JPS6124767Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6124767Y2 JPS6124767Y2 JP1977111026U JP11102677U JPS6124767Y2 JP S6124767 Y2 JPS6124767 Y2 JP S6124767Y2 JP 1977111026 U JP1977111026 U JP 1977111026U JP 11102677 U JP11102677 U JP 11102677U JP S6124767 Y2 JPS6124767 Y2 JP S6124767Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- bolt
- flanges
- diaphragm
- bonnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Diaphragms And Bellows (AREA)
- Valve Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、プラスチツク製ダイアフラムバルブ
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
プラスチツク製のダイアフラムバルブは、すぐ
れた耐食性と流調節機能等の見地から、すでに工
業的分野で広く採用されている。
れた耐食性と流調節機能等の見地から、すでに工
業的分野で広く採用されている。
しかしながら、プラスチツクは熱膨張係数が金
属の約10倍もあること、高温度では硬度が非常に
低下するという欠点がある。しがたつて、プラス
チツク製のダイアフラムバルブを高温度流体用に
使用すると、特に流体温度の変化が大きい場合や
長時間の連続運転に使用した場合には、膨張収縮
を繰り返すうちに、ダイアフラムと本体フランジ
部との間に隙間が生じ、流体が漏出するという欠
点がみられる。これについて更に詳しく説明する
と、第1図に示したものは通常のプラスチツク製
ダイアフラムであるが、これに高温の流体を流す
と、熱伝導によりバルブを構成するプラスチツク
の本体1やボンネツト2の温度が流体の保有温度
近くまで上昇することになり、ダイアフラム3を
挾んだボンネツト2と本体1のフランジ2aと1
aが熱膨張のためと軟化することとによつて隙間
が生じ、流体が漏洩する。この原因としては、材
料の不均一に伴なう膨張の不均一や、膨張かつ軟
化することにより、ボンネツト2と本体1とのフ
ランジ2aと1aとによるダイアフラム3の挾持
部が、内圧に耐えられなくなつて、隙間が生ずる
ためと考えられる。また、このような流体温度に
起因する流体の漏洩は、膨張収縮及び軟化硬化を
繰り返すうちに、より顕著に現われるようにな
る。
属の約10倍もあること、高温度では硬度が非常に
低下するという欠点がある。しがたつて、プラス
チツク製のダイアフラムバルブを高温度流体用に
使用すると、特に流体温度の変化が大きい場合や
長時間の連続運転に使用した場合には、膨張収縮
を繰り返すうちに、ダイアフラムと本体フランジ
部との間に隙間が生じ、流体が漏出するという欠
点がみられる。これについて更に詳しく説明する
と、第1図に示したものは通常のプラスチツク製
ダイアフラムであるが、これに高温の流体を流す
と、熱伝導によりバルブを構成するプラスチツク
の本体1やボンネツト2の温度が流体の保有温度
近くまで上昇することになり、ダイアフラム3を
挾んだボンネツト2と本体1のフランジ2aと1
aが熱膨張のためと軟化することとによつて隙間
が生じ、流体が漏洩する。この原因としては、材
料の不均一に伴なう膨張の不均一や、膨張かつ軟
化することにより、ボンネツト2と本体1とのフ
ランジ2aと1aとによるダイアフラム3の挾持
部が、内圧に耐えられなくなつて、隙間が生ずる
ためと考えられる。また、このような流体温度に
起因する流体の漏洩は、膨張収縮及び軟化硬化を
繰り返すうちに、より顕著に現われるようにな
る。
本考案の目的は、このような欠点を解消しよう
とするにあり、プラスチツク製のダイアフラムバ
ルブを高温の流体用に使用した場合に生起する漏
洩を完全に防止するにある。即ち本考案の基本的
な構想は、プラスチツク製のダイアフラムバルブ
のボンネツトと本体のフランジによるダイアフラ
ム挾持部分に耐食性金属板を密着させて配装して
補強すると共に、U型ボルトによつて最も加熱軟
化を受けやすい本体を支持するようにし、高温流
体による膨張や軟化による耐圧性の低下を最小限
に押えたものである。そして、それに基づく、本
考案の要旨は、頭書に記載した実用新案登録請求
の範囲に掲記したとおりである。
とするにあり、プラスチツク製のダイアフラムバ
ルブを高温の流体用に使用した場合に生起する漏
洩を完全に防止するにある。即ち本考案の基本的
な構想は、プラスチツク製のダイアフラムバルブ
のボンネツトと本体のフランジによるダイアフラ
ム挾持部分に耐食性金属板を密着させて配装して
補強すると共に、U型ボルトによつて最も加熱軟
化を受けやすい本体を支持するようにし、高温流
体による膨張や軟化による耐圧性の低下を最小限
に押えたものである。そして、それに基づく、本
考案の要旨は、頭書に記載した実用新案登録請求
の範囲に掲記したとおりである。
以下、図面に基づいて本考案の具体例を詳細に
説明する。
説明する。
第2図は、本考案の好適な1実施例である。本
体11のフランジ11aの下面と、ダイアフラム
13とボンネツト12のフランジ12aの間及び
ボンネツト12のフランジ12aの上面に夫々耐
食性金属補強板14a,14b,14cがそれぞ
れ設けられている。各々の耐食性金属板14a,
14b,14cは、本体11とボンネツト12の
フランジ11a,12aによるダイアフラム13
挾持部を貫通するUボルト16とナツト15によ
つて密着させられているものである。このUボル
ト16は、本体11の下を通過するU型をなすも
のであり、さらに具体的には本体11の強固に結
合させられている左右2つの本体半部体11Aと
11Bとの下部を補強している水平配置の橋絡補
強部11Cに湾曲部16aが直接に接するか、あ
るいは極僅かの間隙を保持するように配装されて
いる。
体11のフランジ11aの下面と、ダイアフラム
13とボンネツト12のフランジ12aの間及び
ボンネツト12のフランジ12aの上面に夫々耐
食性金属補強板14a,14b,14cがそれぞ
れ設けられている。各々の耐食性金属板14a,
14b,14cは、本体11とボンネツト12の
フランジ11a,12aによるダイアフラム13
挾持部を貫通するUボルト16とナツト15によ
つて密着させられているものである。このUボル
ト16は、本体11の下を通過するU型をなすも
のであり、さらに具体的には本体11の強固に結
合させられている左右2つの本体半部体11Aと
11Bとの下部を補強している水平配置の橋絡補
強部11Cに湾曲部16aが直接に接するか、あ
るいは極僅かの間隙を保持するように配装されて
いる。
第3図は、第2図におけるダイアフラム挾持部
の部分拡大縦断面図を示す。耐食性金属板14a
は、ボンネツトフランジ12aの上に、また14
bは、ダイアフラム13の上に、14cは本体フ
ランジ11aの下面に位置する如く配装され、鎖
線で中心線のみを略示した貫通ボルト型のUボル
ト16とナツト15を締め付けて密着されてい
る。
の部分拡大縦断面図を示す。耐食性金属板14a
は、ボンネツトフランジ12aの上に、また14
bは、ダイアフラム13の上に、14cは本体フ
ランジ11aの下面に位置する如く配装され、鎖
線で中心線のみを略示した貫通ボルト型のUボル
ト16とナツト15を締め付けて密着されてい
る。
このようにして挾持部を補強しておけば、当該
挾持部と一体化された耐食性金属板14a,14
b,14cにより挾持部の膨張は最小限に押えら
れる。すなわち本体11に対する抗膨張作用部材
としてUボルト16とナツト15とが強力に作用
するからである。また、本体11やボンネツト1
2が熱の作用によつて軟化した場合にも上記の耐
食性金属板の介在により、その変形が防止される
ため、挾持部に隙間が生ずることがなく、流体が
漏洩する心配が全くない。特に、両フランジ11
aと12aとの間に挾持された耐食性金属板14
bの役割は重要で、フランジ11a,12a全体
を補強する作用の他に、フランジ11a,12a
が軟化した場合にも、その剛性によつて軟化した
樹脂が内圧によつて移動されにくくなり、フラン
ジの合せ面が押し広げられて漏洩が生じないよう
にする働きをもなすものである。
挾持部と一体化された耐食性金属板14a,14
b,14cにより挾持部の膨張は最小限に押えら
れる。すなわち本体11に対する抗膨張作用部材
としてUボルト16とナツト15とが強力に作用
するからである。また、本体11やボンネツト1
2が熱の作用によつて軟化した場合にも上記の耐
食性金属板の介在により、その変形が防止される
ため、挾持部に隙間が生ずることがなく、流体が
漏洩する心配が全くない。特に、両フランジ11
aと12aとの間に挾持された耐食性金属板14
bの役割は重要で、フランジ11a,12a全体
を補強する作用の他に、フランジ11a,12a
が軟化した場合にも、その剛性によつて軟化した
樹脂が内圧によつて移動されにくくなり、フラン
ジの合せ面が押し広げられて漏洩が生じないよう
にする働きをもなすものである。
また、この耐食性金属板14bのみでもフラン
ジ11a,12aを十分補強し得るので、それほ
ど高い温度の流体は取扱わないダイアフラムバル
ブの場合にはその他の耐食性金属板14a,14
cは省略することもできる。更に、Uボルト16
によつて、直接に内部の流体と接触するために最
も加熱軟化されやすい本体11が支持され、その
変形が防止されていることから、本体11が変形
してそれが両フランジ11a,12aの締結部分
に影響し、漏洩を生じてしまうようなことがな
い。Uボルト16なしでは、フランジ11Aの基
礎となる本体11が変形してしまつて耐食性金属
板14a,14b,14cあるいは14bのみを
設けても、それが何の意味もなくなつてしまう。
すなわち、少なくとも両フランジ11a,12a
間の耐食性金属板14bとUボルト16とがあつ
て始めて漏洩防止に完全を期し得るのである。
ジ11a,12aを十分補強し得るので、それほ
ど高い温度の流体は取扱わないダイアフラムバル
ブの場合にはその他の耐食性金属板14a,14
cは省略することもできる。更に、Uボルト16
によつて、直接に内部の流体と接触するために最
も加熱軟化されやすい本体11が支持され、その
変形が防止されていることから、本体11が変形
してそれが両フランジ11a,12aの締結部分
に影響し、漏洩を生じてしまうようなことがな
い。Uボルト16なしでは、フランジ11Aの基
礎となる本体11が変形してしまつて耐食性金属
板14a,14b,14cあるいは14bのみを
設けても、それが何の意味もなくなつてしまう。
すなわち、少なくとも両フランジ11a,12a
間の耐食性金属板14bとUボルト16とがあつ
て始めて漏洩防止に完全を期し得るのである。
第4図及び第5図は、各々本考案の他の実施例
を示すものである。上述した第2図に示される実
施例においては、3枚の耐食性金属板14a,1
4b,14cが配置されていたが、本考案はこれ
に限定されるものではなく、最少限両フランジ1
1a,12a間に挾持される耐食性金属板14b
があればよく、両フランジ11a,12aを上下
から挾むように配置される他の耐食性金属板14
a,14cは、バルブの大きさや用途に応じて適
宜選択すればよい。即ち、第4図は、ボンネツト
12のフランジ12aとダイアフラム13との間
に耐食性金属板14bを挾持せしめ、本体11の
下を通過するUボルト16を用いて締め付けたも
のの例であり、第5図は、ボンネツト12のフラ
ンジ12aとダイアフラム13との間及び本体1
1のフランジ11aの下面に耐食性金属板14
b,14cを設け、本体11の下を通過するUボ
ルト16を用いて締め付けたものの例である。
を示すものである。上述した第2図に示される実
施例においては、3枚の耐食性金属板14a,1
4b,14cが配置されていたが、本考案はこれ
に限定されるものではなく、最少限両フランジ1
1a,12a間に挾持される耐食性金属板14b
があればよく、両フランジ11a,12aを上下
から挾むように配置される他の耐食性金属板14
a,14cは、バルブの大きさや用途に応じて適
宜選択すればよい。即ち、第4図は、ボンネツト
12のフランジ12aとダイアフラム13との間
に耐食性金属板14bを挾持せしめ、本体11の
下を通過するUボルト16を用いて締め付けたも
のの例であり、第5図は、ボンネツト12のフラ
ンジ12aとダイアフラム13との間及び本体1
1のフランジ11aの下面に耐食性金属板14
b,14cを設け、本体11の下を通過するUボ
ルト16を用いて締め付けたものの例である。
以上説明の如く、本考案によれば、極めて簡単
な構造にて完全にプラスチツク製ダイアフラムバ
ルブの漏洩を防止できるものである。
な構造にて完全にプラスチツク製ダイアフラムバ
ルブの漏洩を防止できるものである。
第1図は従来のプラスチツク製ダイアフラムバ
ルブを示す正面図、第2図は本考案の1実施例を
示す正面図、第3図は第2図におけるダイアフラ
ム挾持部のみを示した部分拡大縦断面図、第4図
及び第5図は各々本考案の他の実施例を示した正
面図である。 これらの図において、11……本体、12……
ボンネツト、11a,12a……フランジ、13
……ダイアフラム、14a,14b,14c……
耐食性金属板、15……ナツト、16……Uボル
ト。
ルブを示す正面図、第2図は本考案の1実施例を
示す正面図、第3図は第2図におけるダイアフラ
ム挾持部のみを示した部分拡大縦断面図、第4図
及び第5図は各々本考案の他の実施例を示した正
面図である。 これらの図において、11……本体、12……
ボンネツト、11a,12a……フランジ、13
……ダイアフラム、14a,14b,14c……
耐食性金属板、15……ナツト、16……Uボル
ト。
Claims (1)
- プラスチツク製ダイヤフラムバルブのボンネツ
ト12と本体11の両フランジ11a,12a間
にダイヤフラム13と共に環状の耐食性金属板1
4bを挾持させ、ボンネツト12と本体11の上
記両フランジ11a,12aによるダイアフラム
挾持部を貫通し、しかも本体11の強固に結合さ
せられている2つの本体半部体11A,11Bの
下部を連結補強している水平配置の橋絡補強部1
1Cにボルト湾曲部16aが直接に接するか、あ
るいは極僅かの隙間を保持する形のUボルト16
のナツト15,15の間に上記の両フランジ11
a,12aを挾持するUボルト16を備えてなる
プラスチツク製ダイアフラムバルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977111026U JPS6124767Y2 (ja) | 1977-08-22 | 1977-08-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977111026U JPS6124767Y2 (ja) | 1977-08-22 | 1977-08-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5439626U JPS5439626U (ja) | 1979-03-15 |
| JPS6124767Y2 true JPS6124767Y2 (ja) | 1986-07-25 |
Family
ID=29058466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977111026U Expired JPS6124767Y2 (ja) | 1977-08-22 | 1977-08-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6124767Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-08-22 JP JP1977111026U patent/JPS6124767Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5439626U (ja) | 1979-03-15 |
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