JPS61275309A - アクリロニトリル系重合体 - Google Patents
アクリロニトリル系重合体Info
- Publication number
- JPS61275309A JPS61275309A JP11614685A JP11614685A JPS61275309A JP S61275309 A JPS61275309 A JP S61275309A JP 11614685 A JP11614685 A JP 11614685A JP 11614685 A JP11614685 A JP 11614685A JP S61275309 A JPS61275309 A JP S61275309A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acrylonitrile
- melt
- polymer
- fiber
- reduced viscosity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、溶融賦形可能なアクリロニ)9ル系重合体(
−関するものであり、特に繊維やフィルム、シート状物
に賦形可能なアクリロニトリル系重合体に関するもので
ある。
−関するものであり、特に繊維やフィルム、シート状物
に賦形可能なアクリロニトリル系重合体に関するもので
ある。
アクリロニトリル系重合体の溶融紡糸法としては、種々
の方法が検討されており、例えばアクリロニトリル系重
合体のニトリル基に対して水を配位せしめて熱可塑性を
賦与する方法が特開昭50−29683号、同52−4
5683号及び同52−85523号公報に報告されて
いる。また、ガスバリヤ−件を有するアクリロニトリル
系重合体フィルムを溶融賦形法により作る方法が特公昭
46−31466号、特開昭49−55769号公報に
報告されている。
の方法が検討されており、例えばアクリロニトリル系重
合体のニトリル基に対して水を配位せしめて熱可塑性を
賦与する方法が特開昭50−29683号、同52−4
5683号及び同52−85523号公報に報告されて
いる。また、ガスバリヤ−件を有するアクリロニトリル
系重合体フィルムを溶融賦形法により作る方法が特公昭
46−31466号、特開昭49−55769号公報に
報告されている。
〔発明が解決[2ようとする問題点〕
前記した技術のうち、アクリロニトリル系重合体のニト
リル基に水分子を配位せしめて溶融賦形する方法は、熱
溶融成形工程での水の分離を防止する為の加圧装置が必
要であり、また溶融成形(=より得られた成形体中に水
の揮散による多数のボイドが存在し、通常の衣料用繊維
や資材用繊維、或いは炭素繊維製造用プレカーサーとし
て使用することは不可能である。
リル基に水分子を配位せしめて溶融賦形する方法は、熱
溶融成形工程での水の分離を防止する為の加圧装置が必
要であり、また溶融成形(=より得られた成形体中に水
の揮散による多数のボイドが存在し、通常の衣料用繊維
や資材用繊維、或いは炭素繊維製造用プレカーサーとし
て使用することは不可能である。
また、後者のガスバリヤ−性アクリロニトリル系フィル
ムを溶融賦形法によって作られたものはポリマーの押出
軸方向への庫み斑、が200係程度と極めて高いことが
判明しており、当該技術を繊維やフィルム形成技術へ応
用して得られるものも同様の斑が存在し、更に均一性良
好なものとすることは難しく実用性がないと言われてい
る。現在までのところ、水等の可塑剤を使用せず(=溶
融賦形法によってアクリロニトリル系繊維を製造する技
術は完成していない。
ムを溶融賦形法によって作られたものはポリマーの押出
軸方向への庫み斑、が200係程度と極めて高いことが
判明しており、当該技術を繊維やフィルム形成技術へ応
用して得られるものも同様の斑が存在し、更に均一性良
好なものとすることは難しく実用性がないと言われてい
る。現在までのところ、水等の可塑剤を使用せず(=溶
融賦形法によってアクリロニトリル系繊維を製造する技
術は完成していない。
本発明者らは水をアクリロニトリル系重合体の可塑剤と
して使用することなく、その浴融賦形性を向上せしめ、
繊維製造可能なアクリロニトリル系重合体を得ることを
目的として検討の結果本発明に到達したものである。
して使用することなく、その浴融賦形性を向上せしめ、
繊維製造可能なアクリロニトリル系重合体を得ることを
目的として検討の結果本発明に到達したものである。
本発明の要旨とするところはアクリロニトリル80重量
係以上から成り、還元粘度が1.0以下であ番】、分子
量分布MW/MN比が1.8以下である溶融賦形可能な
アクリロニトリル系重合体である。さらC二溶融賦形し
て得られる繊維の結晶性を示すパラメータであるXIR
回折像における2θ=17°の半価幅は2.0°以下で
あることが必要である。
係以上から成り、還元粘度が1.0以下であ番】、分子
量分布MW/MN比が1.8以下である溶融賦形可能な
アクリロニトリル系重合体である。さらC二溶融賦形し
て得られる繊維の結晶性を示すパラメータであるXIR
回折像における2θ=17°の半価幅は2.0°以下で
あることが必要である。
このような半価幅を採用することにより実用に耐えつる
繊維とすることが出来る。
繊維とすることが出来る。
本発明のアクリロニトリル系重合体中のアクリロニトリ
ル単位の含有量は80重:1IEqb以上であることが
必要であり、アクリロニトリル単位の含有量が80重i
t係未満の重合体を溶融賦形すること(:よI]得られ
た繊維は結晶性に乏1. <無配向状態となり、繊維と
しての特性が劣ると共に、炭素繊維製造用プレカーサー
として用いる際には炭素化収率が低下するなど好ましく
ない性質を示す。また共重合体量が少なくなるほど溶融
賦形性は悪くなるが、可塑剤との組合せにより溶融賦形
性はさらに改善される。
ル単位の含有量は80重:1IEqb以上であることが
必要であり、アクリロニトリル単位の含有量が80重i
t係未満の重合体を溶融賦形すること(:よI]得られ
た繊維は結晶性に乏1. <無配向状態となり、繊維と
しての特性が劣ると共に、炭素繊維製造用プレカーサー
として用いる際には炭素化収率が低下するなど好ましく
ない性質を示す。また共重合体量が少なくなるほど溶融
賦形性は悪くなるが、可塑剤との組合せにより溶融賦形
性はさらに改善される。
共重合体としては、共重合せしめる単独重合体のガラス
転移温度(Tg )が−60℃〜+30℃の範囲の共重
合可能なモノマー、例えばメチル7” !J L/−ト
(Tg=3℃)、エチルアクリレート(’rg = −
22℃)、n−プロピルアクリレート(Tg = −4
4℃)、n−ブチルアクリレ−) (Tg= −56℃
)、n−へキシルメタクリレート(Tg=−5℃)、n
−オグチルメタグリレ−)(Tg=−20℃)、酢酸ビ
ニ/l/ (’rg = 29℃)、ビニリデンクロリ
ッド(Tg=−17℃)等が好ましいが、一般1ニアク
リロニトリルと共重合可能なモノマー、例えばアクリル
酸、メタクリル酸、イタコン酸、ヒドロキシアルキルア
クリレート又ハメタクリ1ノート、アクリルアミド、メ
タタクリルアミド等、さらにこれらのモノマーを複数個
組合せた共重合体でも実施可能であり、特に限定される
ものではない。
転移温度(Tg )が−60℃〜+30℃の範囲の共重
合可能なモノマー、例えばメチル7” !J L/−ト
(Tg=3℃)、エチルアクリレート(’rg = −
22℃)、n−プロピルアクリレート(Tg = −4
4℃)、n−ブチルアクリレ−) (Tg= −56℃
)、n−へキシルメタクリレート(Tg=−5℃)、n
−オグチルメタグリレ−)(Tg=−20℃)、酢酸ビ
ニ/l/ (’rg = 29℃)、ビニリデンクロリ
ッド(Tg=−17℃)等が好ましいが、一般1ニアク
リロニトリルと共重合可能なモノマー、例えばアクリル
酸、メタクリル酸、イタコン酸、ヒドロキシアルキルア
クリレート又ハメタクリ1ノート、アクリルアミド、メ
タタクリルアミド等、さらにこれらのモノマーを複数個
組合せた共重合体でも実施可能であり、特に限定される
ものではない。
本発明の重要な要因は、アクリロニトリル系比が1.8
以下であることである。従来開発されてきたアクリロニ
トリル系重合体は、得られる繊維の物性やフィルムの物
性を高いものとするため、還元粘度値は高いものほどよ
いと考えられ、その成形性を考慮して還元粘度を1.5
〜2.5のものとされてきたのである。このように高い
還元粘度値を有するアクリロニトリル系重合体は、その
熱溶融成形性が劣るため、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、r−ブチル
ラクトンなどの有機溶媒、塩化亜鉛水溶液、ロダン塩水
溶液、硝酸水溶液などの無機系溶剤に溶解して紡糸され
ていたのであるが、得られる繊維中に残る溶剤が欅々の
点で不都合な現象を呈するのである。
以下であることである。従来開発されてきたアクリロニ
トリル系重合体は、得られる繊維の物性やフィルムの物
性を高いものとするため、還元粘度値は高いものほどよ
いと考えられ、その成形性を考慮して還元粘度を1.5
〜2.5のものとされてきたのである。このように高い
還元粘度値を有するアクリロニトリル系重合体は、その
熱溶融成形性が劣るため、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、r−ブチル
ラクトンなどの有機溶媒、塩化亜鉛水溶液、ロダン塩水
溶液、硝酸水溶液などの無機系溶剤に溶解して紡糸され
ていたのであるが、得られる繊維中に残る溶剤が欅々の
点で不都合な現象を呈するのである。
そこで、アクリロニトリル系重合体を溶融賦形法により
賦形する方法が現出することが望まれるのであるが、従
来法においては、わずかにガスバリヤ−性フィルムを作
る技術のみが知られていたのである。このガスバリヤ−
性フィルムの作成に供されるアクリロニトリル系重合体
は、熱可塑性共重合成分としてメチルアクリレート等の
コモノマーを25〜50重量係の範囲〜で共重合せしめ
ることにより得られるアクリロニトリル系重合体に熱溶
融賦形性を付与しているのであり、このようなポリマー
は、その溶融流動性は良好なものとなっているが、アク
リロニトリル系重合体が本来有している結晶性配向性の
特性を消失した物性を示すものとなっている。
賦形する方法が現出することが望まれるのであるが、従
来法においては、わずかにガスバリヤ−性フィルムを作
る技術のみが知られていたのである。このガスバリヤ−
性フィルムの作成に供されるアクリロニトリル系重合体
は、熱可塑性共重合成分としてメチルアクリレート等の
コモノマーを25〜50重量係の範囲〜で共重合せしめ
ることにより得られるアクリロニトリル系重合体に熱溶
融賦形性を付与しているのであり、このようなポリマー
は、その溶融流動性は良好なものとなっているが、アク
リロニトリル系重合体が本来有している結晶性配向性の
特性を消失した物性を示すものとなっている。
また、この重合体は前述したごとく均一な物性あるいは
形状を持った糸状物やフィルム状物を与えるにたる溶融
流動性に不足している。
形状を持った糸状物やフィルム状物を与えるにたる溶融
流動性に不足している。
これに対し、本発明のアクリロニトリル系重合体は、そ
の還元粘度を1.0以下、とくに0.8〜0,2の範囲
のものとし、かつ分子量分布MwZMN 比を1.8以
下とすることにより、従来技術では予想もすることが出
来なかったアクリロニトリル系重合体本来の結晶性、配
向性等の特性を有したままで、良好な溶融流動性を付与
することに成功したものである。ここで重合体の還元粘
度が1.0を越すものでは共重合成分の上限量を本発明
の20重−1i1qbに比べ著しく多量にしなくては熱
溶融性が悪く、かつ、たとえ溶融可能となり、糸状物、
フィルム状物に成形出来たとしても、結晶性、配向性が
悪く、実用的なものとなり得ない。また分子量分布Mw
/MN比が、1.8を越えるものでは分子量分布が非常
に広いものとなり、加熱溶融性が、分子量により大きく
異なるため、未溶解の部分が多くなり、均一な溶解が困
難となった1)、高分子量の重合体まで完全溶解しよう
とすると、低分子量側の分解が起こり発泡の原因となる
。このため、溶融賦形に際し、糸切れ、ノズルづまりに
より紡糸性が著しく悪くなったり、フィルムとした場合
にフィルム表面にブツが発生したりして好ましく記条件
で測定した分子量分布Mw1MN比が、1.8以下の7
クリロニトリル系重合体を用いると結晶性も十分なもの
であり、結晶性を表わす指標であるX線回折像の20=
17°における半価幅βが2.0°以下のものとなる。
の還元粘度を1.0以下、とくに0.8〜0,2の範囲
のものとし、かつ分子量分布MwZMN 比を1.8以
下とすることにより、従来技術では予想もすることが出
来なかったアクリロニトリル系重合体本来の結晶性、配
向性等の特性を有したままで、良好な溶融流動性を付与
することに成功したものである。ここで重合体の還元粘
度が1.0を越すものでは共重合成分の上限量を本発明
の20重−1i1qbに比べ著しく多量にしなくては熱
溶融性が悪く、かつ、たとえ溶融可能となり、糸状物、
フィルム状物に成形出来たとしても、結晶性、配向性が
悪く、実用的なものとなり得ない。また分子量分布Mw
/MN比が、1.8を越えるものでは分子量分布が非常
に広いものとなり、加熱溶融性が、分子量により大きく
異なるため、未溶解の部分が多くなり、均一な溶解が困
難となった1)、高分子量の重合体まで完全溶解しよう
とすると、低分子量側の分解が起こり発泡の原因となる
。このため、溶融賦形に際し、糸切れ、ノズルづまりに
より紡糸性が著しく悪くなったり、フィルムとした場合
にフィルム表面にブツが発生したりして好ましく記条件
で測定した分子量分布Mw1MN比が、1.8以下の7
クリロニトリル系重合体を用いると結晶性も十分なもの
であり、結晶性を表わす指標であるX線回折像の20=
17°における半価幅βが2.0°以下のものとなる。
このβ値が2.0°以下のものでは、結晶性が不十分で
あり、たとえば糸状物、フィルム状物に賦形したとして
も、沸水中で煮沸すると収縮が著しく、繊維、フィルム
としての実用性に耐えるものとはなり得ない。
あり、たとえば糸状物、フィルム状物に賦形したとして
も、沸水中で煮沸すると収縮が著しく、繊維、フィルム
としての実用性に耐えるものとはなり得ない。
以上の条件を満たす本発明のアクリロニトリル系重合体
は、通常の溶液重合法、懸濁重合法、乳化重合法等、い
づれの方法によっても、製造可能であるが、特にアニオ
ン系界面活性剤として、脂肪族石鹸、アルキル硫酸塩、
ジアルキルスルホコハク酸塩、スルホン化エステル、ス
ルポン化アミドや、非イオン性界面活性剤としてポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール等の脂肪
酸エステル類、ソルビタン脂肪族エステル類などの乳化
剤を用い、分子i′調節剤としてプロピルメルカプタン
、イソプロピルメルカプタン、ブチルメルカプタン、ベ
ンジルメルカプタン、オクチルメルカプタン、ラウリル
メルカプタン等を比較的多量用いた乳化重合法を用いる
ことがより好ましい。この乳化重合法によって得られた
本発明の重合体は未反応のアクリロニトリルの含有量も
極めて少なく、その溶融賦形性も極めて良好であり、加
熱溶融によるポリマーの熱分解性も認められない。
は、通常の溶液重合法、懸濁重合法、乳化重合法等、い
づれの方法によっても、製造可能であるが、特にアニオ
ン系界面活性剤として、脂肪族石鹸、アルキル硫酸塩、
ジアルキルスルホコハク酸塩、スルホン化エステル、ス
ルポン化アミドや、非イオン性界面活性剤としてポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール等の脂肪
酸エステル類、ソルビタン脂肪族エステル類などの乳化
剤を用い、分子i′調節剤としてプロピルメルカプタン
、イソプロピルメルカプタン、ブチルメルカプタン、ベ
ンジルメルカプタン、オクチルメルカプタン、ラウリル
メルカプタン等を比較的多量用いた乳化重合法を用いる
ことがより好ましい。この乳化重合法によって得られた
本発明の重合体は未反応のアクリロニトリルの含有量も
極めて少なく、その溶融賦形性も極めて良好であり、加
熱溶融によるポリマーの熱分解性も認められない。
本発明のアクリロニトリル系重合体を溶融賦形したもの
はポリマーの結晶性、配向性も良好であり、得られた成
形物中へのジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド、ジメチルアセトアミド等の溶剤が残存することもな
く、また未反応アクリロニトリルも認められないのであ
り、衣料用或いは工業用の繊維、フィルムとして或いは
医用や食品工業用フィルムとして利用することが出来る
ものである。
はポリマーの結晶性、配向性も良好であり、得られた成
形物中へのジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド、ジメチルアセトアミド等の溶剤が残存することもな
く、また未反応アクリロニトリルも認められないのであ
り、衣料用或いは工業用の繊維、フィルムとして或いは
医用や食品工業用フィルムとして利用することが出来る
ものである。
以下実施例により本発明を説明する。
4 還元粘度ηred は次の条件で測定した。
溶媒ジメチルホルムアルデヒド100−に重合体0.5
g溶解させ、一定温度25℃によりオストワルド型粘度
計を使用して測定したポリマー濃度0.54時の還元粘
度の値を示す。
g溶解させ、一定温度25℃によりオストワルド型粘度
計を使用して測定したポリマー濃度0.54時の還元粘
度の値を示す。
口1分子量分布MW1MW比は次の条件で測定した。
測定機器:ウォーターズ社製高速液体グロマトグラフ
測定条件:カラム プレカラム(HM)+GM i
X (83) + (84)溶媒 0.IMKS
CN/DMF 測定温度 25℃ 流速 12mfL/分 試料濃度 0.05 g / d立 柱入量 1.0 m交 RI感度 4x 検量線 単分散ポリスチレン5点測定による 実施例1 重合槽に脱イオン水1000部、乳化剤ペレックスOT
P l 0部、過硫酸カリ5部及び連鎖移動剤としてラ
ウリルメルカプタンを第1表に示す割合で仕込んだ0次
いでこの重合槽内にアクリロニトリル(A N)とメチ
ルアクリレート(MA)との比を第1表に示す割合で5
00部滴下し反応温度55℃で約6時間乳化重合した0
重合を完了した溶液はアクリロニトリル系重合体ラテッ
クスを常法により凝固、固化し、洗浄後45℃で乾燥し
た。得られた重合体の還元粘度1分子量分布MW/MW
比、230℃における溶解性および温度230℃、重合
体供給50 g/分、8取り速度1200m/分で溶融
賦形した糸を、清水中で4倍延伸した糸のβ値を第1表
に示す、第1表中No l + 5+8は比較例であり
いづれも溶融性が悪く230℃では全く溶解しなかった
。特にNo5では重合度はηred=0.71と十分低
いにもかかわらずMill/ MW比が2.10と大き
いため均一溶解を行なおうとすると発泡、分解が起こり
、良好な溶解性を示さなかった。これに対し本発明の範
囲にあるものは、多少の差はあるものの良好な溶解性を
示し、かつ得られるm維のβ値も十分小さいものであり
、結晶 性も良好であることがわかる。さらに、第1表の随7の
重合体を用いて、同様に紡糸して得た原糸を異った方法
で延伸を行ない、その糸強度、弾性率およびβ値、配向
度を第2表に示した。
X (83) + (84)溶媒 0.IMKS
CN/DMF 測定温度 25℃ 流速 12mfL/分 試料濃度 0.05 g / d立 柱入量 1.0 m交 RI感度 4x 検量線 単分散ポリスチレン5点測定による 実施例1 重合槽に脱イオン水1000部、乳化剤ペレックスOT
P l 0部、過硫酸カリ5部及び連鎖移動剤としてラ
ウリルメルカプタンを第1表に示す割合で仕込んだ0次
いでこの重合槽内にアクリロニトリル(A N)とメチ
ルアクリレート(MA)との比を第1表に示す割合で5
00部滴下し反応温度55℃で約6時間乳化重合した0
重合を完了した溶液はアクリロニトリル系重合体ラテッ
クスを常法により凝固、固化し、洗浄後45℃で乾燥し
た。得られた重合体の還元粘度1分子量分布MW/MW
比、230℃における溶解性および温度230℃、重合
体供給50 g/分、8取り速度1200m/分で溶融
賦形した糸を、清水中で4倍延伸した糸のβ値を第1表
に示す、第1表中No l + 5+8は比較例であり
いづれも溶融性が悪く230℃では全く溶解しなかった
。特にNo5では重合度はηred=0.71と十分低
いにもかかわらずMill/ MW比が2.10と大き
いため均一溶解を行なおうとすると発泡、分解が起こり
、良好な溶解性を示さなかった。これに対し本発明の範
囲にあるものは、多少の差はあるものの良好な溶解性を
示し、かつ得られるm維のβ値も十分小さいものであり
、結晶 性も良好であることがわかる。さらに、第1表の随7の
重合体を用いて、同様に紡糸して得た原糸を異った方法
で延伸を行ない、その糸強度、弾性率およびβ値、配向
度を第2表に示した。
第2表かられかるように、強度、弾性率、結晶性、配向
度とも同じ重合体を常法に従い湿式紡糸したものに比べ
ても、同等程度の性能が得られていることがわかる。
度とも同じ重合体を常法に従い湿式紡糸したものに比べ
ても、同等程度の性能が得られていることがわかる。
実施例2
実施例1の第1表中の実験m6の重合体を、インフレー
ション法を用いて製膜な行なった。
ション法を用いて製膜な行なった。
製膜条件は、第3表、第4表に示した通りである。得ら
れたフィルムは第4表に示したように、良好な強度をも
ち、また、ガスバリヤ−性も良好であった。
れたフィルムは第4表に示したように、良好な強度をも
ち、また、ガスバリヤ−性も良好であった。
第 3 表
〔発明の効果〕
本発明のアクリロニトリル系重合体は溶融賦形が可能で
あり、低コストで繊維やフィルムを容易に製造すること
が出来る。
あり、低コストで繊維やフィルムを容易に製造すること
が出来る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アクリロニトリル80重量%以上から成り、還元粘
度が1.0以下であり、分子量分布M_W/M_N比が
1.8以下である溶融賦形可能なアクリロニトリル系重
合体。 2 X線回折により得られる回折像において20=17
°における半価幅βが2.0°以下であることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載のアクリロニトリル系重
合体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11614685A JPS61275309A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | アクリロニトリル系重合体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11614685A JPS61275309A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | アクリロニトリル系重合体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61275309A true JPS61275309A (ja) | 1986-12-05 |
Family
ID=14679881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11614685A Pending JPS61275309A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | アクリロニトリル系重合体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61275309A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5304590A (en) * | 1992-01-21 | 1994-04-19 | Solcas Polymer, Inc. | Acrylonitrile polymer compositions and articles and methods for their preparation |
| US5434205A (en) * | 1992-01-21 | 1995-07-18 | Solcas Polymer Limited Partnership | Acrylonitrile polymer compositions and articles and methods for their preparation |
| JP2002161114A (ja) * | 2000-11-28 | 2002-06-04 | Toray Ind Inc | アクリロニトリル系重合体およびその製造法 |
| EP1516893A4 (en) * | 2002-06-03 | 2008-03-12 | Sanyo Chemical Ind Ltd | MICELL-CONTAINING ORGANIC POLYMER, POROUS MATERIAL OF ORGANIC POLYMER AND POROUS CARBON MATERIAL |
| JP2008083397A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Fujifilm Corp | パターン形成材料、並びに、カラーフィルタおよびその製造方法 |
-
1985
- 1985-05-29 JP JP11614685A patent/JPS61275309A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5304590A (en) * | 1992-01-21 | 1994-04-19 | Solcas Polymer, Inc. | Acrylonitrile polymer compositions and articles and methods for their preparation |
| US5434205A (en) * | 1992-01-21 | 1995-07-18 | Solcas Polymer Limited Partnership | Acrylonitrile polymer compositions and articles and methods for their preparation |
| US5589520A (en) * | 1992-01-21 | 1996-12-31 | Solcas Polymer, Limited Partnership | Acrylonitrile polymer composition and articles and methods for their preparation |
| JP2002161114A (ja) * | 2000-11-28 | 2002-06-04 | Toray Ind Inc | アクリロニトリル系重合体およびその製造法 |
| EP1516893A4 (en) * | 2002-06-03 | 2008-03-12 | Sanyo Chemical Ind Ltd | MICELL-CONTAINING ORGANIC POLYMER, POROUS MATERIAL OF ORGANIC POLYMER AND POROUS CARBON MATERIAL |
| JP2008083397A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Fujifilm Corp | パターン形成材料、並びに、カラーフィルタおよびその製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2786043A (en) | Plasticized acrylonitrile compositions | |
| JPS61275309A (ja) | アクリロニトリル系重合体 | |
| US3073669A (en) | Method for producing shaped articles from polymers and copolymers of acrylonitrile | |
| US2404723A (en) | Preparation of polymer solutions | |
| US2531407A (en) | N,n-dimethyl acetamide-containing compositions | |
| US2451420A (en) | Artificial yarns and process of producing the same | |
| US20170081471A1 (en) | Polyamide capable of being deeply dyed and method for preparing the same | |
| US3565876A (en) | Oriented methacrylonitrile polymer articles | |
| US2404724A (en) | Preparing solutions of polymers | |
| US2607751A (en) | Acrylonitrile polymer dissolved in a dicarboxylic acid anhydride | |
| US2533224A (en) | Polymeric compositions and methods of preparing the same | |
| US2798059A (en) | Compositions comprising an acrylonitrile polymer and an nu-(2-cyanoethyl) acrylamide | |
| CN1108709A (zh) | 高腈共聚物制得的无纺织物 | |
| US2802801A (en) | Solutions of vinylidene chloride terpolymers in tetrahydrofuran and uses thereof | |
| US2404726A (en) | Polymer compositions and their preparation | |
| US2404725A (en) | Polymer solutions | |
| JPS6169814A (ja) | アクリロニトリル系重合体 | |
| US2687393A (en) | Synthetic fiber preparation | |
| US3507823A (en) | Art of preparing dyeable polyacrylonitrile products | |
| US2841568A (en) | Compositions of acrylonitrile polymers and ethylene oxalate and process for preparing same | |
| US2696478A (en) | Compositions of acrylonitrile polymers dissolved in 1-methyl-2-pyridone | |
| US2404720A (en) | Polymer products | |
| US2404718A (en) | Dissolving of polymers | |
| US3306955A (en) | Bacteriostatic acrylonitrile polymers | |
| US3012983A (en) | Acrylonitrile polymer plasticized with an aromatic sulfonamide and an alkylene dinitrile |