JPS6127250A - ガスバリヤ−性複合材料及びその製法 - Google Patents
ガスバリヤ−性複合材料及びその製法Info
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- JPS6127250A JPS6127250A JP15035684A JP15035684A JPS6127250A JP S6127250 A JPS6127250 A JP S6127250A JP 15035684 A JP15035684 A JP 15035684A JP 15035684 A JP15035684 A JP 15035684A JP S6127250 A JPS6127250 A JP S6127250A
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- polyester resin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明はガスバリヤ−性複合材料及びその製造方法に関
し、更に詳しくは接着性の良好な塩化ビニリデンを用い
て紙基材とポリエステル系樹脂とを積層してなるガスバ
リヤ−性に優れ、カートン、コンポジット缶、袋等の気
密性を要求される包装用材料等に好適で且つ安価な複合
材料及びその製造方法に関するものである。
し、更に詳しくは接着性の良好な塩化ビニリデンを用い
て紙基材とポリエステル系樹脂とを積層してなるガスバ
リヤ−性に優れ、カートン、コンポジット缶、袋等の気
密性を要求される包装用材料等に好適で且つ安価な複合
材料及びその製造方法に関するものである。
「従来の技術」 「発明が解決しようとする問題点」近
時、ジュース、ヨーグルト、牛乳、海苔、茶、農薬等の
包装材料には各種のガスバリヤ−性の材料が用いられて
いる。ジュース、ヨーグルト、牛乳等の味は該包装材料
を浸透する酸素の作用により大きく左右され、またこれ
ら包装容器は使い捨てであるため、ガスバリヤ−性に優
れ、且つ安価な材料であることが望まれる。
時、ジュース、ヨーグルト、牛乳、海苔、茶、農薬等の
包装材料には各種のガスバリヤ−性の材料が用いられて
いる。ジュース、ヨーグルト、牛乳等の味は該包装材料
を浸透する酸素の作用により大きく左右され、またこれ
ら包装容器は使い捨てであるため、ガスバリヤ−性に優
れ、且つ安価な材料であることが望まれる。
従来、この種のガスバリヤ−性材料としてはアルミ箔が
代表的である。しかるにアルミ箔は■高価である、■そ
れ自身ガスバリヤ−性であるが、加工の際の折り曲げ時
にピンホールが生し易く、例えば製造工程中で傷がつき
バリヤー性が低下する、■アルミ箔のコンデンサー効果
により静電気が溜り易く、生産性が低下するばかりでな
く、爆発、火災等の危険がある、■アルミ箔等の金属を
使用した包装材料では電子レンジによる加熱ができない
等の欠点を包蔵する。 一方、高価なアルミ箔に代えて
塩化ビニリデン樹脂を介して紙基材とポリオレフィンを
ラミネートする場合、塩化ビニリデン樹脂の表面に接着
促進剤(アンカーコート剤)の塗布及びガスバリヤ−性
向上のための熟成が不可欠であり、従って工程数が増え
得られた製品は高価なものとならざるを得す、使い捨て
容器等の材料としては適しない。
代表的である。しかるにアルミ箔は■高価である、■そ
れ自身ガスバリヤ−性であるが、加工の際の折り曲げ時
にピンホールが生し易く、例えば製造工程中で傷がつき
バリヤー性が低下する、■アルミ箔のコンデンサー効果
により静電気が溜り易く、生産性が低下するばかりでな
く、爆発、火災等の危険がある、■アルミ箔等の金属を
使用した包装材料では電子レンジによる加熱ができない
等の欠点を包蔵する。 一方、高価なアルミ箔に代えて
塩化ビニリデン樹脂を介して紙基材とポリオレフィンを
ラミネートする場合、塩化ビニリデン樹脂の表面に接着
促進剤(アンカーコート剤)の塗布及びガスバリヤ−性
向上のための熟成が不可欠であり、従って工程数が増え
得られた製品は高価なものとならざるを得す、使い捨て
容器等の材料としては適しない。
「問題点を解決するための手段」
本発明者らはかかる実情に鑑み、上記問題点を克服すべ
く鋭意研究の結果、接着性に優れた塩化ビニリデン樹脂
を使用し、且つ従前の如く接着剤や接着促進剤を用いる
ことなく直接紙基材上に配し、ポリエステル系樹脂と積
層させることにより前記欠点を一挙に解消し得ることを
見出し、本発明を完成させたものである。
く鋭意研究の結果、接着性に優れた塩化ビニリデン樹脂
を使用し、且つ従前の如く接着剤や接着促進剤を用いる
ことなく直接紙基材上に配し、ポリエステル系樹脂と積
層させることにより前記欠点を一挙に解消し得ることを
見出し、本発明を完成させたものである。
即ち、本発明の第1は紙基材層、接着性塩化ビニリデン
樹脂層及びポリエステル系樹脂層の順に積層してなる構
造を含んでなるガスバリヤ−性複合材料を内容とし、本
発明の第2は紙基材層、塩化ビニリデン樹脂層及びポリ
エステル系樹脂層の順に積層してなる構造を含むガスバ
リヤ−性複合材料を製造するに際し、接着性塩化ビニリ
デン樹脂を使用し、且つこれを接着剤、接着促進剤等を
介することなく直接紙基材上に配することを特徴とする
ガスバリヤ−性複合材料の製法を内容とするものである
。
樹脂層及びポリエステル系樹脂層の順に積層してなる構
造を含んでなるガスバリヤ−性複合材料を内容とし、本
発明の第2は紙基材層、塩化ビニリデン樹脂層及びポリ
エステル系樹脂層の順に積層してなる構造を含むガスバ
リヤ−性複合材料を製造するに際し、接着性塩化ビニリ
デン樹脂を使用し、且つこれを接着剤、接着促進剤等を
介することなく直接紙基材上に配することを特徴とする
ガスバリヤ−性複合材料の製法を内容とするものである
。
第1図は本発明の実施態様を示すもので、紙基材層(1
)の表面に接着性塩化ビニリデン樹脂層(2)が配され
、その上にポリエステル系樹脂層(3)が積層され、更
に前記紙基材層(1)の他の面にもう一つのポリエステ
ル系樹脂層(4)が配されている。ポリエステル系樹脂
N(3)を積層する方法は押出ラミネート方式が好まし
いが、使用目的に応じて他の合成樹脂フィルムとの積層
を同時に行なう (ポリサンド)事もできる。ポリエス
テル系樹脂層(4)を施す方法としては例えば押出しラ
ミネート、ドライラミネート等公知の方法により為され
る。この場合、紙基材層にコロナ放電処理等の表面処理
を施すことは望ましい態様である。
)の表面に接着性塩化ビニリデン樹脂層(2)が配され
、その上にポリエステル系樹脂層(3)が積層され、更
に前記紙基材層(1)の他の面にもう一つのポリエステ
ル系樹脂層(4)が配されている。ポリエステル系樹脂
N(3)を積層する方法は押出ラミネート方式が好まし
いが、使用目的に応じて他の合成樹脂フィルムとの積層
を同時に行なう (ポリサンド)事もできる。ポリエス
テル系樹脂層(4)を施す方法としては例えば押出しラ
ミネート、ドライラミネート等公知の方法により為され
る。この場合、紙基材層にコロナ放電処理等の表面処理
を施すことは望ましい態様である。
本発明に用いられろ紙基材としては特に制限はなく、複
合材料の用途に応じ適宜選択すれば良く、゛例えばジュ
ース等の容器用の場合は通常用いられる液体容器用のペ
ーパーボードを用いれば良い。
合材料の用途に応じ適宜選択すれば良く、゛例えばジュ
ース等の容器用の場合は通常用いられる液体容器用のペ
ーパーボードを用いれば良い。
また海苔、茶、農薬等の袋類の場合は、秤1t50〜1
50g/n(程度のクラフト紙やロール紙を用いれば良
い。
50g/n(程度のクラフト紙やロール紙を用いれば良
い。
本発明に用いられるポリエステル系樹脂としては、樹脂
を構成する酸成分、アルコール成分がそれぞれ1種類で
あるポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテ
レフタレート樹脂などのホモポリエステル又は酸成分、
アルコール成分が2種類以上である共重合ポリエステル
(コポリエステル)樹脂等が用いられる。
を構成する酸成分、アルコール成分がそれぞれ1種類で
あるポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテ
レフタレート樹脂などのホモポリエステル又は酸成分、
アルコール成分が2種類以上である共重合ポリエステル
(コポリエステル)樹脂等が用いられる。
また、接着性塩化ビニリデン樹脂層へ積層するポリエス
テル系樹脂は、押出ラミネート特性が良好な物性をもつ
ものを選択する必要がある。押出ラミネートしたポリエ
ステル系樹脂層同志のヒートシール性が必要な場合には
、エクストルージョンラミネーターの冷却ロール表面温
度を低くとり、ポリエステル系樹脂の結晶化を促進しな
い様に配慮する必要性がある。
テル系樹脂は、押出ラミネート特性が良好な物性をもつ
ものを選択する必要がある。押出ラミネートしたポリエ
ステル系樹脂層同志のヒートシール性が必要な場合には
、エクストルージョンラミネーターの冷却ロール表面温
度を低くとり、ポリエステル系樹脂の結晶化を促進しな
い様に配慮する必要性がある。
本発明に用いられる接着性塩化ビニリデン樹脂としては
、ポリエステル系樹脂に対して接着剤や接着促進剤を必
要とすることなく溶融接着し得るもので、例えば「フレ
ハロンラテックスRRE−303J (商品名、呉羽
化学工業製)等が好適で紙基材の表面に接着性塩化ビニ
リデン樹脂を施す方法としては、ラテックス状の場合は
ラテックスコーティング、パウダー状の場合はパウダー
コーティングするか又は適当な溶剤に熔解させた溶液状
でコーティングする等の方法で実施すれば良い。
、ポリエステル系樹脂に対して接着剤や接着促進剤を必
要とすることなく溶融接着し得るもので、例えば「フレ
ハロンラテックスRRE−303J (商品名、呉羽
化学工業製)等が好適で紙基材の表面に接着性塩化ビニ
リデン樹脂を施す方法としては、ラテックス状の場合は
ラテックスコーティング、パウダー状の場合はパウダー
コーティングするか又は適当な溶剤に熔解させた溶液状
でコーティングする等の方法で実施すれば良い。
第2図は本発明の他の実施態様を示し、紙基材層(1)
の表面に接着性塩化ビニリデン樹脂層(2)が配され、
更にその上にポリエステル系樹脂層(3)が積層されて
いる。かかる構造の複合材料は第1図の構造の材料に比
較しガスバリヤ−性はやや劣るものの、材料が少なくて
すむためより安価に製造でき、高度のバリヤー性を要求
されない用途には十分供し得るものである。
の表面に接着性塩化ビニリデン樹脂層(2)が配され、
更にその上にポリエステル系樹脂層(3)が積層されて
いる。かかる構造の複合材料は第1図の構造の材料に比
較しガスバリヤ−性はやや劣るものの、材料が少なくて
すむためより安価に製造でき、高度のバリヤー性を要求
されない用途には十分供し得るものである。
第3図は本発明の更に他の実施態様を示すもので、紙基
材N(1)の一方の表面に接着性塩化ビニリデン樹脂層
(2)及びポリエステル系樹脂層(3)が積層されると
ともに、他の面にも接着性ビニリデン樹脂層(2′)を
介してもう一つのポリエステル系樹脂N(4)が設けら
れている。かかる構成とすることにより、ガスバリヤ−
性を一層確実なものとすることができる。
材N(1)の一方の表面に接着性塩化ビニリデン樹脂層
(2)及びポリエステル系樹脂層(3)が積層されると
ともに、他の面にも接着性ビニリデン樹脂層(2′)を
介してもう一つのポリエステル系樹脂N(4)が設けら
れている。かかる構成とすることにより、ガスバリヤ−
性を一層確実なものとすることができる。
第4図は本発明の更に別の実施態様を示すもので、第1
図において、紙基材層(1)と接着性塩化ビニリデン樹
脂層(2)との間に遮光N(5)が設けられている。遮
光層(5)はチタン白、硫酸バリウム、クレー又はカー
ボンブラック等、及びこれらの混合物が好適で該遮光層
により光の透過を遮断し、牛乳等中味の品質の低下を防
止する効果がある。遮光層は上記の如く各層の間に設け
る他、各層目体、例えばポリエステル樹脂層自体を遮光
層とすることも可能である。
図において、紙基材層(1)と接着性塩化ビニリデン樹
脂層(2)との間に遮光N(5)が設けられている。遮
光層(5)はチタン白、硫酸バリウム、クレー又はカー
ボンブラック等、及びこれらの混合物が好適で該遮光層
により光の透過を遮断し、牛乳等中味の品質の低下を防
止する効果がある。遮光層は上記の如く各層の間に設け
る他、各層目体、例えばポリエステル樹脂層自体を遮光
層とすることも可能である。
本発明において、紙基材又はポリエステル系樹脂層に印
刷を施すことも出来゛、更にポリエステル系樹脂層に鏡
面、半鏡面、粗面等の加工を施すことも可能であること
は云うまでもない。
刷を施すことも出来゛、更にポリエステル系樹脂層に鏡
面、半鏡面、粗面等の加工を施すことも可能であること
は云うまでもない。
「実施例」
以下、本発明を実施例及び比較例に基づいて説ものでは
ない。
ない。
実施例1
液体容器用ペーパーボード340 g/n?の平lh面
に接着性塩化ビニリデン樹脂「フレハロンラテックスR
RE−303J (商品名、呉羽化学工業製)をエア
ーナイフ式コーターにて22.2g、/n?(固形分1
0g/n()塗工し、ヒーターゾーンで水分を除去乾燥
した。
に接着性塩化ビニリデン樹脂「フレハロンラテックスR
RE−303J (商品名、呉羽化学工業製)をエア
ーナイフ式コーターにて22.2g、/n?(固形分1
0g/n()塗工し、ヒーターゾーンで水分を除去乾燥
した。
次いでエクストルージョンラミネーターの工程中で接着
性塩化ビニリデン樹脂の表面にコロナ放電処理(77,
5w/ m/min ) シ、樹脂温度290℃のポリ
エステル樹脂[ユニペラ)RT−533CAJ (商
品名、ユニチカ製)30μを冷却ロール(表面温度35
℃)を使用してラミネートした。
性塩化ビニリデン樹脂の表面にコロナ放電処理(77,
5w/ m/min ) シ、樹脂温度290℃のポリ
エステル樹脂[ユニペラ)RT−533CAJ (商
品名、ユニチカ製)30μを冷却ロール(表面温度35
℃)を使用してラミネートした。
更にペーパーボードの裏面にコロナ放電処理(54w/
+yr/min ) した後、樹脂温度290℃のポリ
エステル樹脂「ユニペットRT−533CA」20μを
冷却ロール(表面温度35℃)を使上記の如くして得た
複合材料の酸素ガス透過率を測定した。測定方法は^S
TM D 1434−M方法に準拠し、試験室温23℃
で実施した。結果を第1表に示した。尚、各層間の接着
性は実用上十分であり、また該複合材料は表と表、表と
裏及び裏と裏いずれもヒートシールが可能であった(温
度200〜230℃、圧カフ、0kg/c+il、圧着
時間1〜3秒)。
+yr/min ) した後、樹脂温度290℃のポリ
エステル樹脂「ユニペットRT−533CA」20μを
冷却ロール(表面温度35℃)を使上記の如くして得た
複合材料の酸素ガス透過率を測定した。測定方法は^S
TM D 1434−M方法に準拠し、試験室温23℃
で実施した。結果を第1表に示した。尚、各層間の接着
性は実用上十分であり、また該複合材料は表と表、表と
裏及び裏と裏いずれもヒートシールが可能であった(温
度200〜230℃、圧カフ、0kg/c+il、圧着
時間1〜3秒)。
実施例2
実施例1において、積層体の裏面にポリエステル樹脂を
ラミネートしない複合材料を得、同様の酸素ガス透過率
を測定し、得られた結果を第1表に示した。尚、各層間
の接着力は実用上十分であり、また、押出しラミネート
したポリエステル樹脂面同志のヒートシールは実施例1
と同条件で可能であった。
ラミネートしない複合材料を得、同様の酸素ガス透過率
を測定し、得られた結果を第1表に示した。尚、各層間
の接着力は実用上十分であり、また、押出しラミネート
したポリエステル樹脂面同志のヒートシールは実施例1
と同条件で可能であった。
比較例1
上記実施例1と同じペーパーボードと接着性塩化ビニリ
デン樹脂とを用いて同様の加工法により同一塗布量の塗
工紙を得た。次いで該塗工紙を4θ℃の恒温室内で48
時間放置熟成し、同様の酸素ガス透過率試験に供した。
デン樹脂とを用いて同様の加工法により同一塗布量の塗
工紙を得た。次いで該塗工紙を4θ℃の恒温室内で48
時間放置熟成し、同様の酸素ガス透過率試験に供した。
比較例2
実施例1において接着性塩化ビニリデン樹脂を塗工せず
、即ちペーパーボードの両面にポリエステル樹脂[ユニ
ベットRT−533CAJ 30μ及び20μをそれぞ
れラミネートした積層体を得て、同様の酸素ガス透過率
試験に供した。
、即ちペーパーボードの両面にポリエステル樹脂[ユニ
ベットRT−533CAJ 30μ及び20μをそれぞ
れラミネートした積層体を得て、同様の酸素ガス透過率
試験に供した。
比較例3
実施例1においてペーパーボード及び接着性塩化ビニリ
デン樹脂を使用せず、即ちエクストルージョンラミネー
ターにより樹脂温度290℃のポリエステル樹脂[ユニ
ペラ)RT−533CAjを押出し、急冷して得られた
無延伸ポリエステルフィルム50μのみのものを用意し
、それぞれ同様のガス透過率試験を行なった。結果を第
1表に示した。
デン樹脂を使用せず、即ちエクストルージョンラミネー
ターにより樹脂温度290℃のポリエステル樹脂[ユニ
ペラ)RT−533CAjを押出し、急冷して得られた
無延伸ポリエステルフィルム50μのみのものを用意し
、それぞれ同様のガス透過率試験を行なった。結果を第
1表に示した。
第1表
上記第1表から明らかな如く、ペーパーボードに単に接
着性塩化ビニリデン樹脂を塗工・熟成しても、またポリ
エステル樹脂をラミネートしても満足し得るガスバリヤ
−性は得られないのに対し、本発明品は驚異的なガスバ
リヤ−性を備えている。
着性塩化ビニリデン樹脂を塗工・熟成しても、またポリ
エステル樹脂をラミネートしても満足し得るガスバリヤ
−性は得られないのに対し、本発明品は驚異的なガスバ
リヤ−性を備えている。
また本発明において、ポリエステル系樹脂層に市販のポ
リエステルフィルムを代用してもヒートシール性が得ら
れないのに対し、エクストル−シコンラミネーターの冷
却ロール表面温度をコントロールする事により積層と同
時にヒートシール性を付与出来る点も大きな特徴である
。
リエステルフィルムを代用してもヒートシール性が得ら
れないのに対し、エクストル−シコンラミネーターの冷
却ロール表面温度をコントロールする事により積層と同
時にヒートシール性を付与出来る点も大きな特徴である
。
「作用」 「発明の効果J
本発明の複合材料が何故上記の如き優れたガスバリヤ−
性を示す理由については定かではないが、接着性塩化ビ
ニリデン層の上に熱熔融したポリエステル系樹脂(22
0〜340℃)を押出ラミネートする際に、紙基材上に
アモルファス状で非平滑状態でコートされていた該塩化
ビニリデン樹脂が再溶融すると同時に結晶化し、均質な
る連続塗膜層が形成される云わばアイロン効果とも称す
べき作用によるものと推定される。
性を示す理由については定かではないが、接着性塩化ビ
ニリデン層の上に熱熔融したポリエステル系樹脂(22
0〜340℃)を押出ラミネートする際に、紙基材上に
アモルファス状で非平滑状態でコートされていた該塩化
ビニリデン樹脂が再溶融すると同時に結晶化し、均質な
る連続塗膜層が形成される云わばアイロン効果とも称す
べき作用によるものと推定される。
叙上の通り、本発明の複合材料は従来品の如く高価なア
ルミ箔を使用しないから安価であり、また加工時等にお
いても簡単にピンホールが発生するということがなく、
更にはアルミ箔のように静電気が溜ることがないから生
産性を低下させることもなく、また爆発や火災の危険も
ない。一方、通常の塩化ビニリデン樹脂を用いる従来法
に比較しても接着促進剤を必要とせず、更には熟成も不
要であるから原材料費の節約及び生産性の向上が顕著で
あり、従って安価な複合材料を提供することができる等
の数多くの利点を備え、その有用性は極めて大である。
ルミ箔を使用しないから安価であり、また加工時等にお
いても簡単にピンホールが発生するということがなく、
更にはアルミ箔のように静電気が溜ることがないから生
産性を低下させることもなく、また爆発や火災の危険も
ない。一方、通常の塩化ビニリデン樹脂を用いる従来法
に比較しても接着促進剤を必要とせず、更には熟成も不
要であるから原材料費の節約及び生産性の向上が顕著で
あり、従って安価な複合材料を提供することができる等
の数多くの利点を備え、その有用性は極めて大である。
第1図乃至第4図はそれぞれ本発明の実施態様を示す断
面図である。 1・・紙基材層 2・・接着性塩化ビニリデン樹脂層 2″・・接着性塩化ビニリデン樹脂層 3・・ポリエステル系樹脂層 4・・ポリエステル系樹脂層 5・・遮光層 手続補正書帽釦 昭和59年 8月IO日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第150356号 2、発明の名称 ガスバリヤ−性複合材料及びその製法 3、補正をする者 事件との関係:特許出願人 住所 大阪市住之江区安立4丁目13番18号名称 五
洋紙工株式会社 代表者 代表取締役 廣 瀬 幸次部 4、代理人 、 住所 大阪市北区西天満3丁目2番4号5、補正の
対象 明細書第14頁、16行目に「・・・危険もない。」の
次に、“更に電子レンジ加熱もでき極めて便利である。 ”を挿入する。 以上
面図である。 1・・紙基材層 2・・接着性塩化ビニリデン樹脂層 2″・・接着性塩化ビニリデン樹脂層 3・・ポリエステル系樹脂層 4・・ポリエステル系樹脂層 5・・遮光層 手続補正書帽釦 昭和59年 8月IO日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第150356号 2、発明の名称 ガスバリヤ−性複合材料及びその製法 3、補正をする者 事件との関係:特許出願人 住所 大阪市住之江区安立4丁目13番18号名称 五
洋紙工株式会社 代表者 代表取締役 廣 瀬 幸次部 4、代理人 、 住所 大阪市北区西天満3丁目2番4号5、補正の
対象 明細書第14頁、16行目に「・・・危険もない。」の
次に、“更に電子レンジ加熱もでき極めて便利である。 ”を挿入する。 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、紙基材層、接着性塩化ビニリデン樹脂層及びポリエ
ステル系樹脂層の順に積層した構造を含んでなるガスバ
リヤー性複合材料。 2、紙基材層の他の面にもう一つのポリエステル系樹脂
層を配してなる特許請求の範囲第1項記載の複合材料。 3、接着性塩化ビニリデン樹脂がラテツクスである特許
請求の範囲第1項記載の複合材料。 4、ポリエステル系樹脂がそれを構成する酸成分、アル
コール成分がそれぞれ1種類であるポリエチレンテレフ
タレート樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂又は酸
成分、アルコール成分の種類が2種類以上である共重合
ポリエステル樹脂である特許請求の範囲第1項又は第2
項記載の複合材料。 5、紙基材層と接着性塩化ビニリデン樹脂層との間に遮
光層を配してなる特許請求の範囲第1項記載の複合材料
。 6、紙基材層、塩化ビニリデン樹脂層及びポリエステル
系樹脂層の順に積層してなる構造を含むガスバリヤー性
複合材料を製造するに際し、接着性塩化ビニリデン樹脂
を使用し、且つこれを接着剤、接着促進剤を介すること
なく直接紙基材上に配することを特徴とするガスバリヤ
ー性複合材料の製法。 7、紙基材層の他の面にもう一つのポリエステル系樹脂
層を配する特許請求の範囲第6項記載の製法。 8、接着性塩化ビニリデン樹脂がラテツクスである特許
請求の範囲第6項記載の製法。 9、ポリエステル系樹脂がそれを構成する酸成分、アル
コール成分がそれぞれ1種類であるポリエチレンテレフ
タレート樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂又は酸
成分、アルコール成分の種類が2種類以上である共重合
ポリエステル樹脂である特許請求の範囲第6項又は第7
項記載の複合材料である特許請求の範囲第6項又は第7
項記載の製法。 10、紙基材層と接着性塩化ビニリデン樹脂層との間に
遮光層を配する特許請求の範囲第6項記載の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15035684A JPS6127250A (ja) | 1984-07-18 | 1984-07-18 | ガスバリヤ−性複合材料及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15035684A JPS6127250A (ja) | 1984-07-18 | 1984-07-18 | ガスバリヤ−性複合材料及びその製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6127250A true JPS6127250A (ja) | 1986-02-06 |
Family
ID=15495195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15035684A Pending JPS6127250A (ja) | 1984-07-18 | 1984-07-18 | ガスバリヤ−性複合材料及びその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6127250A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6385341U (ja) * | 1986-11-18 | 1988-06-03 |
-
1984
- 1984-07-18 JP JP15035684A patent/JPS6127250A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6385341U (ja) * | 1986-11-18 | 1988-06-03 |
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