JPS61255991A - バイオマスから炭化水素含有液を製造する方法 - Google Patents
バイオマスから炭化水素含有液を製造する方法Info
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- JPS61255991A JPS61255991A JP61102234A JP10223486A JPS61255991A JP S61255991 A JPS61255991 A JP S61255991A JP 61102234 A JP61102234 A JP 61102234A JP 10223486 A JP10223486 A JP 10223486A JP S61255991 A JPS61255991 A JP S61255991A
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- C10L9/08—Treating solid fuels to improve their combustion by heat treatments, e.g. calcining
- C10L9/086—Hydrothermal carbonization
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10G—CRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
- C10G1/00—Production of liquid hydrocarbon mixtures from oil-shale, oil-sand, or non-melting solid carbonaceous or similar materials, e.g. wood, coal
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、バイオマス(bjomassHすなわち生物
源物質)から炭化水素含有液を製造する方法に関するも
のである。
源物質)から炭化水素含有液を製造する方法に関するも
のである。
発明の背景
局所的に得られる資源から製造された液体燃料や石油化
学工業用原料に対する需要が増大しつつある。特に、石
油や天然ガス資源を有する発展途上国において上記の需
要が大きく増大しつつある。そのために、種々の供給源
から得られたバイオマスを液状、ガス状および/または
固体状の生I&物に変換させる方法に関する研究が盛ん
に行われるようになった。バイオマスは一般に、炭素お
よび水素の他に酸素を50%もしくは60%、またはそ
れ以下含有する。さらにまた、バイオマス中には別の元
素たとえば硫黄、窒素および/または燐が存在すること
があるが、これらの元素の含有量はバイオマスの種類等
によって種々番あろう、このような酸素含有量の大きい
バイオマスから利用価値のある生成物を得るために、バ
イオマスに還元操作を行うのが有利である(すなわち酸
素/炭素比の値を実質的に低下させるのが有利である)
。
学工業用原料に対する需要が増大しつつある。特に、石
油や天然ガス資源を有する発展途上国において上記の需
要が大きく増大しつつある。そのために、種々の供給源
から得られたバイオマスを液状、ガス状および/または
固体状の生I&物に変換させる方法に関する研究が盛ん
に行われるようになった。バイオマスは一般に、炭素お
よび水素の他に酸素を50%もしくは60%、またはそ
れ以下含有する。さらにまた、バイオマス中には別の元
素たとえば硫黄、窒素および/または燐が存在すること
があるが、これらの元素の含有量はバイオマスの種類等
によって種々番あろう、このような酸素含有量の大きい
バイオマスから利用価値のある生成物を得るために、バ
イオマスに還元操作を行うのが有利である(すなわち酸
素/炭素比の値を実質的に低下させるのが有利である)
。
或公知匈方法によれば、水素添加を行うことなく炭化水
素含有液が得られる。このような方法が好ましいのであ
る。なぜならば非常に高価な水素を使用せずに所望生成
物が製造でき、しかも、複雑な装置を使用しなくてもよ
いからである。たとえば、米国特許第3,298,92
8号明細書に開示されている方法は、リグノセルロース
含有原料(特に木材)を減成♂孟用な生成物に変換させ
るために熱分解反応を次の如く行い、すなわち。
素含有液が得られる。このような方法が好ましいのであ
る。なぜならば非常に高価な水素を使用せずに所望生成
物が製造でき、しかも、複雑な装置を使用しなくてもよ
いからである。たとえば、米国特許第3,298,92
8号明細書に開示されている方法は、リグノセルロース
含有原料(特に木材)を減成♂孟用な生成物に変換させ
るために熱分解反応を次の如く行い、すなわち。
リグノセルロース粒子およびそれに同伴するガス(この
ガスは窒素、二酸化炭素、水蒸気、またはこの方法にお
いて生成したガス、すなわちプロダクトガスであってよ
い)を熱分解帯域内を高速で通過させ、この帯域の温度
は600−1500@F好ましくは700−1100
”F (315−815℃好ましくは371−593℃
)であり、これによつて前記粒子を前記の高温下に30
秒以内(好ましくは10秒以内)保つのである。−酸化
炭素や他の不所望の最終生成物の生成を最低限に抑制す
るために、上記の如く処理時間を短くするのである。こ
の公知の方法の欠点の1つは、この方法ではガス速度を
高くしなければならないことである。別の大きな欠点は
、熱分解生成物においても、その酸素含量がなおかなり
高いことである。
ガスは窒素、二酸化炭素、水蒸気、またはこの方法にお
いて生成したガス、すなわちプロダクトガスであってよ
い)を熱分解帯域内を高速で通過させ、この帯域の温度
は600−1500@F好ましくは700−1100
”F (315−815℃好ましくは371−593℃
)であり、これによつて前記粒子を前記の高温下に30
秒以内(好ましくは10秒以内)保つのである。−酸化
炭素や他の不所望の最終生成物の生成を最低限に抑制す
るために、上記の如く処理時間を短くするのである。こ
の公知の方法の欠点の1つは、この方法ではガス速度を
高くしなければならないことである。別の大きな欠点は
、熱分解生成物においても、その酸素含量がなおかなり
高いことである。
発明の構成
今回、本発明者は次のことを見出した。すなわち、バイ
オマスを反応帯域内に水分の存在下に300℃以上の温
度において導入し、この導入を、そのときの主要温度(
prevailing temperature)に
おける水蒸気分圧よりも高い圧力のもとで行い、反応帯
域内においてバイオマスを30秒よりも長い時間にわた
って保つという条件のもとてバイオマスの変換反応を行
った場合には、水素添加を行うことなくバイオマス中の
酸素が除去でき。
オマスを反応帯域内に水分の存在下に300℃以上の温
度において導入し、この導入を、そのときの主要温度(
prevailing temperature)に
おける水蒸気分圧よりも高い圧力のもとで行い、反応帯
域内においてバイオマスを30秒よりも長い時間にわた
って保つという条件のもとてバイオマスの変換反応を行
った場合には、水素添加を行うことなくバイオマス中の
酸素が除去でき。
所望生成物である炭化水素含有液が高収率で得られるこ
とが1本発明者によって始めて見出されたのである。意
外にも、この新規方決によれば、あまり高くない反応温
度において酸素が非常に高い選択率で二酸化炭素の形で
除去されるのである。
とが1本発明者によって始めて見出されたのである。意
外にも、この新規方決によれば、あまり高くない反応温
度において酸素が非常に高い選択率で二酸化炭素の形で
除去されるのである。
さらにまた1反応帯域内に残存する流体を単一相(Si
ngle phase)の形に保ちながら、反応帯域か
ら出た流体から固体が分離できこのときの固体分離効率
は、三相系(気体−液体一固体)からの固体分離のとき
の分離効率よりもかなり高いことが見出された。
ngle phase)の形に保ちながら、反応帯域か
ら出た流体から固体が分離できこのときの固体分離効率
は、三相系(気体−液体一固体)からの固体分離のとき
の分離効率よりもかなり高いことが見出された。
したがって本発明は、バイオマスを反応帯域内に水分の
存在下に300℃以上の温度において導入し、この導入
は、そのときの主要温度における水蒸気分圧よりも高い
圧力のもとで行い、反応帯域内においてバイオマスを3
0秒よりも長い時間にわたって保ち、反応帯域を出た流
体から固体を分離し、この分離は、残存流体を単一相に
保ちながら行い、其後に前記残存流体から液を分離する
ことを特徴とする、バイオマスから炭化水素含有液を製
造する方法に関するものである。
存在下に300℃以上の温度において導入し、この導入
は、そのときの主要温度における水蒸気分圧よりも高い
圧力のもとで行い、反応帯域内においてバイオマスを3
0秒よりも長い時間にわたって保ち、反応帯域を出た流
体から固体を分離し、この分離は、残存流体を単一相に
保ちながら行い、其後に前記残存流体から液を分離する
ことを特徴とする、バイオマスから炭化水素含有液を製
造する方法に関するものである。
本発明方法は1反応帯域内の温度を300℃以上にして
実施するのが好ましく、しかしてこの温度は一層好まし
くは320−380℃、さらに好ましくは330−37
0℃である。380℃よりもはるかに高い温度を使用し
た場合には、不所望のガス状副生成物の生成量が増加し
、したがつて1価値のある炭化水素の生成量が減少する
であろう。一方、前記の温度が320℃よりもはるかに
低い場合には、特に300℃よりもかなり低い場合には
、バイオマス原料の脱カルボキシル反応の進行速度が許
容限度以下の低い速度になり、したがって酸素除去量が
非常に少なくなるであろう。
実施するのが好ましく、しかしてこの温度は一層好まし
くは320−380℃、さらに好ましくは330−37
0℃である。380℃よりもはるかに高い温度を使用し
た場合には、不所望のガス状副生成物の生成量が増加し
、したがつて1価値のある炭化水素の生成量が減少する
であろう。一方、前記の温度が320℃よりもはるかに
低い場合には、特に300℃よりもかなり低い場合には
、バイオマス原料の脱カルボキシル反応の進行速度が許
容限度以下の低い速度になり、したがって酸素除去量が
非常に少なくなるであろう。
不所望の炭化反応を避けるために、反応帯域内における
バイオマスの滞留時間は30分間より短い時間であるこ
とが好ましい0反応帯域内のバイオマスの平均滞留時間
すなわ平均反応時間は、一層好ましくは1−30分間、
さらに好ましくは3−10分間である0反応帯域内でバ
イオマスを反応させるときの全圧は一般に90×105
ないし300XIO’Pa、好ましくは150×105
Paないし250XlO’Paである。
バイオマスの滞留時間は30分間より短い時間であるこ
とが好ましい0反応帯域内のバイオマスの平均滞留時間
すなわ平均反応時間は、一層好ましくは1−30分間、
さらに好ましくは3−10分間である0反応帯域内でバ
イオマスを反応させるときの全圧は一般に90×105
ないし300XIO’Pa、好ましくは150×105
Paないし250XlO’Paである。
反応帯域内の水対バイオマスの重量比は一般にl=1な
いし20:1.好ましくは3:1ないし10:lである
。
いし20:1.好ましくは3:1ないし10:lである
。
本発明に係る好適な方法では、公知の熱分解力法の場合
に比して不飽和生成物および不安定な生成物の生成量が
一層少なく、脱カルボキシル生成物の重合反応や架橋反
応が起こる度合も一層少ないことが見出された0本発明
方法によれば、中程度の粘度を有する比較的安定な液状
生成物が生ずるが、これは好ましいことである。なぜな
らばこのような生成物は容易に貯蔵、輸送できるからで
ある。この生成物に接触水素添加処理を行わなければな
らないときでも、その場合の水素の所要量は、従来の方
法によって得られた高不飽和度の生成物の水素添加反応
の場合の水素の所要量に比してはるかに少ない、なお、
従来の方法によって得られた生成物の水素添加反応では
、重合体の生成量が多いために触媒の活性が速やかに低
下する。
に比して不飽和生成物および不安定な生成物の生成量が
一層少なく、脱カルボキシル生成物の重合反応や架橋反
応が起こる度合も一層少ないことが見出された0本発明
方法によれば、中程度の粘度を有する比較的安定な液状
生成物が生ずるが、これは好ましいことである。なぜな
らばこのような生成物は容易に貯蔵、輸送できるからで
ある。この生成物に接触水素添加処理を行わなければな
らないときでも、その場合の水素の所要量は、従来の方
法によって得られた高不飽和度の生成物の水素添加反応
の場合の水素の所要量に比してはるかに少ない、なお、
従来の方法によって得られた生成物の水素添加反応では
、重合体の生成量が多いために触媒の活性が速やかに低
下する。
本発明方法は穏和な酸性条件下に実施するのが有利であ
り、すなわち、反応帯域のPHを7より低く保つのが好
ましく、このpuが2−5であることが一層好ましい、
酸性の副生成物が生成するから、反応帯域内に酸性化合
物を追加することは一般に不必要である0強アルカリ性
原料を使用する場合には、これを、第一反応帯域内に供
給する前に成程度中和しておくのが一般に好ましい。
り、すなわち、反応帯域のPHを7より低く保つのが好
ましく、このpuが2−5であることが一層好ましい、
酸性の副生成物が生成するから、反応帯域内に酸性化合
物を追加することは一般に不必要である0強アルカリ性
原料を使用する場合には、これを、第一反応帯域内に供
給する前に成程度中和しておくのが一般に好ましい。
種々の原産地から得られた種々の種類のバイオマスが本
発明方法において原料として使用でき。
発明方法において原料として使用でき。
たとえば破砕された木材(硬質木材および軟質木材の両
者を包含する)、葉1種々の植物、草、切りきざまれだ
麦わら、バガス、他の(農業)廃棄物、有11質肥料(
manure) 、市町村の廃棄物、ビートおよび/ま
たは褐炭が使用できる。好ましいバイオマス原料は、リ
グノセルロースを含有するバイオマスであって、木材の
チップやおがくずが特に好ましい。
者を包含する)、葉1種々の植物、草、切りきざまれだ
麦わら、バガス、他の(農業)廃棄物、有11質肥料(
manure) 、市町村の廃棄物、ビートおよび/ま
たは褐炭が使用できる。好ましいバイオマス原料は、リ
グノセルロースを含有するバイオマスであって、木材の
チップやおがくずが特に好ましい。
粉粒状バイオマスを流体と共に並流条件下に反応帯域内
を通過させるのが有利であり、しかしてこの流動は実質
的にプラグフロー条件下に行うのが好ましい、粉粒状バ
イオマスの篩分寸法(sieve 5ize)は好まし
くは50mm以下、一層好ましく5謹■以下、さらに好
ましく311以下である。粉粒状バイオマスは、反応帯
域に入れる前に水または再循環水性液と混合してスラリ
ーとするのが有利である。バイオマスの粒子径は、粒子
の伝熱性に関する制限を受けないように充分に小さくす
べきである。なぜならば本発明方法ては1またはそれ以
上の反応帯域からなる連続式反応装置を使用するのが有
利であるからである。
を通過させるのが有利であり、しかしてこの流動は実質
的にプラグフロー条件下に行うのが好ましい、粉粒状バ
イオマスの篩分寸法(sieve 5ize)は好まし
くは50mm以下、一層好ましく5謹■以下、さらに好
ましく311以下である。粉粒状バイオマスは、反応帯
域に入れる前に水または再循環水性液と混合してスラリ
ーとするのが有利である。バイオマスの粒子径は、粒子
の伝熱性に関する制限を受けないように充分に小さくす
べきである。なぜならば本発明方法ては1またはそれ以
上の反応帯域からなる連続式反応装置を使用するのが有
利であるからである。
本発明方法ては、或場合には、複数の反応帯域(これら
はすべて、1またはそれ以上の連続式反応装置の中に含
まれるものであり得る)の各々から出る固体および流体
から、所望生成物含有流体を分離し、残存せる固体およ
び流体を他の反応帯域または分離帯域に移すのが好まし
い0反応帯域内での反応時間を長くすると不所望の炭化
反応が起こるのて、反応帯域内での原料物質の平均滞留
時間よりも短い反応時間の間に所望生成物を生成させる
場合には1反応帯域(複数)からの流体の除去を、前記
の如く複数の段階に分けて行うのが好ましく、このよう
な除去を“段階的除去”(staged remova
l)と称する。
はすべて、1またはそれ以上の連続式反応装置の中に含
まれるものであり得る)の各々から出る固体および流体
から、所望生成物含有流体を分離し、残存せる固体およ
び流体を他の反応帯域または分離帯域に移すのが好まし
い0反応帯域内での反応時間を長くすると不所望の炭化
反応が起こるのて、反応帯域内での原料物質の平均滞留
時間よりも短い反応時間の間に所望生成物を生成させる
場合には1反応帯域(複数)からの流体の除去を、前記
の如く複数の段階に分けて行うのが好ましく、このよう
な除去を“段階的除去”(staged remova
l)と称する。
しかしながら、バイオマス原料は複雑な組成を有するも
のであるから、所望生成物の一部が、長い反応時間の後
でのみ生成する場合もあり得る。
のであるから、所望生成物の一部が、長い反応時間の後
でのみ生成する場合もあり得る。
このような生成物は、後期または最終反応帯域から出た
固体・流体含有流から分離された流体の中に存在するで
あろう。
固体・流体含有流から分離された流体の中に存在するで
あろう。
本発明方法の構成要件の1つは、単一相の形に保たれた
流体から固体を分離することであって。
流体から固体を分離することであって。
この種の分離は、比較的簡単な二相(固体/気体)分離
器を用いて沈積、濾過または遠心分離操作を行うことに
よって、高効率で実施できる(すなわち、流体生成量お
よび熱効率からみて高効率で実施できる)0反応帯域か
ら出た流体からの固体の分離は、1以上のサイクロンて
行うかまたは一連のサイクロンを包含する分#装置で行
うのが有利である0本発明方法の好ましい具体例によれ
ば、反応帯域を出た流体から(たとえばサイクロンにお
いて)分離された固体に、其後に液体(好ましくは低沸
点液体)を混合して抽出操作が行われる。この低沸点液
体は、さらに下流の流体から分離された液体自体であっ
てもよい、この抽出操作の目的は、固体(これは主とし
て炭素や鉱物の粒子からなるものである)中おける有用
な液状生成物の残存量を低下させることである。
器を用いて沈積、濾過または遠心分離操作を行うことに
よって、高効率で実施できる(すなわち、流体生成量お
よび熱効率からみて高効率で実施できる)0反応帯域か
ら出た流体からの固体の分離は、1以上のサイクロンて
行うかまたは一連のサイクロンを包含する分#装置で行
うのが有利である0本発明方法の好ましい具体例によれ
ば、反応帯域を出た流体から(たとえばサイクロンにお
いて)分離された固体に、其後に液体(好ましくは低沸
点液体)を混合して抽出操作が行われる。この低沸点液
体は、さらに下流の流体から分離された液体自体であっ
てもよい、この抽出操作の目的は、固体(これは主とし
て炭素や鉱物の粒子からなるものである)中おける有用
な液状生成物の残存量を低下させることである。
既述の分離方法によって固体から分離された流体は、液
体とガスとに分離するのが有利であり、後者の液体とガ
スには其後にさらに分離操作が実施できる。流体の分離
操作は2以上の分離帯域において比較的低い温度、圧力
のもとで実施するのが好ましい、この分離操作によって
分離された流体は、適当な温度および圧力条件のもとて
このバイオマス変換工場内の種々の帯域(たとえば反応
帯域、バイオマスのスラリー形成帯域および/または抽
出帯域)に再循環でき、この再循環によって、かなりの
エネルギーが節減できる。この再循環を行わない場合に
は、前記の種々の流体の再加熱および/または再圧縮の
ためにかなり多くのエネルギーが必要になるであろう。
体とガスとに分離するのが有利であり、後者の液体とガ
スには其後にさらに分離操作が実施できる。流体の分離
操作は2以上の分離帯域において比較的低い温度、圧力
のもとで実施するのが好ましい、この分離操作によって
分離された流体は、適当な温度および圧力条件のもとて
このバイオマス変換工場内の種々の帯域(たとえば反応
帯域、バイオマスのスラリー形成帯域および/または抽
出帯域)に再循環でき、この再循環によって、かなりの
エネルギーが節減できる。この再循環を行わない場合に
は、前記の種々の流体の再加熱および/または再圧縮の
ためにかなり多くのエネルギーが必要になるであろう。
前記の1またはそれ以上の分離帯域(好ましくは第2帯
域)において、所望の炭化水素含有生成物を多量含有す
る実質的に非水性の液体から、実質的に水性の流体を分
離するのが有利である。バイオマス中に含まれる非変換
性成分および不完全変換性成分(すなわち一部変換性成
分)は、一般に高い酸素含量を有するために成程度水溶
性であり、したがってその大部分は、前記の実質的に水
性の液体の中に存在するようになるであろう。
域)において、所望の炭化水素含有生成物を多量含有す
る実質的に非水性の液体から、実質的に水性の流体を分
離するのが有利である。バイオマス中に含まれる非変換
性成分および不完全変換性成分(すなわち一部変換性成
分)は、一般に高い酸素含量を有するために成程度水溶
性であり、したがってその大部分は、前記の実質的に水
性の液体の中に存在するようになるであろう。
本発明方法において、実質的に脱カルボキシルされた液
状生成物の収量を増加させるために、実質的に水性の液
体(反応帯域から出た流体から分離されたもの)を再循
環してこれをバイオマス原料と混合し、これによってス
ラリー状混合物を生成させるのが有利である。この再循
環によって、熱効率が向上し[この水性液は約300℃
の温度および高圧のもとて再循環でき、これによって。
状生成物の収量を増加させるために、実質的に水性の液
体(反応帯域から出た流体から分離されたもの)を再循
環してこれをバイオマス原料と混合し、これによってス
ラリー状混合物を生成させるのが有利である。この再循
環によって、熱効率が向上し[この水性液は約300℃
の温度および高圧のもとて再循環でき、これによって。
バイオマスを(第1)反応帯域内の主温度に加熱するの
に要するエネルギーが節減できる]、水の消費量を節減
でき、廃水の量が少なくなり、さらにまた、バイオマス
/再循環水混合物からなるスラリーの流動特性がかなり
改善できるという効果が得られる。
に要するエネルギーが節減できる]、水の消費量を節減
でき、廃水の量が少なくなり、さらにまた、バイオマス
/再循環水混合物からなるスラリーの流動特性がかなり
改善できるという効果が得られる。
バイオマスと実質的に水性の再循環液との混合物は、こ
れを(第1)反応帯域内にポンプて供給する前に、to
o−400℃の温度およびlXl0’ないし300xl
O5Paの圧力のもとで、最も好ましくは180−25
0’Cの温度および2xlO’ないし30XIO’Pa
の圧力のもとで1−100分間の時間にわたって保つの
が有利である。
れを(第1)反応帯域内にポンプて供給する前に、to
o−400℃の温度およびlXl0’ないし300xl
O5Paの圧力のもとで、最も好ましくは180−25
0’Cの温度および2xlO’ないし30XIO’Pa
の圧力のもとで1−100分間の時間にわたって保つの
が有利である。
或場合には、本発明方法において原料として使用できる
比較的低含水量のリグノセルロース含有バイオマス(た
とえば、乾燥木材や芯材)が入手できるであろう。この
ようなバイオマスは、酸性を有する再循環水性液と混合
してバイオマススラリーとする前に、アルカリ性化合物
(たとえば炭酸ナトリウム、ffi炭酸ナトリウムおよ
び/または炭酸カルシウム;これらの化合物は1分解時
に二酸化炭素を生成するという長所を有する)の水溶液
を用いて高温下に予備処理を行うのが好ましい。この予
備処理は50−150℃の温度(好ましくは、当該アル
カリ性水溶液の沸騰温度)において、8−11のpHに
おいて行うのが有利であり、処理時間1分以上の時間、
好ましくは0.1−10時間、一層好ましくは0.5−
2時間である。8より低いpHの場合には、このアルカ
リ予備処理によって得られるべき生成物収量増加効果が
低くなり、一方、11より実質的に高いpHの場合には
、不所望の副反応の増大をもたらし、所望生成物の収量
が低下し、そして、この予備処理と反応帯域内でのバイ
オマスの変換反応工程との間に中和工程を追加しなけれ
ばならず・、これは不経済である。
比較的低含水量のリグノセルロース含有バイオマス(た
とえば、乾燥木材や芯材)が入手できるであろう。この
ようなバイオマスは、酸性を有する再循環水性液と混合
してバイオマススラリーとする前に、アルカリ性化合物
(たとえば炭酸ナトリウム、ffi炭酸ナトリウムおよ
び/または炭酸カルシウム;これらの化合物は1分解時
に二酸化炭素を生成するという長所を有する)の水溶液
を用いて高温下に予備処理を行うのが好ましい。この予
備処理は50−150℃の温度(好ましくは、当該アル
カリ性水溶液の沸騰温度)において、8−11のpHに
おいて行うのが有利であり、処理時間1分以上の時間、
好ましくは0.1−10時間、一層好ましくは0.5−
2時間である。8より低いpHの場合には、このアルカ
リ予備処理によって得られるべき生成物収量増加効果が
低くなり、一方、11より実質的に高いpHの場合には
、不所望の副反応の増大をもたらし、所望生成物の収量
が低下し、そして、この予備処理と反応帯域内でのバイ
オマスの変換反応工程との間に中和工程を追加しなけれ
ばならず・、これは不経済である。
本発明方法を個々のバイオマス原料に適した反応条件下
に実施した場合には、バイオマス原料の実質的な脱カル
ボキシル反応が起こり、液状の粗生成物が得られるが、
この粗生成物は一般に酸素をなお5−15fi量%もし
くは20重量%程度含有するものである。液体燃料また
は(石油化学工業用)原料としての厳格な規格に合格す
るような安定な生成物を得るために、精製工程たとえば
水素添加工程をさらに実施することが一般に必要である
。このような工程は、水素供給源を要しない前記のバイ
オマス変換反応実施工場から地理的に離れた場所で一般
に実施できる。しかしながら、もし所望ならば、前記の
反応帯域の各々またはその一部に水素を供給することも
可能である。
に実施した場合には、バイオマス原料の実質的な脱カル
ボキシル反応が起こり、液状の粗生成物が得られるが、
この粗生成物は一般に酸素をなお5−15fi量%もし
くは20重量%程度含有するものである。液体燃料また
は(石油化学工業用)原料としての厳格な規格に合格す
るような安定な生成物を得るために、精製工程たとえば
水素添加工程をさらに実施することが一般に必要である
。このような工程は、水素供給源を要しない前記のバイ
オマス変換反応実施工場から地理的に離れた場所で一般
に実施できる。しかしながら、もし所望ならば、前記の
反応帯域の各々またはその一部に水素を供給することも
可能である。
一般に前記の水素添加工程(“水素化処理”とも称する
)は、前記の反応帯域内から出た流体から分離された液
体に水素を、触媒の存在下に接触させることからなるも
のである。この触媒は、好ましくはニッケルおよび/ま
たはコバルト、およびさらにモリブデンおよび/または
タングステンを含有するものであり、しかしてこれらの
金属は担体としてのアルミナの上に硫化物の形で存在さ
せることができる。この触媒はさらにまた、燐および/
または弗素を1−1O重量%(触媒全量基準)含有する
ものであることが好ましく、これによって、水素添加さ
れた液体生成物に対する選択率および変換率が一層よく
なる。この水素添加反゛ 応の好ましい
反応条件について述べれば、たとえば温度は350−4
50℃一層好ましくは38〇−430℃、水素分圧は5
0xlO’ないし200XlO’Pa一層好ましくは1
00xlo’ないし180×105Pa、空間速度はO
,l−5kg(液)/kg(触媒)/時、好ましくは0
.2−2 kg (液)/kg(触媒)7時である。
)は、前記の反応帯域内から出た流体から分離された液
体に水素を、触媒の存在下に接触させることからなるも
のである。この触媒は、好ましくはニッケルおよび/ま
たはコバルト、およびさらにモリブデンおよび/または
タングステンを含有するものであり、しかしてこれらの
金属は担体としてのアルミナの上に硫化物の形で存在さ
せることができる。この触媒はさらにまた、燐および/
または弗素を1−1O重量%(触媒全量基準)含有する
ものであることが好ましく、これによって、水素添加さ
れた液体生成物に対する選択率および変換率が一層よく
なる。この水素添加反゛ 応の好ましい
反応条件について述べれば、たとえば温度は350−4
50℃一層好ましくは38〇−430℃、水素分圧は5
0xlO’ないし200XlO’Pa一層好ましくは1
00xlo’ないし180×105Pa、空間速度はO
,l−5kg(液)/kg(触媒)/時、好ましくは0
.2−2 kg (液)/kg(触媒)7時である。
′ 本発明を一層具体的に例示するために、次に実施例
を添付図面参照下に示す、この添付図面は。
を添付図面参照下に示す、この添付図面は。
本発明の実施例に使用された装置の構成を示す略式ブロ
ック図である。
ック図である。
例 I
添付図面に記載の装置において下記の操作を行った。含
水量50%、篩分寸法3mmの新鮮なユーカリの木の破
砕粒子[流れ(1)]を2 kg/時の割合で原料処理
ユニット(A)に供給し、ここでこれを、酸性の再循環
水流(2)4kg/時と、温度200℃、圧力20XI
O’Paにおいて5分間混合した。その結果得られたス
ラリー流(3)6kg/時を熱交換操作によって350
℃に加熱した。この熱交換操作では、このスラリー流(
3)と、そこに供給された過熱水蒸気流(4)0.5k
g/時との間で熱交換を行った0次いでスラリー流(3
)をポンプによって反応器CB)に供給しq紗 た、この反応器(B)の操作圧165×105Pa(こ
の圧力は、350℃に3ける水蒸気分圧より少し高い値
である)であり、この反応器の中を原料流を実質的にプ
ラグフロー条件下に通過させ。
水量50%、篩分寸法3mmの新鮮なユーカリの木の破
砕粒子[流れ(1)]を2 kg/時の割合で原料処理
ユニット(A)に供給し、ここでこれを、酸性の再循環
水流(2)4kg/時と、温度200℃、圧力20XI
O’Paにおいて5分間混合した。その結果得られたス
ラリー流(3)6kg/時を熱交換操作によって350
℃に加熱した。この熱交換操作では、このスラリー流(
3)と、そこに供給された過熱水蒸気流(4)0.5k
g/時との間で熱交換を行った0次いでスラリー流(3
)をポンプによって反応器CB)に供給しq紗 た、この反応器(B)の操作圧165×105Pa(こ
の圧力は、350℃に3ける水蒸気分圧より少し高い値
である)であり、この反応器の中を原料流を実質的にプ
ラグフロー条件下に通過させ。
その平均滞留時間は6分間であった。
反応器(B)から出た固体と流体との混合物[流れ(5
)]をサイクロン(C)に入れ、ここで固体0.3kg
/時[流れ(6);これは主として炭素からなり、この
炭素は、反応器て生じた高沸点炭化水素含有液の一部を
吸収していた]が流体8.2kg/時[液流(7)]か
ら分離された。
)]をサイクロン(C)に入れ、ここで固体0.3kg
/時[流れ(6);これは主として炭素からなり、この
炭素は、反応器て生じた高沸点炭化水素含有液の一部を
吸収していた]が流体8.2kg/時[液流(7)]か
ら分離された。
サイクロン(C)による分離は、前記反応器の主−操作
条件(すなわち温度350°C1圧力165×105P
a)と同じ条件下に行われた。
条件(すなわち温度350°C1圧力165×105P
a)と同じ条件下に行われた。
次いで、液流())の圧力を液体/ガス分離ユニット(
D)内て100×105Paに低下させた。ユニット(
D)の操作温度は290℃であって、ここでガス状生成
物0.25kg/時[流れ(8):これは主として二酸
化炭素からなる]を、炭化水素含有液および水5.95
kg/時[液流(9)】から分離し、この液流(9)を
第1油/水分離ユニット(E)に入れた。このユニット
(E)は液/ガス分離ユニット(D)の場合と同じ温度
、圧力条件下に操作した。既述の再循環水流(2)は第
1油/水分離ユニットから出たものであり、一方、ユニ
ット(E)で分離された主として非水性の流れは第2油
/水分離ユニット(図示せず)に送られた。第2分離ユ
ニットは温度100℃、圧力56×105Paにおいて
操作された。
D)内て100×105Paに低下させた。ユニット(
D)の操作温度は290℃であって、ここでガス状生成
物0.25kg/時[流れ(8):これは主として二酸
化炭素からなる]を、炭化水素含有液および水5.95
kg/時[液流(9)】から分離し、この液流(9)を
第1油/水分離ユニット(E)に入れた。このユニット
(E)は液/ガス分離ユニット(D)の場合と同じ温度
、圧力条件下に操作した。既述の再循環水流(2)は第
1油/水分離ユニットから出たものであり、一方、ユニ
ット(E)で分離された主として非水性の流れは第2油
/水分離ユニット(図示せず)に送られた。第2分離ユ
ニットは温度100℃、圧力56×105Paにおいて
操作された。
前記の2つの水分離工程(E)を経た後に得られた粗製
油[流れ(10)]の量は0.3kg/時であり、一方
、この装置から水流(11)として排出された水の量は
1.65kg/時であった。この水は、所望に応じて精
製でき、そして再加熱して、前記の過熱水蒸気[流れ゛
(4)]として使用できる。
油[流れ(10)]の量は0.3kg/時であり、一方
、この装置から水流(11)として排出された水の量は
1.65kg/時であった。この水は、所望に応じて精
製でき、そして再加熱して、前記の過熱水蒸気[流れ゛
(4)]として使用できる。
本発明方法を前記の如き態様て実施したときの種々の生
成物の収率(重量%:鉱物性物質を含まない乾燥バイオ
マスの重量基準)を表Aに示す。
成物の収率(重量%:鉱物性物質を含まない乾燥バイオ
マスの重量基準)を表Aに示す。
表 A
本実施例においてバイオマス原料として使用された木材
、および製造された液状生成物すなわち粗製油の組成を
表Bに示す。
、および製造された液状生成物すなわち粗製油の組成を
表Bに示す。
表 B
上記の結果から明らかなように1本発明方法によれば高
酸素含量のバイオマス原料が、水素添加操作を行うこと
なく高効率の変換方法で実質的に脱カルボキシルできる
のである。
酸素含量のバイオマス原料が、水素添加操作を行うこと
なく高効率の変換方法で実質的に脱カルボキシルできる
のである。
例■
本発明方法に従つて実施例Iの場合の操作と同様な操作
を行りた。ただし今回は、原料処理ユニット(A)の上
流側の場所で予備処理工程を実施した。この工程では、
実施例工において使用されたユーカリの木の破砕物であ
る粒子に似ているが水分含量が比較的少なく9重量%(
乾燥木材重量基準)にすぎない木材の破砕物である粒子
を温度100℃、圧力1気圧において、炭酸ナトリウム
1重量%(水性流全量基準)を含有する水性流5kg/
時で1時間処理した。処理後の流れを濾過し、濾過ケー
キを中性の水で洗浄し、洗浄後のケーキを其後に1例I
の場合と同様な方法で処理した。
を行りた。ただし今回は、原料処理ユニット(A)の上
流側の場所で予備処理工程を実施した。この工程では、
実施例工において使用されたユーカリの木の破砕物であ
る粒子に似ているが水分含量が比較的少なく9重量%(
乾燥木材重量基準)にすぎない木材の破砕物である粒子
を温度100℃、圧力1気圧において、炭酸ナトリウム
1重量%(水性流全量基準)を含有する水性流5kg/
時で1時間処理した。処理後の流れを濾過し、濾過ケー
キを中性の水で洗浄し、洗浄後のケーキを其後に1例I
の場合と同様な方法で処理した。
得られた種々の生成物の収率(重量%;鉱物性物質を含
まない乾燥バイオマスの重量基準)を表Cに示す。
まない乾燥バイオマスの重量基準)を表Cに示す。
表 C
実施例Iと実施例■との油の収率を比較することによっ
て明らかなように、比較的含水量の低い乾いたリグノセ
ルロースを含有するバイオマスは、アルカリ条件下に予
備処理を行うのが有利である。
て明らかなように、比較的含水量の低い乾いたリグノセ
ルロースを含有するバイオマスは、アルカリ条件下に予
備処理を行うのが有利である。
例■
例Iにおいて得られた油はなお若干量の酸素を含んでお
り、したがってこれは、エンジン用燃料または(石油化
学用)原料として使用するのに一般に最適のものとはい
えない、しかしながらこの油の品質は、水素添加処理を
次の如〈実施することによってかなり改善できた。この
油7g/時をミクロフロ一式水素添加処理ユニットにお
いて1回通過方式によって触媒11g(13mjL)中
を通過させた。この触媒は、ニッケル2.7重量%およ
びモリブデン13.2重量%(触媒全量基準)を、担体
としてのアルミナ上に担持させ、炭化珪素13sJlて
希釈してなるものであった。この水素添加処理は温度4
25℃、水素分圧150×10’Pa、空間速度00−
6g1C料)/kg(触′ 媒)時におい
て行った。液状生成物を集め、ガス状生成物流にして、
その量および組成を調べた。
り、したがってこれは、エンジン用燃料または(石油化
学用)原料として使用するのに一般に最適のものとはい
えない、しかしながらこの油の品質は、水素添加処理を
次の如〈実施することによってかなり改善できた。この
油7g/時をミクロフロ一式水素添加処理ユニットにお
いて1回通過方式によって触媒11g(13mjL)中
を通過させた。この触媒は、ニッケル2.7重量%およ
びモリブデン13.2重量%(触媒全量基準)を、担体
としてのアルミナ上に担持させ、炭化珪素13sJlて
希釈してなるものであった。この水素添加処理は温度4
25℃、水素分圧150×10’Pa、空間速度00−
6g1C料)/kg(触′ 媒)時におい
て行った。液状生成物を集め、ガス状生成物流にして、
その量および組成を調べた。
後者はGLC(気液クロマトグラフィ)分析方法に従っ
て分析した。
て分析した。
得られた種々の生成物流の収率(水素3.5pbwを用
いて水素添加された原料油100 pbw当りのpbw
で示す;ここに“pbw”は“重量部”の略語である)
。
いて水素添加された原料油100 pbw当りのpbw
で示す;ここに“pbw”は“重量部”の略語である)
。
表 D
上記の結果から明らかなように、水素添加処理の後に得
られた液は、沸点範囲165−370℃の1価値のある
中油留出物(m1ddie disti l1ate
s )をかなり多量含有し、さらにまた、ガソリン沸点
範囲(0%−165℃)の生成物をも含有するものであ
った。しかして、得られた真空留出物(370℃以上の
沸点を有するもの)は高いパラフィン含量を有し、した
がってこれは潤滑油製造工程において原料として有利に
使用できるが、これは注目すべきことである。ガス状生
成物の量は比較的少ない。
られた液は、沸点範囲165−370℃の1価値のある
中油留出物(m1ddie disti l1ate
s )をかなり多量含有し、さらにまた、ガソリン沸点
範囲(0%−165℃)の生成物をも含有するものであ
った。しかして、得られた真空留出物(370℃以上の
沸点を有するもの)は高いパラフィン含量を有し、した
がってこれは潤滑油製造工程において原料として有利に
使用できるが、これは注目すべきことである。ガス状生
成物の量は比較的少ない。
前記の水素添加処理によって得られた液状生成物全体の
組成を表Eに示す。
組成を表Eに示す。
表 E
表Eに記載された結果から明らかなように、本発明方法
の一具体例に従りて水素添加処理を行うことによって、
酸素および窒素含量の低い最良の液状生成物が得られる
のである。
の一具体例に従りて水素添加処理を行うことによって、
酸素および窒素含量の低い最良の液状生成物が得られる
のである。
例 ■(比較例)
本発明の範囲外の実験を、例Iの方法に多少似た方法に
従って行つた。ただし今回は、スラリー流(3)(6k
g/時)を間接熱交換および過熱水蒸fi0.5kg/
時の注入によって290℃の温度に加熱し、ポンプによ
って85XIO’Paの圧力のもとて反応器(B)に供
給した0反応器(B)内でのスラリーの平均滞留時間は
15分間であった0反応器(B)を出た多相生成物流か
ら炭化水素含有生成物を分離した。生成物全体(固体お
よび液体の生成物全体)の組成を表Fに示す。
従って行つた。ただし今回は、スラリー流(3)(6k
g/時)を間接熱交換および過熱水蒸fi0.5kg/
時の注入によって290℃の温度に加熱し、ポンプによ
って85XIO’Paの圧力のもとて反応器(B)に供
給した0反応器(B)内でのスラリーの平均滞留時間は
15分間であった0反応器(B)を出た多相生成物流か
ら炭化水素含有生成物を分離した。生成物全体(固体お
よび液体の生成物全体)の組成を表Fに示す。
表 F
表Fに記載された結果から明らかなように、反応器(B
)内で前記の操作条件下に操作を行った場合には、酸素
が充分に除去されないのである。
)内で前記の操作条件下に操作を行った場合には、酸素
が充分に除去されないのである。
その結果得られた多相生成物流は、固液分離器によって
各成分に分離することが不可能なものであった。
各成分に分離することが不可能なものであった。
さらに、炭化水素含有生成物に抽出操作を行うことによ
って得られた粗製油の収率は僅かに7重量%にすぎなか
った(乾燥バイオマス原料重量基準)、この油の組成を
表Gに示す。
って得られた粗製油の収率は僅かに7重量%にすぎなか
った(乾燥バイオマス原料重量基準)、この油の組成を
表Gに示す。
表 G
上表に記載の結果から明らかなように、この比較実験に
おいて得られた粗製油は(脱カルボキシル反応が充分に
行われなかったために)非常に高い酸素含量を有し、し
たがってこの油の安定化のために、共後の水素添加処理
において大量の水素が必要である。
おいて得られた粗製油は(脱カルボキシル反応が充分に
行われなかったために)非常に高い酸素含量を有し、し
たがってこの油の安定化のために、共後の水素添加処理
において大量の水素が必要である。
添付図面は、本発明の好ましい具体例に使用される装置
の略式ブロック図である。 A・・・原理処理ユニット、B−・・反応器、C−・・
サイクロン;D−・・液/ガス分離ユニット;1:++
s第1油/水分離ユニット;1・・・木材破砕物である
粒子の流れ、2−・・酸性の再循環水流:3・・・スラ
リー流:4・・・過熱水蒸気流、5−・・固液混合物流
、6−・・固体流、7−・・流体からなる流れ;8−・
・ガス状生虞物流、9−・・液流、10−・・粗製油の
流れ、 l l −・・水流。
の略式ブロック図である。 A・・・原理処理ユニット、B−・・反応器、C−・・
サイクロン;D−・・液/ガス分離ユニット;1:++
s第1油/水分離ユニット;1・・・木材破砕物である
粒子の流れ、2−・・酸性の再循環水流:3・・・スラ
リー流:4・・・過熱水蒸気流、5−・・固液混合物流
、6−・・固体流、7−・・流体からなる流れ;8−・
・ガス状生虞物流、9−・・液流、10−・・粗製油の
流れ、 l l −・・水流。
Claims (11)
- (1)バイオマスを反応帯域内に水分の存在下に300
℃以上の温度において導入し、この導入はそのときの主
要温度における水蒸気分圧よりも高い圧力のもとで行い
、反応帯域内においてバイオマスを30秒よりも長い時
間にわたって保ち、反応帯域を出た流体から固体を分離
し、この分離は、残存流体を単一相に保ちながら行い、
其後に前記残存流体から液を分離することを特徴とする
、バイオマスから炭化水素含有液を製造する方法。 - (2)反応帯域内を380℃以下の温度に保つことを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 - (3)反応帯域内に、1−30分間の平均反応時間にわ
たってバイオマスを保つことを特徴とする特許請求の範
囲第1項または第2項に記載の方法。 - (4)反応帯域内の全圧が90×10^5ないし300
×10^5Paであることを特徴とする特許請求の範囲
第1項−第3項のいずれか一項に記載の方法。 - (5)反応帯域内の水分対バイオマスの重量比が1:1
ないし20:1であることを特徴とする特許請求の範囲
第1項−第4項のいずれか一項に記載の方法。 - (6)反応帯域内のpHを7より低く保つことを特徴と
する特許請求の範囲第1項−第5項のいずれか一項に記
載の方法。 - (7)バイオマスがリグノセルロースを含有するもので
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項−第6項の
いずれか一項に記載の方法。 - (8)バイオマスが5mm以下の篩分寸法を有する粒状
のものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項−
第7項のいずれか一項に記載の方法。 - (9)反応帯域から出た流体から分離された実質的に水
性の液をバイオマスと混合し、その結果得られた混合物
を反応帯域に導入する前に、この混合物を100−40
0℃温度において1×10^5ないし300×10^5
Paの圧力下1−100分間保つことを特徴とする特許
請求の範囲第1項−第8項のいずれか一項に記載の方法
。 - (10)反応帯域に導入すべきバイオマスを、8−11
のpHにおいて50−150℃の温度に1分間ないし1
0時間予熱することを特徴とする特許請求の範囲第1項
−第9項のいずれか一項に記載の方法。 - (11)残存流体から分離された液を、触媒の存在下に
水素と接触させることを特徴とする特許請求の範囲第1
項−第10項のいずれか一項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8511587 | 1985-05-08 | ||
| GB858511587A GB8511587D0 (en) | 1985-05-08 | 1985-05-08 | Producing hydrocarbon-containing liquids |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61255991A true JPS61255991A (ja) | 1986-11-13 |
Family
ID=10578780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61102234A Pending JPS61255991A (ja) | 1985-05-08 | 1986-05-06 | バイオマスから炭化水素含有液を製造する方法 |
Country Status (21)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4670613A (ja) |
| EP (1) | EP0204354B1 (ja) |
| JP (1) | JPS61255991A (ja) |
| AT (1) | ATE53057T1 (ja) |
| AU (1) | AU585344B2 (ja) |
| BR (1) | BR8602032A (ja) |
| CA (1) | CA1279595C (ja) |
| DE (1) | DE3671463D1 (ja) |
| ES (1) | ES8706756A1 (ja) |
| FI (1) | FI84620C (ja) |
| GB (1) | GB8511587D0 (ja) |
| GR (1) | GR861175B (ja) |
| HU (1) | HU197556B (ja) |
| IE (1) | IE58995B1 (ja) |
| IN (1) | IN167892B (ja) |
| NO (1) | NO166873C (ja) |
| NZ (1) | NZ216069A (ja) |
| PH (1) | PH21832A (ja) |
| PT (1) | PT82519B (ja) |
| ZA (1) | ZA863375B (ja) |
| ZW (1) | ZW9586A1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS63235395A (ja) * | 1987-03-24 | 1988-09-30 | Agency Of Ind Science & Technol | 下水汚泥の最適油化処理方法 |
| JP2005205252A (ja) * | 2004-01-20 | 2005-08-04 | Kobe Steel Ltd | バイオマスを含む高濃度スラリー、および高濃度スラリーの製造方法、並びにバイオマス燃料の製造方法 |
| JP2008539285A (ja) * | 2005-04-29 | 2008-11-13 | エスセーエフ テクノロジーズ アクティーゼルスカブ | 有機物質の変換の方法および装置 |
| JP2023500692A (ja) * | 2019-11-08 | 2023-01-10 | バルメット テクノロジーズ オサケユキチュア | バイオマスからオイルに富む画分を生成する方法及びシステム |
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| DE3602041C2 (de) * | 1986-01-24 | 1996-02-29 | Rwe Entsorgung Ag | Verbessertes Verfahren zur Aufarbeitung von Kohlenstoff enthaltenden Abfällen |
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| DE3713730A1 (de) * | 1987-04-24 | 1988-11-10 | Union Rheinische Braunkohlen | Verbessertes verfahren zur aufarbeitung von kohlenstoff enthaltenden abfaellen und biomasse |
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