JPS6126433A - 系統安定装置 - Google Patents
系統安定装置Info
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- JPS6126433A JPS6126433A JP14737784A JP14737784A JPS6126433A JP S6126433 A JPS6126433 A JP S6126433A JP 14737784 A JP14737784 A JP 14737784A JP 14737784 A JP14737784 A JP 14737784A JP S6126433 A JPS6126433 A JP S6126433A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は電力系統の安定化及び電磁エネルギの有効利用
を図った系統安定装置に関するものである。
を図った系統安定装置に関するものである。
[発明の技術的背景とその問題点]
現在、電力系統の安定化のために、長距離送電において
は、数100/fa毎に無効電力調整装置(静止型無効
電力調整装置(SVC)、又は同期調相機、スタテック
コンデンサ、リアクl−ル等)が設置されている。一方
、長距離送電の場合、種々の原因により低周波の電力動
揺が発生し、それを制御するため超電導コイルによるエ
ネルギ貯蔵装置の利用が考えられており、内外において
は系統事故時、又はピーク負荷需要に対応するため揚水
発電所に相当する超電導コイルによるエネルキ貯蔵装置
の検討が進められている。
は、数100/fa毎に無効電力調整装置(静止型無効
電力調整装置(SVC)、又は同期調相機、スタテック
コンデンサ、リアクl−ル等)が設置されている。一方
、長距離送電の場合、種々の原因により低周波の電力動
揺が発生し、それを制御するため超電導コイルによるエ
ネルギ貯蔵装置の利用が考えられており、内外において
は系統事故時、又はピーク負荷需要に対応するため揚水
発電所に相当する超電導コイルによるエネルキ貯蔵装置
の検討が進められている。
ところで、無効電力調整装置としての上記の各装置は全
て単一機能であるため、電力系統の実情にもよるが、電
力系統を安定化するには上記各種のうち、復数個の装置
を設置する必要がある。
て単一機能であるため、電力系統の実情にもよるが、電
力系統を安定化するには上記各種のうち、復数個の装置
を設置する必要がある。
第5図(a)は従来の静止型無効電力調整装置の回路例
で、第5図(b)は系統電力抑制用又はエネルギ貯蔵装
置の回路例であるが、一つの装置で複数の機能を有する
ことが出来れば、系統の安定化の向上及び、系統の簡略
化が出来る。
で、第5図(b)は系統電力抑制用又はエネルギ貯蔵装
置の回路例であるが、一つの装置で複数の機能を有する
ことが出来れば、系統の安定化の向上及び、系統の簡略
化が出来る。
第5図(a)の静止形無動電力調整装置は送電vA1に
変圧器2とサイリスタスイッチ3、リアクトル4で構成
された遅れ無効電力負荷回路とキャパシター5による進
み無効電力負荷と並列接続して、サイリスタスイッチ3
のゲート位相制御により、遅れ無効電力を零から最大ま
で制御する。すなわち遅れ無効重力負荷回路の容量を進
み無効電力負荷より大きな容量にすることにより、進み
無効電力から遅れ無効電力まで制御が可能となる。
変圧器2とサイリスタスイッチ3、リアクトル4で構成
された遅れ無効電力負荷回路とキャパシター5による進
み無効電力負荷と並列接続して、サイリスタスイッチ3
のゲート位相制御により、遅れ無効電力を零から最大ま
で制御する。すなわち遅れ無効重力負荷回路の容量を進
み無効電力負荷より大きな容量にすることにより、進み
無効電力から遅れ無効電力まで制御が可能となる。
また、第5図(b)のエネルギ貯蔵装置は変圧器2とサ
イリスタ変換器6で構成されるサイリスタ変換装置によ
り交流を直流に変換し、サイリスタ変換器の出力端に超
電導コ・イル7を接続して、上記のサイリスタ変換器6
を順変換運転することにより超電導コイル7に電磁エネ
ルギの形でエネルギを貯蔵する。超電導コイル7のエネ
ルギを電力系統の送電11に供給するには、サイリスタ
変換器6を逆変換運転すれば良い。上述したそれぞれの
装置には一長一短があり、個々の装置で電力系統の安定
化を全て満すことは不可能である。電力系統の安定化の
ためには過電圧を抑制し、系統事故時の過渡安定度を向
上し、ピーク負荷に対処することのできる、高速制御性
能のある電力発生装置が是非とも必要となる。
イリスタ変換器6で構成されるサイリスタ変換装置によ
り交流を直流に変換し、サイリスタ変換器の出力端に超
電導コ・イル7を接続して、上記のサイリスタ変換器6
を順変換運転することにより超電導コイル7に電磁エネ
ルギの形でエネルギを貯蔵する。超電導コイル7のエネ
ルギを電力系統の送電11に供給するには、サイリスタ
変換器6を逆変換運転すれば良い。上述したそれぞれの
装置には一長一短があり、個々の装置で電力系統の安定
化を全て満すことは不可能である。電力系統の安定化の
ためには過電圧を抑制し、系統事故時の過渡安定度を向
上し、ピーク負荷に対処することのできる、高速制御性
能のある電力発生装置が是非とも必要となる。
[発明の目的コ
本発明は上記の事情に鑑みて成されたものであり、その
目的とするところは電力系統の過電圧抑制及び電力需要
に対応できて系統電圧を安定化することができ、且つ、
系統事故時の過渡安定度を向上することができると共に
設備費の安価な系統安定装置を提供することにある。
目的とするところは電力系統の過電圧抑制及び電力需要
に対応できて系統電圧を安定化することができ、且つ、
系統事故時の過渡安定度を向上することができると共に
設備費の安価な系統安定装置を提供することにある。
[発明の概要]
上記目的を達成するため本発明は、電力エネルギ保存用
の超電導コイルと、電力余剰時には電力系統よりエネル
ギを受けて超電導コイルに供給するとともに電力低下時
には前記超電導コイルの保存エネルギを電力系統に供給
しまた電力系統の電圧に応じてバイパスベア制御による
運転を行う複数のサイリスタ変換装置と、このサイリス
タ変換装置の発生する高調波電流を吸収するフィルタと
より構成する。このような構成としたことにより本発明
は、電力系統の電力余剰時には複数のサイリスタ変換装
置を正変換運転してこの電力系統よりエネルギを受けて
超電導コイルに供給し該余剰分を保存するとともに電力
低下時には逆変換運転し前記超電導コイルの保存エネル
ギを電力系統に供給して不足分を補い、また、電力系統
の電圧に応して電圧の高い時は複数のサイリスタ変換装
置のうち運転する台数をその電圧に応じて設定して系統
電圧が許容値になるように制御し、また、系統電圧が許
容値以下の時は全てのサイリスタ変換装置をバイパスベ
ア制御運転して系vt雷電圧高めるように制御し、また
、フィルタによってこのサイリスタ変換装置の発生する
高調波電流を吸収するとともに遅れ無効電力を取る負荷
であるサイリスタ変換装置と容但性のフィルタのキャパ
シタとの協調により遅れ無効電力から進み無効電力まで
を調整できるようにする。
の超電導コイルと、電力余剰時には電力系統よりエネル
ギを受けて超電導コイルに供給するとともに電力低下時
には前記超電導コイルの保存エネルギを電力系統に供給
しまた電力系統の電圧に応じてバイパスベア制御による
運転を行う複数のサイリスタ変換装置と、このサイリス
タ変換装置の発生する高調波電流を吸収するフィルタと
より構成する。このような構成としたことにより本発明
は、電力系統の電力余剰時には複数のサイリスタ変換装
置を正変換運転してこの電力系統よりエネルギを受けて
超電導コイルに供給し該余剰分を保存するとともに電力
低下時には逆変換運転し前記超電導コイルの保存エネル
ギを電力系統に供給して不足分を補い、また、電力系統
の電圧に応して電圧の高い時は複数のサイリスタ変換装
置のうち運転する台数をその電圧に応じて設定して系統
電圧が許容値になるように制御し、また、系統電圧が許
容値以下の時は全てのサイリスタ変換装置をバイパスベ
ア制御運転して系vt雷電圧高めるように制御し、また
、フィルタによってこのサイリスタ変換装置の発生する
高調波電流を吸収するとともに遅れ無効電力を取る負荷
であるサイリスタ変換装置と容但性のフィルタのキャパ
シタとの協調により遅れ無効電力から進み無効電力まで
を調整できるようにする。
これにより、有効電力と無効電力の調整を可能にし、系
統の安定化を図るとともに電力の需要変動にも対処する
ことができるようにするものである。
統の安定化を図るとともに電力の需要変動にも対処する
ことができるようにするものである。
[発明の実施例]
以下、本発明の一実施例について第1図〜第4図を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
本発明装置の設置例を第2図に示す。第2図において、
11は原子力あるいは火力による発電機であり、12は
この発iii’iiの出力を昇圧する昇圧用変圧器、1
3は高電圧長距離送電線、74は降圧用変圧器で、この
高電圧長距離送電線13により送電されて来た電力を降
圧して負荷側の無限大母線15に供給する。16は高電
圧長距離送電線13に設置された本発明の系統安定装置
である。また、1は送電距離、TSは送電端、TRは受
電端、Kは系統安定装置16の設置点を示す。
11は原子力あるいは火力による発電機であり、12は
この発iii’iiの出力を昇圧する昇圧用変圧器、1
3は高電圧長距離送電線、74は降圧用変圧器で、この
高電圧長距離送電線13により送電されて来た電力を降
圧して負荷側の無限大母線15に供給する。16は高電
圧長距離送電線13に設置された本発明の系統安定装置
である。また、1は送電距離、TSは送電端、TRは受
電端、Kは系統安定装置16の設置点を示す。
本発明の系統安定装置16の構成図を第1図に示す。系
統安定装置16は降下変圧器17、エネルギ貯蔵装置1
8、高調波フィルタ19で構成される。これらのうち、
高調波フィルタ19はキャパシタ19−1、リアクタ1
9−2、抵抗19−3で構成され、それぞれの素子は対
象とする高調波成分に対処するため直列あるいは並列等
の接続方法がとられるが、フィルタ全体としては進み無
効電力負荷となる様に定数を選定する。
統安定装置16は降下変圧器17、エネルギ貯蔵装置1
8、高調波フィルタ19で構成される。これらのうち、
高調波フィルタ19はキャパシタ19−1、リアクタ1
9−2、抵抗19−3で構成され、それぞれの素子は対
象とする高調波成分に対処するため直列あるいは並列等
の接続方法がとられるが、フィルタ全体としては進み無
効電力負荷となる様に定数を選定する。
エネルギ貯蔵装置18は複数個の変圧器20−1〜20
−11、及びこれら変圧器20−1.〜20−0により
それぞれ対応して接続されたサイリスタ変換器21−1
.〜2i−r+によりそれぞれ複数個のサイリスタ変換
装置SCa、〜SCnを構成し、各々のサイリスタ変換
器21−1.〜21−nの出力端子にはスイッチ゛22
−1.〜22−nを接続する。複数個のサイリスタ変換
器21−1.〜21−nはそれぞれ直列接続(又は場合
によっては直、並列接続)を行い、高圧の直流電圧を発
生出来る様にし、複数個のサイリスタ変換器21−1.
〜21−nの出力端子に超電導コイル23を接続した構
成とする。
−11、及びこれら変圧器20−1.〜20−0により
それぞれ対応して接続されたサイリスタ変換器21−1
.〜2i−r+によりそれぞれ複数個のサイリスタ変換
装置SCa、〜SCnを構成し、各々のサイリスタ変換
器21−1.〜21−nの出力端子にはスイッチ゛22
−1.〜22−nを接続する。複数個のサイリスタ変換
器21−1.〜21−nはそれぞれ直列接続(又は場合
によっては直、並列接続)を行い、高圧の直流電圧を発
生出来る様にし、複数個のサイリスタ変換器21−1.
〜21−nの出力端子に超電導コイル23を接続した構
成とする。
系統安定装置16の接続構成は電力系統の高電圧長距離
送電線13から降下変圧器17を介して変圧器2−1.
〜2−0の1次巻線側に接続し、降下変圧器17の2次
側から高調波フィルタ19とエネルギ貯蔵装置18に接
続する。すなわち、高調波フィルタ19とエネルギ貯蔵
装置18が並列接続状態となる様に接続する。ここで、
降下変圧器17は本発明装置の絶縁設計を容易にし、且
つフィルタ効果を高める役割を果す。
送電線13から降下変圧器17を介して変圧器2−1.
〜2−0の1次巻線側に接続し、降下変圧器17の2次
側から高調波フィルタ19とエネルギ貯蔵装置18に接
続する。すなわち、高調波フィルタ19とエネルギ貯蔵
装置18が並列接続状態となる様に接続する。ここで、
降下変圧器17は本発明装置の絶縁設計を容易にし、且
つフィルタ効果を高める役割を果す。
次に上記構成の本装置の作用について説明するがはじめ
に本装置を構成している個々の装置の作用から説明する
。エネルギ貯蔵装置18のサイリスタ変換装置SCa、
〜SCnはサイリスタ変換器21−1.〜21−nのゲ
ート制御、すなわち、位相制御により、順変換(交流を
直流に変換)、逆変換(直流を交流に変換)作用がある
。これらの運転を満すためには直流電流が連続であると
いう条件が必要である。すなわち、これらの運転中には
電源から電力を取ったり、出したりする作用があるが、
これらの作用範囲はゲート制御角αで決まる。具体的に
は、ゲート制御角αがO〈α〈90゜の時は順変換とな
り、また90°〈α<180’の時は逆変換となる。実
際には種々の条件でOくα〈180°の全範囲を運転す
ることは不可能であるが、強制転流方式等を用いれば広
い範囲のグー1〜制胛角で運転することが可能となる。
に本装置を構成している個々の装置の作用から説明する
。エネルギ貯蔵装置18のサイリスタ変換装置SCa、
〜SCnはサイリスタ変換器21−1.〜21−nのゲ
ート制御、すなわち、位相制御により、順変換(交流を
直流に変換)、逆変換(直流を交流に変換)作用がある
。これらの運転を満すためには直流電流が連続であると
いう条件が必要である。すなわち、これらの運転中には
電源から電力を取ったり、出したりする作用があるが、
これらの作用範囲はゲート制御角αで決まる。具体的に
は、ゲート制御角αがO〈α〈90゜の時は順変換とな
り、また90°〈α<180’の時は逆変換となる。実
際には種々の条件でOくα〈180°の全範囲を運転す
ることは不可能であるが、強制転流方式等を用いれば広
い範囲のグー1〜制胛角で運転することが可能となる。
いずれにしてもサイリスタの転流電圧を系統から1qる
他励式の変換装置においては有効電力の授受と同時に遅
れ無効電力が運転上必要となる。ところで、サイリスタ
変換装置では直流電流の通電状態時において、α−90
°付近では有効電力が零となり、電力系統からみた場合
、全て遅れ無効電力の負荷となる。又三相ブリッジ回路
のサイリスタ変換器において、バイパスペア(BPP)
制御という制御方法がある。これは見掛上、サイリスタ
変換器が短絡状態となり、直流回路はサイリスタ変換器
を介して通電可能となるが、一方、交流系統からみた場
合は、電力的には完全に分離された状態となる。すなわ
ち、BPP制御を行うことにより、交流側と直流側は切
り離された状態となる。上記のサイリスタ変換装置を複
数組準備すれば、有効電力の授受、遅れ無効電力を取る
負荷として運転し得る。
他励式の変換装置においては有効電力の授受と同時に遅
れ無効電力が運転上必要となる。ところで、サイリスタ
変換装置では直流電流の通電状態時において、α−90
°付近では有効電力が零となり、電力系統からみた場合
、全て遅れ無効電力の負荷となる。又三相ブリッジ回路
のサイリスタ変換器において、バイパスペア(BPP)
制御という制御方法がある。これは見掛上、サイリスタ
変換器が短絡状態となり、直流回路はサイリスタ変換器
を介して通電可能となるが、一方、交流系統からみた場
合は、電力的には完全に分離された状態となる。すなわ
ち、BPP制御を行うことにより、交流側と直流側は切
り離された状態となる。上記のサイリスタ変換装置を複
数組準備すれば、有効電力の授受、遅れ無効電力を取る
負荷として運転し得る。
第3図は本発明による系統安定装置16において、1〜
n個までの変換装置をゲート制御角α−90°で運転し
た場合の遅れ無効電力(QL )の発生口の関係を示し
たものである。例えば、n個のサイリスタ変換装置SC
a、〜SCnのうち、1個のサイリスタ変換器をα−9
0°で運転し、伯のn−1個の変換器をBPP制御、あ
るいはスイッチ22−1.〜22−nで短絡すれはQL
max、/nの無効電力を得ることが出来る。この
様に本装置においては、連続の直流電流の範囲では、遅
れ無効電力を階段状に容易に調整することが可能となる
。なお、有効電力の発生も許容出来るならば当然のこと
ながら、連続的に無効電力を調整することも可能である
。
n個までの変換装置をゲート制御角α−90°で運転し
た場合の遅れ無効電力(QL )の発生口の関係を示し
たものである。例えば、n個のサイリスタ変換装置SC
a、〜SCnのうち、1個のサイリスタ変換器をα−9
0°で運転し、伯のn−1個の変換器をBPP制御、あ
るいはスイッチ22−1.〜22−nで短絡すれはQL
max、/nの無効電力を得ることが出来る。この
様に本装置においては、連続の直流電流の範囲では、遅
れ無効電力を階段状に容易に調整することが可能となる
。なお、有効電力の発生も許容出来るならば当然のこと
ながら、連続的に無効電力を調整することも可能である
。
高調波フィルタ19は、周知の如くサイリスタ変換器2
1−1.〜21−nで発生する高調波電流が系統に流出
するのを防止する作用があるが、高調波フィルタ19を
構成しているキャパシタ19−1、リアクトル19−2
の定数を適切に選定することにより容量性にも誘導性に
もすることが出来る。
1−1.〜21−nで発生する高調波電流が系統に流出
するのを防止する作用があるが、高調波フィルタ19を
構成しているキャパシタ19−1、リアクトル19−2
の定数を適切に選定することにより容量性にも誘導性に
もすることが出来る。
この発明では、系統の安定化を目的としているので、こ
の場合、商用周波数に対して容量性、すなわち進み無効
電力をとる負荷となる様に選定する。
の場合、商用周波数に対して容量性、すなわち進み無効
電力をとる負荷となる様に選定する。
以上の様な個々に特徴のある装置によって構成される本
発明の系統安定装置16の作用を以下に説明する。
発明の系統安定装置16の作用を以下に説明する。
第2図の様に発電所から電力需要地点まで高電圧の長距
離送電を行なう場合、送電線13の対地静電容量(Cs
)のために送電線13の電位が上昇し、場合によって
は地絡事故等を発生することがある。第4図(a)は送
電線13の送電端Tsと受電端TRを定格電圧(1,0
PU)とした場合の送電線13各位置での対地電圧の関
係を示す図である。送電線13の対地電圧は点線■で示
す様にVpの値まで上昇し、絶縁破壊の危険性がある。
離送電を行なう場合、送電線13の対地静電容量(Cs
)のために送電線13の電位が上昇し、場合によって
は地絡事故等を発生することがある。第4図(a)は送
電線13の送電端Tsと受電端TRを定格電圧(1,0
PU)とした場合の送電線13各位置での対地電圧の関
係を示す図である。送電線13の対地電圧は点線■で示
す様にVpの値まで上昇し、絶縁破壊の危険性がある。
一方、この電位上昇に耐えるように絶縁設計を考慮すれ
ば非常に高価な送電系統となる。従来はこれらの過電圧
を抑制するために第5図(a>に示す様な無効電力調整
装置を所々に設置して対処し、第4図(a)の実線■に
示す様な許容出来る電圧(Vr )に制限していた。こ
れと同様な作用効果を持たせるため本発明装置では次の
ような運転を行う。
ば非常に高価な送電系統となる。従来はこれらの過電圧
を抑制するために第5図(a>に示す様な無効電力調整
装置を所々に設置して対処し、第4図(a)の実線■に
示す様な許容出来る電圧(Vr )に制限していた。こ
れと同様な作用効果を持たせるため本発明装置では次の
ような運転を行う。
すなわち、本発明による系統安定装置16を送電線13
の中間付近のに点に設置し、余剰電力時、サイリスタ変
換器21−1.〜21−nを順変換運転し、エネルギ貯
蔵装置16の超電導コイル23に電流を流してエネルギ
を蓄える。この場合、有効電力と遅れ無効電力を系統か
ら取るため、送電線13の対地静電容量を充電するため
の電流を相殺する様に作用することから、系統電圧を抑
制することが出来る。超電導コイル23に定格電流を通
電した後はB’PP制御等により複数個のサイリスタ変
換装置を制御し、系統電圧を許容範囲内に抑えるように
する。この場合、制御としては、系統電圧を検出し2k
、運転するサイリスタ変換装置数を選定する。一方、送
電容量が増加し、系統電圧が許容値以下になった場合は
、サイリスタ変換装置SCa、〜S Cnを全てBPP
運転し、フィルタのみを運転することにより系統電圧を
高めることが出来る。以上のことから、系統電圧が変動
する様な場合、本発明による系統安定装置16により無
効電力の調整を行い、系統電圧を許容範囲内で運転させ
ることが可能となる。
の中間付近のに点に設置し、余剰電力時、サイリスタ変
換器21−1.〜21−nを順変換運転し、エネルギ貯
蔵装置16の超電導コイル23に電流を流してエネルギ
を蓄える。この場合、有効電力と遅れ無効電力を系統か
ら取るため、送電線13の対地静電容量を充電するため
の電流を相殺する様に作用することから、系統電圧を抑
制することが出来る。超電導コイル23に定格電流を通
電した後はB’PP制御等により複数個のサイリスタ変
換装置を制御し、系統電圧を許容範囲内に抑えるように
する。この場合、制御としては、系統電圧を検出し2k
、運転するサイリスタ変換装置数を選定する。一方、送
電容量が増加し、系統電圧が許容値以下になった場合は
、サイリスタ変換装置SCa、〜S Cnを全てBPP
運転し、フィルタのみを運転することにより系統電圧を
高めることが出来る。以上のことから、系統電圧が変動
する様な場合、本発明による系統安定装置16により無
効電力の調整を行い、系統電圧を許容範囲内で運転させ
ることが可能となる。
また、負荷端で電力の需要が増加した場合、サイリスタ
変換装置を逆変換運転させることにより第4図(b)に
示す様に系統安定装置16の設置しであるに点において
、発電機の最大電力P maxにエネルギ貯蔵装置18
から貯蔵エネルギP5を放出することにより電圧、周波
数等を一定にすることが出来る。すなわち、系統がより
安定化することになる。なお同様に送電系統の事故時等
においても、高速に有効、無効電力の授受が可能である
ため、過渡安定度の向上も図ることができる。
変換装置を逆変換運転させることにより第4図(b)に
示す様に系統安定装置16の設置しであるに点において
、発電機の最大電力P maxにエネルギ貯蔵装置18
から貯蔵エネルギP5を放出することにより電圧、周波
数等を一定にすることが出来る。すなわち、系統がより
安定化することになる。なお同様に送電系統の事故時等
においても、高速に有効、無効電力の授受が可能である
ため、過渡安定度の向上も図ることができる。
このように本装置は電力系統の安定化を図るために従来
用いられていた単一機能に対し、複合機能を持たせたこ
とを特徴とするもので、系統電圧の安定化、電力需要へ
の対応、系統事故等の過渡安定度の向上を目的としたも
のであり、最大の特徴は単一機能を有する設備と比較し
て、同じ設備投資に対して系統の安定度が向上すること
、又常に設備が運転状態にあるため稼働率が向上するた
め実質的には経済的な装置となることである。
用いられていた単一機能に対し、複合機能を持たせたこ
とを特徴とするもので、系統電圧の安定化、電力需要へ
の対応、系統事故等の過渡安定度の向上を目的としたも
のであり、最大の特徴は単一機能を有する設備と比較し
て、同じ設備投資に対して系統の安定度が向上すること
、又常に設備が運転状態にあるため稼働率が向上するた
め実質的には経済的な装置となることである。
特に現在考えられているエネルギ貯蔵装置は単に電力の
需要時のみ揚水発電所並みに運転する様にしているが、
本装置は無効電力の調整装置としても活用したことに大
きな特徴があり、その効果が大きい。しかも、本装置に
よれば系統の電圧変動の安定化を図ることができ、また
、電力需要変動に対処できる他、サイリスタ変換装置を
遅れ無動電力から進み無効電力まで幅広く制御すること
ができ、有効電力の授受と遅れ無効電力の除去を行うこ
とができる。
需要時のみ揚水発電所並みに運転する様にしているが、
本装置は無効電力の調整装置としても活用したことに大
きな特徴があり、その効果が大きい。しかも、本装置に
よれば系統の電圧変動の安定化を図ることができ、また
、電力需要変動に対処できる他、サイリスタ変換装置を
遅れ無動電力から進み無効電力まで幅広く制御すること
ができ、有効電力の授受と遅れ無効電力の除去を行うこ
とができる。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明によれば、電力系統における
電圧の安定化を図ることができ、電力需要変動に対処で
きる他、どれらのことが一つの装置で実施できるので設
備費も安価になるなどの特徴を有する系統安定装置を提
供することができる。
電圧の安定化を図ることができ、電力需要変動に対処で
きる他、どれらのことが一つの装置で実施できるので設
備費も安価になるなどの特徴を有する系統安定装置を提
供することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は本装
置の電力系統に対する設置例を示す図、第3図は本発明
装置におけるサイリスタ変換装置の運転台数と無効電力
の関係を示す図、第4図(a)は送電線における送電距
離と対地電圧との関係を示す図、第4図(b)は送電線
における本発明装置の設置点位置と電力との関係を示す
図、第5図(a)は従来の静止型無効電力調整装置の回
路例を示す図、第5図(b)は従来のエネルギ貯蔵装置
の回路例を示す図である。 11・・・発電機、12・・・昇圧用変圧器、13・・
・高圧用長距離送電線、14・・・降圧用変圧器、15
・・・母線、16・・・系統安定装置、17・・・降下
変圧器、1゛8・・・エネルギ貯蔵装置、19・・・高
調波フィルタ、19−1・・・キャパシタ、19−2・
・・リアクタ、19−3・・・抵抗、20−1.〜20
−n・・・変圧器、21−1゜21−n−・・サイリス
タ変換器、sc、−a 、 5c−n・・・サイリスタ
変換装置、23・・・超電導コイル。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 つ 第3図 第 4 図− 一一送を妊離1+ 第 5 (a) (b)
置の電力系統に対する設置例を示す図、第3図は本発明
装置におけるサイリスタ変換装置の運転台数と無効電力
の関係を示す図、第4図(a)は送電線における送電距
離と対地電圧との関係を示す図、第4図(b)は送電線
における本発明装置の設置点位置と電力との関係を示す
図、第5図(a)は従来の静止型無効電力調整装置の回
路例を示す図、第5図(b)は従来のエネルギ貯蔵装置
の回路例を示す図である。 11・・・発電機、12・・・昇圧用変圧器、13・・
・高圧用長距離送電線、14・・・降圧用変圧器、15
・・・母線、16・・・系統安定装置、17・・・降下
変圧器、1゛8・・・エネルギ貯蔵装置、19・・・高
調波フィルタ、19−1・・・キャパシタ、19−2・
・・リアクタ、19−3・・・抵抗、20−1.〜20
−n・・・変圧器、21−1゜21−n−・・サイリス
タ変換器、sc、−a 、 5c−n・・・サイリスタ
変換装置、23・・・超電導コイル。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 つ 第3図 第 4 図− 一一送を妊離1+ 第 5 (a) (b)
Claims (4)
- (1)電力エネルギ保存用の超電導コイルと、電力余剰
時には電力系統よりエネルギを受けて超電導コイルに供
給するとともに電力低下時には前記超電導コイルの保存
エネルギを電力系統に供給しまた電力系統の電圧に応じ
てバイパスペア制御による運転を行う複数のサイリスタ
変換装置と、このサイリスタ変換装置の発生する高調波
電流を吸収するフィルタとを具備してなる系統安定装置
。 - (2)複数のサイリスタ変換装置の運転台数を制御する
ことにより無効電力を段階状に変化させることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の系統安定装置。 - (3)フィルタのキャパシタ容量は複数のサイリスタ変
換装置のうち少なくとも1つのサイリスタ変換装置で発
生する遅れ無効電力と等しいかそれ以上とすることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の系統安定装置。 - (4)高電圧の電力系統に対し降圧変圧器を介して接続
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の系統
安定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14737784A JPS6126433A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 系統安定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14737784A JPS6126433A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 系統安定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6126433A true JPS6126433A (ja) | 1986-02-05 |
| JPH0510896B2 JPH0510896B2 (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=15428858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14737784A Granted JPS6126433A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 系統安定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6126433A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5015295A (ja) * | 1973-06-14 | 1975-02-18 | ||
| JPS58136236A (ja) * | 1982-02-08 | 1983-08-13 | 東京電力株式会社 | 太陽光発電システム用インバ−タの運転制御方式 |
-
1984
- 1984-07-16 JP JP14737784A patent/JPS6126433A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5015295A (ja) * | 1973-06-14 | 1975-02-18 | ||
| JPS58136236A (ja) * | 1982-02-08 | 1983-08-13 | 東京電力株式会社 | 太陽光発電システム用インバ−タの運転制御方式 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0510896B2 (ja) | 1993-02-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |