩衝ゴム3
3、裏板34からなり、締付ボルト貫通穴29が
突出した部分に取付けられている。
の構造を示して居り、スリ板28、緩衝ゴム3
3、裏板34からなり、締付ボルト貫通穴29が
突出した部分に取付けられている。
次に第9図は台車台枠13とホーンブロツク1
5に対し、第6図の24に示す様な中央部分での
内側ツバ16a、軸箱体5c、外側ツバ17a、
緩衝ゴム機構の関係を示したもので、部分的に断
面した平面図である。内側ツバ16aに対し取付
ボルト35で裏板34が軸箱体に固定され、緩衝
ゴム33とスリ板28の作用で軸箱体5cが上下
に摺動出来ると同時に車軸軸方向にも緩衝変位可
能である。
5に対し、第6図の24に示す様な中央部分での
内側ツバ16a、軸箱体5c、外側ツバ17a、
緩衝ゴム機構の関係を示したもので、部分的に断
面した平面図である。内側ツバ16aに対し取付
ボルト35で裏板34が軸箱体に固定され、緩衝
ゴム33とスリ板28の作用で軸箱体5cが上下
に摺動出来ると同時に車軸軸方向にも緩衝変位可
能である。
次に第10図は締付ボルト27の部分での部分
断面図で、スリ板28と緩衝ゴム33の中を締付
ボルト27が貫通しており、30の摺動面がホー
ンブロツク15と対向している。こゝで第9図、
第10図共に外側ツバ17aがホーンブロツク1
5と一定の間隙をもつて配置された様に示されて
いるが、外側ツバ17aは必ずしも必要はない
が、何かの異常で大きな軸箱の横変位を生じたり
した時にストツパーとして作用させるために取付
けておく事は安全性の面から好ましい。
断面図で、スリ板28と緩衝ゴム33の中を締付
ボルト27が貫通しており、30の摺動面がホー
ンブロツク15と対向している。こゝで第9図、
第10図共に外側ツバ17aがホーンブロツク1
5と一定の間隙をもつて配置された様に示されて
いるが、外側ツバ17aは必ずしも必要はない
が、何かの異常で大きな軸箱の横変位を生じたり
した時にストツパーとして作用させるために取付
けておく事は安全性の面から好ましい。
次にこの緩衝装置付軸箱体の作用について説明
すると、軸箱体摺動面30とホーンブロツク15
による上下案内作用については、従来の一搬スリ
板式軸箱守の軸箱と全く変わりないが、内側ツバ
16aに取付けた緩衝ゴム作用により軸箱体5と
台車台枠13の間で軸方向の緩衝機能が出る事は
明らかである。しかし、この緩衝ゴム33が軸箱
体を斜めに削り落した26a,26bの部分に迄
入りくんでおり、かつ締付ボルト27がその中を
貫通する事により、次の如き従来に無い利点を得
る事が可能となる。つまり、緩衝ゴム33の面積
が大幅に拡大される事からゴム面圧を下げる事が
出来る事となり、寿命面から非常に有利である事
は当然の事であるが、スリ板28が締付ボルト2
7により上下、前後方向に拘束され、緩衝ゴム3
3の圧縮方向にのみ案内されている事から大きな
輪軸の軸方向推力を受けた状態で、軸箱が上下に
変位させられると、この案内作用で緩衝ゴム33
に剪断変形、剪断応力の発生が全く生じない事に
なり、緩衝ゴム33の寿命を十分に保証する事が
可能となる。又緩衝ゴム33自体と云うものは十
分に注意製作されたとしてもスリ板又は裏板との
接着部のはくり、又はゴム質の不良等でトラブル
を生じる事を完全に防止する事は不可能と考える
べきであり、たとえトラブルを生じても走行を継
続出来る様に作られていなければならない。この
点ではスリ板28は締付ボルト27で保持されて
いる事から、たとえ緩衝ゴム33が完全に切れて
しまつてもスリ板28は、落下して2次的な異常
を生じる心配は全くない。この様に考えてゆくな
らば軸箱体の一部を削り落し締付ボルトを用いて
スリ板を緩衝作用を害する事がない様に保持すれ
ば、軸箱と台車台枠13の間に極めて信頼性の高
い緩衝機構を配設する事が可能となり、軸箱内の
軸受無保守化可能な鉄道車両用台車を提供でき
る。
すると、軸箱体摺動面30とホーンブロツク15
による上下案内作用については、従来の一搬スリ
板式軸箱守の軸箱と全く変わりないが、内側ツバ
16aに取付けた緩衝ゴム作用により軸箱体5と
台車台枠13の間で軸方向の緩衝機能が出る事は
明らかである。しかし、この緩衝ゴム33が軸箱
体を斜めに削り落した26a,26bの部分に迄
入りくんでおり、かつ締付ボルト27がその中を
貫通する事により、次の如き従来に無い利点を得
る事が可能となる。つまり、緩衝ゴム33の面積
が大幅に拡大される事からゴム面圧を下げる事が
出来る事となり、寿命面から非常に有利である事
は当然の事であるが、スリ板28が締付ボルト2
7により上下、前後方向に拘束され、緩衝ゴム3
3の圧縮方向にのみ案内されている事から大きな
輪軸の軸方向推力を受けた状態で、軸箱が上下に
変位させられると、この案内作用で緩衝ゴム33
に剪断変形、剪断応力の発生が全く生じない事に
なり、緩衝ゴム33の寿命を十分に保証する事が
可能となる。又緩衝ゴム33自体と云うものは十
分に注意製作されたとしてもスリ板又は裏板との
接着部のはくり、又はゴム質の不良等でトラブル
を生じる事を完全に防止する事は不可能と考える
べきであり、たとえトラブルを生じても走行を継
続出来る様に作られていなければならない。この
点ではスリ板28は締付ボルト27で保持されて
いる事から、たとえ緩衝ゴム33が完全に切れて
しまつてもスリ板28は、落下して2次的な異常
を生じる心配は全くない。この様に考えてゆくな
らば軸箱体の一部を削り落し締付ボルトを用いて
スリ板を緩衝作用を害する事がない様に保持すれ
ば、軸箱と台車台枠13の間に極めて信頼性の高
い緩衝機構を配設する事が可能となり、軸箱内の
軸受無保守化可能な鉄道車両用台車を提供でき
る。
尚本発明の実施例としてはスリ板28と締付ボ
ルト27の相互の摺動による摩耗を減じる為にス
リ板28とボルト27の接触面積を増す様にガイ
ド部を大きく又は長くする方法、構成又はゴムの
モールドを変えて金属接触をさせないですませる
様にする他にこの発明の実施例では前ブタ9、後
ブタ18を締付固定させる締付ボルト36を用い
てスリ板28を保持しているが、スリ板28を保
持するボルトを単独に分離し、前ブタ9、後ブタ
18は単独の短いボルトで固定するなど多くの変
形例を考える事が可能である。
ルト27の相互の摺動による摩耗を減じる為にス
リ板28とボルト27の接触面積を増す様にガイ
ド部を大きく又は長くする方法、構成又はゴムの
モールドを変えて金属接触をさせないですませる
様にする他にこの発明の実施例では前ブタ9、後
ブタ18を締付固定させる締付ボルト36を用い
てスリ板28を保持しているが、スリ板28を保
持するボルトを単独に分離し、前ブタ9、後ブタ
18は単独の短いボルトで固定するなど多くの変
形例を考える事が可能である。
第1図は一般の鉄道車両用軸箱構造の断面図、
第2図は第1図の軸箱を台車に組込む場合の軸箱
守構造を示す断面図、第3図は台車台枠と軸箱の
間で輪軸軸方向に緩衝機能を有する軸箱守構造を
示す断面図、第4図は軸箱内で軸方向に緩衝機能
を有しない軸箱の構造を示す断面図、第5図は第
2図に示した種類の軸箱守に第4図の軸箱を組込
んだ場合の緩衝機構構造を示す断面図、第6図は
この発明による軸箱軸方向緩衝装置の正面方向よ
り見た断面図、第7図はこの発明の軸箱体構造を
示す斜視図、第8図は緩衝ゴムの斜視図、第9図
および第10図は台車台枠と軸箱体との間で緩衝
ゴムの取付関係を示す中央部及び締付ボルト部の
部分断面図である。 1,1a……車軸、2……円筒コロ軸受、3,
3a……内輪、4,4a……外輪、5,5a,5
b,5c……軸箱体、6……アンギユラーコンタ
クト軸受、8……緩衝ゴム、9……前ブタ、1
0,21……オイルシール、13……台車台枠、
15,15a……ホーンブロツク、16,16a
……内側ツバ、17,17a……外側ツバ、2
2,33……緩衝ゴム、26a,26b……削り
落し部、27……締付ボルト、28……スリ板、
30……摺動面、29,31a,31b……締付
ボルト貫通穴、34……裏板。
第2図は第1図の軸箱を台車に組込む場合の軸箱
守構造を示す断面図、第3図は台車台枠と軸箱の
間で輪軸軸方向に緩衝機能を有する軸箱守構造を
示す断面図、第4図は軸箱内で軸方向に緩衝機能
を有しない軸箱の構造を示す断面図、第5図は第
2図に示した種類の軸箱守に第4図の軸箱を組込
んだ場合の緩衝機構構造を示す断面図、第6図は
この発明による軸箱軸方向緩衝装置の正面方向よ
り見た断面図、第7図はこの発明の軸箱体構造を
示す斜視図、第8図は緩衝ゴムの斜視図、第9図
および第10図は台車台枠と軸箱体との間で緩衝
ゴムの取付関係を示す中央部及び締付ボルト部の
部分断面図である。 1,1a……車軸、2……円筒コロ軸受、3,
3a……内輪、4,4a……外輪、5,5a,5
b,5c……軸箱体、6……アンギユラーコンタ
クト軸受、8……緩衝ゴム、9……前ブタ、1
0,21……オイルシール、13……台車台枠、
15,15a……ホーンブロツク、16,16a
……内側ツバ、17,17a……外側ツバ、2
2,33……緩衝ゴム、26a,26b……削り
落し部、27……締付ボルト、28……スリ板、
30……摺動面、29,31a,31b……締付
ボルト貫通穴、34……裏板。
Claims (1)
- 1 軸箱体内部で輪軸軸方向緩衝機能を有してい
ない軸箱で、軸箱体外部に緩衝ゴムを配してスリ
板方式軸箱守に組合わせるものに於いて、軸箱体
の一部を軸受等の内部構造に影響をあたえぬ様に
削り落し、緩衝ゴムを削り落した部分に迄入りく
ませる様に配し、かつ締付ボルト等の貫通物又は
同等の作用を有する部材を緩衝ゴムの台車側ホー
ンブロツクと摺動するスリ板と組合わせた輪軸軸
方向緩衝機構を組込んだ鉄道車両用台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3072678A JPS54124413A (en) | 1978-03-17 | 1978-03-17 | Truck of railway vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3072678A JPS54124413A (en) | 1978-03-17 | 1978-03-17 | Truck of railway vehicle |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54124413A JPS54124413A (en) | 1979-09-27 |
| JPS6124222B2 true JPS6124222B2 (ja) | 1986-06-10 |
Family
ID=12311651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3072678A Granted JPS54124413A (en) | 1978-03-17 | 1978-03-17 | Truck of railway vehicle |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54124413A (ja) |
-
1978
- 1978-03-17 JP JP3072678A patent/JPS54124413A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54124413A (en) | 1979-09-27 |
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