JPS61258010A - 溶融紡糸方法および装置 - Google Patents
溶融紡糸方法および装置Info
- Publication number
- JPS61258010A JPS61258010A JP9802085A JP9802085A JPS61258010A JP S61258010 A JPS61258010 A JP S61258010A JP 9802085 A JP9802085 A JP 9802085A JP 9802085 A JP9802085 A JP 9802085A JP S61258010 A JPS61258010 A JP S61258010A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- extruder
- spinning
- stage
- stage extruder
- raw material
- Prior art date
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- Granted
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- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は溶融紡糸方法および装置に関するものでおる。
更に詳しくは紡糸原料が元来、
■ 分子量分布が広範囲でおって、そのため物性、例え
ば融点が明確でなく、溶融粘度等にバラツキがあり、 ■ 溶融状態にまで加熱された時、固体もしくはゲル状
の熱変性物、重化合物が発生し易く、■ また、熱分解
、重化台によりガスを発生し易く、 ■ 溶融粘度の温度依存性が高い、 ■ 更にまた、溶融状態で大気に接触すると酸化してし
まう、 などの特徴を有する、例えば、フェノール系樹脂、エチ
レンポリビニルアルコール系共重合樹脂、ポリエステル
にエポキシ、ポリエチレングリコールなどを共重合又は
ブレンドした系のような物質の溶融紡糸方法および装置
に関する。
ば融点が明確でなく、溶融粘度等にバラツキがあり、 ■ 溶融状態にまで加熱された時、固体もしくはゲル状
の熱変性物、重化合物が発生し易く、■ また、熱分解
、重化台によりガスを発生し易く、 ■ 溶融粘度の温度依存性が高い、 ■ 更にまた、溶融状態で大気に接触すると酸化してし
まう、 などの特徴を有する、例えば、フェノール系樹脂、エチ
レンポリビニルアルコール系共重合樹脂、ポリエステル
にエポキシ、ポリエチレングリコールなどを共重合又は
ブレンドした系のような物質の溶融紡糸方法および装置
に関する。
(従来の技術)
一般に、紡糸原料の紡糸装置、例えばチップ溶融紡糸装
置においては、原料チップを溶融押出しするメルク、該
メルクから押出されたポリマを計量する計量ポンプ、計
量されたポリマを導入して濾過後紡糸口金から吐出して
紡糸する紡糸パックから構成される。
置においては、原料チップを溶融押出しするメルク、該
メルクから押出されたポリマを計量する計量ポンプ、計
量されたポリマを導入して濾過後紡糸口金から吐出して
紡糸する紡糸パックから構成される。
前記メルクには一般的に、押出機あるいはポットタイプ
のメルクが用いられる。
のメルクが用いられる。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、前述したような紡糸原料においては、以下の
ような欠点を有する。
ような欠点を有する。
先ず、通常の押出機においては、熱分解もしくは重化合
により発生するガスを脱気する必要がある場合はベント
タイプ押出機を用いるのが一般的でおる。ところが、上
記原料の溶融粘度のバラツキ、温度依存性の高いことに
起因して、押出機の溶融部、ベント部、押出部のバラン
スがとれず、安定した運転が不可能である。
により発生するガスを脱気する必要がある場合はベント
タイプ押出機を用いるのが一般的でおる。ところが、上
記原料の溶融粘度のバラツキ、温度依存性の高いことに
起因して、押出機の溶融部、ベント部、押出部のバラン
スがとれず、安定した運転が不可能である。
また、前記した如き紡糸原料は、更に元来、固体もしく
はゲル状の熱変性物あるいは化合物が発生し易く、事前
に該原料を濾過しておいても、前記タンデム押出機から
導出した該原料は熱履歴を受けて熱変性物、化合物を生
じているため、後続の紡糸バック内−退部でこれらの熱
変性物、化合物が固体もしくはゲル状態として補集され
経時的なP圧上昇を起こし、長期的な運転は不可能であ
る。
はゲル状の熱変性物あるいは化合物が発生し易く、事前
に該原料を濾過しておいても、前記タンデム押出機から
導出した該原料は熱履歴を受けて熱変性物、化合物を生
じているため、後続の紡糸バック内−退部でこれらの熱
変性物、化合物が固体もしくはゲル状態として補集され
経時的なP圧上昇を起こし、長期的な運転は不可能であ
る。
一方、ポットタイプのメルクを用いて、熱分解し易い原
料を溶融紡糸することは、脱気しつつ溶融した原料を移
送することが不可能なため、バッチ生産しかできずこれ
も連続性がない。
料を溶融紡糸することは、脱気しつつ溶融した原料を移
送することが不可能なため、バッチ生産しかできずこれ
も連続性がない。
本発明の目的は、上記従来の問題点を解消せんとするも
のであり、紡糸原料が元来、■分子量分布が広範囲であ
って、そのため物性、例えば融点、が明確でなく、溶融
粘度等にバラツキがあり、■溶融状態にまで加熱された
時、固体もしくはゲル状の熱変性物、重化合物が発生し
易く、■また、熱分解、重化合物が発生し易く、■溶融
粘度の温度依存性が高い、■更にまた、溶融状態で大気
に接触すると酸化してしまうなどの特徴を有する、例え
ば、フェノール系樹脂、エチレンポリビニルアルコール
系共重合樹脂、ポリエステルにエポキシ、ポリエチレン
グリコールなどを共重合又はブレンドした系のような物
質を原料として、これを連続的に溶融紡糸して高品質の
長繊維を製造する溶融紡糸方法および装置を提供せんと
するものである。
のであり、紡糸原料が元来、■分子量分布が広範囲であ
って、そのため物性、例えば融点、が明確でなく、溶融
粘度等にバラツキがあり、■溶融状態にまで加熱された
時、固体もしくはゲル状の熱変性物、重化合物が発生し
易く、■また、熱分解、重化合物が発生し易く、■溶融
粘度の温度依存性が高い、■更にまた、溶融状態で大気
に接触すると酸化してしまうなどの特徴を有する、例え
ば、フェノール系樹脂、エチレンポリビニルアルコール
系共重合樹脂、ポリエステルにエポキシ、ポリエチレン
グリコールなどを共重合又はブレンドした系のような物
質を原料として、これを連続的に溶融紡糸して高品質の
長繊維を製造する溶融紡糸方法および装置を提供せんと
するものである。
(問題点を解決するための手段)
しかして、本発明に係る溶融紡糸方法は、紡糸原料を押
出機を用いて溶融紡糸し繊維を製造する方法において、
第1段目の押出機で紡糸原料を溶融吐出し、そのままも
しくは濾過した後、第2段目の押出機へ連続的に導入し
て紡糸原料のガス成分を脱気しながら押出し、続いて計
量手段で計量後濾過した後紡糸口金から溶融紡糸するに
際して、第2段目の押出機の運転条件を第1段目の押出
機の吐出量よりも吐出過多となるスクリュー回転数で運
転することを特徴とする溶融紡糸方法である。
出機を用いて溶融紡糸し繊維を製造する方法において、
第1段目の押出機で紡糸原料を溶融吐出し、そのままも
しくは濾過した後、第2段目の押出機へ連続的に導入し
て紡糸原料のガス成分を脱気しながら押出し、続いて計
量手段で計量後濾過した後紡糸口金から溶融紡糸するに
際して、第2段目の押出機の運転条件を第1段目の押出
機の吐出量よりも吐出過多となるスクリュー回転数で運
転することを特徴とする溶融紡糸方法である。
ざらに、本発明に係る溶融紡糸装置は、フィード機能と
溶融機能を有する第1段目の押出機と、ベント機能と押
出機能を有する第2段目の押出機とが、前記第1段目の
押出機の吐出部と前記第2段目の押出機の供給部で直列
に連結され、かつ紡糸ブロックと該紡糸ブロックの最下
端に接続した紡糸口金とが、前記第2段目の押出機の吐
出側に連結された構成であって、前記第2段目の押出機
と前記紡糸口金の間に計量手段、該計量手段と前記紡糸
口金の間に濾過手段を有することを特徴とする溶融紡糸
装置である。
溶融機能を有する第1段目の押出機と、ベント機能と押
出機能を有する第2段目の押出機とが、前記第1段目の
押出機の吐出部と前記第2段目の押出機の供給部で直列
に連結され、かつ紡糸ブロックと該紡糸ブロックの最下
端に接続した紡糸口金とが、前記第2段目の押出機の吐
出側に連結された構成であって、前記第2段目の押出機
と前記紡糸口金の間に計量手段、該計量手段と前記紡糸
口金の間に濾過手段を有することを特徴とする溶融紡糸
装置である。
本発明の更に好ましい態様は以下の説明に従って順次明
らかになる。
らかになる。
以下、本発明の溶融紡糸方法および装置について図面に
基づき更に詳しく説明する。
基づき更に詳しく説明する。
図は、本発明の溶融紡糸装置の好ましい一実施態様例を
説明する模式図である。
説明する模式図である。
本図において、押出機1.2のバレル部及び連結管19
.20の加熱手段は図示するのを省略している。
.20の加熱手段は図示するのを省略している。
図において、紡糸原料4は第1段目の押出機1のスクリ
ュー6にかみ込みし易い適当な大きさのチップ状、粉末
状の状態で必要な量が収納できるホッパー5へ先ず収納
される。
ュー6にかみ込みし易い適当な大きさのチップ状、粉末
状の状態で必要な量が収納できるホッパー5へ先ず収納
される。
第1段目の押出機1は、前記紡糸原料4をホッパー5の
下部からスクリュー6の回転によりフィードし、溶融す
る機能を有する。第2段目の押出機2はバレル部にベン
ト孔9を有し、かつ、スクリュー7のベント孔9より先
端側に押出機能を持たせる。前記第1段目の押出機1の
吐出部と第2段目の押出機の供給部とを連結管19で直
列連結する。前記第2段目の押出機2の吐出側へは紡糸
ブロック10を連結管20で接続するとともに、紡糸口
金14へ至るまでポリマー通路21の途中に計量手段、
例えばギヤポンプ11、前記紡糸口金14と計量手段1
1の間に;濾過手段(A>12を有する構成である。
下部からスクリュー6の回転によりフィードし、溶融す
る機能を有する。第2段目の押出機2はバレル部にベン
ト孔9を有し、かつ、スクリュー7のベント孔9より先
端側に押出機能を持たせる。前記第1段目の押出機1の
吐出部と第2段目の押出機の供給部とを連結管19で直
列連結する。前記第2段目の押出機2の吐出側へは紡糸
ブロック10を連結管20で接続するとともに、紡糸口
金14へ至るまでポリマー通路21の途中に計量手段、
例えばギヤポンプ11、前記紡糸口金14と計量手段1
1の間に;濾過手段(A>12を有する構成である。
また、好ましくは前記第1段目の押出機1と前記第2段
目の押出機2との間の連結管19に、前記濾過手段(A
>12とは別の;濾過手段(B)8を設けるのがよい。
目の押出機2との間の連結管19に、前記濾過手段(A
>12とは別の;濾過手段(B)8を設けるのがよい。
また、前記紡糸口金14の加熱手段18は紡糸ブロック
10の加熱手段16と独立して構成されることが好まし
く、更に濾過手段(A)12を加熱する手段17は、前
記加熱手段16.18と独立して構成するのが好ましい
。
10の加熱手段16と独立して構成されることが好まし
く、更に濾過手段(A)12を加熱する手段17は、前
記加熱手段16.18と独立して構成するのが好ましい
。
また、前記計量手段11と前記濾過手段(A>12の間
に混線手段、例えば静止型混合器26を何段か入れてお
くと更に好ましい。
に混線手段、例えば静止型混合器26を何段か入れてお
くと更に好ましい。
更にまた、前記第2段目の押出la2のスクリュー7の
回転数を定回転で制御し、かつ前記第2段目の押出機2
の吐出圧を前記ギヤポンプ11より上流側で検出しつつ
該吐出圧を一定ならしめるように第1段目の押出機1の
スクリュー6の回転数を回転制御する制御機能を設ける
ことが好ましい。
回転数を定回転で制御し、かつ前記第2段目の押出機2
の吐出圧を前記ギヤポンプ11より上流側で検出しつつ
該吐出圧を一定ならしめるように第1段目の押出機1の
スクリュー6の回転数を回転制御する制御機能を設ける
ことが好ましい。
以上述べたような構成において繊維を製造する際、第2
段目のベントタイプ押出機2の運転条件を第1段目の押
出機の吐出量よりも吐出過多となるスクリュー回転数で
運転するすることが勘要である。
段目のベントタイプ押出機2の運転条件を第1段目の押
出機の吐出量よりも吐出過多となるスクリュー回転数で
運転するすることが勘要である。
即ち、目的の項で述べたような紡糸原料を溶融紡糸する
際、押出機をフィード機能と溶融機能を有する第1段目
の押出機1とベント機能と押出機能を有する第2段目の
押出機2として機能分割したことによって、それぞれの
機能を単独に制御できるため、該原料の溶融粘度の温度
依存性の高いことに起因した運転上の不安定性は解消さ
れる。
際、押出機をフィード機能と溶融機能を有する第1段目
の押出機1とベント機能と押出機能を有する第2段目の
押出機2として機能分割したことによって、それぞれの
機能を単独に制御できるため、該原料の溶融粘度の温度
依存性の高いことに起因した運転上の不安定性は解消さ
れる。
また、第1段目と第2段目の押出機の連結管19へ濾過
手段(B)8を、前記第2段目の押出機2と紡糸口金1
4の間に計量手段11を、該計量手段11と前記紡糸口
金14の間に別の濾過手段(A)12を設けることによ
って、濾過手段(B)8はベント孔9より上流側にあり
、濾過手段(A)12は、計量手段、例えばギヤポンプ
11の後流側にあるため、該紡糸原料が熱履歴を受けて
固体もしくはゲル状の熱変性物、重化合物を生じ、前記
(A>あるいは(B)の;濾過手段に補集されて経時的
に戸圧上昇を起こしても、第2段目の押出機2の運転条
件を第1段目の押出機1の吐出圧よりも吐出過多となる
スクリュー回転数で運転する限りは、前記第2段目の押
出機2の背圧が上昇しないので、ベント孔9において溶
融原料のベントアップを起こすことなく(熱変性物、重
化合物を連続的に除去しつつ)安定した長期運転ができ
る。
手段(B)8を、前記第2段目の押出機2と紡糸口金1
4の間に計量手段11を、該計量手段11と前記紡糸口
金14の間に別の濾過手段(A)12を設けることによ
って、濾過手段(B)8はベント孔9より上流側にあり
、濾過手段(A)12は、計量手段、例えばギヤポンプ
11の後流側にあるため、該紡糸原料が熱履歴を受けて
固体もしくはゲル状の熱変性物、重化合物を生じ、前記
(A>あるいは(B)の;濾過手段に補集されて経時的
に戸圧上昇を起こしても、第2段目の押出機2の運転条
件を第1段目の押出機1の吐出圧よりも吐出過多となる
スクリュー回転数で運転する限りは、前記第2段目の押
出機2の背圧が上昇しないので、ベント孔9において溶
融原料のベントアップを起こすことなく(熱変性物、重
化合物を連続的に除去しつつ)安定した長期運転ができ
る。
その際、既述のような制御機能を設けることにより、自
動的に安定した長期運転が実現できる。
動的に安定した長期運転が実現できる。
更にまた、少なくとも前記紡糸口金14の加熱手段18
を、紡糸ブロック10の加熱手段16と独立して構成す
ることによって、紡糸上最適な温度を加熱ブロック10
と単独にある範囲で選択でき、本発明の目的とするよう
な熱履歴を受けて熱変性物、重化合物、ガスを発生し易
い紡糸原料においては、紡糸ブロック10等での温度を
可能な限り低くして上記物質の生成を抑制し、紡糸口金
14の設定加熱温度を第2段目の押出機2の吐出口から
前記紡糸口金に至るまでの設定加熱温度の中で最高温度
にして紡糸することもできる。
を、紡糸ブロック10の加熱手段16と独立して構成す
ることによって、紡糸上最適な温度を加熱ブロック10
と単独にある範囲で選択でき、本発明の目的とするよう
な熱履歴を受けて熱変性物、重化合物、ガスを発生し易
い紡糸原料においては、紡糸ブロック10等での温度を
可能な限り低くして上記物質の生成を抑制し、紡糸口金
14の設定加熱温度を第2段目の押出機2の吐出口から
前記紡糸口金に至るまでの設定加熱温度の中で最高温度
にして紡糸することもできる。
更に、r過手段(A>12も独立な加熱手段17を有す
ることによって、濾過度を温度によっである範囲に制御
できる。例えば温度を上げるとゲル状物は粘度低下して
r過手段をスリ抜けてしまうので、温度は一圧との兼ね
合いで低い方が好ましい。第2の濾過手段12を紡糸口
金14の直前の分散板13上流に配置することによって
、紡糸口金14背面へ溶融原料を均等に分配し、紡糸口
金14の各吐出孔の背面圧を等化せしめる。
ることによって、濾過度を温度によっである範囲に制御
できる。例えば温度を上げるとゲル状物は粘度低下して
r過手段をスリ抜けてしまうので、温度は一圧との兼ね
合いで低い方が好ましい。第2の濾過手段12を紡糸口
金14の直前の分散板13上流に配置することによって
、紡糸口金14背面へ溶融原料を均等に分配し、紡糸口
金14の各吐出孔の背面圧を等化せしめる。
更にまた、前記計量手段11とr過手段(A>12の間
に混線手段、例えば静止型混合器26を設けることによ
って、第2段目の押出機2の吐出圧を上げることなく溶
融原料を自分自身で混練し、当該原料の物性を均質化し
製糸性を向上できる。
に混線手段、例えば静止型混合器26を設けることによ
って、第2段目の押出機2の吐出圧を上げることなく溶
融原料を自分自身で混練し、当該原料の物性を均質化し
製糸性を向上できる。
上記構成において、第2段目の押出112の運転条件を
第1段目の押出111の吐出量よりも吐出過多となるス
クリュー回転数、即ち飢餓状態で運転することによって
、第2段目の押出機2のスクリュー7の溝空間には該原
料が充満しないため、粘度ムラによって当該押出I12
の吐出圧が変動しても、上記溝空間部で吐出圧が上流側
へ波及せず、ベントアップすることなく、安定して紡糸
することができる。
第1段目の押出111の吐出量よりも吐出過多となるス
クリュー回転数、即ち飢餓状態で運転することによって
、第2段目の押出機2のスクリュー7の溝空間には該原
料が充満しないため、粘度ムラによって当該押出I12
の吐出圧が変動しても、上記溝空間部で吐出圧が上流側
へ波及せず、ベントアップすることなく、安定して紡糸
することができる。
また、ベント孔9においては、積極的に脱気しなくても
原料によっては大気圧で脱気しうる場合もあるが、好ま
しくは大気圧以下に真空引きして脱気するのが良い。ま
た、溶融状態で酸化性を有する原料に対しては、真空引
きして大気がモレ込み、該原料と接触して酸化を促進す
ることにもなり兼ねないので、むしろ若干量の非酸化性
ガス、例えばN2、Ar、He等を図のガス導入孔24
から導入しつつ、排気口25から原料の発生ガス成分と
ともに大気圧以下に真空引きして脱気するのが良い。
原料によっては大気圧で脱気しうる場合もあるが、好ま
しくは大気圧以下に真空引きして脱気するのが良い。ま
た、溶融状態で酸化性を有する原料に対しては、真空引
きして大気がモレ込み、該原料と接触して酸化を促進す
ることにもなり兼ねないので、むしろ若干量の非酸化性
ガス、例えばN2、Ar、He等を図のガス導入孔24
から導入しつつ、排気口25から原料の発生ガス成分と
ともに大気圧以下に真空引きして脱気するのが良い。
また、上記のような酸化性を有する原料の溶融紡糸にお
いては、前記の他、少なくとも第2段目の押出機2のス
クリューエンド、好ましくは第1段目の押出機1のスク
リューエンドも、紡糸口金14の直下、ギアポンプ11
と紡糸ブロック10との接続面等とともに、原料が溶融
状態で大気に接触する可能性のめる部位の周辺の雰囲気
を非酸化性ガス雰囲気に保持しつつ紡糸することが勘要
である。
いては、前記の他、少なくとも第2段目の押出機2のス
クリューエンド、好ましくは第1段目の押出機1のスク
リューエンドも、紡糸口金14の直下、ギアポンプ11
と紡糸ブロック10との接続面等とともに、原料が溶融
状態で大気に接触する可能性のめる部位の周辺の雰囲気
を非酸化性ガス雰囲気に保持しつつ紡糸することが勘要
である。
更にまた、原料4にも大気、湿気を含むので、開閉弁2
7を閉止後、該原料4をホッパー5へ投入した上で排気
孔23からホッパー内を真空引きした後、ガス供給孔2
2から非酸化性ガスを供給して大気圧まで回復せしめる
という操作を3〜4回繰り返すことによって、ホッパー
5内の酸素濃度を低下せしめた後、開閉弁27を開いて
運転を開始し、運転中は排気口23を閉止するとともに
、ガス供給孔22を開いて非酸化性ガスのガス圧を大気
圧以上かけつつ紡糸するのが良い。
7を閉止後、該原料4をホッパー5へ投入した上で排気
孔23からホッパー内を真空引きした後、ガス供給孔2
2から非酸化性ガスを供給して大気圧まで回復せしめる
という操作を3〜4回繰り返すことによって、ホッパー
5内の酸素濃度を低下せしめた後、開閉弁27を開いて
運転を開始し、運転中は排気口23を閉止するとともに
、ガス供給孔22を開いて非酸化性ガスのガス圧を大気
圧以上かけつつ紡糸するのが良い。
以上述べた如く、本発明は、紡糸原料が、元来、目的の
項で記述したような物質の溶融紡糸に特に有効であるが
、一般の合成繊維、例えばポリエステル、ナイロン等の
溶融紡糸に対しても有効であることはいうまでもない。
項で記述したような物質の溶融紡糸に特に有効であるが
、一般の合成繊維、例えばポリエステル、ナイロン等の
溶融紡糸に対しても有効であることはいうまでもない。
(発明の効果〕
本発明は、上記の構成としたため、次の如き作用効果を
奏する。すなわち、 イ)溶融、ベントと計量機能を分割したので、個別に制
御しうるため安定した運転が可能である。
奏する。すなわち、 イ)溶融、ベントと計量機能を分割したので、個別に制
御しうるため安定した運転が可能である。
口)濾過、混練、計量手段を、ベント機能の障害になら
ないように構成したので、ベントアップによるトラブル
がなく長期連結運転ができる。
ないように構成したので、ベントアップによるトラブル
がなく長期連結運転ができる。
ハ)適切な制御機能を有しているので、トラブルなしの
自動運転ができる。
自動運転ができる。
二)紡糸口金等の加熱手段を他の加熱手段と独立せしめ
たので、ベント以降原料の熱変性物、重化合物、ガスの
発生をできるだけ抑えた条件で紡糸できる。
たので、ベント以降原料の熱変性物、重化合物、ガスの
発生をできるだけ抑えた条件で紡糸できる。
ホ)溶融状態で大気に接触しないように工夫したので酸
化物を生じない。
化物を生じない。
図は本発明に係る一実施態様例を示す模式図である。
図面の簡単な説明
1:第1段目の押出機 2:第2段目の押出機3:紡
糸ヘッド 4:紡糸原料5:ホッパー 6:第1段目のスクリュー 7:第2段目のスクリュー 8:第1段目のf過半段 9:ベント孔 10:紡糸ブロック11:ギヤポ
ンプ 12:第2段目の濾過手段13:分散板
14:紡糸口金 15.16.’17.18:加熱手段 19.20連結管 21:ポリマー通路22.24:
ガス供給孔 23.25:排気口
糸ヘッド 4:紡糸原料5:ホッパー 6:第1段目のスクリュー 7:第2段目のスクリュー 8:第1段目のf過半段 9:ベント孔 10:紡糸ブロック11:ギヤポ
ンプ 12:第2段目の濾過手段13:分散板
14:紡糸口金 15.16.’17.18:加熱手段 19.20連結管 21:ポリマー通路22.24:
ガス供給孔 23.25:排気口
Claims (2)
- (1)紡糸原料を押出機を用いて溶融紡糸し繊維を製造
する方法において、第1段目の押出機で紡糸原料を溶融
吐出し、そのままもしくは濾過した後、第2段目の押出
機へ連続的に導入して紡糸原料のガス成分を脱気しなが
ら押出し、続いて計量手段で計量後濾過した後紡糸口金
から溶融紡糸するに際して、第2段目の押出機の運転条
件を第1段目の押出機の吐出量よりも吐出過多となるス
クリュー回転数で運転することを特徴とする溶融紡糸方
法。 - (2)フィード機能と溶融機能を有する第1段目の押出
機と、ベント機能と押出機能を有する第2段目の押出機
とが、前記第1段目の押出機の吐出部と前記第2段目の
押出機の供給部で直列に連結され、かつ紡糸ブロックと
該紡糸ブロックの最下端に接続した紡糸口金とが、前記
第2段目の押出機の吐出側に連結された構成であって、
前記第2段目の押出機と前記紡糸口金の間に計量手段、
該計量手段と前記紡糸口金の間に濾過手段を有すること
を特徴とする溶融紡糸装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9802085A JPS61258010A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | 溶融紡糸方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9802085A JPS61258010A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | 溶融紡糸方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61258010A true JPS61258010A (ja) | 1986-11-15 |
| JPH0214441B2 JPH0214441B2 (ja) | 1990-04-09 |
Family
ID=14208186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9802085A Granted JPS61258010A (ja) | 1985-05-10 | 1985-05-10 | 溶融紡糸方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61258010A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111910272A (zh) * | 2020-06-29 | 2020-11-10 | 太原理工大学 | 一种熔喷纺丝制备酚醛纤维的方法 |
-
1985
- 1985-05-10 JP JP9802085A patent/JPS61258010A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111910272A (zh) * | 2020-06-29 | 2020-11-10 | 太原理工大学 | 一种熔喷纺丝制备酚醛纤维的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0214441B2 (ja) | 1990-04-09 |
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