JPS61268582A - 二輪車用流体式自動無段変速装置 - Google Patents
二輪車用流体式自動無段変速装置Info
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- JPS61268582A JPS61268582A JP10684085A JP10684085A JPS61268582A JP S61268582 A JPS61268582 A JP S61268582A JP 10684085 A JP10684085 A JP 10684085A JP 10684085 A JP10684085 A JP 10684085A JP S61268582 A JPS61268582 A JP S61268582A
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Landscapes
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自転車およびオートバイ等の二輪車の伝動装
置に関するものである。
置に関するものである。
(従来の技術)
従来の二輪車の伝動装置としては、主にチェン伝動式が
多用されており、その変速手段としては、多段スプロケ
ットに対するチェン掛は替え式が実用化されている。
多用されており、その変速手段としては、多段スプロケ
ットに対するチェン掛は替え式が実用化されている。
また上記以外の変速手段としては、例えば特公昭34−
1722号公報および特開昭54−93754号公報に
開示されたものがある。
1722号公報および特開昭54−93754号公報に
開示されたものがある。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上述したチェン掛は替え式の変速機は有
段変速で無段変速が行えず、また前記した特公昭34−
1722号および特開昭54−93754号の変速機は
理論的に無段変速が可能であるが、脈動が生ずること、
騒音が発生すること、および変速比を十分にとりにくい
等の問題点があるため、未だ実用化に至っていない。し
たがって無段でしかも自動変速が可能な二輪車用自動無
段変速装置は従来全くなかったのである。
段変速で無段変速が行えず、また前記した特公昭34−
1722号および特開昭54−93754号の変速機は
理論的に無段変速が可能であるが、脈動が生ずること、
騒音が発生すること、および変速比を十分にとりにくい
等の問題点があるため、未だ実用化に至っていない。し
たがって無段でしかも自動変速が可能な二輪車用自動無
段変速装置は従来全くなかったのである。
本発明は上述の問題点を解決するためなされたもので、
騒音および脈動が小さく、かつ広い範囲の変速比をとり
得る上に、自動変速が可能な二輪車用流体式自動無段変
速装置を提供することを目的とするものである。
騒音および脈動が小さく、かつ広い範囲の変速比をとり
得る上に、自動変速が可能な二輪車用流体式自動無段変
速装置を提供することを目的とするものである。
すなわちこの種変速装置の理想は、無段である上に自動
変速が可能なことである。本発明はこの自動変速が可能
な無段変速装置を得ることを最大の目的としている。
変速が可能なことである。本発明はこの自動変速が可能
な無段変速装置を得ることを最大の目的としている。
さらに従来の二輪車は、主にチェノによって後輪を駆動
する方式を採用しているため、操向車輪である前輪を駆
動することが困難であったが、本発明は後輪駆動は勿論
、前輪駆動も容易にできる二輪車用自動無段変速装置を
提供することを目的とするものである。
する方式を採用しているため、操向車輪である前輪を駆
動することが困難であったが、本発明は後輪駆動は勿論
、前輪駆動も容易にできる二輪車用自動無段変速装置を
提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
上述の目的を達成するため本発明においては、偏心度を
調整自在にした偏心カムにより吐出容積を可変にする可
変容積型流体ポンプを二輪車の伝動系の入力部に設け、
出力部に定容積型流体モータを設け、前記偏心カムを制
御することにより変速比を無段階に設定できるようにし
た装置において、前記流体ポンプの吐出側圧力に関連し
て前記偏心カムの偏心度を制御するようにして二輪車用
流体式自動無段変速装置を構成する。
調整自在にした偏心カムにより吐出容積を可変にする可
変容積型流体ポンプを二輪車の伝動系の入力部に設け、
出力部に定容積型流体モータを設け、前記偏心カムを制
御することにより変速比を無段階に設定できるようにし
た装置において、前記流体ポンプの吐出側圧力に関連し
て前記偏心カムの偏心度を制御するようにして二輪車用
流体式自動無段変速装置を構成する。
なお二輪車の伝動系の出力部に設ける定容積型流体モー
タとしては、種々な型式のものが考えられるが、本発明
においては例えば、一対の歯車よりなる定容積型流体モ
ータが適している。
タとしては、種々な型式のものが考えられるが、本発明
においては例えば、一対の歯車よりなる定容積型流体モ
ータが適している。
(作用)
上述のように本発明においては、偏心度を調整自在にし
た偏心カムにより吐出容積を可変にする可変容積型流体
ポンプを二輪車の伝動系の入力部に設け、出力部に定容
積型流体モータを設け、前記偏心カムを制御することに
より変速比を無段階に設定できるようにした装置におい
て、前記流体ポンプの吐出側圧力に関連して前記偏心カ
ムの偏心度を制御するようにしたため、車両の駆動力の
変動が直ちに伝動流体の圧力の変化として表われるから
、この圧力の変化に応じて可変容積型流体ポンプの吐出
量を制御することにより自動無段変速が容易に実現でき
る。
た偏心カムにより吐出容積を可変にする可変容積型流体
ポンプを二輪車の伝動系の入力部に設け、出力部に定容
積型流体モータを設け、前記偏心カムを制御することに
より変速比を無段階に設定できるようにした装置におい
て、前記流体ポンプの吐出側圧力に関連して前記偏心カ
ムの偏心度を制御するようにしたため、車両の駆動力の
変動が直ちに伝動流体の圧力の変化として表われるから
、この圧力の変化に応じて可変容積型流体ポンプの吐出
量を制御することにより自動無段変速が容易に実現でき
る。
また本発明装置は、流体(例えば圧力油)を介して伝動
するようにしたから、従来の二輪車で必要としていたス
プロケットおよびチェノが全く不用となる。
するようにしたから、従来の二輪車で必要としていたス
プロケットおよびチェノが全く不用となる。
また可変容積型流体ポンプの吐出容積を無段階に変化さ
せることにより、無段変速が容易に実現でき、しかも騒
音および脈動も小さくすることができる上に、広い範囲
の変速比を容易に得ることができる。
せることにより、無段変速が容易に実現でき、しかも騒
音および脈動も小さくすることができる上に、広い範囲
の変速比を容易に得ることができる。
さらに定容積型流体モータを前輪に設け、ポンプによる
吐出流体をハンドルポスト部に設けたスイーベルジョイ
ント(回転流体継手)を介して送り込むようにすること
によって前輪駆動も可能となる。
吐出流体をハンドルポスト部に設けたスイーベルジョイ
ント(回転流体継手)を介して送り込むようにすること
によって前輪駆動も可能となる。
(実施例)
以下、図面について本発明の詳細な説明する。
図中1は自転車の前輪、2はフロントフォーク、3はハ
ンドル、4はヘッドパイプ、5はメインパイプ、6は立
パイプ、7 (第3図参照)はハンガパイプ、8はクラ
ンク軸、9はクランクアーム、lOはクランクペダル、
11はサドル、12はバンクホーク、13は後輪、14
は後輪ハブ軸である。
ンドル、4はヘッドパイプ、5はメインパイプ、6は立
パイプ、7 (第3図参照)はハンガパイプ、8はクラ
ンク軸、9はクランクアーム、lOはクランクペダル、
11はサドル、12はバンクホーク、13は後輪、14
は後輪ハブ軸である。
本実施例においては、円盤状に形成した可変容積型油圧
ポンプAをクランク軸8を中心として自転車の伝動系の
入力部に取り付けると共に、定容積型油圧モータBを後
輪ハブ軸14を介して自転車の伝軌系の出力部に取り付
け、吐出側油路および吸入側油路を内部に設けた連結部
材15によって前記油圧ポンプAと油圧モータBを連結
する。なおこの連結部材15はチェノステーを兼ねるこ
とができる。また立バイブロの内部はオイルタンクとし
て利用すると都合がよい。
ポンプAをクランク軸8を中心として自転車の伝動系の
入力部に取り付けると共に、定容積型油圧モータBを後
輪ハブ軸14を介して自転車の伝軌系の出力部に取り付
け、吐出側油路および吸入側油路を内部に設けた連結部
材15によって前記油圧ポンプAと油圧モータBを連結
する。なおこの連結部材15はチェノステーを兼ねるこ
とができる。また立バイブロの内部はオイルタンクとし
て利用すると都合がよい。
第2図〜第6図は、前記した可変容積型油圧ポンプAお
よびそれに付属する偏心カムの偏心制御装置C1ならび
にそれと共働する自動変速作動装置りのそれぞれ好適な
一実施態様を示すものである。
よびそれに付属する偏心カムの偏心制御装置C1ならび
にそれと共働する自動変速作動装置りのそれぞれ好適な
一実施態様を示すものである。
すなわち16は円盤状のポンプケースで、外側の中心孔
17は第3図に示すようにクランクアーム9のボス部9
aに嵌合し、内側の中心孔18は後述する外側偏心カム
の回転を許容し得る径をもっている。
17は第3図に示すようにクランクアーム9のボス部9
aに嵌合し、内側の中心孔18は後述する外側偏心カム
の回転を許容し得る径をもっている。
そしてこのポンプケース16内には、中心軸であるクラ
ンク軸8に対して放射状に複数組(本実施例では8組)
のプランジャ型吸排装置が配置されている。すなわち1
9はシリンダ孔、2oはプランジャ、21は各プランジ
ャ20の内側端部に回転自在に枢支したカムフォロワ、
22はプランジャ2oを常に内側に向って押圧するコイ
ルばねである。また23はポンプケース16の外周部に
リング状に設けた吸入側油路で、この油路23は第3図
に示すようにパイプ24によって立バイブロ内に設けた
オイルタンク25と連通させである。また26はポンプ
ケース16の外周部に吸入側油路23と並設した吐出側
油路で、これらの油路23.26はそれぞれ前記各シリ
ンダ孔19と逆止弁27.28を介して連通しである。
ンク軸8に対して放射状に複数組(本実施例では8組)
のプランジャ型吸排装置が配置されている。すなわち1
9はシリンダ孔、2oはプランジャ、21は各プランジ
ャ20の内側端部に回転自在に枢支したカムフォロワ、
22はプランジャ2oを常に内側に向って押圧するコイ
ルばねである。また23はポンプケース16の外周部に
リング状に設けた吸入側油路で、この油路23は第3図
に示すようにパイプ24によって立バイブロ内に設けた
オイルタンク25と連通させである。また26はポンプ
ケース16の外周部に吸入側油路23と並設した吐出側
油路で、これらの油路23.26はそれぞれ前記各シリ
ンダ孔19と逆止弁27.28を介して連通しである。
27は吸入側の逆止弁で、28は吐出側の逆止弁であり
、それぞれボール27a、28aとコイルばね27b、
28bとによって構成されている。また第2図に示す
油路29は漏洩した油を吸入側油路23に戻すためのも
のである。
、それぞれボール27a、28aとコイルばね27b、
28bとによって構成されている。また第2図に示す
油路29は漏洩した油を吸入側油路23に戻すためのも
のである。
また30はクランク軸8にキー31により固定した内側
偏心カムで、この内側偏心カム30はポンプケース16
の外部に位置する円板部32を介して内側内歯々車33
と一体に形成しである。34は内側偏心カム30と回転
自在に嵌合した外側偏心カムで、この外側偏心カム34
はポンプケース16の外面と前記円板部32との間に位
置する突片35(第4図参照)と一体に形成してあり、
この突片35と揺動および摺動自在に嵌合する切欠溝3
6を存する円板部37と一体に外側内歯々車38を形成
し、この外側内歯々車38は、前記内側内歯々車33と
同一歯数および同一ピッチ径として、内側内歯々車33
に対して同心的に回転自在に嵌合して並設する。
偏心カムで、この内側偏心カム30はポンプケース16
の外部に位置する円板部32を介して内側内歯々車33
と一体に形成しである。34は内側偏心カム30と回転
自在に嵌合した外側偏心カムで、この外側偏心カム34
はポンプケース16の外面と前記円板部32との間に位
置する突片35(第4図参照)と一体に形成してあり、
この突片35と揺動および摺動自在に嵌合する切欠溝3
6を存する円板部37と一体に外側内歯々車38を形成
し、この外側内歯々車38は、前記内側内歯々車33と
同一歯数および同一ピッチ径として、内側内歯々車33
に対して同心的に回転自在に嵌合して並設する。
なお第4図の実施例では、突片35の円形端部が切欠溝
36と線接触するのみであるから、この接触面積を大き
くするには第5図に示すように、突片35と切欠溝36
との間に摺動駒39を介挿すればよい。
36と線接触するのみであるから、この接触面積を大き
くするには第5図に示すように、突片35と切欠溝36
との間に摺動駒39を介挿すればよい。
また40はクランク軸8に対して回転自在に嵌合した中
心歯車で、41はこの中心歯車40と前記一方の内歯々
車38とにそれぞれ噛合する固定歯車で、この歯車41
はハンガバイブ7に突設したブラケット42により回転
自在に枢支されている。43は中心歯車40と前記他方
の内歯々車33とにそれぞれ噛合する揺動歯車で、クラ
ンク軸8に回転自在に基部を嵌合したアーム44の遊端
部に回転自在に枢支されている。またこのアーム44の
基部には歯車45が形成してあり、この歯車45と噛合
する扇形歯車46が偏心操作レバー47と一体に形成さ
れており、その中間部が軸47aを介してフレームに固
定されている。そしてこれらの歯車装置によって偏心カ
ムの偏心制御装置Cを構成している。
心歯車で、41はこの中心歯車40と前記一方の内歯々
車38とにそれぞれ噛合する固定歯車で、この歯車41
はハンガバイブ7に突設したブラケット42により回転
自在に枢支されている。43は中心歯車40と前記他方
の内歯々車33とにそれぞれ噛合する揺動歯車で、クラ
ンク軸8に回転自在に基部を嵌合したアーム44の遊端
部に回転自在に枢支されている。またこのアーム44の
基部には歯車45が形成してあり、この歯車45と噛合
する扇形歯車46が偏心操作レバー47と一体に形成さ
れており、その中間部が軸47aを介してフレームに固
定されている。そしてこれらの歯車装置によって偏心カ
ムの偏心制御装置Cを構成している。
また偏心操作レバー47は第6図に示すように、自動変
速作動装置りを構成する油圧シリンダ48内のピストン
49と結合したピストンロッド50の先端部と連結され
ており、シリンダ48は自転車フレーム51に対して揺
動自在に枢支されている。52はシリンダ48内に挿入
したピストン49の戻し用コイルばねで、このばね52
の反対側の圧力室53と、前記油圧ポンプAの吐出側油
路26とを第3図に二点鎖線で示すように、フレキシブ
ルホース54によって連通させると共に、コイルばね5
2側の空室55を例えばオイルタンク25と、第3図に
二点鎖線で示すようにフレキシブルホース56で連通し
て漏洩した油をオイルタンク25に戻すようにしである
。
速作動装置りを構成する油圧シリンダ48内のピストン
49と結合したピストンロッド50の先端部と連結され
ており、シリンダ48は自転車フレーム51に対して揺
動自在に枢支されている。52はシリンダ48内に挿入
したピストン49の戻し用コイルばねで、このばね52
の反対側の圧力室53と、前記油圧ポンプAの吐出側油
路26とを第3図に二点鎖線で示すように、フレキシブ
ルホース54によって連通させると共に、コイルばね5
2側の空室55を例えばオイルタンク25と、第3図に
二点鎖線で示すようにフレキシブルホース56で連通し
て漏洩した油をオイルタンク25に戻すようにしである
。
また第7図および第8図は、自転車の後輪ハブ軸14に
嵌装して後輪ハブ57を駆動する定容積型油圧モータB
の一実施例を示すもので、これは一対の歯車からなる歯
車式油圧モータである。この歯車式油圧モータは、一方
の歯車58を他方の歯車59より径を大きくすると共に
、この大径の歯車58の中心部にギヤケース60と一体
に形成した軸筒61を設け、この軸筒61を駆動輪のハ
ブ軸14に嵌合してナツト62により固定すると共に、
大径の歯車58の出力軸63を駆動輪のハブ57と一方
向クラッチ64を介して連結しである。65はギヤケー
ス60とボルト66によって結合するギヤケース本体、
67はギヤケース本体65に設けた圧力側凹欠部、68
はその圧力側油路、69は排油側凹欠部、70は戻り側
油路である。
嵌装して後輪ハブ57を駆動する定容積型油圧モータB
の一実施例を示すもので、これは一対の歯車からなる歯
車式油圧モータである。この歯車式油圧モータは、一方
の歯車58を他方の歯車59より径を大きくすると共に
、この大径の歯車58の中心部にギヤケース60と一体
に形成した軸筒61を設け、この軸筒61を駆動輪のハ
ブ軸14に嵌合してナツト62により固定すると共に、
大径の歯車58の出力軸63を駆動輪のハブ57と一方
向クラッチ64を介して連結しである。65はギヤケー
ス60とボルト66によって結合するギヤケース本体、
67はギヤケース本体65に設けた圧力側凹欠部、68
はその圧力側油路、69は排油側凹欠部、70は戻り側
油路である。
また第8図に示す71は軸筒61と歯車58の内周面に
介挿したニードルローラ、72は軸筒61の周面に刻設
した油溜り用の環状溝、73はシールリング、74はボ
ールベアリング、75は出力軸63とギヤケース零体6
5の軸孔間に介挿したニードルローラ、76はその軸孔
の内周面に刻設した油溜り用の環状溝、77は出力軸7
3に嵌装したシールリングである。
介挿したニードルローラ、72は軸筒61の周面に刻設
した油溜り用の環状溝、73はシールリング、74はボ
ールベアリング、75は出力軸63とギヤケース零体6
5の軸孔間に介挿したニードルローラ、76はその軸孔
の内周面に刻設した油溜り用の環状溝、77は出力軸7
3に嵌装したシールリングである。
前記環状溝72.76には漏洩した油が溜るから、環状
溝72内の油は軸筒61内およびギヤケース60内に設
けた油路(図示せず)を介して前記戻り側油路70に導
くようにし、環状溝76内の油はギヤケース本体65内
に設けた油路(図示せず)を介して戻り側油路70に導
くようにする。
溝72内の油は軸筒61内およびギヤケース60内に設
けた油路(図示せず)を介して前記戻り側油路70に導
くようにし、環状溝76内の油はギヤケース本体65内
に設けた油路(図示せず)を介して戻り側油路70に導
くようにする。
そして第1図に示すように前記した可変容積型油圧ポン
プAと定容積型油圧モータBとをチェンステーを兼ねる
連結部材15により連結する。この連結部材15内には
第7図に示すように、吐出側油路78と吸入側油路79
が形成してあり、油圧ポンプAの吐出側油路26を連結
部材15の吐出側油路78を介して油圧モータBの圧力
側油路68に接続すると共に、油圧モータBの戻り側油
路70を連結部材15の吸入側油路79を介して油圧ポ
ンプAの吸入側油路23に接続する。
プAと定容積型油圧モータBとをチェンステーを兼ねる
連結部材15により連結する。この連結部材15内には
第7図に示すように、吐出側油路78と吸入側油路79
が形成してあり、油圧ポンプAの吐出側油路26を連結
部材15の吐出側油路78を介して油圧モータBの圧力
側油路68に接続すると共に、油圧モータBの戻り側油
路70を連結部材15の吸入側油路79を介して油圧ポ
ンプAの吸入側油路23に接続する。
つぎに上述のように構成した本実施例の作用を説明する
。第1図に示す自転車のペダル10を踏んでクランク軸
8を回転すると、第2図および第3図に示すように、ク
ランク軸8とキー31を介して固定した内側偏心カム3
0がクランク軸8と一体に回転する。カム30が回転す
ると、これと一体に形成した内側内歯々車33が第6図
の矢印Eの方向に回転するから、これと噛合している揺
動歯車43がアーム44が静止していれば矢印Fの方向
に回転する。この歯車43が回転すれば、これと噛合し
ている中心歯車40が矢印Gの方向に回転するから、こ
の中心歯車40と噛合している固定歯車41が矢印Hの
方向に回転し、その結果この固定歯車41と噛合してい
る外側内歯々車38が矢印Iの方向に回転する。そして
この場合歯車43と41の回転は全く同一であるから、
結局内側内歯々車33と外側内歯々車38は一体的に回
転する。
。第1図に示す自転車のペダル10を踏んでクランク軸
8を回転すると、第2図および第3図に示すように、ク
ランク軸8とキー31を介して固定した内側偏心カム3
0がクランク軸8と一体に回転する。カム30が回転す
ると、これと一体に形成した内側内歯々車33が第6図
の矢印Eの方向に回転するから、これと噛合している揺
動歯車43がアーム44が静止していれば矢印Fの方向
に回転する。この歯車43が回転すれば、これと噛合し
ている中心歯車40が矢印Gの方向に回転するから、こ
の中心歯車40と噛合している固定歯車41が矢印Hの
方向に回転し、その結果この固定歯車41と噛合してい
る外側内歯々車38が矢印Iの方向に回転する。そして
この場合歯車43と41の回転は全く同一であるから、
結局内側内歯々車33と外側内歯々車38は一体的に回
転する。
外側内歯々車38が回転すれば、第4図または第5図に
示す円板部37が矢印■の方向に回転し、その結果切欠
溝36(第5図の場合は摺動駒39を介して)と係合し
ている突片35が同じく矢印■の方向に回転する。しか
して突片35と外側偏心カム34は一体に形成しである
から、結局外側偏心カム34ト内側偏心カム30とはほ
ぼ一体的に回転する。ここでほぼ一体的と説明したのは
、第4図の仮想線で示すように突片35が約90度回転
した時、円板部37は角度θ(本実施例では約6°)だ
け回転おくれを生じるからである。しかしながら180
°および360°の回転位相では、突片35と円板部3
7は完全に回転角度が一致するから、内側偏心カム30
と外側偏心カム34とは一体的に回転すると考えて差し
支えない。なお前記した角度θを小さくするには、内側
偏心カム30の偏心量を必要最小限度に設定すればよい
。
示す円板部37が矢印■の方向に回転し、その結果切欠
溝36(第5図の場合は摺動駒39を介して)と係合し
ている突片35が同じく矢印■の方向に回転する。しか
して突片35と外側偏心カム34は一体に形成しである
から、結局外側偏心カム34ト内側偏心カム30とはほ
ぼ一体的に回転する。ここでほぼ一体的と説明したのは
、第4図の仮想線で示すように突片35が約90度回転
した時、円板部37は角度θ(本実施例では約6°)だ
け回転おくれを生じるからである。しかしながら180
°および360°の回転位相では、突片35と円板部3
7は完全に回転角度が一致するから、内側偏心カム30
と外側偏心カム34とは一体的に回転すると考えて差し
支えない。なお前記した角度θを小さくするには、内側
偏心カム30の偏心量を必要最小限度に設定すればよい
。
また偏心カム30.34の合成偏心度を変化させるには
、第6図に示す偏心操作レバー47を、例えば矢印Jの
方向に操作する。すると扇形歯車46が軸47aを支点
として矢印にの方向に回動し、これと噛合する歯車45
を矢印Gの方向に回転させ、その結果歯車45と一体の
アーム44を矢印りの方向に回動させる。しかしてこの
場合クランク軸8が静止しているとすれば、内側内歯々
車33も静止しているから、アーム44が矢印りのよう
に回動すると、揺動歯車43が矢印Fの方向に自転しつ
つ矢印りの方向に公転する。このため中心歯車40が矢
印Gの方向に回転し、その結果、固定歯車41を矢印H
の方向に回転させると共に、これと噛合する外側内歯々
車38を矢印Iの方向に回転させる。この場合前述した
ように内側内歯々車33は静止しているから、結局内側
内歯々車33に対して外側内歯々車38が所定の角度回
動することになる。すなわち内側偏心カム30に対して
外側偏心カム34が回動することになる。
、第6図に示す偏心操作レバー47を、例えば矢印Jの
方向に操作する。すると扇形歯車46が軸47aを支点
として矢印にの方向に回動し、これと噛合する歯車45
を矢印Gの方向に回転させ、その結果歯車45と一体の
アーム44を矢印りの方向に回動させる。しかしてこの
場合クランク軸8が静止しているとすれば、内側内歯々
車33も静止しているから、アーム44が矢印りのよう
に回動すると、揺動歯車43が矢印Fの方向に自転しつ
つ矢印りの方向に公転する。このため中心歯車40が矢
印Gの方向に回転し、その結果、固定歯車41を矢印H
の方向に回転させると共に、これと噛合する外側内歯々
車38を矢印Iの方向に回転させる。この場合前述した
ように内側内歯々車33は静止しているから、結局内側
内歯々車33に対して外側内歯々車38が所定の角度回
動することになる。すなわち内側偏心カム30に対して
外側偏心カム34が回動することになる。
第2図および第3図は、カム30.34の合成偏心度が
最大の状態を示すものであるから、この状態から外側偏
心カム34が内側偏心カム30に対して回動すれば、合
成偏心度は次第に小さくなる。
最大の状態を示すものであるから、この状態から外側偏
心カム34が内側偏心カム30に対して回動すれば、合
成偏心度は次第に小さくなる。
そして第2図に示すように、内側偏心カム30の偏心度
を11とし、内側偏心カム30に対する外側偏心カム3
4の偏心度を1tとした場合、1. =1!。
を11とし、内側偏心カム30に対する外側偏心カム3
4の偏心度を1tとした場合、1. =1!。
に設定すれば、外側偏心カム34が内側偏心カム30に
対して、合成偏心度最大の状態から180°回動ずれば
、合成偏心度はゼロになる。
対して、合成偏心度最大の状態から180°回動ずれば
、合成偏心度はゼロになる。
すなわちこの合成偏心カム30.34の偏心度は、第2
図および第3図に示す最大偏心状態から、偏心量をゼロ
の状態まで任意に設定することができる。
図および第3図に示す最大偏心状態から、偏心量をゼロ
の状態まで任意に設定することができる。
なお上述の偏心操作の説明は、クランク軸8が静止して
いる場合について説明したが、この偏心操作はクランク
軸8が回転中においても、前述した静止状態の場合と全
く同様に行なわれるものである。
いる場合について説明したが、この偏心操作はクランク
軸8が回転中においても、前述した静止状態の場合と全
く同様に行なわれるものである。
上述したようにクランク軸8の回転によって内側偏心カ
ム30と外側偏心カム34とがほぼ一体的に回転すると
、外側偏心カム34とコイルばね22の作用によって接
触しているカムフォロワ21を介して各プランジャ20
が各シリンダ孔19内を第2図の矢印M、Nのようにカ
ムの作用によって往復動する。
ム30と外側偏心カム34とがほぼ一体的に回転すると
、外側偏心カム34とコイルばね22の作用によって接
触しているカムフォロワ21を介して各プランジャ20
が各シリンダ孔19内を第2図の矢印M、Nのようにカ
ムの作用によって往復動する。
すなわちプランジャ20が矢印Mの方向に動くときは、
逆止弁27を介して吸入側油路23より油がシリンダ孔
19内に入り、プランジャ20が矢印Nの方向に移動す
る時は逆止弁28を介して圧力油が吐出側油路26に押
し出される。そしてクランク軸8が1回転すれば、各プ
ランジャ20がそれぞれlサイクル作動するため、各プ
ランジャ20の吐出油が吐出側油路26に流出する。
逆止弁27を介して吸入側油路23より油がシリンダ孔
19内に入り、プランジャ20が矢印Nの方向に移動す
る時は逆止弁28を介して圧力油が吐出側油路26に押
し出される。そしてクランク軸8が1回転すれば、各プ
ランジャ20がそれぞれlサイクル作動するため、各プ
ランジャ20の吐出油が吐出側油路26に流出する。
この流出した油は、連結部材15内の吐出側油路78お
よび第7図に示す油圧モータBの圧力側油路68を介し
て圧力側凹欠部67に入る。このため大径の歯車58は
第7図の矢印Oの方向に回転し、小径の歯車59は矢印
Pの方向に回転する。
よび第7図に示す油圧モータBの圧力側油路68を介し
て圧力側凹欠部67に入る。このため大径の歯車58は
第7図の矢印Oの方向に回転し、小径の歯車59は矢印
Pの方向に回転する。
大径の歯車58の回転は第8図の一方向クラッチ64を
介して後輪ハブ57に伝えられるから、これによって自
転車を走行させることができる。
介して後輪ハブ57に伝えられるから、これによって自
転車を走行させることができる。
なお歯車58.59が上述のように回転すれば、排油側
凹欠部69を介して戻り側油路70に油が流出し、この
流出した油は連結部材15内の吸入側油路79を介して
油圧ポンプA内の吸入側油路23に戻される。
凹欠部69を介して戻り側油路70に油が流出し、この
流出した油は連結部材15内の吸入側油路79を介して
油圧ポンプA内の吸入側油路23に戻される。
上述の作動中漏洩した油は前記した油路29および環状
溝72.76と、それに連通ずるケース内の油路(図示
せず)を介して吸入側油路にそれぞれ戻されるから、油
が外部に流失するおそれはない。
溝72.76と、それに連通ずるケース内の油路(図示
せず)を介して吸入側油路にそれぞれ戻されるから、油
が外部に流失するおそれはない。
また前記したように立バイブロ内にオイルタンク25を
設けて、このオイルタンク25と油圧ポンプAの吸入側
油路23とを連通させておけば、たとえ流失油が多少あ
っても、オイルタンク25内から補給されるため、この
装置は長期間にわたって無給油で使用することができる
。
設けて、このオイルタンク25と油圧ポンプAの吸入側
油路23とを連通させておけば、たとえ流失油が多少あ
っても、オイルタンク25内から補給されるため、この
装置は長期間にわたって無給油で使用することができる
。
また本実施例の油圧モータBは、軸封装置として2個の
シールリングを使用するのみであるから、歯車58の回
転摩擦抵抗を小さくして伝動効率を高めることができる
。
シールリングを使用するのみであるから、歯車58の回
転摩擦抵抗を小さくして伝動効率を高めることができる
。
なお歯車58を大径とし、歯車59を小径としたのは、
出力軸63と一体の歯車58は、ハブ軸14に嵌装する
と共に、ハブ57に動力を伝えるためにある程度の径を
必要とする上に、油圧ポンプAのクランク軸8の1回転
における吐出量には設計上限界があるため、油圧モータ
Bの1回転における排油量をあまり大きくできないから
、片方の歯車59の径を小さくしたのである。
出力軸63と一体の歯車58は、ハブ軸14に嵌装する
と共に、ハブ57に動力を伝えるためにある程度の径を
必要とする上に、油圧ポンプAのクランク軸8の1回転
における吐出量には設計上限界があるため、油圧モータ
Bの1回転における排油量をあまり大きくできないから
、片方の歯車59の径を小さくしたのである。
このようにすれば、装置全体を小型化できる上に、外観
形状も向上するという利点がある。
形状も向上するという利点がある。
また油圧ポンプAの吐出量と、油圧モータBの排油量と
の比が、クランク軸8の回転に対する駆動輪の回転を決
定するため、この比率は各自転車に適した比率に設定し
なければならない。例えば油圧ポンプAの最大吐出容積
を1回転につき45ccとし、油圧モータBの排油容積
を1回転につき15ccと設定すれば、この自転車は偏
心カムの最大偏心時に、クランク軸の1回転により駆動
輪を3回転させることができる。
の比が、クランク軸8の回転に対する駆動輪の回転を決
定するため、この比率は各自転車に適した比率に設定し
なければならない。例えば油圧ポンプAの最大吐出容積
を1回転につき45ccとし、油圧モータBの排油容積
を1回転につき15ccと設定すれば、この自転車は偏
心カムの最大偏心時に、クランク軸の1回転により駆動
輪を3回転させることができる。
したがってこの自転車は前述した偏心カムの偏心操作に
よって、カムの偏心度を加減すれば、それによって油圧
ポンプAの吐出量を増減し、クランク軸の回転に対する
駆動輪の回転比を、前記した最大回転比以内においてゼ
ロまで無段に変速することが可能である。すなわち、ク
ランク軸の回転数:駆動輪の回転数を、例えば、1:3
から理論的には1:0までの範囲で無段階に変速するこ
とができる。
よって、カムの偏心度を加減すれば、それによって油圧
ポンプAの吐出量を増減し、クランク軸の回転に対する
駆動輪の回転比を、前記した最大回転比以内においてゼ
ロまで無段に変速することが可能である。すなわち、ク
ランク軸の回転数:駆動輪の回転数を、例えば、1:3
から理論的には1:0までの範囲で無段階に変速するこ
とができる。
つぎに本実施例の自動変速作動装置りの作用を説明する
。前述した偏心操作レバー47の操作は勿論従来から行
われている手動操作によっても実施できるが、第6図に
示す本実施例のように自動変速作動装置りを有するもの
では、油圧ポンプAの吐出側油路26の油圧がフレキシ
ブルホース54を介してシリンダ48内の圧力室53に
作用する。
。前述した偏心操作レバー47の操作は勿論従来から行
われている手動操作によっても実施できるが、第6図に
示す本実施例のように自動変速作動装置りを有するもの
では、油圧ポンプAの吐出側油路26の油圧がフレキシ
ブルホース54を介してシリンダ48内の圧力室53に
作用する。
自転車を走行させるにはペダルを踏んでクランク軸8を
回転させるが、この場合油圧ポンプAの吐出側油路26
内に発生する油圧はクランクアーム9による回転トルク
の大小に比例して増減する。
回転させるが、この場合油圧ポンプAの吐出側油路26
内に発生する油圧はクランクアーム9による回転トルク
の大小に比例して増減する。
すなわち自転車の駆動抵抗力が大きい場合は圧力室53
に作用する油圧が高くなり、駆動抵抗力が小さい場合は
圧力室53に作用する油圧が低くなる。
に作用する油圧が高くなり、駆動抵抗力が小さい場合は
圧力室53に作用する油圧が低くなる。
したがって今標準(変速比の中間点)となる変速比状態
の時に第6図に示すように、ピストン49が作動範囲の
中間点にあり、その時の圧力室53に作用している油圧
によるピストン49の推力とコイルばね52のばね反力
とが釣合い状態にあるように設定すれば、標準状態より
駆動力が増大した場合は、圧力室53内の油圧が高くな
るためピストン49およびピストンロッド50が矢印Q
の方向に移動する結果、前述したように偏心カム30.
34による合成カムの偏心度が小さくなる。したがって
油圧ポンプAの吐出量が減少する結果、油圧モータBを
介して駆動する後輪13のクランク軸8に対する回転倍
率が自動的に低下する。すなわちクランクペダル10が
重くなれば自動的に低倍率の変速比になるわけである。
の時に第6図に示すように、ピストン49が作動範囲の
中間点にあり、その時の圧力室53に作用している油圧
によるピストン49の推力とコイルばね52のばね反力
とが釣合い状態にあるように設定すれば、標準状態より
駆動力が増大した場合は、圧力室53内の油圧が高くな
るためピストン49およびピストンロッド50が矢印Q
の方向に移動する結果、前述したように偏心カム30.
34による合成カムの偏心度が小さくなる。したがって
油圧ポンプAの吐出量が減少する結果、油圧モータBを
介して駆動する後輪13のクランク軸8に対する回転倍
率が自動的に低下する。すなわちクランクペダル10が
重くなれば自動的に低倍率の変速比になるわけである。
また逆に前記した標準状態より駆動力が減少した場合、
すなわちペダルが軽くなれば、シリンダ48内の圧力室
53の油圧が低くなるため、ピストン49およびピスト
ンロッド50が第6図の矢印Rの方向へ移動する結果、
偏心カム30.34による合成カムの偏心度が大きくな
ると共に、油圧ポンプAの吐出量が増大する。このため
油圧モータBを介して駆動する後輪13のクランク軸8
に対する回転倍率が自動的に高くなる。すなわち、クラ
ンクペダル10が軽くなれば自動的に高倍率の変速比に
なる。
すなわちペダルが軽くなれば、シリンダ48内の圧力室
53の油圧が低くなるため、ピストン49およびピスト
ンロッド50が第6図の矢印Rの方向へ移動する結果、
偏心カム30.34による合成カムの偏心度が大きくな
ると共に、油圧ポンプAの吐出量が増大する。このため
油圧モータBを介して駆動する後輪13のクランク軸8
に対する回転倍率が自動的に高くなる。すなわち、クラ
ンクペダル10が軽くなれば自動的に高倍率の変速比に
なる。
したがって本発明によれば、自転車を容易に無段変速で
、しかも自動変速を可能にすることができるのである。
、しかも自動変速を可能にすることができるのである。
また第9図〜第12図は本発明を適用した他の実施例を
示すもので、図中前記符号と同一の符号は同等のものを
示す。
示すもので、図中前記符号と同一の符号は同等のものを
示す。
第9図は本発明を前輪駆動式自転車に適用したものであ
り、これは油圧モータBを前輪1側に装着すると共に、
ヘッドパイプ4内にスイーヘルジョイント(油路の回転
自在継手)80を設け、クランク軸8を中心に装置した
油圧ポンプAと前記油圧モータBとの間を吐出側油路8
1と吸入側油路82によりスイーベルジョイント80を
介して接続したものである。なおこの油路8h82はそ
れぞれメインパイプ5とフロントボーク2内に設ければ
よい。
り、これは油圧モータBを前輪1側に装着すると共に、
ヘッドパイプ4内にスイーヘルジョイント(油路の回転
自在継手)80を設け、クランク軸8を中心に装置した
油圧ポンプAと前記油圧モータBとの間を吐出側油路8
1と吸入側油路82によりスイーベルジョイント80を
介して接続したものである。なおこの油路8h82はそ
れぞれメインパイプ5とフロントボーク2内に設ければ
よい。
このようにすれば、従来のチェノ駆動式自転車では非常
に困難であった前輪駆動を容易に実現できる。そしてこ
の前輪駆動式自転車は、近時盤んになりつつあるクロス
カントリ−サイクルおよびマウンテンサイクルとして従
来の後輪駆動式自転車では得られない威力を発揮するこ
とができる。
に困難であった前輪駆動を容易に実現できる。そしてこ
の前輪駆動式自転車は、近時盤んになりつつあるクロス
カントリ−サイクルおよびマウンテンサイクルとして従
来の後輪駆動式自転車では得られない威力を発揮するこ
とができる。
また第10図は本発明を前後輪駆動式自転車に適用した
ものであり、これは油圧モータBを前輪1と後輪13に
それぞれ装着すると共に、クランク軸8を中心に油圧ポ
ンプAを装着し、この油圧ポンプAに三方切換弁83を
添設し、後輪側の油圧モータBは前述した連結部材15
と三方切換弁83を介して油圧ポンプAと接続し、前輪
側の油圧モータBは、ヘッドパイプ4内に設けたスイー
ベルジョイン1−80と三方切換弁83を介して油路8
1.82により油圧ポンプAと接続したものである。
ものであり、これは油圧モータBを前輪1と後輪13に
それぞれ装着すると共に、クランク軸8を中心に油圧ポ
ンプAを装着し、この油圧ポンプAに三方切換弁83を
添設し、後輪側の油圧モータBは前述した連結部材15
と三方切換弁83を介して油圧ポンプAと接続し、前輪
側の油圧モータBは、ヘッドパイプ4内に設けたスイー
ベルジョイン1−80と三方切換弁83を介して油路8
1.82により油圧ポンプAと接続したものである。
第11図(a) 、 (b) 、 (c)は三方切換弁
83の各切換状態を示す説明図で、(a)のようにした
場合は前後輪の同時駆動が可能であり、(b)のように
した場合は後輪のみの駆動ができ、(c)のようにした
場合は前輪のみの駆動が可能となる。
83の各切換状態を示す説明図で、(a)のようにした
場合は前後輪の同時駆動が可能であり、(b)のように
した場合は後輪のみの駆動ができ、(c)のようにした
場合は前輪のみの駆動が可能となる。
したがってこのようにした場合は、自転車のあらゆる状
況に適合する駆動方式を1個の弁の切換操作によって容
易に得られるため、多目的用自転車として非常に便利で
ある。
況に適合する駆動方式を1個の弁の切換操作によって容
易に得られるため、多目的用自転車として非常に便利で
ある。
また第12図は本発明を小型エンジン付の自転車に適用
した例を示すもので、84は小型エンジン、85はその
出力軸に設けた駆動プーリ、86はクランク軸8に設け
た従動プーリ、87はこれらプーリ85.86間に掛は
渡した■ベルトである。
した例を示すもので、84は小型エンジン、85はその
出力軸に設けた駆動プーリ、86はクランク軸8に設け
た従動プーリ、87はこれらプーリ85.86間に掛は
渡した■ベルトである。
このように本発明は動力駆動用二輪車にも応用すること
ができ、この場合も前記した自動無段変速が可能である
から、本発明の利用範囲はきわめて広いと言うことがで
きる。
ができ、この場合も前記した自動無段変速が可能である
から、本発明の利用範囲はきわめて広いと言うことがで
きる。
(発明の効果)
本発明は上述の通りであるから下記のような多くのすぐ
れた効果が得られる。
れた効果が得られる。
(a) 二輪車の自動無段変速を容易に行うことがで
きる。しかも流体圧(油圧)を利用して伝動するもので
あるから、伝動系の騒音および脈動を少なくして乗心地
のよい二輪車を提供することができる。
きる。しかも流体圧(油圧)を利用して伝動するもので
あるから、伝動系の騒音および脈動を少なくして乗心地
のよい二輪車を提供することができる。
(b) クランク軸に対する駆動輪の回転倍率を、設
定した最大倍率である例えば、1:3から1:0まで無
段に変速することができるから、変速範囲も非常に広く
とれるという利点がある。
定した最大倍率である例えば、1:3から1:0まで無
段に変速することができるから、変速範囲も非常に広く
とれるという利点がある。
(c) 無段変速が可能である上に、負荷に応じた自
動変速を実施例に示したようなきわめて簡単な装置によ
って容易に実施でき、しかも変速操作を必要としないた
め、自転車の性能および操縦性を飛躍的に向上させるこ
とができる。
動変速を実施例に示したようなきわめて簡単な装置によ
って容易に実施でき、しかも変速操作を必要としないた
め、自転車の性能および操縦性を飛躍的に向上させるこ
とができる。
(d) 従来型の自転車がその伝動系に必要としたス
プロケットおよびチェノが不用となるから、従来のよう
にチェノに被服を引掛けるようなトラブルが一切なくな
る上に、外観もシンプルでスマートになる。
プロケットおよびチェノが不用となるから、従来のよう
にチェノに被服を引掛けるようなトラブルが一切なくな
る上に、外観もシンプルでスマートになる。
(e) 前述したように従来のチェノ伝動式二輪車で
は非常に困難であった前輪駆動も容易に実現できるから
、それに伴って二輪車の性能を大幅に向上させることが
可能である。
は非常に困難であった前輪駆動も容易に実現できるから
、それに伴って二輪車の性能を大幅に向上させることが
可能である。
第1図は本発明装置を付した自転車の側面図、第2図は
その可変容積型油圧ポンプの一実施例を示す縦断正面図
、 第3図はその縦断側面図、 第4図は第3図のIV−IV線による断面図、第5図は
第4図の変形例図、 第6図は第3図のVl −VI6gによる一部断面で示
す背面図、 第7図は定容積型油圧モータの一実施例を示す縦断正面
図、 第8図は第7図の■−■線による断面図、第9図および
第10図は本発明装置を付した自転車の他の実施例を示
す側面図、 第11図(a) 、 (b) 、 (c)は第10図の
三方切換弁の作動説明図、 第12図は本発明装置を小型エンジン併用型自転車に付
した状態を示す側面図である。 1・・・前輪2・・・フロントフォーク3・・・ハンド
ル 4・・・ヘッドパイプ5・・・メインパイ
プ 6・・・立パイプ7・・・ハンガパイプ
8・・・クランク軸9・・・クランクアーム lO・
・・ペダル13・・・後輪 14・・・後
輪ハブ軸15・・・連結部材 A・・・可変容積型油圧ポンプ B・・・定容積型油圧モータ C・・・偏心制御装置 D・・・自動変速作動装置
30・・・内側偏心カム 34・・・外側偏心カム
47・・・偏心操作レバー 48・・・油圧シリンダ
49・・・ピストン 50・・・ピストンロッ
ド52・・・戻し用コイルばね 第1図 15(IN計41−1“ン 第8図 第9図 第1O図 第11図
その可変容積型油圧ポンプの一実施例を示す縦断正面図
、 第3図はその縦断側面図、 第4図は第3図のIV−IV線による断面図、第5図は
第4図の変形例図、 第6図は第3図のVl −VI6gによる一部断面で示
す背面図、 第7図は定容積型油圧モータの一実施例を示す縦断正面
図、 第8図は第7図の■−■線による断面図、第9図および
第10図は本発明装置を付した自転車の他の実施例を示
す側面図、 第11図(a) 、 (b) 、 (c)は第10図の
三方切換弁の作動説明図、 第12図は本発明装置を小型エンジン併用型自転車に付
した状態を示す側面図である。 1・・・前輪2・・・フロントフォーク3・・・ハンド
ル 4・・・ヘッドパイプ5・・・メインパイ
プ 6・・・立パイプ7・・・ハンガパイプ
8・・・クランク軸9・・・クランクアーム lO・
・・ペダル13・・・後輪 14・・・後
輪ハブ軸15・・・連結部材 A・・・可変容積型油圧ポンプ B・・・定容積型油圧モータ C・・・偏心制御装置 D・・・自動変速作動装置
30・・・内側偏心カム 34・・・外側偏心カム
47・・・偏心操作レバー 48・・・油圧シリンダ
49・・・ピストン 50・・・ピストンロッ
ド52・・・戻し用コイルばね 第1図 15(IN計41−1“ン 第8図 第9図 第1O図 第11図
Claims (1)
- 1、偏心度を調整自在にした偏心カムにより吐出容積を
可変にする可変容積型流体ポンプを二輪車の伝動系の入
力部に設け、出力部に定容積型流体モータを設け、前記
偏心カムを制御することにより変速比を無段階に設定で
きるようにした装置において、前記流体ポンプの吐出側
圧力に関連して前記偏心カムの偏心度を制御するように
したことを特徴とする二輪車用流体式自動無段変速装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10684085A JPS61268582A (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | 二輪車用流体式自動無段変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10684085A JPS61268582A (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | 二輪車用流体式自動無段変速装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61268582A true JPS61268582A (ja) | 1986-11-28 |
Family
ID=14443884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10684085A Pending JPS61268582A (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | 二輪車用流体式自動無段変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61268582A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50114742A (ja) * | 1974-02-22 | 1975-09-08 |
-
1985
- 1985-05-21 JP JP10684085A patent/JPS61268582A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50114742A (ja) * | 1974-02-22 | 1975-09-08 |
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